第32回市長旗争奪少年軟式野球大会
 2010年9月12日  vs 水尾グリーンファイターズ   〜東雲運動広場〜
3回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 TOTAL
郡山フレンズ
水尾グリーンファイターズ
春季大会で敗れて以来、約半年ぶりの再戦。先発は5年生左腕ケイト。

初回ヒットと失策のランナーをおいて、いきなり3ランを浴びる。完全な失投。
序盤は0−4と完全に相手チームのペース。しかしこのまま終わらないのが今の
フレンズ。まず4回表タクミ2塁打とダイキ内野安打で1点を返し、5回には四球
のコウダイを置いてリョウタが3ベース適時打で2点目。更に6回にはヒットで
出塁したダイヤが続くシュンの内野ゴロの間に生還し、遂に1点差と迫る。

しかしその裏、思わぬ失策で追加点を奪われ再び2点差に後退。
最終回フレンズ最後の攻撃。1死から頭部四球で出塁のリョウタが、気迫の2盗、
3盗を決めると、続くユウキの内野ゴロがまさかの敵失を呼び、土壇場でついに
同点に追いつく。その裏をしっかり三者凡退に押さえて試合は引分け抽選に…。

残念ながら結果は●。これで抽選は8連敗(!?)の監督記録更新中・・・(苦笑)

先発のケイトは尻上がりに調子を上げ、球も走り、制球(7回与四球1)も完璧な
ピッチングをしていただけに、初回の失投が悔やまれる。2ストライクと簡単に
追い込んでから高めの釣り球が、中途半端な高さになり手痛い一発を喰らった。

この試合で“一球の大切さと恐さ”をバッテリーは身を持って知ったと思う。
どんなに好投していても、たった“一球”の失投で試合の結果が逆になるのが
野球。今日の試合で学んだ事は凄く多いと思う。全員で繋ぐ野球
。最後まで
諦めない野球。この経験を次なるステージで活かして欲しい。