◆ 永遠迷宮 ── 儚き旋律── ◆

思い出を胸の箱にしまい
鍵をかければ
誰にも汚されることなく
至福の宝玉となる

でも 忘れないで
喜びと悲しみは紙一重

終わりのない時の中で
あてもなく彷徨うあなたに
今たったひとつ 安らぎの詩を

光が射すように 闇が続かぬように
たとえ小さな言霊でも
願いは決して 消えはしない

その瞳には
真実しか映らない


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