テレビ番組レポ
『夢がMORIMORI：知恵袋家の人々』 出典：95年7月29日放送分 作成：KYOKO 更新日：07年11月25日
『HEY! HEY! HEY!』 出典：95年7月10日放送分 作成：fumi 更新日：08年6月15日
『がんばりましょう』 出典：95年7月4日/8月31日放送分 作成：KYOKO 更新日：07年10月13日
『徹子の部屋』 出典：95年5月29日放送分 作成：fumi 更新日：09年3月21日NEW
『夢がMORIMORI：知恵袋家の人々』 出典：95年7月29日放送分 更新日：07年11月25日
「夢がMORIMORI」の中の人気コーナーの一つで、色々な生活の知恵を視聴者から募集して、紹介するコーナーです。
登場人物は知恵袋家の３姉弟。
長女・知恵袋博子（森口博子）
・・・OL風。弟達から「おねえちゃん」と呼ばれている。
長男・知恵袋拓哉（木村）
・・・社会人風。スーツを着ていて、いつも弟を殴るために空のペットボトルを持っている。
末っ子・知恵袋唐元気（からげんき）（吾郎）
・・・学生風。濃紺ブレザー＆グレーのズボンの制服、赤の蝶ネクタイ。坊ちゃん刈りの頭に、上半分だけ黒縁のメガネ。まだ声変わりしてないのか、声はソプラノ（？）。姉・兄から「カラちゃん」と呼ばれている。口癖は「ミラクルだよ〜！」
1996年に放送された「不眠対策」より。タマネギのみじん切りをお皿に乗せて枕元に置いて寝ると安眠できるという生活の知恵を紹介。その冒頭の衝撃的シーンをどうぞ！
博子（白地に黒のボーダー柄のニットワンピース＆カーディガンを着用）
拓哉（明るい紺のスーツ、長髪を後ろで束ねている）
唐元気（なぜか制服のズボンの上から青と白の縞模様のハイソックス）
博子 ： 不眠症でお困りの方。眠れないと本当にイライラしますよね。
唐元気 ： 僕も最近、夜眠れなくてホント、イライラ、イライラ・・・グ〜！（立ったまま寝る）
拓哉 ： 寝てんじゃねぇかよ！（ペットボトルの底で唐元気の頭を横から突く）
博子 ： 起きなさい！
拓哉 ： 起きな！
博子 ： なんと！タマネギをみじん切りにして・・・（テーブルの上に用意したまな板の上でタマネギを切ろうとする）
唐元気 ： 指輪ぐらいはずさないとな〜。
博子 ： あ、ごめんなさい。ママにもらったルビーとダイヤの指輪。（と言いながらはずして、唐元気に渡す）
拓哉 ： 誰も聞いてねぇよ、そんなこと！
唐元気 ： パクッ！（指輪を口の中に入れる）（スタジオ爆笑）
博子 ： えっ？（タマネギを切ろうとしていたので見てなかった）どこに入れたの？飲んだの？（マジで驚く）ちょっとぉ！返してぇ！
拓哉 ： 出して、出して！（笑いながら、唐元気の口元に手を当てる）
唐元気 ： ポワッ！（拓哉の手の平に指輪を吐き出す）
博子 ： いや〜っ！濡れてる〜っ！
拓哉 ： フォ〜ッ！（謎の叫び声）濡れてますね〜！（ニヤニヤしている）この指輪は僕が預からせて頂きます！（そう言うと、手首をポンッと叩いてその反動で指輪を空中に飛び上がらせ、それをパクッと口で受ける）
博子 ： ちょっとぉ！お願いだから！二十歳のお祝いにママに買ってもらった指輪なの。もう、泣いちゃう！（ハンカチを出してそれで受けようとする）
拓哉 ： う〜ん（前歯で指輪を挟んで唇の間から見せる）
博子 ： わ〜っ！ちょっとぉ！お願い！お願い！下に落とさないで！
唐元気 ： ほら、ほら（拓哉の背中をさすって指輪を吐かせようとする）
拓哉 ： うう〜ん・・・（やっと博子のハンカチの上に指輪を出す）
博子 ： もうっ！（そう言いながら、指輪を包んだハンカチをニットワンピースの襟の部分から胸の辺りに入れる）
拓哉 ： どこに入れてるんだ！どこに入れてるんだ！お姉ちゃん！
唐元気 ： おおお〜！（博子の腕に人差し指を突き立てる）
博子 ： うるさい！触るなっ！（両手を振り回して二人を遠ざける）
拓哉 ： それだけで、ちょっとドキドキしてきた〜っ！（拓哉と唐元気、両手を左右に両足を前後に伸ばしたまま大きく交互に出して跳びはねる）
その後、気を取り直してタマネギを切ろうとするが、博子がみじん切りが出来なくて代わりに拓哉が切る。しかし、出来上がったタマネギはみじん切りとは言えない程大きなもので爆笑。しかし、それをなんとか無事に皿の上に乗せて披露しました。
このコーナーでは、その生活の知恵が本当に使えるか、いつも実験台になるのが唐元気でした（笑）。「○○と××を同時に食べると△△の味になる」など、変な味のものを無理矢理食べさせられたり・・・と、キツい実験もありましたが、それでも唐元気はいつも「ミラクルだよ〜！」と元気に締めくくっていました（笑）。
KYOKO'S COMMENT:
ただ、タマネギのみじん切りをするだけのコーナーでこんなに萌えシーンがあるとは・・・誰が予想したでしょうか？（笑）木村君の手の平に吾郎ちゃんが吐き出した指輪は唾液で光っていたようですが、それを木村君はとても嬉しそうに「濡れてますね〜！」と見つめていました。そして、何の躊躇もなく自分の口の中に入れてしまうなんて、本当に衝撃的でした。ドライブ中に缶コーヒー回し飲みしたり、ライブ中に一つのペットボトルを同じストローで飲んだり（←これは実際に私が目撃しました）・・・唾液共有がお好きなのね？（笑）（汚い表現、お許しを）。ただ、この指輪事件は文字にして読むとスゴイのですが、吾郎ちゃんの格好がまるで腹話術の人形みたいなので、映像で見ると萌えません・・・ゴメンナサイ。
ANGEL'S COMMENT:
「スマスマ」でもよくキャラになってコントをしていますが、なかなか好きになれるキャラがない。この唐元気もKYOKOさんが言うようにたいしてかわいくないのに（せっかくの美貌をおかっぱかつらと黒ぶちめがねで台無しにしてますからねｗ）、なぜか愛嬌があって好きだった。たぶん、一緒に出ていた森口さんと木村くんとの絶妙な掛け合いが微笑ましく楽しかったからかもしれません。このコーナーは、本当に役立つものが多くて本になって出版されていますが、私が今でも使っているのが「炭酸飲料の缶を横にして10回ほど水平に回すと開けるときに噴出さない」ですね(笑) 誤って缶を落としたりしたときとかありません？ これ、本当に噴出さないんですよ。すごいわ(笑)
このレポして頂いた回のキムゴロさんはすごかったですね。私、リアルタイムで見ているときは吾郎は、実際に口の中に入れなかったのではないかと思ったんです。上手いこと手で隠してたりしたから。でも、森口さんも木村くんも「濡れている」と言っているところを見ると本当に入れちゃったのかな(笑)？ ただ、口の中に入れたにしろ入れなかったにしろ、少なくとも木村くんは入れたと思っていたわけで、それを本当に拭きもせず躊躇もせず、満面の笑顔でパクッと口の中に放り込んだときは固まった(爆) 当時は、そんなにキムゴロとして注目して見ていたわけではないので余計に、「うそぉ〜〜〜！ 吾郎が口の中に入れたの木村くん気にならないんだっ！」と大騒ぎでしたよ(笑) そのあとの吾郎のリアクションはもちろん、森口さんもそこは突っ込まないで指輪だけに大騒ぎしているのを見て、きっとこんなの日常茶飯事なんだろうなぁと思ったわけです。この頃からかなぁ・・・キムゴロが気になり出したの(笑)
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『HEY! HEY! HEY!』 出典：95年7月10日放送分 更新日：08年6月15日
オープニング
ＳＭＡＰ登場〜客席は「キャー！！」となりますが、木村くんがそれを静めます。
すると・・・
浜「オイ、待て、おまえら」（客席に向かって）
松「初登場でございますね」
浜「そうですね。みんな裸で・・・これ、えーか？これ昔懐かしい軍バンやで」
中「小学校の時、野球ベルトとして使ってたやつよ」
浜「どっから声出してんねん」
中「ぶった？今」
浜「これ、えーの。このバンド」
松「ま、僕の方がかっこいいと思いますけど」
木（手をグーにして怒ってるポーズ）
浜「木村、今・・・（と同じポーズを）」
中「あの、キライなんですよね？」
松「何を？こいつやん、キライなん（と浜ちゃんを指さす）」
浜「待て。ちょっと待て。あのな、この後ゆっくり話しようや」
松「違う。俺はスマップが」
浜「（木村くんに）この前聞いてたやろ？キライなんですかって。（松ちゃんに）キライなんですかって木村が聞いてたやろ。（スマップ全員に）そんな事無いってこの間ゆったやん」
松「あほ。オレはスマップは好きですよ」
客席「え〜〜〜〜」
浜「ちょー待て」
木「ちょーテレビ用」
浜「ちょー待て。ちょっと待ってくれ」
松「僕はスマップをキライって言った事は無いですよ、今まで１回も」
客席「え〜〜〜〜」
浜「後で話しつけようやないか」
松「オレがキライなんは、○○だけやって」（もちろんピー音）
歌
〜がんばりましょう〜メドレー（＄１０〜Scarface Groove〜ＫＡＮＳＨＡして〜＄１０）
座りトーク
左から松本 木村 森 稲垣 草�� 香取 中居 浜田
浜「ま、とりあえずほら、疑惑を解明していこう」
中「ちょっと白黒はっきりつけましょうよ」
松「どうもね、さっきからね、この味いちもんめがね、焦げ臭いみたいで」
浜「疑惑を解明していこう」
松「ハハハ」
浜「木村、お前もさっきからなんかこう、なんやねんって風に」
木（足をどーんとする）
浜「何やそれ」
松「おかしいわー」
浜「ちょー待て。まずは」
中「まずはどっちなの。浜さんがキライなのか、松っさんがキライなのか」
浜「なるほどなるほど。そこから解明しよ。俺はね、スマップがキライなんじゃない」
松「おーなんや」
浜「あの、夢がＭＯＲＩＭＯＲＩをやってるスマップがキライなんや」
中「それは何？。夢で逢えたらを乗っ取られたから？」
浜「違う違う違う。夢で逢えたらはもうあっこまでですよ。そんなら待て、スマップ。あれやってておもろいと思うもん、手挙げてみろ」
ス「・・・」
中「ちょっとー」
浜「（木村くんに）お前、聞いてんのか？」
木「でもな」
浜「何々、何や木村」
木「紅白の視聴率合戦」
松「はいはい」
浜「なんかやってたな」
木「その時の一言」
中「そうだよー。ちょーずるいよー。ちょー汚ねーよ」
浜「何が汚い」
木「その時の一言がもう６人インプット」
浜「誰が誰が」
松「誰が何言うたん」
木「今誰歌ってんねん、あっスマップ？あーじゃ大丈夫や」
浜「それなんや。ちょー待て。誰が言うたん？こいつ？（松っちゃんを指さす）」
木（松っちゃんを指さす）
浜「あー」
松「君らねー」
浜「俺の分からんところや」
松「君らね。そんな素人みたいな事言うたらダメよ。僕らの喋る事なんてみんなもう台本に書いてある事を言うてるだけやから」
木「ちょーテレビ用」
中「僕らは好きよ（と２人をさす）」
松「ほんまか？」
中「凄い応援してるよ」
浜「応援してくれてるんや」
中「応援してる」
松「あーそうですか。僕らも応援してるよ」
客席「え〜〜〜〜」
松「おかしいなー」
中「じゃあ応援してるんだったら、スマップの皆の名前分かるでしょ」
松「当たり前やがな」
中「じゃ言っていきましょうよ」
松「いやいやいや、はいはいはい」
中「何さん？」
松「ただこんなとこで言うことじゃないから・・・ハハハ」
浜「ここで言わな、いつ言うねん」
松「あっ、木村拓哉じゃないですか。そうそうそう、まーホンマねー」
浜「終わっとる、終わっとる。順番にいかんかい」
松「森くんですよね」
浜「あー森くん」
松「後、草��くんがおるわね」
浜「待て待て、飛ばしたぞ。飛ばした飛ばした」
松「あっ、あのー稲垣くんですね。で、草��くんでしょ。んで、ヒバゴン」
慎「ヒバゴンって何ですか？」
浜「怪獣ヒバゴンによう似てたやん」
慎「うわー言われてるー」
松「すねんでもえーやんけ」
慎「怪獣と一緒にしないで」
松「うわー言われてるー（慎吾のマネ）」
浜「こいつは？（中居のこと）」
松「味いちもんめやろ」
中「おいらの覚えて」
松「嘘つけ、このやろ。横で、佐藤佐藤って、それは違うの分かるわ」
木「でもさ、今、こう言っていったじゃん。真剣に耳傾けてんの。俺が中居の事佐藤って言ったら、ん？って一瞬考えてるの」
松「全然そんな事ないのになー」
中「ジャニーズ全般？」
松「あっ、ジャニーズは僕は好きですよ。元々入ろうとしてたからね」
浜「ただね、僕らおーた事ないんですよ。ジャニーズの人」
中「ＴＯＫＩＯ」
松「ＴＯＫＩＯ？」
浜「ＴＯＫＩＯね、はいはい、うわさのキッス」
中「うわさのキッスには越されたくないんだよね」
浜「ハハハ。あれも台本に書いてあったから。でも売れてるじゃないですか」
中「ＨグループＪｕｎｇｌｅ、なぁ」
浜「ＨグループＪｕｎｇｌｅ？中居お前なんや、ＨグループＪｕｎｇｌｅ」
中「ｗｉｔｈヒムロ小室哲哉」
浜「ｗｉｔｈヒムロ小室哲哉って（中居くんの首を絞めるマネ）」
中「ちゃんと応援してくださってるんですよね？」
松「当たり前じゃないですか」
中「何の曲が好きですかね？」
松「僕はね、そんなね、曲一つにそんなもん」
浜「これがえーとかね」
松「そうそうそう、僕はアルバムを聴くからね僕は」
浜「お前スマップのアルバム持ってんの？」
松「えー」
浜「何て言うやつ？」
松「えー俺はヒバゴン」
慎（脱力）
浜「泣かんでもえーやろ」
浜「いろんなキャラクターあるな」
松「ホントに皆でケンカしたら誰が一番強いんですかね？」
吾（躊躇なく左手を挙げる）
松「あーそうですか」
木「関節を外せるから」
松「人の関節を外すの？自分のを外すの？」
木「自分のを」
吾「え〜いろいろ」
松「自分のを外したら一番弱いんじゃない。あんまり仲良さそうには見えへんね」
中「そうですか」
浜「っていうか、スマップのこの衣装は金かかってないやろ」
松「皆が同じ衣装着るの、イヤでしょ。こんななんか、君らね、天下一武道会出るんやないから」
松「女性関係ではどうなってるんですか？」
客席「え〜〜〜〜」
松「やかましいわ、アホンダラ」（客席に向かって）
浜「森はこの間なんか写真撮られたやん」
松「そうなんや。それ知らんわ」
浜「それちょっと聞こーや」
中「恋人じゃないの？」
森「お姉ちゃん。ま、恋人じゃない」
中「お姉ちゃん。それがまたなーアイドルっぽっく、お姉ちゃん的存在ですって」
浜「お前ウルサイって」
歌
〜しようよ
森口博子参入
浜「普段のこの人たちはどうなんでしょうか」
博「大人なんですよ、皆。ホントまじで」
浜「あーそー」
博「最初に夢モリとかで音松くんとかやった時に、カツラとかかぶるじゃないですか。かぶって赤松はこうだよなって鏡の前でボケたり突っ込んだり。自分で練習してたりして」
松「まー最近はね。カツラはね、昔ほど気にならなくなってるでしょ」
博「えー」
松「○○はカツラかぶってる」
博「それはちょっと・・・」
松「夢がＭＯＲＩＭＯＲＩ・・・があんなに長いこと続くとは思ってなかったもん」
博「私達もですよ」
松「それはやっぱりスマップの力ですよね」
博「おい。私も居るんですけどね」
松「スマップがしっかりしないと誰もボケないですからね」
博「ハハハ」
浜「ボケる人が居ないですからね」
中「○○」
博「○○ちゃんとかはダメですか？」
松「ウン。知らんなあ、はいはい、あのー頭に黒いスプレー塗ってる人」
木（松っちゃんを殴るマネ）
博「面白い」
浜「面白いって」
松「秋の祭典に出た時に、上から見た時に、黒いスプレーで地肌真っ黒けやねん。ホンマにビリヤードの８番の玉かなと思た」
博「違う。多分地肌が汚れてたんじゃないですか」
浜「そんなヤツおらんやろ」
浜「どっちが楽しいですか。バラエティと歌手。やっぱり私は歌手やと歌でって言う気持ちがどっかにあるんですか？」
博「いや、どっちも楽しいですから」
中「浜さんもそうじゃないですか。歌もお笑いもやって」
博「そう、ＨグループＪｕｎｇｌｅ？」
浜「違うって」
博「ねーずっと１位、いいじゃないですか」
浜「まーでもそれはねー」
松「森口って今まで最高何位までいった？」
博「最高が９位」
松「それは何の歌」
博「エターナルウィンドっていう」
松「あーお前知らんやろ」
浜「お前も知らんやんけ」
博「え、どんな歌ですか。歌ってください」
松「愛の歌やないかい」
浜「何怒ってんねん」
松「愛の歌愛の歌」
博「愛は愛ですね。サビはどんな」
松「そんなサビとか俺は全部がサビやと思てるから」
博「いい加減」
松「この世は全部サビやと思てるから」
松「森口はスマップのメンバーに誘われた事は無いの？」
博「だいんですよ」（無いんですよがこう聞こえました）
浜「だいんですよって、そんな意識は無いんですか？森くん」
森「あーでも・・・お姉ちゃん」
博「あれっ？お姉ちゃんいっぱい居ない？」
森「焼肉食べに行こうっては」
博「えっ？もんじゃじゃなくて、もんじゃじゃなくていいの？」
中「もんじゃでもいいでしょ」
博「私が焼きますもんじゃ焼き（山瀬まみのマネ）」
森（撃沈）
中「松っさんって居るんですか？」
松「何が」
中「あの」
松「何を」
中「女の人、彼女」
松「彼女？」
博「松本さんも新聞出ちゃいましたよね」
客席「あ〜〜〜〜」
松「彼女イルヨ・・・ホント頑張ってみんな。ホントに頑張ってやりましょ」
博「頑張りまーす」
FUMI'S COMMENT:
今も新曲が出る度に出演して欲しいと思ってるのに（出ない理由はいろいろとウワサになってますが）初登場のＳＭＡＰ！！これは私がファンになって1番最初に録画した番組です。こうやって文字にするまでは何とも思ってなかったけど、下４人喋ってねー。剛なんて・・・（爆）慎吾はヒバゴンネタ、森くんは女性関係、吾郎は一言だけ・・・。で、この吾郎の関節技、自分で言ったと思ってたけど木村くんだったんですね。いやービックリ！！ あと、メドレーの衣装がトークの時の金かかってない衣装なんですが、皮（？）のベストとパンツ。もちろん二の腕はバッチリ拝める。なんだけど、歌ってる時、５人は前ボタン開けてるのに吾郎は・・・。
え〜っと、ダウンタウンが関西弁なんで、そのまま文字にしてるから、ちょっと読みにくいかと・・・。
ANGEL'S COMMENT:
fumiさんが、おっしゃってるように「HEYx3」に初出場したときのスマップは、中居くん以外ほとんどが喋ってません(笑) 皆、緊張していたのもあると思うので、中居くんが一所懸命回していた印象があります。でも、このときのスマップ全員の表情も声のトーンとかも全部細かいところまで頭の中で再現できます。それぐらい、何度もリピしたかもしれない。吾郎なんて、本当に話してないんですが・・・美しかった。確かに、ドラゴンボールのような衣装でしたが（松っちゃん、ナイス(笑)！）、座っているだけで花のようでした。しかし、アイドル全盛期だったのに、森くんの写真誌にスクープされた話にも躊躇なく乗っかるスマップが新しいアイドル像を創りあげていったのは明確ですね。
レポとしてあげると、吾郎が話さないので吾郎ファンとしては見る必要はないように感じるかもしれませんが、これは必見です(笑) 確かに、最近はジャニーズの中でスマップだけこの番組には出演しなくなりましたが、あと数回はミュージックチャンプとして出場されています。fumiさんに全ての回をレポして頂いているので、後ほど全部UPさせて頂きますね。
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『がんばりましょう』 出典：95年7月4日/8月31日放送分 更新日：07年10月13日
【番組解説】
「がんばりましょう」は1995年4月〜10月にフジテレビの深夜に毎日１０分ずつ放送されました。曜日毎にテーマが決まっていて月曜日は大喜利＆寄席芸、火曜日・木曜日は歌＆トーク、水曜日はドラマ、金曜日は新喜劇でした。
トークの衣装はリラックス系で、パジャマ、Ｔシャツ＆スウェット、浴衣でした。パジャマの時は、吾郎ちゃんは紺や白の無地を着ていました。セットはリビングルーム風で、２〜３人掛けのソファが3つコの字に置いてあり、座る位置はいつも決まっていて、正面ソファに左から木村くん、中居くん。右側のソファに吾郎ちゃん、森くん、左側のソファに剛、慎吾が座っていました。ゲストが来た時は正面ソファで木村くんと中居くんの間に座っていました。
「ニューアルバムについて」1995年7月4日放送
衣装は浴衣。吾郎ちゃんは紺色の浴衣を着ています。
中居「７月の７日に、SMAPのニューアルバム『007 ゴールドフィンガー』・・・」
木村「えっ！うそっ！」
中居「あ、ゴールドシンガー」
森 「フィンガーじゃないよ」（と言って指をパラパラと折って見せる）
中居「あれ聞いた？みんな」
香取「聞きました」
中居「何が一番好き？」
草��「稲垣くんとね、僕が一緒に歌ってる曲があるんですよ」
吾郎「・・・っていうか、基本的に僕がレコーディングしたんですよ。曲出来たで・・・カセットを家に持ち帰って、友達に聞かせてたりして、張り切ってたんですよ。で、アルバム出来たらさぁ・・・コイツの声が入ってんだよ〜！」
草��「いいじゃん！」
木村「吾郎って、歌、うたうと天使になるよな」
吾郎「え？」（少し嬉しそうに木村を見る）
中居「天使って？」
木村「エンジェルボイス」
中居「エンジェルボイスだぞ」
吾郎『♪ラララ〜〜』（更に嬉しそうに眉を上げて木村の方を見て歌う）
木村「こうやって、この辺から『♪君を〜っ！』（シャウトする）って歌うんじゃなくて・・・」（次に、中居の耳元に口を寄せて）
木村「こうやって『♪・・・き・・み・・を・・・』（囁くように）って」（中居、嬉しそうにキャッキャッと笑う）
中居「いいことだろ？それは・・・」
吾郎「あ・・・ありがとう」（ちょっと照れてる）
木村「それで騙されちゃう子いるんだよ。」
吾郎「ええ〜っ！」
木村『♪・・・このままじゃ・・・』（と囁くように歌いながら、中居の肩に自分の頭を乗せる）
中居『♪・・・このままじゃ・・・君を・・・アッ・・・アッアッアッアーッ！・・・』（爆笑）
（吾郎の照れくさそうな笑顔がアップで映る）
中居「慎吾は？」
香取「あ・・・う〜ん」（椅子から体を起こす）
中居「お前、寝てた？今」（爆笑）
香取「寝てないよ」（と言いながら、目が潤んでる）「僕は『ルーズなモーニング』っていう曲を・・」
中居「ああ、森と一緒に歌ってるやつだ」
森 「僕はサビだけなんです」
中居「どんな曲？」
香取『♪テレッテレッテ〜』（と楽しそうに歌いながら上半身だけで踊る）
草��「オレ、それさ、一応レコーディングしたんだよ。でもオレの声入ってねぇの！ いきなり慎吾の声が入ってて・・・。森と慎吾のソロにするからって・・・」（笑）
木村「サブ・サブタイトル付けた方がいいんじゃないの？」
中居「何て？」
木村「ゴーストシンガー」（草��を指差して）（爆笑）
「ゲストを迎えて」1995年8月31日放送
衣装はＴシャツ＆スウェット。吾郎ちゃんは黒のチビＴに黒のスウェットパンツ。
中居 「ゲストをお迎えする木曜日。今週のゲストは荻野目洋子さんです」
荻野目「こんばんは」
６人 「こんばんは〜！」
中居 「はじめまして・・・じゃないですよね？」
荻野目「年に１回だけ同じレコード会社の受賞式で会いますよね。でも、こうやって皆さんとお話しするのは、初めてですよね」
中居 「初めてですよね」
荻野目「あ、でも、この間、電話かかってきたんですよ、稲垣君から・・・」
５人 「お〜い！なんだと〜っ！このやろぉ〜っ！」
（全員が吾郎に飛びかかって、殴る蹴るの暴行を加える）
荻野目「ちょ、ちょっと〜！ちがうの！この場はどうするの？草��くん！」（笑）
（暴行に一人だけ加わってない剛が、ちゃっかり荻野目さんの隣に座ってる）
木村 「お前〜！なにやってんだよ〜！」
（今度は全員が剛にむかって殴りかかる）
荻野目「ちがうんだよ！ちがうんだよ！誤解があったら大変だから・・・」
中居 「どういうこと？吾郎！」
（吾郎、口に拳を当てて笑ってる）
荻野目「私、一人暮らししてるんですけど、夜の１１時半頃に電話がかかってきたの」
中居 「吾郎だ！じゃあ」（笑）
吾郎 「なんで〜！」
荻野目「それで、電話に出たら『SMAPの稲垣ですけど、一緒に飲みに行きませんか？』って言うんですよ！」
（木村、笑いながら変な動きで小暴れしている）
荻野目「そして『フジテレビの○○さんも来るから』って色々名前を出してくるんです。『今から迎えに行きますから、家の場所を教えて下さい』って・・・」
中居 「車で迎えに来るって？」
（吾郎・・・口の前で両手の指を組んで、少し考え込んでる様子）
荻野目「そこまで聞いて、おかしいって思ったの。だから『私もう寝ますから』って断ったら、気まずい間が空いて、ガチャッと切れた・・・。ただのイタズラ電話だったの！」
（吾郎・・・ホッとした様子で組んでた指から顔を上げる）
中居 「いやっ！切る、切る、切るよ、コイツ！」
吾郎 「え〜っ！」
木村 「場所教えて下さいって言われて、教えたらね、シャンパンとフランスパン持ってコイツ来ますよ！」（爆笑）
（吾郎、ストローで飲んでたジュースを噴出しそうになる）
KYOKO'S COMMENT:
「エンジェルボイス」という言葉が生まれた瞬間ですよね。この時といい、荻野目さんのイタズラ電話の話といい、木村くんは本当によく吾郎ちゃんを観察しているし、うまく表現していると思います。それを受けて中居くんの嬉しそうな表情を見ていると、二人に愛されてるんだなぁ〜と思いました。今も昔もそれはずーっと変わらないですよね（笑）。
ANGEL'S COMMENT:
いやぁ〜、本当に楽しい番組でした。それぞれの短いコーナーも秀逸だったんですが、ファンとしてはこのトークが楽しみでしょうがなかったんですよね。
吾郎ファンの中で伝説として今でも語り継がれ、普段でも利用させてもらっている「エンジェルボイス」は、まさしくここから生まれました(笑) このとき、木村くんは長い髪を後ろで結わい直しながら照れもせず笑いもせず、真面目な顔で言われました。これを見たときに、私は一生、木村拓哉には勝てまいと思いましたよ(爆) この「がんばりましょう」のトークでは、今ではあまり見られない２TOPの絡みが非常に多く、隣同士で座っているというのもありますが、二人で手を取り合って爆笑したりと２TOPファンにはたまらない番組だったと思います。
ゲストが来られても、こうやってスマップの話で一緒に盛り上がるというのがお決まりで、某番組のように「あぁ、今夜もゲストかぁ・・・」と残念に思ったことはありませんでした。荻野目さんのいたずら電話のエピを聞いているときの、吾郎がなんだか演技入ってて２TOPじゃないけど、「吾郎じゃないのぉ？！」って思わせるぐらいの名演技でしたね(笑) ここでも、みんなからボコボコにされる楽屋コンビ(笑) 全員できゃいきゃい言いながらじゃれているという感じで、こういう弄りなら楽しめるんですけどねぇ。この番組は、スルー早送り箇所がまったくなく短いながらも内容の濃い番組でした。他にもまだまだ面白いものがあるので後ほどUPできたらと思います。
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『徹子の部屋』 出典：95年5月29日放送分 更新日：09年3月21日
黒(黒柳徹子)「さあ、お待たせ致しました。今日はＳＭＡＰのお一人においで頂いたんですけれども、なんかあまりご自分の事、話すのはイヤだと今まで」
吾「（笑）そうですね。こういう番組は僕は初めてです」
黒「トークショーみたいな」
吾「えぇ」
黒「そうですか。ただ、『しようよ』と言う新曲は、お話しようよって事なんですって？」
吾「そうです」
黒「なんかそれ素敵だなって思うんです。ま、いろいろお話伺いますけど」
吾「はい」
黒「１歳の時この番組が出来ました。稲垣吾郎さんです」
吾「よろしくお願いします」
―ＣＭ―
黒「皆様こんにちは、徹子の部屋でございます。もうファンの方にとってはお待たせ致しましたって言う事ですけど、今、大人気のＳＭＡＰのお一人でいらっしゃいます。まあ一緒に出て来て頂きたいんですけど、皆さんホントにお忙しく、バラバラの活動が多いのでお一人ずつおいで頂くと言う事で。この方トップバッターにおいで頂いたんですけど。え〜っと、もうすでに６年前になるそうですが、『青春家族』と言うＮＨＫのテレビ小説がございました。いしだあゆみさんと橋爪功さんのご夫婦の所の中学生の息子」
吾「そうですね。中学３年生」
黒「凄く小さかったわね、あなた」
吾「えぇ、もう全然違いますよ、今と」
黒「そうですよね。全然違う小さい男の子だったんですが、その時すでにもうベストテンに出てる光ＧＥＮＪＩの後ろでは、もう終わったのがちょうど６年前なんですけど、８年前にＳＭＡＰは結成されまして。実はその時に光ＧＥＮＪＩの後ろで、あれスケボーって言うんですかね？」
吾「えぇ」
黒「スケートボードに乗ってくるくるくるくる回ってらしたのが、この方なんですけど。本当は考古学者になりたかったそうです。稲垣吾郎さん、今日のお客様です」
吾「こんにちは」
黒「どうもこんにちは。なんかあの〜こういうトークショーは初めてと言う事で。あんまり自分の事今まで話したいと思わなかった」
吾「そうですね。テレビとかでカメラ回ってたりすると、意外とね、なんかこう素に戻って喋る事が下手なんで」
黒「あーいえいえ、ご自分で素に戻って」
吾「えっ、はい」
黒「たださっきからこの部屋見て、『この部屋なのか、この部屋なのか』と仰って」
吾「もうホントですよ。だって僕ちょうど1歳の頃この番組始まって、もう本物ですよね」
黒「でも、考えたらあなた生まれてもう物心付いた時には、この番組あった訳だから。ずっとなんとなく折に触れてね」
吾「もちろん（笑）」
黒「学校へ行ってらっしゃる時は別としても、なんとなく」
吾「えぇ」
黒「お母様だって見ててくださったかもしれないし」
吾「そうですよ」
黒「ねぇ」
吾「凄いですよね、本物です。僕びっくりしちゃいました、スタジオ入って」
黒「ホント？『本物なんだ、本物なんだ』って、私もなんか嬉しくなっちゃったんですけど。考えてみたらこの方が１歳の時にこの番組が出来たと言う訳で。その間にずっとこんな風にご成長になったんですけれども」
吾「はい」
黒「とにかく、ま、あなた方のＳＭＡＰの人気はもの凄くて」
吾「えっ」
黒「ご自分達でもどうですか、この今の人気」
吾「そうですね。でも、デビューとかは意外ともう４年前ぐらいなんですよ。テレビ出始めたのが６年前ぐらいで。で、レコードとしては４年前ぐらいですね。だから、うん、なんかそんなに急にポーンと人気出た訳じゃないんで」
黒「あの、下積みもちょっとやってらっしゃいまして」
吾「えぇ」
黒「いわゆる光ＧＥＮＪＩの後ろで、ベストテンがまだやってる時ちょうどあの頃ね、あなた方が結成されてたんですけど」
吾「えぇ、そうです」
黒「まだＳＭＡＰとしてこれからの時に、ちょうどベストテンが終わってしまったと言う事なんです。この間のベストテン復活版には出て頂いたんです」
吾「そうです。コンサートの中継でね」
黒「ねぇ、何万人って人が入ってるとこからの中継で、昔のベストテンを思い出したんですけれども。それでその、光ＧＥＮＪＩの後ろでスケートボードって言うのに乗って、こうやってあなた方踊っていたのね」
吾「はい」
黒「それがこんな風になって」
吾「そうですね、スケボー。ローラースケートの次はちょうどスケボーかなって、ジャニーさんが急に思ったらしくて。まんまとちょっと外れてしまいまして（笑）」
黒「そうだったの。上手くいかなかった」
吾「スケボーは全然やってないんですけどね」
黒「それから」
吾「えぇ」
黒「そうですか。光ＧＥＮＪＩはご存知のように、ローラースケートだったんですけど。次はスケボーかなって事でこうやってらっしゃって、随分危ないみたいなスタジオでやってらしたんですけど。それにしても人気が凄いって言うのは、この間私京都から新幹線に乗りました」
吾「えぇ」
黒「京都駅を女の子達が、『キャー！』って走ってって、窓をこう叩いてるんだけども、カーテンが閉まってて。たまたま私が乗ったのと同じ車輌だったんで、私も物好きで『え〜誰だろう？あんな人気あるのって』こうやって見たら、ジャニーさんとこのマネージャーの人が見えて、私を見て『あーっ』って言ったんで、『誰？』て言ったら、ＳＭＡＰの２人で。『どうもどうも、この間ベストテンで』って言ってね。え〜っと、中居正広くんと森且行くん」
吾「あ〜そうなんですか」
黒「うん、２人が乗ってたの」
吾「へ〜」
黒「あ〜サンコンさんも一緒だったんですってね」
吾「えぇ」
黒「なんか大阪でやってる番組で、東京には流れないって言ってましたよ。関西から向こうに流れてる」
吾「あっ、そうです。大阪行ってるんですよ」
黒「そうなんですよ、うん」
吾「東京だけだったら、あれなんでね」
黒「あ〜」
吾「大阪とかも結構番組持ったりとかして」
黒「あ〜そうなの」
吾「えぇ」
黒「バラバラの活動を皆さんしてらっしゃるんですけれども。あなたもいろいろやってらっしゃるんですけど。あなたもこの局でやってらっしゃる今のドラマなんだけど」
吾「はい」
黒「あれはなんか何？鉄兜みたいなのかぶってるでしょ頭に、ヘルメット」
吾「（笑）鉄兜じゃないですよ。あの〜」
―ミチオ君がヘルメットをかぶってる写真が映る―
黒「工事」
吾「工事現場って言うか、あの〜工務店で働いてる役なんですけれども、ビルとかの」
黒「あっ、で、これかぶる時なんかおじさんぽいって言うか、なんか気になったんですって？」
吾「そうですね。やっぱり抵抗ありますよね、始めは」
黒「ヘルメットって言うのね、これは」
吾「えぇ。かぶんないですからね、普段」
黒「そうです。抵抗あったんですってね」
吾「えぇ、凄く抵抗ありましたけど、やっぱでも今のキャラクターを、こう、演じる為にはね、ちゃんと格好からも入んなきゃいけないと思って、えぇ」
黒「だけどこういう役って言うのは、今まで青春家族の時は中学生だったしね。お父さんとお母さんの間で揺れる中学生の役だったんだけど。これは、もうちょっと歳を取ってからでもいいような役だったんですって？」
吾「えぇ、もちろんそうですね。23の役で、僕実際21なんですけれども、年上ですし。で、妹を養っていくっていうか、もうあの〜兄妹２人だけの家族なんですよ、世の中で。それで、一つ屋根の下で妹の為に毎日汗をかいて働くって言う、結構たくましい男の役で。僕基本的に今までどっちかって言うと、なんて言うのかな、こう、内にこもっちゃうような役とか、わりかしこう、ナイーブな役が多かったんですよ、えぇ。そういう意味では今回の役っていうのは、もっと開放的で男らしくて」
黒「おじさん達と一緒に焼酎も飲めば」
吾「えぇ」
黒「何、いろんな事する役なんですって？」
吾「えぇ、もうホントに全然違うんですよね、今までと。結構今までのドラマとか見て頂いている方からみれば、全然違うってきっと驚いてもらってるかな〜と思って」
―ミチオ君と透子ちゃんの２ショット写真が映る―
黒「そうか、今まではクールな２枚目ですとか」
吾「えぇ」
黒「汗をかかないような役が多かった」
吾「（笑）そうですね」
黒「この辺はもうしょっちゅう汗をかくって言うか」
吾「えぇ」
黒「確かにこれヘルメットかぶんないと、割と危険な、これはあなたの妹さんの役の」
吾「そうです、高橋由美子ちゃん」
黒「で、その妹を養わなきゃいけないと、普通だったら、ま、おじさんぽい人がやればそれはそれなりに、一緒に皆で焼酎飲んでわーわーして、それで一緒に暮らしていて、工事現場で汗かいて働くと、一生懸命肉体労働すると」
吾「はい」
黒「そういう役なんだけど、なんか台本ご覧になった時に、なんかやりたいって思ったんですって？」
吾「そうですね。あの〜きっとなんか普通の若者って言うか、まだ僕と同じくらいの歳の役者さんの方とかだったら、きっとこういう役に巡り合うチャンスってきっと無いのかな〜と思って。わりかし普通の２枚目とかね、両極端の役って言うのは、あの〜よく話はあると思うんですけれども、意外とこういうなんか焦げ臭いっていうか」
黒「普通の、そうそう」
吾「そういうキャラクターって言うのは、ちょっと僕なんかが随分小さい頃なんかに見ていた、こう、ショーケンさんとか、そういうキャラクターなんですよ」
黒「う〜ん」
吾「今、なんかあんまり無いな〜と思って」
黒「あっそう」
吾「だからきっと、今後お芝居とかやっぱ好きなんで」
黒「えぇ」
吾「いろんな役これからやっていくに、あの〜つれて、こういう役も、うん、ぜひともと思いまして」
黒「で、やってご覧になってどうでした？」
吾「いや、難しいですね」
黒「あっそう」
吾「えぇ。なんかホントに受身のこうお芝居みたいな部分が多くて。なんかこう、やっぱホントに今までとは違うんでね、かなり悩んでますけれども」
黒「あっそう」
吾「でもホント共演者の方とか、高橋由美子ちゃんっていうね、女の子、妹なんですけれども。逆になんかそういう自分より妹役の子とか、自分よりね」
黒「今まであんまりそういうの無かったんですものね」
吾「下の方に逆に胸を借りちゃってるっていうか、情けない状態ですけれども」
黒「いやいや、あぁそうですか」
吾「はい」
黒「でもホントに確か、あなたがおやりになる物っていうのは、ま、本を読んでるとか詩を聞いてるとかレコードを聞いてるとかね」
吾「（笑）そうですね」
黒「比較的、そして自分で一人で行動するのが好きなような人が多かったでしょう？」
吾「そうですよね。プライベートでも意外とそういうタイプなんで」
黒「ホント？」
吾「えぇ、わりかし」
黒「ご兄弟はどうなの？」
吾「姉が２つ上に、えぇ、23の」
黒「お姉さまがいらして」
吾「えぇ」
黒「あっそう、２人姉弟」
吾「そうです」
黒「あぁそうですか。ＳＭＡＰで皆一緒の仕事の時は、皆でどんな話してるの？」
吾「えっ、ＳＭＡＰですか」
黒「フフフ」
吾「もうホントにその辺に居る子達と、子達とっていうか、若者ときっと変わらないですよ。もちろん女の子の事とか、結構70％ぐらいは女の子の事ですね（笑）」
黒「そう」
吾「あと仕事の事がほんのちょっと（笑）」
黒「それじゃ最近会った女の子の事とか」
吾「そうです」
黒「こういう女の子とか、映画に出た女の子の事とか、外国の映画だって見るでしょうしね」
吾「えぇ、もちろん」
黒「そういう話とか」
吾「ホントにその辺の普通のね、渋谷とか原宿とかに居るような若者と全然変わらないですね。考えてる事も、やってる事も」
黒「ふ〜ん、だけど一番小さい子って、カトウ慎吾くん」
吾「香取慎吾です」
黒「あっ、香取くん、香取くんって小さいでしょ、まだ」
吾「小さいって、もう今、デカいですよ」
黒「背は凄く大きいけど、歳が」
吾「歳は18です」
黒「でしょ。だから初めて会った時っていったら、もう10ぐらい（笑）」
吾「そうですよ。小学校５年生で、彼はランドセル背負ってましたね」
黒「フフフ、それおかしいわね」
吾「えぇ、ホントおかしいですよ」
黒「ねえ」
吾「ここのテレビ朝日がちょうどそのオーディションっていうオーディションはやってないですけれども、初めて、あの〜ウチのジャニーさんと顔を合わして。うん、面談みたいな感じで。皆きっとそれやってると思うんですよ」
黒「あなたはランドセル背負ってなかったの」
吾「僕は中学生ですね。ジャージでしたね、その時」
黒「ジャージ」
吾「えぇ」
黒「へ〜」
吾「そう、それで初めて会った時はビックリしましたね、やっぱね」
黒「ランドセル背負ってんので」
吾「えぇ、ま、自分もホントに小っちゃかったんで」
黒「そうね。ま、小学生と中学生じゃね」
吾「えぇ」
黒「そんなには、その時は凄く違うように思うわね」
吾「そうですね」
黒「あいつランドセル背負って、小学生だと思うけど」
吾「えぇ」
黒「大人になるとそんなにはね」
吾「ま、今全然デカいですし」
黒「だけどそうすると一緒に育ってきた感じがするかしらね」
吾「そうですね。あの〜ホントに自分の兄弟とか自分の親なんかよりも全然一緒に居る時間が多いですし、う〜ん」
黒「じゃあ、割とこう心を打ち分けて皆と話すっていう事もある？そういう女の子の話とかいろいろしたりなんかしてる時に」
吾「そうですね。最近喋らないですけどね。ちょっと淋しいんですけどね」
黒「皆が」
吾「えぇ」
黒「やっぱり」
吾「でも、結構基本的には、ホントに空気みたいな感じで。やっぱり一緒に居るのが当たり前で、それでやっぱり一番のホントにライバルでもあるし、うん、パートナーでもあるし」
黒「そうね。一人で一人で仕事する時には、ホントにライバルではありますよね」
吾「やっぱ、そうですね」
黒「うん。だけど一緒にやる時は、じゃあ一緒にやる時なんですけど、ご覧になった事のない為に、この局ですよね、ミュージカルステーション」
吾「ミュージックステーション」
黒「ごめん、もうベストテン以外の番組は間違えちゃうという。ごめんなさい、ミュージックステーション」
吾「はい」
黒「に、4月7日に放送になりました。ＳＭＡＰの皆さん、曲は『がんばりましょう』」
吾「がんばりましょう」
黒「『がんばりましょう』を歌った」
吾「去年の紅白のとかでも歌った」
黒「そうですか。ちょっとそれを拝見させていただこうと思います」
―ＶＴＲ中―
黒「これ誰？」
吾「これ、森且行っていう」
黒「あっ、新幹線で会った人ね」
吾「彼は木村拓哉」
黒「木村拓哉くんね」
吾「長髪で」
吾「これは一緒に乗っていた中居と、え〜っと、僕ですね」
黒「これがあなた。これで見ると、なんか随分若く見えるわね。若いっていうか」
吾「着てるもんとかが全然違うじゃないですか」
黒「えっ」
吾「これが草��剛」
黒「あっ、草��くん」
吾「とぼけた」
黒「フフフ」
吾「彼が一番年下の」
黒「大きいですね」
吾「えぇ、デカいです。180…怖いですよもう、虐められてます」
黒「面白いわね。これ話違うけど、さっき水色の洋服着てると思ったら、グリーンの洋服着てるように。これ光線の加減っていうか」
吾「えぇ、このミュージックステーションの番組は、照明とかが凄く」
黒「ねぇ、さっきブルーの洋服だわって思ったら、グリーンの洋服なんだと思ったら。へ〜、久しぶりね、こういうの。なかなか私この日に打合せしてるんですよ、徹子の部屋の」
吾「あっそうですか」
黒「だからなかなか本番見られなくて」
吾「ぜひ」
黒「だけど窓の下凄いのよ。女の子が『キャーキャー』言ってるから、今日ＳＭＡＰ来てるのがすぐ分かるの」
吾「そうですよね、テレビ朝日の前とかに」
黒「そうです」
吾「やっぱ着てる物とかでね。普段とか、ステージ衣装とかになると結構」
黒「でも、ジャニー系のステージ衣装としては割りと珍しいですよね、こういうスーツっぽいって」
吾「そうですね、変わってきてます」
黒「変わってきてますよね」
吾「で、やっぱあまり地味な格好でもあれなんでね。ステージ衣装はステージ衣装で」
黒「そうそうそう」
吾「普段はでも全然」
黒「割と皆黒っぽいのが多いわね、普段ね、地味」
吾「地味ですか」
黒「皆上等なんだけど、色が地味っぽいの着てる人が多い。黒とかね、あとこげ茶とかねずみ色とか」
―ＶＴＲ終わり―
吾「こんな感じですね」
黒「あ〜〜、これがＳＭＡＰ。まぁいろいろな面があるんですけど、たまたまこのミュージックステーションにお出になった時に」
吾「はい」
黒「ま、地味っていうか、普段シックって言った方がいいわね。ホントに皆いいお洋服着てるもんね。普段こういう風に」
吾「う〜ん、っていうか、今はやっぱホントに街とか歩いてても、若い子達っていうか、僕らこういう立場の仕事やってるんじゃなくて、普通のその辺に歩いてる子の方が全然オシャレなんですよね」
黒「そうそう、こういうのは自分で買ってくるの？」
吾「これはスタイリストさんが借りてるんですけど」
黒「うんうん」
吾「でもほとんど自分の趣味っていうか」
黒「うん」
吾「えぇ、僕とかはやっぱ黒とかが多いですね。落ち着くっていうか」
黒「やっぱり自分で着る物は、自分でどっか原宿とか行って買うとかあるの？」
吾「えぇ、もちろん。普通になんか」
黒「皆割りと自分で好きな物は自分で買って」
吾「うん」
黒「歩いてるって言ってたもんね」
吾「飄々と歩いて（笑）、気づかれても全然気にしないで」
黒「あっそう。『わー』って女の子達気づくと『キャー』って言うでしょ」
吾「あっ、気づいてるな〜って感じで、ボーッとしてますよ、僕なんて」
黒「だけどさっき言った、乗ってたでしょ。そしたら京都でバタバタバタと走って、トントントンってやって、大騒ぎになって、私が『こんにちは』って中で言って」
吾「はい」
黒「私本読んでたんですよ。それが名古屋に着いたら、今度名古屋の駅でバタバタバタって、カンカンカンってまた叩いていて」
吾「そうです」
黒「で、出てったら、東京駅山のよう、女の子達が」
吾「まずきっと大阪から東京だったと思うんですよ」
黒「そうですそうです」
吾「大阪で僕らが乗り込む時に、きっと大阪のファンの子かなんかが同じ新幹線に乗るんですよ」
黒「あっ、乗ってた乗ってた」
吾「それで乗り込んできて、やっぱ乗ったら席動けないじゃないですか。だからきっと名古屋とかで一回止まるじゃないですか。そうすると一回降りて」
黒「えっ、出て」
吾「閉まんないうちに、パーッと降りていって、ちょうど窓側とか僕座ってますから、それで、またプーッって鳴ったら戻って。それ繰り返ししてるみたいですよ」
黒「昔はあの〜グリーン車の中なんか通ったんですけど、今はもう絶対通んないわね」
吾「いや、でも結構と通ったりするんですけど」
黒「あっそう」
吾「僕らはあれなんですけど、やっぱ他のね、お客さんの迷惑にならないとか、一番なんかホント僕らもね」
黒「でもこの間一人も通りませんでしたよ」
吾「あっそうですか」
黒「えぇ、やっぱり」
吾「それはきっと黒柳さんのパワーですよ」
黒「いや、そんなこと無いんですけど。私通ったら言うもの、『およしなさい』って、言っちゃうんだけど。私の顔見たからかしら、あの入り口の所に居ますから。だれも入ってきませんでしたから（笑）」
吾「パワーで」
黒「そう、怖いの。『あのおばさん怖いから、前にも叱られた子居るわよ』とかって皆で言ってる」
吾「そうですか」
黒「『ダメよ』って。『他のお客様にね、迷惑かかるとＳＭＡＰが悪く言われるから』って」
吾「そうですね」
黒「いつか修学旅行の人が来ちゃった事があるんですもの。凄かったわよ。何両かに乗ってる修学旅行が、私が乗ってて誰かが乗ってた所、全部が通って又全部が通るの」
吾「あっそうなんですか」
黒「私、先生のとこ行ってね。『恐れ入りますけど、この子達他のお客さんに迷惑かかるんで、止めてください』ってお願いしたことあります。ほとんど私も先生みたいになっちゃったんですけど」
吾「あぁそうですか（笑）」
黒「ま、そういう事あってね、大変人気があっていいんですけれども」
吾「はい」
黒「とにかくご自分がやりたい事がね、ま、そうやってできれば」
吾「そうですね。ホントにやりたい仕事できてますね。こんなんでいいのかなぁって思っちゃいますね」
黒「あぁそう」
吾「えぇ」
黒「だからドラマの方も、それからお話をあんまりするのも、トークショーさっきも仰ったように初めてだって仰ったけど。やっぱり『しようよ』っていう曲で、やっぱり話し合わなきゃダメだと今思ってるんですって？」
吾「そうですね。でも、『しようよ』って曲に関しては、いろんな例えができますからね、うん。結婚しようよでもいいし」
黒「あぁそう」
吾「なんでもいいですね」
黒「そうね、そういうことね」
吾「そう。そういう捉えられてもいいかなって、今度の新曲に関しては」
黒「あ〜なるほど」
吾「えぇ」
黒「お話をしようよだけじゃなくてね」
吾「えぇ、もちろん」
黒「あ〜なるほどね」
吾「はい」
黒「気持ちを通じさせようよでもいいし」
吾「そうですね」
黒「なんか行動しようとかね」
吾「えぇ」
黒「いろんな事できる訳ね」
吾「なんかしなきゃ始まんないみたいな」
黒「ちょっとコマーシャル挟んで、せっかくご自分で結婚しようよでもいいしと仰ったんで、ちょっと結婚について伺ってみようかな。ちょっとコマーシャルです」
吾「（笑）」
―ＣＭ―
黒「ま、21歳でいらっしゃるんで、あんまりご結婚の事も、ま、具体的には考えてらっしゃらないと思いますけど。今度の『しようよ』って曲に関しては、ま、結婚しようよでもいいじゃないかと仰ったんで」
吾「えぇ、例えてですね」
黒「例えてですけど、結婚についてはどんな」
吾「結婚ですか…いや〜〜〜ホントでも多分、ま、今21の自分として思う事なんですけれども、しないですね、きっと」
黒「しない」
吾「えぇ」
黒「どう…」
吾「性格がホントになんか、うん、雲のような自由奔放の性格なんで、多分しないと思いますね」
黒「一人でなんとなく気ままに暮らしていって」
吾「えぇ、それが一番いいんで、なんか、あんま縛られる物とかあるとイヤなんでね」
黒「そうね」
吾「今はもし現にそういう方が居たとしてもそんな養っていく、僕まだ背中こんな小っちゃいですからね（両手で肩を抱く）背中がえぇ。まだ全然ダメですけどね」
黒「そう」
吾「多分うちのグループで６人居るんですけれども」
黒「６人ね、ＳＭＡＰは」
吾「えぇ、きっと僕だけ結婚しないかなって思うんですけどもね」
黒「あっそう。やっぱしたいって思ってる人も中には居るみたい」
吾「そうです、わりかし皆なんか家庭的っていうか」
黒「うん。この間マッチの結婚式の時に、あの〜何人か来てたんだけど」
吾「あっそう、えっ、うちの？」
黒「ＳＭＡＰの誰か」
吾「あっそうですか」
黒「誰かがああいうのを見ると、やっぱりあ〜ちょっといいなって、でも非常に家族的な結婚式だったんですけど、いいななんて思ったりもして、家庭みたりするといいなと思ったりするけど。ただあなたは女の子が居た場合に」
吾「はい」
黒「その女の子が仕事するのも構わないし、自分のこう考えをなんかはっきり持った人、そういう人が割りといいんですって」
吾「そうですね。自分もホントになんか仕事って言うか、こう自由奔放にってか、やっぱやりたい事、こう突き詰めていく方が好きなんで。やっぱ一緒になる女性とか恋人とかもきっと居たとしても、そういうね、まず自分のこういう世界って言うか」
黒「えぇ」
吾「自分のなんかが確立されてる女性がやっぱいいですね、うん。なんかこう頼られちゃったりとか、うん」
黒「いちいち『ねえ、どうすんの、どうすんの』って」
吾「そう、『あなたが居なきゃ』ってそう言うのは、うん」
黒「ま、心のどっかに『あなたが居なきゃ』と思ってくれるのはいいけど」
吾「えぇ。後は基本的にホント前向きな姿勢で、うん。自分のなんかをこう集中して、仕事でもいいですし、うん、やりたい事とかやってる方ってのは、やっぱ一番なんかね、ちょっとくさいけど、キラキラしてるんじゃないかなって言う」
黒「そう」
吾「うん、思いますね」
黒「だからなんとなくあなたがおウチで、女の人と一緒にいる場合に、あなたがこう本読んでる、女の人も本読んでてもいいし、編み物しててもいい」
吾「そうですね」
黒「でも静かにしてお話しないでいても、ま、お互いこうなんて言うの、分かり合ってると」
吾「そうですね。そういうのが一番いいですね」
黒「そうですねって」
吾「理想の形を言うと」
黒「う〜ん、皆そうなのよね」
吾「そうなんですか」
黒「大体理想ってそうじゃない」
吾「あ〜」
黒「だけど時々お話する事があれば、共通の話題があってね」
吾「そうですね」
黒「話すると、後それぞれが自分の研究する物なり、勉強する物を持ってて、それに集中すると」
吾「そうですね」
黒「うん、そういう風にお互い尊敬し合って」
吾「うん」
黒「それがいいなって皆思うんだけど（笑）」
吾「あっそうですか」
黒「なかなかそういう風にいかないのが現実なの」
吾「あ〜そうなんですか（笑）」
黒「なんとなくうじゃうじゃしちゃうんじゃないのかと、思うんだけど」
吾「あ〜」
黒「でも頑張って、そういう風にやってみてください」
吾「そうですね」
黒「うん、楽しみだわ」
吾「募集中ですね」
黒「あっ、募集中、そういう方募集中ね、分かりました。今のはドラマの話じゃないでしょ。今、現実のお話ですけど」
吾「そうですね」
黒「それともう一つ。自分の部屋でもいいんだけど、こう公園のベンチみたいな所で、こう二人で本読んだりとかして、なんとなく黙ってて本読んでも気持ちが通って、そういうのがなんかいいんですって」
吾「そうですね。ま、本だけじゃなくても（笑）」
黒「いいんですけどね。ま、お話してもね、いいんだけど」
吾「ま、もちろん汗かく事もスポーツする事もいいと思う」
黒「あぁ、スポーツもね」
吾「えぇ。わりかし僕とか、わりかしスポーツとかやるように思われないんですけれども」
黒「あっ、スポーツ」
吾「えぇ。意外となんか最近やりたいなぁとか思い始めて」
黒「うん。一番何？スポーツは」
吾「え〜っと、中学の時ちょっとテニスをやってたんですけれども」
黒「うん」
吾「えぇ。それからは全然やってなくて」
黒「あぁ、そう」
吾「でも普段結構こう踊ったりとか」
黒「あれだけ踊ってらっしゃると、かなりあれでしょ。稽古凄いでしょ」
吾「そうですね」
黒「練習」
吾「だけどスポーツ以外の事で、結構趣味とかが多いんで。スポーツとか体動かす」
黒「例えばどういう趣味？」
吾「えっ、もう、もちろん映画とかもそうですし」
黒「あっ、あなたは年に随分映画観る方ですってね」
吾「えぇ。あの〜ドラマとかやってる時はあれなんですけど。もう、観る時は凄い」
黒「そうでしたね」
吾「えぇ」
黒「年に100本は」
吾「いや、それは…ま、多い時はそうですけどね」
黒「年に100本観るって事は、3日か4日に１本観るって事ですもんね」
吾「えぇ。一番よく観てた時はそうですね、一昨年ぐらいとか。でも、去年とか今年とか、テレビドラマやったりとかグループの方もあるんで」
黒「忙しくなっちゃってね」
吾「えぇ。ま、ビデオとかで観たりとか」
黒「そうそうそう。だから映画館に行って観るのが、一昨年ぐらいは100本ぐらいで」
吾「そうですね」
黒「もちろんビデオって凄くいいし、私もビデオで凄く観るんですけど、物によってはあの大きなスクリーンで観ないとつまんないってのがあるじゃない」
吾「えぇ。あの、僕なんか絶対許せないですね。スクリーンじゃないと」
黒「あっそう」
吾「えぇ」
黒「それからあれなんですってね。映画館に来て、なんか映画もろくに観ないで、こうベチャベチャ喋ったり、いちゃいちゃしてるとか恋人同士とか、あぁいうのもイヤなんですって？観るなら観るってのが好きなんですって？」
吾「もう、なんか『うるせー』って感じですよね」
黒「フフフ」
吾「やっぱデートの場って言うよりも、僕は固いのか分かんないですけど、映画を観に行くっていう感覚なんで」
黒「そうですよね」
吾「サーッと一番いい席取って。席取るの得意なんですよ」
黒「あ〜ホント、へ〜。選んでその映画を観るわけですものね」
吾「えぇ」
黒「じゃ、電車の席取るのも上手い？」
吾「電車…結構上手いですよ。高校の時とかももちろん」
黒「私も上手いのよ、凄く。映画館も凄く上手いの取るの」
吾「あっそうなんですか？」
黒「うん。お友達の分も全部取ったあげるの。今でもそう」
吾「ハハハ」
黒「フフフ。それか電車の席…地方に仕事に行った時、芝居に行った時も地方の小さい電車に乗るじゃない？」
吾「はい」
黒「私、一番早いの。席取るの上手いの」
吾「えっ、どういうコツなんですか？」
黒「まず決めたらそこって行って、あれにしようかあれにしようかって、まず思ったらダメね」
吾「あ〜」
黒「もうここって行ったら、あーって言ってるうちに取られちゃうの、他の人に。だからそこって決めたら、もう、そこへ突進して」
吾「突進する…」
黒「もう、オーバーでも何でも全部ババババッって置いちゃうの、全部…凄いかしら」
吾「そうなんですか」
黒「うん。一人の時ってあなた簡単よ。だけど、皆の分も取ってあげないといけないでしょ」
吾「えぇ」
黒「うん。だから皆の分取るの、そうやって」
吾「ジャニーさんも上手いですね」
黒「ジャニーさんも上手い」
吾「席取るの（笑）」
黒「大体私の年代皆上手いのかしら。ヤだな。物の無い時代に育った子ってのは、上手いのかもしれない」
吾「いや〜でも、僕も得意ですよ」
黒「あなたも得意」
吾「はい」
黒「とにかくそうやってでも、いい席取ってね。自分の観たい所でやっぱり観るっていうのは」
吾「うん。共通ですね。嬉しいな」
黒「そう、共通…映画館の席取りが共通でも結構嬉しいじゃない」
吾「嬉しいですよね」
黒「これだけ歳離れてるのに」
吾「ハハハ」
黒「あなたのお母様より私の方が歳が上だと思うけど。それでも映画館のね、席取るの」
吾「でも、映画とか、もう普通に」
黒「えぇ行きますよ。もちろん好きな映画は映画館で観ます。なるたけ」
吾「あ〜そう。えっ、お一人で？」
黒「お友達とか」
吾「あ〜」
黒「一人で観るの私ね、ダメなんです。あなた一人で観るの好き？」
吾「僕は好きですね、やっぱ」
黒「私ね、ちょっとダメなんですよ。あのね、ちょっと怖いとこあるとね、『あの〜どうなった？どうなった？』って、なるたけ観ない時あるんですよ。怖くて」
吾「あ〜そ〜」
黒「そのためには、ほら、自分一人で行ったら、観なきゃならいでしょ」
吾「あ〜」
黒「だからそこがヤなの。だから誰かと行けば、『あの、もう死んじゃった？』とかさ、『もう、やられちゃった？』とかって」
吾「えぇ」
黒「そういう風に聞いたりとか」
吾「そういう場面はちょっと観るのは」
黒「ヤなの」
吾「ハハハ」
黒「怖いから、だから誰か居た方がいいの」
吾「バッタリ会うかもしれないですね。じゃあ」
黒「そうでしょうね。映画によってはね」
吾「えぇ」
黒「そしたら隣り合わせで座ってもね」
吾「そうですね」
黒「あまり聞かない、質問しないから」
吾「えぇ」
黒「うん。この人一番凄いのは、『ねぇこの人どうなると思う？』って、聞いちゃうの。そうすると、『そんなの分かんない』って、言われちゃう」
吾「ハハハ」
黒「怖いから」
吾「相手の方とかどう思ってるんでしょうね、きっと」
黒「ハハハ」
吾「『私は集中して観たいのよ！』とかきっと思ってるかも」
黒「そう思ってるかもしれないわね。でも、ま、そういう事があって」
吾「えぇ」
黒「それからあなたは、その〜免許を、運動神経が悪いなんて人がちょっと思ってるけど、実はとてもいいって事は皆が知らなくて。免許なんかパッと取っちゃったんですって？もう」
吾「う〜ん、そうですね。ストレートで取りましたけれども」
黒「ＳＭＡＰの皆は『あいつは取れない』なんて思ってたんですって？」
吾「なんか…皆僕に車の運転を下手にさせたがるんですよ」
黒「へ〜」
吾「よく分かんないですけど」
黒「あっそう」
吾「ま、上手くはないですけど、ま、でもやっぱ都内って上手い下手ってないですからね」
黒「そうそう、丁寧にね、運転しないと危ないですから」
吾「人に迷惑かけないでね、細かいとこスーッと駐車出来る事とか、そういう事が上手いなと思って。僕はスピードとかやっぱあんまり好きじゃないんで」
黒「それはいいですよね」
吾「うん」
黒「そこも似てる。私大キライなの、スピード」
吾「あっそうなんですか」
黒「怖くって。だからジェットコースター乗った事無いの」
吾「えっ、僕もそうですよ」
黒「ホント？」
吾「僕もダメです」
黒「あーいう物に乗る人の気がしれないの、はっきり言って私」
吾「結構恥ずかしい話なんですけれども、こう、ドラマとかでテレビドラマとかで、遊園地のシーンとかあるじゃないですか」
黒「はいはい、あるある」
吾「僕、もうホントにダメなんですよ。ジェットコースターだけは。顔色変わっちゃって、お芝居出来なくなるくらいダメで。でも、役者根性としてやらなきゃなぁとか思ったんですけれども。で、バイキングってあるじゃないですか。こうやって揺れる」
黒「あれもダメ私」
吾「船の。あれで僕乗った時に、もう監督さんに、『ごめんなさい。どうしても』って言って。で、どうやって撮ったかって言うと。バイキングに僕乗ったんですよ。で、カメラをこうやって（左右に）揺らして撮ったんです（笑）」
黒「あっそう、カメラ揺らしていただいて。そうか、あの、ほら、ディズニーランド行くとお皿がクルッと回るの、コーヒーカップ。あれでも私イヤなの」
吾「あっそうですか。それは平気ですけれども」
黒「あれでも平気？ホントの遊園地で飛行機に乗って、ブーンってのあるでしょ。子供が乗る。あれぐらいならいいですけどね」
吾「あ〜」
黒「あーいう速いのはヤなの。とにかくスピードがイヤなの」
吾「ふ〜ん」
黒「早口じゃないですかって言われるけど、私ヤなの、絶対」
吾「あっ、早口だけれども速い物はダメ」
黒「速いのダメ。だから自動車のスピード出すのはヤなの」
吾「ハハハ」
黒「あなたもスピード出すの…ただ、木村拓哉くん？」
吾「えぇ、うちのメンバーの」
黒「あの人の運転に乗ってあなたが、え〜っと、なんかちょっと言ったら、木村くんが気を悪くして」
吾「ハハハ」
黒「怒ってて、なんて言ったの？」
吾「いや、っていうか、あの〜彼は僕と正反対で、凄く、もう、ホントにスピード狂っていうか、もちろん速い車乗ってますし」
黒「好きなのね、スピードが」
吾「凄いですよ。細道ハイウエィで走っちゃって、付いて行かなきゃいけなくって。でも、僕…」
黒「あんまり大きな声じゃ言えないけどね」
吾「あっそうですね」
黒「うん、そういう事もたまにはあったと」
吾「そう。それで、まぁ付いて行く時に、ちょうど僕は彼の、ま、彼しか行き場所は知らなくて。で、僕付いて行かなきゃいけなくって」
黒「あっ、後ろから付いて行ったの、車で」
吾「えぇ、そう」
黒「そうか」
吾「それでも付いて行けないじゃないかよ〜って、結構あれだったんですけどね」
黒「気悪くしたんですって？」
吾「えぇ」
黒「フフフ」
吾「きっと多分ちょっと心のどっかで、『やっぱ吾郎は免許取りたてだから』と思って」
黒「あっそうか」
吾「ちょっと得意がって行ったと思うんですよ」
黒「うん、『来れるもんなら来てみろ』みたいな」
吾「そう。ま、僕もそういう時はもうしょうがないですから、グッと踏み込んじゃいますから、アクセルを。ま、もちろんスピード違反になんない程度のスピードですけどね」
黒「ま〜ね、それが一番ですよね」
吾「えぇ」
―ＣＭ―
黒「フォレストガンプでアカデミー賞を取った、トム・ハンクスに会った」
吾「えぇ」
黒「へ〜」
吾「雑誌の対談だったんですけれども」
黒「どんな人？」
吾「いや、もう、ホントにもうきさくな方で」
黒「普通の人」
吾「えぇ。ホント普通の人なんですよ。だけど、やっぱどっか、う〜ん、役者さんて言うか」
黒「そうでしょうね」
吾「やっぱどっか違うなって僕も思いましたけれども」
黒「ま、アメリカでも２年続けてね、アカデミー賞取る人って。しかも不思議な役でね、どっちも」
吾「えぇ。ホントに逆にむこうが気遣っていただいて」
黒「あっそう」
吾「え〜もうなんか、ＣＤプレゼントしちゃって、僕なんか」
黒「ホント」
吾「えぇ。多分聞いてるかどうかも分かんないですけれども」
黒「うん、あっそう」
吾「やっぱ、あーいう役者さんて言うのは、ホントに憧れますね」
黒「そうなの、良かったですね」
吾「器用に演じられる役者さんってのは」
黒「そうでしょ。しかも、あーいう役をね。あーいう純粋な役をね」
吾「あーいうの、やっぱりやりたいですね。一生のうちに一回は」
黒「そうね。でも、彼もそう言ってましたよ」
吾「あっそうですか」
黒「こんな事は無いだろうって。もう２度と無いだろうって。もう２度と僕はこのアカデミー賞の所へ来る事も無いだろう、なんて言ってましたけどもね。こんないい役は無いとか言ってたんだけど」
吾「あ〜そうですか」
黒「ところであなた自身の事なんですけど」
吾「はい」
黒「あなた動物ってのは、なんか苦手なんだけど、イグアナをどうしたんです？イグアナは」
吾「（笑）そうですね。え〜っと、まず熱帯魚ブームってのがうちの事務所にあって。マッチさんとか、あ、マッチさんじゃない、え〜っと、少年隊の植草さんから始まったんですけれども」
黒「うん」
吾「それから皆ずっとやってて。僕、ブームに乗り遅れちゃったんですけれども。え〜この前始めて。ま、熱帯魚飼って、部屋の中で生き物飼うのいいな〜って思い始めて。で、イグアナもなんかちょっと友達の紹介で、こんな小っちゃいんですけどね。飼い始めて」
黒「うん」
吾「で、帰ってきたりすると水槽の中にイグアナが居なくて、気づいたら、あーいうとこ（壁の上の方）とか張りついたりしてて」
黒「えっ、どうすんのそうすると。名前呼ぶの？」
吾「えぇ。もう怖いです。でも触れないです」
黒「おいでって言うと、来るの？」
吾「いや、そこまではいかないですけどね」
黒「噛みついたりはしないの？」
吾「えぇ。おとなしくて。でも今はもう動物は飼ってないです」
黒「今は飼ってないの？」
吾「えぇ。皆お姉ちゃんに、姉にあげちゃって」
黒「フフフ、そうですか」
吾「えぇ」
黒「ま、お元気で、ご活躍を。あっ、今日の放送でしょ。今晩」
吾「えぇ、月曜…」
FUMI'S COMMENT:
長かった〜さすがに（爆）でも、この番組のいいところ…吾郎のアップがめちゃめちゃ多くて。左側から撮るショットは、吾郎が黒柳さんの方を見るたびに、もう息をするのも忘れるほど美しくて。あとは指のアップとか、ホントにおいしい番組です。
この番組って、確か放送時間通りに収録するんでしたよね？カットとかほとんどしないとか。あちこち飛んでる話によく付いていけてるよな〜と思います。でも、最後切れてるし…せっかくドラマの番宣なのに（笑）
で、吾郎、考古学者になりたかったの！？！？
KAZUYO'S COMMENT:
トーク番組のレポは、本当に大変ですよね。fumiさん、お疲れ様でした(笑) この『徹子の部屋』は、スマップでは吾郎が一番乗りで出演したのですが、ちょうどスマップが売れ出した頃で黒柳さんがビストロゲストに来られたときには忘れかけていたというね(笑) 吾郎は、その後も2007年に再度ゲストとしてお招きがあり、このときのトークと比べても随分大人になったなぁと感じました。この頃も、21歳のわりには落ち着いているのですが、さらに素敵な男性になってましたね。07年で出演したときは、かなりのファンの方が見られたと思うのですが、今回レポして頂いたのはもしかしたら見ていない方もいるかもしれません。
一応、ドラマ『最高の恋人』の番宣も兼ねていたのですが、ヘルメット姿は確かに似合っていなかった。当時は、あまりにもスタイリッシュな吾郎だったので(笑) でも、兄役なんてどうかと思ったけど、こんなカッコよくて優しいお兄さんが欲しいなぁと思わせてもらった素敵なドラマでしたね。まぁ、実際は高橋由美子さんは、吾郎の高校の同級生で性格も断然姉御肌だったらしいですが(笑) DVD特典のお二人のトークを見ていると、ドラマの夢が壊れそうなぐらい、由美子さんが男前でした(爆）
オーディションのときにジャージだったのはどうなんだろう・・・確か、同じ日にオーディションに来た木村くんが、吾郎はキャメルのダッフルコートで当時からものすごくお洒落な子だったと言っていたのですが・・・コートの下にジャージだったのだろうか(笑) しかし、スマップがデビューしたころにローラースケートの次はスケボーだというジャニーさんの考えが継続しなくてよかったです。続けていたら、三十路アイドルでスケボーはちょっとね(爆）って言うか、スマップこんなに長く続かなかったでしょうな。
結婚観に関しては、「結婚しない」とこの番組でも言い切っています。今は、少し考えも変わってきているとは思うのですが、基本的に縛られるような関係は嫌なんでしょうね。だから、吾郎は常に彼女という存在がいなくても生きていける人なんだと思う。でも、さすがに30を過ぎたころから家族を持つのもいいなぁという考えになっているみたいなので、このときの理想のように結婚しても自分をしっかり持っているお相手が探せるといいですね。
fumiさんが言っておられるように、このトーク番組は無駄なぐらいUPで撮ってくださって、このときの吾郎は倒れそうなぐらい綺麗でしたね。本当に人形のようでした。この頃、私はファンになってすぐぐらいのときで、これだけUPをガンガン映してくれたのはこの番組が初めてだったので、何度リピしたかわかりません。まだビデオの時代だったし、テープが劣化したことは覚えています(笑) アンニュイ吾郎全開でした。未見の方は是非どうにかして見てください。惚れ直しますよ。
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