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テレビ番組レポ

『SmaStation 「月イチゴロー」』 出典:07年4月28日放送分 作成:カイン 更新日:07年5月6日




『SmaStation 「月イチゴロー」』 出典:07年4月28日放送分  更新日:07年5月6日

5位「恋愛睡眠のすすめ」

吾 ぶっとんだ世界ですよね
大 ですよね
吾 そのぶっとんだ世界がハマるとすごく気持ちいいと思うし、まったくこの世界を理解できない、興味のない人にとっては、苦痛な映画かもしれない
大 うーん
吾 映画としては、深く追求してはいけないのかなぁっていう、映画ですね。ストーリーもそうですけれど。慎吾はでも、好きでしょうね
<慎> 好きです!
大 と思います
吾 まぁ、延々とミュージッククリップが流れてるって感じでもあるし
<慎> 最高ですよ
吾 お店で流してればいいんじゃないですか?
大   (笑)
<ス>  (笑)
吾 美容室とかで
<慎> 北斗の拳に負けた

4位「北斗の拳〜ラオウ伝激闘の章」

吾 期待はずれでしたね、バカバカしくなきゃ駄目なんです。北斗の拳って
大 今回わりとシリアスでしたよね
吾 そう。ちょっと、真面目に描きすぎちゃってて
大 たしかに
吾 ラオウの弱いところなんか見たくないんですよ。別に
大 あぁ
吾 今回一番よかったのは、冒頭で、こう、悪党がケンシロウにやられた時に、「オレじゃなか、めぐろ!」って、爆発するんですよ
大 アハハ
吾 「オレじゃなか、めぐろ!」、ここが一番面白かったですね
大 アハハハハ
<ス>  (笑)
吾 僕はどっちかっていうと、あの、南斗が好きなんで
<剛>   アハハ
大 ナント?
吾 南斗。北斗じゃないんですよ、僕は。僕は南斗の星に生まれたんじゃないかって
<剛>   ハハハ
吾 って、思ってたぐらいなんで。南斗水鳥拳とか、南斗紅鶴拳とか・・・
<優>  ?
<慎>  流派みたいなのかな?
吾 色々あるんですよ
大   (知らないと首を横に振る)
吾 サウザー(両手を広げる動作)とかね。サウザーって、こうやるの(もう一度同じ動作)
<慎>  カッコイイ!
<剛>  ヒコウが逆なんだよ
<慎>  ヒコウが逆
吾 だから「北斗の拳」を知らない人が見ても、なんとも思わない。この映画は
<ス>  (爆笑) 大 今回の作品はいかがでしたか?
吾 今回は、南斗があまり描かれてないんで(笑)
大 アハハハ、たしかに
<ス> (笑)

3位「ブラッド・ダイヤモンド」

吾 ディカプリオの作品の中で、最高峰なんじゃないかと。はい
大 おぉー
吾 と、言ってしまうぐらい
大 話もすごい
吾 話はね、これが事実なのかな? 真実なのかな?と思うと、本当に暗―い気持ちになりますよね。世界の有名なダイヤモンドメーカーを、こう、ちょっともじってねやってたりするんで
大 はい
吾 すごい挑戦ですからね、映画としては。変に綺麗ごとを言っていないのがいい。映画として、結論は出してないんですよね
<慎>   ふーん
吾 でも、それは世の中が結論を出していないことだから、映画としても結論がだせないし。だから、まっすぐでいいんじゃないかなぁ。この映画は。愛があれば全部解決できるんだよって、終わらせてないでしょう?
大 うんうん
吾 だから、ディカプリオとしては、すごくいい作品を選び、すごくいい作品に出会えて、いい三十代を役者として迎えてるんじゃないかな

2位「バベル」

吾 菊地凛子さんが素晴らしかったと思います
<慎>  おぉー
吾 なんか、すごいリアルだった
大 そうですよね
吾 なんか、妙にリアルだったんですよね。ブラッド・ピッド、ケイト・ブランシェット、皆さん素晴らしかったんですけれど。菊地凛子さんの印象がすごく残る映画なんじゃないでしょうか、全世界の人に
<慎>  へぇー
吾 やっぱり、なんか降りてきてますよ。きっと、神がかったものが。魔法にかかった感じがしますね
大 ストーリーはいかがです?
吾 ストーリーはすごく重いテーマであって、すごく悲しいです。すごく観てる人も孤独な気持ちになるし、世の中が抱えている問題と照らし合わせて観る映画だし。すごく、感慨深いですよね
大 そうですね
吾 うーん、まぁ、一応救いはあるんですけどねぇ。救いがあるように見せかけておいて、本当は救われてないよ。っていう問題提起してる作品だと思うんですよ。これは
大 あぁ
吾 うん。淋しい映画だよね、語れば語るほどね
大 本当に
吾 でも、見捨てることのできない映画だと思うし
大 はい
吾 やっぱり、この映画を観て、みんなショックを受けるべきだと思うしね
大 うーん
<慎>  ショックを受けるんだ

1位「QEEN」

吾 すごいシンプル、映画としては。なんか、ドキュメンタリーなのかなぁ?ぐらいな、うん。なんか、ここまで引き寄せられて、ここまでドラマとして感動するものとは僕は思ってなかったんで、不意を突かれたかなぁ
大 (頷く)
吾 クイーンが抱える苦悩であったり、使命であったり、国民に対する愛であったり。そういったものが、すごく、こう、きめ細かく描かれてて。そこをこのヘレン・ミレンがすごく繊細に演じてるんで、それが素晴らしかったと思います。映画として、一口で言うならば、うん。でも、役者ってすごいよね
大 これを観て、ますますそう思いました!
吾 思った。やっぱり、自分もすごい幸せな職業をやってるんだなって思わせてくれた。国民に嫌われてるんだって思って、バッシングが浴びさせられてて。ね、で、あの、花束を子どもが渡してきて、これは私のものじゃないんだな、ダイアナに送る花なんだな、っていったら「あなたに」って言われた時の女王の表情とかは、すごく素晴らしかったですね
<慎>  ふーん
吾 あそこで僕、泣いちゃいました。泣く準備をして泣く映画じゃないんですよ。ハンカチもって行く映画もあるじゃないですか?
大 あります
吾 これは違いますよ。興味本位でさ、やっぱ、最初は週刊誌を見るような感じで観ちゃうんですよ。最初は
<慎>  うーん
吾 王室のこと知らないから
大 はい
吾 気がつくと、一筋の涙。みたいな
<慎>  ほぉーお
吾 涙しますよこの映画、みなさん間違いなく
大 そうですよね。あ、でも、今これ聞いちゃったら・・・
吾 そっかそっか
大 準備しちゃうかもしれないですよ
吾 準備、そうだ。準備しないほうがいいかもしれないですよね
大 そうですよね
吾 でももう、僕が喋ったことで準備してください(笑)
大 アハハハ、そんな勝手な
<ス>  (笑)


KAIN'S COMMENT:
月イチレポの補足として、
96年の冬コン(ホワイトシアター)?の楽屋で、剛と吾郎の二人は「北斗の拳」クイズを出しっこしていたぐらいの「北斗の拳」マニア。
例題
Q ケンシロウはどうやって時間を把握している?
A 腹時計といった感じの微笑ましいエピソードがあり。
南斗派の吾郎は、レイというキャラが一番好き。(木村にレイをやってほしいと言っていたような?自分?)
        
ちなみにガンダムではシャア好き。これはラジオとかスマスマEDなので、シャアは木村と発言。カッコイイもの=木村拓哉という刷り込みは半端ではないと感動してしまいますね。98年の「広げん」再演の時、2列前で木村が観劇していたことがあるんですけど、 上演中は舞台に集中していて気づかなかったものの、オーラスでもないのに恥ずかしげもなくスタンディングオベーションを真っ先に行い、堂々と明かりがつく中、楽屋口へ向かった木村のオーラはものすごかったです。余談として、その日の舞台の公演中、「今日は僕の親友が来てるのにッ」といったようなアドリブを吾郎が言ったことも忘れられません。


ANGEL'S COMMENT:
カインさんから、せっかく吾郎が素敵な映画評論をしているのにそれを記録に残さないのはもったいないので・・・と公式にも掲載されない放送そのまま全容をレポにしてくださいました。見られた方も改めて文章として追ってみると、どれだけ吾郎が映画を好きで半端な気持ちで評価していないことがおわかりになるかと思います。きっと、もっと語っている映画もあるだろうから、もう少し時間を割いて頂けるとありがたいんですが、ワンコーナーとして扱うには、あれが限度なのかもしれませんね。いっそのこと、別番組で語らせてやりたい気がしますが。
ヒーローは木村・・・確かに、かっこいいものを自分よりも「木村くんだよね」と乙女発言をかましてくれる吾郎は、ファンの間でもかなり有名ですが。いい加減、木村さんを照れさせるのはやめたほうがいいかもしれませんな(笑) いや、見てる方も照れるのよ(爆) そういう素直な吾郎が好きですが。


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