ANGEL REPORT
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テレビ番組レポ

『SMAP X SMAP』キャラベスト30特集 出典:00年12月18日/25日放送分 作成:そよ&ANGEL 更新日:07年11月3日

『「らいおんハート」新曲発表プロモーション出演番組』 出典:00年8月放送分 作成:kim 更新日:11年11月13日NEW

『SMAP X SMAP』新春S1超特大生グランプリ 出典:00年1月3日放送分 作成:kim 更新日:08年12月10日




『SMAP X SMAP』キャラベスト30特集 出典:00年12月18日/25日放送分  更新日:07年11月3日

「20世紀のスマスマ初回からドーンと見せますBEST30」

2000年年末にスマスマでやった「スマスマ名キャラクターベスト30」からのレポになります。ベスト30以外に、各メンバー特集がありまして、なかなか出てこない吾郎に「えっないの?」と思ってましたら・・・

中「いよいよベスト5の」
吾「その前にですね〜ただいまをもってVTRが完成しました」
中「じゃあ見ますか、吾郎ちゃんのVTR」
吾「とりあえずいきましょう」
中「吾郎ちゃん特集です」

「ベスト30SP、メンバー特集ラストは稲垣吾郎が大活躍」とテロップが流れました。

『スマスマ的ソムリエ』
主演ドラマのパロディー。吾郎はソムリエの黒いマントを着ています。中居君は武田鉄矢さんの真似をしています。紐で天井からつり下げられたブランコに乗った吾郎、「ショムニ出身庶民派ソムリエ早々少々粗相」と8秒の壁のように早口言葉で3回言わなくてはなりません。カミカミの吾郎、ブランコの紐の部分が伸びて、真下のプールみたいな所にブランコごと落とされます。全身びしょぬれの吾郎、なぜか壊れたみたいで「ハハハ〜」とすごく楽しそう。これ、3回位やってました。
「お前、何笑ってんだよ、趣旨がちがうだろ!」と中居君に怒られてます。番組的には「ひぃえ〜」となる吾郎がよかったんでしょうが。

『スマスマメッセンジャー』
剛主演のまたまたパロディー。昔はメンバーのドラマや映画のパロディーをよくやってくれました。吾郎は「スマスマスキャンダル」「催眠」他局だけど「Mの悲劇」これ、佐々木蔵ノ介さんがゲストで出て下さいました。剛は「いいひと」「成田離婚」「僕と彼女と彼女の生きる道」など。「僕彼〜」では、剛役に慎吾、凛ちゃん役が吾郎、&G役が剛とパリピアトリオでコントをやってくれましたね。やっぱりメンバー同士での物真似は最高におもしろいです。中居君の「勝利の女神様」では、陣内さんがゲスト。これは陣内さんの物真似中の慎吾の目の前に陣内さんが登場するというもの。慎吾には内緒だったんで、慎吾かなり〜びびってましたね。あ〜昔のスマスマのおもしろかった事といったら・・・
このゲームはヘルメットの上の固定されたボウルの中に、卓球のたまのようなものを入れ、そのたまを落とさないように決められたコースを走るというものです。アップダウンあり、狭い所を通ったりとさながら教習所のコースみたいです。慎吾・吾郎チームが自転車で、木村・剛チームがバイクでとなり、慎吾が大好きな飯島直子さんを賭けての対戦になったわけです。これ、吾郎が期待以上のおもしろさで「何でこんな所で落とすかなあ?」となんでもない場所でぼろぼろこぼしてばかりです。「僕は自転車得意ですから〜」と豪語してたんですが、とんでもないことに。最後なんて、自転車が止まって「フ〜ッ」てなった途端、ぼろぼろぼろ・・・メンバーもスタジオのお客さんも大爆笑!!わたしもよじれる位笑わせて戴きました。最後、慎吾にまじで怒られてましたよ。

『玉様ビリヤード』
吾郎の玉様ショットで、4番に入れるつもりが1番イン。生放送でも5番狙いが1番インとなったわけです。

VTRが終わった後、スタジオでトークの始まりです。
中「やっべーなー」
吾「何が、何が」
中「すげーおもしろかったよ」
吾「おもしろかった?(スタジオのお客さんに向かって)笑ってやんの」
中「お前さあ、ビリヤード下手だべ?」
吾「何で入っちゃったんだろうね」
中「ビリヤードにもほどがある」
吾「予測できないよね」
このへん、中居君と吾郎と2人で喋ってます。中居君がすっごい生き生きしていて、なにより楽しそうです。吾郎もにこにこしてます。
中「その前、何だっけ?」
木・慎「ソムリエ」
吾「はい、してやられた」
中「ありゃ、おもしろかったなあ」
吾「ある瞬間、プチッとね、ふっきれちゃうの、俺いつも」
中「それまではずっとこういう感じなわけだね」と言いながら、すました吾郎の真似、サンキューゴローのポーズを取ってます。
吾「ああ、そうかもしんない」
中「ずっとキープしてんだけどブチッと切れちゃうんだ」
吾「でも楽しかったよ」
中「おもしろいなあ。あれ、きたないよな」
吾「何が?」
中「ずるいもんな。絶対おもしろい事とか言いたいけど、勝てないもん」
慎「ごろちゃんはずーっとこう、すーっとしてんの。(慎吾も吾郎の真似、やっぱりポーズ取ってます)でざぶって入ってみ?もう大爆笑さあ〜」
中「うらやましいね〜」
木「うちら、どういうグループなの?」
吾「おもしろがられたいの、みんな」
木「すごいさ、笑われることがすごい好きなグループだよな」
剛「エヘヘ・・・」
木「吾郎の場合はあれじゃん、ほら、ふだんも吾郎じゃん(ついに木村君まで真似を始めました)例えばコンサートの移動中も何にしても吾郎は吾郎ちゃんなの」
中「吾郎という着ぐるみを着ている感じなのかな」
木「そう、ああいう吾郎がヒィーとか言うところはそのふだんの吾郎なんだけど・・」
中「あれがふだんじゃないのかな?」
木「あッイヤ、ちがうね」
吾「どっちかなあ」
中「変身した吾郎ちゃん」
木「あの、変身した吾郎だね。ほんとだから、一瞬だけそれがかい間見れるのは飛行機の離陸とか、そういう瞬間だけなんだよ」
吾「あ〜」
中「すごく瞬時な」
木「それまでは、すっごいほんと稲垣吾郎って感じで、飛行機のエアーチケットを前のあそこにパッとさして、カチャッとしめるまで稲垣吾郎なの」・・・ここでも木村君、身振り手振りで吾郎の真似をやってくれます。うつむき加減で、額に人差し指を当てる吾郎の真似・・木村君嬉しそうにやってくれました。
中「あ〜いいねえ」・・そんな吾郎の話をする木村君に、これまたうれしそうな中居君。
木「で、ぐ〜ん、ただいま当機は離陸いたします、ぐ〜んてなった瞬間にヒィッて一瞬だけなんだよ、あの瞬間。だから飛行機に乗るときに吾郎の隣りにいるっていうのは、ある意味指定席とれたようなもんだよ」・・ここでの木村君の吾郎語り、もう止まりません。で笑いながらすんごい嬉しそうに話してました。
中「すっごいな〜吾郎ちゃん」
慎「こうみんなが稲垣吾郎、稲垣吾郎って注目している時に、横でなんか指ポキポキ鳴らしてちょっとチィッて」
剛「まあ〜そうね〜」
中「お前のポジション的にもなあ・・」
剛「ごろちゃんはほんと最近おもしろいんで、なんかね〜俺ね〜」
木「だからどういうグループなんだよ!」
剛「なんか嫉妬するよね」


【追記 by ANGEL】
そよさんがレポしてくださったのは、このキャラベスト30特集の2週目部分のトークなんですが、第1週目のトークにも楽しいところがありましたので追記させて頂きます。(レポ協力:ballさん)

後半に「メンバーからのリクエスト特集」というのが間に入ってまして、その中でメンバーそれぞれが選んだのが次のとおりです。

木村編---ガッツスタンド(木村、斉藤洋介)/ Baby's(木村、剛)
香取編---原始はじめて物語(中居、剛、慎吾)/ ナギサ(木村、剛、慎吾、横山めぐみ)
草なぎ編---オープニングタイトルコール集(SMAP)
稲垣編---エキサイティングマスク(中居、吾郎、横山めぐみ、生瀬勝久)
中居編---スリッパ職人(中居、吾郎)/ 電車のナッくん(中居)

この選択は、多少はそれぞれにメンバーのバランスを考えてスタッフもどれを放送するか考えたとは思うのですが、木村と剛と慎吾、中居と吾郎という組み合わせで上手くリクエストされているのがプチツボでした(笑) 中居くんが、スリッパ職人を選んでくれたのが一番嬉しかったかもしれない。このコント、復活してほしいんですよねぇ。
そして、剛が選んだオープニングタイトルコールですが、これが単純ですごく楽しかったんですよねぇ。そして思わず誰もがこのとき「懐かしい〜」と思ったと思います。剛が空からスカイダイビングをしながらタイトルコールをするというものだったんですが、そのあと吾郎以外のメンバーは全て経験済みです。映像のスマさんたちも非常に若いんですが、このVのあとのトークがまた笑えました。

中「オープニングチャレンジやってたな〜」
剛「うん。(スマスマが)始まった頃だったの」
中「あれは若い!みんな違うね。お前だって違うだろ、吾郎ちゃんも?」
吾「うん。若い」
剛「毎週、いろんなとこ行って。だから僕、日本のね、そういう絶叫マシンは全部乗りましたね」
木「剛の、だって、それからでしょ。あの、みんなが飛び降りたりするの? 俺もスカイダイビングやったし」
中「そう俺と慎吾もオープニングやったよな」
慎「やった。スカイダイビングやった」
中「スカイダイビングはやっぱり今度・・・」
木「全員やるべきだと思うよね?」
吾「・・・」
中「やるべきっていうか、ちょっと・・・」
剛「やってるでしょ、みんな?」
吾「・・・」
中「俺は慎吾とやったんだよな」
慎「やった!」
中「3回くらいやったよな、アレな?」
慎「そう!撮影の為にね」
木「空飛んでやっぱりSMAPでしょ?」
吾「・・・俺、あの〜、砂漠のゴローっていうのやったんだけど、オープニングで。知らないかな?」
4人「・・・」
慎「・・・やったね」
中 (笑)
吾「あれじゃダメかな?」
慎「ダメだよ! 全然ダメだよ!」
吾「あれで、あれでSMAPでしょう?」
中「空をスカイダイビングで・・・」
慎「全然だめ! 知ってる? なんかあれだよ、オープニングかなんかでみんながスカイダイビングやってて、自分はできない、って感じで、どこかの砂漠に行って、『砂漠のゴロー』とかいって、砂漠を歩く辛いヤツなのよ」
中「で、なんか、自動販売機でなんか・・・」
吾「辛い! 辛かった。暑くて」
慎「上がダメだからって言って、暑いとこって訳わかんない」
中「訳わかんない」

みんなに笑われながら責められている間、ずっと黙ってみんなの顔を伺っている吾郎がとてもかわいかったのを覚えてます。ここは流れで一言つっこんでおかなきゃと珍しく剛も悪がき軍団に参加したり、こういう流れは大好きなのに吾郎の極度の高所恐怖症を知っている木村くんが少しだけ参加という構図もとても楽しかったですね(笑) なんだかんだ責めながらも中居くんも慎吾もしっかり「砂漠のゴロー」がどんなのか知っているのが嬉しかったです(笑)


SOYO'S COMMENT:
もうこれは上2人の吾郎語りがたまりません。最初は中居君と吾郎で話してます。中居君 がいいなあ、いいなあと珍しく吾郎を褒めて?ますね。なかなか話に参加できない木村君 ですが、話しだしたら延々と喋ってます。でね、彼女のことを話すみたいにすごく嬉しそ うなんですよ。これ、他のメンバーもそうなんですけど。吾郎ちゃんの話って、楽しいん でしょうね。愛されてますね、吾郎ちゃん。で、よく聞いているとやっぱり剛ってごろち ゃんですね。慎吾も?上2人はごろうと発音してます。
剛は会話に入っていけず、最後にやっと混ぜてもらってます。慎吾も少ないなあ・・スマスマ、豪華なゲストはもう結構ですので(お名前伺っただけでおなか一杯)5人の、5人だけによる、ファンのための番組やってくれないでしょうか。22日のスマスマ見てたら、無性にこのレポをアップしたくなりました。


ANGEL'S COMMENT:
このキャラSPは、00年の年末に2週に渡って本当に頭から最後まで、ず〜〜〜っとスマップONLYご出演です。今では考えられないですよね。このキャラ発表も中居が進行をしてメンバー5人でワイワイそれぞれのVを見たあとに感想を述べて、余計なものが一切排除されてました。だから、ところどころに出てくるトークがレポしたくなるような内容になっているんです。2週目は、ちょうどクリスマス25日の放送となり、最後にはクリスマスソング特集としてスマップだけで見せて終わるという、本当にファンには堪らないSPの組み方をしてくれていました。今の「スマスマ」なら間違いなく、司会を中居にやらせ、ゲストを呼んでつまらんコメントを入れて、スマさんたちはあまり話さない。そして、最後にはクリスマスだからと海外大物ゲストの歌で締めているんじゃないでしょうか。本当に、スマスマの楽しさを彼らは忘れてますね。


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『「らいおんハート」新曲発表プロモーション出演番組』 出典:00年8月放送分  更新日:11年11月13日

2000年8月「らいおんハート」新曲発表プロモーション出演番組
「LOOK」「ザ・ワイド」「M−マニア」「ワンダフル」

前説:「らいおんハート」は、剛の日テレドラマ「フードファイト」の主題歌として2000年8月に発表されたものです。この曲は当時いろいろとマスメディア等で騒がれたこともあり、インタビューはかなり「微妙」なところもあります(笑)。特に木村君のテンション低すぎ、機嫌悪すぎ・吾郎は無口、反対に剛はハイテンションで、サタスマコンビが正道を行こうと頑張るみたいな、ハラハラしながらも、スマップ5人、絶妙のコンビネーションで外敵(?)に対して防衛しているところが見事なのです。さらに萌えポイントは吾郎の「雌らいおん」発言をはじめとして、キムゴロさん達の絡みが多く、他のメンバーも積極的に絡みあっています。
このインタは複数の番組でかなり切り取りまくって編集されたものが何回か流れました。また地方局によって編集の仕方に違いが大きかったのです。そこで時系列的にも内容的にも、なるべくオリジナルなインタビューに戻せるように、こちらも編集しなおしました。全部を取り上げると膨大なので、個人的な萌え部分を紹介させていただきます(言葉は読んでわかりやすいように若干変えているところあり)。


2000年8月25日ワイドショー
SMAP独占インタビュー「らいおんハート発売記念:スマップ絶対的な愛を歌う」

「らいおんハート」のプロモビデオが流れるが、全員のビジュアル絶好調、美しすぎる男達。
スタジオの椅子の左端に木村、右端に中居が先に座っている。あとから3人が入ってきて、着席。座り順は 木村・吾郎・慎吾・剛・中居。ピンマイクを留める時に吾郎が木村と会話してる。Iはインタビュアーの女性アナ。

「PVについて」

中:(終始、笑顔で)今回、1年ぶりにプロモーションビデオを作ったって言うことがまずすごいことだと思うんですね。あの、めったに作んないんですよ。プロモーションビデオ。そこを作ったっていうね、歌手らしい活動を(笑)。
I:じゃあご本人達にとっても楽しみということですね
中:もうわくわくしてますね(←笑顔満開)

「らいおんハートという曲について」

慎:(言わされてるかんじで)「らいおんハートって言うんですけど、、、、ライオンの心っていうのは、男が女を、、雄ライオンが雌ライオンを命がけで守るっていう、その気持ちが伝わっ・・たんです・・僕に。」(←笑いそうになってる)

吾:こういう感じの曲調は今までなかったんですよ。ミディアムバラードというのがなかったんで、その分、レコーディングが大変でしたね。今回は結構歌には苦戦してますね。

I:一番難しいと思うのはどんな点ですか。
吾:んーそうーですねぇー、んー。(下を向いて言いよどむ)
木:(小声で)「ガンバレ!」(テロップだけで木村の姿は映らず)
吾郎も下を向いていた顔をあげて、少しだけ微笑。スタッフが爆笑するが、カメラが木村を映すとまたしても無表情で下を向いてる。さっきの励ましの声は木村君だったよね???という雰囲気。

I:木村さんは?
木:(ぼつぼつと)これまで自分たちが歌ってきたものというかやってきたものとと雰囲気が違っていてとまどったんすけど、、特別な当たり前な言葉なんですけど、、歌に結構入ってこないような言葉がたくさん含まれているんで、読んで最初は不思議に思ったんですけど、やっぱレコーディングしてみて、、、うん、納得できましたね。

「フードファイトの話」

ドラマ「フードファイト」について脚本家の野島伸二さんが「らいおんの夫婦の愛をモチーフに絶対的な愛を歌っている」という説明がある。

剛:みんな(僕のドラマ)見てるかな?(テンション高い)
中+慎吾:(口々に)もちろん見てるよ。見まくってるよ!。
剛:皆、見てくれてる。やっぱり持つべきものはメンバーだね!。
木:(ぼそっと)俺あんまり見てない。
(吾郎が木村のテンションの低いのを気にしてか木村のほうを見る)
剛:(木村のほうを向いて)木村君見てくれてないの?
木:(ぼそっと)いや、あんまり、、、、、見れるときは見るけど、、、。
剛:ちょこちょこ見てくれてるんだ(中居がかなり気にして両者を見ている)
木:・・・ザッピングしながら・・・(中居がうんうんとうなづく)
(ここですぐに中居が協調介入のために?剛に向かって)
中:俺ビデオとって見てるから、たまに野球が延長になると前半野球になっちゃうんだよ。(と剛と二人向いあって録画話をし始める)

I:草なぎさんはドラマの中であれだけ食べてますけど体重維持してますよね。
剛:でも2キロくらい太りました。
中:(優しく)今何キロですか?×2
剛:今60キロ。ドラマを撮影している時に、どんなに苦しくても最後にあの曲がかかるからそれまで張ろうと思えるんですね。
慎:フードファイトでいつも最後に決め台詞言うじゃないですか。「俺の胃袋は宇宙だ」って、あれいっつも見ながら、いやいや、俺の胃袋が宇宙だろって。
中:今度出ればいいじゃん。
慎:今度出ます。レギュラーで出ます。
中:レギュラーで出たらダメだろ。剛なんだから。
慎:変えます。僕に。最終回は僕が満をやります。(木村以外みんな笑)。

「スマップ恋愛観」

I:ライオンのオスのように雌だけを守る恋愛観はいかがですか?
中:(アイドル笑顔で)ある程度の年齢になってますけどね、28歳ですからそろそろ落ち着かないといけないんですけど(笑)、、ひとりの女の子をこう追っかけるって経験はあんまりないんで。いろんな女の子と知り合うことが好きなんで、とにかく複数で。まだいろんな女の子のお尻をおっかける人生を送っていきたいですね。まだこの詩の意味とかよくわかんなくて(笑)。(←首をかしげたり、頭を掻いたり、、、ブリブリアイドル仮面)
I:器用ですね。
中:器用です。男として僕は、はい(笑)。

I:草なぎさんはいかがでしょうか?
剛:・・・・・え〜、なんでしょうか?(←マジボケ)
I:理想の愛の形とは?
剛:この詩のように誰かを好きになれたらいいなっていう僕の思う理想の形ですね。
(ここからテンションがガラッと変って)一応説明があったんですよ。ライオンのオスは絶対的な愛で、メスを守ることが一番の仕事だって。他には狩りもしないし、メスが狩りをするって。でもこないだ深夜、動物の番組を見たらオスも狩りをしてるんですよ(皆:爆笑)。それ見てぇ、あれ、ちょっと違うんじゃないかなって思って(笑)。
中:おかしいなぁ。(←右手を剛の椅子の背もたれに置いて剛が曲の趣旨から離れたことを言いそうになるのをコントロールしようとしているように見える)
剛:メスを守ることしかしないって聞いてたのに、その番組でオスも狩りしてて、それちょっとショックうけましたね。
中:カッカッカッカ!!ま、つじつまの合わないことなんかも。(そのまま下を向いて話に加わらず)

慎:(真面目な顔をわざと作って)僕はこの詩に300%影響を受けています。ロマンティック、、、○×△#(←何を言いたいのかわからず)奥さんが一番だといいます。生まれた子におまえは二番だよって言います。草なぎくんの話なんか、僕は信じません。
剛:(慎吾にむかって)狩りしてたんだって(笑)
慎:(剛をみないで)しないです!
剛:してたんだって!!(吾郎が剛を見て微笑、木村も口元がちょっとだけ緩んだように見える)
慎:しない! そういう話は耳に入らない。僕はこの曲にめちゃくちゃ影響を受けてるから、ライオンのオスは狩りもしない子育てもしない、だらけたやつなんですよ。だけど奥さんを絶対守ります。奥さんが一番です!。

I:稲垣さんは?
吾:(誰が一番とか)そんなの決められないよね。決められないほうがいいと思うし。う〜ん、この詩を否定するわけじゃないけど、正直な自分の気持ちでいうと、やはりうーん・・・そういう順位とかではないと思うし。
(木村をのぞく3人は笑ったり「エエーッ」 と反応して吾郎にくいつきまくる。木村は皆がつっこんでいる間もあらぬ方向を見てぼーとしている)
中:(吾郎のほうを向いて、指さしながら)おまえが歌ってんじゃんか、あそこ!
吾:ウフッ、、自分で歌ってるんですけどね。
中:なんて歌ってるんだっけ?
中居・吾郎:(二人で)世界で、二番目に、好きだと話そう
中:話さないの?
吾:みんなの気持ちを代弁してるのもあるんだよ、俺は。
中:(奥さんが一番、こどもは二番と)話さないの?
吾:話さない、話さない(←本音爆発)
吾:僕は、どっちかって言うとぉ、雌ライオン的なところもあるんでぇ
I:雌ライオン?!(一同爆笑)
慎:雌になりましたあ!(←嬉しそう)
中:お前守られんのかよ!!
吾:(うろたえ気味)ま、いや、まああの、子ども生むって以外では、僕は結構働き者なんでぇ(笑)。

I:木村さんは?
木:(無表情)わかんないですね、、、、。(中居が笑う)
(Iにむかって逆に質問)ご自分はどうですか?
I:私はやっぱり夫をとると思いますけどね(←このアナ使えない)
吾:ああ、、
木(吾郎に向かって)聞いた?
吾:(小声で)聞いたぁ。
(慎吾が首をなんどもふってうなづく)

「今年の夏休みの過ごし方」

吾:今年はドラマとかやってると、ロケとかで太陽の下でやってるんで、夏を感じてます。実家に帰った時に花火大会を見れました。うちの窓から見れたんですけど、綺麗でしたね。子供の時からかわらなくて。
I:木村さんは?
木村:(超絶不機嫌そう)今年の夏は自分はえー、ドラマなど個人的な活動はいっさいしなかったんで、最高に時間がありまして、それこそ今、吾郎が言いました花火大会を通りすがったり、いろんなものを見たりとかいろんな経験をしましたね。

I:特に思い出深かったものは何でしょう?
木:んー、台風9号のときはやばかったですね。
I:どこにいたんですか。
木:そんとき海にいました。
I:(ちょっと責めるような口調)台風の日でも海に出てたんですか?
木:ごめんなさい(←スタッフは笑っているが以下、画面のムードは凍りついてる)
I:大丈夫ですか?
木:大丈夫です。
I:命があってよかったですね(笑)
木:笑顔で言うことじゃないから。
I:それでも海に出たいんですか?
木:すみません。(スタッフ:笑)
I:天気予報みてくださいね。
木:もちろん見てます。

I:ファンのみなさんにメッセージをお願いします
剛:(中居に向かって)いつものでいこうか。
中:いつもので(頷くシンゴロ)
剛:(テンションアップ)いつもの・・じゃ、いくよ。らい・おん・ハート!(手を叩き、両腕を前へ出すジェスチャーをするも、誰も笑っているだけでノッてこない)
剛:はい、みんな。・・お前らやれよ!(←彦一風にキレる。爆笑)
木;(突然)ということで聞いてください。
中:(木村に向かって)どういったことなんでしょうね、これは?(←剛のジェスチャーを広げたかったみたいだが)。
木:(無視して正面向いたまま)SMAPで、らいおんハート!(中居は上を見上げる)

【Mマニアという番組で流れた分】

  I:「らいおんハートのマニア的楽しみ方は?
吾:なんだろ、、僕はレコーディングをいつも真っ暗にしてやるんです。そのほうが落ちつくんですけど、曲を聴いた時にそれに気づいた人すごいと思うんですけど(←テキトーな発言)
剛:わかんねーだろ、それは(笑)。
慎:(吾郎のほうを向いて)なんか、雰囲気で、、、。すごくナルシストなんですよ、この彼。
木:(すぐに吾郎のほうを向いて)ナイーブなんじゃない?おまえ。
吾:(木村と向き合って、、ここからずっと二人でお互いを見詰め合ったまま)あ、そう?
木:うん、、、。(吾郎の目を覗き込み、うなづきながら睨むように見る) そう思うよ、、、、。
吾:・・・・そうかな?
(二人の世界に入っていることに気づいて、木村から眼を離し、正面を向くが、、、)
木:ナイーブなんだよな。どっちかというと女優さん的というか。
吾:あ、、日傘さしたりとか?(結局木村のほうにまた戻って、傘を持つ手つき)
木:うん、、、。(スタッフ爆笑)
その後も二人で私語


2000年8月29日「ワンダフル」(部分)
並び順:中居・剛・木村・吾郎・慎吾
聞き手(I):ワンギャル3人

I:決めのポーズをひとつやってください。
中:え、マジっすか。決めのポーズだって、吾郎ちゃんいってよ、もう。
吾郎、慎吾に推されてしぶしぶ立ち上がる。
中:吾郎ちゃん人前では絶対踊んないよ!
剛:(突然)僕、今(カメラに)入ってます?ここ。入ってますか、あ、そうですか、はい。(意味不明、KYな剛の言動に対して、木村がバシッと剛の頭をはたく!そして中断された格好になっている吾郎に踊りをやるように眼で促す)
中:やー吾郎ちゃん。あれっすよ、ムーンウォークだけは・・・(←やれという指令)。
吾:じゃ、ムーンウォークでいきます(←キリヌケトオル状態)
木:これやったらやばいっすよ。マジでオセロビビリますよ。
吾:じゃあいきます。
(吾郎が右足の膝をすこーし曲げてムーウォークを始めようとすると)
中:(嬉しそうに)うわーやっちゃいましたよー!賽は投げられた、どうするゴロー!
(ほんの少しだけ吾郎の足が動いたとたん、中居が吾郎の前に飛び出して)
中:ごめん、それ以上見せられない!それ以上見せちゃだめだって!
(吾郎の腕をつかんで椅子に座らせる)

吾:レコーディングがいつも僕らは早くやっちゃって、1曲みんな3時間くらいで済ませちゃうんだけど、今回はその倍ぐらいかかって、ひとり丸1日。そんだけ、まあ、みんながどうだったかわかんないだけど、僕は結構・・・(ここで木村のほうを向いて喋っているので、木村が笑いをこらえきれないかんじで)
木:そんな俺まで口説くような目で見るなよ。(笑)
剛:(突然に)ここまで入ってます?(とカメラに自分も映るように割り込み、木村にバシっと叩かれる)


KIM'S COMMENT:
たいへん不機嫌きわまりない木村君の印象が残るかもしれません。ただ木村君の擁護をするわけではありませんが、まだこの曲の発表前後は木村君もこの曲を歓迎していたのです。(ワッツ00年8月11日や9月1日を参照してください。特に9月1日ではまるまる「らいおんハート」を取り上げ、木村拓哉ソロバージョンまで歌って、ここでも吾郎の「エンジェルボイスで、女性は妊娠する」といった解説までしています)

しかし当時、各マスコミやワイドショーは「スマップも一人の女性を守るといった恋愛を歌うようになったということはいよいよ皆、結婚か」と囃し立て、特に木村君はそれまでの報道もあったので、どんな発言をしてもメディアのいい餌になることがわかっていたから不機嫌を装ってわざと喋らなかったのではないでしょうか。木村君は笑顔はないわ、ビジュアル良くないわで木村君ファンはこの頃の番組は消去している人もいるかもしれないくらい不評だったのをよく覚えています。

そんな木村君を守りたいというメンバーの気持ち、かといってプロモまで作って力の入っている剛のドラマの新曲を応援したいというメンバーの気持ちがこれらのプロモーション番組からはっきりと見えています。剛は剛でその場の雰囲気を盛り上げようとテンション上げていますし、ここではカットしましたが、シンツヨの絡みもいろいろありました(テロップなしで二人で痴話げんかしてる為、文章で表しにくかった)。中居君の仕切りぶりと慎吾の盛り上げ役ぶりも素晴らしかったです。

またメンバー達も「らいおんハート」という曲のメッセージ性が強いため、この歌詞と自分たちの気持ちを同一視されることを嫌がっているがゆえに、剛の「雌ライオンも狩をしてた」。吾郎の「(世界で二番目に好きだと)話さない」「僕は雌ライオン」発言につながったのかなとも思いました。そのなかでわざとらしく(笑)、一般受けを考えてこの曲のコンセプトの通りにPRしているサタスマコンビにも萌えますよ。

そういう背景のなか、特に吾郎の「雌ライオン」については、「TVライフ」2011年5月14日号でも「木村君の雄ライオンに寄りそう雌ライオン」と自分を例えていることから、10年以上も同じように思っていたのかなと思うと感慨深いものがあります。このインタのなかで超機嫌が悪い(あるいは悪いところばかり選んで編集した?)木村君ですが、引きでみると吾郎と私語したり、放送しているところでも吾郎とだと二人の世界を作ってしまうところがポイントですね。

例えば、慎吾が吾郎を「ナルシスト」とキャライメージで話したら、それまでだんまりだった木村君がすぐに「ナイーブ」と良い意味に言い直してくれて、その後の誰も止めることもできないくらいの二人だけの世界に突入したり、よく生放送でもキムゴロが遠くで喋っているのが見えますが、ああいうことを番組中でも喋っているのでしょう。あとこれはただの偶然ですが、夏休みの思い出としてキムゴロが「花火大会」を同じく挙げているところがプチ萌えでしょうか。
「ワンダフル」が日テレのインタとちがって、木村君も不機嫌ではなく、切り抜けトオルのナカゴロ萌えもあり、5スマとも楽しい感じなのは、「うたばん」の収録の合間にあのインタビューを撮影したからだと思います。吾郎はふつうに喋っているだけなんですが、どうして「口説くような眼」になるのか、木村君のボキャブラリーはいまだに謎です(笑)


KAZUYO'S COMMENT:
もう、この頃のスマップの映像はヒリヒリしますね(苦笑) それでいて、うるさい外野の声を弾き飛ばす勢いの連帯感も見れて、ファンとしては見ていて感慨深いところもあります。「らいおんハート」を直接、メンバーとの結婚に繋げようとするマスコミ。それだけでなく、また解散説まで飛び交う中で正直な木村くんは不愉快を隠せなかったんでしょうね。その中で、しっかり自分の役割を全うしてトークを回すスマップのメンバーにSMAP愛を強く感じました。このとき、何が今後起こっても絶対にファンも彼らを守ってみせると「らいおんハート」だったわけですよ(笑)

ここで書いてしまっていいかどうかわかりませんが、結局、この年の11月に木村くんの婚約発表、翌月に結婚というニュースが流れるのですが、このときもメンバー全員でしっかり自分達のSMAPを守り通しましたよね。このあたりは、ライブレポを読んでもらえればわかると思います。

「らいおんハート」がリリースされたときは、木村くんがプッシュしていたのとは裏腹に吾郎はあまりこの曲(歌詞?)をハッキリとは言わなかったけど好きではない(共感できない)ニュアンスのことを発言しています。でも、10年経って全員がこの曲は大好きですよね。今になって、吾郎が自分を木村くんに寄り添う「雌ライオン」だと言えるのも、そんな過程があったからなんだと思います。木村くんが2011年11月11日の「ワッツ」の中で、ファンから「木村くんの弱点は吾郎さんですよね?大好きですよね?夫婦みたいです」というハガキに対して、「大好きというわけではないけど・・・オフのときは吾郎と話していることが多い。リハーサルのときは話さないスマップだけど、吾郎とだけはよく話している」と素直に答えています。木村くんにしたら、吾郎が苦手じゃないから「弱点」ではないという見解が彼らしいなぁと思いました。

余談ですが・・・実は、この2000年のWSの木村くんの様子とは反対に、翌年は吾郎が本当に気の抜けたように元気がなくなります(苦笑) いつも、どこか浮遊しているようだった。「CDTV」のSPでの5スマトークでは、なんだか見てられなかったなぁ・・・。そのとき映った「らいおんハート」のときの5人のトークが「お葬式みたい」by中居。これも、点と点が繋がる感じでした。いろんなことがあって20年。SMAPは、ずっと「らいおんハート」な男達だと思います。


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『SMAP X SMAP』新春S1超特大生グランプリ 出典:00年1月3日放送分  更新日:09年12月10日

これはたぶん、ファンもスタッフも自他とも認めるスマスマ史上最高に面白く、かつ群れスマ満載・全員最高ビジュアルの生スマではないでしょうか。しかしなぜか再放映(一部分はOKみたい、、、)されないどころか、封印されているかのごとき扱いに我慢できず、ついに紙上にて日の目を見ることとなりました(←大袈裟)。全レポしたいのですが、2時間半を詳細に記録(+私のつっこみも入る)すると天文学的ページ数になりそうなので、今回は「吾郎BD記念・吾郎マルチアングル」として吾郎中心にレポしましたので、他メンファンの方にはご容赦願います。

番組の流れとしては以下のとおりですが、太字部分の一部のみをレポしています。

1)OPの前のジャンクション映像:並びは木村吾郎剛慎吾中居、衣装はブラックスーツ(中のシャツやネクタイは違う)・全員最高のビジュアル・吾郎は前髪下ろしの凶悪なくらい可愛い鷹男ヘア、5人ともで手に手にお正月らしい凧や破魔矢などを持っているが、吾郎だけ女の子ちっくな羽子板(笑)。
2)OP 和太鼓集団「天邪鬼」の演奏で入場&トーク・罰ゲーム発表(南の島でフルマラソン)
3)数えてスマップ
4)生ビストロ (ゲスト:野茂英雄、松たか子)
5)スマスマタイムチキンレース(中居・野茂・松・横山めぐみ)
6)スマスマBATTLEダイジェスト
7)スマスマビーチフラッグinお正月
8)お正月からあっちむいてホイ!
9)初出しお年玉珍プレー集
10)スマップイントロクイズ

11)指スマグランプリ2000
12)Let it Be(初披露)
13)ED 勝者と敗者のコメント


2)罰ゲーム発表(本州最南端の島でフルマラソン)
OPトークの並びは吾・慎・中・木・剛で、「お正月に何をしていたか」というテーマ。吾郎は「パーティ」と答えて上二人にまたいじられる。その後、上二人は長々と(←当社比)楽しそうにトークしているので、2トップファンは必見です。この時、慎吾が吾郎と肩を組んだり、手を握ったり、背中に手をおいたりと、常にどこかに触っている状態で常に2人がセットになっています。そしてフルマラソンの罰ゲームが発表されて、42,195キロの数字の前に上二人は、、、、、。
中「最近、歌1曲やってハーハーいってるでしょー?」
木「それ、お前だろー!! 一番言ってんのは!」と中居のことを押しながら指摘。
中居はニコニコ笑ってますが、木村はいたずらっぽく
木「…実はマラソンしたいんじゃねーのー?」(会場笑)
剛「これ、最後に発表した方が良かったんじゃない?気分が、、嫌んなって来た。」
中「いいかんじ、俺たち(上二人?)にとっちゃいい感じ。」
木「(剛に向って)もっと凹んじゃえ」
シンゴロで固まっているところに中居が来て、慎吾にふる。
慎「瞬発力で生きてる人間なんだよね。持久戦は…ホントに嫌なんだよねえ。」
中「吾郎ちゃん最近走った?」
吾郎「最近走ってない。ドクターストップかかってるんだよね…。」
(マラソンを)嫌がってふにゃふにゃしている慎吾を後から抱きしめて慰める吾郎

3)数えてスマップ(略)
【途中経過】 稲垣2点・香取5点・中居0点・木村4点・草なぎ3点

4)生ビストロスマップ
ゲストは野茂英雄選手と生ビストロご来店は2回目の松たか子。大リーガー登場にテンションアップの中居オーナー、野茂に「あの、、好きです」と告白。すぐに木村から「野茂さんが見えたとたんに趣味の目になっている」と中居につっこみ。それでも超うれしそうな中居君。オーダーは「残っているおせちを使った料理」
キムゴロペア対シンツヨペアの15分バトル。

【試食】
先攻(シンツヨチーム)
煮物のグラタンをゲストに取り分ける時、失敗しないように小声で「剛」と声をかけて注意を促す吾郎がちょっとお兄さんぽくて萌え、、。その後はシェフ帽を脱いだ髪を手櫛で整えているいつもの吾郎(エンジェルヘアはかんっぺきにきまっている)。シンツヨの料理にいま一つの反応のゲストに、剛は「煮物をグラタンにした発想を認めてください」と迫る。慎吾は鯛を使った鍋を作ったのだか、盛り付けや薬味のことでシンツヨ二人でいろいろと意見の相違があり、なんだかがちゃがちゃしているが、可愛い(笑)。

後攻(キムゴロチーム)
フカヒレのお雑煮を銘々盆に載せて出す木村君。吾郎に「まずはおまえから」と背中を叩いて説明を促すが、結局自分の料理から説明開始。このあいだ木村君の頭はなぜか傾いていて、ずっと吾郎の肩にのっている。
木「スペシャル版フカヒレお雑煮」
中「フカヒレが余ったってことですね」(会場、『そんなわけないだろー』という笑)。
松「辛いかな」とぽつりと言うが、中居が野茂さんに気をとられていたため、剛が即、その言葉を拾って「なんかおっしゃっていますよ」と悪魔のフォロー。
松「(再び)ちょっと辛いかな、、、」凹む木村君
野「ちょっと焦げっぽい」さらに凹む木村君
中「ちょっと辛い、ちょっと焦げっぽい、、、」と2本指を立てて笑いながら木村を挑発(笑)
不機嫌な顔の木村君。
剛「辛いんだ、、、」さらにダメだしの毒蛇つよぽん(笑)。

次に吾郎の作ったモッツアレーラチーズを使ったぎせい豆腐がサーブされる。
吾「次はぎせい豆腐」と紹介すると中居が「犠牲者?」などと、ちゃちゃを入れる。
木「なんかさあ(イスから立ち上がり)、トークの仕方がさあ、(うちらを悪いほうへ)もっていってない?」
吾「(中居に手をかけて)もっとアップしてよ、アップ」手でアゲアゲのジェスチャー。
木「なんか偏ってるんだよね」とぶつぶつ
中「そんなことない、(吾郎に笑ってうなずき、ゲストに向きなおって明るく)これ半端じゃないですよ!!」
中「(振り返って吾郎に聞く)こんな感じ?こんな感じ?」指でOKサインを作って 吾郎に笑いかける(←すっごい優しい笑顔)
吾「これはお節とは思えない」とまた中居の背中に手をおいてもっと言うように促す。
中「(ゲストに)これはお節とは思えない!(笑)」
吾「モッツアレーラチーズ、こんなの見たことありません!」とまた中居をうながす。
中「だそうです(笑)。モッツアレーラチームはね、、、」(←よくわかってない)
吾「チームじゃないよ!」(会場笑)
吾「さっき辛いとおっしゃってましたが、これで口の中がさっぱりするんじゃないかと」
野・松「おいしい、すごく美味しい」と高評価。慎吾の「おいし〜〜〜い」パフォーマンス。

中「さあこれで晩回できたんじゃないかと思うんですが、、、以上でよろしいですね?」
吾「うんうん、いい感じ」
木「NO!!!(笑)」木村君が栗きんとんのアイスを持って背後に立っている。
中「さあいらっしゃいました」吾郎がすぐにお膳を片付け、木村がアイスをサーブ。
野「これは美味しいです」 慎吾の「おいし〜い!」2回目
中「このアイデアはよかったですよね。」と褒めたたえる中居の話を肩寄せ合って聞いているキムゴロ、くっつきかげんが大小のぬいぐるみみたいで和む(←大変申し上げにくいのですが、座っている時は吾郎のほうが小さいので、、、)

【判定】
前に出てきて木村吾郎、中居・野茂・松、シンツヨの立ち位置。
すでに吾郎の手をきつく握り締め、その繋いだ手をずっと揺すっている木村、シンツヨチームも手をつないでいる様子。

中「一年の計は元旦にありですから、今日こけちゃったらなんか今年一年うまくいかない感じしますよね?(←悪魔)さあ、まいりましょう!2000年一発目の生放送、、、」
落ち着かないワンコロのようになっている木村の腕をつかみながらなだめている吾郎、シンツヨも繋いだ手をさらに握りながら下を向いている。息詰まる瞬間、、、。
中「判定は?!」
野「こっち」とキムゴロチームに手をあげる。

その瞬間、ガッツポーズをしながら走りだす木村、その後を同じように追いかける吾郎、調理場を一周すると後ろを振り返って『さあ、俺の腕のなかに飛び込んでくるんだ!ハニー(爆)』とばかりに両腕を広げて待つ木村。二人とも満面の笑顔。ジャンプして木村に飛びつく吾郎、木村も飛び上がり、空中で抱擁(笑)。そのまま抱きしめて、くるくるくるくる(5〜6回転)、このあたりをスローで見ると映画のワンシーンのよう。二人の、これ以上はない嬉しそうな笑顔にこのまま教会になだれ込むのかと錯覚させられます(笑)。二人の暴走を止めようと中居クンの伸ばされた虚しい手がちらちらと画面の端に映ります。そしてそのままの体勢で吾郎を床に押し倒す木村君。
会場からは黄色い悲鳴!!まさに押し倒す瞬間は「工事中」の緊急画面を出す時間がなかったのでしょうか、唐突に、ぼうーっ(笑)としたゲストの絵に切り替わります。(調整室のスイッチング係は大変だったことでしょう)。
その次の画面はすでに木村の下に押し倒された吾郎と押し倒したまま吾郎をきつく抱きしめる木村君。画面上方にはオロオロと泳ぐ中居君の両手、、、。またしても画面は急に切り替えられ、床に座って落ち込む慎吾と動物園のクマの如く動き回る剛の画。時間稼ぎをしているスイッチング係をしり目に、まだ床に吾郎を押し倒したまま抱きしめている木村君(←いいかげんに離れなさい)。吾郎は「痛い、痛い、、、」と木村の下で訴えていますが、木村クンは動かざること山の如し。顔を吾郎の向こう側の肩に埋めているので表情は見えません。吾郎はカメラに向って弱々しく「痛い、、、」とアピール。

中「木村クン、木村クン」、木村の背中を持ちあげて吾郎から引き剥がしながら必死のフォロー(笑)
中「いや、(木村が)喜ぶ気持ちはわかります」
吾「ちょっと痛い、、、」やっと木村が上体を起こし始める。
中「(かなり焦っている)いや、変な話、、、冗談抜きで、木村クン吾郎君、自信なかったんですよ、CMの間も、、、」となんとか進行しようとするオーナー。
やっと木村が立ち上がり、蕩けそうな笑顔で吾郎に手を差し伸べて吾郎を起こす。ずっと手は触れないけれど、中居が自分の手を出して吾郎が起き上がるのを手伝おうとしている。(この時、よく見ると、吾郎の首の下に木村の手があり、あんな状況でも押し倒したときに吾郎が頭を打たないように気遣っていたところがわかる)

中「木村が絶対無理、絶対無理って言ってて、、、」とフォローの解説をしている間も二人はまだまだ離れがたいようで、今度は吾郎が木村の胸から肩〜背中に手を滑らせるように(←なんかセクシーなのだ)しながら、まだ興奮さめやらぬ木村の両肩にねぎらうように手をかけて「よしよし」している。
中居が勝因を野茂に尋ね、「モッツアレーラとデザート」と二人のコンビを讃えると、木村は吾郎の手をとって吾郎に万歳をさせ、ガッツポーズ。得意そうな笑顔の吾郎。

松「そうですね、最後、デザートがさっぱりと美味しかった」の言葉に右手同士でハイタッチしたかと思うと、再び左腕で吾郎の首をぐいっとかき抱く木村。その勢いの激しさに吾郎の胸につけていたコサージュの一部がふっとんでいます。そのまままた抱きしめあっている二人(呆)。
中「でも(そのデザートは)両チームの締めくくりにもふさわしかったということでしょうね」と、まだ吾郎の肩を抱き、右手を繋いでいる暑苦しい状態のキムゴロさんに笑顔で声をかける中居くん。シンツヨは凹みまくっている。
中「(木村を指さして)自信なかったでしょ?」
木「最高ッスよね!」と中居に向ってガッツポーズ。そのためにやっと肩抱きの腕を外し、つないでいる手も離したと思ったら、違う手で改めて手をつなぎ直して、二人で並びやすいように体制を整える木村とされるがままの吾郎(呆×2)。
木「最高、最高、、マラソンなんて出来ない」と顔の前で手を振ってカワイコブリブリの木村クン。
中「吾郎君、いかがですか?」
吾「いやあ、勝てると思わなかったんだけど」と繋いでいた手を離して、後ろから木村の両肩を抱くようにして「僕はね、(こうやって)彼を慰めてあげたんです」というと、木村が『うそつけー!』と言わんばかりに吾郎を見てその手を払う。
中「慰めあうもようって感じだったんでしょうね」
再び吾郎が木村の背後から手をかけて木村の顔に顔を寄せる。中居の手は吾郎の背中に(←教育的指導?)
吾「僕はもうこうやって後ろから大丈夫、大丈夫って、、、」木村はちらっと吾郎を見て、口元がほころばせる。ちょっと照れくさそうに頭をかきかきしている(←もうわかったから)。

中「(シンツヨを見て)あらー!もう敗者の顔になってるよ」
木「エー歯医者さん?」
お花畑のキムゴロと対照的なシンツヨ。すでにこの世の終わりのような形相、、。
中「ランニングと短パンの格好が見えてきた」の言葉に反発して短パンを脱ぎ棄てるジェスチャーをするシンツヨ。キムゴロは二人並んでニコニコしている。

野茂さんのほうからのご褒美はハワイのお土産の金魚鉢のようなおそろいのワイングラス。キムゴロさんは、ワイングラスをぐるぐる回しながら飲むマネをしている。このときの吾郎のグラスを持つ手の美しいこと。
吾「こんな大きいの初めて見ました、僕も。」
中居は吾郎の持っているグラスを取り上げて、飲むフリ。

松さんからは勝利のキスをキムゴロに。一方シンツヨは二人で抱き合って慰めあっている。木村へのキスのとき、中居が「いいな〜ラブジェネレーション見てるみたいだよ。」「生ジェネ!」と囃したてると、木村が『んなこと言うなよ』というような眼で中居を睨む。中居が笑いながらジェスチャーでかわいく、『ごめんごめん、ダメダメ』と言って、とにかくキスを促す。松さんがキスして木村君がお礼を言っておしまい。(さきほどのキムゴロ大暴走との温度差はげしい、、、でも松さんは控えめで好感度大、会場もお喜び)でもこれだけでは終わらせません、オーナー中居の盛り上げは続く。

中「では負けたシンツヨに野茂さんのほうから〜チューを(笑)」と振ると、さっと場所を開けるキムゴロ、そして中居は呆然自失状態のシンツヨをセンターにひっぱってくる。野茂氏は「いいんですか?」と聞くやいなや、両者の頬にキス(囃したてる観客)。あまりの速攻ぶりにぼおーっと野茂氏を見上げる剛と信じられないという顔で頬をなぜている慎吾(キムゴロはまったく映らないので反応わからず)。
中「野茂さんはテレビでキスしたのは初めてですか? そのわりには慎吾と剛ですよ」
野「罰ゲームですね」
慎「罰ゲームって〜〜」と剛の背中にくっつく慎吾。

【途中の得点結果】 稲垣5 香取5 中居0 木村7 草なぎ3
吾郎が指で一位、二位と嬉しそうにアピール。
ビストロコーナーはこれにて終了しますが、カメラがパンしていくとまたしても木村の腕ががっちり吾郎の首にまわり、くっついている二人(←もう、ええかげんにせいよ!)。

5)スマスマタイムチキンレース(略)
これはビストロで得点チャンスのなかった中居君のための特別コーナーで、参加者は中居君とゲスト、横山さんなのですが、そこで中居のかわりにMCを務めるのは、ビストロですっかりテンションの上がった木村君、そして妨害工作に励む慎吾が中居に絡むという2トップファン、サタスマコンビファンには必見のコーナーです。こんなに上二人がえんえんと楽しそうに絡んでいるのはそうそう見られたもんじゃないです。しかし吾郎や剛はあまり絡みがないので、申し訳ないですが、省略。

【途中の得点結果】 稲垣5 香取5 中居1 木村7 草なぎ3

6)スマスマBATTLEダイジェスト
スマップのお色直しの間、過去のスマスマでOAされた名勝負場面を流します。これがなかなか美味しい映像でした。特に『8秒の壁』。早口言葉「Pちゃんぴぴぴぴ、、」が言えない木村に吾郎がアドバイスする場面。キムゴロの裸(まぶしい!!)も見られるというお得なコーナー。この頃(97年?)の二人のまあ美しいこと。そして『メッセンジャー』(99)で笑いの神が降りてきた吾郎(キムゴロ、シンゴロ、ナカゴロのコンビ)などは必見です。他に「アクターコロシアム」(剛)、「裏切り者」(慎吾)、草薙ムサシ(中居)などそれぞれのメンバーの見せ場あり。

7)スマスマビーチフラッグinお正月
MCは青春アイドルキックオフでおなじみの「あのねのね(清水さんと原田さん)」。
ブラックスーツから青い羽織はかまの凛々しい和装に着替えたスマップさん達。それぞれが着物にたすき掛けをしています。もちろんその色は音松カラーで、吾郎はピンク。短時間で羽織はかまに着替えるのは大変な作業、その時のミスが吾郎に悲劇をもたらします。原田さんが一人一人に意欲のほどを質問すると、、、。

中「俺、ここでやらないと(マラソン)見えてくるから、マジでやるよ!」
木「俺はギャグでやるよ!(笑)それより、ビーチフラッグを羽織はかまでやる意図がわからないんですけど」中居が後ろで自分の袴をスカートのようにまくりあげる(会場きゃー!)
慎「中居クンよりは点数があるんで少し楽しみながらやります!」腕を組んでクネクネさせながらおどけている。
剛「僕も下から二番目なんでここで落としたらもうだめなんで」
中「俺と剛だと面白みないからな、罰ゲーム(自分と剛を指さしながら)」
剛「(中居に向って)うん、がんばる」(←すなお〜なボクちゃん)

そして最後に原田さんが吾郎に向って歩いていくだけで、もう中居は我慢できずにちゃちゃを入れる。
中「(吾郎は)絶対得意じゃない、こういうの(笑)」客席に向ってダメダメの小さなポーズ。木村もいっしょに笑っている。
原「吾郎ちゃん、こういうのいつも絶対にべったんこになるでしょ?」
吾「(渋く)甘く見ちゃいけないよ」会場笑
全員「おおっ」
原「自信ある?」
吾「あるある、走るだけでしょ。これになんか加わってジャンプしたり、バスケしたりとかがダメなの」と手先だけでバスケのシュートの構え?をやるのだが、もう中居はその変なポーズが楽しくて仕方無い様子。カメラに向って嬉しそうに2回もマネをする。
吾「全然大丈夫、ちょっと余裕かな」
木村も『ほおーっ』という顔で笑いながら吾郎を見ている。

一回戦スタート、当然のことながら初動が遅く、走り方も独特の吾郎走り。あっという間にフラッグは4人に奪われてしまう。呆然自失の吾郎の顔が可愛い。
原「吾郎ちゃん、こんなの得意やって言うてたやん」
吾「気づいたらさあ、メンバーの背中しか見えてなかった。、、、ねえ、いつ俺のことぬかした?」(←抜かすもなにも最初からビリでした)「おかしい、、、」(←いや当然) もう一度VTRを見て、あのねのねに立ちあがりの遅さを指摘される。遠くから木村の「ふざけんなよ!」の声。
吾「俺が勝てるわけないもんね」というと原田さんが吾郎の背中をさすって慰める。

2回戦:慎吾が敗退だが、他が木村、中居、剛というメンツでは当然の結果かも。
3回戦:その精鋭のなかで、まさかの木村敗退。しかも木村が出遅れたため、先に行く剛をつかむという不正を働き、会場からブーイング。あとから松さん「ズルをしたのに負けるなんてサイアク」とトドメの御言葉(笑)。中居も「木村、汚ネー!」(笑)と。
中居の「木村はフライングだからマイナスポイント」という言葉に混沌とするメンバーや会場。そこで待ったましたとばかりに「頭からやりなおし〜」と出てくる慎吾。それをはがいじめにして止める木村、ついでに出てくる吾郎を止めようと中居が吾郎を捕まえ、吾郎のほうが大きいのに、赤子の手をひねるように簡単に投げ倒してしまう(←吾郎のコケ方がまた漫画みたいにおかしい)。それでも一人でスタート地点にスタンバイし、もう一回とお願いする吾郎、中居が「おまえはおしまいだろ」と手を差し伸べて起こそうとすると、遠くから「そこのピンク!」と木村の声が聞こえる(駄々をこねる子供を諌める木村パパと中居ママ)。でも子供に帰ってしまった吾郎は父母の静止も聞かず、走ってフラッグを取ろうとする(このときにハカマの片方に両足を突っ込んでいたことが判明、それゆえ走りにくかったのかな?)。暴走する吾郎を今度は慎吾が抑えに入り、吾郎を抱きしめるようにして「吾郎、どうどう」と背中を叩き落ち着かせようとする。ガタイの大きな慎吾だと腕の中に吾郎がすっぽり入ってしまうのも萌え。

最終戦:木村を制した中居と剛が戦うことになるが、中居が剛を脅して「オレに勝たせろ」と密談していることが発覚。(←二人で寝ころびながら手を握ったり、正坐したり、二人でコソコソ。木村からも「この二人かわいいー!」と掛け声が。ドングリーズコンビが好きな方は必見よ〜)。
「これこそスポーツマンシップに欠ける」とここぞとばかりに中居を責める木村(笑)。結局、実力で剛が優勝。ここにきてやっと活躍の場ができ、ほんっとに嬉しそうなガッツポーズ。

8)お正月からあっちむいてホイ!
これは歴史的爆笑のシンゴロ対決、めったに見られない2トップ対決などがあって、スマスマ総集編などで何回か放映されたことがあるので、見たことのある方も多いのでは? 衣装は羽織はかま姿のまま、トーナメント方式で進みます。
対戦者はそれぞれが檻のような銀色の手すりがついたトロッコ?に乗ってむかい合い、「あっち向いてホイ」を3回やって2点先取したほうが勝ち。

【1回戦】 木村vs草なぎ
木村「剛、愛してる」、剛「僕も好きだよ」(会場きゃーー!!)二人とも愛の告白のわりにはチョー冷静。中居からも「作戦だ、作戦!」慎吾「なんだこれよ〜〜!」と突っ込みを入れられてます。 結果は2対1で木村の勝ち。男らしく握手して別れ。この二人がわりと淡々としていたのですが、お次が、、、、。

【2回戦】 香取vs稲垣
この二人の『あっちむいてホイ』は歴史的名勝負といいましょうか、初めて見た時は死ぬかと思うくらい笑い転げました。そのあまりの可愛さ、面白さに他の対戦の時には出てこなかったギャラリー(木村、中居、剛)の反応も映り、みんな破顔、手を叩いて喜んでいるし、木村クンは「ねえ、あっちむてホイっておもしろいねー!」と叫びまくっています。剛の独特な「アハハハハハ」という笑声は響くし。この面白さをとても文字で伝えることができないのが残念ですが、少しでもお伝えしたい。

最初は向いあって慎吾がキックボクシングのマネをしたり、柵を乗り越えようとしたり、まるで大きな犬が猫を威嚇している雰囲気。吾郎は最初は超クールで、慎吾のちょっかいにも適当にボクシングのマネで応える程度。それが猫パンチですが、、、(笑)。
一回戦の木村と剛に比べると、まるで女の子同士のじゃんけんのようで、特に吾郎の掛け声「じゃんけんぽん!、あっちむいてホイ!」が甘すぎるからでしょうか。それに振りだす手や拳が慎吾と比べると細くて小さいので、二人が同時にグーを出したときなど、大きな犬と猫がグー手を出してるみたいんですよ(←可愛さに悶絶!)。
一回目は慎吾の勝ち、2回目になると吾郎のテンションが急上昇。「ああっ」「やぁっ!」「ぎゃっ」とか声を出しながら髪を振り乱して顔をそむけるのが殺人的に可愛くて、上二人は顔をくしゃくしゃにして、手を叩いて喜んでいるし(剛も映してください)、慎吾はその可愛さと面白さにやられたのか続けられなくて、途中で2回ほど笑い崩れてしまう。慎吾の大笑い顔もとてつもなく可愛い。レフェリーに「早く進めてください」と言われつつも再開できない、、、。
吾郎は「どう?僕すごいでしょ!?」と言わんばかりにすぐに後ろを振り向いて、保護者と弟に笑顔を振りまいてしまう。結局慎吾が勝つのだけど、木村もいたく感じいったようで「あっち向いてホイって面白いね。吾郎がやると面白い。」「今年はあっちむいてホイが流行るよ」など言いまくっていました(確かにその後ワッツをはじめ、いろんなところでやったのだけど、このシンゴロ対決を超えるものはなく、流行らないままになってしまったようです、、、、)。
この「あっち向いてホイ」がなぜこんなに癒されたのかなと思ったら、吾郎の笑顔がいいんですね。以前に中居も慎吾も「(辛い時は)吾郎の笑顔を見ると癒される」とコメントしたことがありましたが、吾郎の笑顔が自分に向けられたらほんとうに幸せになれるでしょうね。もっと笑ってほしい、その笑顔を引き出したいと思うんじゃないかな。

【3回戦】 香取vs中居:さすがに師匠と弟子、一発で慎吾はやられます。悔しがる慎吾に「慎吾、おれの目を見てごらん」と余裕の発言をかます中居。2回目もあっという間に負け。全部で10秒くらい?でカタがついてしまった。恐るべし中居。

【決勝】 木村vs中居:ついにきました頂上対決。会場も興奮気味で、掛け声もすごい。中居も「ちょっと待って、結構見れないツーショットよ」とお客を煽るし。それでも笑みを浮かべながらテレくさそうにじゃんけんする2トップは微笑ましい。一回目は木村の勝ち。2回目は中居が勝ち、「これでもし勝ったらSMAPのメインボーカル♪」なんて言うもんだから、会場と慎吾は「ええ〜〜〜!」と大盛り上がり。しかし木村は一発で阻止に成功してメインボーカルの座はゆずらず。

ここまでの途中経過で 稲垣5 香取7 中居8 木村12 草なぎ8というパネルの前に座った5人。罰ゲーム射程距離内のシンゴロはみんなから突っ込まれ、慎吾が吾郎の腕をつかんで二人でくっついている。中居は「オホーツク(過去のシンゴロ罰ゲーム)から沖縄まで温度差はげしい〜」とシンゴロを脅すS心大爆発。ますますくっつく大型犬と猫。
最後にさらなる得点チャンスとして木村vs野茂の試合があったのですが、木村の負け。

9)初出しお年玉珍プレー集
スマップ再お色直しのため、スマスマNG集の映像:
中居のピアノの邪魔をする剛(「おぬし」の原型)はナカツヨ好きにはたまらないと思います。木村、慎吾も絡みますからお得感あり。他にもいろいろありましたが、、、。

吾郎関係では99年末に行われた『スマップとスポーツで対戦!』というタイトルコールをなぜ吾郎がすることになったのかという真相があかされます。これは吾郎がジャケットを着るのを忘れたために、罰として中居のかわりに苦手なタイトルコールをすることになったのですが、明らかに上二人が吾郎で遊ぼうと思っての提案。吾郎は中居と木村に言われると苦手なことも絶対服従、、、。しかし吾郎がうまくいかないと木村がカメラ前に出て行って「ごめんなさい」と謝る保護者ぶり(笑)。

もうひとつはロケバスの中での木村の「言い間違い」なのですが、移動車での5スマの位置関係がわかる貴重な映像。ワゴン車の最後部座席(3人掛け)に吾郎・木村・剛と座っていて、その前の2席と1席に慎吾と中居が別々に座り、中居は後を振り返って木村や吾郎の方向を向いている。吾郎が走行中に立ちあがって中居に話かけようとする場面ですが、木村の腕が前の席のシートにかかっていて吾郎の前方をふさいでおり、座っていると頭しか見えない状態(まるで木村に囲われている感じ←ううん、誤解を招く書き方だ、、、)。
しかたがないので立ち上がって中居と話そうとするのですが、木村が「立つなよ」「なんで走行中に走るんだよ、おまえ、、、、」と吾郎に注意します。木村の天然まちがいに他のメンバーたちが???、、、そして気をつかって(笑)中居や慎吾が「走行中に走るのは車だよね、、、」と変な説明をし始めるものの、木村が「そんな長くつっこまないで」といってみんなで笑いあうというほのぼのエピソードなのです。しかし私的には、スマップの日常を垣間見たようでちょっと嬉しいというか。移動の飛行機や新幹線でもキムゴロ隣同士というのはよく聞きますが、移動車でも隣同士で、飲みに行っても吾郎を壁際にして隣に人を来させないようにするという基本(爆)がきっちり守られていることに改めて萌えるのでした。

10)SMAPイントロクイズ
お色直しその3、ブラックグレーのレザースーツでインナーがそれぞれ違います。
全てスマップのシングル曲のイントロ当てクイズ。正解者は他のメンバーから点数を奪うことができるので逆転のチャンス(不正解やおてつきはマイナスポイント)でもあります。

並びとスタート時の得点は、吾郎(5) 慎吾(7) 中居(8)木村(11)剛(8)

曲順と正解者と誰から何点奪ったかを以下にあげると、
(1)たぶんオーライ 中居(木村から1点)
(2)ずっと忘れない 中居(木村から1点)吾郎:お手つき(−1点)
(3)負けるなbaby! - 剛(中居から1点)
(4)Hey Hey おおきに毎度あり - 中居(慎吾から2点)
(5)正義の味方はあてにならない - 木村(中居から2点)
(6)たいせつ - 正解者なし 慎吾:お手付き(−1点)
(7)青いイナズマ - 吾郎 ((剛から3点)
(8)俺たちに明日はある - 慎吾(木村から3点)
(9)セロリ - 慎吾(中居から3点)

これひとつひとつ解説したいくらい各メンバーが可愛くて萌え萌えだったのですが、あまりに長くなるので、全体の流れだけ、、、。
最初は中居が「俺のスマップおたくぶりを見せてやるぜ!」との宣言どおり、2回連続で木村から得点奪取。吾郎はお手つきしたり、ぼーっとしてたり、逆切れしたりと散々でした(笑)。シンゴロが隣同士だったせいもありますが、シンゴロでのスキンシップが多く、お互いにつっつきあったり、腕を触りあったり、肩を抱いたり、顔を寄せたり、特に後半は得点数が大きくなるにつれて慎吾が最下位から一位にかけあがり、テンションがチョモランマになった模様。二人で抱き合って、吾郎を御姫様だっこ、トドメが吾郎から慎吾への頬へチュウ!!(会場はきゃー!!!)。
 
どのメンバーにも言えるのですが、ふざけている時と、真剣に曲を聴くときの顔つきが全然ちがっていて、イントロに集中するとうっとりするくらい真剣で綺麗な顔に戻るのがgoo。また、誰がどのメンから得点を奪うのかが面白くて、奪われたあとのメンバーの反応とか見ものでした。中居君は誰から点数をとればバラエティ的に面白くなるのかをあの頭脳で瞬時に計算していたのはさすがでした。
唯一吾郎が正解した時、上二人からではなくて剛から3点(これはキツイ)奪ったあと、一番遠い剛にむかって両手を合わせて「ごめんね」ってするのですが、剛も苦境に追い込まれたのにあんなに可愛くごめんねされては許すしかない(笑)。慎吾が遠慮することなく上二人から点を奪取するのがこれまた愉快で。木村は本気で怒ってるところが子供っぽくて可愛いんだけど、中居はゲームを面白くする慎吾の采配ぶりに喜んでいるように見えました(しかしこれで中居が最下位に)。中居が「スマップをまかせられるのは慎吾」と言ったり、今年のようにライブの構成を慎吾に託されるのは、こういう流れを見ているとわかるような気がします。
ラストで一気にトップに立った慎吾に吾郎からキスのプレゼント。驚きつつも得意気な慎吾が映りますが、時間切れですぐにCMに。スマスマ映像史上、吾郎からメンバーへのキスはこのときが初めてではないかしら。

【ここまでの得点】稲垣7 香取10 中居6 木村9 草なぎ6

11)指スマGRAND-PRIX2000(略)
抜けた順番は剛、慎吾、木村、吾郎、中居
【総合得点】は、稲垣9 香取14 中居6 木村12 草なぎ11

罰ゲームは中居&稲垣と決定!おめでとうございました〜。木村、剛、慎吾はさっそく席を離れ、固く抱き合い、歓声と紙ふぶきが舞う中、流れ出した沖縄民謡にあわせ、あ〜こりゃこりゃと民謡を踊っています。落ち込んで立ち上がれない中居と腕組したまま立っている吾郎。
影の声「敗者のお二人、今のお気持ちは?」
中「・・・・」
吾郎「ビリだった割には健闘したと思います!。」とさわやかに言って自分で拍手(会場も拍手)木村の「走ってこい!」という声が遠くから。
松さんからの「走りで感動を与えてください。」という励ましにも落ち込んだままの中居君。一方の勝者、慎吾は「楽しいな〜楽しいな〜」と踊りまくり。

12)新曲初披露 〜Let it Be〜
黒須さん振り付けがとてもカッコよくてかなり踊りまくる曲。
VTRが終了しても新曲のノリのままにカッコよく新曲のPRをする木村&慎吾。剛も嬉しそうに笑っています。木村の「よーく聴くとマラソンにも合うみたい」という言葉に中居と吾郎は並び立ってむす〜としながら、吾郎の背中を抱いている中居(←もっとちゃんと映して!)この二人の並びがとっても綺麗なんです。ゲストの話や他メンの話の合間にナカゴロ2ショットが映るのですが、吾郎が中居の肩に手をかけていたり、中居が肘を吾郎の肩に載せていたりと敗者同士の友情が芽生えている様子(笑)。しかし最後に影の声に二人でのマラソンのことを振られると、、、。

中「今歌った3分でもキツイんだよ?!」
木「ん〜〜〜その掛ける、10時間くらいかな〜?(笑)」
人懐っこそうに、中居の背後からべったりくっついてくる笑顔の吾郎に「お前とは上手くいかないんだよ!」と離れようとする中居君。でもちょっと嬉しそう?

〜THE END〜


KIM'S COMMENT:
はあ〜最後まで読んでくださった方お疲れ様でした。コメントというかつっこみは本編でかなりしたので、ここは短くします。
長かったですけど、これでも美味しい所は省きまくりなんです。この生スマに関しては、どのメンバーも偏りなく見せ場があり、スマオタにとっては一秒も削除するところがないくらい面白い放送でした。ゲストやレギュラーも、少ないうえに控えめな方達で、いかにもスマだけの空間という状況だったからこそ、こんなにメンバーの絡み、群れスマもでてきたのでしょうね。また生放送であるがゆえに、ふだんは編集カットになっているところもすべて露見したわけです(だから再放映できないのか?!)

吾郎に関して言えば、99年から00年の木村や慎吾との絡みにはずいぶんと萌えさせていただきました。特に00年は木村君の舞台観劇(レポ部屋参照)があったり、吾郎への腕噛みつきが始まったり(はじめの頃はずっと吾郎だけに噛みついていたのですが、そのうち他メンも噛むようになり、01年の吾郎の休業で一時ストップ、02年の吾郎の復活とともに復活、現在に至るというわかりやすさ)。このように一つ一つの萌えを挙げるのが面倒になるくらい、スマスマだけでも毎週萌え所がありました。その新年一発目がこれだったのですね。
木村君はつねに本能のまま、感情を表にあらわす人ですが、吾郎はわりと冷静なはず、しかしO型気質ゆえに同じようにテンションが上がるととんでもないことになってしまいます。でも見ているほうも盛り上がるし楽しいので、なぜ封印されているが如く、一度も再放映してくれないのかが不思議です。CCBとか、、不愉快なゲスト映像とか見たくないものは何度も繰り返し放映するスマスマですが。これはキムゴロに限らず、どのコンビ、群れスマでも「ガイドの法則」の前には涙を飲まされるわけです。

またシンゴロに関しても、99年のオホーツクあたりから急接近。00年には慎吾ママの恋人として稲垣吾郎が設定され、二人の対談や仕事が急増しました。この生スマと時期を同じくした対談(ANAN)でも、慎吾が「吾郎ちゃんはジャニーズの中でも初めて会った人で親友。男同士だけど愛してるって感じ」と述べたり、木村君よりも早い時期から吾郎に噛みつきしていました。近年は慎吾が大人になったのか、剛や中居が急激に吾郎との距離を縮めてくれたおかげかわかりませんが、スキンシップが(放映上)少なくて寂しく思っています。
さて、これが吾郎のBD記念としてふさわしいレポかどうかはさておき、またいつかこういった楽しいスマスマが見られることを祈りつつ。


ANGEL'S COMMENT:
コメントで書くことがありません(笑) 楽しめなかったわけじゃなくて、萌えポイントは全てkimさんがどこも落とすことなく書いてくれているからです。吾郎のBDに間に合うようにとしたつもりが今になって・・・と送ってきてくださった理由がわかりました。ここまで全部萌え拾っていたら、私だったら今年中にはあげれてません(笑) 本当にご苦労様でした。

とりあえず、補足という意味だけで萌えどころ追加しておきます。生ビストロで大暴走するキムゴロさんたちですが、このときの二人が本当に嬉しそうで、見ているほうも笑顔になるのですが、まぁ、それはもう木村くんがテンション上がりっぱなしで(笑) いつもの、ひゃはは笑いじゃなくて、「んふっ♪」という笑い声と共に吾郎を抱き寄せたときは、一瞬石化しましたよ(爆)

シンゴロに関しても、あっちむいてホイ!では、二人が子供のような声で「じゃんけん、ポイ」「あっちむいて、ホイっ!」ってやっている様子が可愛くて可愛くて、テレビの前の視聴者はもちろん、観覧に行かれているファンの方たちからも「かわいい〜」とのお声がかかっています。幼稚園児みたいなんですよね。 このときのエピが、後日慎吾が雑誌インタビューで答えています(おそらく『non-no』だったと思うのですが、正確な詳細を覚えている方ご連絡ください)。この生スマグランプリで、慎吾は風邪気味で実は体調が完全ではなかったんですよね。結構、辛かったらしいですが、それであの笑顔ですからプロですよねぇ。それをずっとオープニングから気にかけていた吾郎が、必要以上にテンション上げて慎吾を盛り上げていたわけです。だから、ありえない吾郎からのキスのプレゼントがあったりしたわけですが、慎吾は雑誌で『ゲームの後、最下位になった吾郎ちゃんが「慎吾良かったね」と笑顔で言えるのはどうしてなんだろう・・・』(うら覚えで申し訳ないですが・・・)と、吾郎の優しさについて話しています。

とにかく、kimさんが言うように、この00年の生スマグランプリはどのコンビ萌えも全部入っているし、企画もスマップのメンバーの楽しさも過去最高なのは間違いないです。未見の方、是非探してこのお宝を楽しんでください。


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