ラジオレポ
『STOP THE SMAP』 出典:10年10月13日放送分 作成:kim (レポ: Kazuyo) 更新日:11年1月23日NEW
『STOP THE SMAP』 出典:10年10月13日放送分 更新日:11年1月23日
前説:
2010年のライブ映像(中居ソロナカゴロデート)を観た時、いろいろと噂を聞いて、脳内で肥大していた映像にすっかり興奮してましたから、ちょっとガッカリしたのです。短い映像なのにファンの顔なんか挟んでいるので、その時間の分、ナカゴロ見せてよと思ってね。
でも「カッコよく見せるのは演出でできるから簡単。それよりもお客さんが盛り上がるかどうか、面白いこと、笑ってもらうことがエンターテイメントの一番の目的」とサムガでも話しているように、あのびっくりしたり、笑顔だったりするファンの顔、ああ、これが中居君が一番望むものだったんだな。お客さんの嬉しそうな顔を見ることが彼の幸せなんだなと思うと納得してしまったのです(あんなお宝映像の価値がわからず、ポカーンする幼女を入れるところがまた中居君らしい、、笑)。
ただそこでどうして吾郎だったのか? そのあたりはナカゴロ派としてはとても気になるじゃありませんか。彼のエンターテイメント論やスマオタとしての冷静な視点で考えると、吾郎よりも他のメンバーと中居君のほうがずっと衝撃度が大きくて、スマオタを嬉しがらせるという目的にはかなっていると思うのです。実際に「メンバーとこれやったら面白いだろなと思うことはある」「東京ドーム前の遊園地で5人で遊んでるとかがあると、(ファンが)嬉しいのかなとか。」(10/9サムガ)、「でも(メンバーは)皆、嫌だ、多分嫌だと思うし、、、、あの最後のは稲垣君だけ来てくれたんですけど」と話しています。
ここまではメンバーが全員集まるの不可能だから、稲垣君だけ来れたように話す天邪鬼中居(笑)。でも雑誌の取材だって5人で公園に集まったりできるんだから、けして無理な相談ではなかったはず。
そして鍛え抜かれた中居ファンにはいかなる言い訳も通用しなかったのでしょう。嵐のような追求の葉書についに中居君は真相を語ることになります。
2010年10月13日ストスマ(中居)
おハガキ 「スマップライブ、9月19日、オーラスのソロで流れるVTRは、稲垣くん、吾郎ちゃんとのデートでした。これは、中居くんが吾郎ちゃんに出てってお願いしたんですか?」
中居 「直接、交渉いたしました。カカカ(笑) 誰でもよくなかったんですよ。僕の中では、もう稲垣さんしかなかったんですね。これ、香取くんだとちょっと違うなぁとか、自分のなんかイメージとして。木村くんだと、ちょっと濃い〜なぁとか。草なぎくんだと、ちょっと見えちゃうなぁみたいな。稲垣くんの見えない感じと、俺の陽と稲垣さんの陰みたいな、これ絶対すごく見えてたから。2週間ぐらい前かなぁ・・・撮影の(笑)?」
『すみません、稲垣さん、話があるんですけどぉ』 『えっ?何?』 『あれ、あるじゃないですか。東京ドームのラスト、5パターンいるんでぇ、最後の1パターン出ていただきたいんですけど』 『えっ?どんな感じ?』 『あのぉ、OKでしたら説明しますけども』 で、ちゃんと説明して。こうこうこうでカメラが・・・僕、カメラ割りとかも全部自分でやらさしてもらって。『こんな感じでこういう風に出てきてもらえれば、こういう風な感じでなんかできればいいんですけども』 『いいよぉ』って、すっげぇ快く返事してくれて・・・すっげぇ、快く引き受けてくれました。あっ、こいつ優しい!って思っちゃっいましたね。カカカ」
KIM'S COMMENT:
なんでしょう、この素直な中居君(笑)。そういえば10月2日のサムガでも吾郎と遊園地の話がポロッと出るとスタッフが笑うんですね。「何笑ってんの?」「教えてほしいの?」って中居君がスタッフに聞くところがあるんですが、なんだかスタジオ内の中居君を知り尽くしたスタッフの気持ち(「吾郎ちゃんのこと好きなくせに、、」)が伝わってくるようでちょっと面白かったです。
もう結論から言いましょう。中居君、あなたは吾郎ちゃんが大好きなんです!(爆)だって以下のようなことを中居君がラジオとはいえ、言えるようになったなんて。
>誰でもよくなかったんですよ。僕の中では、もう稲垣さんしかなかったんですね
はいはい、そんなことわかってますってば(笑)。だから頼めるのは吾郎だけというよりも、吾郎とやりたかったんですよね。その理由もわかる。慎吾や剛とは「サタスマ」や「計算まこちゃん」のイメージもあるし、木村君とは濃いって、、、。確かにスキヤキとカツカレーをいっぺんに食べる感じですもんね。両方とも豪華で美味しいんだけどなんかいっぺんに食べるともったいみたいな。でもね、でもね、もっと純粋に吾郎とやりたかったんでしょ(笑)。
確かにこれまでの過去を振り返っても「困ったときの吾郎いじり」はすでに説明するまでもありません。一番思い出すのは00年のエスマライブ。ピリピリの緊張感漂う埼玉アリーナで、その非常事態に対処するために中居君は「吾郎、今日は鼻くそネタでいくぞ」と吾郎をさんざん落とす鼻くそトークで笑いをとってMCを盛り上げたのでした。私的にはスマップの非常時におけるチームワークの発揮された歴史に残るトークでしたが、その時も吾郎は快く「うん、いいよ」と快諾していたことを中居君はラジオで語っています。
その後も中居君が怪我をしたときのライブやらいろいろありましたが、以前は「みんな僕の優しさに甘えすぎ」と吾郎が言うように「甘え」や「テレ隠し」で吾郎をいたぶることもあって、ラジオで中居ファンからもダメだしをくらったりしたこともありました(笑)。しかしこうやって精魂こめて作った(サムガなどのレポを読んでください)自分のソロ、そのV映像に吾郎が出てくれるように直接交渉するようになったなんて、、、、とおばさんは中居君の(素直さの)進歩ぶりに泣けてくるわけです。だって2年前のゴロバーの抱擁シーンですら幻にしてしまった人ですよ。
>『こんな感じでこういう風に出てきてもらえば、、、』 『いいよぉ』って、すっげぇ快く返事してくれて
ラジオの最初のほうは声を抑えてテンション低く喋っているんですが、だんだんテレと嬉しさを隠せない声音になってきて、、。吾郎の返事の真似もうまいんだなあ。
「ファンの究極の望み」っていうのは、「監督になって好きな俳優を自分の思うように動かしてみたい」なんですってね。そう、中居監督は吾郎にあんなことやこんなことさせたいと妄想したことを実現しちゃったんですね。そしてそれに喜んで応えた吾郎なのです。
それについてはこのストスマに応えるように2011年1月19日今度は吾郎がナカゴロデートを語ります。このレポの続編みたいなものですから、そちらも合わせてお読みください。
KAZUYO'S COMMENT:
ライブDVDに入っていたナカゴロデートは、本編で流すのであれば観客のリアクションも入れ込んでというのは仕方ないのかもしれませんね。だったら、Disc3の中居カメラの最後にまとめて入っていたVTRのひとつにすれば良かったのに・・・と思ったんですが、どうしても本編で使いたかったんじゃないかとも思いました。自分のソロの一環として、ファンサービスの映像のひとつに吾郎とのデート部分を入れておきたかったんじゃないのかなって(笑)
私も、中居くんが吾郎を選んだのは、いろいろと他のメンバーを選ばなかった理由を話していますが、ただ単に吾郎とデート企画をあげてやってみたかったんだと思います(笑) 「スマスマ」ではスマップのメンバーが全員集まる唯一の番組なのに、番組側は二人だけの企画はまったく入れてきてくれなくなりましたよね。最近は、コントですらあまりないです。もちろん、5人一緒のコーナーが多いのは喜ばしいのですが、必ずゲストありきだし。ラジオで中居くんがちょっと「スマスマ」の番組に不満があるような発言もしたことを考えると、もう頼めないのなら自分でプロデュースしちゃえ!ってことですよ(笑)
しかし、ライブの中で大事な自分のソロの一部分に吾郎を参加させたことが驚きです。吾郎も言っていたけど、中居くんのソロは「危険な領域」であって、誰もが入り込める世界ではないんですよね。リハーサルでも2TOPの木村くんでしか、中居くんのリハはカメラを向けれなかったぐらいですから。「Goro's Bar」に中居くんがゲストで来てくれたときのVIPルームでの様子は、とても興味深かったですよね。かしこまって二人だけになると、どうにも落ち着かなくなる中居くんを何とかしてトークを繋げようとする吾郎。そして、あの幻のハグシーンですか(笑) 二人での番組がどうにかして見たいですね。「スマスマ」特別編が無理なら、中居くんがプロデュースで企画立ててくれないかなぁ。深夜番組でヲタだけでいいから見せてほしい(笑)
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