ラジオレポ
『ニッポン放送「坂上みきのmusic pleasure〜日曜はダメよ」』 出典：00年10月15日放送分 作成：fumi 更新日：09年4月10日
『オールナイトニッポン〜魂のラジオ 福山雅治ＶＳ稲垣吾郎』 出典：00年8月26日放送分 作成：マメリ＆kim 更新日：10年7月25日NEW
『FM-FUJI「ALIVE69」』 出典：00年2月27日放送分 作成：トコ 更新日：06年12月13日
『ＢＡＹ ＦＭ「Pulse of TOKYO featuring Bart」』 出典：00年2月25日放送分 作成：Kim&トコ 更新日：06年12月08日/13日(追加レポ)
『STOP THE SMAP』 出典：00年1月11日放送分 作成：fumi & kim 更新日：08年11月08日
『ニッポン放送「坂上みきのmusic pleasure〜日曜はダメよ」』 出典：00年10月15日放送分 更新日：09年4月10日
坂(坂上みき)「ちょっと、もとい、もとい、もとい…ここでスペシャル出張インタビュー！！なんと、ＳＭＡＰの、なんと、ＳＭＡＰの、いな…いな…ハハハ、稲垣吾郎さんに会いに、え〜都内の某スタジオまでやって来たんでーす！！フフフ、そんな眠そうな顔しないで」
吾「おはようございます」
坂「あっ、稲垣吾郎さんです」
吾「こんばんはです」
坂「どうも、今日はよろしくです。こんにちはよ」
吾「こんにちは」
坂「今日は、『吾郎ちゃんを丸裸』と言う事で、お届けしたいと思っています」
吾「フフフ」
坂「フフフ、よろしくお願い致します。いつ以来ですかね？」
吾「いつ…だから…１年前ぐらい」
坂「１年前ぐらい」
吾「コンサートね」
坂「あっ、コンサートのね、始まる前に楽屋に」
吾「そう、夏のコンサートのね」
坂「えぇ、チラッと」
吾「楽屋にいらして」
坂「えぇ、お見かけ致しました」
吾「舞台とかあの頃よく来てくれてて、結構、坂上みき稲垣吾郎仲いいって感じだったのに」
坂「えぇ」
吾「最近来ないね」
坂「あっ、そうか」
吾「今年も来てない」
坂「あっ、あの〜つかさんの芝居とか行ってたのにね」
吾「うん」
坂「終わったら、吾郎ちゃんお疲れ様でした〜あっ、バスローブ…目が…目が…みたいな」
吾「今年とか来てなかったよね、去年も」
坂「な…」
吾「ま、シャイだからしょうがないよね。これ、言っていいのかどうか、迷っちゃうんでしょ？」
坂「そんな事無いけど」
吾「気遣いだもんね、シャイだし」
坂「なんかもう、分かってくれてるでしょ〜吾郎ちゃん、ね〜」
吾「シャイだからね」
坂「フフフ」
吾「結構、目見て話せないからね」
坂「やめなさいよ。どうしてそうやってすぐ、大人の女を、大人の女を貶めるの。そんな話はどうでもいいわ。稲垣吾郎さんの今日の衣装チェーック！！」
吾「衣装チェックって、リハーサル着なんだからさ」
坂「フフフ」
吾「衣装チェック。リハーサル着です。帽子かぶってます」
坂「あっ、リハーサル着なんですか、それ」
吾「はい」
坂「えっ、そのままさっきじゃあ別のスタジオで歌ってたの？」
吾「ごめんなさい、ジャージなんです、下も」
坂「それジャージですね。黒のジャージですね」
吾「ごめんなさい、紺ですけどね」
坂「あっ…紺…だいたいじゃあ、吾郎ちゃんはそういう感じなんですか？下、黒いジャージで。上はなーに？それ」
吾「これ、お友達のブランドなんですよ」
坂「へ〜なんか面白い」
吾「ラッドミュージシャンって言うね」
坂「うん」
吾「そう。なんかコンピューターグラフィックなんかで、こう、加工した柄の」
坂「えぇ」
吾「ちょっと派手ですよね。僕、あまりテレビで着ないよね、こういう柄ってね」
坂「あっ、そうかもしれないですね。うんうん。リハーサルだから」
吾「そうそう」
坂「そして、お帽子が黒で、ちょっと豹柄っぽい、豹柄じゃないんですけど」
吾「ごめんなさい。こんなとこ、見られたくなかったんだけど」
坂「あ〜」
吾「やっぱ、キレイにしてるとこしか見られたくないよね」
坂「あ〜」
吾「坂上さんとかには」
坂「フフフ。取ってつけたように。私とかにとかじゃなくてでしょ」
吾「でも、初めて会った時さ、どんな格好してたか、俺、覚えてるの今でも。ＦＭの時」
坂「ウソ…」
吾「ＳＭＡＰ全員でゲストで出た時、坂上さんの」
坂「来ていただきました。あん時の、覚えてる…」
吾「オーバーオール着てたんですよ」
坂「ハハハ…（絶句）」
吾「なんでオーバーオール着てたかっていうと、朝の番組でね、ちょっと、元気で自分を高めるって言うのもあったと思うんだけれども、ＳＭＡＰに合わせる。まだ１０代だったＳＭＡＰに合わせるために」
坂「ハハハ」
吾「ま、若作り？ほら、オーバーオールのイメージがね、今だにあるんだよね」
坂「私…もう、完璧に負けました」
吾「覚えてるでしょ？」
坂「見事、よく覚えてるね」
吾「合ってるでしょ？」
坂「合ってる合ってる。多分そうだと思う。あの頃よくオーバーオール着てたもん」
吾「そう。でも、凄くお似合いでしたよ」
坂「この人、こうやって、ちょっと上げたつもりで、全然上がってない。全然上がってない。私、どんどん下がっていく。気持ち、どんどん下がっていく。あっ、そうですか。吾郎ちゃんはでも、あの時、黒のね、コートみたいな」
吾「あっ、そんな事まで。でも、最初に会った時の人の格好って、覚えてるよね？」
坂「覚えてない人も居るけどね」
吾「俺ね、それ言うとね、結構ね、イヤ…怖がられる事ある」
坂「凄くイヤだった」
吾「今、イヤだったでしょ？」
坂「オーバーオールだったし」
吾「特に女性だったら、絶対覚えてる」
坂「あっ、そうですか」
吾「うん」
坂「イヤな人ですね。でも、凄い能力ですね、それ」
吾「なんか覚えてない？」
坂「う〜ん、そんな覚えてない」
吾「一番表に出るじゃない。やっぱり、表面的な部分だしさ」
坂「いや、でもそんなに覚えてないですよ。たまたま吾郎ちゃんは、やっぱり印象があったから」
吾「あった…」
坂「うん、凄く覚えてるんですけど。黒のマーカー、ちょっと細身のコートみたいなジャケットみたいな」
吾「あっ、そう。ほ〜」
坂「のを着て、なんか病気みたいな感じで入ってきたわ」
吾「な…」
坂「なんか、ニョーッって感じで入ってきた」
吾「……こないだ僕、あの、福山雅治さんのオールナイトニッポンに」
坂「ゲストで」
吾「面白かった、凄い」
坂「あの人意外にエッチでしょ？」
吾「うん」
坂「意外にじゃなくて、とっても」
吾「エッチな話も面白かった」
坂「あっ、エッチな話もしたんだ」
吾「うん。でも、エッチな話しても、かっこいいよね」
坂「あ〜そう。あの、女の人のファンも凄いけど、男惚れするみたいですね」
吾「うん、なんか凄い爽やか」
坂「男の子のファン、凄い多いです」
吾「凄い好きになった、僕も。ミュージックステーションで、この間いっぱい喋っちゃった」
坂「あっ、へ〜」
吾「それで、きっかけで」
坂「へ〜」
吾「で、慎吾とかも、『桜坂買いました』とか言って、入ってきて」
坂「フフフ」
吾「皆で喋ってたの」
坂「そうなんだ。あ〜福山さんて、やっぱ、そういう魅力があるんだね」
吾「うん。ほら、１人で可哀想じゃないですか、歌番組で。僕らグループだからさ」
坂「ハハハ」
吾「結構ポツーンとしてるから、１人の人って」
坂「ハハハ。あっ、そういう気遣いがやっぱりあるんだ。グループの人は」
吾「それで、淋しかったんで俺はって、話をしてて」
坂「あ〜。あっ、そうです。あっ、来週」
吾「アルバムが出ます」
坂「待って、ちょっと待って。その前に」
吾「うん」
坂「福山雅治さん、来週ゲストなんです」
吾「あっ、そうなんですか。良かったじゃないですか」
坂「吾郎ちゃんからテレフォンショッキング状態で」
吾「そうだね」
坂「えぇ。はい。アルバム出ましたね」
吾「…嬉しくて、久しぶりで」
坂「あっ、私こそ嬉しいです。もうホントに。ＮＥＷアルバムが出ました」
吾「はい」
坂「Ｓｍａｐ。ＳＭＡＰ０１４というタイトルです。もう１４枚目になるんですね〜」
吾「そうです」
坂「１４日リリースという事で。１４づくし」
吾「Ｓｍａｐ。Ｓ…なんですか？坂上さんのＳは？坂上のＳ」
坂「坂上のＳも入っています。入ってない、入ってない」
吾「入ってない。でも、いろんなＳ、それぞれのＳ」
坂「なんですか？どんなＳですか？」
吾「なんだろう」
坂「それぞれのＳを、当てはめればいいの？」
吾「うん。スペシャル…いい言葉じゃないですか。前向きな言葉の」
坂「スペシャル、素晴らしい」
吾「素晴らしい、ステキな」
坂「すごーい」
吾「すごーい。みんなＳでしょ。ま、シャープだとかスピードだとか」
坂「うんうん」
吾「ね、シーンだとか、こういう」
坂「あっ」
吾「僕と坂上さんの、今のこのシーンだとか」
坂「あ〜」
吾「おぅ」
坂「映画の様なこのシーン」
吾「いろんなＳを…っていう感じの」
坂「盛り込みました」
吾「言えって言われたんですけど」
坂「えぇ。プロモーション的には、そういう、素晴らしいＳ、ステキなＳ、スペシャルなどなどのＳを」
吾「うん」
坂「マップ」
吾「書いたんだ」
坂「地図をＳＭＡＰと一緒に作っていこうね、っていう事なんだそうですよ」
吾「うん」
坂「そして、鮮やかな、赤、青、黄色の３色パッケージ！！」
吾「ねぇ」
坂「３色…どれがお好きですか？色的には」
吾「初回限定ということで、ねぇ、始めは３種類選べるという形になってるんですけど」
坂「はい」
吾「どれがいいかな…う〜ん、僕ブルー好きだね、やっぱり」
坂「あっ、そうなんだ」
吾「うん。ブルーって凄く好きで」
坂「えぇ」
吾「うん。なんか色…あえて原色の中では」
坂「あっ、ブルーが」
吾「うん。これ、写真が載ってますけど、どうですか？」
坂「写真、だって１枚がっかり〜。イヤ、写真はいいのよ」
吾「少ないよね」
坂「１枚はいいけど、もっと色々見たかったんですけど。１枚ってちょっと」
吾「これ、プロモーションビデオ撮った時にね、撮った写真なんですけど」
坂「あっ、そうなんですか。へ〜」
吾「プロモーションビデオね、結構これいいですよ」
坂「あっ」
吾「あんまりプロモーションビデオって、ＳＭＡＰってあんまり今まで作ってないから」
坂「えぇ、えぇ」
吾「イメージはシンクロナイズドスイミングです。今回の曲の」
坂「…ホントかな」
吾「うん」
坂「ちょっと今のはマユツバっぽいですけど」
吾「うん」
坂「ま、ともかく、力の入ったビデオもあるよという事で」
吾「そう、ビデオね、結構見てもらいたいなぁ。雪が降ってきたりとかして」
坂「あっ、ホントに」
吾「うん、なんか凄く」
坂「水あり雪あり」
吾「そう。ＳＭＡＰにしては、ホントにプロモーションビデオらしいプロモーションビデオで」
坂「あっ、そうですか。じゃあ、そうですね。ＮＥＷアルバムで稲垣吾郎さん的におススメの」
吾「『らいおんハート』好きですか？」
坂「好きです、ごめんなさい」
吾「アルバムバージョン…」
坂「ごめんなさい、って言う事ないですね」
吾「アルバムバージョン…」
坂「アルバムバージョン、分かってますよ。最初女の人が『ハー！！』って言って、ちょっと違うかもしれないけど」
吾「そうです、うん」
坂「『フフー』って言ってるんじゃないですか？」
吾「それじゃなくて、アルバムバージョンの」
坂「はい」
吾「その、なんだろな。アルバムバージョンって言うのは、メンバーがそれぞれ歌うパートを変えてると」
坂「あっ、アルバムは違うの？」
吾「聴いたんでしょ？」
坂「聴いた。ハハハ、例えば『らいおんハート』を取っても違うのね、シングルと。そうでしょ、出だし吾郎ちゃんでしょ？」
吾「そう」
坂「あっ、ほ〜ら、ほ〜ら。私…」
吾「聴いてないんじゃ」
坂「出だし吾郎ちゃんって言ったのに、誰か『キムタクよ』ってか、木村くんはシングルの方は最初『薬箱』って言ってるでしょ？」
吾「そう」
坂「薬箱」
吾「薬箱ね」
坂「薬箱言ってるけど、アルバムは吾郎ちゃんなんですよ。やっぱりそうだ」
吾「そう」
坂「凄い、そんな鬼の首取ったみたいに言う事でもないよね」
吾「そうそう」
坂「すぐ解るよって事ですよね」
吾「普通は聴いて気づくんだけど、歌ってる人に教えてもらったの…職権乱用」
坂「フフフ、すいません。じゃあ、いってみましょうか、それを」
吾「はい」
坂「吾郎ちゃんの出だしで始まるアルバムバージョンで。１曲聴きましょうかね」
吾「はい」
坂「この時間は都内某スタジオで、ＳＭＡＰの稲垣吾郎さんとお喋りしているんでーす。さぁ」
吾「今日は」
坂「うん」
吾「旅の話を」
坂「えぇ」
吾「ねぇ」
坂「うん。してるんですよ、番組は」
吾「してるんですよね、番組自体はね」
坂「えぇ。旅好きでしょ？」
吾「旅好きだけど」
坂「うん」
吾「旅はなかなか出来ないね」
坂「そうなんですよね」
吾「要するに、休みは、ほら、凄い忙しいみたいな思われ方したりとか、言われたりするけど、ま、休みはあるじゃないですか」
坂「えぇ」
吾「あるんですよ」
坂「うん」
吾「ま、ドラマやってる時とかは、ホントに休みないですけど」
坂「うん」
吾「ただ、休みはあっても、まとまった休みが基本的には取りづらいから。レギュラー番組もやってるのもあるんで。だから基本的には旅は行きづらいね、時間が」
坂「うん」
吾「１日２日だったらさ、やる事他にあるし」
坂「うん」
吾「３日以上連続で休み取れる事って、あんまり無いからね」
坂「あっ、そうか」
吾「うん。そうすると、海外とかホントもちろんの事、なかなか行きづらい」
坂「うん。仕事で行く…」
吾「でも、正月にはね、必ず１週間ぐらい休みを頂いてるんで」
坂「えぇ、えぇ、えぇ」
吾「うん」
坂「行ってますか、結構」
吾「うん。行ってる、旅行」
坂「へ〜。それは海外に必ず」
吾「うん。家族で」
坂「あっ、家族で行くんだ」
吾「うん」
坂「へ〜」
吾「ま、何もしないから、家族とかに対して」
坂「普段ね」
吾「年に１回、正月くらいはいいんじゃないかなっていう」
坂「ホント〜。親孝行ですわ〜」
吾「うん」
坂「フフフ、そうだね」
吾「それで…」
坂「ダメだ、私。ヘラヘラしちゃって。いけないわ、シャキッとしよ」
吾「あの、結構ね、家族旅行だからさ。あんまりマニアックなとこ行けないし」
坂「そうだよね、あまりね」
吾「で、ま、東南アジアの方とか。今年は随分前になりますけど、今年って言っても」
坂「今年の始めですね」
吾「今年の始めは、毎年家族旅行…ま、タイの方に行ったりだとか、インドネシアに行ったり。結構、毎年吾郎はジャングルの方に連れて行くって言うんですよ」
坂「ハハハ」
吾「僕はもう、凄くいい渓谷で。なんか鳥が泣き声がね、こう、そういうとこ好きなんですよ」
坂「えぇ」
吾「山奥って、森林浴っていうの、分かんないけど。海もいいけど」
坂「うん。あっ、そうですか」
吾「で、バギー（？）とかのさ、山とかあるじゃないですか」
坂「うん。山の中に」
吾「あーいう所、好きなんですよ、僕」
坂「うん」
吾「でも、なんかホントに親としては、そういうジャングルに行ってね、そんな生活はイヤだって。やっぱこう、いわゆる海外旅行がいいって」
坂「うん」
吾「今年はそういう親のね、なんかこう、希望から」
坂「うん」
吾「要望から」
坂「うん」
吾「要望に応えて」
坂「応えて」
吾「ハワイになっちゃったんですよ」
坂「ハハハ。親はハワイに行きたいんだって。親ってみんなハワイに行きたがってる」
吾「みんなハワイ好きだよね」
坂「みんな好き。もう好き好き〜」
吾「そしたら」
坂「うん」
吾「空港でワイドショーの人とかいっぱい居て。なんかもう、普通に居て」
坂「うん」
吾「ワイキキじゃない」
坂「もう待ち受けてるもんね」
吾「ホノルル空港か」
坂「ホノルル空港で」
吾「降りたら」
坂「うん」
吾「もう、こう、色々通るじゃないですか。税関チェックとか」
坂「うん」
吾「パスポート見せて」
坂「うん、うん」
吾「で、もう１箇所通らなきゃいけないように、もう、こう、通路が作られてて」
坂「ハハハ」
吾「もう、当たり前のごとく、『稲垣さん、こちらです』って言って」
坂「ハハハ。そこしか通れないっていう感じなんだ」
吾「あっ、まだなんかあるんだと思って」
坂「うん、うん、へ〜。そんな感じなんだ」
吾「したら、もう、囲まれてて」
坂「へ〜、そうですか」
吾「今年はご家族とですか？」
坂「みたいな」
吾「うん。『何日間居られるんですか？』とか言って」
坂「うん」
吾「『嵐も来てます』とか言って」
坂「フフフ」
吾「あれ、ホントに言われてもさ、『あっ、そうですか』って言うしかないよね」
坂「ハハハ。そうですよね」
吾「嵐も来てますからって」
坂「別に合流する訳じゃないしね、家族で」
吾「そう」
坂「そうですか」
吾「それで囲まれて、ちょっと辛い思いをしてしまったっていう」
坂「へ〜」
吾「ハワイは何で必ず居るんでしょうね、あれ」
坂「ねぇ、もう」
吾「当たり前の様に居るからビックリしちゃった」
坂「居るって分かってんのに、また行く人達も行く人達だと思ってますけどね」
吾「うん」
坂「あのワイドショー見てたりなんかすると」
吾「おこがましさが無いの。『いいですかインタビュー』って、もう、当然のごとく、『じゃあ、こちらへどうぞ』」
坂「ハハハ」
吾「『立ち位置こちらです』って」
坂「ハハハ」
吾「照明とか作っちゃって」
坂「ハハハ、そうなんだ」
吾「うん」
坂「ま、お母さんとかお父さんのご希望だから、しょうがない。ホントは行きたくないでしょ？そんな待ち受けてんだから。『ほ〜ら、網にかかった』みたいに待ってる訳だもんね。ホントは行きたくなかった」
吾「うん。でも、便利だよね。ハワイって」
坂「ホント便利だしね」
吾「何でもあるし」
坂「いいですよ」
吾「うん」
坂「よく言うじゃない。ハワイ意外にいいぜって言う。ホントにいいって言う」
吾「そうだね。で、ま、ノースショアの方とか車で行ったりとかして」
坂「お〜いぇ〜。そうですか。でも家族、フフフ」
吾「家族だったんですけど」
坂「でも家族」
吾「楽しかったですよ」
坂「は〜い」
吾「うん。でもね、色々行きたいです。北欧の方とかも凄い行ってみたい」
坂「あ〜」
吾「前から言ってんだけど」
坂「あ〜そうなんだ。何に惹かれるんですか？何が気になる」
吾「海。バルト海とか」
坂「バルト海に行きたいの？」
吾「うん」
坂「バルト海で何するの？」
吾「え〜もう」
坂「バイキング？」
吾「船でさぁ、渡って行く訳ですよ。あの辺の北欧の島を」
坂「あ〜」
吾「狭いとことか、渡って行ったりとかして」
坂「あっ、フィヨルドとかなんか」
吾「そう、そう、そう」
坂「氷の間みたいな感じで」
吾「凄いキレイ」
坂「え〜」
吾「日が落ちなかったりとかして」
坂「北欧、似合うな〜。なんか寒いとこ、似合うな」
吾「ホント？」
坂「うん」
吾「ホント？」
坂「なんか王子様って感じ。さて、もうじきツアーがスタートです。ツアーのお知らせで〜す」
吾「はい」
坂「はいっていうか、昨日から、10月14日から、もうツアーが始まっています」
吾「うん」
坂「はい。今、北海道にだからホントは居る訳です」
吾「あっ、ホントは居るんだけど」
坂「うん」
吾「収録してるから」
坂「フフフ。北海道なんですよ。北海道からツアーが始まりました〜」
吾「うん」
坂「はい。そして、え〜っと、東京ドームは11月25、26、27だそうです」
吾「うん」
坂「ねっ」
吾「いらしてください、ぜひ」
坂「行きますとも、行きますとも。楽屋ガーッって入って…どうすんの」
吾「シーンとしちゃうよ」
坂「…なんでシーンとしちゃうの。変な人」
吾「舞い上がっちゃうじゃん、だって」
坂「ハハハ」
吾「そういうの、弱いよね。急に楽屋とか行くの」
坂「弱い…」
吾「弱いタイプだよ」
坂「ドキマギしちゃうんですよ。なんか恥ずかしいよね」
吾「よく分かってる。俺、結構よく分かってるつもり、これでも。坂上さんの事」
坂「…ありがとうございます」
吾「触られたくない」
坂「いや、あの〜いいですよ」
吾「っていうか、今日、俺、お喋り？」
坂「ハハハ、ＯＫ、ＯＫ。で、どんなライブなんですか？どんなライブなんですかって訊かれるの、一番困っちゃうかもしれませんけど。何か目玉とかは」
吾「う〜ん、ま、アルバムを基本的には中心にやっていきたいっていう事と」
坂「はい」
吾「もちろんお馴染みの曲っていうかね。ま、『ダイナマイト』だとか、『らいおんハート』もそうですけど。今まで人気曲ってのも、もちろんやるけれども。ま、アルバムをなるべく、ほら、まだアルバムそこまで、こう、覚えてくれてないじゃないですか」
坂「うん、うん」
吾「ま、発売と同時なんですけど」
坂「うん」
吾「それでもね、あえて、アルバムをやっぱり聴いて欲しいってのもあるし、ね。それじゃないと今年のコンサートって意味がないから。アルバムの曲は集中的にやろうかなっていう。でも僕は、あの、『夏の風を忘れゆく様に』っていうのを、慎吾と中居くんと３人で歌っていて」
坂「へ〜」
吾「個人的には」
坂「６番目に入ってる」
吾「ソロっていうのは、無いんですけどね」
坂「あぁ、あぁ」
吾「あと、『ラストシーン』は草��剛くんと２人で歌ってて、うん。なんか軽い感じですね、この辺の曲は」
坂「あ〜、ふ〜ん、こういう曲ももちろん」
吾「アルバムで…ライブでやりますね」
坂「やります」
吾「あとは、まぁ色々、遊びのコーナーがあったりとかして。スマスマのコーナーをやったりとか」
坂「あっ、何やるの？」
吾「アイドルキックオフみたいなのを、やったりする」
坂「…乞うご期待」
吾「もう終わりね、トーク終わり」
坂「ハハハ。そんな、すいません。という事で、久々でたのしゅーございました」
吾「ねぇ、あの、楽しかったです」
坂「はい」
吾「僕もなんか、ちょっと最近、そんな人と喋ってなかったんで」
坂「ハハハ」
吾「今日、結構いっぱい人と喋ったから、もう２日間ぐらい、あんまり喋んなくていいって感じ」
坂「良かったです」
吾「色々訊いてくれて、ありがとうございました。ボランティアって」
坂「そうですか。もういい。そんな風にボランティアって思われてもいいです。という事で」
吾「ねぇ」
坂「ホントに吾郎ちゃんの前に出ると、いつもオタオタしてしまう坂上。何でかなぁ、悔しいけども。えぇ、いつか牛耳る事もあるかもしれませんが」
吾「はい」
坂「無いと思いますけど」
吾「はい」
坂「何言ってんだか、よく分からないし」
吾「はい」
坂「という事で、どうもホントにありがとうございました」
吾「ありがとうございました」
坂「出張インタビュー。今日のお客様はＳＭＡＰの稲垣吾郎さんでした」
吾「は〜い」
FUMI'S COMMENT:
やっぱり坂上さんと吾郎の会話はいつ聴いても楽しい。坂上さんにだけは上から物を言う吾郎が好きです。マジで２人でラジオ番組とかやってくれないかな〜と思っちゃう。今なら映画についてのトークでもいいんだからさ。
KAZUYO'S COMMENT:
仲の良い姉弟みたいな会話が微笑ましいですよね。坂上さんとは、「WIN」という情報番組でご一緒したのですが、坂上さんのコーナーに彼女が吾郎の大ファンということでゲスト出演し、そのときの二人の会話がおもしろいので吾郎がレギュラーで出演することになったという経緯があります。坂上さんは、さっぱりした女性なんですが、大好きな吾郎の前だと焦ってしまう様が非常におもしろく、それでいて私たちファンが聞きたいことをいつも吾郎に上手く振ってくれるという頼もしい姐さんです(笑) 最近では、慎吾と一緒にファン前で行ったドラマのDVD発売のプロモーションで、坂上さんが司会をされていましたが、相変わらず素敵な方でしたよね。
このラジオでも、なかなか二人の掛け合いがおもしろく、そのうえ福山さんの話やライブの話と充実した内容になっています。福山さんのラジオにゲスト出演したものは、近いうちにこのレポ部屋でUPできればと思います。このとき、「今度歌番組で会ったら話しかけてよ」と福山さんが言ってらして、吾郎はちゃんと約束守ったんだなぁと嬉しくなりました。
ハワイ旅行のレポーターに捕まったのも、ものすごい不機嫌満載でカメラに映っていて(笑)、どうしたもんかと思ったらこういうことだったんですね。でも、あとでメンバーにつっこまれて照れも入っていたというのがわかりましたが。正月にハワイに行く芸能人は、捕まえてほしいから行く人が多い中で珍しかったですね(笑) かと言って、吾郎が行きたい北欧は家族向けじゃないしねぇ。寒いところが似合う王子様。まさしくそのとおり。是非番組で行ってファンにその北欧の白夜に佇むお姿を見せてほしいものです。
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『オールナイトニッポン〜魂のラジオ 福山雅治ＶＳ稲垣吾郎』 出典：00年8月26日放送分 更新日：10年7月25日
（ ）内はマメリさんのツッコミ等です。
吾郎（以下：吾） 「こんばんは〜」
福山（以下：福） 「どうもこんばんは！全然初めましてではないんですけどぉ〜」
吾 「そうですね〜歌番組とかで何度かお会いしてるんですけど」
福 「喋ったことはないんですよねぇ〜!」
吾 「なんででしょうねぇ(笑)」
福 「え〜だって人数多いですよね？」
吾 「あ〜僕らよく喋りづらそうとか声かけづらそうとか・・・」
福 「ヅライッス(笑)」
吾 「よく言われるんですけど(笑) 実は歌番組とかで喋りたいんですよぉ」
福 「えっそうなんですか？人数が多くているから例えば僕が稲垣君に話しかけたとするじゃないですか？で、歌う番になって歌いに行ったらそしたら稲垣君が他のSMAPのメンバーの人に『福山やっぱ喋ったらバカだな』とか言われたりして(笑)」
吾 「そんなことないですよ〜」
福 「あんまり喋りかけられたりしないでしょう？」
吾 「けっこう僕ら裏だと大人しいんですよ！普通にしてるだけですけど。テレビだとテンション高く映ってるけど(笑)裏だと普通じゃないですか？」
福 「まぁ（普段は）普通は普通ですよね。まぁ例えばMusicステーションだったらあの〜本番前のあれあるじゃないですか？」
吾 「リハーサル？」
福 「あ〜リハーサルと生アピール？」
吾 「あ〜ありますね」
福 「カメラ来ま〜すって言った時はみんなカメラに向かってニコッてやってるけど終わったらもうみんな仏頂面で(笑)」
吾 「あの空気はねぇ〜。あっ昨日僕Musicステーション出たんですよ。またなんか変な空気が(笑)」
福 「僕ねぇホントに慣れないんですよぉ〜(汗)」
吾 「一人だとそうですよねぇ〜。お一人だと辛いですよね〜」
福 「孤独ですよぉ(涙)この間もね、たまたまキンキのね剛君とバッタリ飲み屋さんで会う機会があったんですよ。それは僕の方はTMレボリューションの西川君と加藤晴彦君と三人で居ててそして今田耕司さんに電話したらちょうどなんかココリコの田中君と剛君と飲んでるんで合流しようかってなって合流したんですよ。」
吾 「スゴいですねぇ〜。番組っぽいですね(笑)」
福 「バラエティのねぇ、ある一場面のようなねぇ〜。そん時に剛君と初めて話したんですよ〜。何度も一緒に（歌番組で）なってるんだけど」
吾 「あ〜彼らも結構シャイですよね」
福 「無口ですよぉ〜」
吾 「あの二人も結構ね〜。で、何話したんですか？」
福 「今度Musicステーションであったらお話して下さいってお願いしたんですけど。そしたら『分かりました』って(笑)」
吾 「やっぱりMusicステーションですね(笑)」
福 「ポイントはMusicステーション(笑) だってHEYHEYHEYはそんなに長く一緒に時間過ごすことないですもんね。」
吾 「あそこで輪を作るのも大切かもしれませんね(笑)」
福 「ヒャハハ〜(笑) でも今日はこれをきっかけによろしくお願いします」
吾 「お願いしまぁ〜す」
福 「ではメール紹介します！『マシャと吾郎ちゃんからどんな話が出るか楽しみ。ソムリエ役をやっていたからワインには詳しいはず。マシャとワイン対決とかどうかしら？ それと吾郎ちゃんってあんまり下ネタ言わなそう。だからマシャの素晴らしい話術でムッツリな感じで・・・吾郎ちゃんは自分の世界を持っていそうだから奥の奥まで突っ込んでみて』 別にラジオだから下ネタ言わなきゃいけないってことないですもんね」
吾 「いやあ〜あのマシャって？（どうもこのあだ名が気になっている吾郎ちゃん）」
福 「あぁ〜すいません(照) 僕あの〜キンキンケロンパみたいにいつまでもマシャでいようかなと・・・。（おどけて見せるマシャ）」
吾 「（困ったように）あ〜そうなんですか！何かなぁて思って」
福 「あ〜雅治って言うんですけど、九州ってサ行が弱いんですよ」
吾 「あっそうなんですか？じゃあ、さしすせそって」
福 「例えば武田鉄矢さんが『僕は死にましぇん』ってあったでしょう？」
吾 「あ〜あ（吾郎ちゃん納得）お芝居とか大変ですね。「そうさせて下さい」とか（すかさず言って見る）」
福 「あ〜そうさせて下さい(汗) 僕らはまだ言えますけど家のお母ちゃん達の世代になると『担任のしぇんしぇいにね』となるんですよ(笑)」
吾 「じゃあ、あれは武田さんだけじゃないんですね〜！」
福 「そうですね。九州の方、全般。う〜ん、第二次大戦、戦中くらいの方ですかね〜」
吾 「いやぁ、勉強になりましたねぇ」
福 「いやぁ、良かった良かった！」
吾 「（話がそれたので）あれ！内容に触れなくて良いんですか？」
福 「良いです(笑)これは後の流れで（と誤魔化すマシャ）
（で次のメールに）
福 「『吾郎ちゃんはどんな時に自分がイケてると思いますか？』13才の方からです。イケテるなぁ〜って思う時」
吾 「とっさに僕アドリブ弱いんですけどね(笑) イケテるなぁって何でしょうかね〜。
車の運転で追い抜かせた時とか」
福 「追い抜かせた時？」
吾 「路上駐車、縦列駐車が上手く出来たときとか(あ〜とマシャも同調)ちょっとイケテると思いません？内心」
福 「上手くはまった時はありますよ。入るかなぁ？と思ってたのに入れてみたらすげぇきれいに入った時は嬉しいですよ」
吾 「クスって笑っちゃってでも周り見たら誰も見てない(苦笑) そんな時はたまに思っちゃっいますね！」
福 「いいですね！さすがですね！」
(次のメール)
福 「『夏バテなどしてませんか？』」
吾 「あぁ大丈夫です」
福 「僕も大丈夫です」
(きちんと返事する二人(笑))
福 「『私は手フェチですがお二人は異性じゃなくてもいいんですけど他人の体の一部でどうしても見てしまうところってありますか？』」
吾 「手フェチって何ですかね？」
福 「手がなんかすごい好きってことなんじゃないかな。女の人は結構多いですよ。ビストロSMAPとかで包丁使ってる手がたまりませ〜んとか(笑)」
吾 「う〜んあるかもしれない。僕、指細いんですよね」
福 「細いですね〜」
吾 「結構、華奢で」(自分で言っちゃった)
福 「指先きれいな感じ」
吾 「僕、生命線ないんですよ〜」
福 「ヒャヒャ(笑) 生命線ってどれですか？」
吾 「(マシャの手を見て思わず)手おっきいですね〜！ギター弾かれてるから？」
福 「いやいや、手の平がデカイんですよ」
吾 「手の平おっきいですね、お弁当箱みたいですね(笑)(何気に例えが失礼な吾郎ちゃん(笑))」
福 「そうなんですよ！でも指が短い」
吾 「いや、そうでもないですよ(ナイスフォロー！) あっ、でも福山さんもあまり生命線感じられないですね。僕も手相とか一切やらないけど人に言われたら気になりますよね」
福 「いつかなんか急に消えて無くなるんじゃないかって」
吾 「あっ、すいません話が流れちゃって」
福 「いえいえ、年を取るに従ってねぇ、最初は十代、二十代の頃は顔で、いまでも顔見るんですけど段々下がってきますよね」
吾 「言いますよね。しまいには足首まで」
福 「いまんとこヒップで止まってる(笑) どの辺みます？」
吾 「僕はもうちょっと上かも知れませんね首筋とか鎖骨とか…。そこら辺気になります」
福 「髪とか結んでるのは？」
吾 「あぁ気になります。まぁでも基本ですよねぇ〜！」
(次のメール)
福 「『マシャが女性だとしたら吾郎ちゃんはどうやって口説きますか？目の前のマシャを口説き落として下さい！』」
吾 「男性に口説かれたことありますか？」
福 「ははっ(笑)触られたことはありますけどねぇ！京都のバーで(笑)」
吾 「あっそうですか、それはソチラ系の方で？」
福 「はい、そうなんですけど(笑)」
吾 「でもこれはなんか初対面の男性二人に対しては難しいですよね。いくらプロとはいえ(笑)」
福 「女性を口説く時？って言うか気付いたら落ちちゃってるもんね、俺たちの場合(笑)」
(返事に困る吾郎ちゃん)
福 「なんでリアクションしてくれないんですか？兄さん〜(笑)よろしくお願いしまぁす(笑)」
そのままCMへ。
このあと来週のゲストがナイナイの岡村さんてことから芸能界のお友達の話へ。
福 「岡村さん会ったことありますよねぇ？」
吾 「そうですね番組とかで」
福 「どうでした？楽しかったですか？」
吾 「まぁ、あまり喋ったことはないんですけど(笑)TVではよく拝見してます。面白いですよね」
福 「僕は普段よくすれ違ったりするんですけど」
吾 「お友達なんですか？」
福 「そうなんですよ。友達って不思議な関係なんですけどね」
吾 「うちのメンバーの中居正広君がお笑いの方と仲がいいみたいで話聞きますけど」
福 「普段どういうお友達と、例えば芸能界の方とかは？」
吾 「同じ職業の方っていないかもしれない。それぞれの世界で頑張ってるファッション関係、飲食業の方だったり、普通のサラリーマンの方もいます」
福 「僕もね30過ぎてからかな。(芸能界で)仲良くなったのは」
吾 「でも意外ですね、岡村さんとか今田さんとか接点なさそうなのに」
福 「今田さんはドラマで共演してから、岡村君はよくすれ違ったりしてたから。ミュージシャン同士でもいるけど音楽の話はしたくないんですよ。なんかねぇケンカになっちゃう(笑) お酒飲んだらどんな感じになるんですか？」
吾 「あんまり変わらないですね。多少口数は多くなりますけど、どうなんですか、福山さんは？」
福 「僕は〜飲むとラジオに出たくなるという悪い癖がありまして(笑)」
福 「次のおハガキです。『催眠を見るようになってから日曜午後9時が近づくと胸が苦しく催眠にかかったようです。その催眠から私を解放して下さい』」
吾 「最後まで見ないと一生解放されません(笑)」
福 「恐ろしい番組ですね(笑)主演ドラマは何本目ですか？」
吾 「４、５本？そんなにやってる方ではないんですけど。他のメンバーもすごいやってますから」
福 「ドラマ、いつやっても大変だなぁって思うんですけど…」
吾 「そうですよね、特にこの季節は暑くて」
福 「夏と、４月から始まるのが初め寒いんですよね」
吾 「寒いのは結構僕好きなんですよ」
福 「あっそうなんですか！」
吾 「寒い好きで」
福 「暑いのがダメなんですか？ 僕は寒いのがダメなんですよ〜。夏の炎天下のロケとか室内も空調切っちゃてるし。ドラマをやってると友達とかから今日いつもと違うね？なんて言われたりします？役柄が体に残ってるというか…」
吾 「あっ、僕はないですね、切り替えが早いんでしょうね。やっぱりいろんなことやってるから、SMAPは切り替えることが大切なんで」
福 「(催眠の撮影も)やっと終わるという事で無事に終われますように」
吾 「はい、是非見て下さい！」
福 「NEWシングル、らいおんハートが8/30に発売」
吾 「草なぎ君がやった『フードファイト』の主題歌になってます」
福 「これいいっすよね。結構僕もいいなと思ったんですよ」
吾 「そうですか！(嬉しそうに)結構自分らも気にいっちゃってるんです」
福 「やっぱり！」
吾 「自分らが気に入らないこともあって、陰口とか言うんです、メンバー同士で(笑)こりゃあダメだ(笑)」
福 「そんなぁ〜(笑)」
吾 「恥ずかしいんですけど、みんな好きなんですねぇ」
福 「おっいいねぇ。素敵じゃない」
吾 「好き嫌いとか言っていいか分かんないんですけど、自分らで提供するものに対して。だけどみんな結構のってますね」
福 「32枚目のシングルですよ、すごい数ですね(驚)」
吾 「32枚目、出し過ぎですね(笑)」
福 「一年に三枚くらい出してる？」
吾 「初めの頃はもっと出してました。音松くんで出したりとか色々試行錯誤してたんですね(笑)」
福 「ある時期から洋楽寄りのアプローチしてたじゃないですか、結構ミュージシャン界で話題だったんです。SMAPのアルバムがすごい事になってるって！」
吾 「またそのすごいミュージシャンを自分達が分かってないと言う(笑)」
福 「そこが素敵(笑) まぁそれはそれでね、すごいミュージシャンだからすごいって言うんじゃなくて、分かんないけど音を聞いてすごいと思われた方が嬉しいと思うし」
吾 「すごいミュージシャンが普通に来てくれて吹いて帰っちゃう。やっぱりプロだなぁって」
福 「そういう一流処と一緒に仕事ができることも一流の証ですからね。それにしても32枚はすごいわ〜！」
吾 「なんかね〜いやですね〜あんまりいいたくないですね〜(照)」
福 「いやいや〜。10/14札幌を皮切りに全国八ヶ所ですね」
吾 「いつも夏だったんですけど今年は秋のツアー」
福 「17公演でなんと60万人！！」
吾 「嘘ですね〜(またもや照れ隠し？)」
福 「ええっ〜(驚)」
吾 「ちょっとオーバーですね(笑)」
福 「良いじゃないですか、600万人を動員する(笑)」
吾 「まぁでもそうですね、楽しみですね〜！」
福 「どれくらいの長さ(時間)ステージやるんですか？」
吾 「僕らね〜MCが長いんですよね。みんなほっとくと一時間位喋ってる(笑)」
福 「あ〜そうなんですか！」
吾 「でもお客さんもそれを楽しみにしてくれてるから。三時間近くありますねぇ、長い方だと思います」
福 「これがまた段々年取ってくると長くなるみたいですね。僕もね三時間超えるようになってきちゃったんですよね、桑田さんがこの間四時間位やってましたから(笑)」
吾 「あらら、なんで長いんですか？どっこいしょって感じなんですか？(失礼？)」
福 「いやなんかずっとやってたくなるんじゃないかな〜。ひつこくなるって一説にはありますけど(笑) あと曲が増えるじゃないですか」
吾 「そうですよね、全部聞きたいですもんねファンの方。代表曲も新しいアルバムの歌ももちろん聞きたいですしね〜」
福 「そうなんですよね！」
吾 「良いんじゃないですか、五時間でも(本当に？)」
福 「これがまたSMAPも五時間位になると良いですね！」
吾 「あ〜でも会場から言われちゃうんですよね、帰りの時間とか」
福 「お客さんのこと考えて下さいとか言われるんですよね」
吾 「あと、ドームだったらいいんですけど球場の場合は雨降ってくるとね…。野外で雨とかありますか？」
福 「この間、野外は初めて地元の長崎の稲佐山でライブだったんですけど、前日に雨が降ったけど当日はなんとかもったけど山だから霧が出てましたね」
吾 「ライティングがすごいから得体の知れない虫とか寄ってきません？」
福 「これはなんていうヤツだ？きますよね〜。あっお時間ですか？今日はどうも遅くまでありがとうございました」
吾 「あっ、いいえなんか楽しかったです」
福 「今度歌番組で会った時はよろしくお願いします」
吾 「こちらこそ、メンバーにもよく言っておきます！」
福 「あぁ〜もうよろしくお願いします。SMAPの稲垣吾郎君でした」
吾 「ありがとうございました」
MAMERI'S COMMENT:
今回、Kimさんから貴重な音源を送って頂いてレポさせていただきました。会話の中で吾郎ちゃんは26才と言ってましたがあれから10年。お互いに活躍していておまけに今の方がより素敵なお二人になっているのが嬉しいです！あれからTVでの共演はあまり見ないようですが…。Ｍステで隣に座って喋ってたのは見たような気がしますが。2010年はぜひ、共演してほしいです。
KIM'S COMMENT:
これかなり前にいただいてたのですが、すっかり発表するのが遅くなってすみません。なぜ遅くなったのかというと、マメリさんの「Ｍステで隣に座って喋ってたのは見たような気がしますが」と、福山さんの「例えば僕が稲垣君に話しかけたとするじゃないですか？で、歌う番になって歌いに行ったらそしたら稲垣君が他のSMAPのメンバーの人に『福山やっぱ喋ったらバカだな』とか言われたりして(笑)」の２点を証明するような映像を特定したくて。確かに私も記憶があるのです。しかし「らいおんハート」の頃って今では考えられないくらいのＴＶ、ラジオ、雑誌の露出がありまして、それを全部ひっくり返して検証できなかったので、もうあきらめてレポだけでも出すことにしたのです。お時間ある方は探して教えてください。
しかしなぜ、『吾郎ちゃんと話したいのに他のスマメンの目が気になって喋れない』（←意訳）なんて話題が冒頭にきたのかというと、この番組の前日（８月２５日）のＭステーションで二人は共演しているのですね。その時の映像も見返してないんですが、記憶にあるのはひな壇でず〜と二人でこそこそ喋っているキムゴロ。まるで吾郎に他の人と喋る隙を与えないぞと決意しているかのような木村君でした（笑）。そして10/6のＭステーションＳＰでも木村君がずっと違う方向を凝視している映像があったような気もするのですが、興味ある方は探してください。
そうそう、この３時間SPの時、過去映像で福山さんの歌っている映像が出たのですが、その時は小窓に映っているのはほとんど福山さんだったのですが、なぜかその福山さんの映像を見ている吾郎が小窓に抜かれたんですよ。なぜ吾郎だけ？と不思議に思ったことを覚えています。もしかしてプラベで交流があるの？とかリハなどで親しげに喋っていたのだろうか？と○元みたいになってしまいました。第一なんで吾郎が福山さんのラジオでゲスト出演したのだろう？
さてまあそんなことは置いておいて、いい男二人なのにラジオなんてもったいない、、、というのが皆さんの感想じゃないでしょうか。二人ともとても楽しそうに喋っていますが、お互いになんとなく照れているようにも感じます。福山さんのファン？からのメールもかなりGJでしたね。お互いに手を比べあって、福山さんの手の大きさに驚く吾郎がなんだかかわいいなあと。また男性としては吾郎は指が細くて綺麗ないので、確かに華奢ですね。自分でもわかってるんだ（笑）
また「マシャが女性だとしたら吾郎ちゃんはどうやって口説きますか？目の前のマシャを口説き落として下さい！」については見事に二人にはスルーされてしまいましたが、ファンの考えることって変わらないですね（笑）。これで思い出したのは、同じ頃あった雑誌の記事で「彼と彼にやってほしい漫画の実写化」特集みたいなのに、「福山・稲垣でラッキー男子」というのがありました。「らっきー男子」というのは全然知らない漫画なんだけど、とにかく美形男２人で共演するのが見たい！というのは、女性なら誰しも共通の願望なんだと。
「抱かれたい男」のランキングでは常に木村拓哉とライバルにある福山さん、今年は大河の主役まで勤めて、注目の的ですね。私も是非、吾郎との共演を夢みています。
KAZUYO'S COMMENT:
なんか美しい男性が二人で顔を寄せ合ってお互いの手のひらを見せ合っている画が簡単に脳内で再現できてしまう私はどうかしていますか(笑)？
吾郎は、実際に会って話すまでは少し話しづらい人に見えるし、会ってみても会話がかみ合うまでは少し戸惑う相手かもしれません（今は、そんなことないですけど当時はミステリアスゴローでしたしね(笑)）。そういう意味もあって、福山さんがちょっと探りながら会話を進めている感じがありますよね。それに、下ネタを振るおハガキがあったのに吾郎が「（スルーして）いいんですか？」と心配して聞いても、あれだけ下ネタ大好きな福山さんが「いいんです！」と言い切ってるのは、吾郎の雰囲気がきっと女優だったんでしょうね（爆） 失礼だと思ったんだと思います。そんな福山さんはすごくジェントルマンですね。もともと好きだったけど、このラジオを聞いてさらに好感度が上がったのを覚えています。
噂で、一度福山くんと吾郎がドラマで共演するというのが誠しめやかに流れた時期がありましたが(笑)、今後実現してほしいですね。きっと、吾郎の乙女の部分がくすぐられてヴィジュアルもUPすると思うので（爆） 「Mステ」でスマップと福山さんが共演されることって結構ありますよね。いつも、他メンのリアクションも込みで拝見しています。私もちょっと過去映像ひっくり返して見てみようかな。ちょっと、今のテレビラッシュ時には厳しいので落ち着いたときにでも(笑)
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『FM-FUJI「ALIVE69」』 出典：00年2月27日放送分 更新日：06年12月13日
（DJ:ARCHE）
ＤＪ：こないだも草なぎさんと買物に行ったっていう情報もゲットしましたよ。
吾郎：そうですね。まぁ、あの〜、ちょっと前になりますけども、なんかちょうどセール時期じゃないですか、それで、たまたま同じ場所だったんで、バッタリ会っただけなんですけど
ＤＪ：偶然に、へぇ〜、そうなんですか？
吾郎：そー、なんか素っ裸で試着してる奴がいるなぁ〜と思って、なんだろこいつはと思って、見たら草なぎ剛だったんですよ。上半身を脱いでました。ホントに。
ＤＪ：それ更衣室の中ですよね？
吾郎：いえ、外で。
ＤＪ：それどういうことですか？
吾郎：いや、ほんとの店じゃなくて、ちょっとプレスルームというか、会社の中のバーゲンってあるじゃないですか。ちょっとコネがないと入れないような、会社の中で、並べて。ただ人がいないっていうのもあったんですけど、Ｔシャツを脱いで、試着するシャツを着て、その間は裸じゃないですか
ＤＪ：上半身裸の人いた
吾郎：びっくりしましたね。
ＤＪ：（笑）で、パッと見たら
吾郎：ええ、草なぎくんだったと
ＤＪ：へぇ〜
吾郎：金額ちょうど同じだったんですね。金額はちょっと言えないんですけど
ＤＪ：あ、そうなんですか？
吾郎：ほぼ一緒だったんで
ＤＪ：ふぅ〜ん、ごっそり買い込んで
吾郎：そうですねぇ
ＤＪ：今日のジャンパーもそうですか？
吾郎：いえ、これは違います。
ＤＪ：今日は黒いジャンパーに、下ものぞくと…
吾郎：今日黒ですねぇ。これはふつうの…
ＤＪ：まぁ、全身黒な感じ
吾郎：（笑）
ＤＪ：で、そのあとに木村さんとも食事したらしいんですよ。
吾郎：えっ！？なんだろ、それは。それはどこ、なんの情報（笑)？
ＤＪ：あれ？違うかな？
吾郎：（笑）木村さんと食事ですか？
ＤＪ：そのあとに。草なぎさんと買い物して。
吾郎：あぁ〜〜
ＤＪ：木村さんも合流して
吾郎：それはねー、あの、偶然なんですけど。その買い物は一応、その、マネージャーさんに連れて行ってもらったんです。
ＤＪ：なるほど
吾郎：それでその、普段買い物はプライベートは１人なんですけど、そういう場所、会社に行くあれだったんで、マネージャーさんのそのコネがあって、連れてってもらったんですけど。そのあと、たまたま、なんか、そのマネージャーとお茶をしていて、食事をしていて
ＤＪ：また偶然？
吾郎：それは偶然じゃなくて（笑）。そのマネージャーと今度、あの〜、木村くんが打合せだったんで
ＤＪ：なるほど〜
吾郎：そこに来たと（笑）
ＤＪ：それはそうですよね。同じメンバーなんですからね（笑）
吾郎：別におかしくないじゃないですか。
ＤＪ：普通のことですよね。
吾郎：偶然ってわけではないんですけれども。でも、そのお茶した場所も、代官山の「ラ・ボエム」かなんかだったんで（笑）
ＤＪ：またシブイ、ふつうの、一般的な
吾郎：かなり一般的な
ＤＪ：よく行きますよ僕
吾郎：八幡通り沿いにある（笑）。そこだったんですけどね。そんな一日がありましたね、冬に。
ANGEL'S COMMENT:
いやぁ、またこれまた突っ込みたくなるような・・・(笑) DJさん、GJだな。
偶然ねぇ、偶然なんだ。みなさん、どう思われます(笑)？
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『ＢＡＹ ＦＭ「Pulse of TOKYO featuring Bart」』 出典：00年2月25日放送分 更新日：06年12月08日/13日(追加レポ)
話の流れは新曲番宣→ドライブ話→メール話→ゴッホ展→なぜ猫を飼ったのか→好きな女性のタイプ→メンバー語りとなります。好きな女性のタイプのところで「綺麗な人（外見だけでなく内面もピュアで、、、と続く）、何事に対しても、仕事に対しても一生懸命な人」と力説しています。そしてメンバー語り。
大桃：稲垣さんが見るＳＭＡＰのメンバーそれぞれこの人はこういう人っていうくくりをするならば、まず中居さん、どんな人でしょう？
吾郎：どんな人でしょうねぇ〜。まぁ、やっぱリーダーですよね、そういった意味ではね。やっぱ、いろいろ、驚かされることが多いですねぇ。ＳＭＡＰに対する考え方とか、いろいろ、まぁ、やっぱり、僕ら以上に考えていたりとか。すごい誰よりもうちのグループを愛してるんじゃないかなっていう気がしますねぇ。
大桃「では木村さん」
吾「木村クンは〜、、、、、うん、やっぱり凄い。さっき僕が言ってた綺麗、女性に対するそれに近いですね。きれいな、綺麗な人って言い方ちょっと、、、（笑）」
大桃「きれいは綺麗ですよね」
吾「やっぱり、うん、その、清く正しく、美しくっていうか、すごいやっぱり、うん、人間的にも尊敬できる部分もありますし、すごいやっぱり自分にも厳しくて」
大桃「昔からそうですか？」
吾「うん、努力の人間だし。そういった意味ですごく刺激されますね。絶対に手え抜いたりしないし。どんなに夜遅くなって収録が辛い時とかでもね。そういった意味でも美しいんじゃないかって。」
大桃：香取さんはどんな人ですか？
吾郎：そうですねぇー。とてもエキセントリックですねぇ。やっぱり奇怪というか、どっちかというと正体不明というか。彼もきっと僕のことをそう思ってるかもしれないし。役者の仕事なんか見てても、すごいそうじゃないですか。
大桃：私は「透明人間」が好きでした。
吾郎：そう、ああいうのがあったり、「蘇る金狼」みたいなのがあったりとか。すごいやっぱ七変化、そういった意味で多才というか、才能が感じられますね。
大桃：草なぎさんというのはどんな人でしょう？
吾郎：普通の人ですね（笑）。いや、いい意味でやっぱすごい普通の感覚を持ってるし、なんかあの、僕らが忘れちゃうようなことですら覚えてたりとか、人間として。すごい人にも気をつかえるしね、すごいやさしい人間ですね。仕事に対してとかもすごい真面目だし。でもやっぱり慎吾に似てる。どっかノリでやってるような、計算がないような。努力ではなくて、それはもう突発的な部分だろうって。ほがらかに見えて、正体不明なところが彼もあります。
大桃：じゃあ、稲垣吾郎さんから見るゴローちゃんはどういう人間でしょう？
吾郎：僕ですか？僕はねぇ、どうでしょうねぇ、意外と真面目かなっていう感じなんで（笑）
大桃：真面目な感じは受けますけどねぇ。
吾郎：自分で言っちゃいけないんですけど。案外年齢とともに、不安ゆえに真面目というか、あんまそういったノリみたいな部分でできなくなってきてますね、年々。昔の方ができましたね、わけわからずノリで
大桃：コントとかも、でも
吾郎：すごいリハーサルが必要ですし、メンバーによってはリハーサルなしにやって、その瞬間、瞬発的な、アドリブ的な楽しさを追求するメンバーもいますけど、僕はやっぱりどっちかっていうと、念入りにやりたいタイプというか
大桃：へぇ、なるほどねぇ。そうやって仕事に取り組んでいるんですね。この１２年を振り返ると、一言で言うと
吾郎：一言で言うとですねぇ、やっぱ自分の「半生」ですよね、ほんとに。
ANGEL'S COMMENT:
これは、どのメンバーにも言えることだと思いますけど、吾郎も、本当に良くメンバーを見てますよね。だからスマップは、これだけ長くやっていけるのではないかと思いました。 コントの過程では、今の「ホストマンブルース」を見ると、よく分かります。「スマスマSP」での１対１トークで、木村くんと吾郎は、じっくりコントを練るタイプだと自分たちで語っていました。 このメンバー考察が、すでに７年近く前の話ですかぁ・・・今、また同じ質問を吾郎にしてみたいですね。
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『STOP THE SMAP』 出典：00年1月11日放送分 更新日：08年11月8日
STOP THE SMAP: 落合監督へのラブコール(笑)
吾「みなさんこんばんは。「STOP THE SMAP」の時間がやってまいりました。え〜今夜はですね、イケテルSMAPをお送りしたいと思います。期待してください。
以前このコーナーでね、あの〜うちの香取慎吾くんが、あの〜、普通はこれはファンの方にね、電話する貴重なコーナーなのに。にもかかわらず、にもかかわらず、え〜、忙しい稲垣吾郎、多忙な稲垣吾郎様のところに電話を掛けてきて、かなり迷惑を被った事があったんですけれども、ねぇ。これはありなんですか？ありなんですか…拓哉くんも掛かってきた？慎吾、結構いろいろ掛けてますね。僕はだから、僕もね、今日はだからね、特別に、ハガキをせっかくくれた人には申し訳ないんですけれども、誰かね、携帯電話の中のメモリーから選んで友達に電話をしてみたいと思うんですけれども。誰がいいですかねぇ。僕のガールフレンドリストから（笑）いろいろスクロールして、問題のある事を言わなそうな、人材に、分かりました、電話したいと思います。
（受話器を取る）
緊張の瞬間です。面白いですね、これ。僕１人でやろうかな、ラジオで。向いてない？なんか俺、このラジオ。みんな向いてるか…
（電話…プルルルルル…）
さぁ。
（電話が繋がる）
もしもし…もしも〜し…もしもし…
（電話切られる）
あれ？ 切られてしまいました。僕の声と同時に条件反射で電話を切ってしまった。ちなみにですね、今、TOKIOの城島茂くんだったんですけどね。なんで電話を切ったんでしょうかね。失礼しちゃいますねぇ。電話出なかったねぇ。うん。これさ、掛けてる方は盛り上がってるけど、出る方はいい迷惑なんだよな。あっ、これはどうでしょうか。これは知ってる人は知ってるんじゃないですかね。『催眠』のね、落合監督に。明日実はね、『催眠』の食事会がありまして。行く？行くの？とかいう電話だったら間が持つかなと思ったんですけれども（笑）
（電話…プルルルルル…）
あっ、繋がりました」
落「はい」
吾「もしもし」
落「はい」
吾「あっ、稲垣です」
落「あっ、こんにちは」
吾「どうも〜、こんばんはですね」
落「こんばんは」
吾「あの〜、もう早い内に言いますけれども」
落「はい」
吾「今、あの〜ラジオの本番中なんですよ」
落「ホントに？」
吾「で、あの〜いろいろタレントの方とか電話したんですけれども（笑）」
落「はい」
吾「あの〜ちょっと、繋がらなくてですね」
落「はい」
吾「繋がらなくて掛けるって、とても失礼なんですけれども」
落「えぇ」
吾「ただあの〜落合さんの事は、結構知ってる人は知ってると思うんで」
落「はい」
吾「『パラサイト・イヴ』とか撮ってるし〜（笑）」
落「えぇ」
吾「あの〜『ジャンケンは世界を救う』もね、監督撮ってくれたんだよね（笑）」
落「はい。今何、それ。録音してんの？それ、これ」
吾「録音してます。文化放送だもん、今」
落「ホントに？」
吾「うん」
落「そうですか」
吾「いや〜」
落「元気ですか？最近は」
吾「この前会ったじゃないですか（笑）」
落「えっ？会いましたね、そう言えばね」
吾「ねぇ。この前食事して、明日もね」
落「ジビエが美味しい季節ですからね」
吾「ジビエが美味しい季節」
落「うん」
吾「ジビエって言っても、これ、分かんない人多いんじゃない？聞いてる人」
落「そう。あの〜鹿の肉とか」
吾「ね、鳩の肉とか」
落「鴨とか」
吾「鴨とかね」
落「えぇ。山が解禁になって、これからもう、山の味覚の季節ですね」
吾「そう（笑）グルメだからね、監督ね」
落「うん。いや、ゴロちゃんの方が全然ワインが…ワインをね」
吾「そんな」
落「ソムリエの…ソムリエですから、ゴロちゃんは」
吾「あっ、ありがとう。なんかすごい番組モードに合わせてくれてるみたいで（笑）全然」
落「今、急でビックリしたよ、でも」
吾「ホント。今でもうるさいとこに居ますけど、大丈夫？」
落「今ね、MAのあの〜番組のMAって言うか、ダビングですね」
吾「編集ですね。えぇ」
落「音楽入れの作業の、今準備をしてるとこ」
吾「なるほど…ごめんなさいね」
落「いえいえ」
吾「あの〜昨日」
落「うん」
吾「場所は言えないんですけれども」
落「はい」
吾「あるレンタルビデオ屋さんに行ったら」
落「うん」
吾「３本しか置いてありませんでした。『催眠』が」
落「ちょっと、それ無しだよねぇ」
吾「３本（笑）でも、ちゃんと貸し出し中でした、全部」
落「３本が？」
吾「うん」
落「ならば１０本置いてくれって言う感じですね」
吾「そう。あの〜『刑法３９』は２０本くらいありました」
落「ホントに？」
吾「どういう差なんでしょうかね、これは」
落「どういう事でしょう、それは」
吾「うん。僕が、あの〜普段こんなお喋りじゃないよね」
落「いや、もっとお喋りでしょう（笑）」
吾「（笑）うわっ、言われてしまった。うん、ありがとうございました」
落「意外とね、意外とゴロちゃんも気を遣うし、周りに」
吾「あっ、いい事言ってくれた」
落「ちゃんとお喋りを、あの〜お話でもって、トークでもって、結構みんなをまとめてくれるし」
吾「いや、そうなんですね〜」
落「ホント、ゴローちゃんが居てくれたお蔭で助かりましたよ、人生は（笑）」
吾「またまた。そう、監督優しいよね」
落「いや、『催眠』の撮影中もホントにあれだよね。すごくなんかまとめてくれたよね、ずっと」
吾「あっ」
落「トークとか空き時間とかに」
吾「そんな、そんな。なんか、あんまりお喋りだと思われたくないんでね。監督には（笑）」
落「（笑）そう。お喋りとは思われたくないゴローちゃんなんだよね、いつもね」
吾「いや、まあ、でもね」
落「うん」
吾「いろんな自分が居ますから。お喋りな自分も居れば」
落「うん。ところで、ゴローちゃん、動物占いなんだっけ？」
吾「猿」
落「猿？」
吾「（笑）うん、なんで？」
落「自分、あの、コアラらしんだけど」
吾「あぁ」
落「猿とコアラは相性いいんでしょうか？」
吾「コアラはねぇ」
落「うん」
吾「あの〜これ、ここだけの話ですけれども」
落「はい」
吾「僕は、あの〜つい最近までお付き合いしていた女性が、コアラでした（笑）」
落「あっ、ホントに？」
吾「でも、基本的には合うの。アース同士だから」
落「あっ、ホントに？あっ、アース」
吾「アース。ムーンとアースと」
落「なるほどね。そうですか」
吾「そうそう、コアラか〜」
落「コアラ。ちなみにちゃんと調べてないんだけど」
吾「うん」
落「小室哲哉さんと、誕生日一緒なんですよ」
吾「あっ、そうなんだ」
落「それで、うん、小室哲哉さんの所にコアラって書いてあったんで」
吾「えっ、だって、歳…歳が違うと」
落「歳、全く同じです」
吾「あ〜そうなんだ」
落「そうです。どっちが若く見えますか？」
吾「いや、二人とも若いですよ」
落「あぁ、そうですか」
吾「うん、お二人とも若いと思う。でも、ほら、役者さんと監督さんの会話とかって、聞けないから、面白いね、これね」
落「でも、僕とゴローちゃんの会話って、あの〜」
吾「ちょっと違うか」
落「役者と監督の会話とちょっと違うかもしれないね」
吾「そうか」
落「うん」
吾「そうかもしれないね」
落「うん」
吾「じゃあ」
落「はい」
吾「うん、明日」
落「お会いしましょう」
吾「うん、７時にはお伺いできると思うんで」
落「分かりました」
吾「うん」
落「はい」
吾「連絡しますんで」
落「はい」
吾「うん、ごめんなさいね、忙しいとこ」
落「いえいえ、とんでもない」
吾「がんばってください、MA」
落「はい、どうもありがとう」
吾「じゃあまた、連絡しまーす」
落「はい」
吾「はい」
吾「はい、と言うことで、ねぇ。僕の大好きな落合監督に電話したんですけれども。すごくお話する方でしょう（笑）ねぇ。素人と…素人っちゃ失礼だけど、普通の人とは思えないよね。番組って事を考えて話してました。普段あんな、あそこまで喋ってくれないからねぇ。また新たな、うん、ま、あえてお友達と呼ばせてもらいますけれども。新たなお友達の一面を見れた気がするんですけれども、ねぇ。これは、ま〜こういうものありですね、これからね。この番組このコーナーね。うん。ただまぁ、うん、かと言ってねぇ、ちゃんとハガキもみなさん送ってもらわないとね、困るんで、いろいろリクエストしてください。はい。
FUMI'S COMMENT:
え〜っと、私がストスマを聴き始めたのが2000年の4月ぐらいから。だからこんなのがあったなんて全く知りませんでした。落合監督と吾郎…ホントに監督と役者じゃない関係みたいで。今はちょっと離れちゃったのかな？ また吾郎で何か撮って欲しいですよね。
で、最近はそうでもないけど、他メンのファンの子に電話したりして、いたたまれない空気を醸し出してるのがラジオからでも伝わってくるので、たまには知り合いの方とかに電話してみてもいいんじゃないかな〜と思ったり。お喋りゴローが現れるし…。またハガキ出す内容がみつかった（笑）
KIM'S COMMENT:
落合正幸監督については、稲垣吾郎との関係性の深さゆえに、書き始めると止まらないと思うのです。そこでここではかなり表面的な解説にとどめておきます。
落合監督と吾郎のお仕事は、いまだにその数といい、多様性といい、他の追随を許していません。最近は金田一のせいもあって星監督が追い抜きそうになっていますね。以下に簡単なお仕事ヒストリーを。
ドラマ「BLACK OUT・DNA」（95）（←吾郎ファンとしては初期の一押し作品: とにかくファンが見たい吾郎満載・美しくて繊細でアンニュイ）
映画「パラサイト・イヴ」（97）（←吾郎を出すためにわざわざ役を作った友情出演作品:「3、4シーンくらいしか出ないのに予告ではそこばかり流されるね」と慎吾に指摘されたことあり）
ドラマ「中学教師」（98）（←怯え逃げ惑う吾郎のヒロイン性（笑）を見出した作品）
映画「催眠」（99）（← さらにそのヒロイン性を確立した作品であり、脚本も担当、「美しき嵯峨王子」「Hi, pretty boy、、、、gorgeous」「よく出来たお人形」など映画館のイスからずり落ちることになるシーンやセリフ多数）
SMAP×SMAP特別編−稲垣吾郎のジャンケンは世界を救う』（99年）（←そんなにいっしょにやりたいんか〜と良い意味で呆れ果てたバラエティ…）
ラジオ「イケテルSMAP」(00) これですね
舞台「七色インコ」（00）（←さらに呆れを通り越した作品：観劇レポはレポ部屋参照）
ドラマ「顔を盗まれた」（02） （←いろいろ裏事情のある急ごしらえの作品だが、休業中の理不尽なマスコミの叩きに対する抗議か？とファンは涙した作品）
さてそれではやっとイケテルのコメントにはいります。
これは「催眠食事会」という映画「催眠」の共演者やスタッフで定期的に開催されていた食事会の前日にかけた電話のようです。ジビエだのなんだのと、吾郎の食事の趣味がどんどんポッシュになっていくのは、落合氏のような育ちの良い方の影響が大きいのではないでしょうか。
スマのなかでも「人間関係のアクを取り除くカウンセラー（＠木村）」と呼ばれるくらい、周りの人たちを和やかにしていく吾郎さんの性格は、人前に出るのが苦手な監督にとっても「ゴローちゃんが居てくれたお蔭で人生助かった」ということなんでしょうね。「催眠」の原作者の方（松岡氏）が「これだけ恵まれた監督と俳優の出会いは滅多にない。どこでも二人は親密に意見交換をしているようで、軽い嫉妬を覚えてしまいます（笑）」と言われるくらいウマがあっているのは、このイケテルの会話からもうかがいしれます。なんてったって「僕の大好きな落合監督」ですから（←この素直さがたまらない人だ）。それゆえ当時、「催眠」の番宣をするために吾郎が出演した番組（「うたばん」「サタスマ」など）で、中居君や木村君がご機嫌ななめで映画に対して悪態をつきまくったのでしょうか？（←ジョークですから、、、爆）。
このイケテルで一番ウケたのは、監督の「ゴローちゃん」呼びと動物占いの相性を気にしていること。監督は女優さんでも○○と呼び捨てなのに、なぜか吾郎だけ「ちゃん」づけです。（星監督もそうなので、星×落合対談は二人して「ごろーちゃん」（笑）)
なんでいきなり「動物占い」を持ち出したのかというと、たぶんこれは、落合監督がこの頃にやっていた「スマスマ」を見たからだと思います（99年12月、ゲストの吉川ひなのさんがビストロで「動物占い」の話をして、上3人で盛り上がる）。イケテルでの「つい最近までお付き合いしていた女性が、コアラでした」という吾郎の発言は稲垣流の「いつもの・適当な・嘘」でしょうが（←ばっさり）、その番組中で「コアラ」と名乗りをあげていたのは木村君でしたねえ。ちなみに中居クンは「ゾウ」。相性はいいほうと言われて安心したり、小室さんと比べて「どっちが若く見える？」なんて聞く監督も可愛いなあと思いました。
落合氏が共同テレビを退職してハリウッド映画などに進出されてからはご縁が途絶えているのは残念なかぎりです。映画、ぜひまた撮っていただきたいですね（全然語り足りないけど、長くなるのでこのへんで）。
ANGEL'S COMMENT:
もうkimさんにここまで解説してもらったら、私からは言うことはないのですが語れるのでね(笑)
落合監督からは、吾郎に自分の映画で使った俳優という以上のものを感じるんですよね。それは、もちろん俳優としての魅力もあるのでしょうが、きっと個人的にも気が合ったのだと思います。そうなると、自覚あるなしに関らず、どうしても自分の作品に出て欲しくなるし、あてる役にも力が篭ります。それゆえ、吾郎ファンからは絶大の信頼を得ることもあれば、嫉妬の嵐で煙たがられもするという稀有な存在ですね（爆）
個人的には、監督としてのスタンスとして見れば、お気に入りであれば星監督ぐらいの距離が一番いいとは思うのですが、落合監督が出してくる吾郎の色はまさに私好みでうっとりさせてもらえるので何とも憎めなく、そしてやはりまた吾郎で映画を撮ってほしいとなります。
俳優という立場からしたら、個人的な趣味であれ気に入ってもらえるというのは大きなサポートになると思いますので、これからも公私共に素晴らしい関係を続けてほしいと思います。たとえ、それが周りからヤイヤイ言われることでもいいじゃないですか。役者人生の中で、どれだけ友のように付き合える監督と出会えるかわからないのに、吾郎はすでに22歳の頃に出会っているんですよ。今後も２人で素晴らしい作品を世に送り出してほしいと思います。
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