ANGEL REPORT
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1995年の記憶
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雑誌・新聞レポ

『Duet』 出典:95年9月号 作成:kahoru 更新日:07年5月13日
『ポポロ』 出典:95年**月号 作成:kahoru 更新日:07年2月26日
『ポポロ』 出典:95年**月号 作成:kim 更新日:07年3月1日



『Duet』 出典:95年9月号 更新日:07年5月13日

酔った吾郎は、アンニュイな世界に人を巻き込む。―――― 木村拓哉

(吾郎の仕事) 吾郎は、感情が表に出るタイプだけど、その出し方は間違ってないと思うよ。たとえば気のりがしない仕事でも、その、のらない中に、彼らしい出し方を見つけるヤツなの。彼は、自分の見せ方を知っているんだと思うよ。自分をいちばんよく見せられる角度を知ってると思うし、雰囲気も自分で作るしね。そういう意味では、いちばんプロフェッショナルなのは彼じゃないかな。

(吾郎の意外な一面) ノリいいんだよ、吾郎は。ふたりでいると、ホント、悪のりするもの。たとえばね、アメリカ映画でよくあるじゃない。車で、並んで走ってるふたりが顔を見合せて「ワーッ、ワワーッ!!」って絶叫しながら走る感じ。あれに似てる。ほかの人に何かするとか、そういう悪のりじゃなく、ふたりで爆発するの。一緒に酒を飲んでも、意外に大騒ぎしておもしろいんだよ。でも、集団で飲むと、吾郎は、飲めば飲むほど自分の世界を作るヤツでね。あのアンニュイな世界に、周囲をひきこむんだよ。

(吾郎のここに感動した) この前の前の”どっきりカメラ”で、オレが中居とケンカして意識不明になる役をやったんだ。そのとき、あいつだけなんだよね、ずっとそばにいてくれたのは。久しぶりに芯のあったかいヤツ、という一面を見たなと思った。最近も、「オレんちの洗濯機が壊れて、コインランドリーに通ってんだ」って言ったら、みんな「ダッセー」とか言ったのに、あいつだけだからね。「持ってきなよ、洗ってやるから」って言ってくれたのは。

(吾郎がコッていること) コッてることはよく変わるんだけど、一貫して絵画には興味を持ってると思うよ。今日もフジTVの廊下でジッと見てたもの。アートに関してのアンテナは、ほかの人よりチャンネル多いんじゃないかな。そういうとこ、刺激されるね。その感性も、情報の多さも。

(吾郎にはこういう女性が似合う) 雰囲気の合う人がいいよ。でも、すでにひとつの世界ができてる人だから、そこにハマる人を見つけるのは、むちゃくちゃ難しいと思う。

(稲垣吾郎をひとことで言うと) ”ミロのビーナス”。有名で、誰からも美しいと言われるけど、あの人物からは何も言ってこない。それを言わないで、すべてを受け止め、どこから見ても完全なひとつの世界を作ってる。吾郎とオレは、日本から見たヨーロッパとアメリカみたいな関係で、一見、あっちとこっちだけど、実は近いと思うんだ。


木村君、最近、コインランドリーに通っているんだよ。―――― 稲垣吾郎

(木村くんのファッション) 細かいアイテムがどうのとかいうんじゃなく、木村君の場合は、着方とか、存在そのものが、ファッションじゃないかなって気がする。昔は、よく一緒に買い物に行って、同じものを買っちゃったりしたんだよね。で、それを同じ日に着てきちゃったり(笑)。木村君は、ひとつのものを大切にするからオシャレだと思うよ。モノを愛してる。生き物をかわいがるのに似た感覚で接してると思う。車も、そういう一部だよね。そういう意味では、お互い似ていてさ、テイストに合ったものだけを選び取りたいんだよね。

(木村くんとボクの意外な関係) 悪のりするんだよね、ボクらは。ボクが生まれて初めてあんなに酔ったという記憶の夜は、木村君ちに泊まりに行ったときだもの。ボクら、とてもいい関係だと思うよ。「夢MORI]で見せてるボケとツッコミみたいなとこもあるし、お互い突っ張ってるようなとこもあるし、同じことをやるのにニュアンスが微妙に違ってておもしろかったり・・・・・・・。やりたいこととか、趣味の世界観が近いのかもしれない。人間だから違うとこあるけど、お互いそれをわかってるからぶつからないしね。

(木村拓哉という役者) かれは、役者さんとしてすごくなると思う。分析派だよね。ボクのほうが感性派。インスピレーションで動いてる。木村君は、考えて分析して努力するタイプだと思う。そういう意味で尊敬してるとこもある。見てるとホント、勉強になるね。うちのメンバーみんな、それぞれ、そういう尊敬できる部分を持ってるよね。

(木村くんの仕事) 彼は、気のりがしない仕事でも、割り切ってちゃんとやる人だよ。気分が悪いときでも、疲れていても、それを出さないで仕事をしている。エライよね。物事を、すべて楽しい方向に変えるという、その発想の転換がスピーディーなんだよね。プロフェッショナルっていうのかな。たまーに、顔に出て、意外に子供っぽいところを見せられると、逆になんだかホッとするもの。

(木村くんに似合う女のコ) 常に彼は一生懸命に前を向いてるわけだから、それをいやしてくれる、温かい包容力のある人がいいと思う。太陽のように発散する輝きがあって、それでいて、女のコとして一歩、賢くひける人。難しいな。

(木村くんをひとことで言うと) うーん、”アメリカの荒野に生息する白頭ワシ”。説明は不要。


ANGEL'S COMMENT:
はい、先に言っておきます。どこもかしこもツボだらけで一切編集なしです(笑) かなり古い記事になるのでおそらく問題ないと思われます。
相変わらず、キムゴロさん2人は本当に良くお互いを見てるし、尊重しあって褒めあって・・・赤面したくなるところ満載です。これが、噂の木村の「吾郎はミロのビーナス」発言です。嘘じゃないんですよ、本当なんですよ、みなさん(笑) まだ、目にされてなかったみなさん、じっくり読んで笑ってやってください(笑)
まぁ、つっこみたい箇所も盛りだくさんですよね。吾郎からの「木村くんに似合う女の子」ですが、非難覚悟で書かせてもらうと残念だけど吾郎の方が女性だったら良かったんじゃないの?ってところですか(笑)←笑ってますけど、真剣です。


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『ポポロ』 出典:95年**月号 更新日:07年2月26日

ブログ「天使の呟き」のコメント内で、kahoruさんから頂いた95年に、雑誌「ポポロ」にて掲載された各メンバーからの吾郎考察を頂きましたので、こちらのレポ部屋にUPさせて頂きます。


中居 「吾郎はね、可愛さで一番かな。なんか幼い感じがする。もちろん俺を除けばだよ。考え方で言えば俺の方が幼いかもしれないけど、吾郎もかなり幼いからね。雰囲気は大人っぽいってよく言われてるけど、その大人っぽさを装ってる姿が可愛いなと思ったりする。」

木村 「興味を持つ範囲が広い。いい物も悪い物もたくさんみつけるだろうけど、バランスのとれた物の見方をして、いつも自分でいられるヤツ。「こんなことも知ってるんだ」って驚く事もあるよ。ポジティブ”とかネガティブ”という言葉が流行った時に、あいつの口から最初にその言葉を聞くとは思わなかった。「木村君さ、こういうのはもっとポジティブにさ」って言われたもん。見る映画にしても、いい作品は観ておこうという姿勢がある。そういう意味で、あいつはすごい。」

剛 「吾郎ちゃんは食事が大好きなんですよ。おいしい店をよく知ってて、一緒に車で移動してる時に、「ここの店はいい」って教えてくれる。値段は高いけどうまいから許すとか、あそこのオヤジは無愛想だけどうまいから許すとか、いろんな評価を教えてくれるの。で、そうかと思って、たまに行ってみると、本当にうまい。」

慎吾 「吾郎ちゃんは、おもしろい。吾郎ちゃんの持ってる世界にはかなわない。アーティストだと思う。よく、自分の世界がある風にしてても実はないっていうような中途半端な人っているじゃない。でも吾郎ちゃんには本当に自分の世界がある。そこはすごいと思うよ。」

森 「吾郎ちゃんはねえ・・・・・そうだね、結構何を考えてるかいまいちわからないようなところがあるな。ただね、知識がある。これは本当にすごい。いろんな言葉を知ってたり、音楽にしても、とにかく何でも知ってるね。それに、難しい言葉をつかって何かを説明するタイミングがすごくうまくて、いいとこでさりげなく出してくる。なんか、政治家と話しても通じるような感じがするな。僕なんか幼稚園児と話しても通じるからね(笑)。」


ANGEL'S COMMENT:
投稿してくれたkahoruさんがおっしゃってましたが、本当にいま現在のメンバーからの吾郎に対する考え方とちっとも変わらなくて(笑)
中居に関しては、「吾郎はかわいい」なんて、最近になってようやく照れずに言えるようになったのかと思えば、もうこのころからカミングアウトですし、木村が去年のライブで「吾郎って、いろんな意味で大人だなぁって思った」って言ってましたよね。剛が、いいとものEDで「吾郎さんは、すごいんですよ!もう、どんなお店でもすぐに教えてくれる」って力説していましたし、慎吾が自分だってたいしたアーティストなのに、吾郎には一目おいていることもすごいです。そして、森くんの中では、やっぱり「女王様吾郎」は健在でした(笑)

替わってないんだねぇ、彼らの中での吾郎への考え方は(笑) 嬉しくなりましたよ。


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『ポポロ』 出典:95年**月号 更新日:07年3月1日

95年ポポロ「裸のsmap 真実の姿」

Kaorruさんがせっかく挙げてくださったので、もう少し個人的に補足したいところをUPしました。全体としては8ページにも及ぶ特集で、写真は木村中居、森吾郎、剛慎吾のツーショでしかもみんなタンクトップでセクシー。どのくらいセクシーでスタイルが良いか以下に参考までに当時の全員のHT, WT,スリーサイズをあげておきますね。吾郎は森とのツーショなので華奢さが際立ってます。

中居 165 54 82 67 86
木村 176 57 92 69 93
吾郎 176 52 82 67 89
森  180 64 87 71 92
剛  170 55 84 70 92
慎吾 182 71 93 73 93

全員がそれぞれのメンバーについてコメントしているので、本当は全部の組み合わせを記述すべきですが、ここでは吾郎が他のメンバーについて語ってることだけを補足します。

中居 「小さな巨人ですよね。なんかパワーがあるっていうか、力強い感じがする。体が小さいわりにはすごく大きく見える。パチパチっと燃えてる線香花火の先っちょみたいかな。」

木村 「負けず嫌いなとこ。努力家というか、プロ意識があるという言葉もあてはまると思う。あと、骨はしっかりしてるんだけど、外のものを吸収する力も早いっていうか、頑固なようですごく柔軟性もある。いいものを取り入れる能力が高いんだね。」

森 「森君は純粋さみたいなものがあるよね。素直というか、ストレートでけがれがなくて、すごく透明な感じがするね。いちいち物事を入り組んで考えたりしないっていうか、人の言ったことの裏表を読んだりしないっていうか。純粋な少年みたいな感じ。それは他のみんなにも言えれることなんだけどね。」

草なぎ 「剛は誰に対しても優しい。優しさって弱さじゃないからさ。俺の優しさなんて弱さだけど、剛は本当に男らしくて優しい気がするね。誰かスマップに文句を言ってくるやつがいたら、ここ一発の勇気を振り絞ってむかっていきそうなタイプだよね。それは乱暴とか短気だっていうわけじゃなくて、本当はケンカなんて強そうじゃないのに、そういう正義感は人一倍あるんじゃないかな。優しさって大切でしょ。」

香取 「あの大きな目で、いろんなものを吸収しようとする好奇心が旺盛で、貪欲なとこ。発想がユニークで、そこにあるスリッパ一個でおもしろおかしくできちゃうようなところが芸術家って感じだよね。」


KIM'S COMMENT:
吾郎の各メンバーに対するコメントは吾郎の独特の言葉で語られるので、カッコイイ!と か通り一遍な表現でないのが面白いですね。特に印象に残るのは剛に対する言葉。堀越時 代にいっしょに下校途中、絡んでくる他校の不良に立ち向かっていった剛。「剛は僕を守っってくれました」(ぴったんこかんかん05)のエピソードを実感させる言葉です。

それから吾郎への各メンバーからの言葉ですが、編集の人にも「意外だったのは、中居の 『吾郎は可愛い』というコメント。でもその可愛らしさは彼が知的だからこそ浮き立って 見えるのだろう」と書かれています。でもわりと意外でもないんです、吾郎を可愛いとい うコメントは。
「吾郎ちゃんはキュート」と言い続けて15年の剛を筆頭に、全メンバーから言われていま す。ただ中居君が口に出して言うことのほうが意外でした(もちろんコレ一回きりではな いです)。でも中居君のコメントを読んで、以前に中居が好きなタイプの女性は?という 質問に対する形容が吾郎とすごく似ているところがあって、たぶんそういうところが可愛 いと思ってるんだろうなと思いました。
95年はこれ以外にもメンバー同士の語り合いのインタが多く、吾郎ファンだけでなく5 スマファンとしては興味深すぎる内容がいっぱいなので続々アップしたいと思います。


ANGEL'S COMMENT:
各メンバーの当時のオフィシャルバイオグラフィまで挙げてくれてありがとうございます。当時、吾郎ファンが泣いた(笑)、吾郎恐怖の「52Kg」公式数字ですね。この吾郎の体重と「彼女は自分より指の細い子がいい」とか、とんでもないことを言って虚しく自分の指を眺めた吾郎ファンがたくさんいたとかいなかったとか(爆)

他のメンバーからの吾郎考察も唸りましたけど、さすが吾郎もよく見てますよね。中居への「小さな巨人」は、完璧に彼をあらわしていて、いまだに中居ファンの中でも伝説になってるんじゃないでしょうか。木村の中居を表現した「小リス」もぶっとびましたけど、木村くんは自分の中の詩の世界があるので、いつかこのレポ部屋で彼の伝説の言葉を全部UPしたいですよね(笑)

中居くんの表現する好きな女性のタイプと吾郎の関連性も、是非UPしたいですよねぇ。他にもいろいろ是非みなさんには知ってほしい語録が残っているのでおいおいUPするということで楽しみにお待ちください。


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