ライブレポ
『「Drink! Smap!」 in 西宮スタジアム』 出典:02年8月3日/4日 作成:KYOKO 更新日:08年8月2日 NEW
『「Drink! Smap!」 in 西宮スタジアム』 出典:02年8月3日/4日 更新日:08年8月2日
2002年「Drink ! Smap !」8月3日(土)阪急西宮スタジアム
快晴。気温33℃ぐらい・・・たぶん(笑)。真夏の野外ライブにはキツイ・・・(泣)
私達の席は、グランドB2ブロック。かなり前の方で左花道の外側でかなり近い! その近さに、しばし興奮状態に・・・・!(やったー!)
開演予定時刻5時半を20分過ぎてようやく開演!オーロラビジョンにSMAPのメンバー5人がアニメの侍姿で登場し、画面の中で殺陣が繰り広げられる。そしてアニメが消えると左スクリーンの上あたりに吾郎ちゃん登場!キャーッ! 手には「Drink!Smap!」の缶を持ち、それを飲み干すと画面に大写しになったアップの顔がニヤッと笑う。そしてメインステージに、木村、剛、慎吾、中居の順に登場。剛はバック転をしながらの登場で会場は歓声&拍手! 衣装はダークグレーの着物風の上着に同色でボロボロのダボパンツ。手には青く光るライトセイバー・・・つまりスターウォーズね。
1曲目は「Theme of 015」曲に合わせて激しいダンス。それが終わるとメインステージの前方に5人が集まる。ステージの下から激しくスモークが噴出し、その中に5人の姿が消えてしまう・・・・おや? やがてスモークが晴れると衣装替えした5人が登場。さっきのボロ衣装とは打って変わって、真っ白なスーツに黒シャツ&白ネクタイ。中居君だけ白のハット着用。カッコイイ〜ッ!(拍手)
2曲目もニューアルバムから「People Song」間奏で一人ずつ挨拶。軽く「Yeah!よろしく〜っ!」って感じかな? よく覚えてないよ〜(泣)
3曲目は「shake」このあたりで「shake」が来て一気に盛り上がるってのもいつものパターンかな? やっぱり「shake」はノリやすいよね〜!
メンバーは着替えのためバックステージに消えて、画面には剛のビデオクリップ。ビデオが終わると、サンバダンサーズが登場して「Samba de Janeiro」を踊る。フリルブラウス&濃紺パンツのSMAPも登場して一緒にサンバを踊る! フリルブラウスは中居、剛、慎吾は胸に大きな花模様付きだけど、木村&吾郎は胸の花は無しで、その代わり小花の地模様入り?
サンバが終わるとヒット曲メドレー。「はだかの王様」→「たいせつ」→「Hey Hey
おおきに毎度あり」→「KANSHAして」この時にメンバーはそれぞれの花道に分かれて客席に向かってお手振り! 吾郎ちゃんは一番に私達の左花道に来てくれて感激! 可愛い〜っ! 吾郎ちゃんはこの後、アンコールも含めて3回ぐらいこちらの花道に来てくれたかなぁ・・・。私はコンサート参加6年目にして、こんなに来てくれる「吾郎当たり側」は初めて!
次は慎吾ママ登場! サンババージョン(?)で背中に羽根を付けている。慎吾ママ「みんな用意できた?」 会場「Yeah!」 慎吾ママ「せーの!おっはー!」ということで、「おはロック」。私はもちろんウチワもペンライトも置いておはロックを踊ったよ〜!楽しかった!
歌い終わった慎吾ママが携帯電話で次に呼んだのはチョナンカン! いつもの衣装でちゃんとホッペにチークを塗ったチョナンカンがメインステージにせり上がる。「愛の唄〜チョンマルサランヘヨ」を熱唱。なんと後半にはSMAPメンバーも登場してバックでダンスを踊ったのだ! その振りが可愛くて会場は拍手&笑い。
続く「朝日を見に行こうよ」の歌い出しもチョナンカンの韓国語バージョン。そして2コーラス目からは日本語でSMAPメンバーがいつものパートで熱唱。いつも最初の歌い出しが吾郎ちゃんなので、この時、いつものように歌い出してチョナンカンの韓国語とかぶったらしい・・・(苦笑)
この後、中央花道で1回目のMC。
中居 「今日は暑いねー!(会場に向かって)暑い?(会場:Yeah!)リハーサルの時、地面が溶けてたよ。それで吾郎が滑ったんだよな」
吾郎 「そう、滑って落ちたの。ステージの少し低くなってる所に。ステージに段差があるの知らなくて・・・(ステージがスロープになってるらしい)もう、ステージの下まで(客席まで)落ちたと思ったよ。・・・また今年も落ちたーって思った」
(会場:笑)
慎吾 「滑ってなくても、いつも滑ってるみたいだよね」
中居 「ステージの下まで落ちれば良かったんだよ。4人でもやって行けるし・・・っていうか、4人だけの方が完璧」
(会場:笑)
慎吾 「そんなこと言うなよ〜!」
中居 「じゃあ吾郎の良い所言える?」
慎吾 「ダンスとか出来なくて、それを見て私が育ててあげたい!って思ってしまう所がいいんだよ」(おおっ!なかなかファン心理が解ってる〜)
中居 「吾郎、会場のみんなに言うことがあるだろ?」
吾郎 「(手を上げて)ただいまーっ!」
(会場:Yeah!)
中居 「いいねぇ。暖かいよね。普通、ただいまって言って、いぇ〜い!なんて言ってもらえないぜ」
木村 「おかえり!はオレ達が言うべき言葉なんだけどね。・・・っていうか、去年はここに来てないじゃん(会場:笑)。前に来たのは、『超無限大飛翔』(96年)の時だろ?」
(会場:拍手)
そして話は吾郎ちゃんの髪型の話題に・・・
木村 「バックステージにいるとなんか突然照明が暗くなるんだよ。その時、吾郎がドライヤー使ってるの!」
吾郎 「うん!今年は1500Wの業務用使ってるので」
木村 「余分に電気使うから、他の明りが暗くなる」
(会場:笑)
慎吾 「そんなに髪型くずれるの気になるならヅラにすれば?」
吾郎 「それ本当に考えたことあるんだよ!コンサート用ヅラを自分の髪で作るの。でも、みんなにバレるじゃん」
中居 「ヅラと整形はしてもいいんだよ」
吾郎 「僕は整形してないよ。してたらもっと綺麗になってるよ!」
中居 「剛は失敗したの?」
(会場:笑)
剛 「何がやねん!」
慎吾 「ひとこと目が関西弁!」
(会場:笑)
剛 「中居はん!」(関西弁のつもりが微妙にイントネーションが変)
中居 「中居班?オレ達中居班」(4対1に分かれる)
ここで、吾郎ちゃんが「僕が希望する企画がある」と言い出して、メインステージに全員が戻る。大階段が上に開くとそこは白い大きなカーテンがかかっている。
吾郎 「これ覚えていますか?」
覚えてるよ〜! 去年、このカーテンの向こうで着替えたんだよね。向こうからライトを当ててシルエットを楽しんだ! でも、吾郎ちゃんが後半からコンサート不参加となってこの企画が無くなり、見られなかった人も多かった・・・(涙)
吾郎 「カーテンの向こうで・・・」
中居 「吾郎、カーテンの向こうで何かやってみせろよ!」
吾郎 「カーテンの中で僕達は遊びま〜す!」
全員がカーテンの向こう側に行って生着替えが始まる!左から剛、慎吾、中居、吾郎、木村の順で並んで着替え始める! ここは吾郎ちゃんが仕切ることになってるのか、自分も着替えながら色々メンバーにも話しかけてる。
吾郎 「おぉ!木村君、いい体してるね!」(手を伸ばして体に触れようとする)
木村 「やめろよ〜!」(その手をかわしてる模様)
吾郎 「中居君、焼きすぎじゃない?」
中居 「臭ぇ〜っ!お前ら汗臭ぇ〜ぞ!(会場に向かって)みんな、キャーッ!○○ちゃん!とか言ってるけど、コイツら臭ぇぞ!今日、家帰ってみな。お父さんと同じニオイするから」
(会場:笑)
吾郎 「剛くん、もっとこっちに来たら? そこにいたら見えないよ!」
中居 「剛、もっとこっち来いよ。パンツからチンチン出てるぞ!」
(会場:爆笑)
剛 「ちょっとぉ!中居君、そんなこと言わないでよ。チンチンとか」
(会場:笑)
吾郎 「これこれ、この衣装、もう一度着たかったんだ! さぁ! みんな早く着替えて!いいかな? じゃあ開けるよ!」
カーテンが開いて登場した5人は去年の衣装の紫のスーツ姿。去年はカーテンが開いて出た時は紺のセーラーカラーのつなぎを着ていて「Can't Stop!〜Loving」を歌ったのがすごく可愛かった・・・私はちょっとそれを期待したんだけどなぁ。ところで、吾郎ちゃんは勢いよく出たものの、靴ヒモがまだ結べてなくて急いでしゃがんで結んでいたよ。もう、相変わらずなんだから・・・(苦笑)
吾郎 「この衣装で、あの曲を歌いたいんだ・・・」
中居 「何? ♪もっと、もっと、もっと〜君のこと〜♪・・・か?」
(会場:笑)
吾郎 「違うよ!夜空ノムコウ2001バージョンです。拓哉!・・・拓哉にギターを」
吾郎ちゃんが『拓哉』って呼び捨てにしてる・・・珍しいよね。私の後ろの席の吾郎ファンも、「拓哉って呼んでる!」と驚いていたよ。
アコースティックギターが登場。それを中居君が受け取って自分の肩にかける。
吾郎 「わーっ!ムッシュ(かまやつ)みたい!」
(会場:爆笑)
中居 「ガ〜ン!やめろよ〜!」(慌ててギターを拓哉に渡す)
慎吾 「これから中居君のことムッシュって呼ぼうよ」
(会場:笑)
中居 「このスーツ、コンサート用でね、カッターシャツはこうなってるんだよ」
ノースリーブになってるところを見せる
木村 「去年、脱いで歌ったよな」
慎吾 「みんな知ってるよ」
中居 「なーんだ、知ってるのか」
慎吾 「中居君、すべったね」
(会場:笑)
木村君のギター前奏で「夜空ノムコウ」が始まるが、ギターのチューニングが狂っていて気持ち悪〜い音が出て、会場は爆笑。メンバー達は会場の笑いに気付いて演奏を止める。
木村 「何?(会場に向かって)何がおかしい?」
(会場:ギター!ギター!)
中居 「ギター?(スタッフに向かって)モニターの音上げて下さーい」
慎吾 「マイクのスイッチ切って下さーい」)
(会場:爆笑)
木村君が必死にチューニングを合わせている。
慎吾 「さっき中居君がギターを持ったから狂ったんだよ」
(会場:爆笑&拍手)
木村 「お前、さっきここ触ったでしょ?」(チューニングのつまみを指す)
慎吾 「ギター弾けない人が格好付けて回したりするんだよね」
(会場:爆笑)
チューニングも終り、「夜空ノムコウ」が始まる。途中からオーロラビジョンに歌詞が出て、会場だけの合唱になる。ちょっと胸がジーンとなる。名曲だね・・・。
全員がまた着替えのためにはけて、画面は吾郎のビデオクリップ。そして画面に文字が・・・「待っててくれてありがとう」。会場、歓声と拍手。(涙)
メインステージに吾郎ちゃんがせり上がる。ソロは「時間よ止まれ」。衣装は白のノースリーブTシャツにダークレッドのパンツ。首にザックリ手編み風の黒&白の超ロングマフラー。スタンドマイクを両手で包むようにして熱唱。
歌いながらメインステージから中央花道へ移動。この時に事件は起こった! 花道先端に扇風機が置いてあり、それが意外に強風。その風を受けて、吾郎ちゃんの前髪がとんでもないぐらい逆立ってしまった・・・なんということ! 何よりも一番気にしてる髪型が、信じられないくらいにメチャクチャだ〜っ! しかも、それだけでも大変なのに、「♪時間よ〜止まれ♪」の歌詞に合わせてオーロラビジョンの吾郎ちゃんのアップが一時停止状態! 髪が逆立ったままで停止だよ〜!言うまでもなく、会場は爆笑・・・・とんだ演出でした(苦笑)
後半は他のメンバーが登場して黒のロングドレスを着た女性ダンサーとそれぞれデュエットでスローダンスを踊る。そのダンスが曲に合っていてウットリ。
ソロが終わると、吾郎ちゃんは白Tシャツを脱ぎ捨て、ピンクのノースリーブ姿に。他のメンバーも同じピンクの衣装。これが肌色に近くて一瞬裸に見えてドキッ! 私の後ろの吾郎ファンが「吾郎ちゃんが脱いだ〜!裸だよ〜!」と大騒ぎしてるので、思わず振り返って「あのう・・・脱いでませんよ。着てます」と言ってあげた。コンサートでは絶対に裸にならない吾郎ちゃん・・・ファンはもう最近では諦めているが、衣装の前ボタンはきっちり留めてるし、衣装の下にはしっかり下着まで着込んでいる。しかも、黒のキャミソール・・・・これはファンの間では「黒ブラ」と呼ばれています(笑)。
「幸せの果てに」→「GO NOW」→「Song2」→「らいおんハート」途中でピンクノースリーブシャツの上に真紅のロングコート(多分ベルベット)を羽織る。とっても素敵!私は今回はこの衣装が一番のお気に入りでーす!「らいおんハート」の前に黒(紫?)の革手袋も着用。
慎吾のビデオクリップ。メインステージに慎吾がせり上がりボロボロの衣装でソロ「It Can't Be」。次に他のメンバーがシルバーの衣装で登場して「FIVE RESPECT」→「Over Flow」。この衣装、まるでアルミホイルみたい(笑)
メインステージで、2回目のMC
木村 「オレ、すごい失敗したよ・・・」
吾郎 「ステージから落ちたの?」
木村 「それはお前だろ!」
(会場:笑)
中居 「何?どうしたの?」
木村 「歌詞間違えた。『Song 2』の2番ところ、1番の歌詞で歌っちゃった」
中居 「そんなの分からなかった」
木村 「分からなかったっていうのも恐いなぁ」
木村 「本当は、♪ココロの奥の方 "yes"がちゃんと届いてたよ♪って歌うべきところを、また1番を歌ったんだよ・・・」
吾郎 「でも、今歌ったからそれでいいじゃない」
この後、同じ言葉を何度も繰り返して言って木村君を慰めてたよ。優しいよね。
中居 「オレとしては完璧だったけど、もう1回やり直してもいいぜ」
(会場:笑)
会場 「もう1回やってー!」(拍手)
中居 「ところで、吾郎はソロの時、会場がすごく沸いてたよね。」
吾郎 「僕はせっかくのニューアルバムの中のソロを、まだ明るいうちに歌いました・・・(残念そうに)それから、沸いてたんじゃなくて、笑われたの」
中居 「どうしたの?」
吾郎 「今日、すごく暑いから花道の先に扇風機を置いてもらって風を強くしてって頼んだの。そしたら強すぎて髪がメチャクチャに立っちゃったんだよ。こんなになっちゃって、まるでBuck-Tickみたいだった」
木村 「・・・Buck-Tick」(ボソッとつぶやく)
吾郎 「・・・古いよね」(自分で苦笑)
中居 「やっと暗くなって来たよね。やっぱりこうやって真っ暗な中でライトを浴びてると芸能人のオーラってもんが出るよね。」
慎吾 「明るい時はすべってたもんね」
(会場:笑)
中居 「明るい時は普通の人だった。『SMAPどこ?』って感じ?」
(会場:爆笑)
木村 「中居は『幸せの果てに』の時にすごく格好つけてるでしょ? オレ達うしろから見てて、見ろよ〜! 中居格好つけてるぜ!って笑ってるの」
剛 「中居君、『Song 2』の時、大きな声で歌うなって言わないでよ」
中居 「だってお前が歌うとオレまで下手に聞こえるじゃないか」
(会場:笑)
全員は着替えのためバックステージに。画面は木村君のビデオクリップ。今日の昼過ぎの西宮スタジアムの客席に木村君が登場。一つの席に腰掛けてウチワにサイン。リストバンドとミニタオルで汗を拭いてスタッフに手渡す。これを何と会場の人にプレゼント! 木村君が座った座席は3塁側のスタンド下層。しかし、木村君がサインしたウチワは中居ウチワでした・・・(爆笑)
木村ソロ「ずっとずっと」→「Peace]→「Can't Help Falling In Love」→「セロリ」では、メインステージのセリが色々な高さに上がり、一つのセリの上に木村&吾郎、慎吾&剛に分かれて乗ったよ。最初セリの上に吾郎ちゃん一人が乗っていた所に、木村君がヨイショって感じで吾郎ちゃんの背中につかまって昇って来たって感じでしたー!(ラブラブ〜!)
画面は中居君のビデオクリップ。毎年中居ソロになるとトイレに走る人多数。その映像を見て会場は爆笑。そして画面に文字が・・・「今年はドリンクSMAPということで、沢山飲み物を召し上がってトイレに行きたい人も多いことでしょう。そこで、これからトイレタイムとします。これは中居君の了承済みです。」この時本当に隣の女の子がトイレに行っちゃったのだ!
中居ソロ「My Childhood Friend〜鏡の中のRadio」。これはかなり昔のアルバムの曲だけど、私も娘も大好きな歌。もうウットリして聞いてしまった!素敵でした。その後、メインステージに中居&モーニング息子(娘じゃないよ)が登場して、男版の「ザ☆ピ〜ス」。
木村&吾郎が中央花道にツインギターで登場! 木村君のギターはフライングV、吾郎ちゃんはフェンダー・ストラトキャスター。二人で背中合わせに立ち、ギターを激しく弾き一つのマイクで歌う・・・・まるでローリングストーンズのミック・ジャガー&キース・リチャーズ?(ロン・ウッドだったっけ?)それともボンジョビのジョン・ボンジョビ&リッチー・サンボラ?・・・とにかくカッコイイ!そして歌は・・・ANAのCM「We Are In Okinawa」!「沖縄」の部分を「大阪」に変えていたが、ここは兵庫県。大阪ではありません。う〜ん、「おおさか」は10月の大阪ドームに取っておいて、ここは無理してでも(字余りだけど)「にしのみや」と歌って欲しかったよ・・・・
「青いイナズマ」→「真夜中のMERRY-GO-ROUND」→「世界に一つだけの花」この時に、左右花道の先端のリフトにメンバーが乗り、客席の上を通過。私達の真上を剛と中居君が手を振りながら通過しました。
この時に事故は起こった! 一塁側のリフトに乗っていた慎吾が降りる時に、リフトの調子が悪かったらしくうまく降りられずに中途半端な高さから地面に落下、その後もう一度ステージから落ちたらしく右腰を強打。その一部始終を見ていた一塁側は大騒ぎだったらしいが、三塁側の私達は全く事故を知らず、途中、娘が「慎吾おかしいよ。疲れたのかな?辛そう・・・右足の付け根をずっと押さえてる」と教えてくれて、何かあったのか?と気付いた。
「世界に一つだけの花」を歌い終わったメンバーは一人ずつ手を振りながらメインステージ上部に置かれた巨大なジュース缶の中に入って行く。最後は吾郎ちゃんがニッコリ笑って入って行きました!
そして、アンコール。
中央花道の下からメンバーが飛び上がり「freebird」。衣装はいつもテレビで着ているデニムの色々バージョン。メインステージに戻り、「君色思い」。メインステージの左右端にあるトロッコに乗ってグランドを移動。乗る順はいつも同じのようで、一塁側は中居、剛、慎吾。三塁側は木村と吾郎。私達の三塁側はもう全員興奮状態で、この時の近さは5mぐらい!
トロッコがグランドを一周するのだが、途中センターに到達したところで、そこにある櫓(これはスタンド上層の下あたりまで達している)の階段をメンバーは駆け上がったのです。これはかなり高いぞ〜! そこからスタンドに向かってお手振りをしがなら、「俺達に明日はある」。
左右両方の櫓をつなぐ鉄製の小さな橋の上に5人が立ってまたまたお手振り。ここで「オレンジ」熱唱。その後、下に降りてまたトロッコでグランド移動。この時はメンバーがそれぞれ入れ替わってトロッコに乗車。今度は私達三塁側には、中居、剛、慎吾がトロッコに乗ってやって来た! 歌は「しようよ」。
メインステージに戻った5人は「バイバイ!」と手を振って左側の小さな階段を昇ってバックステージに消えた。この時、足を引きずってた慎吾を木村君が抱きかかえるようにして階段を昇ってました。慎吾かわいそうに・・・(涙)。しかし、その前を行く吾郎ちゃんは健康体にもかかわらず階段を一気に昇れずに、途中で一息ついてたよ!(オイオイ)後ろを昇る剛が「あのう・・・後ろがつかえてるので、早く昇って下さい」って感じで、少し迷った後、ちょっと遠慮がちにそっと吾郎ちゃんのオシリを下から押し上げていました。(キャッ!)
ダブルアンコールは「ダイナマイト」→「オリジナルスマイル」。メインステージの上に花火が打ち上げられて、会場は大歓声! メンバーはメインステージの大階段を上って、上部ステージで5人で手をつなぎ「ありがとう!」とお辞儀をしてバックステージに消えました。
最初に登場したのが吾郎ちゃんで、最後まで残って手を振ってくれたのも吾郎ちゃん。きっと去年出られなかった分、今年は少しでも長くステージにいてくれたんだね。ありがとう。去年の謝罪会見の時に、ファンの一人一人に直に会って謝りたい、と言ってた吾郎ちゃん。MCの時に「ただいまーっ!」の一言で済ませちゃったけど・・・ソロの歌詞の「ごめんね」やビデオクリップの「待っててくれてありがとう」のメッセージで、その気持ちは十分に伝わって来たよ! 吾郎ちゃんが自ら進行係になって、去年中途半端で終った生着替えや夜空2001バージョンも無事に見せてくれて、これでやっと2001年が終ったと感じました。メンバーに迷惑をかけた分、ファンを悲しませた分、ちゃんと自分で責任を取ってやり遂げてくれてありがとう。楽しくて楽しくてあっと言う間の3時間! 今年もSMAPのコンサートに行けて幸せだった!
2002年「Drink ! Smap !」8月4日(日)阪急西宮スタジアム
快晴。気温・・・たぶん昨日と同じぐらい。
予定に無かったけど、ありがたいことに急遽友達にチケットを譲ってもらい、見られることになった。この日はもうグッズを買う時間も不要なので、梅田でゆっくり過ごして、スタジアムに到着したのは5時25分!開演まで5分! スタッフが「早く入場してくださーい!」と叫んでいたよ・・・・(焦った〜!)
さて、この日は昨日よりも少し早目に開演。うん!優秀である。私の席は昨日のグランドとは打って変わって、スタンド上層席。手を伸ばせば天井に届きそうな高さ・・・でも、センターでメインステージがほぼ真正面という良い場所! アンコールで使われる櫓とミニステージも真正面にあり、楽しみ! ただ、センターからわずかに左にずれていたため、左櫓が邪魔をしてメインステージの一部が見えないという難点はあったもののほぼ全体が見えて満足。
いよいよコンサートが始まるが、誰も立ち上がらず座ったままでキャーッ! こういうところがスタンド席は楽でいい。昨日はステージを一目見ようと首を伸ばし続けたので首が痛くなったが、今日は楽に見えるので嬉しい。前の席との段差があるので、前の人が立っても十分見える! ステージ上のメンバーは豆粒大なので双眼鏡無しでは苦しいが、20倍拡大双眼鏡だとかなりはっきり見えて何の不自由も無い。ただ、イスに背もたれが無いのでしょっちゅう後ろの人に背中を蹴られたし、右隣の年配女性にもしょっちゅう勢い余ってウチワで頭を叩かれた・・・一度肘で頬を突かれたこともあった・・・トホホ(泣)
この高さから見るとステージはもちろん客席全体まで見渡せてライブの構成や演出がよく分かる。メンバーがどこから出てくるかもよく見えて昨日の疑問が次々に晴れて行く。1曲目が終わってスモークの中に隠れた5人が早替わりで白スーツ姿になる瞬間もスモークの隙間からしっかり見えた! 中居君はなんとダークグレーのスターウォーズ衣装のズボンまでサスペンダーで吊っていたため、なかなか早く脱げずに、てこずっていたのまで見えちゃったよ・・・(笑)
曲目、演出は前日と同じ。花道に出る順も同じ。中央花道で1回目のMC。
慎吾 「SMAPはサッカーみたいなチケットの問題が無くて良かったね」
中居 「その辺の席がごっそり空いてたりしてね・・・」
(会場:笑)
木村 「ちゃんと皆来てるか、出席取る?」
中居 「どうして?」
木村 「来たかったけど、どうしても来れなくなった人いるかも。例えば、今日耳鼻科に行かないとダメな人とか・・・」
(会場;笑)
中居 「なんで、今日行くんだよ」
木村 「いや・・・朝起きたら外耳炎になってたりして。枕が血で真っ赤だったとか・・・(オイオイ!あなたは経験者?)」
木村 「でも、昔、普通に席がガラガラだったよね」
中居 「名古屋のレインボーホールだね」
慎吾 「始まる前に幕の向こうで、今と同じように円陣組んで、行くぞ!おーっ!って。幕が上がって、お〜〜っ!(泣)って・・・・」
(会場:爆笑)
中居 「1階はお客さんいるんだけど、2階はガラガラで、慎吾ファン数人がステージの慎吾に合わせて、移動するんだよ(会場:爆笑)。ねぇ・・・(吾郎に向かって)つまらない?」
(会場:笑)
吾郎 「え?そんなことないよ〜。懐かしいよね。あの頃は二十歳だった」
中居 「誰が?」
吾郎 「みんなが」(会場:え〜っ!・・・メンバーは同い年じゃないよ)
中居 「吾郎、すごい汗だよ。どうしたの?ブツブツになってる。」(うん?それ粒々の間違いじゃない?つまり水がはじけて水滴状ってこと?)
木村 「お前の汗って油性?」
吾郎 「えっ?」
木村 「もしかして日焼け止め塗ってない?」
吾郎 「塗ってないよ〜!・・・あっ!塗った! 昼間に塗ったよ。そのせいだ」
ただいまドラマ「恋愛偏差値」に出演中で、クールビューティー夏目君を演じるため色白お肌をキープ中! そのため真夏のライブでは日焼け止めは必須?
中居 「メイク崩れてるぜ」
(会場:笑)
吾郎 「ねぇねぇ、汗拭いていい?」
中居 「うん、いいよ。カメラさん!吾郎アップね」
オーロラビジョンの画面一杯に吾郎のアップ・・・吾郎ちゃん「嫌だ〜!映さないで〜っ!」って感じでまるで女の子のようにバスタオルで顔を隠す。思わず隣の友達と顔を見合わせて、「可愛い〜〜っ!」と叫んじまった!
それにしても、木村君は吾郎ちゃんを人間扱いしてないよね? 去年も、吾郎ちゃんの汗のかき方が可笑しいって・・・つまり、Tシャツの胃の辺りだけ汗が染み出していたので、木村君に「腹から変な汁が出てるぞ」って言われてたよ。(苦笑)
中居 「剛は、昨日終わった後『明日はすごく喋るから。みんなびっくりするぐらい喋ってみせる!』って約束したよな?」
剛 「理想と現実は違うものです」
(会場:笑)
中居 「結局しゃべってないじゃん」
剛 「うん、難しいよね。ところで、この会場の外に入れない人いるんだよ」
木村 「本当?呼んでみる?」
中居 「じゃあ、まず会場の中の人からね。会場の中〜っ!」
(会場:Yeah!)
中居 「次ね・・・会場の外〜っ!」(会場の子供が:Yeah!→会場:爆笑)
中居 「子供に返事されてもねぇ・・・」
木村 「あのビルの屋上に人がいて見てるんだよ。昨日も見てた」
中居 「そうなんだよ。おい! お前らタダ見じゃないか! ダメだぞ! 後でここへ来て一人200円ずつ払え!(えっ?200円でいいの?)」
(会場:爆笑)
ここでカメラが近くのビル(マンション?)の屋上を捕らえると10人ぐらいが手を振ったりジャンプしてるのが画面に映し出される。(会場:ざわめく)
木村 「ねぇねぇ、会場!会場の外!に続いて、屋上!って呼んでみない?」
中居 「おぉ、呼んでみよう。屋上ーっ!」(屋上の人がジャンプしてる)
木村 「ここの音響は会場用に出来てるから、離れるとずれて聞こえるのね。アイツラずれてるよ〜!」
(会場:笑)
中居 「しかも真ん中にいるの男だぜ! あれ剛じゃないの?」
(会場:笑)
剛 「違うよ〜! でも、あそこにいたらカッコイイだろうなぁ」
木村 「あそこに行ってポーズしてな! チョナンカンの」
(会場:爆笑)
この後、カーテンの向こうで生着替え。慎吾がいつまでも裸(?)でコマネチをやったり走り回ったりしてるのを見て、剛が「僕、着替えちゃったけど、慎吾がすごく楽しそうだから、もう一回ズボン脱ごうっと」と本当にズボンを脱いだ! 早々と着替え終わった木村君と吾郎が、あとの3人の着替えをじーっと待ってる。
中居 「慎吾また太った? 去年よりも(体の)厚さが増してるぞ!」
(会場:笑)
いつまでも走り回ってる慎吾。そして、再びズボンを履いた剛が「やっぱりもう一回ズボン脱ごう!」とまた脱いでしまう・・・一向に進まない着替え。着替え終わって退屈(?)してる木村君がカーテンの間から腕を出して振ってる。
木村 「ねぇ、去年着替えやった時はBGMがあったんだけど、今年はなんか無言で着替えてるのさびしいよ。そうだ!会場の皆に歌ってもらおう」
会場 「え〜っ!」(笑)
木村 「北の国からを歌って! せ〜の! ♪ア〜ア〜アアアアア〜♪(会場:歌い始める)ホラ!バンドも演奏して!」(バンドも即興演奏始める)
結局、しびれを切らした木村&吾郎が先にカーテンから出て来る。
木村 「(バンドに向かって)伴奏ありがとう! いきなりでビックリした?」
吾郎 「いきなり頼んでもちゃんと演奏できる。さずがプロ! ヨイショ!」
(会場:爆笑)
後の3人はまだカーテンの向こうで着替え中。慎吾がやっとズボンを履き始めた模様。そしてやっと5人が揃ったところで、急に木村君がつつーっと吾郎ちゃんに接近。顔を近付けた・・・何するの?(ドキドキ)と思ったら、吾郎ちゃんのカッターシャツの襟を直してあげている。吾郎ちゃんは早く着替えたつもりらしいが、スーツの外にカッターシャツの片方の襟がマヌケに飛び出てたらしい・・・・。直した後に、「お前はもう!」って感じで木村君に軽く頭を叩かれる。その様子が画面に大映しになり、吾郎ちゃん照れくさそうに「あっ、どうも。世話が焼けてすみません・・・」
この日の「夜空ノムコウ」はギターのチューニングも合っていて良かった! ただ、前日に中居君がムッシュと呼ばれたことで、しっかりお手製の「ムッシュウチワ」を持参した中居ファンが沢山いて、会場の笑いを誘っていました。
前日に見えなかった衣装の早替わりもよく見えて、ピンクのノースリーブシャツの上に着るベルベットの真紅のロングコートはメインステージの下からスタッフが投げて渡してたし、吾郎ちゃんが脱いだ白Tシャツやロングマフラーはセリの中に投げ落としていました・・・ふーん、そんな風にしてるのね。
メインステージで、2回目のMC。
中居 「昨日、慎吾出てたよね〜!スマステ!」
(会場:拍手)
スマステは生放送なので、どうするのかと思ったら、なんと慎吾の都合に合わせて(?)淡路島のホテルで中継することになって、帰宅してからテレビを見たら慎吾がしっかり出演していてビックリした!
中居 「昨日ライブ終ってから慎吾はスマステに行って、あと4人はしばらく楽屋で・・・40分ぐらいゆっくりしてたんだよな。それから、木村と吾郎は二人で家に帰ったんだよな。(会場:ざわめく)あっ、違った。家じゃないや。ホテルだ!」
木村 「昨日は花火大会が2つもあって、道が渋滞してホテルまで1時間40分もかかったよ」(会場:ざわめく)
中居 「え〜っ? その間二人で車の中で何してたの? ねぇ二人っきりで・・・」(私も聞きたいよ〜!何してたの?)
木村 「えーっと・・・まずカーテン開けて窓も開けた」
(会場:え〜っ!)
中居 「えっ?開けたの?」
慎吾 「普通、カーテン閉まってるよね。オレ達カーテンの中でじーっと座ってなんか悪いことした人みたい・・・(会場:笑)。地方の町はライブで来た時しか見れないから、窓から町の様子とか見たいのよ・・・なのに、追っかけてくる人とかいて、見られない」
中居 「あれ、やめて下さい!(会場:Yeah!)何なの?今のリアクション。(会場:笑)オレと剛は大阪のミナミに御飯食べに行ったんだよな」
(会場:え〜っ!)
剛 「僕たちの車も渋滞で時間かかったよね」
中居 「そうだった?」
(会場:笑)
剛 「そうだよ〜っ!中居くん忘れちゃったの?」
中居 「ちがうよ。剛と二人っきりの時間だもん。全然長く感じないよ」
(会場:笑)
剛 (黙って苦笑)
中居 「それで車の中で、慎吾スマステ間に合ったかなぁって気になって。店に着いてテレビ見たら違う番組だったから、『チャンネル10にして!』って言ったんだよ。(会場:笑)大阪は10じゃないんだよな。(はい、6です)」
木村 「オレ達も車の中でスマステ始まってるなぁって言ってたんだよ。それで、車の中から淡路島のスタッフに慎吾間に合った?って携帯かけたの。そしたらオープニングには間に合わなかったんだよね?」
慎吾 「そう。携帯で出演したんだよ。初めてだよ〜そんな声だけの出演! それで・・・これ言い訳に聞こえるかもしれないけど、コンサート終ったばかりで、着いてすぐにスタッフにこれとこれやります!って打ち合わせされて、ベラベラ英語やったけど、何やってんのかさっぱり頭が働かない。『往復切符下さい』って英語で言わなきゃならないのに、頭の中ではずっとコンサートでやった曲が流れてた・・・・」
(会場:爆笑)
中居 「ホント、慎吾すごいよな。剛が『慎吾すごい』ってしきりに褒めてたぞ。慎吾、どうする? 剛に何て言うの?」
慎吾 「(剛に向かって)愛してるよ!」
(会場:笑)
中居 「おい! 剛、愛してるって言われたぞ! どうする?」
剛 「(照れくさそうに)ありがと」
ねぇ、ねぇ、結局木村君と吾郎ちゃんが車の中で1時間40分をどう過ごしたかは明らかにされなかったのよね・・・その話をもっと聞きたかった。(泣)
中居 「でも、ホントに慎吾はすごいよな。明日、いいともだよな?」
慎吾 「あぁ・・・そうだった」(ちょっと嫌そうな顔をする)
(会場:笑)
中居 「それから、ドラマも始まるんだよな?」
慎吾 「うん。ちょっと変わった演出で、舞台みたいなドラマ。30分の」
中居 「台詞、覚えたのか? 30分って言ったって台本、国語の上ぐらいの厚さあるだろ?」
(会場:笑)
慎吾 「全然覚えてないよ。火曜日までに覚える・・・」
剛 「ねぇ、それ僕がやるよ。僕にも仕事ちょうだい」
(会場:笑)
吾郎 「ダメだよ! 剛には出来ないよ!」
中居 「オレ達も・・・オレも木村も今、仕事無いもんな」
慎吾 「それから・・・あれ言ってもいいかな? デリスマの宿題」
中居 「あぁ、いいよ! 言っちゃえ」
慎吾 「中居君とデリスマの夏休みの宿題ってことで、お互いに出し合ったの。それで僕に出された宿題が『何時間寝ないかに挑戦』。で、30時間寝なかった(会場:え〜っ!)それをやったのがライブ前日」
木村 「なんでライブ前日なの?」
慎吾 「それは事務所の都合で・・・」
(会場:笑)
木村 「どおりで・・・慎吾が飛行機の通路をフラフラ〜ッて歩いてたの。可笑しいなぁ〜って思ったんだよ」
(会場:笑)
吾郎 「あのう・・・僕も一応ドラマに出てるんですけど・・・」(遠慮がちに)
中居 「知ってるよ!『ヨイショ』だろ?」
(会場:笑)
吾郎 「それは終わりました。今は『恋愛偏差値』に・・・」
中居 「知ってるよ!毎週見てるよ!」
吾郎 「先週始まったばかりなんだけど・・・」
木村 「オレ見たよ。コイツすっげぇ早口で台詞言ってんの!『オレと付き合ってみない?結婚を前提として』って・・・(ちょっと噛みながら真似して言う)」
おぉ〜っ! すごいよ。木村君、本当に見てくれたんだね。しかも台詞まで完璧に覚えてるよ・・・感激です。どうもありがとね!もしかしてビデオに録画して何度もリピート再生しました? 私はもちろんしましたが・・・(笑)
続いて木村君のビデオクリップ。本日のラッキーさんは一塁側スタンド下層の席! 昨日と同じくサイン入りウチワとリストバンドとミニタオル・・・そして、今日は剛ウチワでした!
「セロリ」のセリ、色々な高さのがあって皆一人ずつ乗ってる・・・今日は二人ずつで組まないのかな?と思ってたら、真ん中のセリの上で木村君が端っこの吾郎ちゃんのセリにポン!ポン!と飛び移って来て、吾郎ちゃんにピッタリくっついたよ! 良かった〜! 右端のセリでは慎吾が剛の肩を抱いて歌ってる。木村&吾郎もすごくピッタリくっついているので、そうしてるのかな?と思ったら二人とも両手でマイクを持って女の子のように首を可愛く振りながら歌ってた・・・(う〜ん、微妙)
中居ソロも無事に終り、ANAの歌が始まった!昨日は木村&吾郎のツインギターを画面のアップの映像でしか見えなかったので、二人が背中合わせになってるところを見ることが出来なかったけど、今日は真正面からしっかり見ることが出来た! まさに二人がピッタリ背中を合わせてギターを弾いてる姿は、素敵! 本当に絵になるよね! 二人共身長が同じだからこうしてもたれ合っても釣合いがとれて綺麗に見えるのね!
そうしてリフトの事故も無く、ライブは終わりに近づいた。トロッコに乗る順も昨日と同じで私はセンタースタンドでひたすら吾郎トロッコの到着を待ったよ。櫓の階段を上る木村と吾郎。木村君は早々と頂上まで昇って(吾郎ちゃんは、かなり遅れて頂上へ辿り着いたって感じ・・・)バルコニーになってる所から体を半分以上外に出して下を見てた〜! それを見ただけでこちらもゾ〜ッとしてしまった。本当に危ないよ〜! 落ちたらオワリだよね。一方吾郎ちゃんはというと、手摺にしっかりつかまって静かに下を見下ろしてた・・・それでOK!
左右の櫓を渡り廊下状で繋ぐ鉄製のミニステージの上ではスタンドの下層も上層も見てくれて感激でした! 私は友達に作ってもらった「特製ヨイショ・ウチワ」を振ったよ! 吾郎ちゃんに見えたかなぁ・・・
櫓でのお手振りが終ると、トロッコに乗り込んで残りのグランドを回る5人。私は遠ざかる吾郎ちゃんをひたすら双眼鏡で追った。吾郎ちゃんは気前よくグランドにもスタンドにも交互に手を振ってた。グランド・スタンド・グランド・・・とクルクルマメに振り返って、最後に振り返って手を振ったそこにはもうスタンド席は無くてただの壁だった。その壁をしばらくマヌケに見ていた吾郎ちゃんを私はしっかり目撃して笑ってしまった・・・
アンコールで花道先端に出た時に、剛は左右両花道で客席のファンと握手していたよ・・・よく見たら、自ら手を差し伸べてたみたいで、終いにはみんなから引っ張られて客席に落ちそうになってた。う〜ん、すごいファンサービス。でも、また慎吾みたいな事故になると危ないので気をつけてね!帰り際の挨拶も3日は「僕のウチワをありがとう!」、4日は「Tシャツをありがとう!」だったかな?とにかく、具体的にファンに感謝の言葉をかけてくれたのが好感が持てて良かったです。それから、剛の指輪のことなんだけど・・・私と娘、過去5年間のコンサートで毎年確認してる左手薬指の指輪・・・今年はしてませんでした。でも、その代わりに(?)テレビや雑誌で堂々と左手薬指に指輪をはめてるね? もしかしたら秘めた恋が実ったのかな?
花道からメインステージに戻った吾郎ちゃんが、ダンサー達としきりにコマネチ合戦をしていた・・・何なんでしょうか? このテンションの高さ。(トホホ)あっ、それから思い出したこと・・・この日の吾郎ちゃんのソロでの髪型は大丈夫でした!扇風機の風も強くなく、自分で顔の角度を変えたらしい(笑)。あとのMCで中居君に「自分で歌いながら、扇風機を弱に変えたの?」と言われてたよ。
この日、Drink!Smap!の巨大な缶に一人ずつ入って行くところで、最後の吾郎ちゃんが入る前に一言、「また絶対に会おうね!」と言ってくれた。その言葉からも、今年はみんなを絶対に裏切らないって気持ちが伝わって来たよ!
ダブルアンコールも終り、花火が打ち上げられ会場は拍手!(残念なことにスタンド上層からは花火は見えなかった・・・)
中居 「昨日は花火大会に行けなかったけど、ここで見られたから良かったね!」
うん! 花火大会よりもっと素晴らしい夜だったよ! 素敵なコンサートをありがとう!
KYOKO'S COMMENT:
「待っていてくれてありがとう」の一言が、吾郎ファンにとって、この年のライブの意味をすべて表していたと思います。この言葉を聞く日が来ることを信じて待っていたけど、現実に聞いた時は心が震えるほど嬉しかったし、この日を迎えることが出来た喜びを噛みしめながら、隣の人と手を繋いで「世界に一つだけの花」を泣きながら歌ったことを思い出しました。
ANGEL'S COMMENT:
素晴らしいライブレポですね。頭から終わりまで全てまるでそこに見に行ったかのように体感できます。もうねぇ、2年近くスマップはライブをやっていないわけで、ライブレポを読ませてもらうと切実に今年はライブをやってほしいと感じます。このドリスマもファンにとっては、とても大事なライブで感慨深いものがあるのですが、今年ライブをやってくれたら、違う理由でファンが号泣するのは間違いないですね。
地方のライブでは、いろいろとおいしいエピが落ちることがありますが、今回もキムゴロ、ツヨナカ、シンツヨといたるところでファンが喜びそうな話をMCで展開してくれています。私もKYOKOさん同様、ホテルに帰るまでの車の中でキムゴロさんたちが何を話したのか気になるところですが、なんだかそっとしておいてあげたい気持ちもあったりして(笑) きっと、1年前のことや、この年のライブを5人で一緒にやれたことを二人で花火を見ながら言葉もなく一緒に見つめていたのではないかと思うとそんな気になりました。今年、スマップライブを是非実現してもらって、そんな思い出に残る出来事を彼ら自身にも感じてほしいと思います。
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