ライブレポ
『「S map ツアー」in 大阪ドーム』 出典:00年10月27日 作成:KYOKO 更新日:07年5月28日
『「S map ツアー」in 大阪ドーム』 出典:00年10月27日 更新日:07年5月28日
今年はスタンド下層(19通路、21列目)、ステージに向かって斜め左側。メインステージ&中央花道はオペラグラス無しではダメだったけど、近くの花道は、よく見えました。ステージ全体もよく見渡せたので、去年のアリーナBブロックよりも数段良く見えて、なかなか満足でした。
オープニングでは、まずステージに例の3色の「Smap」の超特大の布が緞帳代わりに下がっていてます。会場が暗くなると、ステージの上&両脇に設けられた巨大スクリーンに小さな女の子が映り、楽譜を持って「らいおんハート」をアカペラで歌います。そして、緞帳が一瞬にして落ちてスタートです。SMAPの登場も、例年のように凝ってなく、ステージに既に5人が並んで立っていて吾郎ちゃんは左端(あとの5人の立ち位置は忘れちゃった・・・ゴメンナサイ)。
1曲目は「Let It Be」!衣装はライトブルーのスーツに紫のシャツで可愛い! その後、「ジャラジャラJAPAN」、「SHAKE」「Fly」など・・・・ヒット曲を次々に歌ってくれて、客席をこれ以上ないくらいにノリノリ状態にしてくれました。数曲歌った後で、豹柄のスーツに衣装替え。上着はコートみたいに長く、途中でそれを脱ぎ捨てると下はベストで、全員ノースリーブ状態(うふっ!)
そして、1回目のMCは中央花道で。
中居 「今回のツアーでドームは大阪が初めてなんだよね。やっぱりドームの1番は大阪がいいかなと思って(会場:拍手)・・・うそだよ!(会場:笑)
札幌と仙台は寒かったけど、今日は暑いよね。今までのコンサートで、この時間に誰も汗かいてなかった。吾郎なんか乾いてたよ(会場:笑)
みんなの熱気のせいかな?(会場:拍手)単にドームが暑いだけか(笑)
次の曲行く?」(え〜っ!もう?)
慎吾 「Let It Be!」(会場:笑)
中居 「もう終わっただろ!一からやり直し?」
吾郎ちゃんは肩に「Smap」のバスタオルを羽織ってる。北海道や仙台では、寒いからという理由だったらしいけど、こんなに暑くても羽織ってるということは、お約束 なの?そして客席に背中を向けて、バスタオルを伸ばして緞帳に見たてるが、柄が上下逆なのでとってもマヌケです(会場:笑)
中居 (会場に向かって)「そうだ、アルバム買った?何の曲が好き?」
会場の反応イマイチ・・・中居君がへこむ。
木村 (中居君に向かって・・・)「ちゃんと聞けよ!」
「みんなーっ!アルバム買ったぁ?」(会場:Yeah!)
中居 「何で木村が聞くと、こうなんだよ〜!」(泣く)
木村 「中居が聞いた時は、白けてドームの屋根がへこんだよな」(会場:爆笑)
中居 「何の曲が好き?赤、青、黄にどうして分かれてるのかな?」
慎吾 「3色のうち1つだけハズレがあるんだよ。30日後に1色だけCDが消えるんだよ。」
中居 「どの色?どの色?」
慎吾 「それが分かったら買った人が焦っちゃうよ〜」(会場:笑)
吾郎 「僕は限定盤を持ってるよ〜!」(とっても得意そうに)
中居 「えっ?限定盤って?」
吾郎 「限定盤は3色に分かれてるんだよ!それで、限定期間が過ぎたら1色だけ残るんだ!」
そんなの分かってる事で今その話をしてるんでしょ!的外れも甚だしいです。
吾郎 「さぁっ!残る色は何色かなっ?」(腕を伸ばしてカッコ良く会場を指差す)(会場:爆笑)
木村 「な〜に言ってんだよ〜!豹柄の衣装にバスタオルなんかかけちゃって似合ってね〜んだよ!なりきれない浜崎あゆみみたいでさ〜。オカマみたいなんだよ。」(会場:爆笑)
吾郎 「あらぁ、いやだわ。(女言葉で・・・)人聞きの悪いこと言わないでよ」
中居 「オレはね・・・『shiosai』が好きで歌いたかったんだけど、みんなも歌いたかったみたいで、諦めたよ。それで、『ラストシーン』もいいなぁと思ったら、競争相手が吾郎と剛だけだったので、これは壁が低いと思ったのよ(会場:笑)そしたら、もうレコーディング終わってた。(会場:爆笑)
結局、みんなのソロのある『STOP』だけ(会場:爆笑)。でも、あの曲で、それぞれのソロのあと全員で『ストップ!』って言ってるんだけど、オレのソロの後だけ木村が1人で『ストップ!』って言うんだよなぁ。それがメチャ メチャカッコ良くて、オレのソロ霞んじゃう。(会場:爆笑)
『ストップ』じゃ なくて、『スタップ』って感じで言ってるんだよな」
木村 「一つ聞いていい?すごいSMAP好きでしょ?」(会場:爆笑)
中居 「実はアルバム3色とも持ってる・・・(会場、え〜っ!)3枚とも中身が違ってるのかなぁと思って・・・(会場:笑)
実は、オレね、『shiosai』もレコーディングしたんだよ」(会場:えーっ!)
吾郎 「したの?したの?」(何度も聞く)
慎吾 「中居君が歌うと『引き潮』だよ〜!」(会場:爆笑)
中居 「それで、3枚のうちどれかにオレの歌ってるのが入ってるんじゃないかと思って、3枚全部プレーヤーの前に座ってじーっと聞いたよ(会場:爆笑)
ところで、剛は?お前今日は一般人みたいだな。選ばれて来ましたって感じだぞ」
剛 (今日初めて口を開く)「今日ね、幕開いた時、人が多くてビビッた! SMAP超人気あるって思った(会場:笑)
オレ、今日『いいとも』で一人遅れて来たんだけど、空港に誰もいなくて。ファンよりも警備員の方が多かったよ」
中居 「そうなんだよな。昔『KISSした』の時に、駅に誰もいないのに警備されちゃって、恥ずかしいから要らないって言ったら『何かあったら困るから』って言われて。何かあったらって・・・何も無いよ〜!(会場:笑)
それで、 剛はアルバムでどの曲が好き?」
剛 「『らいおんハート』!『フードファイト』のテーマだったから」
木村 「それなら、オレもちょっと関係してるよ」(会場:お〜っ!)
中居 「鳥の声をしてたんだよね」
木村 「『鳥』って言うなよ、『鳥』って」
剛 「木村君は九官鳥の九ちゃんの声をしてくれたんだよ!」
中居 「名前は最終回だけ出たんだよね」
剛 「そうそう。オレもずーっと知らなくて、最後に知ったんだ。オレね、『らいおんハート』アルバムバージョンでは木村君のパートを歌ってるんだけど、レコーディングの時、ずっと木村君の歌声を聞きながら歌ったんだ。
はぁ〜っ!とか吐息が耳元で聞こえてね・・・良かった」(会場:爆笑)
木村 (照れてるのか、何も言わずに苦笑いしてる)
ここでまた、会場の広さの話に戻って・・・
吾郎 「すごい後ろまで人がいるよね」
木村 「オレ、『Happy Train』を歌いながら感動した。ねぇねぇ、照明さん! 客席にライトあてて!あの上の方まで!(ライトが3階席まで当たる)
あの一番上の人スタッフじゃないの?」(会場:笑)
中居 「すごーい!一番上までいっぱいいるよ!あの中に吾郎がいます!」
吾郎 「ここにいるよ〜!」(会場:笑)
木村 「スゴイよね・・・あっ!今の人達は『富士火災』チーム!」(後ろの看板を見て言う・・・その席の人達が、Yeah!)
「その次は『MILD SEVEN』チーム!」
中居 「看板はあるけど、禁煙なんだよね。
ところで、木村に聞きたいんだけど、去年JRAのCMしてた時に東京ドームに木村の大きな看板が出てたんだよね・・・いいなぁ!あれは、どうやっって貼ってもらったの?コネ?誰の趣味?」
木村 「篠塚の趣味でしょ。」
ここで、メンバーは花道をメインステージの方に戻る
木村 「だからぁ・・・音がいいよ」
中居 「うんうん、そうだよな」(客席を無視して話し込んでる)
慎吾 「今、SMAPは真剣に打ち合わせをしています」(会場:笑)
木村 「東京ドームと比べたら、大阪ドームの方が音がいいよ」(会場:拍手)
中居 「でも、クリア過ぎるとマズイ場合もあるんだけどね」(会場:爆笑)
剛 「中居君まだ(ソロを)歌ってないのに?」
中居 「うん・・・オレね、本当は歌いたいのよ」
木村 「じゃあ、明日の『Let It Be』はオレのパート歌う?」(会場:えーっ!)
中居 「お前らはいいよ。明日の客は驚くぜ〜!」
木村 「ドームの天井がまた落ちるよ」(会場:爆笑)
この後、「夏の風を忘れゆくように」の準備のために慎吾と中居君が階段の上に座ってる。慎吾の前に小さなドラムとボンゴ、中居君の前にも楽器が。チェックのシャツに着替えるんだけど、慎吾が面倒くさそうに・・・
慎吾 「これ着なくてもいい?」(会場・・・ブーイング。仕方なく羽織る)
中居 「今日、ちょっとスタッフに頼んでるんだ。テレビ映してって・・・」
スクリーンに日本シリーズの試合が映る。中央のスクリーンが2つに分かれ、1つには野球、もう1つにはバッティングフォームを真似る中居君が映る。慎吾があきれてる。
ギターを持って吾郎ちゃん登場。衣装は紺をベースに所々にチェック柄。
吾郎 「コンサートやってる時にテレビ見るなんて不謹慎だよ」
中居 (ちょっと機嫌を損ねて)「じゃあ、もう歌わねー!」(会場:拍手)
「夏の風を忘れゆくように」の前奏。慎吾はボンゴで中居はピアニカ。ボンゴから始って、中居がピアニカを吹き始める。
吾郎 「ちょ、ちょっと待って!テンポ速すぎるよ〜!」
もう一度やり直し
中居 「* * * * * * * * *」(マイクをふせて吾郎に何か訴えてる)
吾郎 「えっ?『マジ、メロディーなんだっけ』だって?」(会場:爆笑)
「だからぁ、ティ〜ティ〜ティ〜だよ」(歌ってみせる)
中居 「(鍵盤の)押す所は分かってるんだけど、テンポが分らない! チャン、チャン、チャンだよな」
吾郎 「チャン、チャン、チャン?」
中居 「はい!」
吾郎 「なんかドリフターズみたい」(会場:笑)
やっと何とか始まりそうで、客席が手拍子をする。
中居 「ちょっとタイム!お客さんの手拍子がさぁ・・・マチマチに返って来るから調子狂うんだよ。みんな『私は慎吾と一緒にやってる!』って気持ちは分るんだけどハッキリ言って迷惑だよ」(会場:爆笑)
吾郎 「じゃあ、拍手のパントマイムだけして下さい」
「夏の風を忘れゆくように」がなんとか無事に終わり、その後は、木村君のソロ「shiosai」。そして黒のスーツに衣装換えした全員で「らいおんハート」(シングルバージョン)→「夜空ノムコウ」などを歌う。
全員はけた後、スクリーンに慎吾ママが映り、下手くそな大阪弁でしゃべり会場は爆笑。最後に「・・・どす」って、それは京都弁だろ!そして慎吾ママと子供達が登場して中央花道で「おはロック」。さらにメインステージには、この日のために選ばれた幼稚園児と母親達が登場して踊ってました。私も、ペンライトとウチワをイスに置いてちゃんと踊ったよ!(楽しかった〜!)だって、この日のためにCD買って娘とダンスの練習をしたんだもの〜っ! でも踊ってる途中でなんとなく視線を感じて、ふと横を見ると、通路に立ってる警備員さんが「信じられない!」という表情でじーっと私の踊りを見ていたのです・・・! まさか、こんなおばちゃんがすごい勢いで踊り出すとは誰も想像できなかったでしょうね(笑)。
次はスクリーンに、あのねのねが映り、アイドルキックオフの始まり。メンバーが「スケートボーイズ」になって、例のピンクのタンクトップの衣装でスケボーに乗って登場!ショートパンツは白だけどラメ入りで光ってる。白の靴の靴紐がそれぞれメンバーの5色に分かれてて可愛かったです。
私達の近くの花道にゴロゴロが来た時に、オペラグラスで見たら、いきなりゴロゴロの太腿をアップで見てしまい、ちょっとその毛深さにビックリ!(笑)お顔はお姫様なのに、足はジャングル・・・そのギャップにもキャッ!
アイドルキックオフ(青春イス取りゲーム)
1回目。イスを左右花道の端に1つずつと、真ん中花道に2つ。音楽に合わせてメインステージで輪になって歩いて、音楽が止まったらイスを目指して走る。1回目は、ゴロゴロが左のイスを一人で余裕でゲット!この時に、ゴロゴロが私達の近くの花道目指してまっしぐらに走って来たので、すごく嬉しかった〜っ!そして、この時は右のイスに数人殺到して慎吾が失格に。・・・2回目は吾郎ちゃんが失格でした。
中居 「こんなに走ったら次のが出来ないよ。お腹痛くなってきた」(会場:笑)
木村 「コンサートの中で一番疲れるよ」
3回目の時に、イスに向かって歩いてる中居君を呼び止めて、よそ見をさせてる間に出し抜いてイスをゲットした木村君・・・それについて、中居君がクレームを。
慎吾 「先にイスに向かった方が勝ちか、先に座った方が勝ちか、稲垣さんに判定して頂きます」
吾郎 「イスに座った人が勝ちです!」
慎吾 「ということで、草なぎ君失格!」(爆笑)
中居 「タックンに騙された・・・(泣)客席に何かあるっていうから見たのに」
木村 「客席の真ん中で脇毛処理してる人がいたんだもん」(会場:笑)
最後は真ん中の花道上の1つのイス目掛けて木村君と剛が競う事になったのに、吾郎ちゃんが紛れ込んで剛と競って、結局、剛が優勝。
木村 「ゴロゴロ一緒に走るなよ、ややこしい」
中居 「やるなら、もっと面白くやれよ。普通に走ったらダメだよ」
剛 「ゲームで一番取って、こんなに盛り上がらなかったの初めてだよ。イスの所まで行ったら、客席の目が『座ったらダメ』って雰囲気で」(会場:笑)
木村 「でも、これだけ走っても、案外まだ歌えそうだよ」
中居 「オレね、さっき『らいおんハート』歌ったとき間違えそうになってドキッとしたよ。ほら、吾郎のパートの次に・・・吾郎の歌い出し何だった?」
吾郎 「えーっと・・・・・・・・・何だっけ?」(会場:爆笑)
中居 「すごく汗出て・・・ドームでソロ歌うの初めてだし、間違ったら恥ずかしいと思いって。でも、歌い終わったら自分でも『うまい!』と思ったのに、(客席の)奥の方から笑い声が起こった」(会場:笑)
木村 「オレはこうやって踊ってたら、小さい男の子が『よくやった』って拍手してくれた」(会場:爆笑)
吾郎 「良かったね!歌って褒めてもらって」
ここで、またスクリーンに野球中継
慎吾 (ピッチャーの真似をしている)
中居 「お前、何の真似してるの?・・・他のテレビも映る?Mステは?タモリ!(この時、ヒットが出る)巨人が優勝したら、大阪では、サティが50%オフになります!」(会場:笑)
慎吾 「今ね、そこのお客さん、口が『ふざけんなよ』になってた。吾郎ちゃんのウチワ持ってたけどね」(会場:笑)
ここで慎吾ママの話題に変る
木村 「慎吾ママの時に、大阪のチビっ子一杯出てたけど、ステージ袖にはけて来た時に『あっ、キムタクやん。何やってんの?』って言うので、『次出るの』って言ったら『がんばってー』だって。その子のお母さんも『あー、ほんまや』って。他の小さい子抱いたお母さんが『バイバイして』って子供に言うんだけど、めちゃくちゃ不機嫌で、手だけ超速く振ってた」(会場:笑)
中居 「吾郎、そんなにつまらないの?目チカチカ、チカチカしてるよ」
吾郎 「いやぁ、どうやって慎吾ママの話題に入ろうかと思ってたんだ。お姉ちゃんの子供なんかにもスゴイうけてるよ」
剛 「この前ピザ頼んだら、宅配の人がいきなり『おっはー』て言った(爆笑)友達の家で、オレがいること知らないんだよ。中居君、どうしたの?疲れちゃったの?」
中居 「昨日、オレと木村と慎吾でゴルフに行ったの」(会場:お〜っ!)
木村 「スマスマのスタッフとメンバーでって聞いたので、メンバー全員来ると思って、朝早いのに行ったら3人だけだった」
中居 「剛は『どっちの料理ショー』だったんだよな」
木村 「吾郎は何やってたの?」
吾郎 「僕は、家で・・・」
中居 「自宅謹慎?」
吾郎 「いや、家に友達を呼んでホームパーティーをしてました」
中居 「お前は合宿所に戻れ!」(会場:笑)
吾郎 「前の日にビストロの収録があって、ソースが余ったので・・・」
中居 「ねぇ、その話、長くなる?」(会場:笑)
吾郎 「そのソースをパスタに使ったの。以上!」(早口で)
中居 「やっぱりお前とは合わないよ。(会場:爆笑)オレ、ホームパーティしたくてもホームないもん。(会場:笑)
それにしても、スマスマの収録があって『アイドルキックオフ』でトランポリンしたり、ゴルフしたり、コンサートしたりしてると腰に来たよ。トランポリンの筋肉痛が今日来た。オレもう28だから」
木村 「筋肉痛2日後?」
中居 「木村は?」
木村 「オレは昨日ゴルフやってた時トランポリンのが来て痛かった」
中居 「オレ、この頃、朝5時に目が覚めるし・・・」(会場:笑)
木村 「夜中に1回はトイレに起きるでしょ?」(会場:爆笑)
そのあと、ジャケットの下にメンバー全員違う色のサテンシャツや、白のスーツに胸に白のコサージュ付き(花婿みたい!)の衣装で登場。中居君のソロの後、アンコール。全員赤のコートで登場するが、吾郎ちゃんのは丈が短めでフード付き。中居君はロング、拓哉は一見レインコートのようなナイロンっぽい素材のトレンチ、慎吾はモアモアした感じのハーフコートで、剛は忘れました・・・(ゴメン)
「雪が降ってきた」スローバージョンの後、中央花道の先端がせり上がりその上で「らいおんハート」(アルバムバージョン)→「愛の灯」。
せりの上から飛行機の脱出用みたいな空気で膨らませる大きな滑り台が登場して、5人はせりから下のさらに後ろに伸びてる花道へ下りる。その時、トップバッターの木村君は滑り台を転がり落ちて、他の3人は普通に滑ったけど、最後の吾郎ちゃんが怖そうにおそるおそる1歩ずつ歩いて降りようとして、それでも加速が付いて最後はほとんど落ちてる状態。下にマットでも敷いてあったのかな?見ていて危ないなぁ・・・と思ったら、中居君がちゃんと下で待っていて、吾郎ちゃんを受け止めてくれました。本当に、じーっと吾郎ちゃんが降りるのを見守っていて、しっかり抱きとめてくれた時には「中居君やさしい!お兄ちゃんみたい!」って感動しました。
そして、アリーナ最後部にある小さなステージ上で「雪が降ってきた」オリジナルバージョン。大好きな懐かしい曲で、私は号泣しちゃいました。横で娘がニッコリ微笑んで、「ママまた泣いてる」って。コンサートに来るとなんか感動して、いつも泣いちゃうんです・・・なぜだかわからないけど。
その後、木村君&慎吾はゴンドラに乗り吊るされたけど、本当にロープで吊るされてるだけでブラブラしていて怖そうでした。中居君は中央花道にいて吾郎ちゃんは右花道先端のリフト、剛は左花道のリフトに乗り、客席の上をクレーンで一周。このリフトは去年の中居&吾郎の「逢いたくなって」の時と同じもので、私は去年同様、吾郎ちゃんから遠い方の席でまたしてもハズレでした(泣)。
一度はけた後、もう一度赤の上着を脱いで登場、2回目のアンコール。吾郎ちゃんはにラメいりの黒のタートルに黒の皮パンツ。数曲歌って、「がんばりましょう」で幕でした。
今回は、衣装が良かった〜!吾郎ちゃんがあまり喋らなかったのと、珍しく「オリジナルスマイル」を歌わなかったのがちょっと残念でしたが、私個人的には満足できるコンサートでした。
KYOKO'S COMMENT:
この年は確かスタートが遅く、いつもは真夏に行われる大阪公演が秋でした。帰りが夜遅いのでコートを持って行ったのは正解でした。吾郎グッズはすべて髭ヅラで、最初に売り場で「髭吾郎ウチワ」を見た時、私は驚きで腰が砕け、その後は笑い過ぎて歩けないほどでした。もちろん買いましたけど・・・(笑)。特にポスターはとっても卑猥な雰囲気に満ちていたので、迷わず買い、そして家で私が使用しているライティングデスクの横の壁にずーっと貼っていた程お気に入りでし(笑)。
ライブではすっきり髭を剃ってましたが、ライブビデオの中で「愛の灯」を歌いながら、客席に向かって自分の鼻の下を指でなでる仕草をしているのは、「髭吾郎ウチワ」を振ってる人に向かって「それには髭が生えてるね」みたいな表現をしていたんだそうです(これは、その時すぐ近くでその様子を目撃した友達からの報告です)
ANGEL'S COMMENT:
ライブのレポをちゃんと保存していることに、まず本当に感心しますよね。そして、この2000年ライブ・・・いろいろありました。大阪ライブは、その後だったと思うのですが、吾郎が無口だったのも、もしかしたらその辺も関係あるのかなぁと個人的に思いましたが。この年のライブは、秋になってしまってファンの皆が寒そうな様子もライブDVDに映ってますよね。衣装が結構吾郎に合ったのが多かったように感じます。
「アイドルキックオフ」をライブ中にするという、今では考えられないことをやっていたわけだけど(カラオケをライブ中にしたこともありましたねw)、本当に歌っている以外にも時間をいろいろ割いて考えていたライブだと思います。今は、ヒット曲も多いですし、歌を見せていくというのは間違ってないけど、もう少しMCに時間を割いてくれると嬉しいですよね。今年のライブ・・・いつ発表かな(笑)
このページのTOPへ
|
|