SMAP×SMAP 2014年06月放送分のおいしいところ


 

2014年06月23日放送 リストに ホームに戻る

吾郎君のおいしいところ・・・

  • BISTRO SMAP Guest:佐藤健 & 渡部篤郎 オーダー:カレーライスじゃないカレー料理

    ゲストは連ドラの宣伝で佐藤健さんと渡部篤郎さん。

    今回の全員でのトークは、『こんな男 カッコいい or カッコ悪い』と、まぁ、そんな感じ。もうネタ切れなんでしょうか?いや、別にネタとか考えなくていいので、普通のトークってできないのかなぁ。

      Q.彼女のハンドバッグを持ってあげる。
       カッコいい→佐藤,渡部,草なぎ,香取
       カッコ悪い→木村,稲垣

      吾郎 「この今、(お題として使われている)写真も格好良く見えない
          ですよね。本当に重いものとかだったら持ってあげてもいいけ
          ど、トランクとかね」
      中居 「トランク・・」
      一同 「(笑)」

    そこ、笑うところなのかどうか、もう、よくわかんなくなってきたよ、スマスマ(怒)


      Q.ロケ弁を2個食べる。
       カッコいい→佐藤,木村,草なぎ,香取
       カッコ悪い→渡部,稲垣

      渡部 「2個食べていいものなのかな、っていう」
      吾郎 「そうですよね、数決まってますよね」

    至極まっとうな意見(笑)


      Q.人前でも袋とじを開けて見られるのは
       カッコいい→佐藤,木村,稲垣,香取
       カッコ悪い→渡部,草なぎ

      吾郎 「これはやっぱり、自信がないとあけられないと思うんですよ」
      木村 「自信?」
      吾郎 「開け方が綺麗に開けられるという自信が彼はあるよね。普通、
          ぎざぎざになっちゃうから。上手くカッターとか、点線かな、
          まぁ、わかんないけど。多分、開ける自信があるのかなぁ」


    もう一つのトーク企画は『佐藤健が兄貴にしたいのは誰? 休みの日にどこに連れて行ってくれますか?』

      草なぎ → そば屋
      木村  → 海・飯・飲み・オレん家
      吾郎  → ゴルフ
      香取  → ゴルフ→そば屋→オレんち
      渡部  → 温泉→オレんち

    最後は慎吾君も渡部さんもネタに走ってましたが(笑)、吾郎君の解答は定番のゴルフ。

      吾郎 「ゴルフ。早い方がいいですね、6時か7時か」
      中居 「ということは、稲垣君、迎えに行くのかな」
      吾郎 「僕、迎えに行きますよ、車で」
      中居 「ゴルフ場は、そんな、10分や20分でつかないですよね」
      吾郎 「そうですね。まぁ、やっぱり1時間から2時間ぐらいはかかる
          ので。まぁ、その間、ドライブしながら」
      中居 「2人きりで?」
      吾郎 「そう・・・朝ごはんとか、僕が作ってきてあげたりして」
      中居 「それ、恋人同士ですよね?」
      吾郎 「(^^;)」

    何で吾郎君のトークはそっち系に流されていくんでしょうかね…。



  • 禁断のSMAP顔相占い

    ビストロ中に過去、2度ほどやっていた『顔相占い』をSMAPでという企画。100歩譲ってやること自体はいいとしても、観客入れるの、本当にやめて欲しい!!!
    吾郎君が何か悪いことしたか?

    とまぁ、憂鬱な部分はスルーして、吾郎君の顔相占いのトーク部分だけレポっておきます。

      先生 「稲垣さんも、上下・左右に(額が)広く」
      中居 「目が整形したみたいになってる」
      吾郎 「違う、目、大きくして写真とっちゃうんですよ、つぶらな目な
          んで」

    自分で『つぶらな目』とか言っちゃうんだよね(笑)。

      先生 「ああ・・・」
      吾郎 「頑張って目力作ろうと思っただけで」
      先生 「でも、何か、潤んだ目してますよね」
      吾郎 「ああ・・・。先生もすごい潤んだ瞳で」
      先生 「(笑)・・・もう、今、いっぱいいっぱいなんだから【照】」
      吾郎 「すいません。額が」
      先生 「額が(髪の生え際部分で)角度があるので、企画力や発想力と
          か、そういうのに長けていると思います」
      吾郎 「うん・・・」
      先生 「えーと、次、眉なんですけど、稲垣さんの場合、異常に眉がく
          っついてます」
      一同 「出た」
      吾郎 「やった!異常出た!くっついちゃう。本当にはえてくるんです
          よ。これちょっと剃ったりするんですよ」
      先生 「ここはね(隙間はね)、指2本文あるといいと言われてるんで
          す。全然無いですよね」
      吾郎 「はい。ダメなですか?」
      先生 「1本もないぐらいですよね。ただね、そういう人は神経質で、
          やっぱりあの…、物事を深刻に考える」
      観客 「ああ〜」
      吾郎 「(笑)。(観客に)わかんないでしょ?本当の僕なんて!」
      一同 「(笑)」

    それに、何も考えない人よりはよっぽどいいと思うしね〜♪

      先生 「次、お鼻ですが」
      吾郎 「団子っ鼻でちっちゃい」
      先生 「そうそう、お団子なんです」
      吾郎 「ちょっと恥ずかしいんですよ」

    観相学でも“団子っ鼻”と言うそうです。

      吾郎 「いや、分かってますよ」
      中居 「観相学じゃなくてもね」
      先生 「こういう人は現実的で物欲が旺盛だから、いろんな事にすごい
          積極的なところがあって」
      吾郎 「ああ、でも、あるかもしれない」
      先生 「健康的でスタミナがあり、持久力もあり、ええ、財運に恵まれ
          ます。総合的には、あの、稲垣さんの場合は、ねずみ顔と言い
          まして、気配りに長け、じっとしていられない行動派で、お金
          に縁があり、縁起が良い」
      一同 「おお〜」
      吾郎 「m(_ _)m」
      先生 「あのね、こういう人が一人組織にいたりとか、グループにいる
          とお金が入ってくるといわれてる」
      一同 「おお〜」

    もっと貶されるかと思ったら、かなり褒めてもらいました(るん♪)



  • 歌 & エンドトーク

    ゲストはきゃりーぱみゅぱみゅさん。

      ♪もったいないとらんど
      ♪どんないいこと
      ♪きらきらキラー


    そして本放送で流れたエンドトークでは吾郎君の出番なしですが、本放送ではない『ベビスマ』の方では吾郎君が喋ってる映像が流れてます。放送されないよりはいいけどさ、何か納得行かない気分。

    まずは6月29日放送の未公開映像より;

      中居 「さぁ、稲垣さん」
      吾郎 「今回の曲もまたずーっと頭で鳴り響きますね、これ」
      きゃりー「ありがとうございます」
      吾郎 「今夜、ずーっと」
      きゃりー「(笑)」
      中居 「残るよね」
      吾郎 「残る、残る」
      中居 「何でだろうね」
      吾郎 「うん。今日、衣装は、あれですか?」
      きゃりー「これは、『きらきらキラー』という曲の衣装で、何か、『き
          らきらキラー』ってすごくポップなイメージがあるだろうから」
      中居 「キラキラするのかな、って思ったら」
      きゃりー「そうですね。キラーっていうのが殺しの方のkillerで、なの       で、ダークな方にしてみました」

    と6月29日は普通のトークでしたが、一方、7月6日放送のベビスマでも同じくきゃりーぱみゅぱみゅさんがゲストの未公開映像が流れ、そこではごりーちゃんの近況が(嬉しいような悲しいような(笑))

      中居 「ごりーぱみゅぱみゅとかは、もう、やめたの?」
      吾郎 「いや、アジアンツアーのさきほど、話、出ましたけど。ねぇ、
          やられたんですよね?」
      きゃりー「はい」
      吾郎 「特にお呼びは無かったんですけど」
      きゃりー「いや、ごりーちゃん忙しいかなと思いまして」
      吾郎 「いや、僕、自分から言えないじゃないですか、そんなだって…」
      きゃりー「え、いいんですか?」
      中居 「あれはお呼びじゃなくて、スマスマのスタッフがねじ込んでる
          んですよ」
      吾郎 「・・・(汗)。そう、紅白まで出させて頂いたんですから」
      きゃりー「はい」
      中居 「本当だよね、何か無かったことのようにね」
      吾郎 「そうですよぉ」
      きゃりー「いえ、そんなことないです」
      吾郎 「まだ終わってないんで、一応。キャラクターは」
      中居 「でも、あのコントはもうすいません」
      吾郎 「いえいえ」
      中居 「あれ、キャリーのイメージとは違うので」

    もう一度、ごりーちゃんを見たいかと言われるとノーなのだけど、こうやって言われるともう一度ぐらい見たい気分になってしまうかも(笑)。



  • (14.07.13 up)


    2014年06月16日放送 リストに ホームに戻る

    吾郎君のおいしいところ・・・

  • BISTRO SMAP Guest:HIRO (EXILE) オーダー:マスクでも食べられる料理

    ゲストはEXILEを脱退したHIROさん。それでも今もEXILEのHIROさんで活動はされてるようですが(汗)

    フリートークでは、吾郎君のストレッチネタをまたやってました。とはいえ、ネタとしてはちょっと飽きてきましたが(汗)


  • オドロキ隊

    今回の最新技術はソフトバンクが来年2月に発売すると発表したばかりのロボット「pepper」です。感情を認識するということで、学習するとどんどんかしこくなっていきます。・・・つまり、スポンサー様の宣伝(汗)

    メンバーとpepperとで会話を繰り広げてました。

    吾郎君とは早口言葉。pepper君に吾郎君から10倍、1億倍の速度でリクエスト。1億倍はロボットならではの反則技ですけど(笑)、吾郎君も対向して1億倍(←「あ」と1つだけ音を出しただけという)、やってました(爆)


  • 歌 & エンドトーク

    ゲストはaikoさん。

      ♪明日の歌



  • (14.06.22 up)


    2014年06月09日放送 リストに ホームに戻る

    吾郎君のおいしいところ・・・

  • ベビスマ 2014.06.08放送分より

    先週の歌のゲスト、ファレル・ウィリアムスさんとの未公開トークは吾郎君がメイン。

      中居 「さぁ、稲垣さん、いかがでしたか?」
      吾郎 「はい。僕も『♪Get Lucky 』をはじめ、本当、大好きな曲がい
          っぱいあったんで」
      ファレル「Oh, thank you.」
      吾郎 「はい。いつも聞かせて頂いてます」
      ファレル「Thank you, sir.」
      吾郎 「僕はあの…、勝手にあの…親近感を湧いてまして、同じ年なん
          ですよね」
      中居 「へぇ〜」
      吾郎 「しかも10代の頃からもう、プロデューサー業もやられてるって。
          自分が10代の頃を考えると信じられないねって」
      ファレル「それが僕が落ち着いてる理由なんだと思います。この仕事を
           こんなにも長くやらせてもらえるのは、本当に幸せなことな
           んです。だから常にありがとうという気持ちを大切にしてま
           す。今も音楽を続けていることが本当に幸せです。

    このコメント、何でカットしたんだろう。こっちを放送したほうが、ゲストのことがよく伝わって、一般の人にも親切なんじゃないのかなぁ。



  • BISTRO SMAP Guest:ざわちん オーダー:マスクでも食べられる料理

    ゲストはざわちん。吾郎君がごろちんでパロディをしてましたが、こんなに早く、しかもビストロに登場とは!

    トークはもちろん、物まねメイクに絡んでの話でした。
    最初にざわちんからSMAPへメイクの質問で、「メイクさんにメイクをしてもらうときに拘っている部分」はどこか?

      吾郎 「僕はあの、ほっとくと、まゆ毛、よく、繋がっちゃうんですよ
          ね(汗)」
      ざわちん「はい、はい、はい」
      吾郎 「よく見ると繋がっちゃう」
      中居 「かもめって言われるもんね」
      吾郎 「そうなんだよね。これ、気をつけないと」
      中居 「それ、どうすんの?」
      吾郎 「え、『うぃーん』っていう」
      中居 「うぶ毛剃りみたいな?」
      吾郎 「そうそうそう。難しいんですよ、使い方が。こう(眉間の狭い
          ところを縦にして)いかなきゃいけないんで」
      ざわちん「ああ!こう、縦に?」
      吾郎 「そう」


    そして、これまで物まねメイクをしてきた”作品”をスタジオで初回。その後、事前に撮影したSMAPメンバーの物まねメイクも、メイキング映像含めて紹介されました。

    見本にするのは『僕の半分』のシングルのジャケット。この中で一番難しそうなのは吾郎君だというざわちん。

      ざわちん「やっぱり、(一番難しいのは)稲垣吾郎さんですかね。自分
           はどっちかっていうと鼻の付け根が太いんですよ、ここが。
           でも、稲垣さんって(鼻の付け根が)狭いので、ここがちょ
           っと自分の弱点になっちゃうかなと思いました」

    とチャレンジ前にコメント。その吾郎君から物まねメイク開始。

      ざわちん「予想以上につぶらな瞳でびっくりしてます、はい。何か、勝
           手なイメージなんですけど、もっとちょっと何か、キリっと
           した目なのかな、と思ってたんですけど、よく見たらすごい
           黒目もでかくて、つぶらな瞳だな、と思いましたね。本当、
           カラコン入れてるんじゃないかと思ったぐらいですね。凄い
           可愛い目をしているなって思いました」

    と言いながら、目元からメイクを作っていってます。メイクの手順としては;

      アイテープで二重まぶたを作り、アイライナーで目元を強調
      まゆ毛を描き込み、マスカラで丁寧に仕上げる

    そして、メイク開始から1時間30分、ようやく完成です。

      ざわちん「難しい、まゆ毛、分からない。ちょっと(眉毛が繋がって)
           両津勘吉っぽくなっちゃったかな」

    カツラを被って写真撮影。写真は全員分で千枚程度、撮影したようです。

      ざわちん「いやぁ、予想した通りめっちゃくちゃ難しかったですね」

    そして全員分のが終わり、スタジオで完成した写真を披露。

      ざわちん「実は、よく見ると、まゆ毛繋がってます」
      中居 「本当だ!つながってる!」
      吾郎 「・・・・・・・(^^;)」
      中居 「稲垣さん、ジャケ写、剃らないと!」
      吾郎 「(笑)忘れてた。このとき忘れてた」

    ちなみに、吾郎君の写真は、少し目を眩しそうな顔をして撮影したりと、工夫はしているようです。あわせて、瞳の部分はやはりカラコンを入れて黒目を大きく見せてるようです。

    もちろん、ざわちんのトレードマークであるマスクをつけてるわけですが、マスクの中にはワイヤーを仕込んで輪郭を作ったりはしているようです。なるほど、そういう使い方で工夫してるのね・・・。



  • なりきりメイキストごろちん

    今回は宇梶剛士さんのなりきりでした。・・・というより、月9の番宣?(笑)



  • 歌 & エンドトーク

    ゲストはOKAMOTO'Sのみなさん。

      ♪JOY JOY JOY



  • (14.06.16 up)


    2014年06月02日放送 リストに ホームに戻る

    吾郎君のおいしいところ・・・『超一級、プロの作品!』

  • BISTRO SMAP Guest:葛西紀明 オーダー:トンカツ大好き!

    ゲストは、スキー・ジャンプ競技の葛西紀明さん。先日のソチオリンピックでは銀メダリストです。団体で銅メダルも獲得されているので、2つのメダルを持って登場です。

      吾郎 「あ、銀の方が少し重いんですね」
      葛西 「銀のが重いです、あたりです」
      観客 「ええ〜」
      吾郎 「感覚鋭いんですよ、僕」
      一同 「(笑)」

    吾郎君、それ、何自慢?(笑)

    葛西さん曰く、銀が543g、銅が478gだそうです。更にスタジオにはジャンプの板も持参。

      吾郎 「うわっ、こんなでっかいんだ〜」

    無邪気です(笑×2)

    で、これだけにとどまらず、ビストロセットにジャンプ台の傾斜を模擬したセット(高さ5mぐらいあるのかな)が用意されてます(おいおい、ここ、レストランだろー。スマスマ、なまじ予算があるとこういうことに使っちゃうのね)

      中居 「さぁ、SMAPのメンバーにも体感して頂くってことで」
      香取 「じゃぁ、吾郎ちゃん」

    と、これまたいつもの流れか・・・。お約束なのは分かってるんだけど、最近、こういうパターンばかりで、何か素直な気持ちで楽しめなくなってきたかも(>_<)

      吾郎 「いやいや(高さを見て尻込み)」
      木村 「上がるだけ、上がるだけ」

    用意されたセットの一番上に立ち、もちろん、距離感は本物よりはるかに短いですが、スロープの角度は傾斜37度、やはり足が少しすくんでます。

      吾郎 「これ、45度以上あるようにも見える。30何度なんですか?」
      葛西 「はい」
      吾郎 「真下ですよ、だって、これ」

    上から覗いていると、中居君からジャンプの体勢を取るように促されてます。そして吾郎君が取ったポーズがジャンプとういより、水泳の飛び込みポーズ。いや、それは違うし。

      中居 「飛び込みじゃないから!こうでしょ?全然、見てないでしょ!」
      吾郎 「考えられない!これがだって100m続いて、高さが138mですよね?」
      葛西 「はい」

    ちなみに、ライブでも同じようなスロープがありましたが、吾郎君、「覚えてない、俺」だそうで・・・。必死なのねん。

    最後にジャンプのシミュレーション。トレーナーの方に来てもらい、体を地面と水平になった状態で支えてもらいます。「飛んだら足を張っておかないといけない」とアドバイスはもらうものの、簡単に出来るもんじゃないわけで、一度目はジャンプが弱くて失敗(笑)

    二度目は上手くジャンプはできたものの、体の重心が前に行き過ぎて、頭から落下しそうに・・・

      吾郎 「うわぁ〜!うわぁ〜!!うわぁ〜!!!」

    みんなが必死に支えてましたが、危ないって(汗汗汗)



  • スマ進ハイスクール

    講師に小説家の百田尚樹さんを迎え、国語(小説)の授業です。以前、ゴロウ・デラックスに出演されたこともあり、今までの講師の方よりも、ちょっと近いような気分で見ちゃいますね。まして、今回の課題は小説〜“原稿用紙1枚で書くショート小説”です。吾郎君の文章力に嫌でも期待が高まるってもんです!!!

    が、コーナーの冒頭に百田さんが;

      百田 「もう、小説家の僕、失格!うまい!これ、超一級、プロの作品!
         これすごい!」

    と、メンバーの誰かを褒めまくっている映像が流れます。こうやって『百田先生、大絶賛の小説家が誕生!?』などと煽るってことは、吾郎君に対してじゃないんだろうな、とこの時点では思っておりました。
    いや、だって、スマスマだから、吾郎君のことでこんな風に煽る訳ないと思うじゃないですか!仮に、ここまで褒められたとしたら、カットされちゃうんじゃない?ぐらいのことは思っちゃうし。


    今回の授業ですが、与えられた課題は、“共通の書き出しで小説を書く”という制約条件が入りました。まぁ、制約条件とは言ってますが、多分、実際にはこうやって冒頭を決めてもらった方が書きやすいってことなんじゃないかな。

      小説の冒頭部分
       ふと目覚めた俺は目の前の光景に驚いた。
       俺が世界で愛する女が男とキスを交わしているではないか。

    この後、どういう風に物語が続いていくかが課題です。展開のやり方,どう意外性があるのか?,クライマックスはどう盛り上げるのか?「えっ!」と驚くオチがあってもOK・・・その辺に配慮しながら書く必要があると。ポイントは;

      (1) 情景が普通に目に浮かぶこと
      (2) ミステリアスであること
      (3) 登場人物のキャラをたてる事

    だそうです。

    そして、執筆開始。一応、執筆風景は映ってましたが、そこでの会話のやり取りが全く放送されてないというのは、今回、さすがにある程度は構想は事前に考えてきて、本番で原稿用紙に書き写していただけってことなのかなぁという気もしました。メンバー、それなりにクオリティが高かったですし、即興にしては出来すぎだと思ったので。
    だけど、これ、もし即興で書いたものだというのなら、吾郎君、本当に小説か何か、書いた方がいいと思うわ。本業じゃないところで時間取られても嫌ですけど、このまま何も書かないのも勿体無いと思うの。


    話を戻して、作品の発表。まずは百田さんがお手本を。なお、自分の作品は自分で読みます。ってことは、吾郎君の朗読まで聞ける?!(♪)

    「裏切り」 作 百田尚樹
     ふと目覚めた俺は目の前の光景に驚いた。俺が世界で愛する女が男とキスを交わしているではないか。
     女はさっきまで俺を抱きしめていたその手で、見知らぬ男を抱いている。
     女が以前から俺をバカにしていたのは気付いていた。しかし俺の目の前で男といちゃつかなくてもいいではないか。
     俺は女に「やめろ!」と叫んだ。しかし女は俺など眼中にないかのように男に夢中だ。
     俺はついに我慢できなくなって男に飛びかかった。男は俺を乱暴な手ではねのけると、女に言った。

     「さっきから、この犬、うるさいんだよ!」


    そして、メンバーの作品発表。トップバッターは中居君。

    「膨張」 作 中居正広
     ふと目覚めた俺は目の前の光景に驚いた。俺が世界で愛する女が男とキスを交わしているではないか。
     この今までに味わった事のない感情は何だ?憎悪なのか、嫉妬なのか、あるいは、怒りなのか。小刻みに震える俺の足は、平常心を装う事の出来ない、ただならぬ事態を察知した。
     ただ、ここから見える景色は、紛れもなく綺麗だった。お互いが、求め合い、お互いが相手を想い、そして、何より穏やかな水面の様に美しかった。
     二人だけの世界に酔いしれた二人は、俺の存在すら気づいていない。足を踏み入れ、問いただすのか。静かに立ち去るのか?
     息のあがった呼吸を鎮めるだけの冷静さは残っていた。
     何故だ!毎年の記念日。
    お前へのプレゼント、お前の為だけの時間。俺への幸福。
     うそだったのか…。
     入り乱れる感情があの女への揺るぎのない想いを確信した。今から、今日から、この後も、俺はこの女を×××。
     誓いましょう、愛する事を、伝えましょうあなたへの愛を。今までもそしてこれからもいつもと同じ様に!
    いいよね。お母さん。


    続いて2番手が吾郎君の発表でした。
    この順番も、吾郎君が2番目ということは、冒頭であれだけ絶賛されるのは吾郎君じゃないんだな、って思っちゃうじゃないですか!あんなに素敵な作品なのだったら、スタッフ、原稿を見た段階で発表の順番変えた方がよかったんじゃないの?(まぁ、あくまでも吾郎君で盛り上げるつもりは無かったということなんでしょうか。チェっ。

    「離れる」 作 稲垣吾郎
     ふと目覚めた俺は目の前の光景に驚いた。俺が世界で愛する女が男とキスを交わしているではないか。
     思えばすれ違いばかりであった。
     あのころの二人を取り戻す為にやって来た思い出の海。久々のデートだというのに趣味であるサーフィンに没頭していた俺は確かに悪い。
     しかしまさか彼女がビーチで男とキスを交わしているとは、怒りが頂点に達した俺は二人に近づこうとしたが、今一度冷静に目の前の光景を捉えてみる。
     仰向けに倒れた男と唇を重ねている彼女は溺れた男を救助していたのだ。
    誤解に気づいた俺は二人を助けようと砂浜を走るが思うように進まない。
     やっとの思いで辿り着いた俺は目の前の男の顔を見て愕然とした。
     青ざめた男の顔は自分自身であった。
     そうか俺は溺れかけていたんだ。命を取り戻す事は出来るのだろうか。
     どれくらい時間が経過したのか分からない。俺は再び目を覚ますと目の前の光景に驚いた。
     「チェ」 残念そうな顔をした彼女が舌打ちをしているではないか。

    す、すごい!!
    吾郎君、文才があるのはこれまでの『馬耳東風』なんかを見ていれば分かりますが、小説においてもここまでの文章を書ける人だとは失礼ながら思って無かったです。起承転結の構成とか、風景や心情の描写なんかもすごいわ。吾郎君の朗読の上手さもあわせて、しっかり映像が浮かんだもの。吾郎君の朗読、今まで当たり前のように聞いていたけど、感情を乗せるとかではないんだけど、ああ、内容がしっかり伝わってくる朗読の仕方なんだなと、今回改めて気付きました。今回、本当、吾郎君について認識を新たにすることが多かったわ。

    とはいえ、吾郎君の文章、実はちょっと違和感がある部分もあることにはあったんですが、それはちょっとテクニックに走っちゃったからで、文章の最後にもう一度、課題である『目の前の光景に驚いた。』という文章を持ってきたりとか、本当、色々と凝ってるなとは思いました。

    吾郎君の作品が発表された後、百田さん、冒頭に流れた言葉で吾郎君の作品を大絶賛!

      中居 「すごい!やっばい!」
      百田 「これはやばい!あの、もう、小説家、僕、失格。もう、上手い!」
      吾郎 「ありがとうございます」
      百田 「すごい。これ、超一級!プロの作品、すごい!」
      一同 「プロ?!」
      吾郎 「嬉しい!!」
      百田 「本当に上手い!」
      吾郎 「本当ですか!?」
      中居 「素晴しい!何、これ?」
      草なぎ「いいねぇ、吾郎さん〜」
      中居 「すっげーいい!」
      百田 「これね、びっくりするのは、わずか原稿用紙1枚の中に、読者
          を裏切ってるのよね。最初はキスしてると。でも、よう見たら
          人命救助やったんかと」
      吾郎 「はいはい」
      百田 「『ほっ』…と思うんやけど、でも、ところが男は足が動かない。
          すると、『えっ』だから半分、魂なんですね」
      吾郎 「そう、幽体離脱」

    「ほん怖」の経験までもが融合したわけね(笑)

      百田 「で、その男は、『ええ!俺やないか!』ここで2回目の驚き。
          最後に女が息を吹き返したときに、『チェ』とかね。『ええ!
          女は俺のこと嫌いやったんか!』・・・すごい、すごい!」
      一同 「(拍手)」

    とにかく、百田さんがものすごく褒めて下さって、その勢いでメンバーも大絶賛してくれていて、単純に嬉しかったです。吾郎君も;

      吾郎 「僕、SMAPやってて、こんなメンバーに絶賛されたの初めて」

    なんて言ってましたが(汗)



    続いて、慎吾君→木村君→剛君の作品。

    「空涙−そらなみだ−」 作 香取慎吾
     ふと目覚めた俺は目の前の光景に驚いた。俺が世界で愛する女が男とキスを交わしているではないか。
     君は何故泣いている。
     泣きたいのは僕だ。
     目の前で世界で一番愛する女が男と…
            暗い…
     ビニールに包まれ赤いサイレンとともに俺が運ばれてゆく。
     君は何故泣いている。
     俺は何故泣いている。

    「美しき悪夢」 作 木村拓哉
     ふと目覚めた俺は目の前の光景に驚いた。俺が世界で愛する女が男とキスを交わしているではないか。
     しかもそのキスは挨拶程度のものではなく、まさに感情同士が求め合ってのキスだった。
     信じ難いが、この状況に自分が高揚してゆくのが分かり、情けなくなる。
     意識はハッキリしているにもかかわらず未だに身体を起こせずに薄目を開けて二人の時間と飛び散る感情を、まるで部屋の壁に飾られた印刷物のモナリザの様に、只々眺めている。
     映画やテレビドラマなら、どこかのタイミングで俺が二人の行為と関係を大声を上げて打ち崩すのだろうが、今の俺には到底できそうにない。
     何故なら、世界で一番愛する女の髪が、
    唇が、指先が、絡む脚が今まで見た事の無い程美しいからだ。
     「あっ!」思わず声が出てしまった。
    彼女と目が合ってしまったのだ。
     今しかない。そう思った瞬間、
    彼女の艶やかな微笑みが、俺の脳天を貫き、もう一度深い眠りへと突き落とした。

    「黄金に輝くキリン」 作 草なぎ剛
     ふと目覚めた俺は目の前の光景に驚いた。俺が世界で愛する女が男とキスを交わしているではないか。
     フゥフゥフゥなんて驚いて見せたのも彼女の為でしかない。
     この女はいつもそうだ。休みになると決まって違う男を部屋に連れ込んでは俺の前で平気にキスを見せつけてくる。
     どうしようもないメスブタだ!
    あっメスブタは品がないな。
    ならメスザルか!ボケ!このオタンコナス!
    お前なんて史上最悪、最低の女だ。
    この世からいなくなってしまえ!
     俺はもう一度目を閉じて眠ったフリをした。彼女はまた見知らぬ男と抱き合いキスを交わし始めた。俺は身を潜め二人の情熱が加速してゆくのを耐え忍んだ。
     目を閉じた暗闇の中に俺は黄金に輝く大きなキリンを見つけた。たて髪を風になびかせた長い首が伸びて来た。
    フサフサした長いまつ毛まで黄金に輝きその下に真っ黒に光る大きな目がまるで黒い鏡のように存在している。
     黒い鏡に写る俺がにじんだ瞬間に、一粒の大きな熱い涙が流れ落ちた。


    同じ書き出しでも五人五様の作品が仕上がりました。それぞれらしいな、としみじみ思います。



    結果発表。百田さんが思う今回、一番良かった人は;

      百田 「まぁ、好みもありますが、僕が素晴しいなと思ったのは、稲垣
          吾郎さんの『離れる』」
      一同 「(拍手)」
      中居 「これは間違い無いね。ちょっともう、らしくないと言うか、何
          か」
      吾郎 「らしくないって!?いいでしょ」
      中居 「イメージダウンだよ」
      吾郎 「イメージダウンじゃないよ!イメージどおりでしょう!」
      百田 「これはでもね、明日からね、プロの小説家になれるぐらい上手
          い!」
      中居 「でも、本当いいですよ」
      吾郎 「ありがとうございます」
      百田 「素晴しいです」
      吾郎 「ありがとうございます」


    これだけ吾郎君のことを褒められると嬉しい。前回の指揮もそうだけど、吾郎君の良さがストレートに表現されて、とても楽しいコーナーになってきました!



  • 歌 & エンドトーク

    ゲストはファレル・ウィリアムスさん。だけど、特に海外のアーティストの方については、疎くてすいません…σ(^^;)

      ♪HAPPY



  • (14.06.08 up)


    ホームに戻る