こうして、数日が経過していった・・・(と思う)
今回、朝比奈側でのみきに対する治療と、嵯峨側での由夏に対する治療のシーンがリンクして展開されています。こういう演出って、個人的には好きなので、楽しんで見てしました。あと、このシーンって、台詞が無くて、BGMが流れるだけなんですねぇ。何を話しているのか気になるけど、台詞が無いだけに映像的にはきれいだなぁ、と感じながら見てました。
[東都大学付属病院 医局]
夜。帰宅しようと部屋を出る。
[東都大学付属病院 階段]
そして、嵯峨が階段を下りているときに・・・その背後から薬品,治療器具などの載った台車が落下してくる。慌てて台車を避ける嵯峨。階段の上方で何物かが逃げ出す足音を聞いた嵯峨は、(ちゃんとカバンを持って(^^;))足音を追いかけるが、どこにも人影は見あたらなかった。気が付くと右手から血が流れ落ちている。
嵯峨先生、少しだけピンチらしいピンチが訪れました。でもねぇ、こういうアクションシーン(というほどのシーンでもないんだけど)は、どうしても別の意味でハラハラして見ちゃって…(苦笑)。悪い癖です。
[橋の見える川縁]
夜遅くまで朝比奈が独り必至に一輪車の練習をしている。
嵯峨 「遅くまで頑張るな!」
嵯峨が左手に差し入れを持って現れる。
川の柵にもたれ掛かって座り込んでいる朝比奈は、朝比奈の一輪車をあれこれ眺める嵯峨に話しかける;
朝比奈「どう?蒼井さん、男の顔見えた?」
嵯峨 「いや、何度、退行催眠をやっても見えてこないんだ。
男の顔さえ見えれば、今度の事件の真犯人も分かるかもしれないのにな」
嵯峨も朝比奈の横に腰をおろす。
朝比奈「かなり強い暗示がかかってるんだね」
嵯峨 「そうかもしれない。まぁ、諦めずに頑張るよ」
朝比奈「そうだね」
嵯峨 「そっちは?」
と状況を尋ねる嵯峨に、朝比奈は手の傷を見せて「こんな感じ」と笑って答える。
嵯峨 「催眠使うの、まだ抵抗あるのか?」
朝比奈「ううん。でもさ、その前に自分で一輪車のコツをつかまなきゃ」
そんな朝比奈に「サドル少し高くした方がいいんじゃないか?」などと、一応アドバイスをしてみせる嵯峨。
そして、嵯峨が帰ろうとリュックを背負ったときに、ポケットから出した右手の包帯を見て:
朝比奈「ねぇ、その手、どうしたの?」
嵯峨から話を聞いた朝比奈は、誰か由夏の記憶が戻って欲しくない人間が嵯峨の由夏への治療を妨害しようとしているのではないか?と話す。
嵯峨 「まさか…」
と答えながらも気になる嵯峨。
やっぱり、嵯峨と朝比奈っていい感じなんだよ〜。お互い心を許してるのがよく分かるシーンでした。嵯峨&由夏じゃなくて、嵯峨&朝比奈をプッシュしちゃダメですか?(^^;)
[東都大学付属病院 倉沢の教授室]
翌朝。由夏の治療が進まないことを相談にきた嵯峨に;
倉沢 「嵯峨先生。ほら、何か名前を度忘れしたときに、一生懸命になるほど
思い出せない時ってあるでしょう?」
とアドバイスする。さらに、由夏が「顔のない男」の顔を思い出せないのは、必死になりすぎて緊張感が強すぎるためではないかとも。
嵯峨 「緊張感を取り除けと?」
倉沢 「そう。だとすれば人間が一番リラックスできる状態といえば?」
嵯峨 「寝ているときですか?」
倉沢 「寝ている時ならば、緊張を抑えることができる」
嵯峨 「意識も解放される」
倉沢 「脳の機能もそのままです。
蒼井さんが初めて顔の無い男の顔を見たのも、確か夢の中でしたよね」
嵯峨 「夢・・・そうか!」
倉沢のアドバイスにより考えが閃いた嵯峨。
こうやって、嵯峨に嵯峨にアドバイスをするということは、倉沢さん犯人説は無いのかなぁと思えるわけで・・・。
[橋の見える川縁]
朝比奈 「やったー!」
一輪車の練習を続けていた朝比奈はようやくマスターした。
[東都大学付属病院 嵯峨の診察室]
嵯峨は、倉沢のアドバイスに従い、由夏に後催眠暗示を与える。
嵯峨 「今日は退行催眠をやめて、ちょっと方法を変えてみます。
蒼井さん、あなたを催眠に入れて、ある後催眠暗示を与えます」
[東都大学付属病院 嵯峨の診察室]
ウイスキーを口にする倉沢。しかしそのグラスを持つ手が震えてる。
今回、一番頭を痛めるのがこのシーン。さて、何を一体暗示している?由夏ちゃんの記憶が取り戻されるのを脅えている?だったら、さっき何で嵯峨にアドバイスをしたのか?謎が多すぎるよ〜。
[東都大学付属病院 嵯峨の診察室]
そして、治療を開始する嵯峨:
嵯峨 「あなたは今晩眠ると、必ず夢で顔の無い男を見ます。その時あなたは、
顔のない男の顔を、はっきりと見る事ができます。はっきりと見る事ができます。
そしてその顔を、次の催眠に入った時に必ず思い出します。必ず思い出します」
[竹下みきの家の近くの公園]
一方の朝比奈も自分がマスターした一輪車に乗るコツを催眠暗示を与えることにより、みきに伝えようとしていた。朝比奈は一輪車のかわりにみきを自転車の上に座らせる。
朝比奈「みきちゃんは今、自転車では無く、一輪車に乗っています。
支えも無く一輪車に乗っています。今度は金属の長い硬い棒を想像して下さい。
その棒がここ(頭)から真っすぐにつき刺さってきます」
「その棒がしっかり支えてくれているから、倒れる心配はありません」
「今度は両手を水平に挙げて漕いでみよう。さぁ、漕いでみよう…」
朝比奈の言葉の通りに手足を動かし始めるみき。そして母親の香織は朝比奈とみきの様子を遠くから眺めている。
[東都大学付属病院 由夏の病室]
夢にうなされる由夏。その様子を病室の外からじっと見守る嵯峨・・・。一晩中、病室の外の椅子に座って祈り続ける…。
[竹下みきの家の近くの公園]
翌朝。香織が篤志を急いで公園につれてくる。みきが一輪車に乗れるようになったのだ。最初は勝手に催眠を使ったことに激怒する篤志だったが、朝比奈の;
朝比奈「みきちゃん、確実に変わり始めています。でも、この先、本当に変わって
いけるかどうかは、ご両親の力に掛かっていると思います」
という言葉に、ようやく篤志もみきに優しい言葉をかける。そんなみきと篤志の様子を見て:
香織 「もう終わっちゃったけど、いい夏休みになったね…」
朝比奈「夏は、これからだって来ます」
ようやくこちらの方は一件落着です。最後の香織と朝比奈の言葉、いいですね。でも、最後のこの朝比奈の言葉を聞いて、ちょっと涼平君の事を思い出してしまった。
[東都大学付属病院 渡り廊下]
病院の渡り廊下を進む嵯峨に朝比奈が声を掛ける。
朝比奈「おはよう」
嵯峨 「おはよう。お、その顔は上手くいったって感じだな」
朝比奈「うん。みきちゃんね、保健室登校だけど学校に行くことになったの。
お父さんとの関係も徐々に良くなってくと思うんだ…」
嵯峨 「そう、よかった」
朝比奈「いろいろありがとう」
嵯峨 「今度は君の番だな」
朝比奈「えっ?」
嵯峨 「一度壊れたものだって、元に戻らない訳じゃないだろう?
みきちゃんの家がそうだったようにさ」
嵯峨君、ちゃんと朝比奈と倉沢のことも気にとめていたのねぇ…。久々に見直してしまった…。
[東都大学付属病院 倉沢の教授室]
倉沢の部屋を訪ねる朝比奈。職場に復帰することの報告を行っている:
朝比奈「勝手に休ませて戴いて申し訳ありませんでした」
事務的に話をする朝比奈に、「続けて色々とあったけど、よく頑張ったね」と労いの言葉をかける倉沢。少しためらいつつも朝比奈はゆっくりと口を開く;
朝比奈「あの、今度、お時間作ってもらえませんか?
色々とご報告しないといけませんし…」
と、素直になれないものの、倉沢に和解を求める朝比奈。その気持ちを察して:
倉沢 「今度ね、改めて母さんの墓参りに行こうと思うんだ。
それでよろしいですか?」
朝比奈「わかりました」
とだけ言って朝比奈は部屋を出て行くのだった。ほっとした様子の倉沢。
こっちの方もようやく一件落着・・・という感じだったのになぁ。
[東都大学付属病院 嵯峨の診察室]
後催眠暗示の成果。
嵯峨 「昨夜あなたは顔の無い男を夢で見ましたか?」
由夏 「はい」
嵯峨 「その時、あなたは顔のない男の顔が、はっきりとみえていたはずです。
あなたはその顔をはっきりと思い出す事ができます。
あなたはその顔をとてもはっきりと思い出す事ができます。
意識を持った顔のない男に集中しましょう。
必ず顔が見えてくるはずです。どうですか、見えて来ましたか?
さらに意識を集中しましょう。どうですか、見えて来ましたか?」
そして、徐々に記憶をたどるうちに苦しみ始める由夏。そして・・・
由夏 「見えない」
嵯峨 「! 慌て無くていいですよ。意識をもっと集中しましょう
由夏 「全然見えない…」
嵯峨 「・・・」
独り診察室に残る嵯峨。椅子に座ったまま、身動きひとつせずにうつむいている。
みきちゃんの話が上手くいって、その後、倉沢と朝比奈の関係が上手くいきかけて、次は…と思ったところでこの展開。嵯峨先生の落ち込みは相当なものだろうなぁ、と余計に思ってしまいます。
[東都大学付属病院 由夏の病室]
由夏の様子を見に病室にやってくる朝比奈。
朝比奈「治療が上手くいかなかったこと気にしてるの?嵯峨先生から聞いた」
由夏 「顔が見えなかったことは別に…」
朝比奈「一人で悩んでないでお姉さんに相談しなさい! ねぇ、お茶しに行こうか?」
朝比奈は由夏を気分転換に病院の外に連れ出す。
ここでも「お姉さん」なんだねぇ。
[街中のオープンカフェ]
カフェで由夏の悩みを聞く朝比奈。
朝比奈「で、かわいい妹は何を悩んでるんだ?」
由夏 「嵯峨先生の診察受けるのやめようかと思って…」
顔のない男を思い出そうとすると、非常に苦しくなり、耐えられないという由夏に、朝比奈はなんとか説得しようとする。が…
隣のテーブルのカップルが手にした『白いバラの花』を見て朝比奈の顔色が急変し、震え始める。
[東都大学付属病院 達矢の病室]
達矢の足を綺麗にふき取っている一希。達矢のギブスがようやく取れたのだ。
一希 「ねぇ、達矢君、由夏お姉さんの事が好き?」
達矢 「うん!大好き」
一希 「もしさ、由夏お姉さんいなくなったら、達矢君どうする?」
達矢 「どうしてそんなことを聞くの?」
一希 「冗談よ。そんなことあるわけないでしょ」
二人の様子を病室の外から暫く黙って眺めていた嵯峨は、部屋の中に入ってくる。
嵯峨 「オッス、達矢君!」
達矢 「あっ、お兄ちゃん!」
嵯峨 「ギブス取れて良かったな!」
嵯峨が現れたのを見て、避けるように達矢の病室を出ていく一希。嵯峨は一希の行動が気になりつつも、達矢の相手を続ける。
嵯峨 「ホラ、良かったなギブス取れて!ホラホラホラ!」
そう言いながら達矢を抱きかかえる嵯峨。
久々に嵯峨先生と達矢君の二人の笑顔が見れて良かったわ〜。もう、この二人の関係は壊れることはない・・・よね (と、信じたい)。
一方の一希ちゃん、今度は達矢君をどうにかしようとしているのかしら?子供まで巻き込んだら駄目だよ〜。
[街中のオープンカフェ]
朝比奈「このところ白いバラを見ると駄目なの」
朝比奈は、白いバラは母親の好きだった花であり、母親の棺に入れられたバラの花を思い出してしまうという。
朝比奈「自殺だったの、父のせいで…」
由夏の相談を聞いていたのに、違う話になってしまったことを詫びながら、朝比奈は嵯峨の治療をもう一度、考えてみるように由夏を説得する。
由夏 「はい、お姉様!」
ここで「白いバラ」の謎が少し明らかになりました。でも、倉沢と和解しようとしている朝比奈が、この期に及んで由夏に「父親のせいで母親が自殺した」と語るのはちょっとショックです。単に、白いバラを見ると情緒不安定になるだけじゃ無いということなのかしら?
[街中の遊歩道]
お茶を終えて帰ろうとする由夏と朝比奈。
由夏 「ごちそうさまでした。あの、もう一度だけ甘えちゃっていいですか?
私の部屋に取りに行きたい物があるんですけど…」
朝比奈「駄目に決まってるでしょ!」
由夏 「先生が一緒だったらいいですよね!」
で、この後、本当に由夏の部屋に行ったのかどうか、気になるよなぁ…。
[春日時計店]
夜。梨を食べている耕造と嵯峨。何やら耕造とサチがもめている。サチが彼の携帯電話に知らない女性の着信があり、その怒りをサチがぶちまけているらしい。
嵯峨 「サッちゃんはその彼のこと信用して無いの?」
サチ 「そうじゃないけど。でもなんか最近、うまくいかなくて…」
耕造 「当たり前だ!そう物事うまく行く訳は、ねーだろう。
だから頑張るし、面白いんじゃないか!」
その二人の会話を黙って聞いている嵯峨。
やっぱり最後の耕造の台詞は、嵯峨の気持ちも重ね合わせて見るべきなんでしょうねぇ。とにかく頑張れ〜。
[東都大学付属病院 由夏の病室]
翌朝。嵯峨が由夏の病室にやってくる。由夏は荷物をまとめ、退院の準備を始めていた。外科の先生からの許可も出たという。
嵯峨 「では、これからは通院して…」
由夏 「もういいの」
嵯峨 「何がもういいんだ?」
由夏 「診察はもうやめます」
嵯峨 「・・・」
また、嵯峨先生おいてきぼり…(涙)
[東都大学付属病院 医局]
嵯峨は由夏のことを朝比奈に話す。昨日はそんな様子は無かったと話す朝比奈。
嵯峨 「どうしたんだろうな、一体。
もう少しで男の顔もみえるはずだったのにな」
朝比奈「顔、見えてたのかな?」
嵯峨 「!」
朝比奈「ひょっとしたら蒼井さん、もう顔が見えてるって事は無い?こんな事は
考えたくは無いけど、顔のない男って自分のお母さんを殺した男でしょ?
その男の正体が分かったから、治療の必要が無くなった…」
嵯峨 「彼女、見えて無いって嘘ついていると言うのか?どうしてそんな事を…」
朝比奈「何か良くないことを考えてるんじゃ無いかしら?」
嵯峨 「まさか、顔のない男に…」
不安な気持ちが増大する嵯峨。
由夏ちゃん嘘ついてるって、嵯峨の催眠よりも由夏ちゃんの意志の方が強かったってこと?
[東都大学付属病院 倉沢の教授室]
部屋に戻ってきた倉沢は机の上の郵便物をチェックし始める。その郵便物の中に、ムラサキの蝶の標本が・・・。
うわ〜、いよいよ倉沢さんにまで標本が送られて来ました。“由夏が顔のない男の記憶を取り戻していた?”という疑念が沸いた直後のこの映像。昨日外出したときに、家に寄りたいとか言ってたし、"由夏が犯人か?"というニュアンスを含んだ場面です。
[東都大学付属病院内]
嵯峨は由夏の病室に急ぎやってくるが、病室に由夏は見当たらない。しかし荷物は、まだ部屋に残されていた。
病室を出ると、丁度、一希が通りかかる:
嵯峨 「桜庭さん、蒼井さん、見かけなかったか?」
一希 「いいえ。いないんですか?」
嵯峨 「見かけたらすぐに連絡してくれ」
一希 「わかりました。ホント、どこへ行っちゃったんでしょうね…」
ここでも一希、何か知ってるのかな?どうも何かをたくらんでいる表情を示すんですよね。
[墓地]
倉沢と朝比奈の墓参り。墓前には白いバラの花が供えられる。
オイオイ、白のバラの花って、朝比奈、冷静に見えるけど、大丈夫なの?
[崖]
倉沢と朝比奈の墓参りの後、倉沢は改めて朝比奈と妻に謝罪の気持ちを述べる。
そんな倉沢に朝比奈は、自分が精神科医になったのは、父の姿を追い求めていたからだと告白する。抱き合う二人。そして・・・
朝比奈「大好きよ、お父さん」
倉沢の首を押さえながら、そのまま倉沢の耳元で朝比奈は何か囁き続ける。何も抵抗せずに、崖の下に落ちて行く倉沢。
今回の山場だけあって、映像も奇麗だなぁ、と感じながら見てましたが、やっぱり怖いし、とても悲しい…。このドラマって、みんな不幸になっていく。幸せになる人っていないのかなぁ。
[東都大学付属病院 達矢の病室]
夜。達矢の様子を見に来る一希。
一希 「眠れないの?」
達矢 「うん」
一希 「そっか。じゃぁ、お姉さんが眠れるように催眠かけてあげようか?」
達矢 「えっ、お姉さん催眠なんかできるの」
一希 「もちろん、できるわよ」
えっ、一希って、本当に催眠できるの?だとしたら、また話がややこしくなっていくよ〜。
[東都大学付属病院 由夏の病室]
嵯峨が病室にいると、ようやく由夏が病室に帰ってくる。
嵯峨 「どこ行ってたんだ!探したぞ」
嵯峨の質問に答えずに、荷物を整理し始める由夏。
嵯峨 「なぁ、聞いてもいいかな。顔のない男の事なんだけど、本当は顔が
見えていたなんて事はないよな。どうなんだ?」
[崖]
独り岸壁に腰掛け、タバコをふかしている朝比奈。
[東都大学付属病院 由夏の病室]
嵯峨 「どうなんだ?」
由夏 「見えてた、って言ったら?」
嵯峨 「まさか、その顔のない男に自分から復讐しようなんて考えてないよな?」
嵯峨 「由夏、考えていないよな」
由夏 「・・・」
嵯峨 「どうなんだ!!」
嵯峨君、不安増大・・・。
[次回予告]
嵯峨 「誰かが君を催眠に入れたんだ。そして・・・」
今回はやっぱり朝比奈先生がメインなのかなぁ。嵯峨先生はちょっと停滞気味。
でも、朝比奈先生的に見れば今回は良かったですね。第1話から延々引っ張ってきた(^^;)、みきちゃんとの一件もとりあえず片は付いたわけですし。それにしても、この部分だけですよねぇ、原作通りなのって…。これで、これからはドラマオリジナルの部分、"嵯峨先生大活躍編"〜となるのかしら?(って、あと2回しかないやん!)。
嵯峨と朝比奈先生との関係って、やっぱり好きですね。由夏ちゃんとの関係よりも実は気になる関係だったりします。なーんて言ったらだめかなぁ?だって、由夏ちゃん、何考えてるのか分からないんだもん。昔、自分の事を信用しない嵯峨先生を由夏ちゃんは責めてたけど、ここに至っては逆に由夏ちゃんこそ嵯峨のことを信用してないようにも見えちゃうし。
それでも嵯峨は由夏ちゃんに一途何だよね。だから見ていて辛い。残り2話、ゆっくりと二人の心の交流が見れることを少し希望します。
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