第84回 12.06.23 23:15〜24:09 | (12.06.24 up) |
今回は、慎吾君主演の映画『LOVE まさお君が行く!』をどう扱うか…、ですかね。やはりメンバーの映画は別枠でお願いしたい。そして、バラエティ番組をあまり意識せずに、映画評をしっかりやるような、そんな作りにして欲しいかな・・・。
今回の5作品は以下;
■ LOVE まさお君が行く!
■ MIB3 メン・イン・ブラック3
■ スノーホワイト
■ ラム・ダイアリー
■ 幸せへのキセキ
今回は、この日が慎吾君の映画の公開日だったこともあり、スタジオには共演の広末涼子さんと、TKOの木下さんがいらっしゃいます。
大下 「今月はまた、特別な月イチゴローになりそうです」
吾郎 「ジョニー・デップか、マッド・デイモンか、ウィル・スミスか、
香取慎吾か」
大下 「そうです!」
吾郎 「ハリウッドに立ち向かう香取慎吾」
大下 「はい」
吾郎 「容赦しないよ」
大下 「ふふふふ(笑)」
吾郎 「はい」
で、早速、映画のランキングに移りますが、昔の乾杯&食事シーンが懐かしいかなぁ。まぁ、別にワインや料理は要らないですけど、もう少し大下さんと他愛も無い女子トークをしながらスターとさせて欲しいような気はします。
吾郎 「第5位は『スノーホワイト』です」
[第5位]スノーホワイト
吾郎 「キャッチコピーが戦う白雪姫」
大下 「はい。戦う白雪姫でした」
吾郎 「儚いまんまの白雪姫で、いいよね?」
大下 「(笑) ってことは、あまりアレンジが功を奏さなかった?」
吾郎 「功を奏さなかった。やっぱり御伽噺のまま、そっとしておいて
あげた方が、いいんじゃないかなぁ、という印象が…」
って、それだけ?短すぎるよ。昔は5位なら5位で、納得いくようなトークも聞けたのに…(T_T)
ナレ 『白雪姫は戦わなくてもOK!』
吾郎 「第4位は『メン・イン・ブラック3』です」
[第4位]メン・イン・ブラック3
吾郎 「『メン・イン・ブラック』って、実はあの…申し訳ないんです
けど、見たことがなくて。『1』,『2』を見たことがなかっ
たんだけど、それでもまぁ…、『3』だけ観ても分かるように
作るじゃないですか、ハリウッドのこういった映画は」
大下 「久しぶりですしね」
吾郎 「うん、10年ぶりなんで。そういった人が観ると、少し物語が分
からない。設定が、まずちょっと分からない。急にエイリアン
だって言われてもね、時代設定もわかんないし、キャラの関係
性も分からないし。うん、まぁ、アメリカ人が結構、好きなの
かな、こういう、ね?」
ご、吾郎君、いくら前作を見てないからといって、突き放しすぎ。
大下 「結構、(映画館ではお客さんは)ウケてました?」
吾郎 「うーん、お客さんいなかったんで、5人ぐらいしか」
大下 「えっ!!!本当ですか?!」
吾郎 「うん」
ナレ 『平日朝の映画館の観客は5人だったみたいです』
大下 「さぁ、あと3作品、残りました。ジョニー・デップか、マッド
・デイモンか、まさお君か」
吾郎 「・・・(笑) まさお君じゃないでしょ?」
大下 「(笑)」
吾郎 「ジョニー・デップか、マッド・デイモンか、香取慎吾か」
大下 「ジョニー・デップか、マッド・デイモンか、香取慎吾さん…。
失礼致しました」
吾郎 「第3位は・・・・・・・・『LOVE まさお君が行く』です」
[第3位]LOVE まさお君が行く
吾郎 「まず、香取君は、あの…、この役、すごい難しいと思うんです
よ」
大下 「そうですね」
吾郎 「うん…。でも、犬とすごく同じ目線に立つ友達に見えることが
できる香取慎吾はやはりすごいなぁ、って」
何か、今回はすごく言葉を選んでるって感じがしたなぁ。いつもなら(どんなに評判が悪くても(汗))メンバーの映画は1位にするのに、その辺、慎吾君の映画でバランスを取って3位にしたのかなぁ、という気さえしたし。
大下 「ですね」
吾郎 「これ、おかしいですよ、僕がやったら」
大下 「いや、そんなことない」
吾郎 「誰にもできないですよ、香取慎吾以外は。うん・・・」
大下 「広末さんの方は?」
吾郎 「そうですね、広末さんは…、こういう恋人がいて、近くで支え
てくれたら、ねぇ?…いいな、って。もう、日本中の男が思う
ようなヒロイン像を上手く演じていらっしゃいましたよね…。
うーん」
大下 「木下さんは?」
吾郎 「木下さん?何でこう、広末さんと兄妹役だったのか、全く意味
が分からない」
大下 「(^^;)」
吾郎 「全く兄妹に見えないから」
大下 「そうでした」
吾郎 「うん」
大下 「そこがじゃぁ?」
吾郎 「おかしいよ」
大下 「ちょっと、マイナスポイント?」
吾郎 「うん。広末涼子ファンは木下を許さないね」
大下 「ね」
木下さん、ボケ役を振ってすいませんm(_ _)m
ナレ 『3位の原因は木下さんですかねぇ?』
吾郎 「第2位は『ラム・ダイアリー』です」
[第2位]ラム・ダイアリー
吾郎 「いやぁ、ジョニー・デップ、いいんじゃないですか?何かこう
いうジョニー・デップが僕は好きですね。この、不良を演じる
ジョニー・デップが」
大下 「よかったですね…」
吾郎 「うん。最低なやつ、最低な映画みたいな。いいですよねぇ〜。
うーん」
大下 「あの、また、ヒロイン(アンバー・ハード)が綺麗でしたね」
吾郎 「そうですねぇ〜」
大下 「ちょっと、ジョニー・デップと噂になり始めてるらしい…」
吾郎 「気持ちは分かるよね」
大下 「早かったですね(笑)」
吾郎 「あったり前!こんな人と共演したら、好きになるのに決まって
るじゃないですか!」
と、そんなに熱く語られると、思わず、そういう経験あるの?と、下世話なツッコミをしたくなる(すいません、すいません、すいません)
大下 「決まってますか?」
吾郎 「あったり前ですよ。だって、あの化粧した真っ赤なルージュな
感じと、すっぴんのデニムの白いシャツ姿って『鉄板ギャップ』
だねぇ〜」
『鉄板ギャップ』って何よ?(苦笑)
大下 「・・・?」
吾郎 「『鉄板ギャップ』だねぇ〜」
大事なことなので2度言う吾郎君(爆)。それだけ、彼女のギャップにやられたのね。
大下 「(笑)」
吾郎 「やっぱさぁ、綺麗な人とか、色っぽい人とかセクシーな人って
さ、やっぱりすっぴんになると限りなく童顔だよね。アンバー
・ハードに会いたいんだけど」
大下 「(笑)」
ナレ 『ジョニー・デップそっちのけでアンバー・ハード!』
従って、一位は『幸せへのキセキ』。
[第1位]幸せへのキセキ
吾郎 「このタイトルからいって、まぁ、何かやっぱり、またよくあり
がちな感動を誘うような、ちょっとミエミエのストーリーなの
かなぁ、と思ったんですけど。いやぁ〜、もう、そう思いきや、
本当に素晴しくて。もう2時間、涙が止まらないような。やっ
ぱり動物の力ってすごいよね。動物によって、人って癒される
よね。『LOVE まさお君』 もそうですけど、すごい大切ですよ
ね?こういったものっていうのは」
大下 「ねぇ…」
吾郎 「うーん」
大下 「ジーンズにシャツのスカーレット・ヨハンソンも、よかったで
すね!」
吾郎 「飾りっ気の無いね」
大下 「はい」
吾郎 「土臭いスカーレット・ヨハンソン。僕の大好きなスカーレット
・ヨハンソン。NEWスカーレット・。ヨハンソンですよ」
大下 「そうでした」
吾郎 「『真珠の耳飾の少女』からずっと見てきて、こうやって大人の
力強い、飾りっ気の無い女を演じるヨハンソン。うん、嬉しっ!
これはもう、本当に、人にお薦めできる、映画ですよねぇ」
大下 「ねぇ?」
吾郎 「うーん。広末さんも好きだと思うなぁ〜。香取君もこの映画、
大好きですね」
大下 「はい」
吾郎 「木下さんのことはよくわかんないですけど」
ナレ 『1位に輝いたのは幸せへのキセキ』
吾郎君が慎吾君の映画を3位にしたことに対して、スタジオの慎吾君自身は、『十分!』と言ってましたけど、大丈夫だったかなぁ…(汗)。SMAPの映画で、色々とバランスを取った結果だとは思うのだけど…。
で、吾郎君の映画評のVTRを見終えた慎吾君は、やはりまさお君を1位にし、幸せへのキセキを2位、ラブ・ダイアリーを3位に移動させてました。