第79回 11.11.05 23:20〜24:14 | (11.11.06 up) |
メンバーの映画が5作品の中に入らないのはありがたいが、入らないなら入らないで、一気にスタッフのやる気の無さを感じてしまうのは私だけでしょうか?
新聞のラテ欄に「月イチ」の記載もないし、冒頭の予告映像に吾郎君の映像が全く無かったし、しかもコーナーも番組最後に回されてたし(いや、最後のは別にいいのだけど・・・)。
とはいえ、そんな細かいことよりも根本的にこの番組のスタッフにこのコーナーに対する愛情があるのかどうかを聞いてみたい。
とはいえ、吾郎君自身もお疲れなのか、若干、今回のツキイチは言葉の端々がやさぐれてましたが…(汗)
今回の5作品は以下;
■ マネーボール
■ ラビットホール
■ 1911
■ アントキノイノチ
■ カイジ2 人生奪回ゲーム
今回は邦画が2本(いのち&かいじ)か…
吾郎 「三大スター対決?」
大下 「そうです」
<三大スター>
『マネーボール』のブラッド・ピット
『ラビット・ホール』のニコール・キッドマン
『1911』のジャッキー・チェン
大下 「そこに邦画2本がどう絡むか?」
吾郎 「うん」
大下 「前回5位だったカイジ2が」
吾郎 「はい」
大下 「入っています」
吾郎 「まぁ、1位にはならないじゃないですか、前回5位でしょ?」
大下 「そんなことない!」
もう、大下さんとの乾杯シーンは見られないのかなぁ。寂しいです。
吾郎 「第5位は『カイジ2』」
大下 「いきなり・・・(笑)」
[第5位]カイジ2 人生奪回ゲーム
大下 「2作、連続きました。第5位?」
吾郎 「そうですね。カイジをまず、何で香取君が選ぶんですか?」
大下 「前回吾郎ちゃん5位だったけど、今回はどうかなぁ〜」
吾郎 「前回5位だって言ってた、打ち合わせのとき?言ってた?」
大下 「仰ってた」
吾郎 「本人、知ってた?覚えてんの?」
大下 「(頷く)」
吾郎 「へぇ〜」
大下 「(笑)」
吾郎 「前回は、人間対人間の頭脳戦であった・・・じゃないですか?
ギャンブル対決が。今回はパチンコ台が相手で、『沼』という、
ねぇ?あの大掛かりな。大掛かりと言ってもただのパチンコ台
ですけど。大きいだけで」
大下 「(^^;)」
吾郎 「(右手でパチンコ台を操作しながら)これだけだもん、だって。
釘を見てこう・・・何か、狙い撃ちするとかじゃないじゃない。
今回、下準備を全部、揃えてから戦いに行くっていう。あとは
もう、その、カードを買うだけですから、お金を。何かその、
戦ってる模様というものが、あんまりこういう、うーん、戦闘
としてあんまり面白くなかった、戦いとして。パチンコの前に
座るのは、カイジでなくてもよかったっていう・・・」
大下 「(^^;)」
吾郎 「ことですよね?僕でもいいじゃん、こうやって回せばいいんだ
ったら」
大下 「(笑)」
ナレ 『確かにこのパチンコの座るのは誰でもいいよねぇ〜』
吾郎 「第4位は『1911』です」
[第4位]1911
吾郎 「100作目」
大下 「すごいですねぇ」
吾郎 「ジャッキー・チェン100作目にして、100年前の革命を今2011年
にもう一度見直してみるという・・・ですね?」
大下 「そうですね」
吾郎 「うん。もう、これはもう、一言で言うなら中国版の大河ドラマ
みたいな作品で、事実をもう本当に、箇条書きにして年表その
まま伝えているような作品であって、ドラマを期待するとあま
り起きないので、ドラマが」
大下 「はい」
吾郎 「だから、酷評されてしまいがちな映画にはなってしまった」
大下 「うん」
吾郎 「その人の期待に応えてくれないと」
大下 「そうですね」
吾郎 「うん。ジャッキー・チェンの黄興(こうこう)というキャラク
ターを観にいく映画でもないし、ジャッキー・チェンの魅力を
感じれる映画でもないんですよ、正直言って。ジャッキー・チ
ェン、もしかして出て無くてもよかったかもしれないし。あん
まりこう…、生かせてないよね、うん」
大下 「(頷く)」
吾郎 「孫文やればよかったのにね」
大下 「本当、そうですねぇ〜。確かに」
吾郎 「うん」
ナレ 『ジャッキー100作目は辛口な4位』
吾郎 「第3位は『アントキノイノチ』です」
[第3位]アントキノイノチ
吾郎 「岡田さんと栄倉さんがすごく本当に体当たりで見ててすごく気
持ちよかったし、感動的でしたね。キスシーンがありましたね〜」
大下 「ありましたね〜」
吾郎 「ドキドキしましたね」
大下 「何か切なかったです」
吾郎 「でも、何か痛々しくてヒリヒリしてて」
大下 「ああ〜、ああ!ヒリヒリっていう…」
吾郎 「何か、あんなヒリヒリしたキスシーンって久々見たなって感じ。
うん」
大下 「ちょっとびっくりしました」
吾郎 「びっくりしました?」
大下 「そういう何か、キスシーンに行くぞ、みたいな雰囲気じゃなく」
吾郎 「急に」
大下 「急にだった」
吾郎 「ドキッとするよね」
大下 「ドキッとしました」
吾郎 「ちょっと唇もカサカサしてたしね・・・どうなんだろうね」
大下 「カサカサのとこが」
吾郎 「生々しかった」
大下 「緊張してる感じがね」
吾郎 「そこまで監督が描いたんだったらすごいですよね」
大下 「そうですねぇ」
吾郎 「そう。何か唇と唇が重なってる!って感じしたよね?」
大下 「何か乾いてるからちょっとくっついちゃった・・・」
吾郎 「何かね、生々しかった。本当に命の大切さとか、うん、命をつ
ないでいくみたいなこと、本当に描かれているので、若い人に
これ観てもらいたいなぁとすごく思った、かな。こういう思い
って、若くないとわかんない気持ちもあるし、年取ってくると
意外と器用になてくるじゃないですか、変なところ」
大下 「そうですねぇ」
吾郎 「結構、体力はいる映画だとは思うんですけど」
大下 「はい。すごく高評価ですね」
吾郎 「何か、自分が出てて、番宣してるみたいだね」
大下 「あははは(笑)」
吾郎 「何で宣伝しなきゃいけないの?」
ナレ 『世の中に****と高評価』
(↑聞き取れず)
大下 「さぁ、ブラッド・ピットとニコール・キッドマンが残りました」
吾郎 「残りましたね」
大下 「残りましたねぇ〜」
吾郎 「3大対決っておっしゃってましたけど、3人目は誰でしたっけ?」
大下 「ジャッキー・チェンです」
吾郎 「すぐ終わっちゃいましたね。早すぎませんか?大丈夫ですか?」
大下 「大丈夫です。では・・・」
吾郎 「第2位は『マネー・ボール』です」
[第2位]マネー・ボール
吾郎 「決してエンターテイメント性豊かな映画では無くて、地味です
けれども」
大下 「確かに」
吾郎 「うん…。結構、こう、本当、集中して観ていかないと」
大下 「はい」
吾郎 「眠くなりますよね。ブラッド・ピットじゃないとちょっと地味
すぎて、ちょっと重過ぎるんじゃないかな、映画として、って
いう…。でも、決して、そう…エンターテイメントに媚びすぎ
てないというのが」
大下 「はい」
吾郎 「うーん、最近のブラッド・ピットの作品っぽいなぁという感じ
もしますしね。うん、それでも格好いいのがブラッド・ピット
のすごいところであり、やっぱりブラッド・ピットの存在って
でかいなって改めて思わせる」
大下 「ね。ブラピ力で見せますね」
吾郎 「ですねぇ。あと人はどうやって選択をしていくのかっていうか
なんか」
大下 「はい」
吾郎 「こういうときに、どっちを選択していくか」
大下 「自分にとっての価値はどちらにあるのか?」
吾郎 「そうだねぇ。結構、深い映画なんじゃないかなぁっていう」
大下 「深いですよね」
吾郎 「うん・・・」
ナレ 『ブラッド・ピットの存在感を絶賛』
[第1位]ラビット・ホール
吾郎 「いやぁ、すごい僕は好きな映画ですね、これは。何か。テーマ
はすごく重いんですけど、それでいてもすごく優しい映画であ
って」
大下 「はい」
吾郎 「うん・・・何か、本当に色々考えさせられる映画ですね」
大下 「そうですね」
吾郎 「うん・・・。ひょっとしたら20代30代よりも美しいじゃないで
すか、ニコール・キッドマン」
大下 「本当ですねぇ」
吾郎 「うん・・・」
大下 「いい年齢の重ね方をされてるなぁ、って」
吾郎 「ねぇ?」
大下 「思います」
吾郎 「ニコール・キッドマンのもう、演技を観にいくだけでも、確か
に価値がある」
大下 「はい」
吾郎 「映画ですね。ラストもすごく好きでしたね。ラストが好きな映
画ってやっぱり好きな映画って言いたくなるよね」
大下 「そうですねぇ」
吾郎 「やっぱりラストって大切だよね」
大下 「大切ですねぇ」
吾郎 「うん。カイジ、ラストどうだったでしたっけ?」
大下 「あの・・・、まだこっちはこうだったんだぞ、へっへっへっ、
っていう」
吾郎 「…そうですよね。だからさ、ラストを忘れちゃうような映画は
ダメだね」
大下 「あははは(笑)」
ナレ 『ラストまでよかった、というラビット・ホールが第一位』
最後に慎吾君は、2位と3位を入れ替え、4位と5位を入れ替えてました。