Sma Station!! 2011年08月分


第77回:11/08/27

 

第77回 11.08.27 23:00〜23:54(11.09.04 up)

今回は、またまた『夏休み映画スペシャル』ですってよ。本当、一体、ここ何年、7月に月イチやってないか。まぁ、今年に限っては吾郎君が超多忙っぽいからいいけど、だけど、月イチは吾郎君のスケジュールより、SMAP映画の宣伝目的優先でスケジュールを組まれてるわけで、そこが納得いかないんだな。

そんな今回の5作品は以下;

  ■ こち亀 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!
  ■ シャンハイ
  ■ ゴーストライター
  ■ ツリーオブライフ
  ■ サンザシの樹の下で



さて、今回もテーブルの上にはご馳走が用意されてます。

  吾郎 「じゃぁ、これ、かけてみましょう」
  大下 「かけてみましょう」

   炭火焼神戸牛 いく田 (東京・代々木)
    ウニとサザエの塩石焼ビビンバ

  吾郎 「すーごい、香が」
  大下 「贅沢!!うわー」
  吾郎 「おこげが」
  大下 「綺麗に取れましたねぇ」
  吾郎 「おこげも、ねぇ?」
  大下 「いただきます」
  吾郎 「いただきます」
  大下 「ん!!」
  吾郎 「海だ、海!」
  大下 「おいしい!!」
  吾郎 「本当、おいしいねぇ〜」
  大下 「さぁ、元気出ましたねぇ〜?」
  吾郎 「ね。ちょっと寝ようかな(-_-)」

  大下 「第5位は?」
  吾郎 「第5位は『シャンハイ』です」

[第5位]シャンハイ

  吾郎 「第二次世界大戦直前の混沌とした上海が舞台となっていますけ
      れども、その何か、色んな人間関係だとか社会的な情勢だとか、
      まぁ、ゴタゴタ、ゴタゴタしてる、話を、まぁ、そのままこう…
      ゴタゴタ表現しちゃったみたいな感じで。これ、復讐劇なのか
      ラブストーリーなのか、その辺もはっきりしないよね?」
  大下 「はい」
  吾郎 「まぁ、でも、渡辺謙さん、やっぱりすごいですね」
  大下 「いやぁ〜、存在感…」
  吾郎 「渡辺謙はすごいね!」
  大下 「ねぇ?私も思いました、改めて」
  吾郎 「やっぱり。もう、堂々と渡り歩いてますよね、コン・リーさん
      とか、ねぇ?チャンヨンファさんとかともねぇ」
  大下 「ただ」
  吾郎 「そうですね、主人公の名前がさっきから出てこないよね?」
  大下 「(^^;)」
  吾郎 「ジョン・キューザック(ソームズ役)。これ、ジョン・キュー
      ザックさんだけ、ちょっとイマイチ物足りない感じがして…。
      っていうか。まぁまぁ早い話、ジョン・キューザックじゃない
      方がよかったんじゃないかな、っていう。ムチムチしてない?」
  大下 「(^^;) 戦時中にしてはね?」
  吾郎 「うん」

  ナレ 『ジョン・キューザックさん、すいませんねぇ』

本当、すいません・・・


  大下 「第4位は?」
  吾郎 「第4位は『ゴーストライター』です」

[第4位]ゴーストライター

  吾郎 「監督がね、ロマン・ポランスキー監督、78歳のね、巨匠と言わ
      れてる・・・少し古臭さみたいなものを感じましたかね。一昔
      前の2時間もののドラマみたいな感じがして」
  大下 「ああ…」
  吾郎 「何かちょっと土曜ワイド劇場とかさ、火サスとか、みたいな、
      何か。結局、本(?)とか、インターネットというもので、真実
      が解き明かされているだけじゃないですか」
  大下 「ああ」
  吾郎 「スケールの大きさも感じないし、事件の」
  大下 「それは確かに。男性は…」
  吾郎 「ちょっと眠くなっちゃった、観てて」
  大下 「あはは(笑) 眠くなっちゃった?」
  吾郎 「うん」
  大下 「眠くなっちゃったね(ハート)」
  吾郎 「『眠くなっちゃったね(ハート)』って(笑)」
  大下 「(笑)」

何なんだ、この2人のかわいい会話は!!

  吾郎 「何ですか!僕を子ども扱いしないで下さい」
  大下 「(笑) 違います」

  ナレ 『眠くなっちゃったねー(ハート)』



  大下 「第3位は?」
  吾郎 「第3位は『ツリー・オブ・ライフ』です」

[第3位]ツリー・オブ・ライフ

  吾郎 「まぁこれは、ブラッド・ピットとショーン・ペンが出てるとい
      うことで」
  大下 「はい」
  吾郎 「ハリウッドの映画で、何かすごく派手な映画を期待してしまう
      と、とんでもないことになってしまうぞ、という」
  大下 「ねぇ?」
  吾郎 「寝不足のときに行くと、これ寝ちゃいますね」
  大下 「あははは(笑)」
  吾郎 「間違いなく。まぁでも、また一つ新しい映画の形として、こう
      いったものは面白いんじゃないかなぁ、っていう。僕は決して
      嫌いじゃなかったし。見てて心地も悪くなかったなぁ、という
      感じですね。100人見たら、これ、100通りの答えがあると思う
      し。うん、すごく本当に、難しい映画なんで」
  大下 「はい。私もう途中で、ちょっとよく分からなくなってきたなぁ、
      みたいな感じだったんですけど、稲垣さんがおっしゃるように」
  吾郎 「でも、(目の前のテーブルに置かれたオブジェを指して)これ
      だってよくわかんないじゃん」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「それと一緒じゃない」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「でも何か、何か、格好いいな、みたいな」
  大下 「はい」
  吾郎 「そういう感じで」
  大下 「ね」
  吾郎 「そういう感じで。あ、取れた」
  大下 「あははははは(笑)」

  ナレ 『心地悪くない映画みたいです』



  大下 「こち亀がまだ残っていますが、第2位は?」
  吾郎 「第2位は『サンザシの樹の下で』です」

[第2位]サンザシの樹の下で

  吾郎 「久々に心洗われたというか、本当に綺麗なお水のような」
  大下 「はい」
  吾郎 「純愛映画ですね。けがれのない」
  大下 「はい」
  吾郎 「ラブストーリーなのに、最後までキスシーンがないんですよ。
      キスしないんだよ、2人」
  大下 「そうなんです。そこがいいんです」
  吾郎 「すごいよね。チョウ・ドンユイさん」
  大下 「チョウ・ドンユイちゃん」
  吾郎 「キラキラして」
  大下 「ねぇ?」
  吾郎 「ねぇ?本当に、かわいいですよね」
  大下 「中国13億人の妹と呼ばれているらしいです」
  吾郎 「これ、主人公の2人は本当に恋愛してたね?」
  大下 「してましたかね」
  吾郎 「してるよ!」
  大下 「(笑)ええ!」
  吾郎 「2人に絶対、ちょっと擬似恋愛してますよ。やっぱ彼のこと好
      きって顔してんだよ」
  大下 「好き?!」
  吾郎 「好きっていう。演技じゃないもん。まぁ、でも、これからどん
      どん、どんどん、本当にチャン・ツィイーですよね、『初恋の
      来た道』のね」
  大下 「はい」
  吾郎 「チャン・イーモウ監督が見つけてきた逸材というか。うん…。
      チャン・ツィイーみたいに何か、どんどんどんどん、キャリア
      を積んで、変な金持ちと結婚して欲しくないですね」
  大下 「あはははは(笑)」

  ナレ 『今後のチョウ・ドンユイに期待しましょう』


[第1位]こち亀 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!

  吾郎 「『ホゲー』っていうのがちょっと、少なかった…」
  大下 「あははは(笑)」
  吾郎 「今回は」
  大下 「少なかったですね」
  吾郎 「うん。そう、まさか『こち亀』を見て、泣くとは思わなかった。
      つい、ウルウルと最後きてしまって」
  大下 「ねぇ」
  吾郎 「笑いがあって、涙があった人情物語として暖かい気持ちで楽し
      めるいい映画だったんじゃないかと。うん」
  大下 「いい意味での本当、不意打ちを」
  吾郎 「そう…、まさかね、泣かされるとは思わなかったよねぇ。僕も
      出させて頂いたことがあって、ドラマバージョンで」
  大下 「ねぇ?白鳥麗次」
  吾郎 「ああ、よくご存知で」
  大下 「はい」
  吾郎 「白鳥麗次役で出させてもらって、映画版出たときには、僕も出
      させて欲しいな、と思ってたんですけど、今回のには出なくて
      正解でした」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「やっぱりね、あんまり漫画っぽくなっちゃう、僕のキャラが出
      ちゃうと。ちょっと漫画観、アニメ観が少し少なくて、うん、
      何か本当人情ものの映画を観ているような感じがして」
  大下 「寅さん」
  吾郎 「寅さんね。寅さんを思い出しましたね。現代版寅さんとしてシ
      リーズ化っていうのはどうでしょう?」
  大下 「いや、思いました。なんかなって欲しいなぁ、って」
  吾郎 「そうですね。その際には白鳥麗次も是非、出演させて頂きたい
      なぁ」

  ナレ 『香取主演のこち亀が第一位』

 


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