Sma Station!! 2011年01月分


第72回:11/01/22

 

第72回 11.01.22 23:30〜24:24(11.01.30up)

今回の月イチは「2011年お正月映画」が対象らしい。したがって、2010年12月公開&2011年1月公開の映画が入り混じってます。それってどーなのぉ〜。

そもそも、SMAP絡みの映画は月イチで順位付けされる5作品の中には入れずに、語るなら別枠で語って欲しいとずーーーっと思ってますが、それだけでなく、SMAP映画の都合でこのコーナーが放送されたりされなかったりするのには閉口してます。前回、11月に「2010年冬」として12月公開の映画を1本だけ入れたり、そのせいか12月の月イチは飛ばしちゃったり、かと思ったら2011年1月の月イチは2010年〜2011年の正月映画が対象になってるし。
(↑こんな言い方しちゃいけないのかもしれないけど、今回に限らずSMAP映画が絡む度に、SMAP映画の宣伝に併せて月イチを構成されると、一言も二言も言いたくなる。吾郎君が出演する映画の宣伝はちっともSMAPとしてプッシュしてくれないだけに。)

視聴者に対して、不誠実だわ。そしてその一般視聴者が不誠実だと思う気持ちが、吾郎君にだけ向けられる理不尽さ。勘弁して下さいよ。



と、今回も文句いっぱいのですが、今回の5作品は以下;

  ■ トロン・レガシー
  ■ 僕と妻の1778の物語
  ■ ソーシャルネットワーク
  ■ 最後の忠臣蔵
  ■ キックアス

で、いつものように大下さんと赤ワインで乾杯。

  吾郎 「2011年も」
  大下 「よろしくお願い致します」
  吾郎 「ねぇ?笑顔で頑張っていきましょう」

もちろん、目の前には美味しそうな料理が並んでます。

  吾郎 「今日は華やかで、何か」
  大下 「ねぇ?銀座の瓢箪(?)という、はい、つゆしゃぶだそうです」

   京都つやしゃぶ瓢箪(東京・銀座)
    近江牛とろ寿司などの八寸
    楽市コース

  吾郎 「じゃぁ、僕、やりますよ」
  大下 「いえ、いやいやいやいや。直箸でいきましょう」
  吾郎 「直箸でいっちゃう?マジで?」
  大下 「マジです」
  吾郎 「マジ、マジ、マジで?」
  大下 「マジでマジで」
  吾郎 「おお・・・つゆしゃぶ・・・うん、おいしい!うん」
  大下 「本当、ゆっくり全部戴きたいぐらいですね。怒るんですよ、香
      取さん」
  吾郎 「えっ?観てんの、これ?・・・観てんの?」

と、料理はこの辺にして(ああ、本当はもう少しだけ流して欲しいが)、今回のランキング。

  吾郎 「第5位は『トロン・レガシー』です」

[第5位]トロン・レガシー

  吾郎 「すごくお洒落でスタイリッシュで、音楽もよかったし。すごい
      よかったんですけどもねぇ。あの…強いて言えば、ストーリー
      がね、うん、何かあまり起伏の無いストーリーというか。まぁ、
      よく言えばね。悪く言えば面白くなかったという」
  大下 「(^^;)」
  吾郎 「まぁ、ストレートに言えば面白くなかった、ということですよ
      ね?」
  大下 「(汗)」
  吾郎 「3Dメガネを着用して見なきゃいけないので、映画館によって
      はメガネは、ちょっと質が違いますね」
  大下 「そうなんですってね」
  吾郎 「うん。今回、メガネを自分で、僕、目が悪いんで、メガネをし
      ながら観にいってしまったんですよ」
  大下 「はい」
  吾郎 「だから、3Dメガネの内側に、自分のメガネをするのか、3D
      メガネをかけた上に自分のメガネをかけるのか」

そこを悩む人はいないと思うが…。そんなことを考えるぐらい映画館で暇だったのかな?(汗)

  大下 「いや、それは当然、まずマイメガネ!」
  吾郎 「マイメガネの上から3Dメガネをしてたら、すごく鼻が痛くな
      って。だから僕は3Dメガネの上にマイメガネを乗っけてたの」
  大下 「ええ!!そんな人ってあんまりいないです(^^;)」
  吾郎 「厳密に言うと、もう聞いてないかもしれないけど、3Dメガネ
      とマイメガネを逆にして、こうやって乗っけてたの」
  大下 「あははは(^^;) ウルトラマンみたいに」
  吾郎 「そう」

  ナレ 『3Dメガネのかけ心地、大事ですよね』



  吾郎 「第4位は『最後の忠臣蔵』」

[第4位]最後の忠臣蔵

  吾郎 「佐藤浩市さんと役所広司さんって、ここまでがっちりタッグを
      組むっていうのは初めてみたいですね」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「うん。三谷さんの映画でちょこっと、ねぇ、一緒だったみたい
      なんですけど。そこも見ごたえですよね」
  大下 「ねぇ?」
  吾郎 「とにかく、しっとり観る映画で、展開とかテンポ感で見る映画
      ではないので、うん、それをちょっとこう…、長く、だらっと
      感じてしまうかもしれないんですけども。まぁ、ちゃんともう、
      こういったものは気合入れて観るという、感じだったらいいで
      すよね、映画館で」

  ナレ 『しっとり観る映画』


  吾郎 「第三位は『ソーシャル・ネットワーク』です」

[第3位]ソーシャル・ネットワーク

  吾郎 「台詞のやりとりが、やっぱり面白かったっていうのはあります
      ね。冒頭の5分間で結構やっぱり、とりつかれた感じはありま
      す、僕も」
  大下 「ああ」
  吾郎 「うん。やっぱりこの天才たちがつむぎ出す言葉の、こう…掛け
      合いっていうのが、ちょっと面白いですよね?で、妙にコミュ
      ニケーションが下手だったりとか」
  大下 「はい」
  吾郎 「でも、言葉は巧みであったりとか、劇として面白かった、舞台
      劇みたいで」
  大下 「確かに」
  吾郎 「ドラマがしっかり描けてるドキュメンタリーと言うことなのか
      な…」
  大下 「ねぇ?」
  吾郎 「そういった意味では結構、秀作なんじゃないかなぁって。思い
      ましたけどね。これは全然、堂々の3位な、感じがしましたし」

と、映画の話をしていたかと思ったら;

  吾郎 「大下さん、ブログはしないんですか?絶対そういうの苦手な方
      ですよね?」

と、大下さんに個人的な質問をしてます。

  大下 「本当にもう、生まれる時代を間違えたみたいな」
  吾郎 「あはは(笑)」
  大下 「ダメなんですよ、こういうの」
  吾郎 「でも結構、アナウンサーの方とかブログとか。だってみんなも
      やるでしょう?」
  大下 「すごいです!みんなだって、もう、『ああ可愛いデザート!』
      っていうと、すぐ食べないんです」
  吾郎 「写真撮るの?」
  大下 「まず。『ちょっと(デザートを)持つから撮って下さい。はい』
      って」
  吾郎 「イライラするでしょ?」
  大下 「早く溶けるから食べようよ、みたいな」

ブログの話を大下さんに振るのは、それはそれとしても、吾郎君もブログか何かやって欲しいんですけどねぇ〜。

  ナレ 『話題作が3位』



  吾郎 「第2位は『キック・アス』です」

[第2位]キック・アス

  吾郎 「元々、その、ほら、B級映画を謳ってるわけじゃないですか、
      最初から。スパイダーマン、バッドマンとは違うじゃないです
      か。ハリウッド超大作ではないですよね?」
  大下 「はい」
  吾郎 「B級だって言いながら、案外ストーリーがしっかりして、演出
      がしっかりしてたっていうところが、やっぱり意外にやられて
      しまった。観るの止めようと思ったもん、これ」
  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「観ないで5位にしちゃおうかなって思った」
  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「最初」
  大下 「最初?」
  吾郎 「うん。大丈夫だろう…。案外、面白かった」
  大下 「上映館も何か、増えてきているみたいです、日本でも」
  吾郎 「本当に?」
  大下 「はい。じわじわっと」
  吾郎 「じわじわ来てますね」
  大下 「はい」

  ナレ 『キック・アスが大健闘』


[第1位]僕と妻の1778の物語

  吾郎 「悲しい結末に向けてのカウントダウンの物語であるから、涙せ
      ずには追えないんですけども。それでもどっか明るい、ねぇ、
      星監督の独特な世界観含め、ユーモラスがあったり、明るさが
      あったりするところが、何かうまーく調和されてよかったなぁ
      という。ただ、お涙頂戴にはなってなくて。」
  大下 「草なぎさん、本当にSF作家に見えたというか、なってらした
      という」
  吾郎 「ちょっと神がかってたよね、なりきってたよね?光が出てたよ
      ね、オーラが、柔らかい」
  大下 「竹内さん…」
  吾郎 「竹内さん素晴らしかったですねぇ。本当にやせてきたというか、
      すごい努力されてたみたいですよ。2人がよかったねぇ、とに
      かく」
  大下 「あんな夫婦になりたいっていうか」
  吾郎 「僕も思いました。あ、こういう夫婦っていいな。こういう夫婦
      ってこういう結婚だったら自分の人生で一度ぐらいは経験して
      みたいな、って思いました。何かこう…自分の大切な人とか、
      愛する人とか家族とか友達とかね、恋人とかそういった人たち、
      またこれから自分がどう接したらいいのかっていうことを考え
      させられる作品だよね。大切な人のことを思う作品。本当に」


慎吾君はそのままの順位でした。

 


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