Sma Station!! 2010年11月分


第71回:10/11/20

 

第71回 10.11.20 23:00〜23:54(10.11.21up)

今回の月イチは「2010年冬」に公開される映画が対象らしい。何だよ、「2010年冬」って・・・。

と、文句いっぱいの今回の5本は、以下;

  ■ ゲゲゲの女房
  ■ ゴースト もう一度抱きしめたい
  ■ ラストソルジャー
  ■ クリスマス・ストーリー
  ■ SPACE BATTLESHIP ヤマト

そして、そんな複雑な大人の事情が絡み合う今回、トークの相手も大下さんではありませんでした。

  吾郎 「あれっ?」
  大木 「今回、大下先輩の代わりを務めさせて頂きます、大木(優紀)
      と申します」
  吾郎 「よろしくお願いします」
  大木 「よろしくお願いします」

相手が大下さんでなくても、料理はちゃんと用意されてます。

  大木 「神戸牛尽くしの料理を用意して頂きました」

   神戸牛懐石511(東京・赤坂)
    前菜3種盛
    肉素麺
    寿司3種盛

  吾郎 「これはね、大下さんの月に一度の楽しみだったんですよねぇ〜」
  大木 「(^^;) 牛肉の何と素麺。肉素麺になってますけど」
  吾郎 「(食べて)とろけますね。大下さんは今日はあれですか?休暇
      なんですか?」
  大木 「大下先輩は、そうですね、あの、リフレッシュ休暇というのを
      取得致しまして」
  吾郎 「(笑)」
  大木 「スペインで・・・」
  吾郎 「スペイン?」
  大木 「スペインでリフレッシュをされているらしいという」
  吾郎 「情熱の国で?」
  大木 「はい」
  吾郎 「誰か情熱を求めに?」
  大木 「どうやらお母様と2人だという情報も」
  吾郎 「大体、あの、大下さん、旅行行くときはお母さんと2人なんで
      すよ」
  大木 「(笑)」

と、料理話じゃなくて、大下さん話で終了しちゃいました。だけど、「旅行行くときはお母さんと2人」って吾郎君が言ってましたが、大下さんそういう話をしているの?


  大木 「今回の月イチゴロー、第5位は?」
  吾郎 「第5位は、『ゲゲゲの女房』です」


[第5位]ゲゲゲの女房

  吾郎 「これは本当にあの・・・この最初に何か夫婦になって、ねぇ?
      何かぎこちない感じもすごく上手く描かれてて、いい場面はい
      っぱいあるんですけどね。うーん、ただやっぱり、見づらい!」
  大木 「ふふふ(笑)」
  吾郎 「シュールな作品に仕上がってて、そのシュールというのは決し
      て褒め言葉ではないと言うか」
  大木 「なるほど」
  吾郎 「やっぱりこう…、気持ちよく引き込んでくんないと。何かわざ
      と作為的にやってるのはわかるんだけど。やっぱりルール違反
      だよね」
  大木 「(笑)」
  吾郎 「やっぱりルールはあるから、最低、映画には」

  ナレ 『ルールは守って欲しい』



  大木 「では第4位は?」
  吾郎 「第4位は『ラストソルジャー』です」

[第4位]ラストソルジャー

  吾郎 「今回はまぁ、歴史ものですから、ああいう甲冑を着たりとか、
      馬に乗ったりとかっていう。ただまぁ、ジャッキーアクション
      っていうのは、やっぱり何も無いような状況でアクション始め
      るっていう方が向いてるのかなぁ、と。(スタジオを指して)
      こういったところで急に戦うとかね、道具を使うとか。壮大な
      アクションに、こう…、ジャッキーアクションがあまり合って
      ないんじゃないなっていう」
  大木 「なるほど」
  吾郎 「お寿司にソースつけるみたいなもんですから。それで上手く作
      って料理にはしてるんですけど。まぁ、醤油の方が合うかな、
      みたいなことはあるんで」
  大木 「うん」
  吾郎 「ジャッキーファンに聞きたいですよね。こっちが聞きたいです
      よね」
  大木 「(笑)」
  吾郎 「僕、しゃべりたくないんですけど、ジャッキー作品を」

  ナレ 『ジャッキー映画が第4位』


  大木 「それでは、第3位?」
  吾郎 「第3位は、『ゴースト もう一度抱きしめたい』」
  大木 「ここでゴーストですか?」
  吾郎 「はい」

[第3位]ゴースト もう一度抱きしめたい

  吾郎 「いやいやいや、これはもう、本当に色んな意味で、女性のため
      の映画ですね」
  大木 「男性は・・・?」
  吾郎 「うん・・・男性向きに作ってないですからね、基本的には」
  大木 「ああ」
  吾郎 「まず噴水で彼女を助けたっていうきっかけも、男としてわかん
      ないし」

大木アナ、大ウケしてます。いや、ウケてる場合じゃなくて(笑)

  吾郎 「で、コーヒー入れてくれる、自分の言うこと聞いてくれる、自
      分が死んでも想い続けてくれる」
  大木 「はい(笑)」
  吾郎 「何だそれ?!っていう」
  大木 「(笑)」
  吾郎 「(笑)」
  大木 「確かに最高の男の人ですよ」
  吾郎 「そう。だから、女性から見たらいい男ですけど、男から見ると
      感情移入のできない男なんですよ。だから、分かって作ってる
      からいいんで。(脚本の)佐藤嗣麻子さんも分かって脚本書い
      てる、大谷監督もそれ、分かって演出してます。
      ソン・スンホ格好良かった?」
  大木 「格好良かったです(惚)」
  吾郎 「大下さんも間違いなく好きです」

  ナレ 『女性向の映画、と稲垣』



  大下 「さぁ、第2位です?」
  吾郎 「第2位は『クリスマス・ストーリー』です」

[第2位]クリスマス・ストーリー

  吾郎 「あの、クリスマス・ストーリーって言ってこの季節に公開する
      と、つい、クリスマスムービーだと思って観に行ってしまうと
      思うんですけど、これは決してクリスマス映画ではないです」
  大木 「(笑)」(←何が可笑しかったんだろう(謎))
  吾郎 「あの・・・、探求し甲斐のある映画というか、うん・・・何か
      こう、決して展開で見せていない。ストーリー展開で、起承転
      結で、映画の方程式に基づいて見せてる映画では無くて、ワン
      シーン、ワンシーンがこう…、1つのそれぞれのキャラクター
      や関係性で見れる。本当に舞台のような、フランス映画上級編
      ではあるかな、という感じはありますね。何よりも演技もすご
      く素晴しかったですしね。久々にこの季節に、フランス映画を
      じっくり観れて、何か僕は幸せでした、はい」

  ナレ 『じっくり楽しむフランス映画』



というわけで、1位は『ヤマト』でした。

[第1位]SPACE BATTLESHIP ヤマト

  大木 「きましたね」
  吾郎 「きましたねぇ。これ、堂々1位ですねぇ。久々に興奮してしま
      いましたね。ちょっと贅沢に映画の試写室で一人で見させて頂
      いたんですけども。いやぁ〜、誰も見てないのをいいことに、
      結構、男泣きをしてしまいましたね。まぁ、でもやっぱりこの…
      ヤマトっていうのが嬉しいじゃないですか。何かこう…日本人
      でいてよかったな、日本人であることに誇りを感じる。ヤマト
      が地球を救うなんていうのは。ねぇ?やっぱ、アルマゲドンも
      いいんですけど、アメリカが世界を救っても。中々ないじゃな
      いですか」
  大木 「木村さんの古代進、いかがだったですか?」
  吾郎 「よかったですねぇ。生身の俳優さんがアニメを演じるっていう
      のはすごく難しいと思うんですよ。やっぱりアニメの顔が浮か
      びますから。どっちかっていうと、人間味ももちろん溢れるん
      ですけれども、ちょっとこう…劇画チックな顔もしてるじゃな
      いですか。こう…アニメ的な顔というか。少しそういった現実
      離れをした美しさを持った人じゃないと嵌らないと思うんです。
      そういった意味では黒木メイサさんというのはぴったりでした
      ね。両方描かれてるので、ラブの部分と、男の子大好きアクシ
      ョンな部分と。だから男も女も本当に見れるんじゃないかなっ
      ていう、それは思いましたね。ちょっと心が熱くなってしまっ
      て、試写が終わった後に、僕は木村君に電話してしまいました。
      20分ぐらい思いの丈を・・・『お前何興奮してんだよ』」

  ナレ 『木村拓哉主演がSPACE BATTELSHIP ヤマトが第一位』



慎吾君はそのままの順位でした。

 


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