Sma Station!! 2010年10月分


第70回:10/10/30

 

第70回 10.10.30 23:00〜23:54(10.10.31up)

コーナーが非常にさくさくと進みすぎに見えるんですが。時間的な制約があるから仕方ないのかもしれないけど、せめてもう少し(インパクトのある部分だけをチョイスするという)編集方法、何とかならないのかしらん?

さて、今回の5本は、以下。

  ■ ナイト&デイ
  ■ エクスペンダブルズ
  ■ REDLINE
  ■ シングルマン
  ■ ストーン


  大下 「銀座の今日は」
  吾郎 「あら」
  大下 「矢部さんという日本料理のお店の」
  吾郎 「へぇ〜」

   銀座 矢部(東京・中央区)
    松茸と鴨の挟み焼き
    秋刀魚塩焼き
    栗・銀杏ご飯

  大下 「秋のご馳走の数々です」
  吾郎 「すごいですねぇ」
  大下 「はい」
  吾郎 「頂きます・・・(秋刀魚を一口)・・・うーん!!」
  大下 「美味しい!!」
  吾郎 「どうやったらこんなに上手く焼けるんだろう?」
  大下 「めちゃくちゃ美味しい…」
  吾郎 「めちゃくちゃ美味しい」

そして口の中に食べ物がいっぱいなので上手くしゃべれず;

  吾郎 「ちょっとしばらくしゃべっててください」
  大下 「(笑)」

と、大下さんにお任せ。・・・だけど、食事のシーンは今回、ここまででした。何か寂しい…


  大下 「では、10月の月イチゴロー、第5位は?」
  吾郎 「第5位は『ストーン』です」

[第5位]ストーン

  吾郎 「またもや今月も、ロバート・デ・ニーロ作品が5位になってし
      まいました。まず、ロバート・デ・ニーロが、太りすぎ?等身
      大の、まぁ、60代の男性だから、おかしくはないのかもしれな
      いんですけど、何か、演技が見えてこないっていうか。脂肪が
      多くて、核になってるものが見えてこない。その…苦悩し、翻
      弄する役というものが全くあってないような感じがする。で、
      エドワード・ノートン、ミラ・ジョボビッチは本当に素晴しい
      演技を披露して」
  大下 「いやぁ〜」
  吾郎 「映画としては本当、こう…意味ありげにこう、色んなものが…
      散りばめてるんですけど、実はあまり意味が無いのかな、って
      感じるような部分もあったりとか。ちょっと僕には分からない
      ような映画でした」

  ナレ 『2ヶ月連続でデ・ニーロ作品が5位』



  大下 「では第4位は?」
  吾郎 「第4位は『エクスペンダブルズ』です」

[第4位]エクスペンダブルズ

  吾郎 「本当にアクション好きにはたまらないような。何よりも凄いの
      が、アーノルド・シュワルツネッガーやブルース・ウイルス、
      シルベスター・スタローンという、この3大アクションスター
      が同じスクリーンの中に出てくるという」
  大下 「ねぇ?出ましたね、3ショットが!」
  吾郎 「あの瞬間は、おっ!すごいな!っていう」
  大下 「思いました!」
  吾郎 「思いますよね」
  大下 「はい」
  吾郎 「うーん・・・で?」
  大下 「・・・(汗) いや…」
  吾郎 「いや、男臭いですね、この映画は。もうライトな感じとか全く
      ないよね?おしゃれな感じとかスタイリッシュな感じとか…。
      これはね、あの・・・体を鍛えたいときに、ジムで流れてると
      いいかも」
  大下 「ああ、確かに!」
  吾郎 「そう。ランニングマシンのここ(目の前)で流す。自分も体鍛
      える、みたいな」

  ナレ 『体を鍛えたい人にお奨めだそうです!』


  大下 「では、第3位は?」
  吾郎 「はい。第3位は、ええ・・・『REDLINE』です。はい」

[第3位]REDLINE

  吾郎 「これはでも、声優さん、みなさん、よかったですねぇ」

と、いきなり声を褒める吾郎君。声を褒めるって、内容は?(汗)

  大下 「よかったですねぇ〜」
  吾郎 「うん…。兎に角すごいのが蒼井優さんが」
  大下 「びっくりしました」
  吾郎 「本当に上手くて」
  大下 「誰だか分からなくて」
  吾郎 「誰だか全く分からない」
  大下 「ねぇ?」
  吾郎 「木村君の方は、まぁ、多少こう…何ていうんですか、木村君の
      キャラというか、木村君の顔がちらつくんですけど、いい具合
      にちらつく感じが」
  大下 「はい」
  吾郎 「さじ加減としてはよかったのかなぁ、と思いましたけどもね。
      まぁとにかく、画のインパクトがすさまじかったですね。まぁ、
      好き嫌いあるかもしれないですね、映像のタッチっていうもの
      がねぇ?」
  大下 「ああ…」
  吾郎 「まぁ、好きか嫌いかって言ったら、僕はそんなに好きなタイプ
      のアニメではないですね、画のタッチで言うとね」

  ナレ 『手書きに拘ったジャパンアニメーションが3位』



  大下 「では、第2位は?」
  吾郎 「第2位は『ナイト&デイ』です」

[第2位]ナイト&デイ

  吾郎 「久々に出た、超お気楽ムービー」
  大下 「あははは(笑)」
  吾郎 「ですよね。もうこの2人の魅力で、成立しているような映画で、
      2人がとてもキュートです。映画自体はもう・・・、まるで、
      『月9』みたいなキラキラ感」
  大下 「ああ」
  吾郎 「はい」
  大下 「本当ですねぇ」
  吾郎 「これ、慎吾も思ってるかもしれないけど、色んな俳優さん、色
      んなスターの方って、僕ら、お会いしてますけど、この2人は
      特に、本当にいい人。こんだけスターなのにっていう。これは
      もう、夢を見れる2時間。アミューズメントパークのような。
      もう、大人から子供まで老若男女見れる映画っていうのはやっ
      ぱり必要ですよねぇ。まぁ、何年か経ったら絶対に忘れる映画
      ですよね。印象には残んないですよ」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「これ、DVDで買う?買わないよね、多分」

  ナレ 『2人の魅力が詰まったキラキラ映画』



というわけで、1位は『シングルマン』でした。

[第1位]シングルマン

  吾郎 「これはねぇ、ほとんどの人が『ファッションデザイナー、ね?
      もう、グッチを再生させたトム・フォードが撮った映画、どん
      な映画だろう?』…もう、そこだけの興味だと思うんですけど、
      ところがびっくりでねぇ、蓋を開けてみれば、本当に素晴しい
      映画ですよね」
  大下 「良かった…」
  吾郎 「良かったですね。やりたいことがずーーーっと蓄積されてて、
      それが堰を切ったように“ぶわっ!”と、ねぇ?この作品に打
      ち込んでいったのかな、っていうものがね、伝わりましたよね。
      まぁ、それを更に引き立てるのが、コリン・ファースト。ねぇ、
      素晴しいですね。控えめな抑えた演技が光ってましたね。何か、
      (主人公が)ゲイだからよかったのかもね。男同士だから生々
      しさがちょっと無く…、逆に僕らから見たら生々しく見えない、
      っていうのもあったのかもしれない」
  大下 「私もそう思いました」
  吾郎 「逆に」
  大下 「純愛な感じで」
  吾郎 「見えるよね?」
  大下 「はい」
  吾郎 「綺麗なものは男も女も一緒ですよ」
  大下 「そう、みんな美しいものは好きです」
  吾郎 「そう」

  ナレ 『シングルマンが第1位』



慎吾君はそのままの順位でした。

 


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