Sma Station!! 2010年9月分


第69回:10/09/11

 

第69回 10.09.11 23:15〜24:09(10.09.12up)

いつもは番組冒頭にある月イチゴローのコーナーが、今回はなぜか番組最後。なぜに?(謎)

さて、今回の5本は、以下。

  ■ 十三人の刺客
  ■ 君に届け
  ■ ザ・ラスト・メッセージ 海猿
  ■ トラブル・イン・ハリウッド
  ■ TSUNAMI

まぁ、刺客が1位になる(する)だろうなぁ、とは思っているので、今回は順位よりも、どうコメントするか、というところに注目です。

  大下 「目黒区にあります、『鯛の鯛』さんのお料理をご用意させて頂
      きました」

   鯛料理 鯛の鯛(東京・目黒)
    鯛めし
    本わらび餅
    天然鯛の姿煮

  吾郎 「鯛の鯛さん」
  大下 「瀬戸内産の真鯛」
  吾郎 「ここまで何かずとんと(盛られてる)いうのは。器すごいです
      ね」
  大下 「はい、鳴門の鯛に鳴門のわかめで」
  吾郎 「この辺が油が乗ってるのかな。(お箸で鯛の身を取りながら)
      あ、すーごい。贅沢ですね」

一口、口にして;

  吾郎 「ん!!!」
  大下 「ん!」
  吾郎 「すごい!」
  大下 「うわぁ〜、すごくおいしい!」
  吾郎 「ねぇ?全然****ないしね」
  大下 「ちょっと感動しました」
  吾郎 「感動しましたねぇ。何かね、眠くなってきた」
  大下 「(笑)」

と、いつものディナータイムはここまで。

  大下 「9月の月イチゴロー、第5位は?」
  吾郎 「第5位は『トラブル・イン・ハリウッド』です」

[第5位]トラブル・イン・ハリウッド

ananでのコメントを読む限りはそんなに5位にするほどの映画には見えなかったけど…(汗)
  吾郎 「これはねぇ、久々に酷い映画ですね」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「見て損する映画です。レインマンの監督で、ロバート・デニー
      ロが出て、出演して、プロデュースもやり、ショーン・ペンが
      出て、ブルースウィルスも出て」
  大下 「そうです」
  吾郎 「で、何でこういう映画なのか、っていう…。その、映画業界の
      いろんな雑学とか、こう…、内輪の話を書かれてる風になって
      ますけど、全然そこも描かれてませんし。ダメ、見ちゃ!」
  大下 「あははは(笑)」
  吾郎 「ダメだよ、(スタジオゲストの)妻夫木君、見ちゃ。『何で?』
      って言われるでしょうねぇ。だって、レインマンの監督で、デ
      ニーロで、何で5位なの?って思われるかもしれないですけど、
      だったら見て欲しいです」
  大下 「どっちなんですか!」
  吾郎 「だって、これ、僕はこれ、2時間も無駄にしてしまったんです
      よ、この映画を見て。トラブルに巻き込みたい」

  ナレ 『豪華キャストなのに残念な映画』



  大下 「では第4位は?」
  吾郎 「第4位は『ザ・ラストメッセージ 海猿』です」

[第4位]ザ・ラストメッセージ 海猿

この辺の映画を4位に持ってくると、怖いんだよな…(涙)

  吾郎 「もう、熱い!」
  大下 「熱いです」
  吾郎 「男くさいなぁ〜。あこがれますよ。ああいう男になりたいなぁ、
      って」
  大下 「尊いお仕事ですよねぇ」
  吾郎 「すごいですよねぇまぁでも4位ですから」
  大下 「ねぇ、その理由を教えてください」
  吾郎 「もう、何かねぇ、ずーーと2時間の、頭から最後まで、ずーっ
      とこう、『ファイトぉ、イッパーツ!』繰り返しみたいな感じ
      がして。まぁ、そういう映画、そういうもんなんでよね、海猿
      って。ストーリーに関してはもう、目を瞑ってても分かります
      ね。信じるとか、愛とか、あきらめない、どんなことがあって
      もあきらめない、熱い男たちを見て感動するんじゃないでしょ
      うか?ふふふ(笑)。僕は海猿にはなれないから」
  大下 「そんなイジイジ」

  ナレ 『海猿にはなれないと稲垣』


  大下 「それでは、第3位は?」
  吾郎 「第3位は『君に届け』です」

[第3位]君に届け

  吾郎 「もう、本当に、社会現象にもなっている原作の映画化というこ
      とで、何かもう、自分なんかがこういうもう本当、高校生の恋
      愛映画とか、ティーンエイジャー向きに作っているのを見るの
      は、何かこう、いまいちしっくりこないのかなぁ、と思ったん
      ですけど、意外と引き込まれまれてしまいまして。何か、本当
      中学生、高校生ぐらいのことを思い出したというか。胸がキュ
      ンキュン、キュンキュン、キュンキュン、キュンキュンするよ
      うな。大人が見た方が、もしかしたら、ぐっとくるのかもしれ
      ないですね」
  大下 「そうですねぇ。風早君は」
  吾郎 「(漫画に出てくる主人公の)風早君と(それを演じる三浦)春
      馬君は、ぴったり、イメージが」
  大下 「ぴったりです」
  吾郎 「ただ、ヒロインに関しては原作コミックと(演じてる)多部さ
      んは全然違いますね。でも、僕、逆にそれがよかったな、と思
      って」
  大下 「ああ」
  吾郎 「多部さんが本当すばらしい演技をしてたと思います。この間、
      再放送でさ、『恋空』やってて」
  大下 「はい」
  吾郎 「恋空、恋猿じゃないや(笑)。恋猿って」
  大下 「あははは(笑)。(拍手しながら)稲垣さんの恋猿みたいです!」
  吾郎 「わかった、僕、恋猿なできるかもしれない」

  ナレ 『大人が楽しめる胸キュン映画』



  大下 「では、第2位は?」
  吾郎 「第2位は『TSUNAMI』です」

[第2位]TSUNAMI

  吾郎 「まさかの事故でしょ?その人たちに似使わない事故なんですよ
      ね。そのときにどういう決断をしたりとか、何を思ったりとか、
      どういう判断をするのかというところが、非常に面白かった。
      海猿とは違うね。海猿はわかるじゃん、彼らがどういう判断を
      するのかって。同じ1つのパニックというシチュエーションが
      ある中で、なんかこの TSUNAMIというのは本当にもう、映画の
      製作段階からかなり考えられている。俳優の演技がいいですね、
      本当に」
  大下 「リアルでしたよね?」
  吾郎 「リアル、リアル。CGがリアルなものがいっぱいありますし、
      もう、見飽きた感はあるんですけど」
  大下 「そうなんですよ、今はね」
  吾郎 「でも、ダントツにいいんじゃないですか?本当に怖いな、って
      思わせてくれて、韓国映画、いいですね」
  大下 「いいですね」

  ナレ 『韓国の大ヒット映画が第2位』



というわけで、1位はもちろん『十三人の刺客』でした。

[第1位]十三人の刺客

  吾郎 「自分が出演している映画が1位になってしまいまして」
  大下 「いや、でも、納得です」
  吾郎 「非常に前を見づらいんですけど」
  大下 「いえ」
  吾郎 「まぁ、でも、これ、自分が出て無くても、1位にしたんじゃな
      いかなぁ、って普通に思うんですよねぇ」
  大下 「はい」
  吾郎 「そう、あの、本当、娯楽作品としてよ〜く出来てるし、本当、
      すばらしいエンターテイメント作品だと思うんですよね」
  大下 「はい」
  吾郎 「あと、もう、日本の真骨頂じゃないですか、こういうのって。
      世界に誇れる武士道であってり、大和魂であってり。三池さん、
      どっちかっていうと、昔はかなりディープな三池ワールドで、
      ねぇ?ちょっと人が理解できないぐらいのバイオレンスであっ
      たり、癖の強いものが多かったんですけども、何か三池さんの、
      ちゃんと癖も残しつつ、エンターテイメント性も盛り込んでい
      て、うん。三浦春馬君にも、三池崇史にも惚れた」
  大下 「なるほど。」
  吾郎 「全然違うけど」

  吾郎 「うん、面白かったですよ、やってて、とにかく」
  大下 「ああ」
  吾郎 「笑っちゃうぐらいな、ここまでやっていいの?っていう僕自身
      が。いや、もう、あそこまで酷いことやると、むしろ気持ちよ
      くなってきちゃって。開き直りですよ、開き直り。このコーナ
      ーと一緒、開き直り。それ言わせるの?じゃぁ、いっちゃうよ、
      みたいな。このコーナーと一緒」

  吾郎 「ヴェネチア映画祭にも出品する映画で、ちょうど明日、結果が
      出るんですよね」
  大下 「はい。日曜日に」
  吾郎 「ねぇ?でも、海外の方も本当にこれは。楽しみですね、絶対好
      きだと思うんですよ、海外の人」
  大下 「私もそう思います」
  吾郎 「いやぁ〜、ベネチア行ったことないし、うれしいなぁ、と思っ
      たんですけど、僕は呼ばれませんでした」
  大下 「あははは(笑)」



慎吾君はTSUNAMIと君に届けの順番を入れ替えてました。

 


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