Sma Station!! 2010年6月分


第67回:10/06/26

 

第67回 10.06.26 23:15〜24:09(10.06.27up)

本日の5本は以下の5本;

  ■ SEX AND THE CITY 2
  ■ 告白
  ■ マイ・ブラザー
  ■ ダブル・ミッション
  ■ ザ・ウォーカー


今日もスタジオのワインバーのようなセットから。もう、月イチゴローのセットは、しばらくこれでいくのかな?

  大下 「今日は長良川の天然鮎の塩焼きです」

   長良川天然鮎の塩焼き
   紀尾井町 藍泉

本日は、『和』な料理です。

  吾郎 「長良川!?」
  大下 「はい」
  吾郎 「戴きます」
  大下 「戴きます」
  吾郎 「おいしいですねぇ」
  大下 「うわぁ〜」
  吾郎 「川のせせらぎが聞こえますね」


   ふかひれ鳥骨鶏卵蒸し
   紀尾井町 藍泉

  吾郎 「こちらが。あ、すごい!」
  大下 「『ふかひれ鳥骨鶏卵蒸し』。“たまごむし”と書いて、“らん
      むし”(と読みます)」
  吾郎 「うわっ、ふかひれ!すごいですね。うん!おいしい!」
  大下 「ちょっと、止まらない!」
  吾郎 「止まらなくていいですよ!」

本当に箸が止まらない大下さん。

  吾郎 「5分ぐらい前に、『今月のラインナップは』っていうカンペが
      出ましたよ」
  大下 「あ、そうなんですか!?すみません」

本当に最近は大下さんの方が暴走してるような・・・



  大下 「第5位は?」
  吾郎 「第5位は『ザ・ウォーカー』です」

[第5位]ザ・ウォーカー

  吾郎 「話題作ですよね?これ、みんな面白そう、って言いますもん、
      だって」
  大下 「・・・」
  吾郎 「何かね、さも、何かあるように、あるかのように見せかけて、
      何もない」

うわ、また言っちゃったよ…(>_<)

  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「設定がおかしいんですよね、元々。その、本を運ぶっっていう
      設定が。何でデンゼル・ワシントンがこの映画に出てしまった
      んだろう?その一言に尽きる映画ですよね」
  大下 「ラストはびっくりしました?」
  吾郎 「ああ・・・・・いや、びっくりしない、からこういうコメント
      しか出ないんで」
  大下 「(絶句)。今、観ようと思ってる方、衝撃を受けていらっしゃる
      かもしれないです」
  吾郎 「いや、だから観て衝撃を受ける前に僕が言った方がいいんです
      よ、こうやって」
  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「そう思いませんか?」

  ナレ 『衝撃の5位!』



  大下 「では第4位は?」
  吾郎 「第4位は『SEX AND THE CITY 2』」

[第4位]SEX AND THE CITY 2

  吾郎 「ここに出てくる女性が、誰一人、僕は魅力的に感じない。そこ
      まで何か…、おっぴろげに?開放的に?女性がなっていくこと
      が、何か僕は少し寂しく感じる」
  吾郎 「で、あと、映画としてさ、ストーリー無いじゃん、まず」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「おかしくない?おかしいですよね?長い、その割りに、2時間
      半って。でしょ?」
  吾郎 「僕、ファッションも別にいいと思わないんですよね。」
  大下 「?!お洒落で」
  吾郎 「いやいや、何か全部やりすぎてて」
  大下 「(肌が)出すぎでした?」
  吾郎 「出すぎって言うか、(全体的に)やりすぎ。ちょっと…やりすぎ!」
  大下 「・・・(^^;)」
  吾郎 「やりすぎ」
  大下 「(大笑い)」
  吾郎 「何かさ」

まぁ、前作も3位にしてたけど、若干、引いたコメントだったしね…。

  大下 「女性はそこが、『うわぁ〜もう、パーフェクト!もう、好きだ
      な〜。格好いい!』ってなるんですよ」
  吾郎 「・・・。何かタグがついてそう、まだ」
  大下 「(手を叩いて笑ってます)」
  吾郎 「まだタグがついてる感じが」
  大下 「なるほど」
  吾郎 「うん」

  ナレ 『やりすぎの4位!』



  大下 「では、第3位は?」
  吾郎 「第3位は『ダブル・ミッション』です」

[第3位]ダブル・ミッション

  大下 「『SEX AND THE CITY』の上に来ました、ジャッキー?」
  吾郎 「まぁ、そんだけ4位,5位が酷かったっていう…ことなんじゃ
      ないですか?うん、これはもう1つのね、ジャッキー・チェン
      の映画って1つの伝統芸能みたいなもんですから。でも、面白
      かったですよ!うん、何かすごく楽な気持ちで見れたし、うん。
      やっぱりあの、最後にNGシーンのね、エンドロールで」
  大下 「はい」
  吾郎 「もう、それも1つのお決まりで」
  大下 「はい」
  吾郎 「うん」
  大下 「どのアクションが好きでした、例えば?」
  吾郎 「えっ?これ絶対使うんだろうな、と思って必ず使うフライパン
      とか」
  大下 「あははは(笑)」
  吾郎 「絶対置いてないじゃん、キッチンに普通!っていう。必ず使う
      よね、フライパンとか冷蔵庫の扉とか(^^;)」

  ナレ 『ジャッキーの伝統芸能が3位』



  大下 「第2位は?」
  吾郎 「第2位は『マイ・ブラザー』です」

[第2位]マイ・ブラザー

  吾郎 「一番この映画で評価すべきなのは、まぁ、トビー・マグワイア
      とナタリー・ポートマンとジェイク・ギレンホールの、3人の
      主演3人の、この鬼気迫る演技が見所だと思います」
  大下 「はい。素晴らしかったですね」
  吾郎 「ね?特にトビー・マグワイアっていうのは、どうしても、この
      『スパイダーマン』の俳優さんというイメージが強かったんで
      すけれども、スパイダーマン俳優じゃなくなったトビー・マグ
      ワイアですね、本当にね」
  大下 「ねぇ〜?」
  吾郎 「うん。そのイメージがすごい強かったです。ジェイク・ギレン
      ホールもよかったですねぇ。女性、好きなんじゃないですか?」
  大下 「好きです」
  吾郎 「ねぇ?あの感じ」
  大下 「濡れた子犬のようなというか、あの目!寂しそうで」
  吾郎 「好きですか、やっぱり?」
  大下 「うん。きゅんきゅんきますねぇ」
  吾郎 「うん。だからこの映画は、実際は1時間半ちょっとなんですけ
      ど、この題材でこの演技力の俳優さんを使うんだったら、これ
      こそね、2時間半ぐらいゆっくり見せてもいい映画だと思いま
      す。SEX AND THE CITYが2時間半ですよ。何ですか、それ」

大下さん、頭を抱えてました。

  ナレ 『俳優の演技、必見です!』



というわけで、1位は『告白』でした。

[第1位]告白

  吾郎 「まぁ、圧倒的に1位ですね」
  大下 「うわぁ〜、すごい(拍手)」
  吾郎 「他はどれも一緒ですよね」

手で、他は一緒で、告白がダントツだと示してます。

  大下 「どういうところがよかったですか?」
  吾郎 「いやいや、もう、本当によかったですよ。僕は、これをその…、
      原作、読んだときのテンポとおんなじテンポだったんですね、
      映画が。気持ちいいいとこに嵌ってくれた。こう来て欲しいな、
      というような映像のテンポであったり、進み方であったり、リ
      ズム感みたいなものがあったから、だから僕は気持ちよく嵌っ
      たんですね。そういうことだと思うんですよ。これはね、面白
      かったとかね、言ってはいけない映画なんですよね」
  大下 「(頷く)」
  吾郎 「秀作でも傑作でも無くて、これはただの問題作ですよ。ああ」
  大下 「恐ろしい映画ですね」
  吾郎 「恐ろしい映画ですね〜。ホラーですよね、この映画は、どっち
      かっていうと。ホラーより恐いホラーですよね」
  大下 「ねぇ?」

  ナレ 『告白が圧倒的1位!』



慎吾君は『SEX AND THE CITY 2』押しで、『ダブル・ミッション』と順番を入れ替えてました。

 


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