Sma Station!! 2009年8月分


第59回:09/08/15

 

第59回 09.08.15 23:30〜24:24(09.08.23up)

夏休み映画SPだけど、毎度のことながらちっともSPではない。それどころか、GW特集と同じく7&8月から選ぶのではなく、8月公開作品ばかりという…。

本日の5本は以下の夏休み映画;

  ■ ボルト
  ■ そんな彼なら捨てちゃえば?
  ■ HACHI 約束の犬
  ■ ナイトミュージアム2
  ■ ココ・シャネル

夏休みならではの家族向きの映画が多いラインナップかな・・・

と、その前に、いつものように食事から。個人的には映画トークより、食事シーンの方が楽しみなのよねー(^^;)

  吾郎 「乾杯」
  大下 「乾杯〜」

本日はシャンパンで乾杯。料理は、銀座マロニエゲートさんのミラヴィルインパクト(ガトーショコラロワイヤル/白桃のクレームブリュレ/トリュフィーヌ)。テーブルいっぱいに料理が並んでます。

  吾郎 「でもね、すごい綺麗に」
  大下 「ねぇ?」
  吾郎 「盛って頂いて」
  大下 「戴きましょう」
  吾郎 「ねぇ。戴きましょう」
  大下 「トリュフのトリュフィーヌ、いってみます?」
  吾郎 「いきましょうか」
  大下 「トリュフの入ったケーキ」
  吾郎 「(1口食べて)ん!」
  大下 「何ですか?!」
  吾郎 「あったかい」
  大下 「えっ!今、お盆ですけど、一足早く秋を感じますね」
  吾郎 「うん」
  大下 「今月は」
  吾郎 「はい」
  大下 「犬の映画が2本あります」
  吾郎 「うん」
  大下 「『HACHI』と『ボルト』」
  吾郎 「はい」
  大下 「はい」
  吾郎 「そうですね、犬対決ですか?」
  大下 「犬対決」
  吾郎 「う〜ん」

なぜか今回は『犬対決』というネーミングがつけられてますが…。

  大下 「第5位は?」
  吾郎 「第5位は『HACHI 約束の犬』」

[第5位]HACHI 約束の犬

  吾郎 「HACHIぃ〜HACHIぃ〜」

主人公のリチャード・ギアさんの口調を真似してます。おいおい。これでまた敵を増やしたな(汗)

  大下 「超話題作で?」
  吾郎 「うん。まぁ、犬対決、犬対決ってさっきから仰ってますけど、
      僕、猫派なんですよ
  大下 「(笑) そうでらしたんですね」
  吾郎 「けど、可愛いのはわかりますよ。僕のすごい仲の良い友達の家
      族があって、あの何・・・トイ・プードルを飼い始めて」
  大下 「はい」
  吾郎 「やっぱ可愛いんですよね」
  大下 「う〜ん。(話を戻して)『HACHI』は?」
  吾郎 「ハチ?あっ、この映画?」
  吾郎 「『HACHI 』はねぇ。まぁ、忠犬ハチ公の話っていうのは、まぁ
      ほら、みんな知ってるじゃないですか、日本人。う〜ん…、だ
      から、それを忠実にアメリカ版として、リチャード・ギアさん
      が主演でやっても、何か、何も変わりがないというか…。忠犬
      ハチ公の物語をやってるだけなんで。そこを何かクローズアッ
      プしてくれて映画化してくれたっていうのは、やっぱり日本人
      としてすごい嬉しいし。日本人の美しいところがモロに出てる
      話じゃないですか?」
  大下 「はい」
  吾郎 「空気感が違うんですよね、アメリカでやってると。だからさぁ、
      やっぱこう・・・ズルイかもしんないんだけど、もっとベタに
      さぁ、ちょっとハチがもっと悲しい思いをするとかさ。もっと、
      もっとなんかこう…、もっとやりようがあるよね、ドラマとし
      てね」

  ナレ 『話題作は第5位ですかぁ』


  吾郎 「第4位は『ボルト』です」

[第4位]ボルト

  吾郎 「犬対決、終了!」
  スタッフ「(笑)」

結局、吾郎君に対して、犬で煽ったスタッフ側が間違いだったということねん…(苦笑)

  大下 「それは、上回りました、ボルトの方が?」
  吾郎 「CGがすごいからねぇ、その分だけ?」

おいおい。今日は飛ばしすぎだよ…。

  吾郎 「これももう、本当にストーリー的にはもう、いわゆるセオリー
      通りの作り方で。ストーリー展開も、もう全く予想できますし。
      小っちゃい子が観に行くっていう前提だと思うから、いんんで
      すけど。でも、小っちゃい子も観れて大人にも訴え、ちゃんと…
      何だろうなぁ…、大人の賞賛も得られるような作品にしていか
      なきゃダメだよ。もう少し、30分ぐらい映画のばしても子供も
      飽きないと思うから」
  大下 「はい」
  吾郎 「そこにもう少しストーリー…、うん、特にあの…助さん格さん、
      一緒に旅をする…うん、猫とハムスターとの繋がりとか、待っ
      てるあの…女の子側のドラマをもう少し描くとか」
  大下 「はい」
  吾郎 「何か、もうちょっとこう、一捻り二捻り出来たんじゃないかな
      という、ストーリーとして。うん」

  ナレ 『犬対決が早くも終了です』



  大下 「では、第3位は?」
  吾郎 「第3位は『ナイトミュージアム2』です」

[第3位]ナイトミュージアム2

  吾郎 「博物館版インディ・ジョーンズ?」
  大下 「はい」
  吾郎 「うん、この発想力と想像力っていうのは、やっぱり面白いです
      よね」
  大下 「面白いです」
  吾郎 「う〜ん。すごいストーリーはあんまないんですけどね、正直。
      ただ、その、キャラクターたちが贅沢に出てくるということ」
  大下 「はい」
  吾郎 「意外とロビン・ウィリアムズとか面白い俳優さんが出てるって
      いうこととかも」
  大下 「あ〜、そうでしたねぇ」
  吾郎 「うん。そういう面白さなんじゃないかなぁ」
      (この映画はそれでいいんじゃないかとも思うけど(^^;))
  大下 「はい」
  吾郎 「飛行機が動きだす感じとか、ちょっと僕は好きでしたけどね」
  大下 「あぁ」
  吾郎 「だから、何か『うわ〜、恐竜が動いた!』とかぁ、『ファラオ
      が甦った!!』とか、そういうことなんじゃないかな?」
  大下 「うん」
  吾郎 「さらっと娯楽作品として観られるような映画であって」

  ナレ 『発想力と想像力を楽しむ映画のようですね』


  大下 「では、第2位は?」
  吾郎 「第2位は『そんな彼なら捨てちゃえば?』」

[第2位]そんな彼なら捨てちゃえば?

  吾郎 「タイトルいいねぇ!『そんな彼なら捨てちゃえば?』」
  大下 「邦題」
  吾郎 「邦題がいいですね。あ、邦題がいい!」
  大下 「(^^;)」
  吾郎 「うん。僕は『そんな彼なら捨てちゃえば?』っていうぐらい、
      その何か、ちょっと女が強い的な?」
  大下 「はい」
  吾郎 「この、『セックス・アンド・ザ・シティ』みたいに」
  大下 「はい」
  吾郎 「『そんな男、どんどん捨ててっちゃおうよ』みたいなことかと
      思ってたんですよ。違うじゃないですか。意外と女性がその…、
      男に振り回されてる目線じゃないですか、導入も?」
  大下 「そうなんです!」
  吾郎 「そこはなんか面白いなと思って、このタイトルとあの結びつき
      っていうのがね」
  大下 「えぇ」
  吾郎 「う〜ん。まぁでも、そのいくつかの男女のゴタゴタとか、ねぇ?
      笑ったり泣いたりくっついたり結ばれたり、そういうことが、
      僕にとっては、どうでもいい!
  大下 「あははは(笑)」
  吾郎 「ひとの恋愛どうでもよくない?」
  大下 「(笑)…でも、何か」
  吾郎 「参考にしないでしょ、だって、女の人?結局、結局自分で決め
      るでしょ?」
  大下 「結局、自分で決めるんですけど」
  吾郎 「そう」
  大下 「でも色んな人に話を聞いてもらって」
  吾郎 「色んな人に話を『聞いて聞いて聞いて聞いて…』って、色んな
      意見を聞いて、悲劇のヒロインになって、まぁ、なんとなく傷
      が癒えていって、自分で決断して決めていくっていう」
  大下 「はい」
  吾郎 「う〜ん。強い生き物ですから、ある意味、恋愛に関して男より
      も、もしかしたら」
  大下 「はい」
  吾郎 「ただまぁ、あと、根本的な作りが古いよね」
  大下 「(^^;)」
  吾郎 「演出含め、テーマ含め、古い!あの…、やっぱりあの…これ言
      っちゃ悪いかもしれないけど、ドラマでやって下さい。うん、
      シリーズにして、うん、もう延々と、延々とと続けていく。男
      女のくっついたり離れたりくっついたり離れたり、くっついた
      り、もう、ずーーーーーっともう20何巻までやっていいからぁ、
      ドラマでやってよ
  大下 「(爆笑)」

って、そんなコメントでいいのだろうか?今回は特に不安になってきた(笑)

  ナレ 『邦題はよかったが、恋愛模様は今ひとつのようですね』


そうして『ココ・シャネル』が今回の第1位。an・anでもコメントしてましたね。

[第1位]

  吾郎 「まぁ唯一、まぁしっかりとした映画?」
  大下 「はい」
  吾郎 「やっぱシャネルっていうのは、また、ねぇ、あの…、う〜ん、
      あの、シャネルっていう言葉を知っててもさ、ココ・シャネル
      さんのこと知らないじゃないですか?」
  大下 「う〜ん」
  吾郎 「子どもの頃の話や、ねぇ、あんな縫い子さんをやってたとか」
  大下 「はい」
  吾郎 「あんなねぇ・・・経験をして、上にのぼり詰めていったとか」
  大下 「う〜ん」
  吾郎 「あと、このココ・シャネル語録」
  大下 「はい」
  吾郎 「・・が、面白かったですよね。パンフレットでも書いてあった」
  大下 「面白かったです。『成功して強くなるんじゃない。人間は失敗
      をした時に強くなるんだ』」
  吾郎 「うん」
  大下 「みたいな言葉がすごくよかったです」
  吾郎 「残るよねぇ」
  大下 「う〜ん」
  吾郎 「やっぱそのぐらい他人と違うことをやっていかないと、残って
      いかないっていうか」
  大下 「うん」
  吾郎 「今やっぱり他人と違うことをやるとそれをねじ伏せてしまおう
      とか、そういう世の中じゃないですか?うん。やっぱりこう…
      自分が思った通り信念を貫き通して、周りに何と言われようと、
      うん、自分を信じていいんだなという、勇気を貰える映画なん
      じゃないかなと思ったんですけどねぇ」

最後の一言は、吾郎君自身のことにも通じてる?そういう吾郎君は頼もしいと思うし、だけどその一方で少しはファンの言うことを聞いて欲しいという気持ちもあったり…。何年か後に結果は出てるんでしょうけどね。



さて、吾郎君のVTRが終わって、最終的に慎吾君は、4位の『ボルト』と2位の『そんな彼なら捨てちゃえば?』を入れ替えてました。

 


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