Sma Station!! 2009年3月分


第56回:09/03/27

 

第56回 09.03.27 23:30〜24:24(09.03.29up)

第56回目の月イチゴローのコーナーです。

今月の映画は次の5作品;

  ■ DRAGONBALL EVOLUTION
  ■ ワルキューレ
  ■ フロスト×ニクソン
  ■ イエスマン
  ■ 花の生涯 梅蘭芳

今回もテレビ朝日のテラスに作られたセットでの撮影。周囲は既に暗くなっていて、バックにある桜の花が綺麗に浮かび上がってます。

  吾郎 「では、乾杯」
  大下 「乾杯〜」

今日はロゼワインで乾杯です。

  吾郎 「もう、お花見ですね」
  大下 「お花見です!」
  吾郎 「じゃぁ、戴きましょうか?」
  大下 「お花見弁当風ですね」
  吾郎 「お花見弁当」
  大下 「せーの」
  吾郎 「せーの」
  大下 「わ!」
  吾郎 「わぁ!!!!」
  大下 「おお!!!」
  吾郎 「すごーい!」

今回用意されていた料理は、『花見弁当』(東京赤坂・kisala)。見た目もとっても綺麗なお弁当です。

  吾郎 「もう、これが楽しみで来ているようなもんですから」
  大下 「香取さんに何と言われようとね」
  吾郎 「うん」
  大下 「私、この、アイナメの…」
  吾郎 「黙々と食べちゃいましょ、あまり喋んないで
  スタッフ「(笑)」
  吾郎 「ちょっとだけ気の利いたことを言っても、あんま
      り関係ないからぁ
  大下 「(^^;)」

吾郎君、開き直ってもくもくと食べてます。まぁ、大下さんも一緒に黙々と食べてましたが、そうは言っても、さすがにそれじゃぁ、まずいと思ったのか大下さんが進行して;

  大下 「今月の5本は如何でしたか?」

と。それを受けて吾郎君が;

  吾郎 「今月は・・・」

とコメントしかけたら、大下さんは引き続きお弁当の方が気になってるようで

  大下 「あ、これ、タラの目の間にカラスミ
  吾郎 「本当?どれ、どれどれ?」

と、お仕事無視して、料理を堪能していたのでした。もう、完全に大下さんのためのコーナーだよね〜(^^;) (そりゃぁ、目の前においしい料理とワインがあって、そして吾郎君と一緒なんだから、楽しいよなー(笑))


さて、楽しい時間はここまでで、今回の映画ランキング・・・

  吾郎 「第5位は『DRAGONBALL EVOLUTION』」

[第5位]DRAGONBALL EVOLUTION

ドラゴンボールは相当賛否両論ある感じだったので、この順位は不思議ではないですが…(汗)。この映画のおかげで今回は春にワンピース映画がなかったりしたのよね、確か。

  大下 「大人気コミックの実写版ということで」
  吾郎 「そうですよね」
  大下 「期待値は本当に高い映画です」
  吾郎 「ドラゴンボールって日本を代表する漫画じゃないですか」
  大下 「はい。世界で3億冊売れてるそうです」
  吾郎 「(少し溜めて)堂々の5位です!」
  大下 「・・・」
  吾郎 「原作・・・は、キャラクターはもちろん出てくるんですけれど
      も、まぁ、設定も違うし、原作とはかけ離れたシチュエーショ
      ンで、そこが何か中途半端になってしまってるっていうか…。
      もう、全く原作を無視して、原型を留めないほど調理してくれ
      ちゃった方がよかったのかもしれないんですけど・・・、無茶
      苦茶だよ!」
  大下 「亀仙人が、普通の人でしたよ」
  吾郎 「普通の人。ヤムチャが、急に何か、仲間になってるし。クリリ
      ンが出てこない!」
  大下 「クリリン出てこなかったです」

やっぱりドラゴンボールって、みんな漫画を読んでるのね(^^;)

  吾郎 「で、ドラゴンボール集まるの、早いし」
  大下 「あははは(^^;)」
  吾郎 「で、ピッコロが意外と弱いし」
  大下 「そういう意味では、色々突っ込みながら見る楽しさはあるかも
      しれないですよね」
  吾郎 「そうだねぇ〜」
  大下 「はい」
  吾郎 「日本人の敵役(マイ役)で出てくるんですけど、田村英里子さ
      ん。昔こう…アイドルとしてデビューされて」
  大下 「そうでしたねぇ」
  吾郎 「結構、アメリカのハリウッドで評価されて、ちょこちょこ向こ
      うのね、映画とかにも出てる、活躍されてる女優さんなんです
      けど。学校の1個先輩だった記憶が」
  大下 「堀越高校の?そうなんですか」
  吾郎 「そう。えりりん?
  大下 「えりりんって呼んでらしたんですか?」
  吾郎 「いや、呼んでないよ(^^;)」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「呼んでないんですけど」

呼んでないのに、なぜに口に出しちゃったんだ?!!(^^;)

  ナレ 『話題作ドラゴンボールが第5位』



  吾郎 「第4位は『イエスマン』です」

[第4位]イエスマン

  吾郎 「これも堂々の4位ですね」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「まぁ、アイディアは面白いですよね」
  大下 「そうですよね」
  吾郎 「『ノー』と言い続けた男が、『イエスマン』になるっていう。
      大体、想像のことが起きます」
  大下 「そうですね(笑)」
  吾郎 「だから、設定に内容が追いついてないんじゃないですか」
  大下 「ああ。あまりに当たり前な展開すぎて?」
  吾郎 「うん」

と、映画に関してのコメントはあっさり以上で終了。そういう編集でいいのか?まぁ、確かに大下さんとのわちゃわちゃしたトークも聞きたいけど…。

  大下 「稲垣さんはイエスマンですか、ノーマンですか?ご自身は?」
  吾郎 「決してノーマンではないですね。割かしイエスマンかもしれな
      い。何でも受け入れる。やらないでダメとか、食べないでダメ
      とか、食わず嫌いとか、そういうことあんまり好きじゃなくて」
  大下 「うわぁ〜、素晴らしいです。私、自分が、もう、『The ノーウ
      ーマン』なんですよ(笑)」
  吾郎 「(^^;)」
  大下 「食わず嫌い・・・何か誘われても、明日朝早いから・・・明日
      はこれがあるから今日はいかない・・・アイナメを食べてみな
      いとこの上のソースの味も分からないわけです」
  吾郎 「・・・えっ?(^^;)」
  大下 「(^^;)・・・ちょっと今のは」
  吾郎 「ちょっと、の、飲んで・・・
  大下 「(^^;) すいません、相談してしまって」

2人でワインを飲んで気持ちを落ち着かせてます(笑)。大下さんも苦労してるんだよ、うん(T_T)

  吾郎 「カメラ回ってるけど、大丈夫?」
  大下 「すいません(汗)」


  ナレ 『大下さんの人生相談になっちゃいましたねぇ』



  吾郎 「第3位はええ、『フロスト×ニクソン』です」

[第3位]フロスト×ニクソン

  吾郎 「風変わりな映画ですよね、うん。まぁドキュメンタリータッチ
      なんですけども、映像は作り物で、うん。エンターテイメント
      としても、その…フロストとニクソンの心理戦」
  大下 「はい」
  吾郎 「トークバトルっていうのは、すごく緊張感があって」
  大下 「面白かったです」
  吾郎 「面白かったですねぇ。もう、本当に格闘技みたいたよね」
  大下 「はい」
  吾郎 「ちゃんと緻密に計算してきて、感情でやってないし。もしかし
      たら日本のそういう政治とか、少しは見習わないといけないと
      ころもあるのかもしれませんね」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「あの緻密さ」

  ナレ 『2人のトークバトルを大絶賛』

大絶賛の割にオンエアされたコメントが非常に短いわけだが。


  吾郎 「第2位は『ワルキューレ』」

[第2位]ワルキューレ

  吾郎 「もう、正に、これはトム・クルーズさんの新たな1面が見れる
      映画なんじゃないかなぁ、っていう。結構、エンターテイメン
      ト色が多いような、派手な作品が多いじゃないですか。まぁ、
      『ミッション・イン・ポッシブル』、まぁ『トップガン』から
      出て来てねぇ」
  大下 「はい」
  吾郎 「こういったラストとかね、トムクルーズ主演の映画らしからぬ
      ラストですよね」
  大下 「はい」
  吾郎 「本当にサスペンスとしての緊張感がすごいんですよね。それも
      ノンフィクションで実際にあった話ですよねぇ」
  大下 「そうなんですね」
  吾郎 「うん、そこをまた忠実にやってるんですよね。もう本当に1つ
      のテーマで押し切ってるところが、逆にシンプルだし見やすい。
      うん。でいて、テンポもいいんですよね、うん」
  大下 「確かに」
  吾郎 「好きですね、僕、結構…」
  大下 「あ、何か分かる気がします」
  吾郎 「うん」


  ナレ 『トムクルーズが新境地を開拓』


そうして『』が今回の第1位。

[第1位]花の生涯 梅蘭芳

  吾郎 「いやぁ〜、よかったですねぇ(小さく拍手)」
  大下 「(一緒に小さく拍手)」
  吾郎 「まぁ、元々贔屓なんですよ。あの…チェン・カイコーさんのね」
  大下 「はい」
  吾郎 「『さらば、我が愛 覇王別姫』っていう、同じ京劇の映画が、
      16年前にあったんですけど」
  大下 「ええ」
  吾郎 「これが僕、すーごく衝撃を受けて」
  大下 「あ、そうなんですか?」
  吾郎 「うん。そうですね、二十歳ぐらいのときに観に行ったんですけ
      ど」
  大下 「ええ」
  吾郎 「(今回も)京劇がテーマになってるっていうんですごく期待し
      てたんですけれども」
  大下 「はい」
  吾郎 「やっぱりすごく期待通り。東洋人ならではのこの…喜怒哀楽の
      表現の仕方。うん…結構、抑制されて、抑えられてるんですよ
      ね」
  大下 「その喜怒哀楽の方が」
  吾郎 「より」
  大下 「よりこう・・・」
  吾郎 「深い!深いし」
  大下 「チャン・ツィイーのあのチャイナドレスの姿が美しいこと!」
  吾郎 「ねぇ。赤いドレスを身にまとって、目の前にこう…灯があって
      って…。でも、あれ、やられちゃうね、男だったら。
      間違いないよ!
  大下 「あははは(笑)」
  吾郎 「伏目がちにさ・・・(実演してますよ)・・・みたいな感じ、
      するじゃないですか、チャン・ツィイー」

えーと、その実演は・・・(汗)(汗)(汗) 吾郎ファンとしてはオモロいけど(爆)

  大下 「(^^;)」
  吾郎 「(再度実演してますよ)あの目線がね」
  大下 「分かるようなわかんないような」
  吾郎 「あの目線に男はやられるね!」
  大下 「ああ・・・そうですか?」
  吾郎 「多分、(この日のスタジオゲストの)小栗君もねぇ〜、男の中
      の男の映画(クローズZERO II)やってるからねぇ」
  大下 「そうですねぇ」
  吾郎 「こういう映画出て、ちょっとラブストーリーとかね、やりたい
      んだと思うよ」


この後、慎吾君はドラゴンボールを3位にまであげてました。「チクショー、5位か・・・」と言ってましたが、これは吾郎君が悪いわけじゃないよね?(汗)

 


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