Sma Station!! 2008年12月分


第54回:08/12/20

 

第54回 08.12.20 23:30〜24:24(09.03.29up)

今回は吾郎君がスマステーション生出演。そして初の生月イチゴローです。

丁度、直前に他局で『さんま&SMAP』の生特番を終え、慎吾君と共に、バスで汐留から六本木ヒルズに移動しなければいけません。ってことで、裏スマから少しだけ、その映像と共に・・・。

  香取 『さぁ、今、汐留から六本木ヒルズに向かってます!吾郎ちゃん
      と一緒です』
  吾郎 『はい』
  香取 『いや、名言大賞(さんま&SMAP参照)、取れなかったねぇ〜。
      ”木村拓哉です”(が名言大賞)』
  吾郎 『慎吾、スマステ、仕事だからね、これ』
      (↑これも”さんま&SMAP”の流れでの発言です。
        番組見て無い人にはわからない内容になりますが)


そうして、スマステの番組がスタート。まだ2人は移動中で、冒頭は大下さんのみ。慎吾君と吾郎君は一緒にバスで移動中です。

  香取 『今日はね、吾郎ちゃん、一緒に来てくれてます』
  大下 「よろしくお願いいたしまーす」
  吾郎 『こんばんは〜!大下さん』
  大下 「よろしくお願いいたします」
  吾郎 『今、向かっておりまーす』
  香取 『今夜はね、月イチゴローをやるんですよね、吾郎ちゃん』
  吾郎 『生で月イチゴローがあるんで』
  大下 「ねぇ〜、そうです〜」
  吾郎 『ちょっと緊張ですよ、生放送で始めてなんで』
  大下 「ついにですね。4年目にして月イチゴローは初の生ですね」
  吾郎 『そうですね。生放送だからといって挫けないで、毒舌でいきた
      いと思います』
  香取 『お、毒舌でいきたいと思います』
  吾郎 『はいはい(^^;)』
  大下 「お願い致します」

いや、別に毒舌じゃなくてもいいんだけどさぁ〜。CM等を挟んで改めて;

  香取 『そして、今夜の特集ですね、“今年も聞きたいクリスマスソン
      グベスト10”ちなみに吾郎ちゃんは何聴きたい?』
  吾郎 『え、何だろうな、やっぱり定番と言えばマライヤ・キャリーと
      かワム!とかさ』
  香取 『おお』
  吾郎 『洋楽がいい』
  香取 『さっきね、“どうか届きますように”っていうアルバムの曲を
      ね、汐留で歌ってきたばっかりなんですけどね』
  吾郎 『ですね』
  香取 『これからクリスマスの名曲をテレ朝で聴くという』
  吾郎 『はい』
  香取 『そして、生月イチゴロー』
  吾郎 『そうですね。今夜、よろしくお願いします』
  香取 『よろしくお願いします。さぁ、準レギュラーぶって下さい』
  吾郎 『はい。さてさて、ええ(^^;)、今夜のですね、スマステメール、
      稲垣吾郎に聞きたい、映画に関する疑問を募集します。ええ、
      読ませていただいた方にはですね、こちらのええ、これ、スマ
      ステーションオリジナルボックスティッシュを差し上げますの
      で、どしどしご応募下さい。よろしくお願いします』
  香取 『よかったぁ〜。大下さん、よかったですね。今日の中継はいい
      感じで』
  大下 「あははは(^^;)」
  吾郎 『何で?」』
  大下 「ちょっと先週、色々ありましてね」
  香取 『先週、草なぎの中継がねぇすごいことになってたんでねぇ』
  吾郎 『(^^;)』
  香取 『今日の中継はいい感じになってますんで!今から向かいますん
      で待ってて下さいね』
  大下 「待ってまーす。気をつけて!」
  香取&吾郎『はーい』


CMを挟んで、『今すぐ聴きたいクリスマスソングベスト10』が小林克也さんの進行でスタート。慎吾君と吾郎君はずっと小窓で登場です。色々2人のトークがかすかに聞こえるのですけど、完全に拾いきれないので省略します。

そして、『今すぐ聴きたいクリスマスソングベスト10』のVTRが流れてる間に、2人がスタジオに到着。VTR終了後;

  香取 「みなさん、遅くなってすいませんでした。到着しました」
  大下 「準レギュラーの稲垣吾郎さん、よろしくお願い致します」
  吾郎 「はい、よろしくお願いします。お久しぶりです」
  香取 「クリスマスソングね」
  吾郎 「うん」
  香取 「ベスト10から車の中で見ながら六本木ヒルズ着いて、ケヤキ
      坂のすごいイルミネーションの近くで」
  吾郎 「うん」
  香取 「いきなりね、車の横見たらね」
  吾郎 「いましたね」
  香取 「すごい抱き合ってる人がいたんですよ」
  大下 「あ、本当ですか?」
  香取 「耳ではこれ、クリスマスソングってときに、横で(車の外では)
      ずっと抱き合っててね」
  吾郎 「本当にいましたね、盛り上がってましたよ」
  香取 「すっごいオッサンが何か」
  吾郎 「(^^;) 盛り上がってましたよ」

オッサン???(汗)

  香取 「さぁ、今日はねぇ、もうクリスマスソングよりも」

と慎吾君が言うと、微妙にスタジオにいるスタッフの笑い声が漏れてましたが;

  香取 「もう、見ながらも、もう吾郎ちゃん、もうそっちのことで頭が
      いっぱいでしょう?」

と吾郎君に話を振る慎吾君。確かに、先ほどのクリスマスソングのVTRのときに、何か吾郎君が慎吾君に突っ込まれてましたが、きっと月イチのことで頭がいっぱいで、ボーっとしていたことがあったのでしょう。

  吾郎 「頭いっぱいですよ!今日、生ですから」
  大下 「生月イチゴローですね」
  吾郎 「な、生月イチゴローですから、これもう、ず〜っと何年もやら
      してもらってますけど、初めて」
  香取 「何年やってんですかもう?」
  大下 「4年…」
  吾郎 「もう4年ぐらいですか」
  香取 「月イチゴロー、もう4年ぐらい」
  吾郎 「かなり、本数でいったらもうすごいですよね、何1,000本て…」
  香取 「何1,000はいってないでしょ!!(^^;)」
  吾郎 「いやいや、いってんじゃない?」
  大下 「60本、年間…240〜50本はいってます」
  吾郎 「そうですね、かなりオーバーでしたね、今ねぇ」
  香取 「かなりオーバーだよ!!」
  吾郎 「それぐらいの何か印象はあるんですけどね、やっぱり月にね、
      5本ぐらい観てるっていうのはね」

それだけハードってことですかね。

  大下 「そうですね、はい」
  香取 「今日、生ですよ」
  吾郎 「今日、生ですねぇ」
  大下 「生ですねぇ」
  吾郎 「ちょっと変なこと言っちゃったらごめんなさい」
  大下 「…いえいえ。もう、攻めでいって下さい」
  吾郎 「そうですね、うん」
  香取 「もうねぇ、吾郎ちゃんはねぇ、あのねぇ」
  吾郎 「なんだよ」
  香取 「さっき、さんまさんとね、クリスマスSPをね、汐留でやってる、
      始まる前から、さんま&SMAPのクリスマススペシャル始まる前
      から」
  吾郎 「始まる前から」
  香取 「『これ、スマステこのまま行くんだよね?俺はトイレ行けるの
      かなぁ』」
  吾郎 「(笑)」
  大下 「(笑)」

結局、トイレはどうしたんだろうかと、言われると気になったり(汗)

  吾郎 「もうねぇ、その…」
  大下 「じゃあ、まずは参りましょう」
  吾郎 「もういっちゃうの?!」
  大下 「香取さんがチラシだけで選んだこの5本です」
  香取 「5本。いきますよ、生です」


というわけで、ここから月イチゴローのコーナーに。
今月の映画は次の5作品。今回は12月と1月に公開の作品の中からのチョイスです。いつの間にか、12月分と1月分の月イチゴローが合体してるんだな。仕方ないのかなぁ、と思いつつ、やっぱり悲しいかも;

  ■ WALL・E
  ■ 007 慰めの報酬
  ■ ザ・ムーン
  ■ K−20 怪人二十面相・伝
  ■ ザ・ローリング・ストーンズ SHINE A LIGHT

吾郎君と大下さんとのトークスタイルは変わらずで、慎吾君が少し離れて座っているというスタイル。吾郎君と大下さんとの間には、もちろん、アルコール(シャンパン?)が用意されてます

  大下 「あ、よろしくお願いします」
  吾郎 「よろしくお願いします。えぇ生ぁ〜」
  大下 「ええ!!恐いです」
  吾郎 「大下さん、僕達のいつもの」
  大下 「はい」
  吾郎 「2人の世界でやりましょうよ」
  大下 「そうですね。いつも2時間はかけて収録してますからね」
  吾郎 「ちょっと目線の先に香取慎吾がいるのがねぇ、何か気になるん
      ですけどね。まぁ、とりあえず」
  香取 「それ何ですか?それ?」
  吾郎 「大下さん」
  大下 「あ、いつもの」
  吾郎 「月イチといえば」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「月に1回の我々のこの幸せな宴」
  大下 「はい、これは欠かせません」
  吾郎 「ね?乾杯」
  大下 「乾杯。メリークリスマス」
  吾郎 「ただいま」
  大下 「あ、おかえりなさーい」

『ただいま』って・・・(^^;) 2人で本当に飲んでます。

  香取 「・・・。これ、全然いらないですよこれ。ここでシャンパンを
      飲む意味がわからない」
  大下 「ああ、美味しい」
  吾郎 「ロゼワインいいよ。クリスマスにピッタリですね」
  大下 「本当ですねぇ」
  香取 「しかも、いつも通りやってるけど、生だからかなりもう時間な
      いですよ、今」
  大下 「え!あ、この、今回のこの」
  吾郎 「まぁ、ちょいと巻きめでいきますか」
  大下 「そうですか」
  吾郎 「はい」
  大下 「じゃあ、早速いきましょうか」
  香取 「なんで余裕なの?」
  吾郎 「そうですね」
  大下 「では、年末年始」
  吾郎 「もういっちゃうんですか?」
  大下 「生月イチゴロースペシャル」
  吾郎 「え〜!!どうしよう」
  大下 「第5位は?」
  吾郎 「第5位は、え…『ザ・ローリングストーンズ、ええ…シャイン・
      ア・ライト』」
  大下 「えっ!!!」
  吾郎 「何?いけないんですか?」

[第5位]ザ・ローリングストーンズ・シャイン・ア・ライト

  吾郎 「はい」
  大下 「5位ですかぁ」
  吾郎 「ローリングストーンズ。そう、なんか『えー!』って言われて、
      ちょっと最初から」
  大下 「いや、すごくよかったなと私は思ったんですけど」
  吾郎 「そうですね、あの…スコセッシ(監督)が、もう、スコセッシ
      自体がファンなんで、ローリングストーンズの」
  大下 「はい」
  吾郎 「まぁ、ファンがファンのために撮った映画みたいな感じで」
  大下 「えぇ」
  吾郎 「はーい」
  大下 「なんか特等席から観てるような気分になりますよね」
  吾郎 「そうですね、ローリングストーンズが好きな人はたまんないで
      しょうね」
  大下 「はい」
  吾郎 「昔の名曲もちゃんとやりますし、うーん」
  大下 「なんで5位なんですか?」
  吾郎 「いや、これね、あの、映画じゃない!」
  大下 「えぇ!?」
  吾郎 「ライブ映像なんで、ほとんど。うん、まぁスコセッシじゃなく
      ても、もしかしたら撮ったのかなぁと」
  香取 「あれだよ!これさっきさ、木村君にさ、『あれよかったよぉ』
      って言ってたじゃん」
  大下 「あら」
  吾郎 「木村君はちなみに観たそうです」
  大下 「どう仰ってました?」
  香取 「すごいいいって言ってたよ」
  吾郎 「木村君、いいって言ってましたね。ただ、ちょっと映画じゃな
      いかなっていう。これはライブ映像なんで」
  大下 「ああ、ドキュメンタリーというか」
  吾郎 「うん。もう、本当にライブ映像そのまま撮ってるものだけなん
      で」
  大下 「はい」
  吾郎 「まぁ、ファンはたまらないんですけども、ローリングストーン
      ズのマニアじゃないと少し退屈になっちゃうところもあるかも
      しれないなと思ったんですけど」

  30秒前

  吾郎 「ミック・ジャガーいいですね!」
  大下 「カッコイイ!」
  吾郎 「もう、メチャメチャ元気です」
  大下 「これぞカリスマっていう」
  吾郎 「60代ですよ!?」
  大下 「ねぇ」
  吾郎 「うん」
  大下 「あの、ドラムの方もカッコイイです」
  吾郎 「そうですね、キースもあの本当にカッコイイですしね」
  大下 「はい」
  吾郎 「はい。あと、ゲストがけっこう出てるんです。クリスティーナ
      ・アギレラとかですね」
  大下 「そうでしたね」
  吾郎 「はい、生演奏(映像?)」
  大下 「SMAPのDVDのライブのも発売中です【告知】」
  吾郎 「あ、そういうのも、よろしくお願い致します」
  大下 「あはは」
  香取 「何か、何だかんだ言って時間ちょっと余ってんじゃないですか!」
  大下 「あ、本当ですね」
  吾郎 「あれ、余っちゃった?」
  大下 「はい」
  香取 「何か余裕じゃないですか」
  吾郎 「…はい(^^;)」
  大下 「では、続いての第4位」

で、ここで時間切れ。早く話そうとしすぎると、今度調整が難しいよね…。

  ナレ 『さぁ、稲垣君、4位お願いします』

  吾郎 「第4位は『ウォーリー』」
  大下 「これが4位?」

[第4位]ウォーリー

  吾郎 「はい。まぁ、結構、注目作品だと思うんですけどぉ」
  大下 「話題作です」
  吾郎 「まぁ、4位。う〜ん」
  大下 「いかがでした?」
  吾郎 「僕、レミーのが好きですね」
  大下 「レミー?」
  吾郎 「おいしいレストランの方が」
      ※アニメ映画『レミーのおいしいレストラン』参照
  大下 「あぁ!」
  香取 「へぇ〜」
  吾郎 「うん」
  大下 「これはあの、『ファインディング・ニモ』の監督なんですよね?」
  吾郎 「そうですねぇ。これもう、慎吾が大好きだから、このシリーズ」
  大下 「はい」
  吾郎 「必ず入れるんですよ」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「もうね、必ず全部入ってるんですよね」
  香取 「僕はCGアニメ大好きですから」
  吾郎 「そうだね」
  香取 「必ず入れてるんだけど、最近めっきり観てないですね」
  大下 「あはは」
  吾郎 「観ろよ!」

  1分前

  香取 「ほら、時間ないよ。時間ない」
  吾郎 「でもね、前半部分が、ほとんど台詞がありません」
  大下 「そうなんです」
  吾郎 「もう全部その映像で状況を説明してるんで、そこは何か、逆に
      新しいなと思いましたし」
  大下 「で、機械なのに何であんなに可愛いんだろうって」
  吾郎 「何かね、結構切なくなっちゃって」
  大下 「イジイジするときにキャタピラをこうやってするじゃないです
      か」
  吾郎 「可愛いですねぇ」
  大下 「ねぇ」
  吾郎 「何かこう…男と女っていうか、ラブストーリーっぽいところも
      あるんだけど」
  大下 「はい」
  吾郎 「でも何か色んな見方ができて、うん。何か、姉弟とかにも見え
      るじゃない?ちょっと出来のいいお姉ちゃんと弟みたいにも見
      えたりとか」
  大下 「あ、ラブだけじゃなくて」
  吾郎 「そう。色んな見方ができるんじゃないかなぁ、と思ったんで。
      まぁ、正月映画としてね」
  大下 「はい」
  吾郎 「家族で観に行くには、家族の会話が増えていいんじゃないかな
      とも思いますしね」
  大下 「でも、4位っていうのはちょっと低めですが?」
  吾郎 「そ、そうですね。まぁ、レミーがあまりにも僕は良かったんで」
  大下 「あはは(^^;)」
  香取 「レミーのことは忘れて下さいよ」
  吾郎 「何で?」
  香取 「ウォーリーで勝負してるんですから」
  吾郎 「いやいやいや、後半はでも、ちょっと長いですしね。確かにね」
  大下 「あぁ、なるほど」
  香取 「へぇ〜」
  吾郎 「けっこう前半の台詞がないところが僕はかなり、面白いなと思
      って」
  大下 「でも、テーマは深いですよね?」
  吾郎 「テーマは深いです」


  ナレ 『第3位、お願いします』

  吾郎 「第3位は『ザ・ムーン』」

[第3位]ザ・ムーン

  吾郎 「これ、凄いです。今まで見たことのない映像を、こう…NASAの
      蔵出し映像だと思うんですけど」
  大下 「ねぇ?」
  吾郎 「これ、持ってきたのが凄いですよね」
  大下 「よく見つけましたねぇ」
  吾郎 「いやよく見つけたし、今まで何でそういうのが出なかったなぁ
      っていうような映像が。まぁ、船内のものもそうですし。さっ
      きの、あのちょっとこう…切り離される」
  大下 「はい」
  吾郎 「うん、ドッキングみたいなところの、映像、(スタジオの背後
      に設置されてるスクリーンに映される映像を見て)今やってま
      すけど」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「これもそうだったりとか」
  大下 「はい」
  吾郎 「結構ビックリしましたね。で、僕ら実際NASAに行ったじゃない
      ですか?」
  大下 「あぁ」
  吾郎 「慎吾と」
  香取 「あぁ、行った、行った」
  大下 「香取さんと稲垣さんね」
  吾郎 「行ったんじゃないですか。あの時、実際に見た当時のアポロの
      頃の、こう…管制塔みたいな」
  大下 「はい」
  吾郎 「オペレーションセンターみたいなのがあって」
  大下 「あ、あったんですか?」
  吾郎 「実際(映画にも)出てるんですよね」
  大下 「へぇ〜。それに乗って、実際月に降りた方の証言ですもんねぇ」
  吾郎 「そうなんですよね。あんときも思ったんですけれども、結構、
      アナログというか。計器類とかもまだ古めかしいんですよね」
  大下 「あぁ」
  吾郎 「こんなんでよく月に行ったなぁというかね、うん」
  大下 「はい」
  香取 「CGじゃないんですか?」
  吾郎 「え、CGじゃないよ!」
  大下 「全然違うんです」
  吾郎 「もちろん」
  香取 「本当の」
  吾郎 「本当の映像なんです」
  香取 「へぇ」
  大下 「これもまぁ、いわばドキュメンタリー的ですよね?」
  吾郎 「これは完全なドキュメンタリーですね」
  大下 「でもやはり順位は上に?」
  吾郎 「すごいですね。あと、実際にこう、月に行ったこの12人の方々
      のコメントっていうのが、やっぱ、あまりにも重みがあって。
      あ、凄いなっていう」
  大下 「あぁ」
  吾郎 「行った人しか語れないようなものもあるし」
  大下 「はい。これ、男性がとくに好きなような…」
  吾郎 「ちょっと夢中になる感じがありますね」
  香取 「これは吾郎ちゃん好きそうだなぁ」
  大下 「ふふふ(笑)」
  吾郎 「うん、僕、基本的ね、これね、好きなもんですね」
  大下 「ねぇ」
  吾郎 「知らなかったものが多かったんで」
  大下 「はい。私も、観てよかったなって」
  吾郎 「ちょっとまた今、これまた観たあとにスマステでまたNASAに…」

  時間切れ

もう一回、NASAに連れて行って欲しい、みたいなことを言おうとした瞬間に、時間切れでした(^^;)。

  香取 「はい!終わり〜」

  ナレ 『さぁ、稲垣君、第2位お願いします』

  吾郎 「伝わってますかね?」
  大下 「大丈夫です」
  吾郎 「はい、第2位は、ええ・・・『K−20 怪人二十面相・伝』
      です」
  大下 「はい」

[第2位]K−20 怪人二十面相・伝

  吾郎 「はい。僕江戸川乱歩大好きなんで。うん。まぁ、この『伝』と
      いうのはまたちょっと全然関係ないんですけれども、うん」
  大下 「これは『ALWAYS三丁目の夕日』のスタッフがまた結集して」
  吾郎 「そうですね。監督、佐藤嗣麻子さん」
  大下 「はい」
  吾郎 「うん。あの、僕とかね、うちのメンバーとかもお世話になって
      るんですけども」
  大下 「あ、そうですか」
  吾郎 「はい。僕はあの…やらして頂いているドラマ『金田一シリーズ』
      の脚本もやられてて」
  大下 「あ、そう?」
  吾郎 「実際、佐藤嗣麻子さんが撮ったもので、僕も明智小五郎を昔、
      ドラマ(陰獣&エレベーター密室殺人)で」
  大下 「あ、そうですね」
  吾郎 「ここ、テレビ朝日でやったこともあるんですけれども」
  大下 「はい。もう、最後の大ドンデン返しがビックリしました」
  吾郎 「そうですねぇ、これはちょっとビックリしますね」
  香取 「へぇ〜」
  吾郎 「まぁ、あくまで『伝』だからだと思うんですけども」
  大下 「はい」
  香取 「え、それ何か、薄々ちょっと最初の方で、『あ〜、あれ、こう
      なんだなぁ』とかいうのは無いんですか?」
  吾郎 「いや、無いんじゃないかなぁ」
  大下 「無かったです」
  香取 「へぇ・・・」
  吾郎 「これはもう、本当、原作とか読んでない方だったらもう素直な、
      初見で観てもらいたいですね」
  香取 「へぇ〜」
  吾郎 「うん。まぁ、本当にあの…、ワイヤーアクションもそうですけ
      れども、CGなんかも本当にハリウッドに追いつけ追い越せみた
      いな感じで」
  大下 「はい」
  吾郎 「すごい頑張ってるのも伝わりますしね。ちょっと、和製スパイ
      ダーマンみたいな感じで」
  大下 「あぁ!」
  吾郎 「はい」
  大下 「たしかに」
  吾郎 「面白かったですね、はい」
  大下 「豪華キャストですしねぇ」
  吾郎 「そうですね。あと、設定も面白かったですね。帝都っていう」
  大下 「あ、架空の?」
  吾郎 「架空の、まぁ、第二次世界大戦でまぁ、こう…うん」
  大下 「でしたねぇ」
  吾郎 「そう、そのまんままぁ、日本が負けてないという設定なんです
      けども」
  大下 「はい」
  吾郎 「戦争が無かったという設定なんですけども」
  香取 「え、あの、あれなんですか、シャンパンをあんまりお2人が飲
      まないのは、今日は「生」ってことで余裕がないってことですか?」
  吾郎 「(^^;)」
  大下 「その通りです」
  吾郎 「その通り!ふふふ(笑)」


  ナレ 『じゃぁ、稲垣君、じゃぁ、第1位、いきましょうか?』

  大下 「それでは第1位は?」
  吾郎 「はい、第1位は、ええ…、『007 ええ・・・慰めの報酬』
      です。はい」
  香取 「やっぱなぁ」

これはもう、吾郎君への”サービス映画”ですよね(^^;)

[第1位]007慰めの報酬

  吾郎 「最高です!
  大下 「あははは(笑)」
  吾郎 「最高でした!!」
  香取 「“最高”出たぁ〜」
  吾郎 「はい」
  大下 「出ました」
  吾郎 「もう、まぁ僕は基本的に『007』大好きなんで。もう、子供
      の頃からのヒーローなんで。もう、育ってきたようなものなん
      で、はい。すごい興奮して観ちゃったんですけれども」
  大下 「えぇ」
  吾郎 「ただこれ、前作のその…『カジノロワイヤル』を絶対に観ない
      とわからないです」
  大下 「その続きってことなんですよね」
  吾郎 「うん。1年前に観た方も、その当時観た方も、もう1回観直し
      て、ちょっとそのテンションで映画に行かれるとすごくわかり
      やすいし」
  香取 「へぇ〜」
  吾郎 「楽しめるんじゃないかなぁと。もう、前作の何時間後っていう
      設定から始まるんで」
  大下 「はい」
  香取 「うん」
  吾郎 「でも、すごいですね。あの、007って絶対にこう、ちょっと
      お馬鹿なところあるじゃないですか?派手なエンターテインメ
      ントの」
  大下 「はい」
  吾郎 「笑えちゃうようなところが。(今回は)あんまりそういうのが
      なくて、意外とこう…物悲しくて切ない愛の復讐なんですけれ
      ども」
  大下 「ダニエル・クレイグはもう最高ですね」
  吾郎 「そうですね。ちょっとその…、007なのに、観た感じ寂しい
      気持ちにこっちもなっちゃうみたいなのが」
  大下 「あの哀愁がたまらない」
  吾郎 「うん。そこが僕、よかったんですけれどもねぇ、はい。お薦め
      ですね」
  大下 「あのアクションが半端じゃなかった」
  吾郎 「いや、アクションはすごいですね!」
  大下 「もう、空からピュー、って落ちたりとか」
  吾郎 「うん。もう、ドッグファイトもあればもちろんカーチェイスも
      あるし。ボートでのね、こう…戦いもあるし」
  大下 「世界各国でロケして」
  吾郎 「そうですねぇ。あと、またあの…ちゃんと銃がワルサー
      PPKに戻ってたところがいいですね!
  大下 「(笑)」
  吾郎 「最新のワルサーの拳銃になってたんですけど、初期の頃の設定
      に戻ったっていう。ジェームス・ボンドが僕はもうたまらなか
      ったですね」
  大下 「へぇ」
  吾郎 「もう、最高です、これは。僕、もう1回観に行きたいと思いま
      す」
  香取 「はい、終了〜!」

  タイムアップ

以上、完全生放送の月イチゴローでした。いやぁ〜、かなりちゃんと語ってましたね。普段のしっかりとしたトークは、かなり編集のおかげという部分もあるのかと思って、今回、生月イチだと聞いたときは、もしかしたらグダグダな語りになるのではないかと危惧しちゃってたんですが、大下さんのリードもよかったのだろうとは思いますが、ちゃんと90秒の間、語りましたよね。ちゃんと普段ならカットされる「褒めているところ」というのも、生だからカットされないわけだし。

あと、慎吾君のちゃちゃ入れも、VTRにではなく、本人の耳に届くように入れて、それに吾郎君が応えて、という構図は良かったです。ちゃんと会話にキャッチボールがある方がこっちもストレスがたまらないというか。生は吾郎君にも負担だろうし、何よりもおいしいワインも料理も口にできないから、本人は嫌がるかもしれないけど(笑)、機会があればこれからも生で挑戦して下さいませ。

  大下 「あぁ、でも、ピッタリな感じでしたねぇ」
  香取 「なかなか最後はね、なかなかピッタリな、ギリピッタリな感じ
      でしたよね」
  吾郎 「(^^;)」
  大下 「いかがでした、生月イチゴローは?」
  吾郎 「いやいやいや。何か、映画の宣伝マンみたいになってましたけ
      ど」
  大下 「(笑)」
  香取 「今日すごかったのは映画の宣伝だけじゃなくて、前作のDVD
      も買って下さいっていうね」
  大下 「そうですねぇ」
  吾郎 「そうですか」
  大下 「はい。いや、大体1作品15分〜20分、いつもね?」
  吾郎 「いつもねぇ。もう、大体、これ(シャンパン)飲み干しちゃい
      ますもんね」
  香取 「何か今日ね、生のせいか、何かね、毒が出ないですよねぇ」
  吾郎 「ちょっ(^^;)」
  香取 「全体的にだって、褒めて褒めてで」
  大下 「5位からずって褒めてらしてましたね」
  香取 「いつもだって月イチゴローっていったらこう、『え?ないね』
      みたいな」
  吾郎 「(^^;)」
  大下 「確かに今日の5本は、いつもの月だったら1位になるようなの
      ばっかりじゃなかったですか?」
  吾郎 「そう、本当にね、今日いいですよ。結構、慎吾がいたずらに入
      れるような、ちょっと変な、こう…B級ホラーみたいなものと
      か、今回ないじゃないですか」
  香取 「何がですか?『変態ピエロ』のどこが悪いんですか?」
  大下 「あははは(^^;)」
  吾郎 「『変態ピエロ』はダメです!」
  香取 「ちょっと無い?ちょっとほら、心の中に今あるものを、ちょっ
      と言って下さい。これのここはちょっとないな、とか」
  吾郎 「いやいやいや」
  香取 「時間が長いとかでもいいですよ。そういうのよくあるじゃん」
  吾郎 「いやいやいや、よかったと思うんですけどねぇ」
  香取 「ちょっと長いっていうのは?ちょっ、それよく言うじゃないで
      すか」
  吾郎 「えっ?」
  吾郎 「今回ね、短いんだよね。しかもね」
  大下 「あ、わりと全体的に」
  吾郎 「全体的に短い。あと、でも、ローリングストーンズは、本当、
      ずっと2時間以上ライブ映像なんで、すごい好きな人じゃない
      と」
  大下 「では、香取さん、今の吾郎さんのを聞いてのランキングをお願
      いします」
  香取 「いや、最近はもう本当にね、やられっぱなしで」
  吾郎 「何?」
  香取 「本当はこの『ザ・ムーン』のお話を聞いてちょっと上げたいな
      とも思ったんですけど」
  吾郎 「うん」
  香取 「でも、その感じからこう…いい流れできたから。もう、このま
      んまですよ。変えられませんよ」
  大下 「あぁ、そうですか」
  香取 「この順番通り観たいですもん」
  吾郎 「観たくなったでしょ?」
  香取 「観たくなった」
  大下 「ふふふ(笑)」
  香取 「この『K-20』も『えぇ!!』みたいな?」
  吾郎 「うん」
  大下 「そうなんですよ」
  香取 「最後の落ちもちゃんと…」
  吾郎 「本当にこの落ちすごいしね」
  大下 「ちょっと、ねぇ。ネタバレになるから言えないですけど」
  吾郎 「うん、落ちは言えないんですけれども」
  大下 「はい」
  香取 「ふ〜ん」
  吾郎 「今日、公開だそうです」
  香取 「あと、これ(007)やっぱり観たいですよ」
  大下 「これ、最高に面白かったです」
  吾郎 「007いいよねぇ!!」
  大下 「ねぇ」
  吾郎 「ダニエル・クレイグでずっと続けてほしい」

  香取 「よっし、じゃあ、メールいきましょうか。さぁ、大下さん」
  大下 「はい。今日は稲垣さんに映画について聞きたいこということで、
      メール 6,842通も頂きました。ありがとうございます」
  吾郎 「あ、すご〜い!嬉しい!ありがとうございます」

と、メールの話をしている間に、何気にテーブルに残っているシャンパンを飲み干す慎吾君。

  吾郎 「何で飲んでんだよ!」
  大下 「では早速いきます。25歳の女性からです」


  吾郎さんは時々月イチゴローで、
  映画をセレクトした香取君に文句を言っていますが、
  今日は生月イチということで香取君にこれだけは言っておきたい!
  ということはありますか?

  吾郎 「いやいやいや。まぁ、でも・・・そうだなぁ・・・言っておき
      たい・・・う〜ん、まぁやっぱりね、ちょっとこう…、慎吾、
      お前も観ないだろう!っていうような、うん」
  大下 「チョイスがありますよね」
  吾郎 「チョイスがありますね。僕と大下さん、困っちゃいますよね?」
  大下 「はい」
  吾郎 「ホラーとかね、ちょっと苦手なものも僕もあるんで」
  大下 「香取さん、本当に観たいと思って選んでます?」
  香取 「また、ちょっと大下さんの声が変りました。今」
  大下 「(笑)。ちょっと酔っ払って」
  香取 「大下さん、月イチの文句を言うときか北島選手と喋る時は声が
      変るんですよ」
  吾郎 「あはは(笑)」
  大下 「そんなことないです(笑)」
  香取 「本当に気になる作品をちゃんとチョイスしてますよ」
  吾郎 「本当に?」
  大下 「本当ですか?」
  吾郎 「あと、ちゃんと観て欲しい。全部ちゃんと」
  大下 「はい」
  吾郎 「僕がこう、セレクトした後にね。まぁ上位3位ぐらいでもいい
      から」
  大下 「最低、(観るのに)10時間はかかってるんですから」
  吾郎 「その、観たっていう話を…」
  香取 「えっ、何か、苦情ですか?」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「観たっていう話を」
  香取 「はい」
  吾郎 「君とディスカッションしたい!」
  大下 「あぁ、わかる、うん」
  吾郎 「楽屋とかで」
  大下 「そうです!」
  香取 「ほら、だからもう、『あぁ、観たいなぁ』と思いますよ、それ
      は。『観たいなぁ』と思ってるとね、次の月になっちゃうんで
      すよ」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「まぁまぁ、でも(^^;)」
  香取 「でも、見ますよ」
  大下 「香取さんのね、意見も聞いてみたいですもんね」
  吾郎 「うん」
  香取 「もちろん、もちろん、だって吾郎ちゃんの意見を聞いて本当に
      これで、この映画を観ようと思ってたけど、こっち観ようかな
      とかあるんですよ」
  吾郎 「でも実際、観に行ったりしたよね、『オペラ座(の怪人)』と
      かさ」
  香取 「そうそうそう、映画館行った」
  吾郎 「結構、好きだ、っつって」
  香取 「映画館行きました」
  大下 「『変態“ピ”エロ』もご覧になりましたしね」
  香取 「びっくりするでしょ?最近、月イチゴローで薦められて観た映
      画、『変態“ピ”エロ』」
  大下 「(苦笑)」
  吾郎 「(苦笑)。まぁ、ちょっとそういうセレクトは気をつけて下さい
      というか」
  大下 「はい」
  香取 「でも、良いセレクトしてますよ」
  吾郎 「本当に?」
  香取 「やっぱね、ホラーが好きな人もいるんですよ」
  吾郎 「まぁ、もちろんね」
  香取 「ホラーが好きな人もいるし、韓流映画も日本の映画もハリウッ
      ド作品もこう全部織り交ぜて」
  吾郎 「うん」
  香取 「ホラーを、食い込みます!」

ということで、まだまだこのコーナーは続くということでいいんでしょうか?

  香取 「さぁ、あっという間のエンディングです。今日はどうもありが
      とうございました」
  吾郎 「ありがとう!」
  大下 「ありがとうございました」
  香取 「あっという間だったね」
  吾郎 「うん」
  大下 「ふふふ(笑)。次回のスマステーションは2009年10月…、1月10日
      から。もちろん、生放送です!」
  香取 「1月ですよ、1月の10日からです」
  大下 「はい」
  香取 「今日の名言大賞「木村拓哉です」」
  吾郎 「(笑)」

 


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