Sma Station!! 2008年11月分


第53回:08/11/22

 

第53回 08.11.22 23:00〜23:54(08.11.30up)

今月の映画は次の5作品;

  ■ 私は貝になりたい
  ■ かけひきは、恋のはじまり
  ■ 彼が二度愛したS
  ■ 未来を写した子供たち
  ■ 変態“ピ”エロ

テレビ朝日7階社員食堂テラスに戻ってきてしまいました。何もこんなに寒くなってから戻すことも無かろうに、とは思うけど、温かそうな料理が食べられるからいいのかな?(^^;)

  吾郎 「今宵も素敵な時間に」
  大下 「わーい」
  吾郎 「乾杯!」
  大下 「よろしくお願いします。乾杯」
  吾郎 「この季節にピッタリのおもてなしだな」

ブイヤベース、殻付帆立貝の炭火炙り焼といったMAIMON 銀座の料理が並んでます。

  大下 「おいしそーう。ブイヤベース」
  吾郎 「ブイヤベース、に…」
  大下 「焼き帆立」
  吾郎 「いいですね、なんか。風情があって。戴きます」

吾郎君、まずは帆立を口にして;

  吾郎 「熱い」
  大下 「おいしい!!」
  吾郎 「おいしいねぇ」
  大下 「おいしぃ〜」
  吾郎 「おいしい!!!って感じですね」
  大下 「おいしいしか言ってないけれども」
  吾郎 「おいしいしか言うのやめよ、面倒臭いから
  大下 「あはは(笑)」

そんなこんなで今回のラインナップに対するコメントスタートです。どれもが非常にさっさと終わったという印象ですかね、1位以外は。まぁ、おかげで理不尽な攻撃はされないだろうから、そういう意味では気楽に見れますけど、他の映画に対してコメントしている部分はオモシロおかしい表現の部分しか取り上げられず、スマ映画の部分だけはしっかりと放送されてというのは、相変わらずスマステが好きになれないところですね。もう、このコーナーはスマ映画の宣伝のためだけに存在してるってことでしょうか?今回取り上げられたスマ映画は評判がいいだけに、残念だな、と思いました。


  吾郎 「第5位は『変態”ピ“エロ』」

[第5位]変態”ピ“エロ

  吾郎 「ヒドイねぇ」
  大下 「(^^;)」
  吾郎 「全く意味がわからない。っていうかあの…何も言いたくない。
      以上。何か頭の中から早く消し去りたい映画ですね」
  大下 「(笑)」

シュールレアリズムだか何だか知らないけど、生理的に嫌なものを嫌だという吾郎君は好きだったりします。報道の自由だの表現の自由だの芸術だの・・・を盾に、なんでもありっていうのは抵抗あるんですよね、個人的に。

  吾郎 「もうそれが最大の、この映画に対する褒め言葉じゃないですか?」
  大下 「賛辞ですね」
  吾郎 「うーん。こうやって言われたいんです、この映画は」
  大下 「ああ、きっとね」
  吾郎 「そうそうそうそう」
  吾郎 「これ、慎吾酷いね、これを選んだの」
  大下 「ライブで香取さんがピエロを使ってらっしゃるから」
  吾郎 「そう。ライブでピエロをやってるから、あ、同じピエロの映画
      だ、ってそれだけ?!!!」

  ナレ 『不評ですね』



  吾郎 「第4位は『かけひきは、恋のはじまり』」

[第4位]かけひきは、恋のはじまり

  吾郎 「大人のお洒落な映画という感じで。うん。まぁこの冬にはすご
      いピッタリなんじゃないかな、という」
  大下 「でも第4位ですか?」
  吾郎 「じゃぁ1年後にこの映画のこと覚えてるか、っていったらきっ
      と忘れるかなみたいな」
  大下 「(汗)」
  吾郎 「邦題がよくないですよね。『かけひきは、恋のはじまり』…何、
      その邦題?」
  大下 「あははは(笑)」
  吾郎 「ジョージ・クルーニーはたぶん、この邦題嫌だと思うよ」
  大下 「あははは(笑)」
  吾郎 「ただまぁ、全体を漂う雰囲気とかムードっていうのはとっても
      お洒落だし」
  大下 「はい」
  吾郎 「何かちょっとこう…観ててお酒が飲みたくなるような。大人の
      映画ということは…ありますけれども。散々否定もしましたけ
      れど」
  大下 「(笑)」

  ナレ 『お洒落な大人の映画です』



  吾郎 「第3位は『未来を写した子どもたち』です」

[第3位]未来を写した子どもたち

  吾郎 「ああやって現地までね、行って、1人でも多くの子どもを救お
      うとした彼女っていうのは…、すごいことですよね?」
  大下 「で、子どもたちの・・・また作品がいいんですよね?」
  吾郎 「うん。才能ってすごいよね?本当、子ども達が撮った写真が、
      本当素晴らしかった」
  大下 「うん」
  吾郎 「でも、あのカメラってすごいことじゃん、子供達にとってみれ
      ば?」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「うん。宝物ってああいうことだよね」
  大下 「はい」
  吾郎 「だからすごく魂が入るんだよね。だからあんなに
      素晴らしい作品が出来るんだろうね、写真として
  大下 「ですね」
  吾郎 「そう思った、僕は」

  ナレ 『子供達の写真が必見』



  吾郎 「第2位は『彼が二度愛したS』です」

[第2位]彼が二度愛したS

  吾郎 「これは邦題いいですよね」
  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「なんか非常に気になるタイトルじゃない?」
  大下 「そうですね〜」
  吾郎 「うん。ヒュー・ジャックマンでも、僕、ユアン・マクレガーも
      好きですよ、俳優としては。お2人の…お芝居はすごい素晴ら
      しかったと思いますし。ただ、こう…ラブサスペンス、ミステ
      リーという…はずなのにちょっとこう…惜しいところが多いで
      すよね、ストーリーとしても。全部、ちょっとネジが緩んでる
      感じ(^^;)」
  大下 「(^^;) あんなクラブがあったら、どうします?」
  吾郎 「ああ・・・あれがよくな…甘いよね、まず」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「おかしいじゃん。笑っちゃうよね。"Are You Free Tonight?
       (今晩どう?)" って電話するってどうなの?」
  一同 「(笑)」

そう言いながら反省して、左手で顔を覆うようにして;

  吾郎 「これ、2位じゃないな…
  大下 「えぇ!!(笑) 2位って!!」

しゃーないよね、今回のラインナップなら。堂々の一位にしなきゃいけないラインナップなんだから。4〜2位にした作品はきっと映画を見たときの気持ちの有り方によってきっと簡単に違ってくるんじゃないかな、と思います。

  ナレ 『結構辛口の2位でしたね』


そうして『私は貝になりたい』が今回の第1位。

[第1位]私は貝になりたい

  吾郎 「これはねぇ、もう本当、堂々の1位ですね。もう何か拍手って
      感じですね」
  大下 「はい」
  吾郎 「うん。中居君がね、この映画にかける心意気っていうのは凄い
      なって思ったし。実際にすごく減量して役作りに挑んだりとか、
      その何か情熱みたいなものっていうのは、やっぱり近くにいて
      凄い感じてたんで。すごく楽しみにしてたんですけれども。僕
      はやっぱり、最後にその…ねぇ?処刑される場所に入っていく
      ところとか、すごかったですね、あの目つきとかは。僕は20年
      ぐらい一緒にいますけども、見たことのない顔ですね。う〜ん。
      仲間由紀恵さんも本当に美しかったね」
  大下 「本当に。いや、何度も泣きました、私も」
  吾郎 「うん。僕も泣きましたよ、普通に」
  大下 「泣きました」
  吾郎 「うん…素晴らしい作品に仕上がってたんじゃないかな、と思い
      ますけどね。やっぱりこういったものっていうのは、絶対に風
      化させてはいけないことだと思うし。世代を超えてやっぱり…
      その世代世代の俳優さん達がバトンタッチ…受け継いで演じて
      いくっていうのは大切なんじゃないかな」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「うん。僕も石坂浩二さんの金田一を受け継いでます

ほへ?そこ?

  大下 「あぁ、本当ですねぇ」
  吾郎 「すみません」
  大下 「今日、ゲストに石坂浩二さんが」
  吾郎 「バトンくれたかどうだかわかんないですけど」

くれてないと思うよ、たぶん(^^;)。きっとまだまだご自身が頑張られる方でしょう。

  ナレ 『私は貝になりたいが堂々一位』


スタジオの慎吾君は吾郎君の違憲を尊重して(笑)、2位と3位の順位を入れ替えてました。

 


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