Sma Station!! 2008年10月分


第52回:08/10/18

 

第52回 08.10.18 23:00〜23:54(08.10.26up)

今月の映画は次の5作品;

  ■ 容疑者Xの献身
  ■ イーグル・アイ
  ■ フレフレ少女
  ■ P.S.アイラヴユー
  ■ ブーリン家の姉妹


今回もテレビ朝日のスタジオで組まれたセットでの収録です。スタジオ収録も定着した模様。天候に左右されやすい屋上よりはいいのかな。でも、たまにはまたロケに出て収録とかもやって欲しいですけどねー。コーナー冒頭、吾郎君は大下さんに背を向けた状態で、大下さんが吾郎君には後ろを向いてもらって何やら準備をしていますが;

  吾郎 「もーいいかい?
  大下 「まーだだよ

なんてやりだした二人。かわええ二人だ。前も書いたけど、吾郎君を前にすると大下さんが乙女になっちゃうのが好き(^^;)。
今回のこのシチュエーションは大下さんが吾郎君に後ろを向いて下さいみたいなお願いをして、吾郎君が大下さんに背を向けて待っていたら、待ちきれなくて、「もーいいかい?」とお茶目なことをしてしまったんじゃないかと推察してますが、どうなんだろう?

  吾郎 「もーいいかい?」
  大下 「もーいいよ」
そうして、吾郎君は大下さんの方に向き直って。

  大下 「はい、吾郎さん。ストラップを番組で」
  吾郎 「え、なになに、それ?!」
  大下 「作ったんですよ!この(スタジオ)セットの(形のストラップ)」
  吾郎 「えーー!!!(♪)」

ストラップには2つのアイテムがぶら下がっていて、1つはスマステのマーク、もう一つは月イチゴローのセットの「G」マークをアレンジしたもの。ストラップにしては大きいけですど、吾郎君絡みならちょっと欲しいなぁ。プレゼントとか無いのぉ〜?

  大下 「Gマークが入った」
  吾郎 「可愛い!あ、これ可愛いなぁ〜。こんなのだって慎吾も持って
      ないんじゃない?」
  大下 「まだ持っていらっしゃらない」
  吾郎 「でしょ?」
  大下 「本当ですね(^^;)」

ストラップトークと被ったタイミングで料理が運ばれてきました。もう少しストラップトークを聞きたかったよ、私は。まぁでも、この料理も月イチの見どころの1つですけどね。

  大下 「中身、せーの(料理の蓋を開けて)ほっ!栗とキャビアの炊き
      込みご飯です」
  吾郎 「うわぁ〜、すごい!!!」

今日は吾郎君の絶叫が多い(^^;)。今回の料理は『麻布かどわき』というお店の料理のようです。

  吾郎 「おいしそう。おこげがね。キャビアと栗」
  大下 「どうなるんですかねぇ」
  吾郎 「(一口食べてみて)面白いね」
  大下 「こんなの食べたことなくて、美味しい!」
  吾郎 「全部早送りなんだよね
  大下 「うん」
  吾郎 「やるよたぶん。意地悪だから。わかってるよ」

で、実際に早送りにするスタッフ。吾郎君の「早送りだから、ほら、動き大きくしたほうがいい」という声が入って、実際に大袈裟に手振りをして喜んだりしてる光景が流れてました(^^;)


  吾郎 「第5位は『イーグル・アイ』」

[第5位]イーグル・アイ

ほへ?CM見た限りは面白そうに見えたのだけど、違うの?

  吾郎 「これ、5位ですね」
  大下 「わ〜」
  吾郎 「構想が10年というね、スピルバーグさんのまぁ、練りに練った
      映画らしいんですけども。何かこの10年の間にこういうような
      テーマで映画化したものが数々あります。伝えたいことがリア
      リティとテクノロジーにこう…ありふれているような世の中に
      生きてると、自分たちもこういうふうな目にあうかもしれない
      という恐怖心。映画出た後、ちょっとぞっとして後ろを振り返
      っちゃうみたいな…ことだと思うんですけども、全然怖くない
      んですよね。基本的なテーマがね、少し賞味期限…、切れたか
      なぁ、みたいな感じがするんですよねぇ」

  ナレ 『話題作がいきなりの5位ですか』



  吾郎 「第4位は『フレフレ少女』」

[第4位]フレフレ少女

  吾郎 「久々のこう…、アイドル映画」
  大下 「確かに!」
  吾郎 「うん。何か、80年代とかにあったような」
  大下 「はい」
  吾郎 「マッチさんとか、シブがき隊とかが、トシちゃんとかやってた
      ような」

で、SMAPは?(笑)

  大下 「うん」
  吾郎 「ガッキーファンには、たまらない?」

何か言いにくそうにしてます。テレ朝映画だから・・・っていうのもありますか?

  大下 「(笑)」
  吾郎 「ガッキーファンのためのガッキー映画。そういうことですよね?」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「まぁ、脇役がねぇ。ガッキーファンがそんなにヤキモチを妬か
      ないぐらい、ちょっと可愛らしい男の子だったんで。やっぱり
      さ、アイドル映画っていうのは相手役がファンに嫉妬をされな
      きゃいけない。マッチのファンは武田久美子に嫉妬したわけで
      すよ!」
  大下 「『ハイティーン・ブギ』でね」
  吾郎 「うん。『悔しいぃ〜!』」
  大下 「確かに」
  吾郎 「『ガッキーが!!!』。あと、ガッキーは・・・ガッキー
      って呼んじゃっていい?
  大下 「どうぞ」
  吾郎 「大丈夫?」
  大下 「私も勝手に呼ばせていただいてます」
  吾郎 「本当?ガッキー、ガッキーって、何か・・・僕もガッキー
      なんですよね

(^^;) じゃぁ、これから吾郎君のことも「ガッキー」と呼びましょうか?(^^;)

  ナレ 『ガッキー好きにはたまらない映画です』



  吾郎 「第3位は『ブーリン家の姉妹』です」

[第3位]ブーリン家の姉妹

  吾郎 「こういう映画は僕は好きですね、タイプ的には。エリザベスの
      この、ゴールデンエイジのさ、その子どもを産んだ母たちの話
      ですもんね」
  大下 「うん」
  吾郎 「その女性の強さとか執念深さとか、もう日本で言ったら本当に
      これは大奥みたいなもんですよね。スカーレット・ヨハンソン、
      すごい出てますね、このコーナーで(^^;)」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「全部出てない?でもまぁ、スカーレット・ヨハンソンに負けず
      に、ねぇ?ナタリー・ポートマンも美しい女性でしたね」
  大下 「えぇ」
  吾郎 「あの2人が出るということで、このブーリン家の姉妹に関して
      は、どっちがどっちでも出来るだよね」
  大下 「私もそう思いました」
  吾郎 「うん。一般的に逆かな?」
  大下 「なんか一般的なイメージは」
  吾郎 「イメージでいうと逆ですよね?ナタリー・ポートマンは知的で、
      ね、純粋でピュアな感じだけれど。ヨハンソンの方は、ちょっ
      と最近は、小悪魔的な」
  大下 「はい」
  吾郎 「イメージだもんね」
  大下 「うん」
  吾郎 「そういった意味では逆なんですけど、そこをあえてこう2人に
      配役をしたというところも面白いなと思いますし」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「うん」

  ナレ 『かなりの高評価の3位でした』



  吾郎 「第2位は『P.S.アイラヴユー』」

[第2位]P.Sアイラヴユー

  吾郎 「もう、とっても素敵な映画でしたねぇ。ヒラリー・スワンクが、
      まぁ今回もすごく見事に怪演してますよね?だって『ミリオン
      ダラベイビー』も『ブラック・ダリア』も1位だったんじゃな
      い?月イチゴロー」
  大下 「そう・・・だ、そうです」
  吾郎 「そうだよ」
  大下 「そうです」
  吾郎 「ヒラリー・スワンクの力だよ」
  大下 「それは大きい!!」
  吾郎 「大きい大きい。いや、これは映画もよかったんですけど、まぁ、
      設定がその…、亡くなってしまった旦那様から届く手紙という…、
      よくできてますよね」
  大下 「ねぇ…」
  吾郎 「最初、(旦那の)キャラクターが見えてこないじゃない?すぐ
      死んじゃうから」
  大下 「そう、最初、旦那様の良さがよくわからない」
  吾郎 「そう、何か、あんまりいい男にも見えないんですよ」
  大下 「そうなんです」
  吾郎 「それが、段々、こいつ凄い男だったんだなぁっていう」
  大下 「はい」
  吾郎 「多少こう…、痛い想いをしているようなさぁ、大人が観る映画
      ですよね」
  大下 「…まさに!」
  吾郎 「うーん」

吾郎君、黙って大下さんを手で指してますが、そういう話、二人ですることあるんですか?(^^;)

  大下 「・・・」

  ナレ 『素敵な大人の映画です』



そして残る作品『容疑者Xの献身』が今回の第1位。

[第1位]容疑者Xの献身

六本木映画が4位でお台場映画が1位か・・・いや、この映画は本当に評判いいみたいなので、今回は納得なんですけどね。

  吾郎 「月9ドラマが映画になった感じがしないですね。まぁ通常だっ
      たらこう…ドラマがヒットして『じゃぁまぁ映画も作ろうか?』
      みたいな。ドラマを引きずって作られる映画が多いじゃないで
      すか?もう、映画化を最初から予定してて、こう…ドラマがフ
      リになっている。キャラクターがドラマでこう…完全に作られ
      て」
  大下 「はい」
  吾郎 「市民権を得ているわけじゃないですか。みんなが分かる、あの…
      こういう(ガリレオが手を顔にやるポーズをやって)キャラク
      ターになってるわけじゃないですか?」
  大下 「はい」
  吾郎 「そこがこう…映画の中だとちょっと人間味を帯びてきて、弱さ
      とかを見せるわけですよね。あんだけやってきたことが全て映
      画なんですよね。ゴールがね。福山さんてやっぱりベースにミ
      ュージシャン」
  大下 「はい」
  吾郎 「というものがあって、何かそれがすごくいい方向にいっている
      というか。役者魂とかがこう、あまりにも前面に出すぎてない
      のが、すごくよかった。堤さんが結構、お芝居するので」
  大下 「はい」
  吾郎 「福山さんVS堤さんの映画ですから、そのバランスもすごい、
      良かったんじゃないかなぁ、っていうね。ただ1つね、惜しい
      なっていうことがあったんだけど」
  大下 「えぇ」
  吾郎 「ぼくはやっぱり、アレはやっちゃいけないんじゃないかなと
      思って。アレはやらないで成立させて、まぁ、捕まれば」

『アレ』??

  大下 「美しい?」
  吾郎 「一番美しいね」
  大下 「もう、何かメチャメチャ観たくなる」
  吾郎 「(^^;)」

  ナレ 『ドラマの枠を超えた容疑者Xの献身が第一位』


ってことでスタジオの慎吾君は順位は変えずにそのままでした。

 


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