第40回 07.09.01 23:00〜23:54 | (07.09.09up) |
7月は裏で27時間をやっていたため(でも無いと思うけど)月イチゴローがお休み。
そして、8月はなぜか放送されずに、この9月1日放送分で7月&8月分をまとめてやることになったようです。公式HPには早くから9月1日放送分の予告として「ツキイチゴローSP」という文字が登場してましたが、信じちゃダメってことよね、そういう宣伝文句は(いや、まぁ最初から信じてなかったけど…)。
しかも、「夏休みSP」と言ってる割には時期を完全に逃してるし、夏休みSPらしからぬラインナップだし(それは言わないお約束?(^^;))、新聞のラテ欄にも「ゴロー」の文字は無いし、そんな扱いだと(最初から期待してなかったとはいえ)、とりあえずは愚痴の1つや2つは言っておきたくなるってもんですよ。
今回もテレビ朝日での収録。7F稲荷神社前にセットが組まれてます。そのセットが縁日風。涼しげなすだれに、風車などがぶら下がっていて、いい感じ。で、そのセットにあわせて吾郎君も浴衣姿ですよん!!!(あっ、もちろん、大下さんもね)
大下 「お久しぶりでございます」
吾郎 「お久しぶりです。2ヶ月開きましたねぇ」
大下 「そうですねぇ。『何で今月は月イチゴローがないんですか!!』
っていう声がいっぱい…」
吾郎 「僕も何か…、言いたいことが言える場ってここだけなんで」
そんな悲しいことを・・・(;o;)。
大下 「(笑)」
吾郎 「ちょっとストレスが溜まってしまいましたね」
大下 「じゃあ、もう、それ全部」
吾郎 「うーん」
大下 「今日、吐き出してください」
そんな今日のツキイチで用意されたのは、『かき氷』。シャンパングラスみたいな器に果実も散りばめられた『かき氷』が用意され、ソムリエさん風の方が、その『かき氷』の上に、シャンパンを注いでくださってます。出張サービス?!(マキシム・ド・パリ バールーム「シャンパンのカキ氷」)
吾郎 「あっ!」
大下 「お洒落な!」
吾郎 「あ、すごい!
大下 「うわぁ〜、細やかな」
吾郎 「あ、シャンパンをねぇ。素晴らしい!シャーベットにかけて」
大下 「こんな演出が!」
本当に2人が嬉しそうです。VTR見てる慎吾君も思わず、『大下さんまでノリノリじゃないですか』と隣にいる大下さんいクレームを。『これ、最高に美味しかったです』(by 大下さん)
大下 「最高!」
吾郎 「おいしいですねぇ〜」
大下 「シュワシュワした感じがちゃんと残ってるんですね」
吾郎 「酸味があって甘すぎず、大人のデザート」
大下 「この夏、一番の想い出…」
吾郎 「ふふふ(笑)」
お、大下さん・・・(;o;)
レギュラー番組のスケジュール上
スマステの韓国ロケに行けなかった大下アナ |
吾郎 「よかった〜。何か最近ちょっと、暗い表情がちらほら、って噂
だったんで…。・・・(一口食べて)ん!ぶどうがおいしい!」
と、そんな上機嫌でスタートした月イチゴロー。このコーナー、吾郎君と大下さんの二人が、素直に楽しそうにしているのを見ると、それが一番和みますσ(^^;)
そんな月イチですが、今回の5本は;
■ 西遊記
■ トランスフォーマー
■ ラッシュアワー3
■ シッコ
■ ベクシル 2007 日本鎖国
「夏休みSP」というだけあって、さすが豪華なラインナップ!!?????(←作為的に見えるのは私の性格がひねくれてるからなんでしょうけど…)
ちなみに今回のスタジオゲストは室井佑月さんでした。ちょっとだけ室井さんのコメントもツボだったので、ツボだった部分だけ、今回は久々にあーだこーだ併記しておこう・・・
吾郎 「第5位は、ええ…『べクシル』」
[第5位]べクシル 2007 日本鎖国
吾郎 「ストーリーや、やっぱりメッセージというよりも、技術を駆使
した、その…、CG映像というものを作りたくて映画にしたの
かな?…という」
大下 「はい」
吾郎 「…感じがしましたね。うん、ドラマとして、ストーリーとして
面白いというものでは決してないな、と思って観てたんです。
コンピューターゲームで言うと、何かロール・プレイイング・
ゲームほどのストーリーはなくて、シューティングゲームの、
一応あるストーリーぐらいの感じで。う〜ん。映像は、すごい
んですけどね。凄いなって思えて感動したり、凄いなって心に
響くものと、凄いなで終わるものとあるよね。いくら凄くても」
大下 「はい」
吾郎 「なんか、そんなに僕に突き刺さるものはなかったなっていう…」
吾郎 「『日本鎖国』ということが、ひとつ、テーマになってるんです
けれども…。まぁ、そこは面白いアイディアで、っていうね。
まぁ、それだけっ、と言われればそれだけなんですけど。荒唐
無稽というのは、こういうことかもしれませんね。うん」
大下 「ああ…、きましたねぇ」
吾郎 「う〜ん。だから、科学の進歩とか技術の進歩っていうものが、
必ずしもいいことではないっていう。そういう地球環境とか、
そういうことに訴えてんのかな・・・」
大下 「はぁ」
吾郎 「たぶんそうじゃないよ!画を作りたかったがけだと思う(笑)」
大下 「ええ!!(笑)」
室井 『綺麗な顔だから、きつく感じる』
吾郎 「第4位は『ラッシュアワー3』」
大下 「はい」
[第4位]ラッシュアワー3
吾郎 「もう、今更、僕はこのジャッキー・チェンシリーズに対して、
何を僕はコメントしたらいいかわかりません」
室井 『そうだよねぇ』
香取 『ちょっとぉ。そうだよねぇって!』
吾郎 「好きか嫌いか、面白いか面白くないか。だけだから」
大下 「はい」
吾郎 「以上!」
って、その冷たく言い放つ『以上』はやめてくれ!!
大下 「あははは(笑)」
吾郎 「(笑)『べクシル』が、酷かったから5位になったけど、これも
5位ですよ」
大下 「ええ、そうですか?!」
吾郎 「うん。ただ、『べクシル』は格好つけちゃったから5位にした
の、僕は」
大下 「あぁ」
吾郎 「『ラッシュアワー』は、別に格好つけてないじゃないですか。
もう、割り切ってるじゃないですか、ジャッキー・チェンの映
画は、これ以下でもいけないし、これ以上でもいけないし…。
普遍的な、これはもう、風物詩みたいなものですから。こうい
うものを、味わいたいという欲望があれば。クリス・タッカー
の高音マシンガントークは健在なんでね、好きな人は見て下さ
い」
大下 「お好きなんですか?」
吾郎 「いや、なんでこんな声高いのかな?…って思って」
大下 「あははは(笑)」
吾郎 「真田さん、すごいですね、最近、でも。中国の『プロミス』な
んかもそうでしたけど」
大下 「そうですね」
吾郎 「うん。でも、もちろんエンドロールで流れるメイキング映像は、
いまだに健在なんでね」
大下 「あのNGシーンは、楽しいですね」
吾郎 「うん。ジャッキーの笑顔に癒されるね♪」
大下 「はい」
吾郎 「第3位は、ええ…『シッコ』です」
[第3位]シッコ
吾郎 「前作、前々作に比べて、全然…、よくなった気がします。今回
の映画を見て、あ、この人はやっぱり本当に、自国、アメリカ
に対しての愛があるんだな、っていう。だからこそ、こういう
ことを言ってるのかなっていう。やっぱり、すごい大きなもの
を敵にまわしてよくやってますよ!」
大下 「ええ」
吾郎 「殺されてもおかしくないでしょう?暗殺されても」
その辺はギリギリを保ってるのかな…
大下 「はい」
吾郎 「まぁ、アメリカ全土が揺れ動くよね。この映画は」
大下 「はい」
吾郎 「ニュースでやらないようなことですからね。もしかしたら、政
府がニュースで隠すようなことかもしれないし。ああいう事実
は、恐ろしいですよね」
大下 「知らなかったですね」
吾郎 「知らなかったことが多いね。『へぇ〜』が多かったね」
大下 「はい」
吾郎 「うん。そういった意味では、まぁ、こういうジャーナリストが
いても、もしかしたら世界平和に繋がんのかな?なんて思った
りね。日本じゃ絶対できないよね」
大下 「そうですね。こういうのを作るのを許すアメリカっていうのも、
まぁ、すごいなっていうところも・・・」
吾郎 「うーん、それも最後言ってますもんね」
大下 「えぇ」
吾郎 「『僕を攻撃しつつも、妻を助けられるような社会じゃないと。
そうすれば、アメリカに未来がある』っていう…。その終わり
方もよかったのかもね、前向きな終わりでね。何かね、色々、
お話をしてみたいし。スマステーションなんかにも、いつか来
てもらいたいですよね」
大下 「あぁ」
スマステって、そこまでの番組じゃ…(略)
吾郎 「第2位は『西遊記』」
2位か…。ある意味安心、ある意味不安な順位。
[第2位]西遊記
吾郎 「慎吾がすごく引っ張ってる感じがする、この映画は」
大下 「いやぁ、同感です」
吾郎 「慎吾も、何よりもこのキャラクターに対する愛が強いじゃない
ですか?」
大下 「そうですね」
吾郎 「ハットリくんより好きだよ」
大下 「あははは(笑)」
吾郎 「御一行のことも、すごく大切にしてるしね」
大下 「ええ」
吾郎 「家族みたいに思ってるしね。そういうのが、すごい伝わってく
るんですよ、映画観てても」
大下 「はい」
吾郎 「結構、こう…慎吾が言ってることとか、大切にしているものっ
ていうのは、もしかしたらこの映画の中にすごいあるかもしれ
ないよね。どんな時でもこう…笑顔を絶やさないこととか、諦
めないこととか、仲間を信じることとか。ナマカですね」
大下 「はい」
吾郎 「子どもの頃、ああいうことを映画で言われたりすると、絶対一
生、忘れないと思うし。子供に観せたい…」
子供?(^^;)
大下 「(笑) 是非!」
吾郎 「僕は呼ばれなかったんですよね」
大下 「ふふふ(笑)」
吾郎 「あれ、何で草なぎ君が…。僕は『ストリングス』にも呼ばれず」
大下 「(笑)」
吾郎 「『西遊記』、木村くんも出てるんですよ」
大下 「あ、TVシリーズの方で?」
吾郎 「そう、第1話で」
大下 「ええ」
「・・・」
じっと黙ってしまって大下さんの顔を見る吾郎君。
大下 「(^^;)」
まぁ、そこに吾郎君が呼ばれても複雑だけどねー(ぼそっ)
従って第一位は『トランスフォーマー』
[第1位]トランスフォーマー
吾郎 「いや、素晴らしいね!!!」
大下 「あははは(笑)」
吾郎 「もうね・・・・・・涙出てきたよ!!」
大下 「ええ!!!初めて聞きました、涙するっていうの」
吾郎 「うん…あんま泣いてる人いませんでしたね、あんまり、周りで」
大下 「あははは(笑)」
吾郎 「ふふふ(笑)。で、ロボットだけじゃダメなのよ!(↑)車が変身
するところが凄いのよ!!(↑)」
既にイナガキ、ヒートアップしております。声裏返ってるし。
大下 「あははは(笑)」
吾郎 「ちょっと残るところがいいんだよねぇ〜(↑)」
大下 「(笑)
吾郎 「わかる?」
大下 「(笑)。わかんない」
吾郎 「カマロの黄色い汚いところが、ロボットでもちょっと残ってた
りするじゃん?」
大下 「あぁ」
吾郎 「模様とかが」
大下 「はい」
吾郎 「ああいうのがいいんだよね!トランスフォーマー欲しい!」
大下 「あははは(笑)」
吾郎 「あはは(笑)。すごい、自分の車も変身して欲しくない!?」
大下 「ねぇ?!」
吾郎 「スピルバーグがちゃんとやってるだけあってね、バランスいい
ですよ。ただこのCGを見せたいだけだとか、トランスフォー
マーファンだけを喜ばせるマニアックなものでもないし。ちゃ
んとこう、ドラマとしても成り立ってるし。ぼくは、主人公に
感情移入したし。最後、車のとこでのラブシーンとか、嬉しい
じゃないですか?」
大下 「嬉しい…」
吾郎 「そこからこう、カメラがパーンナップしていくと、ロボットが立ってる」
大下 「(笑)」
吾郎 「あれがたまんないよね♪」
大下さん、置いてきぼり・・・(滝汗)。いや、でも、こっちは楽しいよ!(笑)
吾郎 「僕が嬉しかったの、もう1っこ言っていい?」
ダメと言われても言うんだろー、どーせ(笑)
大下 「はい」
吾郎 「ロボットのサイズ感がいいんだよねぇ」
大下 「あはは(笑)」
吾郎 「リアリティがあんの、あのサイズ感が!!」
手にした扇子でパンパン机を叩いてますよ。
大下 「あぁ」
吾郎 「ロボットは、全長20メートルまでじゃないとダメだね」
吾郎 「あんまりでっかいのも嘘っぽいのよ」
[このあと20分以上喋り続けた…]
吾郎 「楽しみだなぁ〜、(トランスフォーマー)2」
と、最後の「トランスフォーマー」で一気に語った吾郎君。最初の不満なんてどこへやら、結局、かなり楽しんじゃいました、私(笑)。単純ですみません(汗)。
スタジオの慎吾君のランキングは;
1位:西遊記
2位:トランスフォーマー
3位:シッコ
4位:ラッシュアワー3
5位:ベクシル
ということで、慎吾君は自らの映画を1位に変更。吾郎君は2位にしてましたけど、今回は『トランスフォーマー』を入れることで、”SMAP映画ばかりを1位にして”という事に対する配慮が絶妙に働いたような気がする。これで次回は1位にしやすくなったんじゃないかしら?(え゛っ?)