第29回 06.08.24 23:00〜23:54 | (06.09.03up) |
今日は、月イチのお相手は大下アナではなく、堂真理子アナ。場所もテレビ朝日の社員食堂ではなく、『国立スポーツ科学センター・シンクロプール』の大水槽をバックに行われてます。プールというより、水族館みたいに全体的にブルーの色調の空間で、後ろにシンクロの選手たちが練習している”脚”が見えたりしています。
吾郎君が9月14日から横浜で行われるシンクロの応援団(ナビゲーター???)をやるということで、今回は収録場所だけでなく、吾郎君の衣装も”マーメイド・プリンス”の衣装(上下白の衣装に襟元スカーフ有)で登場。正直、映画評なんかどうでもいいと言うか、何と言うか、その・・・
マーメイド・プリンスの吾郎君が素敵すぎる!!
映画の映像を挟まなくていいから、吾郎君だけ映して〜!!
と思いながら見てました(汗)。
堂 「今日はよろしくお願いします」
吾郎 「よろしくお願いします。えっ、今日は大下さんはどうしてたん
ですか?」
堂 「大下さん、今日、別のお仕事が入っちゃって」
ええ!!!!!
別の仕事って何なんですか?これだってお仕事じゃん!大下さんじゃないとダメな仕事なんじゃないのかなぁ。それよりも優先しなきゃいけない仕事って何なのよ!>テレ朝!!!・・・と、素朴な疑問を抱いたな。
吾郎 「あんまり上手く行ってないんですか、大下さんと?」
堂 「そんなこと無いですよ」
と、よくわかんないツッコミをしながら;
吾郎 「今日は僕はマーメイド・プリンスです!」
堂 「そうですよね」
堂アナの真正面を向いて;
吾郎 「はい。僕のマーメイドになってもらえませんか?」
堂 「えっ!(*^^*)」
いいなぁ、堂アナ、吾郎君にそんなこと言われて。役得だわ。
今回の映画5本は;
■ スーパーマン・リターンズ
■ UDON
■ ハイテンション
■ ユナイテッド93
■ 森のリトルギャング
吾郎君オススメの『マッチポイント』は?
堂 「それでは、今月の月イチゴロー、まず、第5位は?」
吾郎 「はい。ええ、第5位はですね、『UDON』です」
邦画はやめて欲しいとか思ったら、早速、5位ですか…。また、怖いよぉ〜。
[第5位]UDON
吾郎 「予告で見てて、すごく期待してたんですけどねぇ、うん。まぁ、
正直、何だろうなぁ、うーん・・・こう、何が伝えたいのかな、
っていうところが少し・・・」
堂 「映画の主旨が?」
吾郎 「そうですね。全てがあの…少し中途半端な感じがして。結構、
やっぱり外国人の方を意識した映画なのかな、という」
堂 「ああ」
吾郎 「ソウル・フードというっていうフレーズ自体もねぇ」
堂 「うん」
吾郎 「うーん。だから、外国人の方には、確かに見てもらいたいし、
逆にこういう日本のねぇ、こう、美味しいものというか、まだ
まだ知られていないもの…食べ物、色んな文化、色んなものを
知ってもらいたいという意味では、とてもいいなぁ、と思うん
ですけど。役者さんもすごくよかったんですけど、うん…。映
画自体は何か、うどんの麺でいうと、少し延びちゃってるみた
いな」
堂 「(笑)」
吾郎 「感じはあったかなぁ、という」
コメントはなるほどぉ、って感じではあるんだけど、5位というランキングのインパクトの方が大きいかな。もう、無難に『ハイテンション』を5位にしておいてもいいんだよ?!(汗)
第4位の前に、後ろのプールでのシンクロ(団体)の練習風景を見ながら;
吾郎 「ぴったりこれ、合ってる!このぐらい踊りが揃わないとダメで
すよね、SMAPもねぇ」
なんて吾郎君がボケてるのに、無反応な堂アナ・・・(寂)
吾郎 「ああ、すごい!頑張って!!」
堂 「はい。さぁ」
次に行けと促されてしまいました(ToT)。
吾郎 「はい」
堂 「続いて、第4位は?」
吾郎 「はい、第4位は、ええ・・・、『森のリトルギャング』です」
[第4位]森のリトルギャング
吾郎 「本当にこれは、やっぱりあーだこーだ言う映画ではなく、普通
に子供と家族と、みんなで観にいく映画ですよね。子供向きだ
し。これでも、人間が全員悪いっていうのも、面白いですね、
ブラックジョークでねぇ」
堂 「(笑)。そうでしたねぇ」
吾郎 「あとは、声優陣の方が素晴らしかったですねぇ。やっぱりみな
さん、楽しんでやってらして、うん。中でも武田鉄矢さん、役
所広司さん、すごくベテランの俳優さんで、上手なのは当たり
前なんですけど、僕は友近さんがよかったですね!もう、本当
によかった!芸人の中でも友近さんってちょっと職人的じゃな
いですか。なんかこう、声優の職業って職人的なところが求め
られたりするんで」
堂 「声だけですからね」
吾郎 「うん。すごいぴったりでしたね。あとは、あの…1時間24分と
いう時間の短さが逆にすごくすっきりしてて」
堂 「テンポもいいですよね」
吾郎 「うん。何か短くする勇気も必要ですね、映画って」
誉めるところはそこなのか?(汗) 今回も内容についてはあまり語ってなかったなぁ。オンエアされてなかっただけだとは思うけど。
堂 「さぁ、続いて、第3位は?」
吾郎 「はい、ええ、第3位はスーパーマン・リターンズです」
[第3位]スーパーマン・リターンズ
堂 「3位?」
吾郎 「そうですねぇ。すごい、一番、もちろん、期待してた」
堂 「うん、話題にもなってますしね」
吾郎 「ですよね。・・・やっぱり続編ですね、完全な」
堂 「ああ」
吾郎 「完全なる続編であって、でもやっぱりこれ当然知ってるだろう
という設定で作られてますから、ある程度のスーパーマン予備
知識がないと見れない映画ですね。だから、マニアにとっては
たまらない映画ですね」
堂 「そうですね」
吾郎 「基本的にはもう、悪を倒すその…、アクション映画というより
も、アクションエンターテイメントというよりも、人間ドラマ、
ヒューマンよりですよね」
堂 「うん」
吾郎 「結構、哲学的なことも色々とあったりして」
堂 「ええ」
吾郎 「どっちかっていうとラブストーリーですよね」
堂 「うん」
吾郎 「で、ちょっとあの…、笑えるところが楽しいじゃないですか、
スーパーマンって」
堂 「はい」
吾郎 「やっぱ何かその…、機関銃をあんなにさ、バルカン砲みたいな
ので撃たれても跳ね返すってさぁ、何かちょっとワクワクする
じゃないですか、単純に。何か、『嘘だろー』っていう。その、
『ワォ〜!』っていうのが基本的なこの…スーパーマンの
味わいだと思うんで」
堂 「はい」
吾郎 「予告でもある目ん玉で弾丸を跳ね返すとたり、有り得ないだろ
うというような、ああいうのがもう少し見たかったんですね」
堂 「うーん」
吾郎 「だから冒頭の飛行機を止めるところあったじゃないですか」
堂 「はい」
吾郎 「あそこのところが僕は一番マックスでした」
何で最後に毒のある一言の部分でVTRが終わるかなぁ?(ToT) (いや、同意だけどさ)
さて、続いてのランキングに移るわけですが、このときに、”マーメイドたちに囲まれて写真撮ってる吾郎君”の映像がチラッと挿入されてました!だけどこんなの初見なんですが、何かのポスターとかになるの????かなり見たいんですが・・・
堂 「さぁ、続いて第2位は?」
吾郎 「第2位は、『ハイテンション』」
って、ホラーが2位ですか?(ToT)
[第2位]ハイテンション
吾郎 「いやぁ〜、面白かったですね」
堂 「(頷く)」
えっ?????
吾郎 「面白かったのかどうか分かんないけど(^^;) 面白かったってい
うか…」
堂 「(笑)次から次へと恐ろしいシーンが出てくるんですけど…」
吾郎 「ホラー映画してましたね、ちゃんと」
堂 「はい」
吾郎 「ホラー映画の真骨頂というか、ホラー映画を忘れてないですよ
ね、基本的なことをね。電気ノコギリとか(笑)」
堂 「はい」
吾郎 「あの…ホラー映画で電気ノコギリを使うって考えた
ヤツは天才ですね!」
堂 「(^^;)」
吾郎 「あんなん来たら、本当、怖いじゃないですか」
堂 「怖いです」
吾郎 「これはね、意外な2位ですよね、意外な」
堂 「ああ、そうですよね」
吾郎 「気がつくとやっぱり、画面に対して見てて、スクリーンに対し
てちょっとこう…、首が前に出て、何か、入り込んじゃってる
自分がいたっていうか。オチが意外だし」
堂 「うん」
吾郎 「最近のホラーの中ではナンバー1じゃないですかね」
堂 「そうですか」
吾郎 「嫌ですよ、本当に。あの…血の。あんだけこんだけ血だらけな
ホラー映画もね、最近、珍しいですよ」
堂 「そうですね」
吾郎 「だって、全部血なんだもん。残ってないんだもん、肌色が」
堂 「(^^;)」
吾郎 「(^^;)」
なんだか、自棄になってホラーを2位にしてないか?
というわけで、一位は『ユナイテッド93』。この中だとこれしかないのかなぁ…。ここまでガチだとつまんないな〜(笑)
[第1位]ユナイテッド93
吾郎 「ようやく来ましたね」
堂 「そうですねぇ」
吾郎 「うん。まぁ、9・11を映画化できるぐらいの、あぁ、空気に
アメリカもなってきたというか。まぁ、もちろん、これからも
映画にこれからも色々してくんだろうな、と思うし。こういう
ことを映画にしていくことはこれからも必要なことだと思うし
ね。うん、映画だからできることもあるし、映画だから残して
いくこと・・・ということもあるし。で、僕らやっぱり終わり
も知ってるわけだし、内容も知ってるわけじゃないですか?こ
れはまぁ、ノンフィクションですから。そういった中でも鬼気
迫る恐怖、緊張感」
堂 「はい」
吾郎 「恐かった!」
堂 「恐いです・・・」
吾郎 「本当にこういう恐怖を味わったんだな・・・。ああいうときに
立ち向かって」
堂 「はい」
吾郎 「犯人に対してねぇ…応戦できるのか、っていう風に考えると、
正直、僕はもう、正直自信はないですよね。できるかどうか、
っつったら。僕はあの…、犯行グループの役を演じる方が大変
だったんじゃないかな、と思う」
堂 「その役になりきるのが大変ですよね」
吾郎 「だって、役を憎んでるんだよ」
堂 「うん」
吾郎 「本当に。だって、フィクションじゃないんだからさ」
堂 「はい」
吾郎 「そこを憎んでるのにその役を演じるっていうのは、僕はすごく
勇気のいることだし、やっぱりホラーの殺人鬼を演じるのとは
違うわけだから」
堂 「そうですね」
吾郎 「後は、実際に慎吾と見に行ったんですよ、ワールドトレードセ
ンター跡地を」
堂 「ああ・・・」
吾郎 「うん」
堂 「あんときの気持ちとか、やっぱり忘れないし。何か、慎吾と話
した感じとか覚えてるし。やっぱね、結構ショックで…、もう
二人ともあんまり、言葉がもう、少なくてね。やっぱり色んな
気持ちと色んな思いがつまった映画で、うん、本当にこの映画
を題材にするのは難しかったと思うし。慎吾ももちろん見ると
思うし、見てもらいたいと思うしね」
番組で多少なりともかかわっちゃうと、やっぱり見方って違うんだろうか?当然、吾郎ファンだって、この映画を見るなら吾郎君のそうした過去の仕事を意識してみちゃうんだろうなぁ、とも思うけど。
VTRが終わって再びスタジオ。慎吾君のランキングは、ハイテンションが2位にくるとは思わなかったと言いながら、スーパーマンを2位にしただけで終わりました。
1位:ユナイテッド93
2位:スーパーマン・リターンズ
3位:ハイテンション
4位:森のリトルギャング
5位:UDON
でも、あれだけCGアニメを推してるんだから、”4位”は無いんじゃないかと思うんだけどなぁ(汗)。