第24回 06.03.25 23:00〜23:54 | (06.03.26up) |
今回の収録も、テレビ朝日7Fテラスから・・・なのだけど、インタビュアーがいつもの大下さんではありません。「(大下さんは)もう、いい加減イヤになった」(by 慎吾君)らしいです(^^;)。かわりに登場したのは、同じくフジテレビアナウンサーの堂真理子アナ。Mステでおなじみですね。
吾郎 「あ」
堂 「よろしくお願いします、稲垣さん」
吾郎 「よろしくお願いします。・・・今月は」
堂 「はい」
吾郎 「大下さんの代わりに、いらして頂いて」
堂 「そうなんですよ。大下さん、今、お休み中ということで」
吾郎 「どうしたんですか、大下さん?何をやられてるんですか?」
堂 「冬休み取られてるんですよ、大下さん」
吾郎 「***あるんですか?」
堂 「あるんですよ。会社ですから」
吾郎 「まぁ、でも、これを機にねぇ〜、どうですか(仕草でチェンジ
するポーズ)」
堂 「ちょっとねぇ」
吾郎 「もしよろしければ」
堂 「稲垣さんとの仲も深まればいいな、なんてちょっと思ってるん
ですが」
吾郎 「本当ですか?本当、思ってくれてますか?」
堂 「はい」
吾郎 「よろしくお願いします」
堂 「よろしくお願い致します」
吾郎 「乾杯です」
とお互い、いい雰囲気の中でのワインで乾杯です(笑)。大下さん、スタジオでVTRを見ながら、「セットがいつもに増して豪華ですね」なんてぼやいてますが、実際、オープンカフェっぽい雰囲気で、加えて桜も満開のセット。スタッフも力の入れ方が違う?(汗)
さてさて、今回の映画5本は;
■ ナルニア国物語
■ ブロークバック・マウンテン
■ ドラえもん のび太の恐竜2006
■ エミリー・ローズ
■ ONE PIEE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵
の5本。今回もガンダムは入らず(^^;)。そして良くも悪くもワンピースが入ってます。難しいよねぇ、ワンピースをどう表現するかは。
吾郎 「いきますよ」
堂 「では、第5位は?」
吾郎 「はい。ええ・・・、第5位は『ナルニア国物語』です」
へ?(@o@) 吾郎君がan・anで語っているのを読んで私が感じたニュアンスと違う…(^^;)
[第5位]ナルニア国物語
吾郎 「どこに感情移入していいのか?」
堂 「そうですね。それ確かにありました」
吾郎 「何でもかんでも魔法で片付けられたりとか」
堂 「はい」
吾郎 「**がこうだったから、とか。ライオンが喋っても、何かこう…、
何だろう…、気持ちが乗ってかないですよね」
堂 「ああ」
吾郎 「夢があると言えば、夢があるんだけど。何か、絵本とか小説で
いいかな、逆に。その方がイメージが」
堂 「あ、想像するので」
吾郎 「想像するのが楽しいのに、あんまりこう…リアルでCGで作ら
れちゃうと、ちょっと違うかな。逆に想像したいと言うか…。
意見合いますね!」
堂 「合いますね!」
《大下:あら!!!》
《香取:あれ?》
《大下:そんなこと一回もないわ》
大下さんがやけに反応してるわ。吾郎君、次回、大下さんに戻ったら波紋を呼びそうだよ(笑)。
吾郎 「それが言いたかったんですよ」
堂 「ああ、なるほど!」
吾郎 「こういう風に引き出してくれるとやりやすいなぁ」
堂 「ふふ♪」
吾郎 「(笑)」
確かに、大下さんも最近、インタビューの仕方がワイドショー化と言うか、バラエティ化してきてるところもあるしなぁ〜(とか言ってみる)。
堂 「第4位は?」
吾郎 「第4位は、『ドラえもん のび太の恐竜』です」
堂 「えっ?」
吾郎 「はい」
テレ朝なのに勇気ある発言ですな。まぁ、今回は”理由”がはっきりしてるけどね(^^;)
[第4位]ドラえもん のび太の恐竜2006
吾郎 「どうだったんですか?」
堂 「私の中では、第1位なんですよ、ドラえもんは」
吾郎 「そうですよね」
堂 「小学生のときに、初めて観に行った映画って言ったら、やっぱ
り思い出すのはドラえもんなんですよね」
吾郎 「まさか、今も行って無いですよね?」
いや、行ってもいいと思うぞ、吾郎君よ。私もこの歳でワンピース観に行ったんだしさ。それはどうしてくれるのよ!(汗)
堂 「今は流石に行ってないですけど」
吾郎 「ああ」
堂 「でも、正直な話、大学1〜2年まで観てました、映画館に行っ
て」
吾郎 「(笑)。そうですか」
堂 「それぐらいアイドルなんですよ、ドラえもんは」
吾郎 「ああ。国民的なね」
堂 「はい。今回だからすごく感動しましたね、私はこの作品に」
吾郎 「いや、感動しますよ。いや分かるんですよ」
堂 「稲垣さん、感動しました?」
吾郎 「うん、感動しました」
堂 「友情だったりとか」
吾郎 「分かりますよ。しかものび太っていうのは、誰しもの心の中に
いるんですよね。僕の心の中にものび太は存在してて。誰しも
のび太なんです、日本国民は。みんなのび太の部分を持ってる
と思うんですよね…、その弱い部分っていうか」
堂 「ねぇ」
吾郎 「のび太に感情移入できない人はいないと思うんですよ、男の子
でも女の子でも。人としての優しさ、勇気、人を愛すること、
色んなことをドラえもんには教えてもらいましたね」
堂 「はい」
吾郎 「でも、ワンピースより上にできないん
です!」
正直なやつ…(笑)。でも、こう言っておくのは上手いよね。それでもファン心理としては、吾郎君の”声”を1人でも多くの人に見てもらいたいから、やっぱり上であって欲しいしね。
吾郎 「ええ、第三位は『ワンピース カラクリ城のメカ挙兵』」
この辺が吾郎君の良心的なところなのかな。1位にしちゃえ、とか思うけど・・・まぁ、ね(^^;)
[第3位]ONE PIEE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵
吾郎 「いやぁ〜、楽しかったですね」
と、映画の感想かと思ったら;
堂 「あ、そうですか」
吾郎 「うん。またやりたいですね」
あ、アフレコの感想なのね。
堂 「本当ですか?」
吾郎 「うん。どうでした、僕、声優…」
堂 「私、すごく合ってるなって思いました」
吾郎 「本当ですか?」
堂 「本当に。『稲垣さんって、あ、こういう声も出され
るんだな』って何か…」
そうそうそうそう、そうなのよ、堂さんっ!今まで沢山の吾郎君の声を聞いてきたけど、今回、新たな発見だったわっ。声を張ってたりするからまた違ったのかもしれないけど、歌とも舞台とも違う声の張り方で、そんな吾郎君の声を見つけることができたという点においても、今回はいいものをもらえた気分だったわ。ワンピースについては、ちゃんと感想書きたいんだけどなぁ…。時間欲しい…(;o;)
吾郎 「ああ…、そう言って頂けるとすごい嬉しいです、うん」
画面にはラチェット君の映像挿入。思ったよりラチェットが拝めて嬉しい♪(主役じゃないのに…(^^;))
吾郎 「たぶんあの声でカメラには映れないですよね。たぶん、すごい
顔してると思うんですよ」
・・・ってことは、芸能ニュース等で流れたアフレコ映像は、カメラを意識して表情を作れなかったから下手だったんだろうか?(おい)
堂 「あ、そうですか?」
吾郎 「やっぱねぇ、表情が何か、滅茶苦茶豊かになるんで。声をね、
なんか豊かにしようとすると、すごい顔になってるんです。
『おかあちゃまぁ〜』というときの顔なんて、たぶんね、もう、
カメラではNGですね」
堂 「(笑)」
吾郎 「子供から大人まで判りやすいすごいエンターテイメントとして
ね、優しいですね、ストーリーが」
堂 「ドラえもんよりも上位理由は?」
吾郎 「これはですね」
堂 「はい」
吾郎 「あの…、僕がやってるからです(笑)」
堂 「(笑)」
そんな2度も言わせなくても…。やっぱりテレ朝的には『ドラえもん』じゃなきゃダメなのね…(汗)
さてさて、続いて2位の発表ですが、その前に、アルコールの種類が変わって日本酒に。お猪口で乾杯してます。
吾郎 「また来て下さいね」
堂 「はい、ありがとうございます」
吾郎 「では、乾杯」
堂 「乾杯」
吾郎 「温まります」
堂 「ねぇ、温まりますね」
吾郎 「第2位は、『ブロークバック・マウンテン』です」
[第2位]ブロークバック・マウンテン
吾郎 「やっぱりラブストーリーっていうのは、まず色んな障害が無い
と成り立たない」
堂 「はい」
吾郎 「この障害ってすごい、究極のラブストーリーですよね。正にね」
堂 「はい」
吾郎 「認められないんだから」
堂 「はい」
吾郎 「じわじわくる切なさっていうのは。奥さんたちもすごい切ない」
堂 「切ないですよ…」
吾郎 「女性もね。二人が4年ぶりに会って、抱き合ってキスする所は、
感動したし、うん。何か自分もその中に入りたかった
よね」
堂 「ああ、そうですか〜」
吾郎 「うん」
堂 「稲垣さん」
吾郎 「はい。いや、僕の中にも」
堂 「(笑)」
吾郎 「ないとは言えないですよね」
堂 「あははは(笑)」
吾郎 「分かんないですよ、誰でも」
堂 「ああ」
吾郎 「皆さんもそうですよ、やっぱり誰でも。でも、こういう感じが
(^^;)、同性愛にいくのかな、って思うときってありますよね?」
堂 「?」
吾郎 「僕なんかは、例えば俳優さんとか見てて、たまにこの…、女の
人からの視点で見たりするんですよ。女の人の気持ちにはなれ
ないですけど、僕、よく、自分の中の乙女の部分っつっ
てんですけど」
堂 「うん。ああ、なるほど」
吾郎 「女性ってこういう目線で見るのかな、とか」
堂 「うん、うん、うん、うん」
吾郎 「そうすると、ああこういう男の人のこういう姿ってすごくセク
シーだなって思ったりとか。思うことってあるんですよ。だか
ら、女とかも見てて、可愛いなぁ、とか思うことって無いです
か?」
堂 「あるんですよ!お話聞いて思ったんですけど、『あ、こういう
女性の仕草って可愛いな』とか」
吾郎 「うん。思わずきゅっと抱きしめたいな、と思ったりとかも」
堂 「あります!」
吾郎 「あります?」
堂 「あります!」
吾郎 「そうなんですよ。だから僕も、『ああ、いいな、ジャック…。
ちょっと抱きしめられたいな』」
堂 「あはははは(笑)」
吾郎 「・・・」
堂 「・・・あっ」
吾郎 「いや、違う、僕は違いますよ、でも!」
堂 「うん(^^;)。深いですね、この映画」
吾郎 「この映画、深いですよ」
従って、第1位は『エミリー・ローズ』。
[第1位]エミリー・ローズ
吾郎 「もう、これはですね、慎吾またやってくれたな。またホラーと
か入れて、僕をからかってんのかよ」
私もそう思ったのだけど、違ったのね…。
堂 「うん」
吾郎 「正直、観たくなかったです。でも、これはホラー映画じゃない
です。宣伝、間違ってます!『エミリー!エミリー!!
ウワァ〜〜〜〜』とか言って」
堂 「(笑)」
吾郎 「って、宣伝してるじゃないですか(笑)。あれね、宣伝間違えて
ますよ。エクソシストを超えたと書いてあるでしょ?」
堂 「そう、そう、そう(笑)」
吾郎 「あれね、これ、違います、映画会社の方!」
堂 「はい」
吾郎 「本当に切なくてかわいそうで、うん、何で彼女がその犠牲者に
なってしまったのか」
堂 「はい」
吾郎 「面白いよね」
堂 「面白かったですね」
吾郎 「で、何がすごいって、やっぱこれ実話じゃないですか。実話だ
けに、本当に誠意をもって真面目に作ってるんですよ」
堂 「うん」
吾郎 「怖がらせようとか、エンターテイメントを考えて作って無いで
すよ。冷やかしで」
堂 「はい」
吾郎 「実話を忠実に映画化した結果、怖いというだけで」
堂 「うん」
吾郎 「もう、すっごい主人公の女優さんも良かったですね」
堂 「エリン弁護士」
吾郎 「エリン弁護士良かった!」
堂 「素晴らしかったですねぇ」
吾郎 「真面目に誠意をもって演じてますね」
堂 「うん」
吾郎 「もう、これ演じてたら、実話だし、本当にもしかしたら取り憑
かれちゃうんじゃないかな。だけど、それでもこの実話を伝え
ようという熱意、情熱!そこに感動した!」
堂 「ああ!!!」
吾郎 「1位です、これは!!!おめでとう!!!」
二人で共鳴し合って拍手してます(^^;)。
吾郎 「よかった!もう、タモリさんにも見せてあげたい!」
って、何でここでタモリさん?映ってないところでMステの話でもしてたのかな?
吾郎 「これはもう・・・」
と、話を続けようとしたときに、後ろで何か物音が。振り向くとセットの何かが落下してました。
堂 「!!!」
吾郎 「おお!大丈夫ですか?」
堂 「今、話してたからとかじゃないですよね?」
吾郎 「あ、でも、ありますよ、こういうこと」
堂 「え、あるんですか?!」
吾郎 「大丈夫!!!」
堂 「ああ、怖い!!!!」
さて、月イチはここで終わりなんですが、最後に少しだけ;
堂 「さぁ、稲垣さん、ぶっちゃけ、今日は私、どうでしたか?」
吾郎 「あの・・・、すごく話が合うな」
堂 「♪」
吾郎 「って」
と、堂さんと仲がいいのは嬉しいんですが、一方でVTRを見ている大下さんの顔色が変わってます(笑)。
堂 「ああ、よかった・・・」
吾郎 「はい」
堂 「私も何か、お話が合うなって思ったんですよ」
吾郎 「本当ですか」
吾郎君、なぜか最後に鼻すすてました(何?(^^;))。
さて、VTRが終わって再びスタジオ。慎吾君のランキングは;
1位:エミリー・ローズ
2位:ブロークバック・マウンテン
3位:ドラえもん のび太の恐竜2006
4位:ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵
5位:ナルニア国物語
ワンピースを下に下げてたけど、自分or他のメンバーが関係した映画は上に上げても、吾郎君が関係した映画は、とにかく1ランク下げるわけね(と、思わず書かずにはおれない私は心が狭いよね)。
最後に;
大下 「稲垣さんの表情が、私のときと全然違う感じしました」
香取 「うん」
大下 「頑張らなくっちゃ」
香取 「月イチゴロー、今までありがとうございました」
大下 「ええ?!」
ってことで、今回で終わりでもいいよ、私・・・。そうは言いながらも、次回の月イチ、吾郎君と大下さんとの関係がどうなっているのかが気になるところ。