Sma Station-5 12月分


04年04月から新しくできた吾郎君の月イチ企画『月イチゴロー』。
毎月公開される映画の中から、慎吾君の興味ある映画5本について、
吾郎君が順位付けをするという内容で、吾郎君はVTRでの登場です。

何だかんだとSma Station-5になってからも続いてます。

 

生出演+第21回 05.12.24 23:30〜24:24(06.01.15up)

いつもはVTRで登場の吾郎君ですが、今回は今年最後のスマステ&クリスマス・イブということで(?)、吾郎君と剛君も生で出演です。いつもはこの番組に対しては文句ばかり言ってる私ですが(汗)、月イチと生出演は分けて欲しかったという欲望もあるものの、今回は和気藹々のトークも聞けて、楽しかったよぉ〜。


■オープニング

まずは番組オープニング。

  香取 「みなさん、こんばんは。香取慎吾です。メリークリスマス!」

画面には映って無いけど、たぶん吾郎君の声で「メリークリスマス」という声が入ってたと思う(笑)

  香取 「さぁ今夜はクリスマスイブということで、この二人にもお仕事
      してもらいます。こちら!」

という紹介で最初に映ったのは剛君;

  草なぎ「(察するに、『みなさんこんばんは。準レギュラーの草なぎ剛
      です』みたいな韓国語)」

続いて吾郎君が映って;

  吾郎 「はい。月イチゴローでおなじみの稲垣吾郎です。メリークリス
      マス!」

で、カメラが退いて3人とも画面に映って;

  香取 「何か、あの…、すみません、吾郎ちゃん。何か」
  吾郎 「何?」
  香取 「クリスマスなのにね」
  吾郎 「そうだよ!予定、あったんだけどぉ〜、けどまぁ、年の最後の
      さ、スマステに僕が出ない訳にいかないじゃない」
  香取 「でも、本気でスタッフに、『クリスマスだよっ』みたいなこと
      をぉ」
  吾郎 「言って無いよ、そんなこと!!」
  香取 「聞いたんですけど」
  吾郎 「そんなことない」
  香取 「ホント、すみません」
  草なぎ「(慎吾君の真似して)すみません」
  吾郎 「(お辞儀する慎吾君を起こして)それよりさ、よかったじゃん、
      プレゼントもらったじゃん、クリスマスプレゼント!」
  草なぎ「そうそう!武居さん、『(WC)クロアチア戦』ゲット!」
  吾郎 「やった!」
  香取 「すごい!テレビ朝日が放送します!クロアチア戦!」
  吾郎 「ってことは、ドイツ行くんでしょ、慎吾?」
  香取 「行きますよね、テレビ朝日さん?」
  草なぎ「行きたいですねぇ〜」
  香取 「僕もドイツに」

というところで、非常に自然な流れで;

  吾郎 「月イチゴロー、ドイツかぁ〜

と言う吾郎君。続いて;

  草なぎ「僕も準レギュラーなので連れて行って下さい」

と、剛君も。今日はこういう展開で行くのね(^^;)。

  吾郎 「いいなぁ、月イチでドイツ。古城めぐりとかしたいね」
  草なぎ「いいなぁ」

二人が勝手な夢を抱く中、司会の慎吾君が;

  香取 「さ、というわけで」
  吾郎 「ちょっと」
  香取 「今夜のスマステーション5、六本木ヒルズテレビ朝日から生放
      送!メリークリスマス!!」

で、番組がスタートしました(笑)


■特別企画

 『祝!テレビ朝日 W杯 日本 vs クロアチア 放映権獲得!舞台裏完全密着』

まずは、先日、テレビ朝日が翌年のワールドカップ「日本VSクロアチア戦」の放送権を獲得したということで、そのドキュメントVTRが流れます。こういう自画自賛映像って実はあまり好きじゃないけど、抽選を引いたのが武居Pだから当然だと言われるんだろうか?その武居Pの密着VTRが流れた後にスタジオでのトーク。武居さんはスタジオの脇にいて、「人生一緊張した」と話をしてます。ちなみに放送は6月18日(日)午後10時から。

  香取 「すげー楽しみで、この、ね、放送できるっていうことも決まっ
      て、今のVTRも感動してるんだけど、(吾郎君と剛君には)
      どこまで伝わってるの、この感じ?」
  吾郎 「いや、だって、ドイツは嬉しいよね、行けるのはね

と、普通にそういう返事をする吾郎君が今日はいい感じだぞ!

  草なぎ「行けるのは嬉しいですよ」
  香取 「・・・」
  草なぎ「僕たちも行きますよ、ドイツ」
  吾郎 「うん。当然ですよ!」
  大下 「準レギュラーでいらっしゃいますからね」
  吾郎 「当然ですよ!大下さんも、ねぇ!」
  大下 「はい!」
  香取 「違う、違う。僕が今ので行けるってことでいいんですかね?」
  大下 「会長が、広瀬会長是非って」
  香取 「会長が言ったもんね。ついに会長言ったもん!」
  大下 「はい、これはもう!」
  香取 「これはもう、いいんじゃないですか?」
  吾郎 「会長、よろしくお願いします!
  大下 「あははははは(笑)」
  草なぎ「お願いしまーす
  吾郎 「会長!」

と、勝手にみんなでドイツに行く空気になってる中、

  小林 『ちょっと、ちょっと待ってよ!小林です。あの、僕も連れて行
      ってよね』

と、小林克也さん乱入(声だけだけど)。

  吾郎 「あははは(笑)」
  香取 「・・・」
  小林 『頼むね!』
  香取 「小林さんはちょっと六本木ヒルズから…」
  小林 『あ、そうか・・・』

と、あっさり引き下がってしまわれました。

  小林 『ところでいきなりですが、準レギュラーのお二人は、スマステ
      ーション毎週見ていますか?』

と聞かれた吾郎君と剛君;

  吾郎 「・・・」
  草なぎ「・・・」

と、若干、返答に困った感じでの静寂の後;

  二人 「はいっ!」

と、声を揃えて笑顔で返事!かわえすぎるぜ!

  一同 「(笑)」
  小林 『ちょっと、ちょっとなぁ〜。本当かどうか試してみようかな。
      じゃぁ、最新の世界のニュース。そして今年一年の世界のニュ
      ース総決算』
  香取 「見てる?」
  二人 「うん」


■世界のニュース

1年分のダイジェストVTRが流れます。

この中で、「ブラピの息」がネットオークションに掛けれられたという話題から、一旦、VTRが中断してスタジオにいるメンバーにクエスチョン;

Q.「ブラピの息」最終的にいくらで落札されたでしょう?

  小林 『まずはチョナン?』
  草なぎ「えーと、5万円」
  小林 『吾郎ちゃんは?』
      (小林さんも”吾郎ちゃん”だっけ?(笑))
  吾郎 「15万円」
  小林 『大下さん?』
  大下 「50万円」
  小林 『香取君?』
  香取 「(吾郎君と剛君に)見て無いでしょ、全然?」
  吾郎 「『5』がついてたんだよね?」
  香取 「150万円です」

正解は、1万5,000ドル(約160万円)でした。

慎吾君が「(吾郎君と剛君に)見て無いでしょ」と言ってたけど、少なくとも吾郎君は、自分で出した問題を忘れるやつなのだが…(笑)(『NASA特集』参照)。

そして、VTR明け;

  香取 「改めて振り返ってみると色んなことがありましたね」
  吾郎 「うん」
  香取 「何か気になったことはありましたか?」
  草なぎ「やっぱりあの…災害とかテロが多かったのが気になりましたか
      ねぇ」
  吾郎 「うん」
  香取 「本当に改めて多いなって。吾郎ちゃんはあれじゃないですか、
      ワイン?!」

って、それも強引な振りだな、おい。えーと、改めて説明しておくと、VTR中、モーツアルトの曲を聞かせて育てたぶどうで作られたワインが登場していて、その話題をここで取り上げてます;

  吾郎 「そうだね。ワイン。すごいですね」
  香取 「モーツアルトの曲」
  吾郎 「モーツアルト。でも、本当に変わると思いますよ、そういうこ
      とによって」
  香取 「本当に?!」
  大下 「実はみなさん、そのモーツアルトを聞いて育ったワインを今日、
      お持ちしました!」
  香取 「おー!」
  吾郎 「おお!」
  大下 「クリスマスということもありまして」
  吾郎 「そうだね」
  大下 「どうぞ!召し上がって下さい!」
  吾郎 「乾杯しよう」
  大下 「乾杯しましょう」
  香取 「本当に違うのかな?」
  大下 「どう違うんで小ねぇ」
  吾郎 「ねぇ。じゃぁ、メリークリスマス!」
  草なぎ「メリークリスマス」
  香取 「メリークリスマス」
  大下 「メリークリスマス」

と、4人で乾杯。こういうところで吾郎君、案外、先に「乾杯しよう」だとか「メリークリスマス」とか言ったりして、何気にリードしてるのよね。まぁ、スマステがかなりやりやすい空気があるのかもしれないけど、加えて下3人だとそういうトーク展開になるのかな、とか思ってみたり(えっ?)。

  香取 「違うの?」
  大下 「どうでしょう?」

それぞれ一口飲んで;

  吾郎 「うん・・・あ、でも、いいですね」
  大下 「おいしい」
  吾郎 「うん」
  草なぎ「おいしい!」
  香取 「まぁ、おいしいけど」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「モーツアルトを聴かせたか、何を聴かせたかっていうのは分か
      らないけど、ただすごく、良いワインでバランスが取れてるし」
  大下 「ええ」
  吾郎 「10年,20年とかもちそうな」
  大下 「ああ」
  草なぎ「これ、吾郎さん、甘いんですか、これ?酸っぱいんですか?」
  吾郎 「いや、これは結構ねぇ、いわゆるフルボトルというか、うん、
      渋みもあるし、甘いと言うよりも力強いワインという感じかな」
  香取 「これが今のでいい味だっていうのは、どうして分かるんですか?」
  吾郎 「…何だろうなぁ。まぁ、好きか嫌いかっていうのが一番なんだ
      けど。食べ物食べるときにそんなの考えないでしょ?」
  香取 「好きです。好きです、僕」
  吾郎 「うん。でも、おいしいと思うし」
  大下 「ねぇ」
  吾郎 「これ、月イチのときでも飲みたいですね
  大下 「そうですね。いいですねぇ」
  香取 「・・・」
  吾郎 「スタッフの方、これ用意しておいて下さい、今度
  香取 「・・・。その辺がね、腹が立つ」
  吾郎 「腹立つ?!」
  香取 「申し訳ないんですけど」
  吾郎 「放送中に言われてもね、そういうことを」
  香取 「(笑)」
  吾郎 「(笑)」
  香取 「でも、おいしいね。意味あるのかなぁ、モーツアルト」
  吾郎 「うん。でも、水とかにもクラッシクを聞かせると、水の結晶が
      形が変わったりとか」
  香取 「ふーん」
  吾郎 「結晶の形が変わってくる。綺麗な結晶になったりとか」
  大下 「音楽の力ってすごいんですね」
  吾郎 「そうそうそう」
  香取 「さぁ、このクリスマス気分でワインを飲みながらですが、世界
      のニュース色々見てみましたが、スマステーション。スマステ
      ーション、見てるの、本当?」
  吾郎 「・・・(^^;)」
  草なぎ「・・・」
  香取 「最初の世界のニュースの最初の頃…、1月,2月かの映像で、
      『あーあ、覚えてる、覚えてる』…適当なリアクションして」
  草なぎ「見てますよねぇ」
  吾郎 「見てる、見てる。それこそね」
  香取 「スマステーションについてお話したいんですが、好きなコーナ
      ーはどれですか?」
  吾郎 「好きなコーナー…やっぱりその週に特集されることで、すごい
      興味があることがある、この間も」
  香取 「あの…」
  吾郎 「三島由紀夫さんの」
  香取 「すごい好きなんでしょ?」
  吾郎 「面白かった、すごく。僕は好きだったから。羨ましいと思うし、
      勉強になると思う、やっぱり慎吾・・・」
  香取 「普通にその時は見たんだ、ちゃんと?」
  吾郎 「普通に見た見た」
  香取 「見た?」
  吾郎 「見るよ、だって。あっ、慎吾だ、と思うとさ」
  一同 「(^^;)」
  香取 「準レギュラーですよ」
  草なぎ「はい」
  香取 「最近で好きだったのは?」
  草なぎ「鶴瓶さんの落語の…」
  香取 「・・・それ、先週だよ!」
  草なぎ「あと、ほら、歌舞伎のコーナーとか。たまにそういうコーナー
      やるじゃないですか?」
  香取 「歌舞伎のコーナー?!?!」
  草なぎ「歌舞伎のことを取り上げるとか、落語のことを取り上げるとか、
      たまにそういう突拍子も無いことを取り上げるじゃないですか。
      突拍子も無いというか」
  香取 「突拍子も無い?」
  草なぎ「あの…、急にやるじゃないですか?」
  香取 「急に?」
  草なぎ「何で、急に今日は歌舞伎なんだろう?…そういうのがいいんで
      すよ」
  吾郎 「知ってることでも、改めて勉強させてもらうよね。意外と知ら
      なかったこととか」
  香取 「で、逆にこうした方がいいんじゃないか、っていうのは?」
  吾郎 「?」
  香取 「もうちょっとこここうした方がいいんじゃないか…」
  吾郎 「ま、僕はやっぱり、月イチゴローに関しては、言いたいことが
      いっぱいありますからね」
  香取 「いいですよ。それちょっと待って下さいよ」

と、話を振っておいて遮られても…(ToT)。

  吾郎 「えっ?」
  香取 「その話したらもう、話が尽きないじゃないですか!」
  吾郎 「まぁ、ね」
  香取 「いつまでやりますか、あれ?」

で、再び月イチに話が戻ったかと思ったら;

  吾郎 「いつまで?!」
  香取 「ははははは(笑)」
  吾郎 「いやいや、僕はやって欲しいっていう」
  香取 「まぁ、待って下さい」

と、再度、話を遮られ。こういう話の展開ってあまり嬉しくないんだな。今回、唯一残念だったところ。

  吾郎 「まぁ、いいや。剛」
  香取 「こここうした方がいいっていうのは何かあります?」
  草なぎ「もっと僕、呼んで欲しいですね」
  香取 「そうそう。今のねVTR見て見ても、吾郎ちゃんは本当結構、
      来てくれてます」

ほへ?吾郎君のスタジオ出演は今年まだ2回目だと思うのだけど…。

  吾郎 「そうですね。あと、NASAに一緒に行ったりしたし」
  香取 「ツヨポンの準レギュラーというのは、何か、浅いね!」
  草なぎ「そうなんですよ(^^;)。本当は吾郎さんより僕は先に準レギュ
      ラーとして結構番組出てたんですよ。なぜか吾郎さんに僕の席
      を奪われる形になってしまって。何か、吾郎さん、コーナーと
      かもあるんで」
  香取 「映画のコーナー」
  草なぎ「コーナーとか何か、無いですか、来年は?(^^;)」
  香取 「したいコーナーがある?欲しい?」
  草なぎ「ええ」
  香取 「じゃぁ、自分でもしやるんだったら、どんなコーナーがいい?」
  草なぎ「あの、何か、あれがいいですよ。何か、運んだりとか…」
  香取 「運ぶ?・・・何を?」
  草なぎ「モノとかを…」
  香取 「モノを運ぶ?」
  草なぎ「手伝い」
  吾郎 「裏方だ」
  香取 「スタッフ?」
  吾郎 「裏方として協力したい?」
  草なぎ「色々なことを、ええ…」
  香取 「コーナーを持ちたいんでしょ?」
  草なぎ「ええ」
  香取 「映画のコーナー、ランキングをつけたりとか。ツヨポンがやり
      たいコーナーはどんなの?」
  草なぎ「まぁ、急に言われても分かんない」
  香取 「(^^;)。ふーん。そんな草なぎ剛が僕は大好きです」
  草なぎ「ありがとうございます」
  香取 「映画のコーナーやったらどう?」
  吾郎 「ちょっと、ちょっと」
  草なぎ「まぁ、吾郎さんがやってるからねぇ」
  吾郎 「うん」
  香取 「月イチのコーナー、月イチゴローはどうなの?」
  草なぎ「いや、見てますよ。やっぱ吾郎さんが映画が、1番だ、面白い
      って言うと、やっぱり見ようと思いますよ」
  吾郎 「そうだよね!」
  草なぎ「うん」
  吾郎 「見てくれてるんだ?」
  草なぎ「うん」
  香取 「ああ、でもさ、お酒飲んだりとか、なんかこう…何か、意味が
      分からないのよ」

と、同時ぐらいのタイミングで、吾郎君、思いっきりワイングラスを回してます。狙ってるのか自然体なのか、どっち?(笑)

  香取 「映画を観てね、その…映画への感想だったり、思いを話してく
      れればいいのに、こう…いちいちワイン飲んでたり」
  吾郎 「いやぁ、それはだって、それがね、大下さん、楽しいですよね!」
  大下 「ねぇ!やっぱり飲むとこう…吾郎さんのノリが全然違うんです
      よ!」

と、今回は大下さんが味方についてくれるのが嬉しい。

  吾郎 「あと、大下さんも本当に楽しそうです」
  大下 「ああ、私、これがもう、月の本当の楽しみで」
  吾郎 「ほら!」
  大下 「はい」
  香取 「でも、大下さんも話聞くと、『時々うざい』みたいな感じ」
  大下 「そんなことない!そんなこと言って無いです!」
  吾郎 「(^^;)…大下さーん」
  大下 「そんなこと無いです。本当に」
  吾郎 「本当ですか?」
  大下 「はい」
  吾郎 「仲良くやっていきましょうよ、これからも」
  大下 「はい。そうですねぇ、来年も」
  吾郎 「ずっと続けていきたいですね」
  大下 「はい!今月のもねぇ」

ここでもうひとりのナレーター松尾貴史さんが声だけだけど登場。

  松尾 『こんばんは、松尾です。こんばんは』
  全員 「こんばんは」
  松尾 『ええ、月イチゴローなんですが、今年1年のランキングをちょ
      っと振り返ってみましょうか』
  香取 「1年のランキング?」
  松尾 『こんな感じです』

吾郎君と慎吾君の1位が一覧で画面に出てます。が;

  吾郎 「ははは(笑)。全然違うな」
  松尾 『今年一番の映画って何でしょうか?稲垣君からどうぞ』
  吾郎 「僕はですね、まぁ、難しいんですけど」
  松尾 『うん』
  吾郎 「あえて言わせてもらうと、ミリオンダラーベイビーが…」
  松尾 『あ、なるほど』
  吾郎 「やっぱり思い出に残る…」
  松尾 『評判がいいですよね』
  吾郎 「うん」
  松尾 『香取君はどうでした?』
  香取 「僕はね、印象に残ってるのは、ジョニー・デップ。チャーリー
      とチョコレート工場」
  松尾 『独特の映像の世界でしたね。草なぎ君は?』
  草なぎ「僕はですね、親切なクムジャさん」
  松尾 『おお。やっぱり韓国映画は興味があるところですね。まぁ、ち
      なみに私は、ALWAYS〜3丁目の夕日〜でした。
      それでは2005年最後の月イチゴローです』
  香取 「またか・・・」
  吾郎 「はい、どうぞ(^^;)」


■月イチゴロー

折角吾郎君がスタジオにいるというのに、月イチをVTRでやっちゃうのか…。まぁ、月イチは生ではきつい者があるのも分かっているから、これはこれでいいのだけど、やっぱりもったいないなぁ、という気持ちも否めないかな。

さてさて、いつものテレビ朝日7Fテラスでの収録です。夜の六本木ヒルズのライトとセットのライトニングがクリスマスのきらびやかさを演出してます。そういうセットの中で一番違和感があるのが、吾郎君の金田一スタイル!!!おお、今回もきたのねぇ〜♪

  吾郎 「どうも。いやぁ〜」
  大下 「イブですね」
  吾郎 「イブですねぇ」
  大下 「今年最後の」
  吾郎 「ねぇ」
  大下 「月イチゴロー」
  吾郎 「とりあえず、聖なる夜に…」
  大下 「聖なる夜に」
  吾郎 「乾杯」
  大下 「乾杯…メリークリスマス」
  吾郎 「クリスマスにシャンパン・・・(飲んで)」

  《香取:あの格好は何なの?》
  《吾郎:金田一をやらせてもらいました》

   ※久々にスタジオの声↑も拾える範囲で拾ってみました。

  吾郎 「いいですね!」
  大下 「おいしい!」
  吾郎 「イブシャン?」
  大下 「ふふふふふ(^^;)」

・・・(^^;)

  《香取:また飲んでるね》
  《草なぎ:イブシャン?》
  《吾郎:大体、朝シャンとか昼シャンとか夜シャンとか呼ばせてもらってるんで…(^^;)》
  《草なぎ:そうなの?》
  《吾郎:イブのシャンパン》

さて、今回の映画5本は;

  ■ SAYURI
  ■ Mr.&Mrs.スミス
  ■ NOEL
  ■ ある子供
  ■ 男たちの大和 YAMATO

となってます。早速、5位は;

  大下 「第5位は?」
  吾郎 「第5位はSAYURI」
  大下 「ええ!!!!!!(@o@)」
  吾郎 「はい」

[第5位]SAYURI

  吾郎 「(主役の)チャン・ツィイーは、でも、よかったですね」
  大下 「いやぁ、やはり、ハリウッドスター」
  吾郎 「スターですねぇ」
  大下 「ですねぇ」
  吾郎 「ま、ストーリー的にね、もう少しこう…ドキドキさせて欲しか
      ったというか、どうもやっぱり脚本的にね、もう一つポイント
      があるとよかったんじゃないかなぁ、と思うんですけどね」
  大下 「というと、ストーリーに感動するポイントが無かったというこ
      とですか?」

大下さんもはっきり聞くなぁ〜。そういう番組(編集)意識した質問、あまりやって欲しくないけどなぁ。

  吾郎 「…そうですね(^^;)。まぁ、ぐっとするポイントがね」
  大下 「あ、ぐっとするポイントが?」
  吾郎 「うん。桃井(かおり)さんと工藤(夕貴)さんが…、ちょっと
      力み…力みすぎな感じしません?」
  大下 「・・・ちょっと?」

  《香取:おい・・・きましたねぇ》
  《吾郎:・・・。》

  吾郎 「ちょっとね」
  大下 「すごく意気込みが…」
  吾郎 「意気込みが感じられて・・・うん・・・何かもうちょっとこう
      ・・・力抜いてもよかったかなぁ、という」
  大下 「ああ」
  吾郎 「僕は泣きたかった」
  大下 「泣きたかった?」
  吾郎 「もうちょっと感動させてもらいたかったなぁ、という作品です
      ね(汗)」

と、最後は若干、言いにくそうに終了。

  吾郎 「第4位は男たちの大和です」

[第4位]男たちの大和 YAMATO

  吾郎 「もう少しドラマがあってもよかったんじゃないかな、っていう。
      事実に基づいてはいるんですけど、少し背景にあるドラマがね。
      何か少年兵にスポットをあてたところは、すごくやっぱりよかっ
      たと思うし、あと、子役の子も…スゴイよかったですね」
  大下 「ねぇ」
  吾郎 「少年兵役の、松山ケンイチ君?」
  大下 「はい」
  吾郎 「女優さんのね、蒼井優さん」
  大下 「はい。広島弁、完璧でした。私、広島出身なんで。『私、もう、
      名前も考えとるんよ』って。ううーーって泣きました」
  吾郎 「?!ううーって?」
  大下 「あはは(笑)。声は出しませんでしたけど、あの別れのシーンは」
  吾郎 「だから、少年の話として見ると、すごいよかった…。だから、
      タイトル違うんじゃないですか、これ?」

  《香取:少年兵の話なの?》
  《吾郎:基本的には。どっちかって言うとね。その憧れる船員というか…》
  《香取:そうなの?》
  《吾郎:ドラマは少年の…》

  吾郎 「何か、感じるものはあるんじゃないですかねぇ。若者というか、
      自分なんかもまだ偉そうに言えないけど、こう…日本の10代
      の子とか、子供に見てもらいたいなっていう。こういう人たち
      がいたっていうことは、やっぱり忘れちゃいけないし。祖先を
      敬う気持ちとかね。そういった意味でのオススメ的な部分は、
      僕はあると思います」
  大下 「はい」

いいんだけど、終始、映画の主題歌がかかりまくってるのも、映画会社の指示なんでしょうか?(あはは(汗))


そして第3位は?

  吾郎 「ノエルです」

[第3位]NOEL

  吾郎 「今日の話ですよね」
  大下 「そうです」
  吾郎 「今日もNOELのようにね、この東京では色んなドラマがある
      んでしょうねぇ〜」
  大下 「ねぇ」

  《香取:何言ってるんですか、これ?》
  《吾郎:?》
  《香取:何が言いたいの?》
  《吾郎:間違って無いでしょ?》

  吾郎 「スーザン・サランドンがやっぱり、すごい切ない女性を上手く
      ねぇ、演じてらっしゃって。良かったですね。いい映画ですね」
  大下 「うん」
  吾郎 「今夜ね、寂しい人はね」
  大下 「そう!」
  吾郎 「これから観に行ってもいいですからね、この番組が終わった後
      に、『NOEL』を」
  大下 「みんながハッピーな訳じゃないんです、今日!」
  吾郎 「うん」
  大下 「人恋しいまま、一人で過ごしてる方だっていっぱいいるんです!!」

  《香取:大下さん、熱いよ》

  大下 「だから、そういう、何か…温かい軌跡が起きるじゃないですか!」
  吾郎 「そうですね、この映画を観にいったら、これまた奇蹟が起きる
      かもしれないし…」
  大下 「そうですよ!!!ふと隣に座ってた人と同じところで涙して、
      『ああ!』というのがあるかもしれない」
  吾郎 「じゃぁ、この映画をもし、NOELを観にいったら東京の方は、
      もしかしたら横に大下さんがいるかもしれない?」
  大下 「あははははは(笑)」
  吾郎 「一人で?

  《香取:何か、失礼ですねぇ》
  《吾郎:いやいや》

  吾郎 「まぁ、ちゃんと期待を裏切らない、うん、クリスマスの夜に見
      て後味のいいね、クリスマスプレゼントのような映画には仕上
      がってると思うんで」
  大下 「あ、綺麗!(拍手)」
  吾郎 「この後、一人で、大下さんも…(笑)
  大下 「それ、しつこいです…(笑)」

  《大下:しつこいんですよ》
  《香取:しつこいですねぇ》
  《吾郎:(笑)》

大下さんもそこで、吾郎君に生放送の後、付き合ってくれ!ぐらい言ってやれ!(笑)


  吾郎 「第2位は、『Mr.&Mrs.スミス』」
  大下 「あはははは(笑)」

と、なぜかお茶目に言う吾郎君は、ここから金田一のマントを羽織ってます。地味にコスプレ衣装、変遷中(笑)

[第2位]Mr.&Mrs.スミス

  吾郎 「だから、正にもう、エンターテイメントですよ。ただ、あの、
      ただの娯楽作品で、ドンパチで2大スター共演というものだっ
      たら、2位にはしなったと思うんですけど」
  大下 「はい」
  吾郎 「意外と何か、社会的なメッセージみたいなものもちゃんと組み
      込まれてて」
  大下 「ああ。倦怠期の」
  吾郎 「そう、夫婦にとって大切なものとか、何かこう…、今の世の中、
      こういう夫婦が多いと思うし」
  大下 「いやもう、今、ちょっとまったりしている夫婦、カップル必見
      ですね」
  吾郎 「うん。時にはぶつかり合うことも必要なんですよ。本当は」
  大下 「ああ」
  吾郎 「だから、いいんですよこの映画、そういった意味で」
  大下 「壮絶ですもんね」
  吾郎 「腹割って、そう。夫婦間の隠し事とかやっぱりあるんですよ。
      そこをもう、ああやって殺し合いという方法で」
  大下 「(笑)。もう、家の中でも…」
  吾郎 「すっごいカウンセラーですよ、あれは。究極のカウンセラーで
      すよ、夫婦の」
  大下 「ね」
  吾郎 「今回はもう、みんなが期待するアンジェリーナ・ジョリーであ
      り、みんなが期待するブラピであるかな、っていう」
  大下 「アンジェリーナ・ジョリーさんはすごいですね。もう、今本当
      に脂が乗り切ってるというか、セクシーさが満開って感じです
      ね」
  吾郎 「もう、危険ですね」
  大下 「危険ですね(^^;)」
  吾郎 「危険な唇ですよ」
  大下 「あの唇ね!」
  吾郎 「何ですか、あれは!取り扱い注意ですよ、あれは
  大下 「ねぇ」
  吾郎 「危ない、危ない」


ということで、第1位は『ある子供』

[第1位]ある子供

で、ここから金田一のお釜帽をかぶり、コスプレ変遷最終段階に入りました。でも、帽子を被っちゃうのはあまり嬉しくないよぉ〜(;o;)。

  吾郎 「ダントツですね!」
  大下 「ダントツ?」
  吾郎 「はい。僕はこういう映画に弱いんです」
  大下 「(^^;)」
  吾郎 「まだまだああいう世の中が、あるのかなぁ、ということで」
  大下 「あるんですね」
  吾郎 「貧しい・・・食べることしか」
  大下 「盗まないと生活できない・・・」
  吾郎 「ねぇ、これ、ベルギーでしたっけ?」
  大下 「はい」
  吾郎 「ベルギーだよね?悲しい…映画・・・でしたねぇ。何かちゃん
      と心に響くものがあって。何が一番よかったって、僕はやっぱ
      り最後の3分間に全てが集約されてると思います。そこは僕も
      泣きましたし、よかった。すーごい気持ちが伝わってきました
      し…。人は変わっていくんだな…これから子供と共にね、その
      ある子供も成長していくんじゃないかな、と思ったし。希望を
      感じられた。やっぱり最後に感動するって一番、気持ち良いで
      すよね!」
  大下 「いやぁ〜、本当に」
  吾郎 「『SAYURI』にはそれが無かったんですよ」
  大下 「ふふふふふ(^^;)」
  吾郎 「何か、じわじわじわぁ〜ときて、スコーンといかれた感じです
      ね。どきゅーんって感じ」
  大下 「どきゅーん?」
  吾郎 「うん、撃ち抜かれました、僕は」
  大下 「へぇ〜」


さて、VTRが終わって再びスタジオ。いつものように慎吾君と、あと今回は剛君のランキングも聞くわけですが、それぞれ;

剛君は:               慎吾君は
 1位:NOEL ノエル       Mr.&Mrs.スミス
 2位:Mr.&Mrs.スミス    SAYURI
 3位:男たちの大和 YAMATO  ある子供
 4位:SAYURI         男たちの大和 YAMATO
 5位:ある子供           NOEL ノエル

となってました。



■笑うヨガ

ニューヨークで大流行の『笑うヨガ』をスタジオで。・・・と言っても、数秒間、全員で笑ってるだけでしたが(笑)。



■エンディング

最後に剛君の告知。『ぷっすま』1月2日生放送ってことですが、その告知しているときに突然;

  香取 「1月2日の『ぷっすま』には、何と吾郎ちゃんが何かねぇ」

と、吾郎君出演をにおわせるような発言をしちゃう慎吾君。

  草なぎ「ありがとう、吾郎さん!」
  吾郎 「いやいや、いや…」
  大下 「楽しみぃ〜」
  吾郎 「いやいや、ねぇ?ねぇ、ねぇ?」
  草なぎ「(^^;)」
  香取 「あははははは(笑)」
  吾郎 「(笑)」

って、海外脱出組なのに、出るわけないじゃんねぇ〜(と、分かっていても、一応、レコには頑張ってもらってしまうのがオタ心理(;o;))

最後は、メリークリスマス!でシャンパンで乾杯でした!

 


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