Sma Station-5 10月分



04年04月から新しくできた吾郎君の月イチ企画『月イチゴロー』。
毎月公開される映画の中から、慎吾君の興味ある映画5本について、
吾郎君が順位付けをするという内容で、吾郎君はVTRでの登場です。

何だかんだとSma Station-5になってからも続いてます。
けどね・・・

 

第19回 05.10.29 23:00〜23:54(05.10.30up)

10月からSma Station-5と番組名を改めてから、最初の月イチゴローのコーナー。今回もテレビ朝日のテラスでの収録ですが、畳&障子の和風テイストのセットになっていて、ここは何処?っていう感じの状態です。でも、和風は良いけど、吾郎君、正座は無理みたいだね…(^^;)。

でも、そんなことが気にならないぐらい、吾郎君のビジュアルが素敵すぎますっ!今回は髭じゃなかったし、いいぞいいぞ!!!

  大下 「じゃぁ、5もよろしくお願いします」
  吾郎 「はい、よろしくお願いします」
  大下 「乾杯」

ってことで、まずはシャンパンで乾杯。

  吾郎 「いいですね、秋シャン」
  大下 「あははは(笑)」

前も昼シャンとか言ってなかったっけ、吾郎君?(汗)

さて、10月、慎吾君がセレクトした5本は次の通り;

  ■ シン・シティ(SIN・CITY)
  ■ エイリアンVSヴァネッサ・パラディ
  ■ まだまだあぶない刑事
  ■ ヴェニスの商人
  ■ 私の頭の中の消しゴム

となってます。

  吾郎 「この映画のセレクションは…香取君どうなんでしょうねぇ」
  大下 「ねぇ」
  吾郎 「ちょっと変じゃん、今回」
  吾郎 「ちょっと変わったものが並んでるでしょう?」
  大下 「今回もだから、『ヴァネッサ・パラディ』と『ガンダム』で悩
      んで、『ヴァネッサ・パラディ』が」
  吾郎 「えっ、『ガンダム』悩んだんですか?

おっ、食いついたぞ!

  大下 「『ガンダム』も悩んでました」
  吾郎 「えっ、『ガンダム』もあったんですか?」
  大下 「『ガンダム』もあったんです」
  吾郎 「『Zガンダム』?2作目でしょ?」
  大下 「三部作の2個目だけど」
  吾郎 「10月29日公開ですよ!」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「僕、行きますよ、映画館!」
  大下 「本当ですか?」
  吾郎 「ええ、それ、あったんですか?!」
  大下 「ありました」
  吾郎 「Zガンダムが1位です、今回!」
  大下 「あははははは(笑)」
  吾郎 「ええぇ〜〜〜〜〜〜(エコー(^^;))」

まぁ、ガンダムは自分で映画館に行くならそれでいいじゃん…(^^;)。でも、慎吾君には是非とも第3作目の時には選んで欲しいものだわ。



  大下 「10月の月イチゴロー、第5位は?」
  吾郎 「ええ、第5位は、『シン・シティ』です」
  大下 「ええ!!ここに来ました?!」
  吾郎 「はい」
  大下 「話題作ですよね?」
  吾郎 「話題作なんですか?」

おいおい、またハラハラするようなコメント、やめてくれ…(汗)

[第5位]シン・シティ

  吾郎 「かなりバイオレンスな…」
  大下 「(うんうん)」
  吾郎 「映画で・・・男の子的には結構、痛快ではあるんですけどね。
      ヒーロー物でね、悪を倒していく、っていう。ただ、あまりに
      も人を殺しすぎっていうのが、うーん、何か見るに耐えられな
      いところとか、あったかなぁ、という感じがしましたけどね」
     「モノクロの中で、口紅の…唇の赤だけ、ねぇ、こう…出るとか」
     「もう、見てますよね、ああいう映像はね」
  大下 「うーん」
  吾郎 「ちょっとこう…、新しい感じはしない…、正直。結末もそんな
      に・・・漫画ですね、だからね」
      (慎吾君のリアクションを見る限り、実際、漫画らしいけど…)
  大下 「(^^;)」
  吾郎 「はい。漫画・・・漫画・・・ははは(笑)。バイオレンスを少し
      押さえて、ラブストーリーも少し、注ぎ込んでもよかったのか
      もしれない。すると女の子も見やすかったかもしれない。女の
      人は見れないですね、これね」
  大下 「いやぁ・・・」



  大下 「第4位は?」
  吾郎 「第4位は、『私の頭の中の消しゴム』」
  大下 「ええ!!!4位ですか」

大下さん、ものすごく意外そうなリアクションしてましたけど、ということは大下さんは高評価っぽいですね。

[第4位]私の頭の中の消しゴム

  吾郎 「何か、色んな映画の要素…すごい…持ってきて、1つにした感
      じがして…」
     「この映画見てね、みんな、この、男性に憧れると思うんですよ、
      女性は」
  大下 「あの彼に?」
  吾郎 「うん。素敵だったでしょ?」
  大下 「素敵でした」
  吾郎 「ちょっと辻褄が合わないんですよね
  大下 「???例えばどういうことですか?」
  吾郎 「あの…なんで彼女に一目ぼれしたかとかを、その辺も描かれて
      ないし、その無骨で不器用で、ああいうワイルドな男が、何で
      ああいう口説き方をするのかとか」
  大下 「ああ、****とかね」
  吾郎 「女性がやって欲しいことを全部やってるだけなんですよ。だか
      ら、男から見て共感できないんですよ、あのキャラクタ
      ーに」
  大下 「ああ」
  吾郎 「ただ、女性、我がままですから」
  大下 「(うん)」
  吾郎 「時に乱暴に強引に男に誘って欲しい、だけど時に甘いことも言
      って欲しい、器用なことも言って欲しい、プレイボーイでもあ
      って欲しい、無骨な男でもあって欲しい…。勝手なんです
      よ!
  大下 「あはははは(笑)」
  吾郎 「そこを、くすぐられてるんですよ、女性が全部、この映画で」
  大下 「その通りです!全部合ってました
  吾郎 「当たってるでしょ?」
  大下 「当たってます。すごいです」
  吾郎 「だから、無骨な男が器用であってはいけないんですよ」
  大下 「うーん、私、稲垣さんは上位かなぁ、と思いました」
  吾郎 「僕が感動すると思ったんですか?!
  大下 「ええ、うーん、お好きかなぁ、と」
  吾郎 「僕と、素敵ね!ってこうやって言い合えると思ったんですか?」
  大下 「・・・(頭抱えてます)」
  吾郎 「僕を甘く見ないで下さい・・・ふふふ(笑)」
  大下 「失礼しました」

何だか、Goro's Barを見ているかのようなトークだったなぁ…。恋愛トークに関してはさすがでございます(汗)。



  吾郎 「第3位は、『まだまだあぶない刑事』」

[第3位]まだまだあぶない刑事

  吾郎 「まぁ、もう、これは安心して見れるような。ねぇ。ちょっと、
      お正月映画的なね、釣りバカ日誌ではないですけど」
     「お二人はでも…、すごいですね。もう、50過ぎてダンディ鷹山、
      セクシー大下・・・ねぇ?」
  大下 「格好いいでよねぇ」
  吾郎 「格好いいですね」
  大下 「もう、理屈抜きで」
  吾郎 「だって、あの・・・ハーレー・ダビッドソンに乗って両手放し
      でショットガン撃っちゃうんですよ!」
  大下 「あははは(笑)」
  吾郎 「僕は西部警察のときからすごいと思ってたんですよ」

って、『あぶない刑事』(日テレ)の話なのに、西部警察(テレ朝)話…(笑)

  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「西部警察のときは、両手放しで、あれはコルトパイソンか何か
      を撃ってたんですけど。あっ、コルトパイソンは銃身がもっと
      太いやつなんですけど。ま、そんな細かい話はどうでもいいで
      すけど。両手放しでね、銃を撃っちゃうっていう。ショットガ
      ンですよ。反動もあるんですよ」
  大下 「(笑)。そうですよね」

うう、吾郎君の拳銃話、もう少し聞きたかったのに、吾郎君ってばあっさり自粛しちゃったよ…。ちょっと寂しい。

そのかわりに;

  吾郎 「柴田恭平さんの上半身が全くぶれない走り方!
  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「すごいですよね。上半身、ぶれないんですよ!!」

と、吾郎君ってば、手を振って、走る真似しながら語ってます。

  大下 「そうですね、確かに」

座っての説明では十分だと思わなかったのか、吾郎君、実際に立ち上がってサングラスまでかけて、実演しちゃったりして。前髪もわざと垂らして…

  吾郎 「こういう感じ(笑)」
  大下 「あははは(笑)」

吾郎君の実演に、ここは恐らく笑うところではあるのだけど、サングラス姿の吾郎君がカッコいいよ!!(*^^*)



そして、第2位は・・・

  吾郎 「『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』。もう、絶対に見な
      いでしょう、普通、このタイトルを見た瞬間に。『稲垣吾郎対
      貞子』みたいなもんですよ」

いや、『稲垣吾郎対貞子』なら、怖いの苦手だけど、私は見るぞ!!

  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「ねぇ。またね、パワーアップした、この…僕によって、この映
      画を斬って欲しいんじゃないかな、言って欲しいじゃないかな、
      と思って(慎吾君はこの映画を)選んだと思うんですよ。残念、
      結構、よかったです、この映画」
  大下 「あはははは(笑)」
  吾郎 「ふふふふふ(笑)」
  大下 「ほ、本当ですか?!」

大下さん、意外そうな反応・・・

[第2位]エイリアンVSヴァネッサ・パラディ

  大下 「よかった?」
  吾郎 「まぁ、よかったって言っちゃうのも、ちょっと大袈裟ですけれ
      ども」
  大下 「はい」
  吾郎 「まぁ、何が先ほどから言いたかったかというと、タイトルが悪
      かったんですよ、この映画は」
  大下 「はい。邦題が」
  吾郎 「邦題が。邦題が悪かったです。日本での邦題がね。実際、あの
      …『ATOMIC CIRCUS』っていうタイトルなんですけれども」
  大下 「全然違いますね」
  吾郎 「はい。”ヴァネッサ・パラディ復帰第一作”で”ATOMIC CIRCUS”
      つったら、見たくなりますよね?」
  大下 「うーん」
  吾郎 「前作はすごく…『橋の上の娘』っていう…、そう、パトリク…
      か何か」
  大下 「はい!」
  吾郎 「フランス映画で、すごくよかったんです。何でヴァネッサ・パ
      ラディがこれを選んだのかなぁ、ってみんな思うと思うんです
      よ!」
  大下 「そうですねぇ」
  吾郎 「それは、その罠は全部、この…タイトルにあったんです、邦題
      に!」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「まぁ、だからといって、大した映画じゃないんですよ。あの…
      やっぱりB級映画なんですよ。まぁ、その、B級の面白さが、
      あるかな」

うーん、映画を見て無いからよくわかんないけど『B級映画』というのなら、ある意味、『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』という邦題は合ってるんじゃないでしょうか?(^^;)。



ってことで、第一位は『ヴェニスの商人』。ぶっち切りなのかな?

[第1位]ヴェニスの商人

  吾郎 「いやぁ〜、素晴らしかったですね。うん。あの…、しっかりと
      見ごたえもあったし」
  大下 「はい」
  吾郎 「深いこう…、人間の描かれ方というのかな、人の愛だったり。
      絶対に残る映画ですよね、10年後にも」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「20年後にも」
  大下 「ええ」
  吾郎 「これこそ映画なんじゃないでしょうかねぇ」
  大下 「うん」
  吾郎 「アル・パチーノ、すごいじゃないですか!」
  大下 「いやぁ〜」
  吾郎 「やっぱり。最後の悲しそうな表情とか、素晴らしいですね、存
      在感。何にもしないんですよ、演技!演技つーか、あの、消し
      ゴムのあの男、みたいな演技しないんですよ…」
  大下 「・・・」

大下さん、消しゴムを引き合いに出した吾郎君の発言に、若干、うな垂れてます(苦笑)。

  吾郎 「余計な演技無い…、ま」
  大下 「ああ」
  吾郎 「(じっとしているだけで)仏像ですよ、もう」


褒めてるんだか、何だか・・・(汗)。吾郎君、スマステに対して、心を解放しすぎです。


そしてその後の慎吾君のランキングですが;

  1位:シン・シティ
  2位:ヴェニスの商人
  3位:まだまだあぶない刑事
  4位:私の頭の中の消しゴム
  5位:エイリアンVSヴァネッサ・パラディ

だそうです。吾郎君のコメントを聞いて、5位だった「私の頭の中の消しゴム」が4位に上がったらしい。ちなみにゲストの岸本加代子さんの感想は;

  香取 「岸本さん、SMAP稲垣吾郎はどうですか?」
  岸本 「正直な方だと思いました」
  香取 「月イチゴロー、映画」
  岸本 「怒ってましたね、韓国(の映画)ね」

うーん、それは褒め言葉なのか、それとも・・・なのか・・・(汗)

 


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