Sma Station-4 7月分



04年04月から新しくできた吾郎君の月イチ企画『月イチゴロー』。
毎月公開される映画の中から、慎吾君の興味ある映画5本について、
吾郎君が順位付けをするという内容で、吾郎君はVTRでの登場です。

吾郎君の映画評は、当然ながら吾郎君らしい視線で語られるわけですが、
最近、毒舌部分だけが絶賛されている傾向にちょっと閉口。

 

第16回 05.07.23 23:30〜24:24(05.07.30up)

2回連続で月イチゴローのお相手は武居プロデューサーでしたが、今回は大下アナ復活。嬉しいわぁ〜。大下さんの方が聞いてて安心感があるというか…。何より、トークが下品にならないのがいいんだな。


今回も場所はテレビ朝日。7Fテラスからの収録です。まぁ、社屋での撮影の方が、セットがあれこれと変わっていいのかな?本日はバックに氷が置かれていて見た目にも涼しげな雰囲気です。そして何より、今回は吾郎君も大下さんも浴衣姿なのだ!!


  吾郎 「どうも」
  大下 「ご無沙汰しておりました」
  吾郎 「ご無沙汰です。久々ですね」
  大下 「ああ、嬉しいです」
  吾郎 「もう、ずっと大下さんのかわりにねぇ、何か、笑うセールスマ
      ンみたいな」
  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「いや、もう、ホント、やりづらいし。もう、このコーナーダメ
      ですよ、大下さんいないと」



今月、慎吾君がセレクトした5本は次の通り;

  ■ ロボッツ
  ■ 亡国のイージス
  ■ 皇帝ペンギン
  ■ マラソン
  ■ スターウォーズ エピソード3〜シスの復讐


  大下 「今月の第5位は?」
  吾郎 「ええ、第5位は…『マラソン』です」

   《香取:ええ〜、何でぇ〜。今回、難しかっただろうなぁ…》

[第5位]マラソン



  吾郎 「地下鉄でね、やっぱり、あの…叫ぶシーンも、僕は結構、感動
      したんですけど」
  大下 「ああ…」

  吾郎 「まぁ、でも、すごい挑戦ですよね?やっぱり、こうものに取り
      組むっていうのはね、映画としても。あと、俳優さんとしても
      ね、すごいやっぱり挑戦だと思うし。やっぱり実際障害者を持
      つ家庭は、本当、大変だと思うし。うん」
  大下 「実話がベースになって」
  吾郎 「実話がねぇ。とても、うん、必要な映画だとは思ったんですけ
      ど。まぁ、でも、もう少しシンプルに描いて欲しいなって、僕
      は思ったんですね。ちょっとやっぱり演出しすぎなところがあ
      ったりとか」
  大下 「ああ」
  吾郎 「演出過多というか、過剰演出というか…。ちょっと、1シーン
      1シーンにすごい意味を持たせようというか、1カット1カッ
      トとか」
  大下 「はい」
  吾郎 「ちょっとそういう監督の何だろうな、うん…『力み』みたいな」

   《香取:ああ…、何となく分かるような》

  吾郎 「力みというか・・・。それを伝えるにはもうちょっと別の方法
      があったんじゃないか、とか。シンプルだからこそ伝えられる
      こともあるし」
  大下 「こちらに感じる余白を残すというか」
  吾郎 「そうですね」
  大下 「ああ・・・」

最近、変な批判が多かったから(汗)、今回のようなコメントの仕方だと、吾郎君の中で5位になった理由もなんとなく理解できて個人的には好印象。辛口じゃないこういうコメントの方がうれしいんだけどな、私は。



  吾郎 「第4位は『亡国のイージス』です」

[第4位]亡国のイージス


と、さっきの『マラソン』でのコメントはいいなと思ったのに、早速;

  吾郎 「正直、僕は、『亡国』というテーマがピンと来ない

って・・・(汗)。

  吾郎 「まぁ、本当に、我々日本人が色々考えていかなきゃいけないこ
      とだと思うんですけれども…。『平和ボケしてんだよ』
      ってことでしょ?

と、えらい軽く言ったな、吾郎君。

  大下 「ねぇ…」
  吾郎 「うん、それも分かるんだけどね。ちょっとテーマがどっか偏り
      すぎている部分があったかな、っていう」

   《香取:へぇ〜》

この辺は、ある意味「マラソン」と通じる感想なのかな?

  吾郎 「もうちょっと派手なアクション映画にしても逆によかったのか
      もね。ちょっとテーマ性とか、が強くてメッセージ性が」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「やるんだったら、もう、本当に、『スピード』や『ダイハード』
      ように」
  大下 「うん」
  吾郎 「こんなこと言っちゃいけないかもしれないけど、ハリウッド、
      ドンパチ映画みたいにしても良かったのかもしれないし」
  大下 「エンターテイメント性をもっと出して」
  吾郎 「エンターテイメント性をね。音楽も、結構、重かったんで…」
  大下 「ああ」

   《香取:最近、何か、言うのが上手くなってきたんですよ》

  大下 「出演陣も豪華でしたね!」
  吾郎 「そうですね。もう、何か、早々たるメンバーで、安心して見れ
      る、と言うか」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「そういうのに救われてたのももしかしたらあるかもしれないね」



  吾郎 「第三位は、『ロボッツ』」

[第3位]ロボッツ


こういうメンバーが参加している映画って、映画そのもののランキングというよりも、メンバーが絡んでいる映画をどの順位にもってくるか、という目で見ちゃうのよね。

  吾郎 「いいとこついてますよね!でも、ロボットってさ、どっかやっ
      ぱり人間によって作られたさ、何かちょっと寂しさとか憂いが
      無いですか?例えばあの…、お金の無いロボットたちとか」
  大下 「うん」
  吾郎 「顔は笑ってるんだけど、何かあの形とかが、物寂しげに感じる
      じゃないですか、笑ってれば笑ってるほど。で、剛が演じるロ
      ボットも、何か、悲しげだったり、憂いを感じたり、するんで
      すよ、あの顔に」
  大下 「何かね!」
  吾郎 「うん。何か、すごい剛にぴったりだったし」
  大下 「ぴったり!」
  吾郎 「しかも、剛に似てんだよね、顔!
  大下 「似てるんですよ」

   《香取:似てる、似てる》

  吾郎 「ロボット顔だよ」
  大下 「あははは(笑)。何だろう、無機質なのに、人間的なんですよね」
  吾郎 「そう、ロボットの生活模様を描くのも面白かったですよね」
  大下 「面白かったです」
  吾郎 「ねぇ。例えばロボットの子供の作り方とか。ロボットの食事の
      仕方とか」
  大下 「そう、そう、そう、そう。飛行機の(搭乗)ときにピッて通る
      ときに」
  吾郎 「そう、そう、そう」
  大下 「自分を解体して」
  吾郎 「で、金属探知機に」
  大下 「そう」
  吾郎 「反応する・・・当たり前だろうって」
  大下 「当たり前(^^;)」
  吾郎 「ああいうのが面白かったですよね。人間の生活と照らし合わせ
      ているとことがねぇ」
  大下 「ええ」
  吾郎 「夏休みに、こう…、子供連れで見に行くにはぴったりの映画な
      んじゃないかなぁ、って思いましたけどね」



そして、第二位は;

  吾郎 「第2位は、『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』」

   《香取:おお!》

  大下 「ここに来ました!」
  吾郎 「ここに来ました。意外でしょ?」

   《香取:ペンギンに負けたんだ》

[第2位]スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐


今月の大本命、スター・ウォーズが1位ではなく2位にした理由は;

  吾郎 「僕ね、あんまり『スター・ウォーズ』、知らない
      んですよ!

って、分かりやすーい!!!(爆)。でも、吾郎君が『スター・ウォーズ』を見たことが無いって、ちょっと意外かも。最初のキッカケが無いと、そういうものなのかな?

  大下 「(^^;)」
  吾郎 「だから、これは僕がとにかく語る…、僕に資格がありません」

   《香取:ああ、僕も一緒ですよ。あまり知らないんですよ》

へ?慎吾君もそうなの?

  大下 「(^^;)。そんな、語って下さい!語って下さい!」
  吾郎 「だって、分かんないんだもん。ただ、2位っぽいでしょ?

いや、そういう問題じゃないでしょ!!!

  大下 「はは(笑)。2位っぽいとかそういう・・・」
  吾郎 「どっちかっていうと?!」

   《香取:なんだよ。何で急に適当なの・・・》

  吾郎 「まぁ、でも、すごいよね。って言うか、あの世界観を作りだし
      たジョージ・ルーカスさんは、すごいですよね!」
  大下 「すごい!もう、ワクワクしますもん!」
  吾郎 「すごいさ、面白いのが、過去にも見えるよね。ローマ帝国の頃
      のああいう政治家たちが話し合う」
  大下 「そう、そう、そう」
  吾郎 「国会みたいな場があるじゃないですか」
  大下 「評議員」
  吾郎 「代理・・評議員みたいな」
  大下 「そう、そう、そう」
  吾郎 「ああいうのとか似てるし、コスチュームとかもそうだし。うん…」
  大下 「そうね」
  吾郎 「これって実はすごい何万年も昔の話なんだよ、つっても、『あ、
      そうなんだ』って思えるよね」
  大下 「思える」
  吾郎 「昔はこんな文明が進化しててって、言えるよね」
  大下 「時空を越えてるんですよ」
  吾郎 「やっぱりそこがすごいよ!ジョージ・ルーカス、
      すごいね!!!
  大下 「いやぁ〜、でしょ?」
  吾郎 「うん」
  大下 「ホント、そうですよね」

そして、しみじみと腕組みして;

  吾郎 「いいなぁ〜、スター・ウォーズ・・・出てみたい
      なぁ〜
  大下 「出て下さい!」

   《香取:あはははは(笑)》

さっきは「2位っぽい」とか言ってたくせに…。



そして第1位は『皇帝ペンギン』。『an・an』の映画レビューでも気に入った感じでしたもんね。

[第1位]皇帝ペンギン


  吾郎 「もう、良かったですねぇ〜」
  大下 「うん」
  吾郎 「映画としてちゃんとメッセージ性が沢山あったし、すごくそれ
      を感じましたね。うん、色んなものが含まれてて、少し人間、
      恥ずかしいな、みたいなね」
  大下 「うん」
  吾郎 「ペンギンに教えられる部分もすごいあったし」
  大下 「ありました」
  吾郎 「うん」
  大下 「家族の絆とか」
  吾郎 「ねぇ。家族の絆や、男女の愛や、息子や子供をね守る、ああい
      う力とか、愛情だとか。心打たれました、僕は!ねぇ。ずーっ
      と行進してるねすよ、人生」
  大下 「ねぇ〜。4ヶ月空腹なんですよね」
  吾郎 「えっ?」
  大下 「4ヶ月絶食なんですよね」
  吾郎 「そうですよ!」
  大下 「ね、食べられない」
  吾郎 「食べられない。だから、もう、満腹感とか、満たされてるって
      ことが無いんですよ」
  大下 「ねぇ」
  吾郎 「全て何か、ギリギリなんですよ」
  大下 「うーん」
  吾郎 「だからこそ、喜びもあるのかもね?子供ができた瞬間とか、再
      び再会した瞬間とか、ねぇ…。最愛のパートナーを見つけた瞬
      間とか・・・わかんないけど、キスシーンみたいなのもあった
      じゃないですか」
  大下 「ありました」
  吾郎 「本当はキスしているのか分からないけど。もうね、そこがね、
      もうね、心打たれた!!

   《香取:おお・・・》

  吾郎 「もうね、ペンギンはねぇ、もう、僕の心の師匠です!
  大下 「あははははは(笑)」
  吾郎 「(^^;)。本当に」

   《香取:何か、上手そうで下手なコメントですよね》

  吾郎 「もう、尊敬する!」

   《香取:下手なコメントだなぁ》

  吾郎 「これね、絶対、慎吾も好きですよ」

   《香取:おお》

  吾郎 「間違いない!」
  大下 「香取さんも、すごくピュアな心を失ってないから」
  吾郎 「慎吾がこれに感動しなかったら、今後やってけないかもしんな
      い!」

   《香取:一緒に?》

  大下 「汚れてる?」
  吾郎 「あったり前ですよ!これは!もう!絶対にね!
      汚れた人にはわからない!特に、やっぱり最近ずっとね、
      僕の相手をしてくれてた、やっぱりこの番組のプロデューサー、
      ああいう汚れた大人に見せたい!
  大下 「あはははは(笑)」

   《香取:はははは(笑)》

  吾郎 「本当に!」
  大下 「(笑)」
  吾郎 「どちらかと言えば」

最後はプロデューサーオチですかい!?(^^;)



そしてその後の慎吾君のランキングですが、”スターウォーズを知らない”&”CGアニメが好き”という理由から;

  1位:ロボッツ
  2位:皇帝ペンギン
  3位:亡国のイージス
  4位:スター・ウォーズ エピソード3
  5位:マラソン

でした。

 


 

番外編 NASA 05.07.09 23:10〜24:04(05.07.30up)

今回はNASA特集。4月にシンゴローがアメリカジョンソン宇宙センターにまで出かけたときの映像が流されます。元々、野口聡一さんが登場するスペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げが翌週(実際にはさらに延期されましたけど)に行われるということで、その直前スペシャルです。吾郎君はNASAでのVTR映像でだけの出演かと思ってましたけど、何とスタジオにも生出演です。当初、スペースシャトルが予定通り5月に打ち上げられてたら無理だったかもしれませんが、7月に延期されたことで上手く調整がついたのかな?


裏スマ

裏スマにも登場の吾郎君・・・らしいけど、関西では放送ないのよね、これ・・・(ToT)
ベラベラやってたの?



オープニング

番組冒頭からいきなり吾郎君、司会の慎吾君を差し置いてピンで登場;

  吾郎 「みなさんこんばんは。準レギュラーの稲垣吾郎です。いやぁ〜、
      梅雨真っ只中ということで、ね、ジマ…、ジメジメした
      日が続いていますが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
      まぁ、こんなジメジメした日にはですね、やっぱりキリッと冷
      えた白ワインがいいですね。白ワインでもね、やっぱりシャル
      ドネがいいね。うーん、大体、2℃ぐらいですね、温度。温度、
      間違えないで下さい!ということで、慎吾、NASA、緊張したね
      ぇ〜」

で、ようやく慎吾君登場。ここまで吾郎君、一人でやるのも、いっぱいいっぱいだったんだろうなぁ(^^;)。

  香取 「”ジマジマ”っつったよねぇ〜、さっきね、最初ね?」
  吾郎 「ということで」
  香取 「ジメジメのところねぇ」
  吾郎 「今夜のSmaStation-4、NASA特集ということで、ここ六本木ヒル
      ズテレビ朝日から、もちろん生放送です!ジメジメ、ジメジメ」
  香取 「ジマジマ」
  吾郎 「ジメジメ、ジメジメ」
  香取 「ジマジマ、っつたでしょ?」
  吾郎 「えっ?」

なんて、茶々を入れられながらメインのスタジオ入り。席に座ってからも;

  香取 「ジマジマっつったよね」
  吾郎 「結構、緊張した」

と二人でやり取りしてました(笑)。



世界のニュース

1週間におきた世界のニュースをピックアップして紹介するコーナー。『ロンドン同時爆破テロ』『LIVE8』の話題が取り上げられ、そのVTR終了後;

  香取 「さぁ、ということで、今週も色々なニュースがありましたが、
      吾郎ちゃん?」
  吾郎 「はい」
  香取 「気になったニュースは何か?」
  吾郎 「やっぱりロンドンのねぇ…」
  香取 「そうだねぇ」
  吾郎 「びっくりしたし、やっぱり許せないし。前の日にね」
  香取 「オリンピックの開催地が決まって」
  吾郎 「あの抱き合ってる姿とか全然、頭に残ってたじゃないですか?」
  香取 「開催地がどこだっていうニュースの段階で僕もすごく注目して
      たんで、フランスなのか、どこだっていうときに、ロンドン!
      ああ、ロンドンだってあの、うわーっていう映像を見た、本当、
      すぐ次の日だったから」
  吾郎 「うん」
  香取 「もう、許せないですよね、やっぱり」
  吾郎 「ねぇ。ホント、許せない。ねぇ」
  香取 「本当に。あと、あの、ええ、1日に3万人の人が亡くなってい
      る」
  吾郎 「ねぇ」
  香取 「あと、3秒に1人(が亡くなってる)」
  吾郎 「3秒ですよ」
  香取 「すごいメンバーが集まってましたね」
  吾郎 「うん」
  大下 「そうですねぇ」
  香取 「中田選手も入っていたり、北島康介選手も入っていたりとか」
  吾郎 「うん」
  香取 「あれはすごかったなぁ。あれ、あのライブの感じって言うのを
      あんまり日本で知らなかったじゃない?」
  吾郎 「うん」
  香取 「知ってた?」
  吾郎 「知らなかった」
  香取 「あの、何十億人の人が世界で見たって言っても、日本でどうし
      てあれ、もっと放送したりしないのかな?」
  吾郎 「そうだよね。あの…、中田さんのことも分からなかったしね」
  香取 「そうだよね、日本での人たちは中田さんとか村上さんとかいろ
      んな人がいたけど、それをあまり知らないよね」
  吾郎 「うん」
  香取 「そういうのをもっと知れるような状況になったらいい・・・」
  大下 「相当大きな動きにほんと、なって欲しいな、と思いますよね」



カトリが行く! NASA初潜入&緊張の記者会見!

そうして、本日のメインイベント、シンゴローの『NASA』映像が流れます。

  大下 「さぁ、今夜の特集は『NASA』です!いよいよ来週、日本人宇宙
      飛行士野口聡一さんの乗るスペースシャトルディスカバリーが
      打ち上げられることになりました」
  香取 「はい」
  大下 「さぁ、香取さんと稲垣さん、NASAにいらしたんですよねぇ〜」
  香取 「行ってきました!」
  吾郎 「行ってきましたよ!」
  香取 「僕、あの・・・行ったんですけどね」
  吾郎 「うん」
  香取 「何か、居ましたね、吾郎ちゃんね」
  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「・・・えっ。な、な、何か言いました?」
  香取 「モスクワのときってさ、草なぎ剛の映画祭のときもさ」
  大下 「そう、そう、そう」
  香取 「何かいたけどさ」
  大下 「応援でね」
  香取 「何でいるの、いつも?」
  吾郎 「いやね、本当、行きたかったの!」
  香取 「(笑)」
  大下 「行ってみたかった?」
  吾郎 「行ってみたかったし、こんなチャンス、無いでしょ?!!」

って、今回もそういう『吾郎君は邪魔!』というトーンでいくわけね。こういうことをするから、未だに好きになれないのよ、スマステ。そもそもスマスマでのビストロのおかげで実現している企画であって、スマステがそれに乗っかっているだけなのに。おまけなのはスマステの方やん!感じ悪いよ、全く・・・。


  大下 「ええ。えっ、どうだったんですか?」
  吾郎 「スマステーションがあるから行けたんですって」
  香取 「いやさ、ちょっと嬉しいコメントだけど、行きたかったから行
      けるって、お仕事とか何か、そういう感じは無いの?」
  大下 「あはははは」
  吾郎 「いや、一応、サポートしたじゃん、慎吾すごかったんですよ」
  大下 「そのすごかったぶりを、香取さん、稲垣さんのNASA初潜入。そ
      して緊張の世界同時記者会見の模様を御覧下さい」


ってことで『カトリが行く! NASA初潜入&緊張の記者会見!』のVTRです。


やってきましたアメリカ・ヒューストン・・・はいいのだけど、VTR冒頭は慎吾君のみ。おいおい、こういう扱いなのですかい。だからスマステ、素直に好きにはなれないのよね。(きっと打ち上げが延期されなかったら、吾郎君がスタジオ出演することもなかったんだろうから、それを予測してこういう演出になってたんだろうけどさ)。


まずは『ジョンソン宇宙センター』にある『スペースセンター・ヒューストン』という宇宙のことを学ぶための施設にやってきた慎吾君。展示物やアトラクションが整っている施設のようです。施設の前で慎吾君は今回案内してくれるNASAヒューストン営業担当部長のロジャー氏と挨拶をしているわけですが、ここに至っても吾郎君、いないし・・・。そして中に入っていこうとしたときに、その後にカメラの前にスマステーションのマイクを手にして吾郎君登場。

  吾郎 「どうも、稲垣吾郎です。ええ、僕の今、後ろに見えますのが、
      ええ…、こちらがですね、NASAの宇宙パイロットが練習すると
      きに使う、練習機です。T−38です」

   《香取:出てきたよぉ〜、吾郎ちゃん》

  吾郎 「まぁ、約ですね、マッハ1。時速1,200km で大空を飛ぶわけな
      んですけど、その速度を測るのがここですね。(飛行機の先端
      を指して)ここがピート管と言って、ここで速度を測っている
      わけですね」

   《香取:へぇ〜》

  吾郎 「(目をキラキラさせて)いやぁ〜素晴らしい。感動的だなぁ〜、
      生で見れるとは思わなかったなぁ」

   《香取:よく喋るなぁ〜》

  吾郎 「後ろに先生が乗るんですね」

と、一人きり関心しながら見た後で、ここからがお仕事;

  吾郎 「ここで突然、スタジオのみなさんにクエスチョン!スペースシ
      ャトルは東京〜大阪間をどれくらいのスピードで飛ぶでしょう?」



ここで一旦、映像がスタジオに切り替わります。ここから声だけですが、進行係で松尾貴史さんも参加しての放送です;

  松尾 『みなさん、今晩は、松尾貴史です。ま、どのぐらいのスピード
      ということで、いわゆる時間で答えて頂きましょう』

新幹線ののぞみで東京〜大阪間550kmが2時間半かかるのですが;

  香取 「これ、クイズ出しているということは、もちろん分かってるん
      でしょ、吾郎ちゃん?」
  吾郎 「・・・うん!

何だ、今の間は???(汗)

  大下 「(笑)」
  松尾 『ははは(笑)』
  香取 「何、この3ヶ月の間で本当に忘れちゃったパターンなの?」
  吾郎 「いや(汗)」
  松尾 『覚えてますよね?』
  吾郎 「大丈夫、大丈夫、大丈夫」
  松尾 『覚えてます、大丈夫ですよ』
  吾郎 「だって、言ってるじゃないですか」
  香取 「どのぐらいだろう、速いんだろうな」
  松尾 『のぞみなら2時間半ぐらい』
  吾郎 「マッハ20とか・・・
  松尾 『(笑)。時間でお答え下さい』
  吾郎 「いや、マッハ20だから(計算して)」
  松尾 『ああ』
  香取 「4分ぐらい。5分!」
  松尾 『大下さん、どのぐらいですか?』
  大下 「ええ、もう、10分ぐらい?」
  香取 「8分、8分にします!」
  松尾 『ええ、稲垣君は?』
  吾郎 「僕はあの・・・恐らく分かってるんで、どうぞ!」
  香取 「本当かよ、大丈夫?分かって無いんじゃない?」
  吾郎 「恐らくね、10分は掛からない、ですねぇ〜、うん!」
  松尾 『そうですか、はい。正解はこちらです』


そして、VTR映像の中の吾郎君が解答を伝えます;

  吾郎 「正解は、なんと、1分10秒です・・・速い!」


VTRの中の吾郎君もびっくりしてますが、更にその自分のVTRをスタジオで見て驚いている吾郎君って、どーよ?!(笑)

  吾郎 「!!!
  大下 「驚いてる」
  吾郎 「速い!」



VTRは続き、施設の中を案内される慎吾君。アポロ17号の実物があったり、そしてアポロ17号が持ち帰った月の石を実際に触れるコーナーがあったりと、そんなコーナーの説明を職員から受ける慎吾君。慎吾君がその月の石を触っていると、吾郎君が乱入って形で再び登場;

  吾郎 「子供頃さ、プラネタリウムでお父さんにさ、月の石をお父さん
      に買ってもらったの、スポンジでできた!そのときの自分に、
      (今の)僕を見せてあげたい」
  香取 「・・・。すごい、本当に」
  吾郎 「聞いてるかな。ロマンチックな話してるんだ…」
  香取 「(無視して月の石を触りながら)すごい、すべすべしてて…」

そうして、吾郎君も触ろうと割り込みますが、慎吾君に邪魔されて失敗。仕方なく他のコーナーの一人で見学に行っちゃいました。

  吾郎 「懐かしいなぁ〜」
  香取 「すごいなぁ、リアルだもんな」

   《香取:本当にうざかったな》


続いては、1973年に作られた「宇宙ステーション『スカイラブ』」。中には人形も配置されていたりして、かなりの大きなステーションです。そこに慎吾君が入っていくと、ここでは先に吾郎君がいるわけで;

  吾郎 「すごいね、でもね!」
  香取 「・・・」
  吾郎 「これ、実際の」
  香取 「(無視して)うわぁ〜」
  吾郎 「ねぇ!」
  香取 「(なおも無視して)うわぁ〜、何これ?」
  吾郎 「ここで寝るんだよ、ここで」

慎吾君に無視されても、感動し続ける吾郎君。そういう演出がテレビ的にいいのかもしれないけど、できれば二人して普通にレポートして欲しかったよ、全く(--;)。



その後にやってきたのは、1992年に打ち上げられたスペースシャトル・エンデバー号のコックピット。その狭さは慎吾君には辛かったようですけど、吾郎君も後から座らせてもらえたのかなぁ〜。絶対に座わりたいよね?・・・なんて思っていたところで、吾郎君がまたまた出題者として登場;

  吾郎 「ええ、ここでまたまたスタジオのみなさんにクエスチョンです。
      今回の飛行中に約3回の船外活動を予定されている野口さんな
      んですけども、その船外活動の際に着用する宇宙服には、ある
      特殊な下着がセットされるそうです、その特殊な下着とは一体、
      何なんでしょうか?」



スタジオにいる慎吾君はオムツ、大下さんは防寒用のものと解答し;

  松尾 『吾郎さんは覚えてますよね?』
  吾郎 「これはね、ちょっと本当に覚えてるんでね、うん」
  松尾 『白ワインと一緒ですね』
  吾郎 「そうですね。ちょっと僕の自信のあるときの顔になってきまし
      たね、はい」

って、知ってて当たり前のシチュエーションなのだから、自信も何も・・・(汗)

  吾郎 「正解は、冷却下着です」

太陽光にさらされて宇宙服の中は蒸し風呂状態なのだそうで、ポンプで水を循環させて冷却していくようです。



続いてNASAの訓練を体感できるコーナーへ。『宇宙遊泳体感装置』は慎吾君、吾郎君は『フライトシミュレーター』をやってます。操縦席を模擬した椅子に座り、目にはゴーグルをはめての挑戦。飛行機が離陸して;

  吾郎 「おお!!!おお、飛んだ!!!」

と最初は調子のよかった吾郎君でしたが、やがて飛行機が旋回しはじめて;

  吾郎 「ダメだ、俺。才能無い!」

最後には飛行機が墜落しちゃったよ・・・(笑)



そうしてトラムツアーに参加する二人。案内役はコディー・ディーン氏。トラムカーに乗って別の施設に移動なのですが、慎吾君と案内の方より少し後ろに吾郎君が座っているのが寂しいな。結局、最後までそういうトーンにする必要性は無いのにさ。

トラムツアーで最初にやってきた施設には、『月着陸船の模型』が置かれてました。慎吾君がコディー氏に案内を受けていると、吾郎君、いつの間にか現れて;

  吾郎 「これで月に降りたんだよね?降りるのにね、あと、4分足りな
      かったら危なかったんだよ!知ってる?」

と、感動して話をしているのですが、慎吾君はここでも無視してそのまま行くわけで…。


『宇宙管制室』1962年のアポロ計画などを指揮した場所。ガラス越しに管制室を見ることが出来ます。ガラスの手前には、その当時のE-mailってことで、書類を手渡しするときの筒状の入れ物が置かれてました。

  香取 「やっぱ、狭いもんね」
  吾郎 「(E-mailを触りながら)うん、何か、思ったよりもね」
  香取 「ちょっと、ダメ、そんな」
  吾郎 「E-mail。当時のE-mail」
  香取 「OK、OK・・・」

結局、吾郎君を追い出してしまう慎吾君。


『訓練施設』スペースシャトルと宇宙ステーションの実物大モデルが置かれてます。

  吾郎 「うわぁ〜、ステーションじゃん、これ!!
  香取 「・・・」
  吾郎 「これ、宇宙ステーションだよね!!」
  香取 「・・・」
  吾郎 「あるじゃん、シャトルも!!!」
  香取 「・・・」
  吾郎 「(慎吾を手招きして)慎吾、いいから、とりあえず、慎吾!」
  香取 「(無視して)野口さんもここでトレーニングして」
  吾郎 「すごいよ、シミュレーションして、ここでトレーニングするんだよ、実際に!」
  香取 「・・・」
  吾郎 「すげーーーーーー」

余計な演出が無かったら、楽しめるシーンだろうになぁ・・・。



今度やってきたのは、屋外の施設『ロケットパーク』。2機のロケット:リトル・ジョーIIとマーキュリー・レッド・ストーンが広場に置かれているのです。コディー氏と一緒に歩く慎吾君を追い抜いて;

  吾郎 「これ、マーキュリー・レッド・スト
      ーンじゃん!慎吾!!!」

   《香取:邪魔だよ!!》
   《大下:(笑)》

  香取 「・・・」
  吾郎 「マーキュリー・レッド・ストーンでしょ?」

   《吾郎:これは、すごかったねぇ》
   《香取:これはすごかったぁ》

  吾郎 「マーキュリー計画のマーキュリー・
      レッド・ストーンだよ!!!慎吾、
      フォローミー!!!

そうして吾郎君は走りさって行ってしまいました。

   《香取:あははは(笑)》
   《大下:(笑)》


なんて飛ばしている吾郎君ですが;

  吾郎 「ここでクエスチョンです。アメリカの大統領の給料はええ…、
      年間で40万ドル。日本円で4,300万円と言われてるんですけど、
      ええ、宇宙飛行士の給料は、だいとようりょ・・・大統領より
      も高いのか安いのか、どっちでしょうか?!」

と、またまた噛みながらも出題。


  香取 「吾郎ちゃんはオープニングからVTRの中までいっぱい噛むね」
  大下 「あはは(笑)」
  香取 「噛み噛みマンだね」
  吾郎 「基本的に慣れて無いんだよ、こういう…、あの、外でマイク持
      つの!」
  松尾 『ま、そんな話はさておき』
  香取 「あれは覚えてる?」
  吾郎 「うーんとね、僕はね、ちょっと忘れてしまってます」
  香取 「忘れてしまってる?」
  吾郎 「だけど、ちょっとびっくりな答えですよ」
  香取 「びっくりな答えだったら、大統領より高い」
  松尾 『大下さんは?』
  大下 「うーん、クエスチョンになるということは、もう、倍ぐらい高
      い!」
  松尾 『そうですよね、選び抜かれた方々ですからね。吾郎さんは?』
  吾郎 「そうですね、やっぱりだいりょう・・・大統領より、高いんじ
      ゃないかな?」
  香取 「自信なさそう…」
  吾郎 「(笑)」
  香取 「自分で言うんだよ、正解、今から」
  吾郎 「(笑)」


  吾郎 「正解は安いです」

   《大下:ええ!!》
   《香取:あはははは(笑)》
   《吾郎:(笑)》
   《香取:だっせー》

  吾郎 「宇宙飛行士の皆さんは一般の制服職員と同じぐらいの給料なんですね」

宇宙飛行士は年間4万ドル〜8万ドルなんだそうです。


以上でトラムツアー終了。NASAの見学を終えて、二人で話をしています;

  吾郎 「いやぁ〜、見たねぇ」
  香取 「本当にね、楽しかったですね」
  吾郎 「すごいよね」
  香取 「NASAの中を見れたっていうのは」
  吾郎 「ありがとう」
  香取 「(吾郎君の方を向いて)おお!!!いたっ!
  吾郎 「・・・ちょっと、ずっと居たでしょ、俺!」
  香取 「ね、楽しかったね」
  吾郎 「楽しかったよ!」
  香取 「吾郎ちゃん、たまらないでしょ?」
  吾郎 「俺、たまらない世界だね!もう、入口のね、地上で練習すると
      きの飛行機、ジェット飛行機からやられたし」
  香取 「子供、ここ来たら、たまらないよね」
  吾郎 「たまらない」
  香取 「これ、子供ここ来たらさ、宇宙飛行士になりたいって思う?」
  吾郎 「うん、全然、思うんじゃない?うん」
  香取 「いやぁ〜、最高だったね、ヒューストンね」
  吾郎 「まぁ、でも、慎吾。これからが肝心なさ、ね、分かってるよね?」
  香取 「・・・」
  吾郎 「これから記者会見だから。野口さんの」
  香取 「・・・」
  吾郎 「質問しなきゃいけないからね。世界中が見てるからね」
  香取 「・・・」
  吾郎 「今まではお楽しみだから」

と慎吾君にプレッシャーをかける吾郎君。仕返しなのか?(笑)。なんて状況で、いよいよ『NASA公式記者会見』の場に向かいます。車で別の建屋に移動して;

  香取 「来ちゃったぁ〜」
  吾郎 「ふふ。来たね」
  香取 「何かね、吾郎ちゃんが余裕の顔してるのよ」
  吾郎 「いや、俺も緊張してんのよ、これでも」

  吾郎 「大丈夫、世界中が見てるよ!」

   《大下:あはは(笑)》

  香取 「えっ?」
  吾郎 「世界中が見てんだよ!」

実際に世界30カ国、100名の記者がやってきていたそうです。施設に向かう道を歩いていると、途中、他のテレビ局がやってきているのを見つけて;

  香取 「こんにちは。これは何ですか?FOX TV」

慎吾君が男性と握手して挨拶すると;

  男性 「シアワセナラテヲタタコ」
  香取 「ん?何?」
  男性 「♪シアワセナラテヲタタコ」
  吾郎 「♪幸せなら〜」
  香取 「幸せならを叩こう?」

そうして、唄に合わせて手を叩く吾郎君と慎吾君。その後吾郎君も相手の男性と握手して、もう一回;

  男性 「♪シアワセナラテヲタタコ」

を最後まで歌い上げてます。この人、何ものじゃ?(笑)。

  香取 「イエーイ!」
  吾郎 「行ってきます!」

なんて余裕があるようで、既に慎吾君は余裕は無さそうだったかも…。



そうして、いよいよ記者会見のある建屋の前にやってきました。

  香取 「世界中のプレスが来てるんでしょ?」

と言いながら、入口の扉を開けて、会見場の手前のロビーを覗いただけで;

  香取 「おっとぉ〜」
  吾郎 「ふふ(^^;)」
  香取 「おっとぉ〜」

と、圧倒されている二人;

   《香取:空気が違うんですよ、入った瞬間。
       味わったことの無い空気だったの、もう、入った瞬間に》

そうして、慎吾君は時間を惜しんで一人で質問の内容を復唱してますが、そこに優雅にコーヒーなぞを手にしてやってくる吾郎君。

  吾郎 「すごいね」
  香取 「・・・。もうね、吾郎ちゃんをぶん殴りたいの、今」
  吾郎 「?」
  香取 「何、すかしてコーヒー飲んでるんだよ、今!

なのに吾郎君、乾杯って感じで紙コップを掲げてるし…(笑)

  吾郎 「(笑)」



そんなこんなでいよいよ会見場に入ります。

  香取 「行こう」
  吾郎 「よし、行こう!」

会見場の真正面の4列目に座る二人。緊張がどんどん高まっているのが画面を通しても伝わってきます。

やがて会見が始まり、クルーの紹介の後、記者たちの質問が始まりました。当たり前なのですが他の記者たちの堂々たる質問ぶりと、専門的な内容に、完全に絶句&沈黙状態のシンゴロー。


   《香取:あはははは》
   《吾郎:結構、堂々としてたね?》
   《香取:スペシャリストの記者の方ですから》

中々手を挙げることさえできない状態の慎吾君。その間にもシビアな質問が続いて、ますます緊張の空気になっていくわけですが、ようやく指名され;

   《吾郎:ああ、来たよぉ〜》

  香取 「Shingo Katori of SMAP form Japan. I have a question for...
      I have a question for...everyone, everyone.
      When you've in space and looking back at the earth,
      whose music goes best?」

慎吾君のこの質問の前まではずっと堅い質問ばかりだったせいか、宇宙飛行士たちの表情にも笑顔が浮びます。慎吾君の質問に対して、アンドリュー・トーマス飛行士が「ベートーベン,バッハ,ビートルズ」の3Bだとコメントしてくれました。でも、慎吾君としては肝心の野口さんに聞けなかったのがちょっと心残り?

  香取 「野口さんに…、聞けなかったね。*****よね?」
  吾郎 「良かったよぉ〜!!」

   《香取:いやぁ〜、緊張したよ、今も》

この後、何度か手を挙げてみたものの、最後まで指名はされませんでした。最後に宇宙飛行士たちの写真撮影。最後、退場していくときに、野口さんに近づいていく慎吾君。直接野口さんと握手することもでき;

  野口 「頑張ったね」
  香取 「Whose music goes best?」
  野口 「SMAP!」

その一言をもらって、最後にシンゴローで抱き合ってました。(^^;)



  吾郎 「いやぁ〜」
  大下 「素晴らしかった!」
  吾郎 「(慎吾君の肩を叩いて)良かったよ!」
  香取 「行きましたよ」
  吾郎 「今の緊張してんじゃん」
  香取 「緊張しました。今回はね、あの、NASAに行ってね、あの…、吾
      郎ちゃんが合間合間に出てきて、本当にうざくて」
  吾郎 「・・・」
  大下 「(笑)」
  香取 「で、途中でもう、何度も、あ、本当に俺はこの人のことが嫌い
      なんのかもしれないと。でも、最後に抱き合った瞬間、ありが
      とう、来てくれて!」
  吾郎 「でしょう?」
  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「よかった!」
  香取 「このね、最後の会見のところは、横に一緒にいたじゃないです
      か?」
  大下 「はい」
  香取 「最初、あの、廊下にいるときは、コーヒー飲んでるときは、何
      だこいつと思ったんですけど」
  吾郎 「あはは」
  香取 「でも、横の席にいたときには、こうやってあの…、手上げなが
      らも、こうやって(吾郎君の)膝のところ触ったり」
  吾郎 「そう」
  香取 「何ていいやつなんだと」
  大下 「心強かったんですね」
  香取 「心強かったですよ」
  大下 「やっぱりこの手の挙げ方は当てて欲しいけど、ちょっと当てて
      欲しくない?」
  吾郎 「そう、そう、そう。伝わりますよね、それね」
  大下 「あれは何人ぐらい当たったんですか、結局?」
  香取 「何にんぐらいだろう、そんなに人数いなかったよね?」
  吾郎 「いやぁ〜。ほとんどいなかった。あれ、『question for…』で
      一瞬、迷ってたよね。あの、『everyone』」
  香取 「そう。野口さんだけに聞こうかと思ったんだけど、いや、もう、
      全部に聞いちゃえと」
  吾郎 「そう、そう、そう」
  大下 「あ、素晴らしい」
  香取 「でも、それがミスってね、野口さんが答えてくれなかったんだ
      けど、最後の最後でね」
  吾郎 「そう。あれはよかったね。で、結局大勢に聞けたよね、その…
      『everyone』って言ったおかげでね」
  香取 「いやぁ〜、緊張…」
  大下 「場の空気もすごくいい感じでね」
  吾郎 「うん」
  香取 「それまでシビアな質問がぐわー、ってなりまして。本当によか
      った、野口さん、宇宙で頑張って下さい!」



告知

世界水泳とそのテーマソングをSMAPが歌うということの告知。BGMで『BANG!BANG!バカンス!』の曲が流れてます。



エンディング

最後のエンディング部分。吾郎君、慎吾君、大下さんが中央に起立した状態で;

  香取 「さぁ、あっという間のエンディングです。吾郎ちゃん、ありが
      とう」
  吾郎 「うん、ありがとう」
  香取 「緊張したね。3ヶ月経ってでもVTRでも、また緊張するね」
  吾郎 「伝わってきたよ!」
  香取 「野口さんに宇宙でほんと、頑張って欲しいですね、はい」

そして、最後の残り5秒;

  吾郎 「・・・」
  香取 「・・・」
  吾郎 「あっ、NASA行けて嬉しかった、ありがとう、慎吾!」
  香取 「・・・」

吾郎君、完全にセリフ、忘れてたよね?ほんと、最後まで吾郎君だったわ・・・(笑)。

 


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