Sma Station-4 3月分



04年04月から新しくできた吾郎君の月イチ企画『月イチゴロー』。
毎月公開される映画の中から、慎吾君の興味ある映画5本について、
吾郎君が順位付けをするという内容で、吾郎君はVTRでの登場です。

吾郎君の映画評は、当然ながら吾郎君らしい視線で語られるわけですが、
最近、毒舌部分だけが絶賛されている傾向にちょっと閉口。

 

第12回 05.03.26 23:15〜24:09(05.04.03up)

今回のスマステーションは、サッカーワールドカップ・ドイツ大会予選の『日本VSイラン戦』特集。スタジオのゲストもサッカー解説者の松木安太郎さんです。そんな中で、番組冒頭から月イチゴローが加わるのは相当、無理があったような…(無理に毎月放送しなくてもいいぞ(ぼそっ))

それにしても、吾郎君、また髭だ!!!!!最近、隙あらば髭生やしてるような。こういう遊びが出来るのも、スマステならではなのかなぁ。でも、個人的には意味の無い髭は反対だ!!!(;o;)


今回も場所はテレビ朝日の社員食堂テラスから。今回は和風テイストで、バックには桜がセッティングされた座敷形態で、吾郎君と大下アナは用意された座椅子(?)に、真面目に、かつ、ぎこちなく正座して座っております。あぐらじゃないのね。

  吾郎 「今月もまた、お会いしましたね」
  大下 「そうですね。御覧下さい、早咲きの、本当の桜です」
  吾郎 「あ、本当だったの!?」
  大下 「はい。東海地方から、月イチゴローのために」
  吾郎 「ああ、お花見なんですね、今日は、一足早く」
  大下 「はい、そうです」
  吾郎 「今、気づいた」
  大下 「あははは」

そして、脇に置かれた重箱を開けて(←ちなみにこの段階で早くも正座が崩れ、足を前に放り出してます(^^;));

  吾郎 「ああ、スマステ弁当になってるんだ」
  大下 「すごい」

とスマステマークの入ったお弁当に感動してます。このまま二人で宴会してくれてもいいよ(笑)。


と、そんな話はさておき、今回の5本は;

  ■ シャーク・テイル
  ■ エターナル・サンシャイン
  ■ 鉄人28号
  ■ ブリジットジョーンズの日記 きれそうな私の12か月
  ■ アビエータ

です。今回は慎吾君が吹き替えをしている『シャーク・テイル』と、テレ朝が関係している『鉄人28号』がどうなるかが注目ポイントかな。ランキング開始前に、ナレーションで『今月は超辛口』と紹介された今回の月イチゴロー。吾郎君、もう既に正座が崩れてますが、吾郎君が第5位に選んだのは;

  大下 「3月の月イチゴローの第5位は?」
  吾郎 「第5位は『鉄人28号』です」

と、いきなり『鉄人28号』がきちゃったぁ〜(^^;)

[第5位]鉄人28号

  吾郎 「なんか、よくわかんなかった。何が言いたいか

って、いきなり毒ですかい!!!ここはテレ朝だぞぉ〜!!!

   《香取:おいぃ〜。おい、来ましたね。》

  大下 「(^^;)」
  吾郎 「子供の頃に、僕は鉄人28号を見てなかった世代なんで…」
  大下 「ああ。ちょっと、もっと…」
  吾郎 「見てたら、映画はどうあっても…、多少ストーリーがアレ
      でも…、贔屓はしたと思うんですよ」
  大下 「うん」
  吾郎 「贔屓もできないっ!
  大下 「(^^;)」

   《香取:・・・(絶句)》

  吾郎 「知らなかったらレトロなものにすぎないから」

かなりの毒だけど、↑結構納得しちゃう表現だわ…

   《香取:ふふふふ(笑)》

  大下 「そうですね」
  吾郎 「うん。僕はだから何とも思わなかった、この映画は、正直」

   《香取:おっ、何か、いやなことあったのかなぁ〜》

  吾郎 「子供向けだけど、子供は鉄人28号を知らないし」

   《松木:ああ、そっか・・・》

  大下 「うん」
  吾郎 「うん。逆に鉄人28号に思い入れがある世代が見たところで、
      ちゃんと答えることが出来たのかどうかという意味では、もし
      かしたら疑問が残る<<ピー>>映画なんじゃないかなぁ(笑)」
                (↑ピー音入ってます)
  大下 「(笑)」

   《香取:えっ、何、今、ピーって。》
   《松木:あはは》
   《香取:初めてじゃないですか。ピーって。》
   《大下:ありました。ちょっと今月は…》

今のピー音が非常に気にはなりますが、何を言ったんだろう?画面上は口元動が動いているようにも見えなかったけど・・・(←必死に確認しようと、何度もこの部分をリピしたヤツ)。口をあまり動かさずに言える単語をあれこれ考えると、「○○映画」とかなのかしらん?(汗)



そして、今度はワイン&チーズを口にしている吾郎君と大下アナ。吾郎君もだけど、大下さんも一緒にいい思いしてるんだよね、このコーナー(笑)。

  吾郎 「うん」
  大下 「うん」
  吾郎 「青カビ・・・。チーズと赤ワインって本当に合うよね」
  大下 「どういうのがお好きですか?クセのあるのが好きですか?」
  吾郎 「そうですね。僕はわりかしね、あの・・こう・・・白ワインを
      かけて熟成させた(ここから早送り>>>)ようなウォッシュタイプ
      のエポワス,シャンベルタン…(>>>ここまで早送り)。うん」

   《香取:すっごい早送りしちゃった。》

  大下 「すっごいお詳しいですね。ふーん」



そして、第4位は;

  大下 「では、第4位は」
  吾郎 「第4位は、『シャーク・テイル』です」

   《香取:おい!》

  大下 「おお、ここで来ました」

[第4位]シャーク・テイル

と、慎吾君が吹き替えをやっているにも関わらず4位ですか…。ってことは、贔屓してもこの順位ってことだよね?(汗)

  吾郎 「とっても賑やかで」
  大下 「うん」
  吾郎 「愉快で、楽しくて…」
  大下 「うん」
  吾郎 「可愛らしくて。うん、ポップな感じ?」

   《香取:ああ》

  吾郎 「すごい、慎吾に合ってるよね、声優って仕事が。何か、すごい
      上手いじゃん、そういうの」
  大下 「ねぇ!」
  吾郎 「キャラクターを演じたりとかさ。スマスマとかなんかでもそう
      だし」
  大下 「ああ」
  吾郎 「よかった!うん。あの役柄に合ってるよね」
  大下 「何か、誰をおいても、あの役柄はほんと、香取さんがぴったり
      だったような気がします」
  吾郎 「うん。そうですね」
  大下 「顔に何か、ほんと、魚のオスカーとウイル・スミスと香取さん
      が」
  吾郎 「そう、口元が慎吾でしょ?」
  大下 「口のね、むーって感じが」
  吾郎 「そうそうそう、合ってるし。まぁ、僕には絶対こない
      お話だなぁ、と思うし
  大下 「あははは(笑)。そんなこと無いです(笑)。そんなことないです」

   《香取:・・・(笑)。何かマイナス思考なんだな。》

そして、なぜか急に先日のスマステ(2月19日(土)だったかな?)を振り返り;

  吾郎 「でも、あの、慎吾がこないだね、こないだ急遽インフルエンザ
      で(休んだとき)」
  大下 「はい」
  吾郎 「あのとき(慎吾君の代り)は何で、剛だったの?」
  大下 「あははは(笑)。いや・・・」

   《香取:(笑)》

と、クレーム(?)をつけるということは、声がかかったらやる気はあったということなのかなぁ>吾郎君?
えーと、何と言うか・・・とりあえず無理はするな(いろんな意味で(^^;))



続いて第3位;

  吾郎 「第3位は」
  大下 「はい」
  吾郎 「ええ…ブリジット・ジョーンズの日記です」
  大下 「パート2?」
  吾郎 「はい、パート2ですね」

[第3位]ブリジット・ジョーンズの日記

  吾郎 「まぁ、そんなにストーリーとして…何か、はらはらドキドキも
      せず」

   《香取:三位なのに?》
   《大下:そう(^^;)。》

  吾郎 「まぁ、そんなに・・・(笑)。まぁ、予測のつく展開で」
  大下 「私なんか、共感できる言葉とか結構ありましたよ」
  吾郎 「ありました?」
  大下 「はい。『女30で一人でロンドンで生きていくのは大変なのよ』
      みたいなセリフが空港であったでしょ?・・・『女一人で東京
      で生きて行くのも大変だよなぁ・・』とか思いながら(笑)」

お、大下さん・・・(思わずもらい泣き(;o;))。それに対して吾郎君、それまで足を伸ばしていたのが体育座りになってますが、そこで放った一言が;

  吾郎 「だから、大下さんみたいな人に捧げたい映画ですよ」

って、おい、何気に失礼だぞ、そのセリフ(『みたいな人』とはどういう意味だ!!!)。

  大下 「そう(笑)。・・・分かってます・・・だから、きっと男の方は
      『ふーん』て感じだと思いますよ」
  吾郎 「うん。分かるでしょ、それも」
  大下 「それも分かります」
  吾郎 「女性に受けるのも分かるんですよ、僕は」
  大下 「うん」
  吾郎 「この映画が。だって、ねぇ…?あんないい男が二人もいるわけ
      ないじゃん」
  大下 「(笑)」

   《香取:映画じゃないですかぁ〜》

  吾郎 「ヒューグラントが、あんな、ねぇ、キャンドルをたいたさぁ、
      あんな綺麗なホテルでさ、全身全霊でさ、星の話をしてさ、口
      説いてさ、それでも断るんだからっ」
  大下 「ねぇ」
  吾郎 「してやったりでしょ、女から見れば?」
  大下 「はい」
  吾郎 「気持ちいいでしょ?」
  大下 「気持ちいい」
  吾郎 「夢見たいな話ですよ」

   《香取:ははははは(笑)》

  大下 「(笑)」
  吾郎 「でしょ?」
  大下 「そう。でも夢見たいですよね」
  吾郎 「夢見たいんですよ」
  大下 「映画に託すんです!」
  吾郎 「分かる、分かる。だから、そういうツボを、もう、そこのツボ
      だけを押してくれるような映画なんじゃないかなぁ」

と言ったかと思えば;

  吾郎 「ブリジットは痩せる努力してるの?

と、吾郎君。

   《香取:何で偉そうにしてんの!?何か腹立ってきたなぁ〜。
       プロデューサー?》

  大下 「してるんでしょうねぇ」
  吾郎 「でも、何でやせないの?」
  大下 「ちょっとお酒飲んじゃったりするんですよ、友達と」
  吾郎 「何でするの?」
  大下 「ちょっとむしゃくしゃしたことがあって、食べたり飲んだりす
      るんです、友達と」
  吾郎 「(笑)・・・ダメじゃん
  大下 「あははは(笑)」
  吾郎 「ダメじゃん、それじゃぁ」
  大下 「そういうの、ダメですか?」



で、第2位;

  吾郎 「2位と1位の差があまり無いです、今回は」
  大下 「うーん」
  吾郎 「でも、敢えてね順位をつけさせてもらうと、2位は、ええ…、
      『エターナル・サンシャイン』です」

[第2位]エターナル・サンシャイン

  吾郎 「何よりもやっぱりすごく新しいですよね」
  大下 「そうでしたねぇ」
  吾郎 「うん。記憶を遡っていくと言うのは、よく、最近の映画ではあ
      りますけど、遡りながらその記憶の整理をしたりとか、うん…
      色んなトリックがあったりとか、その技巧に凝ってると言うか。
      この脚本にやっぱり何か、こう…惹かれる俳優っていうのは、
      分かりますよね」
  大下 「ああ・・・」
  吾郎 「うん」
  大下 「ジムキャリー」
  吾郎 「うん。演じてみたいな、と思うし。うん・・・」

どんな映画か知らないけど、「吾郎君も演じてくれ!!」とか叫んでしまったわ。

  大下 「今日は?・・・(髭は)そういうイメージですか?」
  吾郎 「今日は・・・そうですね(^^)」

あれっ、髭に関してのコメントはそれだけ?

  吾郎 「余韻がある。余韻がこう…すごく、ワインで言うフィネス。後
      からこう・・・ジワジワくる感じがねぇ、すごい僕は良かった
      と思うし」
  大下 「ええ…」
  吾郎 「ラブストーリーだから良かったよね。これが、ラブストーリー
      じゃなかったら、この手法をとっても、僕はそんなに面白くな
      かったと思うんだけど…」
  大下 「ああ」
  吾郎 「うん」

  吾郎 「イライジャ・ウッドも出てましたね、ロード・オブ・ザ・リン
      グの」
  大下 「そうです。豪華ですね、考えてみれば」
  吾郎 「そうですね。ただ、ちょっと笑えますね、イライジャが出てる
      と」

   《香取:なんで?(^^;)》

  大下 「(^^;)・・・そうです?」
  吾郎 「何かさ、ロード・オブ・ザ・リングのさ、世界の人がさ、何か
      タイムスリップしてちゃったみたいでさ」
  大下 「本当ですね」
  吾郎 「可笑しいんだよね」
  大下 「(^^;)」
  吾郎 「何であんな、(顔が)ツルンとしてんの?」

   《香取:はははははは(笑)》

  吾郎 「ツルンとしてない?(顔を)触ったら、『キュ、キュ、キュ、
      キュ』って音がしそうじゃない?」
  大下 「本当ね(笑)」
  吾郎 「おもちゃみたい

   《香取:はははははは(笑)》

  大下 「そうそうそうそう。何か」
  吾郎 「おもちゃっぽいよね?


第1位は、従って最後に残った『アビエイター』

[第1位]アビエイター

  吾郎 「まぁやっぱり、勢いもあったし。うん…、何かこの、みんなが
      この作品に対して向かってる…、一丸となって向かってる勢い
      と言うか、うん・・・ディカプリオの想いというか…」
  大下 「うん」
  吾郎 「うーん、そういったパワーを感じました」
  大下 「うん。プロデューサーでもありますね、力入っている」
  吾郎 「力入っている、思い入れとか」
  大下 「はい」
  吾郎 「そういったものはすごく伝わってくるし。うん。ただ、やっぱ
      り残念なのは、ドラマとしては、うん、実際のこう…歴史上の
      人物の話だけあって、そんなにね、ドラマチックな展開と言う
      か、うん…、この先どうなるんだろう…あ、こんなロマンスが
      あった、とか」
  大下 「うん」
  吾郎 「そういうことは、僕はあまり感じれなかった」
  大下 「うん」
  吾郎 「うん」

   《香取:へぇ・・・》

  吾郎 「キャサリン・ヘップバーン演じたのどっちだっけ?」
  大下 「ケイト・ブランシェットです」
  吾郎 「ブランシェットだね。ケイト・ブランシェット良かったね」
  大下 「すばらしかったと思います!」
  吾郎 「素晴らしかったね、うん」
  大下 「助演女優賞とりましたよね」
  吾郎 「よかった!うん」

そして、映画評がひと段落したところで、吾郎君の飛行機談義が始まると、吾郎ファンの誰しもが思ってたけど、なのにここで出てきたのがゴルフ談義?!

  吾郎 「ハワード・ヒューズっていうのはね、ゴルフも上手かったんで
      すよ」
  大下 「ああ、そう」
  吾郎 「でも、ディカプリオは実際に、ゴルフのレッスンをしてやった
      みたいだけど、ゴルフのスイングはフォロースルー
      がよくなかった
  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「ケイト・ブランシェットの方がゴルフのスイングが綺麗でした
      ね」

   《香取:あはは(笑)。大して知らないでしょ、ゴルフのことも。
       知らないんですよ、そんな。最近ちょっとやってるぐらいで。》
   《松木:あっ、そうなんですか(笑)》

  大下 「ちょっとディカプリオを…」
  吾郎 「手で打ってる!
  大下 「あはは(笑)」
  吾郎 「やっぱボディー・ターンで打ってない。何かこう…(手振りを
      交えて実演して)こういう感じで」

   《松木:手打ちだ》

  大下 「(笑)」
  吾郎 「手で打ってる感じで。何かね、嘘っぽいんですよね」
  大下 「(笑) 色々、1位なのに、厳しいですね、2位より(^^;)」

   《香取:1位なのに今日は厳しいなぁ》

  吾郎 「うん…(^^;)」
  大下 「敢えてね」
  吾郎 「けど、ケイト・ブランシェットはよかったんだもん
  大下 「あっ」
  吾郎 「素晴らしい」



と、以上吾郎君のランキングでした。どの映画も見たわけじゃないけど、それほど意外なランキングだと思わなかったし、最初にナレーションで言われていたほど辛口だとも思わなかった私はかなり吾郎君の毒舌に犯されてるんでしょうか?(^^;)。

一方、スタジオの慎吾君のランキングは、もちろん、『シャーク・テイル』が一位;

  1位:シャークテイル
  2位:エターナル・サンシャイン
  3位:アビエイター
  4位:ブリジット・ジョーンズの日記
  5位:鉄人28号

でした。全く触れられなかったけど、やっぱり鉄人は5位なんだ…。テレ朝的にはそれでいいのかかなぁ…。

 


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