第7回(前半) 04.10.30 23:00〜23:54 | (04.10.31up) |
祝『笑の大学』公開!!!!
同日公開された『笑の大学』。今回の月イチゴローには、この『笑の大学』が入っています。そして、前週に公開された木村君主演の『2046』も。どうするんですかねぇ〜。いや、吾郎君は単純に自分の出演している映画を1位にしても何ら問題は無いわけで(事実、人に薦めれる映画だと思うもん!!!)、ここで慎吾君がどうするか、の方がむしろ問題だと思うんだよね。私が心配することじゃないけどさ。
今回はこの日に木村君の『2046』公開に合わせてのインタビューのVTRも流れたこともあって、その延長で月イチの吾郎君と大下さんとのトークの間にも、木村君のコメントのVTRが挿入されるという、レポを書こうとすると非常にややこしい構造になってます。説明不足の部分はありますが、理解してくださいまし。
今回の月イチは、なぜかテレ朝の社員食堂から。一時は海外で次々と月イチのコーナーを収録していたのに、いつの間にか、身近な場所になってるね。やっぱり存続の危機なのか?でも、それでもワインは健在。いやいや、それ以上に、今日の吾郎君、2度目の髭ゴローなのが非常に気になる!(なじぇ?)
吾郎 「とりあえず」
大下 「乾杯」
吾郎 「4での存続を祈って」
大下 「はい。4もよろしくお願いします」
《香取:ああ、ちょっと髭生やしてるっぽい》
ワインを口にする吾郎君の映像の直後、ここで木村君のコメントのVTRが挿入;
《木村:月イチゴローに関してなんですけど、もう、お酒とか必要ないん
じゃないですか?別に》
《香取:だよねーーーーーーーーーー。あれ、意味分かんないよね》
と、言われても既に収録されている吾郎君には聞こえるはずも無いわけで、そのまま月イチコーナーは進行しています;
大下 「3の最後の放送がやっぱりこの社員食堂からだったんですね。
それの一番最後に香取さん何と仰ったか、ご存知ですか?」
吾郎 「いや、ちょっと覚えてないですね」
大下 「最後ね、5秒でね」
香取 『吾郎ちゃん、今までありがとーーーーーーー!!』
吾郎 「酷いですね。首にするぞとか、そういう感じの空気があるじゃ
ないですか、慎吾とか」
《香取:あははは(笑)》
大下 「それは愛情の…」
吾郎 「僕の野望はまだありますから!」
大下 「あ、そうですか?」
吾郎 「月イチゴローをもっと安定させて、さらにコーナーを増やし、
最後にはMCの」
と、吾郎君の話の途中でVTRを編集してしまうスタッフ・・・ひ、酷い(笑)&(汗)
まぁ、そんなことはさておき、今回の慎吾君セレクトの五本は、『2046』,『笑の大学』,『デビルマン』,『シークレット・ウインドウ』,『SAW』です。
吾郎 「来ましたねぇ」
大下 「稲垣さんにとっては、大変な月になりましたねぇ」
吾郎 「大変ですねぇ。慎吾も大変なんじゃないかな?(笑)」
大下 「そうですね(笑)」
《香取:そうですか?》
吾郎 「木村君、かなり気にしてますしね」
大下 「ああ、そうですか」
吾郎 「ええ」
大下 「そうですよね、ご自身の」
吾郎 「で、まぁ、その、ただでもこのコーナーを気にして見てくれてる」
《香取:みんな気になってんのよ》
吾郎 「ちょっと、今後、グループのねぇ、間柄とか仲とかそういうの
にも関わってきそうですよねぇ」
なんて言いながらランキング;
大下 「第五位は?」
吾郎 「はい、ええ、第五位はですね、デビルマンです」
《香取:おお、来たよ!!》
[第5位]デビルマン
吾郎 「難しい映画ですよね…、何と言っていいのかね」
大下 「(笑)…私が一つ面白かったのは、あの、宇崎竜童さんご夫妻が
本当にご夫妻の役で出てる」
吾郎 「うん、そうですね。あの…宇崎竜童さんのご夫妻と、
うちのお父さんは、明治大学で同じサークルだった
んですよ」
大下 「本当ですか?」
吾郎 「ええ」
大下 「本当?!」
吾郎 「本当なんです、これ」
大下 「何サークルですか?」
吾郎 「フォークソング」
大下 「あっ」
吾郎 「そこで知り合われたんでしょ、あの奥様と」
《香取:おーーーーい、映画の話は−−−−−−−》
と、吾郎君に突っ込んで入るけど、こればかりはこの映画を選んだ慎吾君が悪いかと…(って、この映画は観てないけどさ)。
大下 「富永愛さんも出てらっしゃいましたね」
吾郎 「富永愛さんの何か、自信ありげな表情が良かったですね」
大下 「よかった」
吾郎 「ああいうねぇ、こう…、怪物にだったら、ちょっと襲われても
いいですよね」
と、ようやくここまで語って;
吾郎 「このぐらいでいいですか、この映画に関しては」
大下 「はい」
と、吾郎君、ギブアップ。でも、大下さんもこれ以上は話を広げなかったですね。
吾郎 「第4位」
大下 「はい、4位お願いします」
吾郎 「はい。ええ、第4位はですね、ええ、『シークレット・ウイン
ドウ』です」
[第4位]シークレット・ウインドウ
吾郎 「まぁ、要は、オチですよね、問題はね」
大下 「そうですね」
吾郎 「うん。オチがまぁ、好きか嫌いか。オチに全てが集約されてま
すよね」
大下 「うん」
吾郎 「ジョニー・ディップは本当に見るたんびに違いますよね」
大下 「全然」
吾郎 「本当にね、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニー・デ
ィップだとは思えないし、『フロム・ヘル』とも違うし、『シ
ザー・ハンズ』とも違うし」
大下 「うーん」
吾郎 「僕、ジョニー・ディップ、好きでねぇ(☆_☆)」
大下 「そ、そんな、改めて目をキラキラさせて(笑)。今日もそのお髭も」
吾郎 「はい」
大下 「ジョニー・ディップをちょっと意識したお髭ですか?」
吾郎 「・・・いや、これはですね、一応、『2046』の木村君
を少し…」
《香取:ああ、なんだ、全然わからない》
大下 「そうだったんですか!!」
そうだったのか…。
大下 「さぁ大激戦の今月の月イチゴロー、3本残りました。『2046』,
『SAW』,そして『笑の大学』」
吾郎 「はい」
大下 「ああ、もう、これ、ドキドキしてきます」
吾郎 「そうですね」
大下 「いいですか?」
吾郎 「3つとも1位というのはダメですか?」
大下 「(笑)」
《香取:SAWが入るんだ》
吾郎 「例えばね、この上位3位が3つの作品でね、今まで月イチゴロー
でのべ35本ぐらい見てるじゃないですか?この3本で、35本の
うちの、ベスト3に入ると言っても過言じゃないですよね」
大下 「おお!ああ、そうですか、それぐらい、ハイレベルな?」
吾郎 「うん、入る」
大下 「じゃぁ、『NINNIN』は?」
《香取:そうだよ!》
吾郎 「ベスト4に入ると言っても…」
《香取:はっ?》
無理無理やん!(^^;)
そうして、ここで吾郎君のBGM(白鳥の湖)が!!!
吾郎 「今まで何でこういう物が無かったんだろう、月イチゴローに。
だから僕は上手く喋れなかったんだ!」
大下 「そんなことないです(笑)」
吾郎 「だから、存続の危機あるんだ、今!!!」
大下 「(笑)」
吾郎 「わかった!!」
《香取:ああ、上手く喋れなかった実感はあるんだ》
吾郎 「映画のセレクトが違たんだ!!」
大下 「セレクト、香取さんですから(大笑い)」
吾郎 「そうだ!だから僕は苦し紛れに何か取って付けた様なコメント
しかできなかったんだ!!」
大下 「そんなことない!!(笑)」
吾郎 「だから、間違った変な映画を1位にしちゃったりとかしちゃっ
て…」(オイオイ、言い過ぎだって(汗))
《香取:間違えてたの?》
ここで再び木村君のVTR挿入;
《木村:月イチゴローってね、あのやっぱり、自分の名前が加わっている
以上、相当な責任があるコーナーだと思うので、続けるのであれ
ば、もちろん続けて欲しいですけど、続けるのであれば映画1本
に対して関わっているキャスト,スタッフの時間だとか気持ちっ
ていうのか、相当のものじゃないですか。それをランキングする。
ねぇ、順位付けするっていうのは、相当の責任があると思うので。
まぁ、実際ね、『笑の大学』っていう自分が出演している映画を、
そして今回、僕が参加させてもらってる『2046』が入るみたいで
すけど、それを本当、ねぇ、微妙な、何ていうのかな、ねぇ、裏
政治無しに、裏政治無しのランキングを楽しみにしています》
《香取:どうなんだろう、吾郎ちゃん》
《木村:あれね、何でキューティーハニーを上位にしたのか、未だに分か
んないんですよ、僕》
木村さん、木村さん、その『キューティーハニーに対する』発言は明らかにご自身の言った「映画1本に対して関わっているキャスト,スタッフの時間だとか気持ち」という発言と矛盾してると思うんですが…(汗)。
でも、木村君がそうやって言ってくれたってことは、笑の大学を1位に推薦してくれたと同意なのではないでしょうか?…なんて思ったりして。「映画1本に対して関わっているキャスト,スタッフの気持ち」という点なら、『笑の大学』はどの作品にも負けないぐらいのものがあるんじゃないかと思う。うん、やっぱり『笑の大学』が一番だ!(笑)
大下 「どうぞ」
吾郎 「(ワインを)飲んでいいですか?」
大下 「第三位は?」
吾郎 「はい。ええ、第三位は『SAW』です」
・・・。『SAW』はいくら吾郎君が薦めても、絶対嫌だ。今回の紹介VTRすら、怖そうで見るのは嫌じゃ。
[第3位]SAW
吾郎 「もう、素晴らしいですね」
大下 「素晴らしい?」
吾郎 「素晴らしい…」
大下 「でも、3位?」
吾郎 「(笑)。大絶賛ですね?」
大下 「大絶賛!」
吾郎 「パーフェクトですね。脚本といい、映像といい、もう、
全てにおいて、パーフェクトだと思います、この映画は。全て
が、全部が必要で無駄なものがなく、うん、もう、見させられ
ちゃう映画であり、今までにありそうで僕は無いと思いますね、
こういう映画は」
と、『an・an』に続いて大絶賛の『SAW』ですが、そんなに良かったの???(ToT)
そうして、残るは1位と2位なわけですが、時間の関係上、続きは来週らしい。残り2作品『2046』と『笑の大学』を残して来週に引っ張るというのは微妙だねぇ。そのまま来週はSMAP映画特集でもやるつもりなんでしょうか?
・・・というわけで、微妙だけど次週に続く。
でもね、本当に『笑の大学』、いい映画だと思うんですよ。素直な気持ちで見れて、素直な気持ちで楽しめて、映画を作った方々の気持ちだとかそういうものまで伝わってくるような気もして…。だから、多くの人に見て欲しい…、そう思うのはとても自然なことだと思えます。本来、”人に薦める”ということがこのコーナーの目的であればこそ、『笑の大学』はそれにとてもふさわしい映画だと思います。