Sma Station-4



04年04月から新しくできた吾郎君の月イチ企画『月イチゴロー』。
毎月公開される映画の中から、慎吾君の興味ある映画5本について、
吾郎君が順位付けをするという内容で、吾郎君はVTRでの登場です。

最初の頃は、映画をワインや花に喩えたりの無理矢理の演出が苦手だったのですが、
最近は、月イチ存続するか否かというネタばかりで進行していて、
やっぱり苦手な空気が漂っております。

私が文句を言う類のものではないのかもしれないですけど、素直に見させて欲しいよ・・・



番外編 釜山:04/10/16 第7回:04/10/30(前半) 第7回:04/11/06(後半)

 

第7回(後半) 04.11.06 23:00〜23:54(04.11.14up)

  「裏政治無しのランキングを楽しみにしています」(by 木村君)

わざわざこのVTRを流されても・・・(汗)


さて、前週、5位〜3位まで発表された月イチゴロー。残った「笑の大学」と「2046」で1位と2位を競うわけです。・・・って、吾郎君がランク付けするのに、競うという表現も少し変か…。

まぁ、こうして2週に分けての放送になりましたが、今回の2つの作品のランク付けは、番外編的に見た方がいいかもしれませんね。だって、どう考えたって、客観的に見たら、『笑の大学』と『2046』を残した段階で、木村君が言うところの裏政治アリアリなんだしさ(と、冷ややかに言ってみる)。


  大下 「さぁ、2本残りました。笑の大学と2046」
  吾郎 「はい。いやぁ〜〜〜。・・・・・・・・難しいですね」
  大下 「難しいですね」

どう難しいんだろう?だって、『笑の大学』を一位にすればいいだけの話だよね?(なんて(^^;))

  吾郎 「・・・・・。どうですか、みのさんの気分(注意:他局)です
      か、やっぱり?」
  大下 「ファイナル・・・(笑)」
  吾郎 「ファイナルアンサー」
  大下 「ファイナルアンサーな気分です、もう…。私もちょっとねぇ、
      ドキドキしてますもん」
  吾郎 「ええ…。でも、決まりました。ええ、第2位はですね、『2046
      です』。はい」

[第2位]2046

  吾郎 「すごいですね。フォン・リーだとか、トニー・レオン。ねぇ」
  大下 「チャン・ツィイー」
  吾郎 「チャン・ツィイー。マギー・チャン。とにかくアジアのスター
      が大勢いる中で、ねぇ、うちのメンバーである木村君が行くっ
      ていうのは、もう、何か海外でさぁ、本当、活躍するスポーツ
      選手みたいでしたね。今までに観たことのない木村君でした」
  大下 「あっ、稲垣さんも?」
  吾郎 「僕も。何か、詩集を読んでいるみたいな感じっていうか。長編
      の小説というよりも、ねぇ。だからどこを見てもいいですよね」
  大下 「はい」
  吾郎 「どのページから見ても、何かその時、その時の自分の感情に訴
      えてくる感じがあって。ねぇ。うん。木村君のドラマのファン
      の人が観に行ったら、すごいビックリするだろうね」

   《香取:へぇ》

  大下 「そう思います」

  吾郎 「『俺と一緒に行かないか?』
  大下 「はい」
  吾郎 「あの・・・ドキッとしますよね」
  大下 「ドキッとしました」
  吾郎 「『俺と一緒に行かないか?』『俺と一緒に』…違うよね?」
  大下 「(^^;)」
  吾郎 「『俺と一緒に行かないか?』『俺と一緒に行かないか?』『俺
      と一緒に行かないか?』・・・すごい悲しいよね。あの『俺と
      一緒に行かないか?』は、一緒に行ってくんないというような
      ことを、少し分かりながら」
  大下 「そうそうそう」
  吾郎 「言ってるのがすごく切ないよね。もう、苦し紛れに言ってる。
      もう、言わずにはいられなくて、もう、セミが死ぬ瞬間に
      最後にねぇ…」
  大下 「セミ・・・(^^;)」
  吾郎 「鳴くときみたいな」
  大下 「(^^;)」
  吾郎 「・・・(^^;)」
  大下 「セミじゃないと思う(大笑い)」
  吾郎 「セミじゃないか(笑)。何かさ、もう、あれがいいよね。絞って
      絞って、『俺と一緒に行かないか?』…行くね!僕だったら。
      こんなことは木村君には言えないですよ。だけど僕の中の
      乙女な部分は、やはり今回も擽られましたね」
  大下 「擽られた?」
  吾郎 「その台詞に。あれで一緒に木村君と旅をして欲しいですよね。
      観客の方に…」

『2046』に関して放送されたコメントは木村君についてで終わっちゃったよ。もっと作品に対しての感想を聞きたかったよぉ〜。


そして見事、最後に残ったのは『笑の大学』

[第1位]笑の大学

  大下 「おめでとうございます(小さく拍手)」

って、本人が選んだランキングに対して、”おめでとうございます”っていうのもやっぱり違和感あるな(^^;)。

  吾郎 「これはですね」
  大下 「はい」

  吾郎 「面白いです・・・(笑)」

      (↑主観をこめて文字を大きくしてみました)

「面白い」と自分で言っちゃって照れる吾郎君が可愛い(*^^*)

  吾郎 「これねぇ、ホント普通に面白いです。もうこれは正に、娯楽中
      の娯楽。うん、楽しめる映画だと思う」

   《香取:ほぉ》

  吾郎 「もう大人から子供まで、男女問わず、もう、いろんな人がこの
      映画を観て、大いに笑って最後には気づかぬうちに涙してしま
      う。こんなに普段、心から笑うことないのに笑わしてくれる。
      こんなことでは涙しない…、泣かしてくれる。あらゆる感情を
      沸きたててくれる。そう言った意味でこの『笑の大学』という
      のは、笑いがあって・・・(笑)&(汗)」
  大下 「そんな、笑わないで下さい」
  吾郎 「涙があって…」
  大下 「稲垣吾郎の演技はどうでしたか?」
  吾郎 「いやもう、それは、問題が多かったです、僕自身は

   《香取:多かったんですか?》

  吾郎 「すごい反省点が有りました
  大下 「ええ!そうですか?」
  吾郎 「いや、もう、全然、全然」
  大下 「いやいや、もう、素晴らしかった!
      (大下さん、ありがとー(嬉し涙))
  吾郎 「もう、やっぱねぇ、やっぱもう、反省の連続ですね。ちょっと
      真面目な事になっちゃうけど。でも、何よりもびっくりしたの
      が役所さんですね!もう、やっぱ、びっくりですね、その役所
      さんの、その力にね。パワーと言うか。うん、もう…、完全に
      助けられた感じで。三谷さんなんかも仰ってくれてたんですけ
      ど、『何か稲垣君の役者さんとしての、何か、成長ドキュメン
      タリー』じゃないけど、うん…」
  大下 「うわぁ、素敵なことですね…」
  吾郎 「そういうことを仰ってくれて」

う・・・何か今、この部分を文字にしてると、泣けてきた・・・(なぜだよ>自分)

  吾郎 「でも、自分で自分の映画をここまで語る人、いない
      ですよね?!
  大下 「(笑)・・・そんなことないです!!」
  吾郎 「こんなに賞賛したらいけない!自分が出てる映画を。

      僕は間違ってます!!

   《香取:あはははははは(笑)》

  吾郎 「無言で、『いや、まぁ、面白いんで、まぁ、見て下さいよ・・・』
      ぐらいですよ、普通」
  大下 「いえいえいえいえいえ」
  吾郎 「はぁ…。自分で言っちゃった。恥ずかしっ


いやいや、でも、もっと開き直ってお薦めするかと思ったら、照れながらアピールしている吾郎君が可愛いよ。本音はもっと自分の映画を語って(オンエアして)欲しかったけど、吾郎君が可愛かったからいいや。話をしている最中に照れちゃったり、「僕は間違ってます」と言ってしまう吾郎君に惚れました(笑)。


VTRが終わって慎吾君視点でのランキング。

  香取 「さぁ、そういうことで月に1回のはずが2回やって、結局はね、
      吾郎ちゃんの映画の宣伝で終わりましたが」

って、あたり前だよね?(笑) 吾郎君に対してあーだーこーだ言うのはいいのだけど、相手が慎吾君でもこういう作品に関するところで宣伝だと言われるのはあまり嬉しくなかったな。

で、慎吾君のランキングは、3〜5位までは吾郎君と一緒で、1〜2位は、慎吾君がまだ見てないからという理由で『2046』を1位にして終了。まぁ、案の定のランキング。しかも、オンエア上は「『2046』は見てない」の部分がCMに入って切れちゃってるし。きっとこれは、先週放送分で吾郎君の野望の部分をカットしたりしたせいだよ(と、思ったりしてみる)。


「裏政治有り有り」なんて書いちゃいましたら、実際に、吾郎君自身はこのランキングどおりの感想を抱いているのだろうとは思います。
でも、特に『2046』については、吾郎君は素直にウォン・カーウァイ監督の世界だとか映像だとかが好きだから2位というランキングにしたのだと本気で思っていたのに、オンエアで放送されたコメントは木村君に関する部分ばかりというのは、どうしても「裏政治」ゆえだと思っちゃうんよ。スマステHPにアップされていた吾郎君のショートコメントの方が、納得できたような気がします。折角のメンバーの映画対決だったけど、その辺が残念に思いました。それこそ「裏政治」無しの編集で、素直な吾郎君のコメントでオンエアして欲しいよ・・・。



この後のコーナー「日本を知ろう」のコーナーでは、『笑の大学』での椿一のモデルとなった菊谷栄さんについての紹介がされてました。

 


 

第7回(前半) 04.10.30 23:00〜23:54(04.10.31up)


祝『笑の大学』公開!!!!

同日公開された『笑の大学』。今回の月イチゴローには、この『笑の大学』が入っています。そして、前週に公開された木村君主演の『2046』も。どうするんですかねぇ〜。いや、吾郎君は単純に自分の出演している映画を1位にしても何ら問題は無いわけで(事実、人に薦めれる映画だと思うもん!!!)、ここで慎吾君がどうするか、の方がむしろ問題だと思うんだよね。私が心配することじゃないけどさ。

今回はこの日に木村君の『2046』公開に合わせてのインタビューのVTRも流れたこともあって、その延長で月イチの吾郎君と大下さんとのトークの間にも、木村君のコメントのVTRが挿入されるという、レポを書こうとすると非常にややこしい構造になってます。説明不足の部分はありますが、理解してくださいまし。


今回の月イチは、なぜかテレ朝の社員食堂から。一時は海外で次々と月イチのコーナーを収録していたのに、いつの間にか、身近な場所になってるね。やっぱり存続の危機なのか?でも、それでもワインは健在。いやいや、それ以上に、今日の吾郎君、2度目の髭ゴローなのが非常に気になる!(なじぇ?)

  吾郎 「とりあえず」
  大下 「乾杯」
  吾郎 「4での存続を祈って」
  大下 「はい。4もよろしくお願いします」

   《香取:ああ、ちょっと髭生やしてるっぽい》

ワインを口にする吾郎君の映像の直後、ここで木村君のコメントのVTRが挿入;

   《木村:月イチゴローに関してなんですけど、もう、お酒とか必要ないん
       じゃないですか?別に》

   《香取:だよねーーーーーーーーーー。あれ、意味分かんないよね》

と、言われても既に収録されている吾郎君には聞こえるはずも無いわけで、そのまま月イチコーナーは進行しています;

  大下 「3の最後の放送がやっぱりこの社員食堂からだったんですね。
      それの一番最後に香取さん何と仰ったか、ご存知ですか?」
  吾郎 「いや、ちょっと覚えてないですね」
  大下 「最後ね、5秒でね」

   香取 『吾郎ちゃん、今までありがとーーーーーーー!!

  吾郎 「酷いですね。首にするぞとか、そういう感じの空気があるじゃ
      ないですか、慎吾とか」

   《香取:あははは(笑)》

  大下 「それは愛情の…」
  吾郎 「僕の野望はまだありますから!」
  大下 「あ、そうですか?」
  吾郎 「月イチゴローをもっと安定させて、さらにコーナーを増やし、
      最後にはMCの


と、吾郎君の話の途中でVTRを編集してしまうスタッフ・・・ひ、酷い(笑)&(汗)


まぁ、そんなことはさておき、今回の慎吾君セレクトの五本は、『2046』,『笑の大学』,『デビルマン』,『シークレット・ウインドウ』,『SAW』です。


  吾郎 「来ましたねぇ」
  大下 「稲垣さんにとっては、大変な月になりましたねぇ」
  吾郎 「大変ですねぇ。慎吾も大変なんじゃないかな?(笑)」
  大下 「そうですね(笑)」

   《香取:そうですか?》

  吾郎 「木村君、かなり気にしてますしね」
  大下 「ああ、そうですか」
  吾郎 「ええ」
  大下 「そうですよね、ご自身の」
  吾郎 「で、まぁ、その、ただでもこのコーナーを気にして見てくれてる」

   《香取:みんな気になってんのよ》

  吾郎 「ちょっと、今後、グループのねぇ、間柄とか仲とかそういうの
      にも関わってきそうですよねぇ」

なんて言いながらランキング;

  大下 「第五位は?」
  吾郎 「はい、ええ、第五位はですね、デビルマンです」

   《香取:おお、来たよ!!》

[第5位]デビルマン

  吾郎 「難しい映画ですよね…、何と言っていいのかね」
  大下 「(笑)…私が一つ面白かったのは、あの、宇崎竜童さんご夫妻が
      本当にご夫妻の役で出てる」
  吾郎 「うん、そうですね。あの…宇崎竜童さんのご夫妻と、
      うちのお父さんは、明治大学で同じサークルだった
      んですよ」
  大下 「本当ですか?」
  吾郎 「ええ」
  大下 「本当?!」
  吾郎 「本当なんです、これ」
  大下 「何サークルですか?」
  吾郎 「フォークソング」
  大下 「あっ」
  吾郎 「そこで知り合われたんでしょ、あの奥様と」

   《香取:おーーーーい、映画の話は−−−−−−−》

と、吾郎君に突っ込んで入るけど、こればかりはこの映画を選んだ慎吾君が悪いかと…(って、この映画は観てないけどさ)。

  大下 「富永愛さんも出てらっしゃいましたね」
  吾郎 「富永愛さんの何か、自信ありげな表情が良かったですね」
  大下 「よかった」
  吾郎 「ああいうねぇ、こう…、怪物にだったら、ちょっと襲われても
      いいですよね」

と、ようやくここまで語って;

  吾郎 「このぐらいでいいですか、この映画に関しては
  大下 「はい」

と、吾郎君、ギブアップ。でも、大下さんもこれ以上は話を広げなかったですね。



  吾郎 「第4位」
  大下 「はい、4位お願いします」
  吾郎 「はい。ええ、第4位はですね、ええ、『シークレット・ウイン
      ドウ』です」

[第4位]シークレット・ウインドウ

  吾郎 「まぁ、要は、オチですよね、問題はね」
  大下 「そうですね」
  吾郎 「うん。オチがまぁ、好きか嫌いか。オチに全てが集約されてま
      すよね」
  大下 「うん」
  吾郎 「ジョニー・ディップは本当に見るたんびに違いますよね」
  大下 「全然」
  吾郎 「本当にね、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニー・デ
      ィップだとは思えないし、『フロム・ヘル』とも違うし、『シ
      ザー・ハンズ』とも違うし」
  大下 「うーん」
  吾郎 「僕、ジョニー・ディップ、好きでねぇ(☆_☆)」
  大下 「そ、そんな、改めて目をキラキラさせて(笑)。今日もそのお髭も」
  吾郎 「はい」
  大下 「ジョニー・ディップをちょっと意識したお髭ですか?」
  吾郎 「・・・いや、これはですね、一応、『2046』の木村君
      を少し…」

   《香取:ああ、なんだ、全然わからない》

  大下 「そうだったんですか!!」

そうだったのか…。

  大下 「さぁ大激戦の今月の月イチゴロー、3本残りました。『2046』,
      『SAW』,そして『笑の大学』」
  吾郎 「はい」
  大下 「ああ、もう、これ、ドキドキしてきます」
  吾郎 「そうですね」
  大下 「いいですか?」
  吾郎 「3つとも1位というのはダメですか?」
  大下 「(笑)」

   《香取:SAWが入るんだ》

  吾郎 「例えばね、この上位3位が3つの作品でね、今まで月イチゴロー
      でのべ35本ぐらい見てるじゃないですか?この3本で、35本の
      うちの、ベスト3に入ると言っても過言じゃないですよね」
  大下 「おお!ああ、そうですか、それぐらい、ハイレベルな?」
  吾郎 「うん、入る」
  大下 「じゃぁ、『NINNIN』は?

   《香取:そうだよ!》

  吾郎 「ベスト4に入ると言っても…」

   《香取:はっ?》

無理無理やん!(^^;)

そうして、ここで吾郎君のBGM(白鳥の湖)が!!!

  吾郎 「今まで何でこういう物が無かったんだろう、月イチゴローに。
      だから僕は上手く喋れなかったんだ!
  大下 「そんなことないです(笑)」
  吾郎 「だから、存続の危機あるんだ、今!!!
  大下 「(笑)」
  吾郎 「わかった!!」

   《香取:ああ、上手く喋れなかった実感はあるんだ》

  吾郎 「映画のセレクトが違たんだ!!
  大下 「セレクト、香取さんですから(大笑い)」
  吾郎 「そうだ!だから僕は苦し紛れに何か取って付けた様なコメント
      しかできなかったんだ!!」
  大下 「そんなことない!!(笑)」
  吾郎 「だから、間違った変な映画を1位にしちゃったりとかしちゃっ
      て…」(オイオイ、言い過ぎだって(汗))

   《香取:間違えてたの?》

ここで再び木村君のVTR挿入;

   《木村:月イチゴローってね、あのやっぱり、自分の名前が加わっている
       以上、相当な責任があるコーナーだと思うので、続けるのであれ
       ば、もちろん続けて欲しいですけど、続けるのであれば映画1本
       に対して関わっているキャスト,スタッフの時間だとか気持ちっ
       ていうのか、相当のものじゃないですか。それをランキングする。
       ねぇ、順位付けするっていうのは、相当の責任があると思うので。
       まぁ、実際ね、『笑の大学』っていう自分が出演している映画を、
       そして今回、僕が参加させてもらってる『2046』が入るみたいで
       すけど、それを本当、ねぇ、微妙な、何ていうのかな、ねぇ、裏
       政治無しに、裏政治無しのランキングを楽しみにしています》

   《香取:どうなんだろう、吾郎ちゃん》

   《木村:あれね、何でキューティーハニーを上位にしたのか、未だに分か
       んないんですよ、僕》

木村さん、木村さん、その『キューティーハニーに対する』発言は明らかにご自身の言った「映画1本に対して関わっているキャスト,スタッフの時間だとか気持ち」という発言と矛盾してると思うんですが…(汗)。

でも、木村君がそうやって言ってくれたってことは、笑の大学を1位に推薦してくれたと同意なのではないでしょうか?…なんて思ったりして。「映画1本に対して関わっているキャスト,スタッフの気持ち」という点なら、『笑の大学』はどの作品にも負けないぐらいのものがあるんじゃないかと思う。うん、やっぱり『笑の大学』が一番だ!(笑)


  大下 「どうぞ」
  吾郎 「(ワインを)飲んでいいですか?」
  大下 「第三位は?」
  吾郎 「はい。ええ、第三位は『SAW』です」

・・・。『SAW』はいくら吾郎君が薦めても、絶対嫌だ。今回の紹介VTRすら、怖そうで見るのは嫌じゃ。

[第3位]SAW

  吾郎 「もう、素晴らしいですね」
  大下 「素晴らしい?」
  吾郎 「素晴らしい…」
  大下 「でも、3位?」
  吾郎 「(笑)。大絶賛ですね?」
  大下 「大絶賛!」
  吾郎 「パーフェクトですね。脚本といい、映像といい、もう、
      全てにおいて、パーフェクトだと思います、この映画は。全て
      が、全部が必要で無駄なものがなく、うん、もう、見させられ
      ちゃう映画であり、今までにありそうで僕は無いと思いますね、
      こういう映画は」

と、『an・an』に続いて大絶賛の『SAW』ですが、そんなに良かったの???(ToT)

そうして、残るは1位と2位なわけですが、時間の関係上、続きは来週らしい。残り2作品『2046』と『笑の大学』を残して来週に引っ張るというのは微妙だねぇ。そのまま来週はSMAP映画特集でもやるつもりなんでしょうか?

・・・というわけで、微妙だけど次週に続く。



でもね、本当に『笑の大学』、いい映画だと思うんですよ。素直な気持ちで見れて、素直な気持ちで楽しめて、映画を作った方々の気持ちだとかそういうものまで伝わってくるような気もして…。だから、多くの人に見て欲しい…、そう思うのはとても自然なことだと思えます。本来、”人に薦める”ということがこのコーナーの目的であればこそ、『笑の大学』はそれにとてもふさわしい映画だと思います。

 


 

番外編 釜山 04.10.16 23:00〜23:54(04.10.24up)

SmaStation、4年目に突入ということで、番組タイトルもSmaStation-4とリニューアル(って、何が新しくなったのか、よくわかんないんだけど)。そこで、丁度、釜山映画祭に「笑の大学」が招待され、舞台挨拶に赴いた吾郎君が、その釜山からおめでとうのメッセージVTRがありました。

   《香取:でたー》

  吾郎 「ヨロブン アンニョンハセヨ チョヌン 稲垣吾郎 イムニダ」

と、まずは舞台挨拶で行ったのと同じ韓国語で挨拶した後は、普通に日本語でコメント;

  吾郎 「まぁあの…、僕はですね、ええ、釜山映画祭にやってきました。
      ここは韓国は釜山です」

と、ここで”四羽の白鳥”のBGMが。どこまで続く、このBGM…(笑)

  吾郎 「とても綺麗ですね」

   《香取:ああ、この音楽は》
   《大下:ねぇ、いつもですね(^^;)》

  吾郎 「何か、海もきれいだし山もあって、日本の熱海みたいですね、
      リゾート地って感じで」

   《香取:何言ってんのよ》

  吾郎 「熱海って言っちゃいけないのかな。でも、何か、心があらわれ
      ますね。まぁ、そんな話はさておき、Sma Station-4、もう、
      今日から始まっているわけなんですけども、ええ、おめでとう
      ございます」

   《香取:ありがとうございます》

  吾郎 「スタジオにはテレビ朝日の偉い人がきてるみたいで…」

   《香取:香取:社長ですよ!》

  吾郎 「社長さんですね。おめでとうございます。ここでお願いがあり
      ます。僕はスマステーションの中で月イチゴローと言うまぁ、
      映画のコーナーをやらせてもらってるんですけれども、ちょっ
      と今後、それが続けていけるのかどうかっていうことを、色々
      と存続ができるのかどうかっていうことを問われてまして…。
      結構、僕は崖っぷちに立たされているんですね。ええ、ですか
      らどうか社長さんの力で、ええ…あの…スタッフの方を説得さ
      せて下さい。僕にやらせて下さい、月イチゴローを。よろしく
      お願いします」

   《香取:いやいやいや、大丈夫ですよ。しようがない問題なんですよ、これは》

そうして、笑の大学の映像と釜山映画祭での舞台挨拶の映像が少し流れました。


それにしても、この後の社長のコメントが微妙だったなぁ。もう、月イチのコーナー、存続してもしなくてもどっちでもいいわという気分にもなってきたり。どうせ私は最初から半年だと思って見てたんだし、なんてひねくれてみたり…(^^;)。テレビ朝日の偉い方のリアクションを見ていると、ものすごーくテンション下がっちゃったんですけど。

 


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