第6回 04.09.18 23:00〜23:54 | (04.09.26up) |
SmaStation-3 がこの日の放送分で終了し、次回放送分から SmaStation-4 となり、この日の放送は「オサライSP」ということで、一年間の放送分の総集編が流れました。もちろん、シンゴローのモスクワ珍道中映像なんていうのもあったわけで、白鳥の湖のBGMも健在でした。
と、番組全体がこういう総集編的な内容なのに、なぜか吾郎君の月イチゴローだけは通常営業です。これはいいのか?(笑)
今回の慎吾君が選んだ5本の映画は『ヴィレッジ』,『父、帰る』,『トッポ・ジージョのボタン戦争』,『SURVIVE STYLE 5+』,『CODE 46』です。
そうして、今回のロケ場所は、お膝元の六本木・テレビ朝日のあるビル&その某レストラン。そこに・・・
『六本木にこの男が舞い降りる』
つーわけで、番組の枠を超えて、今度は金田一耕助が登場です(笑)。きゃー、きゃー、きゃー(*^^*)。
《香取:え?何ってんの、これ?》
と、VTRを見ながら慎吾君はびっくりしてますが、その金田一の格好で、今回の月イチは始まります。
大下 :第五位は?
吾郎 :はい・・・あ、その前に乾杯!
大下 :あ、そうですね(^^;)
と、いつものようにワインで乾杯。もちろん、BGMも「白鳥の湖」・・・って、オイ!(笑)。完全に吾郎君のBGM化してしまったなぁ、この曲(苦笑)。
《香取:もう、いいよ!飲まなくて!!!》
吾郎 :何か、あの、大下さんはすごいこのコーナー
を楽しんで下さっているようで…
大下 :本当に月に一度のこのロケ、楽しみなんです
吾郎 :この間の屋形船も、本当、楽しかったですね
大下 :この夏、一番、楽しかったです
《香取:大下さん!!》
《大下:(^^;)》
吾郎 :そこまで?(^^;)ええ?!?!?!
大下 :ロケの思い出です
吾郎 :この夏、一番楽しい思い出を僕は一緒にいさせてもらったわけ
ですね
大下 :共有させて頂いて
吾郎 :僕も楽しかったです。あの後、浴衣買いに行っちゃったぐらい
ですからね
大下 :ああ、そうですよね。ああ、嬉しい!
《香取:吾郎ちゃん、本当に買いに行ってますよ、きっと》
《大下:何か、本当な感じでした。嬉しかった》
大下 :楽しかったでしょ?
吾郎 :楽しかった…。人がいなかったら、もっと
楽しかったね!
このときの吾郎君の「ね」ってときの表情、好きだ(笑)。うう、吾郎君にそんな台詞をあんな表情で言われる大下さん、めちゃくちゃ羨ましすぎる…。
吾郎 :いきますか、そろそろ!
大下 :いきましょうか?では、第五位は?
吾郎 :第五位、ええ・・・『トッポ・ジージョのボタン戦争』
《香取:ああ、五位か・・・これ、僕好きそうですね・・・》
[第5位]トッポ・ジージョのボタン戦争
吾郎 :発想とか、ああいう、ペペット人形・・・を使って、人間との
実物との人間とのコラボーレーションっていうのはすごい面白
いと思ったんですね。うん、で・・・ちょっと心温まる感じも
あったし。僕、市川昆監督といえば、ねぇ、ビルマの竪琴とか、
あと、まさしく犬神家の一族、ねぇ…、金田一シリーズとか、
うん、僕、すごい尊敬する…、大好きな監督なんですけども。
好きな作品も多いですし。意外でしたね。
《香取:意外?》
吾郎 :スタッフの方に聞いたんですけども、大下さん、これ一位
なんですよね?
《香取:おお!》
大下 :そうなんです、だからびっくりしました。私、面白かったんで
す、とても
《香取:一位?》
《大下:はい。だから、ちょっと真反対でした》
《香取:いいぞ!ぶつかれぶつかれ!》
《大下:(^^;)》
吾郎 :僕はねこのコーナーをやると、色んな意見を言われるんです。
『何でこの映画が一位だったの?』とか、『あれは五位じゃな
いでしょう!』とか、『何でこれが二位なの!』とか。結構、
いろいろな波紋を呼んでしまうんですよ、このコーナーをやっ
ていると
って、吾郎君、再現している台詞が全部、女性言葉なんですが…(笑)
大下 :ええ
吾郎 :だけど、心の拠り所というのは、僕は大下さんだ
ったんです!
大下 :えっ?
吾郎 :最近、合わないみたいですね、僕達
大下 :香取さん、どうでしょう?
吾郎 :だから、香取さん的には…
《香取:香取さんって言っちゃったよ(^^;)》
吾郎 :あのキャラクターに引っかかっただけなんじゃないかなぁ、と
いうことで。何か、さびしい映画と思って見ていると、泣ける
ところはあるよね?
と、合間合間に金田一君。クールな金田一の表情はカッコいいわぁ〜(って、これ、テレ朝だよね?(苦笑))
大下 :では、第四位は?
吾郎 :(金田一風に頭をかきむしりながら)第四位は…『CODE46』
頭をかきながら言うのは、金田一のお約束だけど、ここで見れるとちょっと得した気分かも(笑)
[第4位]CODE46
吾郎 :おしかったですね
《香取:おしい?》
吾郎 :まずね、ルールがあまりに多すぎた
大下 :ああ
吾郎 :映画の世界観っていうのは、ほら、何か遺伝子のルールだとか、
見てて毎回毎回それを思い出さなきゃいけなくて
大下 :確かにちょっと分かりにくいところがありましたね
吾郎 :うん、分かりづらい。本読んでてさ、最初の方ってさ、よく分
かんなくて、1ページ目の登場人物のところ、読んじゃったり
しません?
大下 :します
吾郎 :推理小説とか読んでると
大下 :これは何だたっけ?
吾郎 :・・・あれ?、つって。そういう感じがして頭の中にこの法律
を毎回毎回、思い浮かべなきゃいけない。頭のいい人はそんな
ことは必要ないのかもしんないけど。そういった意味でちょっ
とルールが多すぎた・・・割にはストーリーがシンプルすぎた
んで。だけど音楽とかはすっごいよかった。サウンドトラック
は欲しい!
《香取:ふーん》
吾郎 :でも、大下さん、これ、2位だったんですよね?
大下 :私のことはいいです。私のことは・・・(^^;)
《香取:真逆じゃないですか!》
《大下:そう、びっくりしました》
六本木ヒルズ内の庭園(?)を走る吾郎君。どっちかってーと、ジョギングをする金田一って感じですが…(苦笑)
吾郎 :さぁ、いきますか?
大下 :はい、第三位は?
吾郎 :第三位は、ヴィレッジ
《香取:ヴィレッジ三位・・・》
[第3位]ヴィレッジ
大下 :これはどうして3位だったんですか?
吾郎 :これはもちろん、やっぱり今回、期待するところですよね
《香取:ほぉ〜》
大下 :話題作!
吾郎 :話題作です。ねぇ、ナイト・シャマラン監督。えぇ、シックス
・センスですね。「サイン」うん。やっぱねぇ、厳しいですよ
ね。ハードルが高いと
《香取:厳しいつーった、何て。厳しいですよねぇ〜》
吾郎 :だって、期待高まってるじゃないですか。んで、すごい期待を
高める、オチはどうなるのかしら?オチ勝負の映画!
《大下:ものすごく高かったみたいですね》
吾郎 :すごい、こう…、サスペンスとして、最後にこんな結果だった
のかと思って見ちゃうと、裏切られた感じはあったけれども、
単純にあの、男と女のラブストーリー、父と娘の愛だったりと
か、そういう見方から見る分には、さらっとみれるんじゃない
かと
《香取:ええー、そんなさらっとしてんの?》
《大下:いや…》
大下 :でも、ちょっと最後10分は絶対に言わないで下さいっていう
吾郎 :それがやだ!
大下 :(^^;)。触れ込みなんですけども
吾郎 :売込みがやだ!最後の10分、言わないで下さいって・・・。
言わないよね?
大下 :(^^;)
吾郎 :まぁ、いいとこ言っていきますと、カメラワーク面白かった!
大下 :ドキドキしました
吾郎 :一個一個、意味有りげでしょう?
大下 :何か、全部に意味が…
吾郎 :あるようなカメラワーク。だけど、そんなに意味は無かったり
したんだけど…
《香取:おお!!きますねぇ》
吾郎 :でもね、結局、この映画ね、さっきスタッフの方と打ち合わせ
してて
大下 :はい
吾郎 :一番長く話してたんですよ、この映画について。うん、だからね、
やっぱり観客に引っ掛けてるんですね
大下 :そういうことですね。話が盛り上がるっていうことは
吾郎 :やっぱりね、映画観終わった後、エンドロールで立ち上がらな
くて、最後まで映画館で明りがついても、椅子に座ったまま語
り合っちゃうような映画だとは思った
大下 :ああ、そうかもしれない
吾郎 :あれは何だったの?とか…
大下 :香取さん、どうですか?
吾郎 :慎吾、すごい期待してますね、これは
《香取:してますよ!》
吾郎 :この後さ、話すと、あんまり話してくんないん
だもん!
大下 :えっ?どういうことですか?
吾郎 :『ああ、見た』とか…
大下 :えっ?それだけなんですか?
吾郎 :うん
大下 :それはいかんね
吾郎 :このぐらい語って欲しいよね
大下 :そうですよね
吾郎 :僕とね
《香取:あはははは》
《大下:語りたいんですって!!》
《香取:基本的に僕とあんまりしゃべんないですからね!》
大下 :SmaStation-3ラスト
吾郎 :ラストですね
大下 :月イチゴロー、存続をかけて
吾郎 :ちょっと、何ですか、それ!!!!!
存続って!
《香取:あははは》
吾郎 :存続しますよ!これによって、存続するかしないかって、
何?ジャッジされてるんですか、僕は!
大下 :私はそんな決定権ありませんから
吾郎 :剛かなぁ〜、吾郎かなぁ〜(^^;)、剛かなぁ〜、吾郎かなぁ〜
《香取:(^^;)》
吾郎 :結構ね、今まで六本木6本やってきたんですけど。やっぱねぇ、
さっきも言いましたが、いろんなこと言われるんですよ。僕も
順位なんかつけたくないんですよ、本当は。やっぱ
さぁ、映画って順位つけるもんじゃないじゃん。
・・・言っちゃった(^^;)。そもそも
《香取:(^^;)》
《大下:(^^;)》
《香取:それ言っちゃったらさ》
吾郎 :もう、周りに何と言われようが、僕の順位で!
《香取:そう、それでいいんですよ》
大下 :お!
吾郎 :もう、これでやらせて戴きます
大下 :(拍手)
吾郎 :もう…、後から言っても、もう、それはもう、後の祭りだし、
もう、聞く耳持たない!
大下 :そうですよ!
吾郎 :でも、僕、周りに言われると、見失っちゃうんですよ。「あれ
は一位じゃなかったんじゃないの?」。「あなた、あの一位は
あなたのセンス、問われるわよ!」とイイジマさんに言われた
り
大下 :あはははは(^^;)
《香取:(大笑い)個人名出しちゃった》
へぇ、イイジマさんって、そういうこと吾郎君に言うんだ…。何だか意外だった。
吾郎 :電話かかってくるんですよ、僕のところへ、後から
大下 :いや、本当ですか?
吾郎 :そうですよ!電話殺到ですよ、この夜は!
《香取:(^^;)》
大下 :素晴らしいことじゃないですかぁ
吾郎 :メンバーからも、木村君とかからもメール着たりしますしね
《香取:へぇ〜》
大下 :へぇ〜。何て?
吾郎 :この間は木村君はですね、『お前、帯の位置が高いんだ
よ!』
大下 :あはははは(^^;)
《香取:あはははは(^^;)》
吾郎 :って言われて(笑)。今日、大丈夫かな?
と言いながら、袴の帯の位置を少し下にする吾郎君。
大下 :大丈夫
吾郎 :バカボンみたいだよって言われて。怒られちゃったんです
バカボンと言えば、やっぱり明智@陰獣だよなぁ(^^;)。
大下 :手厳しい
吾郎 :結構、見てくれているんですよ、メンバーも
大下 :ねぇ。やりがいが、ありますよねぇ
吾郎 :まぁ、やっぱりこれは月イチゴローなんで、まぁ、一応、
僕の感性でこれからも順位を述べさせて頂きます
大下 :よろしくお願いします
吾郎 :一言言わせてもら、言わせて下さい…まして、ありがとうござ
いました!
《香取:カミカミじゃない(^^;)》
吾郎 :(^^;)
大下 :では、前途を祝して
吾郎 :乾杯!
大下 :乾杯!
そして、2位の発表の間に、またまた金田一、走ってる映像が挿入されます。走ってると言うより、ジョギングって感じ・・・(^^;)
吾郎 :いきます。いきましょうか?
大下 :はい、存続を掛けて
吾郎 :そうですね
大下 :第二位は?
吾郎 :第二位はですね、ええ…、『SUVIVE STYLE 5+』
《香取:うーん》
[第2位]SUVIVE STYLE 5+
吾郎 :まぁ、慎吾は好きですね、間違いなく
大下 :あ、そうですか?
吾郎 :あの、実はSMAPとかがCMとかでよく仕事をさせてもらってる、
まぁ、監督とのコンビなんですね。慎吾ママが、あの…、サイ
パンで僕を追いかけるというコマーシャルがあって…
(↑注意:CMの設定は沖縄。サイパンなんて言ったら、CM
のコンセプトに関わるぞ!)
大下 :はい
吾郎 :ANNANAか何かの。あれはこのコンビですよね
(↑いい間違えてるよね?)
大下 :あ
吾郎 :慎吾と俺の二人でっていうね
大下 :そうですか
吾郎 :今度やるNTTもそうなんですけども
大下 :へぇ
吾郎 :もう、しょっちゅうお世話になってて、もう、顔馴染みで…。
すごい引っかかりますよよね、1個1個がね
大下 :はい
吾郎 :もちろん、1個1個っていうのは、その5つのストーリーの中
に、まだ細分化されて、またあるんだけれども。うん、それが
すごい、面白い。だから新しい形ですよね。映画っていう枠は
超えてると思うし…
大下 :びっくりしました
吾郎 :うん。なんか
大下 :見たこと無い
吾郎 :そう。コマーシャルの世界の、まぁ、巨匠と言われる方々が、
映画界になんかこう、殴りに込みに来た、みたいなね
大下 :うーん
吾郎 :うん。でもやっぱすごいよね。生きてて色んなところに、何て
いうの、アンテナ立てて、色んなことに感知していくっていう
のが。やっぱりそういう発想力っていうのは、すごいなぁ、と
思いますね
《香取:うーん》
吾郎 :万人に愛されるものが映画なのか、好き嫌いがはっきりするか
ら、新しい世界にいけるのか、色々あるけど、好き嫌いがはっ
きり分かれる映画だなぁ、とは僕も思いますね、そういった意
味ではね
《香取:うーん》
吾郎 :また怒られるな、電話で
《香取:あははははは(笑)》
というわけで、吾郎君としての一位は「父、帰る」でした。
[第1位]父、帰る
吾郎 :もう、とても衝撃的でした。うん、ぐっと心に染みましたね。
うん、これはねぇ、まぁ、一見、何も起こらないし、うーん、
ストーリーも少しわかりづらいところが、キャラクターもそう
ですし、登場人物も少ないんですけど。分かりづらいところも
あるんですね。例えば父親が何を考えているのか、とか、感情
移入しにくいところもあるんですけども。何かねぇ、見終わっ
た後に、余韻が残ってねぇ。何か、色んなことを考えさせられ
た。いろんな感情が出てきました、僕の中で。結構ねぇ、うち
と近い感じがしたんです。何かやっぱり男同士って照れくさく
て、距離感があったりするんですよ、父と子…息子の間って。
だから、すごい自分に感情移入ができた映画、うん、映画…。
まぁ、映画って結構そこじゃないですか
大下 :そうですね、本当にそう思います
吾郎 :いかに感情移入ができるか。で、その感情移入するのが、父で
なくて子供だった
大下 :あ
吾郎 :わけですね、今回は
大下 :息子二人
吾郎 :うん、息子。その息子役の二人がとても感情移入ができるほど、
すっごいリアルに演じてた。すっごい良かったですね。子役が
大下 :上手・・・
吾郎 :上手ですね
大下 :地みたいにねぇ
吾郎 :うん。退屈つっちゃぁ、退屈な映画ですけどね(笑)。だけどぉ、
それでいいんですよ!
《香取:(@o@)退屈??》
吾郎 :それでも、くるものがあったから。ちゃんと、愛のある映画だ
なぁと思いましたし。うん、まぁ、こんなこと言われたく無い
のか、わかんないけど、親父っ子の慎吾にも見て欲しいな、と
思ったし。だから、父親とは何なのかって、改めて、ちゃんと
考えさせてくれる、僕にとってすごくいい作品だった。うん
そうして、VTRが終わって、慎吾君と大下アナとのトーク;
香取 「もう、何か、文句ばかり言ってましたね」
大下 「あははは(笑)。そんなことないです、悩んで悩んで」
何て言いながら慎吾君が考えたランキングは;
1位:SURVIVE STYLE 5+
2位:ヴィレッジ
3位:トッポジージョのボタン戦争
4位:父、帰る
5位:CODE46
でした。でも、これって、ちっとも吾郎君のコメントを参考にはしてないような気がする・・・(笑)。
そして、エンディング。次回の10月16日からは、SmaStation-4ですと告知。で;
香取 「吾郎ちゃん、今までありがとー!!!」
って…(笑)。
でも、本当に半年でこのコーナーは終わると思っていたから、逆に10月からも続くと聞いて、びっくりだったわ。来月は2046もやるのかなぁ…。本当にそんなの慎吾君が選んだら、それころ電話殺到になるんじゃないか?(不安だよな…)