Sma Station-3 7月



番外編モスクワ(1):04/07/03

番外編モスクワ(2) & 第4回:04/07/10

番外編27時間テレビ:04/07/24

 

番外編27時間テレビ 04.07.24 23:40〜23:34(04.08.01up)

中居君が司会をしているフジテレビ27時間テレビとのコラボ企画。テレビ朝日のスマステーションではSMAP他のメンバー集合で、かつ途中、双方の映像を共有するという、画期的な試み(らしい)が行われました。

と、その前に、まずは普通に番組スタート。ここでも吾郎君関連を中心にピックアップさせて頂きますが、まずは冒頭、年功序列でメンバー紹介のところでは、テレ朝が六本木ヒルズに移転してからスマステは初めて来たと言う木村君に続いての吾郎君の紹介;

  香取 「この人も初めてなんじゃないかな」
  木村 「嘘」
  香取 「月イチのはずなのに、今月はもう、3回も来てます。吾郎ちゃ
      ん!」
  吾郎 「こんばんは〜。どうも。あのね、一回だけね、月イチ始まる前
      に、来たことあるんだけど」
  香取 「うん」
  吾郎 「月イチが始まってからは、初めて。もう、月イチじゃないよね。
      月3だから」
  香取 「本当だよ。もう、勘弁してください(笑)」
  吾郎 「ちょっと、何よ。モスクワでキャビア食べあった・・・食べた
      仲じゃない、一緒に」
  香取 「何か、始まってちょっとなのに、もう4回ぐらい噛んでんだも
      ん、だって」
  吾郎 「何だよ!」
  香取 「まぁ、まぁ、みなさん、落ち着いて」
  吾郎 「助けてくれよ」
  香取 「今日は全員集合ということで」
  木村 「テレ朝は初めてだって言うけど、あれだろ、六本木ヒルズは、
      しょっちゅう来てんだろ?」
  吾郎 「うん」
  木村 「プライベートで!?」
  吾郎 「そうだね。正直言ってね」

そして、もう一人の準レギュラーである剛君の紹介部分では、少しだけその月イチの話に及び;

  草なぎ「慎吾と吾郎ちゃんが映画のこととかに関してとか話してるとき
      に、ちゃんとしたコーナー持ってないから、ちゃんとした話が
      できないのが悩みです、僕は」
  香取 「いつの日か、月イチツヨシになるんじゃない?」
  吾郎 「ちょっと待って!」
  香取 「何で?」
  吾郎 「それは困るよ!」
  香取 「いいじゃん、そんなの」
  吾郎 「ちょっと待ってよ」
  香取 「だから、頑張ってってことですよ、吾郎ちゃん

と言われて、納得したようなしてないような表情を見せる吾郎君でした。相変わらずやのぉ〜。


そして、SMAPが出演ということで、MIJがテーマ=世界で活躍する人々をフューチャーしたVTRが流れます。その中で、世界で活躍するサッカー選手の話題が紹介され、ここで他のメンバーは実際に会ったことがるということで、慎吾君が敢えてサッカーには縁遠い吾郎君に話しを振ると;

  香取 「どうですか、吾郎ちゃん」
  吾郎 「僕もね、あの…、ミラノで、稲本選手に会いましたよ」
  香取 「それ、俺、聞いたよ。他に一緒に居た人から」
  吾郎 「買い物してたら」
  香取 「会ったって言うか、見かけたんでしょ?
  吾郎 「(笑)」
  香取 「遠くに」
  吾郎 「金髪だった」
  香取 「離れたところで見て、しかも、自分は気づかないで、周りの人
      が気づいたんでしょ?」
  吾郎 「そうそう(笑)。慎吾に自慢してやろうと思って」
  香取 「自慢にならないよ、そんなん…」

それで自慢しようとするとは、普通にミーハーだよね、みんな。逆に稲本選手の方が、ミラノに吾郎君がいるんで、びっくりしてたとかいう話はないのかしらん?(^^;)。


続いて、世界で活躍する日本人として、バイオリン製作の技術者が登場(またそういう展開なのね…(ボソっ))。その関係で、『日本で最初にバイオリンの音色を聞いたのは?』という問題が出題され、慎吾君は近藤勇、木村君は織田信長、吾郎君は豊臣秀吉、剛君は宮本武蔵とそれぞれ答えます。で、正解は豊臣秀吉で、吾郎君見事正解。でも、ここはきっと、吾郎君が正解してはいけない場面なんだろうね、後から思うと(と、そんなことを考えてしまう自分がやだ(笑))。

そして、その秀吉の時代のバイオリン@数千万円相当品が、実際にスタジオに登場。剛君がバイオリンを手にた後、再び置かれたバイオリンに、そっと手を伸ばす吾郎君。おお、これはもしかして、モスクワの再現ですか?!(^^;)

  香取 「ちょっと!触んなよ!」
  吾郎 「いや、触るだけだったらいいでしょ?
  香取 「もう、ほんとさ、帰ってくれえますか?」
  吾郎 「ちょっと。何言ってんだよ!」
  香取 「(笑)」
  吾郎 「帰ってくれって」
  香取 「だって、最近、来過ぎなんだもん、吾郎ちゃん」
  吾郎 「新鮮な顔しろよ、俺の方見たときに
  香取 「月イチでしょ?」
  吾郎 「いいよ、もう、そんなこと言って。そんなの、言わなくていいから…」

吾郎君、半ば逆切れ?(^^;)


この後もう少し、MIJな日本人についての話が続くわけですが;

  香取 「吾郎ちゃん、あの、車の人」
  吾郎 「ねぇ、すごいね、なんか」
  香取 「奥山さん」
  吾郎 「びっくりしました。僕も知らなかったし、今、アウディーとか
      もすごい人気じゃないですか、最近、急上昇で。アウディーの
      新型も日本人みたいですね」
  香取 「へぇ」

さすが車好きだよね・・・。



そして、CM明け、いよいよ『SHAKE 2004』が披露されます・・・ってことは、27時間テレビとのコラボがスタートするということで…。1番は普通に歌い、間奏部分でフジテレビからの音声が乱入。その前の27時間テレビ内で行われたパターンと同じで、自分を除いた4人でのライブにクレームをつける中居君というパターンで、スマステのプロデューサーまでも巻き込んでのコントが行われました(^^;)。でも、スマステだけを見ている人には何のことだか…(汗)。

なお、ここでは相変わらず言葉を発しない吾郎君でしたが、この後、引き続きフジテレビを巻き込んで行われたベラベラステーションのコーナーでは、吾郎君も参加。正直、ちゃんと答えられるかドキドキしながら見てました。吾郎君は映画シュレック2のプロモーションで来日中だったマイク・マイヤーズからの出題;

  マイク・マイヤーズ:It's even more exciting than the first one.
            (一作目よりも面白いよ)

  吾郎 「**?**?**?**?**。だから、一作目より、面白く仕上がってる」

と答えて無事正解でした(ほっ)。



そして、エンディング。

  香取 「吾郎ちゃんも」
  吾郎 「そう」
  香取 「月イチゴロー」
  吾郎 「いつもあれ、パネルだけだったからさ。結構、来たかったのよ」
  香取 「月イチゴロー、稲垣ベストファイブ」
  吾郎 「そう」
  香取 「天国の本屋、一位ですよ」
  木村 「思うんだけど、思うけど、あの順位にはちょっと一言、言いたい」
  吾郎 「何?!」
  木村 「あのね、もうちょっとね。自分の気持ちだけで行け!」


と、何だかんだで番組終了。最後は慎吾君が;

  香取 「えーと、汐留(=日テレ)に行けばいいんだっけ?」

で終了。だから、27時間見てない人には分からないって(^^;)。

 


 

番外編モスクワ(2)&第4回 04.07.10 23:00〜23:54(04.08.08up)

前回のモスクワの続編・・・というより、前回が映画オンリーだったので、スマステの番組としては、今回が本来の姿という感じですね。そして、吾郎君ファンとしても本日はツボ満載の非常においしい内容となっております。前回と違って、番組の基本はテレ朝のスタジオで、モスクワの様子はVTRでの紹介となっていたのが少し残念ではありましたが、モスクワでのシンゴローの珍道中ぶりはそれを補って余りある満足度で御座います(^^;)。



カトリガイク

コーナーとしては『カトリガイク』ですが、今回は大下アナとそして吾郎君も同行。クレムリンの取材というより、社会見学になっちゃうのがシンゴローゆえなんでしょうか?(笑)
 



赤の広場の入り口=門の前に立つ慎吾君と大下アナ、そして吾郎君の3人。通称『ゼロ地点』と呼ばれるポイントなのだそうです。さらにここでは、門を背にして、願い事を唱えてコインを投げると、その願いが叶うのだそうです。慎吾君と吾郎君、大下さんからコインをもらって;

  吾郎 「ええ、ツキイチゴローがずっと続きますように!」
  大下 「(笑)」

と、思いっきりコインを後方に放り投げる吾郎君。

  香取 「あんなとこまで飛ばしちゃダメなんじゃない?」
  吾郎 「本当に?オーバーしてるよ」

と言われて、何と足元に落ちてるコインを拾ってもう一度やってみようとする吾郎君ですが;

  香取 「いや、これ拾ってもダメだって」
  吾郎 「(笑)」
  香取 「月イチゴロー、もうだめだよ」

まぁ、そんなこんなで早速、先が思いやられる展開ではありますが、とにかくその門をくぐると、『赤の広場』が広がります。

  香取 「赤の広場っていうのは、どうして赤の広場って言うの、吾郎ち
      ゃん?」
  吾郎 「これ、何かその…、特別な記念日や、メーデーのときとかに、
      そういう…ソビエトのこの、こう…赤い国旗や垂れ幕で、こう
      いう広場がいっぱいになって、それで赤に…赤の広場っていう。
      まぁ、実際、赤くないんだけど。それでそういう風に言われた
      らしいですよ」
  香取 「誰が教えちゃったのぉ〜。誰が教えたの、今の?!」

と、答えたら答えたで、そういうやり取りになるのねぇ〜(^^;)。

  吾郎 「すごい、誰も居ないよだって」
  香取 「誰も居ないですよ、貸切状態ですよ、赤の広場」
  吾郎 「貸切…」

しばらく広場を進むと、『クレムリン』の次に有名という綺麗な建物『ワシリー聖堂』が見えます。この聖堂は、16世紀当時の皇帝、イワン皇帝が作らせて、あまりの美しさに二度と同じ美しい建造物ができないよう、設計した二人の人物の目玉をくりぬいてしまったと、大下アナに説明され、顔を見合わせるシンゴロー。

  吾郎 「ええ!!(@o@) それ、ちょっと…」
  香取 「何してんの、それ!?」
  吾郎 「ちょっと」
  大下 「それだけの権力者だったんですね」


そして、この赤の広場でコンサートを行った外国人がいるということで;

  大下 「左利き」
  香取 「・・・」
  吾郎 「あ、分かった」
  大下 「分かりました?」
  吾郎 「うん」
  香取 「♪Uh〜」
  吾郎 「ポール・マッカートニー」
  大下 「正解です!」
  香取 「タトゥーじゃないんだ」
  吾郎 「俺も一瞬、タトゥーかと思って」

去年の5月に3時間以上のコンサートを行い、最前列にプーチン大統領が陣取ったそうです。公私混同ってことですかね(笑)。

そうして、いよいよクレムリン=城壁の中に入ってきます。ここからは、ロシアの日本語を話せるガイドさんも同行。まず最初に左手に見えたのは、『兵器庫』と、その前に並べられた大砲の数々:

  通訳 「左側にあるものが、兵器庫です」
  吾郎 「ああ。あの大砲とか
  通訳 「あの大砲はですね」
  香取 「きたよ、銃マニア
  大下 「ですってねぇ〜」
  香取 「銃マニア、きましたよ」
  吾郎 「トラティック艦隊が中に入ってるんじゃない?!
  香取 「何、何だよ、今の?」
  吾郎 「ねぇ!」

1812年、ナポレオンがロシアに攻め入ったときに、ロシア軍がナポレオンから奪った大砲=875台がこの兵器庫の外側に置かれているのです。

  吾郎 「ナポレオンは、ロシアだけはね」
  通訳 「そうです」
  吾郎 「ダメだったっていう」
  通訳 「寒さで、寒さに負けた」
  吾郎 「山こえれられなかった・・・」
  香取 「おお」
  吾郎 「みんなそう、ドイツもそうだし」
  香取 「のってきたねぇ、吾郎ちゃん」
  吾郎 「うん。いいですね、兵器庫!いきたいな
  香取 「ここはちょっと入れないんで・・・

そのまま大砲つながりで、『大砲の皇帝』までやってきます。

  香取 「でっけー」
  吾郎 「でかー」

すごいねぇ、と慎吾君が感心している横で、こっそり携帯電話を取り出して;

♪BGM:4羽の白鳥

  香取 「ちょっと」
  吾郎 「いや、本当に撮らせて」
  大下 「あははははは」
  香取 「え?」
  吾郎 「撮らせて」

そして;

  吾郎 「入ってるよ!お前はいってるよ」
  香取 「どれ?」
  吾郎 「普通に入ってるよ!」
  香取 「いいじゃん、いいじゃん。俺はいっていいじゃん」
  吾郎 「まぁ、じゃぁ、一応保存しておきます」
  香取 「ちょっと、仕事ちゅうですよ」
  吾郎 「すみません」

そのまま少し歩くと、今度は鐘の皇帝(高さ6m,重さ200t)。だけど火災があったときに水をかけてしまったがために、一部賭け落ちてしまってます。

と、そこでまた、無言で鐘から少し離れていく吾郎君。

♪BGM:4羽の白鳥

  吾郎 「(画面に)入らないよ」

と、再び携帯電話で写真を撮ろうとする吾郎君。しゃがんで、カメラのアングルを決めている間に、一方の慎吾君は鐘の前でポーズを決めて;

  吾郎 「香取君は別にいいんだけど…(カシャ)撮った…」

結局、今回もちゃっかり写真の中に写り込んでおります;

  香取 「ちょっと、仕事中なんで、今
  吾郎 「いい感じだよ、ほら。(写真を見せて)また写ってるよ」
  香取 「いじゃん、俺のすごくいい写真になってるよ。でも、仕事中な
      んで」
  吾郎 「いやいや」

続いて寺院広場。ここにはいくつかの寺院が集まっている場所です。ウスベンスキー大聖堂の中にある銀のシャンデリアはナポレオン軍が撤退するときに盗み出した、300キロの金と5トンの銀を奪い返して作っられたもの;

  吾郎 「偉い人は、みんな盗んじゃうのね、何でもね(^^)。ナポレオン、
      相当盗んでるよね」
  通訳 「でも、盗めなかったからそこの」
  吾郎 「それだけはね・・・」

そして、寺院広場にあるこれら寺院に対してもやはりカメラを向ける吾郎君;

♪BGM:4羽の白鳥

でも、今回も慎吾君がポーズを決めて;

  吾郎 「ちょっと、本当に入んなくていいよ!(カシャ)入っちゃった
      よ!」
  香取 「カメラ、(テレビ)カメラ、あるじゃない!」

と、そんなやり取りをしつつも慎吾君の目を盗んで凝りもせず、再び携帯のカメラを構え;

♪BGM:4羽の白鳥

  香取 「ちょっと、ちょっと!」
  吾郎 「ああっ!!!」
  香取 「すみません、本当に」

と、吾郎君の行動を阻止する慎吾君。でも、それに抵抗して、背中に携帯を持った手を廻して、腰をひねって”カシャ!”とシャッターを押す吾郎君。これにはスタジオゲストの乙武さんも、「かわいいなぁ、何か」だって(笑)。

そうして、いよいよ大クレムリン宮殿に特例として入っていきます。さすがにそういう空間なだけに、これまでのお気楽モードとは違い、声のトーンが下がる3人。

最初に案内されたのは、『ウラジーミルホール』。シャンデリアは金、周りの壁もすべて大理石で出来ています。ロシア大統領の就任式や各国の首脳会談などに使われている場所で、小泉首相もここに来たことがあるということで、写真も見せて頂きます。

その次は15世紀に作られたという、この宮殿で最も古いホール『神聖の間』。これだけ豪勢な間であるにも関わらず、客を案内するまでの”待合室”に使われるそうです。

  吾郎 「金の装飾が、これも本物の金なんですか?」
  通訳 「本物の金です」
  香取 「!!!!!」

♪BGM:4羽の白鳥

と慎吾君が驚いているスキに、くるりと180度回転してそっと背後の壁にしのびよる吾郎君。すこし壁をさわちゃったところで、気づいた慎吾君に静止されてます。慎吾君に行動を止められて、子供が悪戯をしたときのような感じで、カメラに向けた吾郎君の表情が何とも可愛い(笑)。


続いて、大宮殿のメインルーム『グラノビダヤの間』。天井には天地創造の絵が、壁には最後の審判とロシアの歴史が描かれ、もちろん、あちらこちらに金の装飾が施されているという豪華絢爛の間。

  香取 「どうですか、ここまで?」
  大下 「ねぇ、じーと聞いちゃいましたね」
  香取 「じーっと聞いちゃってますよ」
  吾郎 「観光だね、これは」

  香取 「僕らがここにいるのが、信じられない」
  香取&大下「信じられない
  香取 「今、二人、すっごくあってたよ、いま、信じられないって」
  吾郎 「うん」
  香取 「そう言うところじゃないですか?」
  吾郎 「もう、そういうの…。動揺しちゃってるもん
  香取 「あははは(笑)」
  吾郎 「建物酔いしちゃわない?
  香取 「建物酔い・・・」
  大下 「ああ」
  吾郎 「何か、目眩してこない、これだけ金とか…」
  香取 「吾郎ちゃんいつも変なコメント言うんですけど、今のはちょっ
      と分かる気がする」
  吾郎 「(^^;)」
  大下 「そうなんですよ、麻痺しちゃいますよね」

♪BGM:4羽の白鳥

とそして、何度目だかの、白鳥の音楽が流れ、柱の金の装飾を触ってみる吾郎君;

  香取 「ちょっと、ダメだって」
  吾郎 「いや、だって、触るのは別に大丈夫でしょう?」
  大下 「削っちゃだめだけど」

慎吾君、カメラの向こうを気にしながらキョロキョロしてます;

  香取 「(カメラに)写ってない所でね、15人ぐらい見てるんですよ
  吾郎 「(^^;)」
  香取 「それ、分かってるでしょ?視聴者のみなさん、見えないけど、
      あなた見えてるじゃない、そういう人たち」
  吾郎 「はい」

と慎吾君に言われてるのに、今度は大下さんと一緒に壁の金の装飾を触ってます;

  香取 「ちょっとダメだって、触っちゃ」
  吾郎 「ああ」
  大下 「はげてる!!」
  香取 「本当にダメです・・・」

と言いながら今度は慎吾君自ら触るのを目にして吾郎君が止めに入ったりしてますが;

  香取 「本当、そろそろやばい」

そして、次に日本人は誰も入ったことの無いという『女王の間』に(帝政ロシア時代、女王がVIPをもてなしたという部屋だそうです)。案内の方に、「どうぞ開けてみて下さい」といわれて、普通に静かに前に進み出る吾郎君。もちろん、慎吾君に即座に静止されてます。

  吾郎 「ねぇ、でもさ、結構、色んな所、行ってるんでしょ、カトリガ
      イクで。俺はもう、こんなこと、今後無いんだよ」
  香取 「ちょっと」
  吾郎 「俺は月イチゴローしか行ってないんだから」
  香取 「ちょっと・・・な・ん・で・い・る・の?
  吾郎 「・・・(^^;)」

そして、番組上ももちろん慎吾君が「日本人初」で部屋の扉を開くわけですが、その隙間から足を差し出し、最初の一歩を割り込ませようとする吾郎君(^^;)。こんな所でコントやってます(って、こんなところでそんなことして大丈夫なのか???(怖っ))。


そして、全員が『女王の間』に入り、壁際に埋め込まれたシートに慎吾君が座り、しばしの時間。吾郎君もそのそばに立って、何気に足を軽く動かした瞬間、”ガタン”と音が。

  香取 「ちょっと、もう、おい!
  吾郎 「えっ?(汗)」

今後、クレムリン内に日本人が立ち入り禁止にならないことを祈ります。



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月イチゴロー IN モスクワ!!

クレムリン 見学 収録を終えて、『ブーシキン広場』(モスクワ市街)での収録。今回、インタビュアーが大下さんに戻ったのがとにかく嬉しい。

収録自体は、今回は非常に慌しく、時間が本当に無い状態だったようですが、私自身はこれまでで一番落ち着いて見れたような気がします。聞き手が大下アナだったし、スタジオの乙武さんも、いい感じだったし。私にとって、このコーナーを楽しく見れるかどうかは、スタジオの雰囲気というのは大きいのです。

今回、慎吾君の選んだ作品は、「家族のかたち」,「スチームボーイ」,「丹下左膳 百万両壷」,「茶の味」,「誰も知らない」の五本。さてさて、これらを今回、吾郎君はどのようにランキングするのか・・・


 

それでは、乾杯….

−乾杯しましょうか?ロシアビールで.

乾杯!

−乾杯.

(そして,優雅な音楽をバックに,ビールをラッパのみする吾郎君.これはこれで,貴重な映像だわ.)

《香取:あはははは.何か,今日,稲垣スペシャルだなぁ〜》

−ツキイチゴロー,すごいじゃないですか?

そうですよ.

−前回は,ニューヨーク.今回はモスクワ!

ちょっとワールドワイドにいこうかな,と思いまして.

《香取:いいよ,もう》

次はどこに連れて行ってくれるんですかね?

−あはははは.

カトリガイクとかで…?

《香取:次,フランスに行きたいとか言い出してるみたいですよ.》
《乙武:(笑)》



−では,さっそく今回の5本についてランキングは決めて頂けましたでしょうか?

ええ.もう,ズバッと言っていいですか?

−ズバっと.折角モスクワからお送りするんですから.

そうですね.

−後悔なく.

うん.

−お願いします.

ちょっと,飲んでいいですか?

−私ももう一杯頂きます.

(と,もちろん,吾郎君がビールを飲む映像に合わせて音楽も流れ)

《香取:この音楽は何なのよ!》

第五位は,ええ・・・丹下左膳です,はい.

《香取:ほぉ》

[第5位]丹下左膳 百万両壷

まぁ,すごい,こう・・・凄い綺麗に納まった時代劇って感じでしたね.(ビート)武さんの『座頭市』と比べてね.

−そうですね.はい.

まぁ,期待通り.変わったこともなく.これといって凄い斬新なこともなく….

《香取:ほぉ,微妙だな,これ》.

だた,まぁ,あの…,すごい俳優のね,豊川さん,和久井映見さん,子役の子もそうですけど,すごい頑張ってましたよね.

−ええ.

和久井さんも・・・怖いお母さんぶりも,少し,こう…可愛くも見えますよね.逆にね.

−あの,蓮っ葉な感じがまた.

蓮っ葉な感じがね,逆に可愛らしく映ったし.うん,凄い,まぁ,役者さんたちは頑張ってたなぁ,という感じはするんですけども….

《香取:微妙だなぁ,何か》



(そして,第4位の前にまたビールをひとくち飲みながら)ちょっとほろ酔いな….

−はい.じゃぁ,4位いきますか?

はい.ええ…第4位は,『家族のかたち』です.

[第4位]家族のかたち

  何かあの,キスシーンとかが可愛かったですよね.

−え,どこが?

あ,ど頭で,何かキスしてたじゃないですか.

−あ.

子ども同士のラブシーンみたいでね,それが凄く可愛らしかったっていうか.ありましたね,大男と,あの小さい女の子.そこは少しほのぼの出来る.うん.

稲垣さん,もっと濃厚な・・・感じですか?

(笑)・・・何を言ってるんですか?!何のクセが,癖が出てきたんですか!

−(笑)よくわかんない.

その,ワイドショー的な切り口は!

−すみません(^^;).

そういう番組,やってましたっけ?

−ごめんなさい.

本当ですか?
僕だったら・・・嫌ですよね,今自分の恋人がいて昔のねぇ,そういう恋人が例えば彼女の恋人が現れて,その・・・うん,邪魔をされるみたいなことは.僕でもやっぱり嫉妬してしまうと思うし.うん.僕だったら付き合ってる彼女に,そういう男が来ても話さない方がいいしみたいな.姑息な手を使いますね.

−(^^;) えっ,わからない.

正々堂々と,そっちの男の方には言わないで.

−男性とはじゃぁ,対決は避けるっていうことですね?

避けますね.

−ああ.

先が読めるから痛快なときもあるけど,先が読めるから冷めてしまうときもありますよね.まぁ,その辺が紙一重なんですけどね.ええ,うーん.慎吾は途中で出ていってしまうような映画かもしれない.

《香取:ええ,何だよ,それ!そんなことないよ,見たいって!何でそんなこと言うかな?!》


前回のニューヨークから恒例になったのか、ランキング発表の間にアイキャッチ的な映像が。吾郎君、トレビの泉のように、とある噴水を背に、コインを投げ入れてます。
 


−第3位をお願いします.

はい.・・・(周囲をゆっくり見渡して)何か,平和ですね.

−本当ですね,土曜日の午後って感じですね.・・・いいですか?

もう行くんですか?

−はい.

ねぇ,そんなに月イチゴローの収録時間,無いんですか?

−(笑) そんなことないです!

(笑) さっき散々,グレムリンで,だってもう,本当に.

−グレムリン?

(笑) ・・・第3位は『茶の味』です.

[第3位]茶の味

こういう言葉で言っちゃうと凄い安っぽくなっちゃうのかもしれないけど,すごいシュールな世界.ねぇ,そこが何か,メチャクチャたまらない人には,好きだと思いますし,うん,何か入りづらい人もいるだろうし.

−はっきり分かれそうですね.

そうですね,はっきり.すごいクセのあるものだと思います.うん.

−あと,メンバーも?

そう,実はね,剛が出てるんです.メンバーが出ているからといって1位になるわけじゃありません.今後もメンバーの映画も上映されることだと思いますけれども,それも厳しく.

−厳しく?

ねぇ,ちゃんと映画として客観的に観て.

−ありがとうございます.

評価させて頂きたいなとは思ってるんですけど.これは,結構,驚きでした剛に関しては.僕も聞かされていなかったんでね.まぁ,これは答えは言わない方がいいですね,見ている人に.さり気ない出演をしているので,気づかない人もいるかもしれないんですけれども.

−どこで出てくるか・・・.

そうですねぇ.僕はあの最初の,これテレビ的に言えないのかもしれないけど,野グソのエピソードの.

−(笑).

浅野忠信さんの.淡々とあの・・・野グソのエピソードを語るっていうの,あれ笑っちゃいましたね.

−秀逸でしたね.

うん.面白かった….

《香取:へぇ〜》

慎吾はねぇ,凄い好きだと思う.うん,僕はすごい…慎吾お薦めで言うと一位です.

《香取:?》

じゃぁ,一位じゃん

《香取:そうだよ!》

あれ,そういうコーナーだった.

《香取:じゃぁ,一位じゃないの,これ?》

だけど,僕は慎吾もそうですけれども,やっぱりこの…スマステ視聴者に向けて発信してますから.慎吾はどうでもいい!・・・正直言って.

《香取:くびなんじゃないですか,これ?!俺にお薦めするんじゃないの?》



−第二位,お願いします.

(ビールをまた一口飲んで)ええ,第二位は,スチームボーイです.はい.

[第2位]スチームボーイ

もう,ファン待望ですよね.AKIRAファンとしては,慎吾,大ファンですから『AKIRA』の.

−ものすごく楽しみにされてました.

うん.すごい楽しみにしてたと思うし.うん.CGとね,なんか詳しいことわからないですけど,手書きのアニメーションのバランスがすごいいい感じだったんじゃないかなぁ.うん,だからまぁ,『AKIRA』ファンの慎吾にとっては…,うん,全くちょっと読めないですね,慎吾のリアクションが.逆に僕は,慎吾のリアクションを早く知り…見てみたいです.この映画を観たときの.

《香取:おお》

うーん.

[第1位]誰も知らない

やっぱり,日本人初の(カンヌ)主演男優賞をとったうん,柳楽君.彼はすーごい凄い美しかったですね.もうね,男とか女とか,性別を超えて,何かこう…,綺麗な感じ.うん,中世的だしね.あの方法の演出というか,芝居って,子どもにやらせてぴったりだったんじゃないかなって.うん,何か大人だと少し,わざとらしさがでちゃったりだとか,自然にやろうやろうとするところが逆に.うん,子供に何か,子供を主役にもってきたところで,もう,一気にいったんじゃないですかねぇ.

 

 

今回の吾郎君の映画評は、どれも物足りないものを感じましたが、本当に収録時間が無かったことを考えると仕方がないのかな。吾郎君、これがメインでモスクワまで行ったというのにね…(苦笑)。


ちなみに、吾郎君の話しを聴いた上での慎吾君のランキングは;

   1位:茶の味
   2位:スチームボーイ
   3位:誰も知らない
   4位:丹下左膳
   5位:家族のかたち

でした。

 

番外編 モスクワ(1) 04.07.03 23:00〜23:54(04.08.08up)

今回は、スマステのディレクターであるタカハタ秀太氏監督,剛君主演の映画『ホテルビーナス』がモスクワ映画祭の新人監督部門に出品されるということで、モスクワまでスマステごと動向。そこになぜか月イチの吾郎君も、月イチをモスクワでやっちゃえという発想で(?)、一緒についてきちゃってます。

翌日に『ホテルビーナスの上映』を控え、恐らくモスクワに到着後すぐに『赤の広場』の前で、慎吾君&大下アナ,剛君、そして吾郎君と4人が揃っての収録です。

まず、番組冒頭に慎吾君から今回の番組についての話があって、最後に吾郎君の紹介。

  大下 「もう一人の準レギュラー、稲垣吾郎さんです」
  吾郎 「どうも。剛君、おめでとう!」
  香取 「ちょっと、一旦、止めてもらえますかね?
  吾郎 「ちょっとね、君、さっきから、何、その、ずっと・・・ずっと
      その言い方」
  香取 「ADさん、ボディーガードの人とかいないかな」
  吾郎 「やっと会えたね。いつもほら、パネルばっかりだからさ。生放
      送、家で見てたんだけど。リアクション悪いよ、
      スタジオで
  草なぎ「吾郎ちゃん、どうも、吾郎ちゃん(握手)」
  香取 「お前何やってんだよ、やめろよ!!」
  吾郎 「準レギュラーでしょ。俺もね、付けてるからね、これ(スマス
      テーションバッジ)。準レギュラー」
  香取 「誰、貸したの、これ!
  吾郎 「付けてんだから、いつも最近、これ」
  香取 「何でいるのよ、きょう、もう。最近ね、分かんない、もう」
  吾郎 「いや、だって。NY、良かったのよ、この間」
  香取 「本当だよ。NYもツキイチゴローで、何かNYでって。意味が分か
      んない」
  吾郎 「何で?NYの次はモスクワで。これから海外でいこう
      かなって
  香取 「今回はホテルビーナス、スマステーション、何でなの?」
  吾郎 「いや、月イチゴローでやろうかなって。いいじゃない、モスク
      ワ!」
  草なぎ「吾郎ちゃんはいいよ。だってさ、ちゃんとコーナー持ててるじ
      ゃないですか。俺なんかコーナーないんだよ」
  吾郎 「(笑)」
  草なぎ「まじで」
  香取 「コーナー無いのに(番組に)来過ぎだよ」
  草なぎ「でしょ?だったらコーナーあってもいいもんじゃないですか。
      あの、はっきり言って、吾郎ちゃんより俺のが出てるよね、最
      初、始まった当初から言わせると。何でそんなに吾郎ちゃんが
      さ、月イチゴローでちゃんとした…」
  吾郎 「いや、結構ね、いい座を最近もらってるんですよ」
  草なぎ「そうなんだよ」
  香取 「もう、やめよう、中止!!!」
  吾郎 「だけど、まぁ、そもそもね、ほら」
  香取 「えっ?」
  吾郎 「慎吾もそんなにほら、ロシアのこと知らないと思うから」
  香取 「何だよ、それ!ロシアのこと知ってるってつーの、吾郎ちゃん
      が?」
  吾郎 「いや、結構、モスクワについては僕、勉強してきましたから」
  香取 「嘘だよ!じゃあさ、今いる場所、これは何、ここは?ここはど
      こなんですか?」
  吾郎 「ここは、マトリョーシカがロシアだとしたら、
      その中に入ってる人形みたいな場所ですよ、ここは」
  香取 「・・・。ちょっと、すみません一旦止めて」
  大下 「あははは」

とそんなワイワイしたオープニングの中、スマステ制作のロシアを紹介するVTRが流れます。

  香取 「ふーん、VTR、よく分かるね」
  吾郎 「うん、わかりやすい」
  香取 「吾郎ちゃん?」
  吾郎 「何で俺に言うんだよ?」
  香取 「ん?」
  吾郎 「でも、このVTR、本当に分かりやすいね」
  香取 「でしょ?」
  吾郎 「中々やるね!」
  香取 「だから、どうして来たのぉ??」
  吾郎 「・・・いやいや、大丈夫!サポートするから」
  香取 「本当に?」
  吾郎 「大丈夫」
  香取 「うん。びっくりしたね、知らないこといっぱいあって」
  吾郎 「あった。結構すごいね、物価とかもね」
  草なぎ「貧富の差が激しい」
  吾郎 「激しいよね」
  香取 「アブラモビッチ(サッカー「チェルシー」オーナー)がねぇ?」
  吾郎 「出てましたね」
  香取 「出てますよね」
  吾郎 「ランチョウ(?)とか出てましたけど」
  香取 「アブラモビッチになりたいんです!」
  吾郎 「サッカーチームを?」
  香取 「サッカーチームね、あんな、夢の夢ですよ」
  吾郎 「(^^;)」


続いては『草なぎの疑問』ということで;

  草なぎ「ごろさん、モスクワの人々は何を食べてるんですかね?」
  吾郎 「モスクワだったら、だって、ロシア料理だから、ピロシキにボ
      ルシチで、…以上、終了でしょう」
  香取 「ああ!それはね、みんな知ってる!」
  吾郎 「・・・(笑)」
  大下 「確かに」

と、答えに困った吾郎君、隣に座る大下さんに;

  吾郎 「何なんだろうなぁ〜、何なんだろう?」

と、大下さん側に体を傾けて甘えるように質問(^^;)。

  大下 「はい。今ね、日本食がロシアでも流行ってるんですよ」
  香取 「それ知ってますよ。世界のニュースで」
  大下 「あっ、ありましたね」
  香取 「ありました。大下さん知ってたし、俺も世界のニュースで知っ
      てたから(吾郎君に)もう、ちょっと帰ってくれますか?」
  吾郎 「(笑)」

結局、吾郎君は何も答えることが出来なかったので(^^;)、またまたVTRで紹介。VTRではロシアで広まっている日本食について紹介。そのVTRの流れで紹介されたロシアの寿司が、実際に登場。「うまい!」と言いながら次々パクついてます。剛君と慎吾君が食べ続けているのに対して、吾郎君がまだ食べていない大下さんに;

  吾郎 「大下さん、召し上がりますか?」

とさり気なく声をかけたのは、かなりツボでした。


そうして、この後、ロシアで有名な日本人についてのVTRや、モスクワ映画祭についてのVTRなどが流れ、番組としてはこのままモスクワ映画祭の話に移行。その一方で、この翌日、モスクワ映画祭が始まる前に慎吾君と大下アナ、そして吾郎君は3人でクレムリンを訪問するわけで;

  香取 「ちょっと」

と、何とお仕事中なのに、クレムリン内で携帯で写真を撮ろうとしている吾郎君を制止する慎吾君。

  吾郎 「いや、本当とらせて」
  香取 「何やってるの!」
  吾郎 「(カメラ)回さなくてもいいから、撮らせて、写真」

と、吾郎君、マジです。しかも、マジだけに、アングルを決める際、微妙に腰が引けてる格好になっているのも全くお構い無しの模様(^^;)。でも、吾郎君を制止しておきながら、そのアングル内に収まろうとする慎吾君。そのまま吾郎君、撮っちゃってます;

  吾郎 「入ってるよ!お前、入ってるよ!」
  香取 「どれ?」

・・・何だか珍道中になりそうな予感(ハート)。続きは次週のモスクワ特集で。

 


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