第3回 04.06.19 23:00〜23:54 | (04.06.27up) |
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月イチゴロー IN ニューヨーク!!
今回、慎吾君の選んだ作品は、「天国の本屋〜恋火」,「新・O嬢の物語」,「トスカーナの休日」,「シルミド」,「メダリオン」の五本。
その映画の紹介以上に(?)、毎回、どこで収録が行われるかも楽しみなわけですが、今回はいきなりニューヨークまでぶっ飛んでしまいました。
しかも冒頭、オープンカーでニューヨークの街中を行く、サングラス姿の吾郎君という、とーってもカッコいい映像から始まります。か、格好いいわ〜(*^^*)。
相変わらずのスタジオの雰囲気は、まだまだ苦手なものはありますが、ニューヨークというシチュエーションに対して、今回は許してあげよう!(←偉そう)
冒頭、オープンカーに乗って、ニューヨークのストリートを進む吾郎君の映像から始まります。
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《女性:格好いい・・・》
《香取:何格好つけてるの,これ…》
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実際、サングラス姿で、風に吹かれて髪がなびいているのが素敵です(*^^*)。そして、サングラスを外し、カメラ目線で、自らタイトルコールをする吾郎君。
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ツキイチゴロー イン ニューヨーク!
《香取:意味が分かんない.このために行ったの,ニューヨーク?》
《香取:セットじゃないよね?》
《香取:本当に行ってるよ.》
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場所は、『Bryant Pard』6AVE W42ST N.Y.
太陽の下、人々が休日をくつろいでいるというような光景を眺めることができるテラスでのインタビュー。今回は大下アナじゃなくて、放送作家のツヅキヒロシさんというのは個人的には残念だったわ。
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よろしくお願いします.
−よろしくお願いします.
ゴホン,ゴホン(咳き込んで).いきますか?
《香取:ちゃんとやってよ.咳き込んでないで.》
ちょっと(ワインを)一杯、飲んでいいですか?
−はい.
《香取:優雅な休日…》
(公園を眺めながら)いやー、何か、のどかですよね?
−(^^;)
ええ…,月イチゴロー,今回のランキング第五位は,新・O嬢の物語.
[第5位]新・O嬢の物語
・・・たぶんね,
−はい.
慎吾はこれ,観たくないよ!
《香取:はぁ?》
見る気なんか元々無いと思うんですよ.たぶん,僕に観せよう・・・.またいつものパターンですね.
《香取:そんなに吾郎ちゃんのこと考えてないよ》
《糸井:あはははは.》
僕に観せて,僕が困りながらこの映画を観ているっていうことを,きっと,楽しんでるんですね.
−はい.
まぁ,今回,この映画…,タイトルがね,まぁ,新・O嬢の物語で,『マゾヒスティック・ロードショー』っていう,付いてるんですね.
−キャッチコピーが.
キャッチコピーの中で.・・・まぁ,ある意味,僕がマゾヒスティックになってしまい,この映画を見せるということは,慎吾が僕に対してのサディスティックな行動ですね,これは.
《香取:全然違う.考えすぎだよ.考えすぎだよ.》
《糸井:これを言いにニューヨークに行ってる?》
《香取:これを言いにニューヨークに行ってるよ.》
濡れ場シーンっていうんですか.だけの・・・が大半を占めてますよね?変な器具とかも出てきて.
−出てきましたよね.一番気になったのは?(←変な質問,小声で振るよね.小声だからゴロー自ら次の話をし始めたような印象受けるし.)
あの…,何か,拷問器具っていうんですか.こうなって,こう…,こっちとこっちで,延ばされるわけじゃないですか.あれ何ですか,あれは?
《香取:ノリノリじゃないですかね》
まぁ,実は,僕の映画デビュー作も・・・,まぁ,こういうちょっとエッチ系の映画で….
−あ、そうなんですか?
プライベートレッスンっていう…,こう,それこそ昔,シルビア・クリステルがやってリメイク版で,それを少し思い出させるものもあったんですけど.ただ,ラストシーンだけがね.ちょっと,大どんでん返しっていうか.あれがなかったらもう,ダメですよね.
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そうして、『4位』の発表前に、なぜか回転木馬にクールに笑顔で(?)乗ってるってる吾郎君の映像が挿入されます。実際には恥ずかしいんだろうとは思うけど、吾郎君、面白すぎる…(笑)。
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ええ…,第四位は,メダリオンです.
[第4位]メダリオン
・・・僕は実は,ジャッキーチェンの映画って実はあまり見たことが無くて.
−あ,そうなんですか?
ええ.すごい昔に,プロジェクトXとか・・・あれは観ましたけど.
《香取:プロジェクトX!!??》
プロジェクトAか・・・(笑).ほとんど覚えてないですね.アクションとCGとの,その…,実写とCGとのバランスがいいですよね,全部が全部CGじゃなくて.ジャッキーの元々のアクションと,うん,後はああいうワイヤーアクションとかのCGとかのこう…,兼ね合せっていうのかな.合成と言うのかな.それはすごい上手いなぁと思いましたね.
−ストーリー的にはどうですか?
ストリー的には,まぁ…,正直,まぁ…,先も読めるといえば読めるし.でも,それがまた明快と言えば明快なのかな.何か分かりやすいと言うか,期待を裏切らないと言うか.まぁ…,慎吾はジャッキーもちろん好きだと思うから,ジャッキーファンとしては楽しめるんじゃないかなという.
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続いて、『3位』の発表前に、今度は少し場所を変えて、先程のテラスを降りて、公園の中(?)にチェアを置いてインタビューを受けてます。太陽の下、自由にくつろぎの時間を過ごすニューヨーカー達が間近に見える距離にいるのを眺めながらのコメント。
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何か,ニコール・キッドマンみたいな人が多いですよね.何かみんな,ニコール・キッドマンに見えるな.
−(笑).大丈夫ですか?
のんびり各々に,周りを干渉しないで,ねぇ….こう…,自分の時間を過ごしてるっていう感じがいいですよねぇ〜.
《香取:どうして彼がNYいるんですか.意味がわからない.》
《糸井:バッジだけですよね,意味があるの.》
いきますか.
−三位の方を.
三位を.いいですか.では,三位いきます.
−はい.
第三位はシルミドです.
[第3位]シルミド
・・・実話って言うのはすごいですよね.いや…,結構衝撃的でしたね.クライマックスもすごい衝撃的でしたし.
《糸井:椅子の位置,変えてますね.》
《香取:あ,場所をちょっとずつ変えてますね,あれね.》
《糸井:変化をつける》
うん.こないだのパッションもそうだけど,まぁ…,実話だしね.覚悟して見ないといけないですよね.
−覚悟と言うと?
もう,何か,心構えが必要じゃないですか.何か,寝ぼけた気持ちで観ちゃいけないみたいな.
−(笑).
何か,こう…,何か映画と立ち向かわなくちゃいけないみたいな.そういう感じがしましたけどねぇ.だから僕らが観るには・・・.うん・・・やっぱりただの娯楽としては観れない感じは.
−ああ,なるほど.
そういう意味では衝撃的だった感じがしましたね.
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『2位』では、馬車に乗る吾郎君。いいぞ!!!(*^^*)
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《香取:なんで馬車に乗ってるの?》
ええ…,いきます.第二位は,トスカーナの休日です.
[第2位]トスカーナの休日
・・・何かこう…,女性向けの映画ですね.ダイアン・レインが主役で,まぁ,女性のなんか成長物語みたいな感じで.うん.あの,役の男性すごいですよね.
−****(聞き取れない).
そうそう,イタリア男.あの,口説き文句がすごい印象的で.
−口説き文句?
何か,『君はとても美しい瞳だ.その瞳の中で泳ぎたい』っていう・・・フレーズですよね.
《香取:同じようなこといつも言ってますよ.》
その『瞳の中で泳ぎたい』だよ・・・.でも,泳ぐにはさぁ,やっぱり瞳が濡れてないといけないわけだし.
でも,泣かしちゃいけないよね.って,思った・・・.
《スタジオ:笑い》
《香取:(首傾げてます)》
なんか,恥ずかしくて汗かいてきちゃった.
ハロ〜.
《香取:ハローじゃないよ》
(唐突に)トスカーナといったらやっぱりワインですよ!
−ワイン?
わかりますか?
−・・・.
やっぱり,イタリアのワインと言えば,やっぱりトスカーナのワインですよ.映画の中でも食卓のシーンで,いっぱい,こう…ワインを飲まれるシーンがあったんですけれども.こう,すごい生活に根付いてるじゃないですか,ワインが.だからこう…,別にわざわざこんなワイングラスでこんな廻して飲むっていうよりも,何かああいう,****みたいなグラスで,何か普通にコップでワインを飲むみたいな.ああいう感じいいですよね.
−そういうシーンがたくさん出てきましたよね?
うん.昼真っからワインを飲んでる感じが,普通のコップで.イタリアっていうと,基本的にはその…,シーンにもありましたけれども,テーブルワインみたいな感じで,キャンティなんかもそうですけど.
《香取:さすがワイン通ですね.》
《阿川:ワインが多く出てきたっていうことに***.》
《糸井:目は真剣ですよね.》
まぁ,安ワインでもおいしく飲める.こう…,果実みがあって,こう…,イタリアの太陽を浴びたフルーティーなボディーなんで,すごいこう…気楽に飲めるワインていうのはイタリアワインなんですけど.でも,最近はその中でも,スーパーっていわれるようなワインも出てきたんで.フランスワインみたいな.それがスーパートスカーナ,スーパートスカって言うんですね.
−トスカーナってどういう???
トスカーナですか?
−はい.
いや,行った事がないから分かんないです.
《香取:知らねーのかよ!あんだけ語っておいて,トスカーナを知らない.》
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というわけで、『1位』は残る「天国の本屋〜恋文」でした。
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[第1位]天国の本屋〜恋文
乙女チックっていうのかな,男でもないですか?結構,少女漫画とか読んで,キュンとしちゃう感じ.
−いや,それはあんまり.
ああ….
−吾郎さんよく?
少女漫画とか読んで,何か,少女漫画の主人公の男性に恋をしてしまうみたいな感覚って,絶対,男だったら,あると思うんですよ.
−男だったら無いんじゃないですか?
いや,あります!(断言)
−(笑).そういう?
何か,自分の中の,ちょっと雌の部分というか,乙女な部分….
《香取:あはははは.》
そういう部分に正に恋する花火じゃないですけど,火を点けられました.
《香取:うまいこと・・・上手いこと言っちゃったよ.》
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そうして、吾郎君のVTRは終わり、スタジオの慎吾君は「何よりも吾郎ちゃんがニューヨークにいるっていうのが意味が分からないですよね」と言いながら、順位付けは、吾郎君のランキングとはがらっと変わって;
1位:シルミド
2位:メダリオン
3位:新・O嬢の物語
4位:トスカーナの休日
5位:天国の本屋〜恋火
となったのでした。
そして、次回(7/3)のスマステーションはモスクワから・・・。そしてなぜか吾郎君も一緒にモスクワに行くことになったとの突然の発表が。う〜ん、びっくりだわ。
加えて、次々回(7/10)は、ツキイチもモスクワからだよん。
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