■ □ ■ □ ■ 楽語びより ■ □ ■ □ ■

朗読のみのシンプルな番組。吾郎君の声とビジュアルだけでもおいしいです。



   レギュラー放送 : 03.04.06〜03.09.21 毎週Sun 5:45〜6:00 フジTV

   新春特別番組  : 03.01.02 Thu 6:00〜7:30 フジTV
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Vol.24 03.09.21 5:45〜6:00(04.01.11up)

 吾郎 「おはようございます、稲垣吾郎です。
     今朝は、皆様から頂いた朗読のリクエストにお応えして、
     4編の作品をご紹介致します」

 

リクエストスペシャル

 

夏日憂歌 作詞:市川喜康
♪SMAP

 

石田ゆりこさんの朗読   汚れつちまつた 悲しみに…… 中原中也
「山羊の歌」 文圃堂

 

吾輩は猫である 夏目漱石
「ホトトギス」

 

石田ゆりこさんの朗読   希望 藤田敏雄
♪岸洋子

 吾郎 「この番組を通じて、たくさんの美しい日本語と出会うことができました。
     そして、その美しい日本語を愛するたくさんの方々から、
     たくさんのメッセージを頂くことができました。
     これからも、読み続けていきたいと思います」

 

 

Vol.23 03.09.14 5:45〜6:00(04.01.11up)

 吾郎 「おはようございます、稲垣吾郎です。
     楽しく眩しかった夏が終わり、草木が色鮮やかに染まる秋がやってきました。
     鈴虫の声、月の光、そして優しい朝の日差し・・・
     そんな秋の風景から連想するのは、なぜか寂しい別れです。
     今朝は、失恋の切なさを歌った、4編の作品をご紹介します」

 

失った恋の切なさ

 

次はきっと 銀色夏生
「葉っぱ」 幻冬舎文庫

 

石田ゆりこさんの朗読   葉月 阪田寛夫
「詩集わたしの動物園」 牧羊社

 

言葉にできない 作詞:小田和正
♪小田和正

 

石田ゆりこさんの朗読   失恋美術館 内舘牧子
「失恋美術館 まえがきより」 角川書店

 吾郎 「失う恋とかいて『シツレン』と読みますが、
     失恋で失うものは恋だけではありません。
     でも、少し泣いて時間を過ごせば、
     また、恋する心が蘇ることにきっと気がつくはずです。
     もしかしたら、失恋は、新しい恋を見つけるための
     第一歩なのかもしれません」

 

 

Vol.22 03.09.07 5:45〜6:00(04.01.11up)

 吾郎 「おはようございます、稲垣吾郎です。
      夏休みも終わり、学校では新学期が始まっています。
      夏の思い出を胸に、新たな一歩を踏み出そうとするあなたに、
      今朝は4篇の作品をご紹介します」

 

旅立つアナタへ

 

前へ 大木実
「冬の仕度」 潮流社

 

石田ゆり子さんの朗読   ひかる・かいがら 作詞:HUSSY_R
♪元ちとせ

 

石田ゆり子さんの朗読   南の絵本 岸田衿子
「あかるい日の歌」 青土社(1979年)

 

諭吉から留学する二人の息子へ 福沢諭吉
「日本人の手紙」 白馬出版

 吾郎 「父の強さを胸に、母の優しさを心に、新しい一歩を踏み出せば、
     きっと、違う景色が見えてくるはずです」

 

 

Vol.21 03.08.31 5:45〜6:00(04.01.11up)

 吾郎 「おはようございます、稲垣吾郎です。
     今回は悲しいときや辛いときに生きる勇気を与えてくれるような
     4篇の作品をご紹介します」

 

強く生きる

 

雨ニモマケズ 宮沢賢治
自筆の手帳より

 

高島彩さんの朗読   自分の感受性くらい 茨木のり子
「自分の感受性くらい」 花神社

 

高島彩さんの朗読   I’m proud 作詞:小室哲哉
♪華原朋美

 

何のために生きるか − 私の場合 田辺聖子

 吾郎 「人に愛されるために努力をする。
     人を愛すために努力をする。
     それはとても素晴らしい生き方だと思いました」

 

 

Vol.20 03.08.24 5:45〜6:00(04.01.11up)

 吾郎 「8月の景色を揺らす、陽炎のように、
     まぶしく淡い、夏の恋をイメージさせる4篇の作品をご紹介します」

 

まばゆい 恋心

 

愛のはじまりを予感する時 銀色夏生
「あの空は夏の中」 角川文庫

 

高島彩さんの朗読   倒さの草 小山正孝
「雪つぶて」 潮流社

 

高島彩さんの朗読   カブトムシ 作詞:aiko
♪aiko

 

芥川龍之介恋文 芥川龍之介
八月二五日朝 一の宮町海岸一宮館にて

 吾郎 「羅生門で知られるあの文豪、芥川龍之介さえも、人を好きになると、
     私たちと同じように非常に人間味あふれた恋文を書くんですね。
     何か、とても優しい気持ちになりました」

 

 

Vol.19 03.08.17 5:45〜6:00(04.01.11up)

 吾郎 「おはようございます、稲垣吾郎です。
     今朝はお盆休みでふるさとに帰省した際に感じる家族の絆や、
     命のつながりをテーマに、4作品をご紹介します」

 

お盆、里帰り、命のふるさと

 

人間に与える詩 山村暮鳥
「風は草木にささやいた」 白日社

 

高島彩さんの朗読   いのち 関洋子
「卵の形」 泰光堂

 

岡本太郎から父一平へ宛てた手紙
「母の手紙」 婦女界社

 

高島彩さんの朗読   誕生
♪中島みゆき

 吾郎 「僕の誕生を父と母が祝い、その両親の誕生を祖父母が祝ってきました。
     何百年も何千年も繰り返してきた、誕生の奇跡(?)が
     一つの命に繋がっています
     それは、とても心強いもののように感じました」

 

 

Vol.18 03.08.10 5:45〜6:00(04.01.11up)

思い出めぐる“ふるさと”

 

 木山捷平
「木山捷平全集 第一巻」 講談社

 

 吾郎 「ふるさとの味は、ふるさとでしか味わうことができないのはなぜでしょう。
     僕も、母のふるさとに行ったときに食べたしじみの味噌汁の味が、
     今でも忘れられません。
     あなたのふるさとの味は、何でしょうか?」

 

鈴木杏さんの朗読   地方 石垣りん
「やさしい言葉」 花神社

 

少年時代 作詞:井上陽水
♪井上陽水

 吾郎 「目を閉じると浮かび上がる、ふるさとの懐かしい風景。
     もしかすると、ふるさとは心の中にあるものなのかもしれません」

 

 

Vol.17 03.08.03 5:45〜6:00(04.01.11up)

手を握り、笑顔を忘れない

 

死んだ男の残したものは 谷川俊太郎
「日本の詩集17 谷川俊太郎詩集」 河出書房

 

鈴木杏さんの朗読   ぺんぎんの子が生まれた 川崎洋
「ワンダフルライフ地球の詩」 小学館

 

戦争を知らない子供たち 作詞:北山修
♪ジローズ

 吾郎 「誰もが望む幸せな暮らし、誰もが望まない不幸せな暮らし。
     でも、自分の幸せのために誰かを不幸せにしているとしたら、
     それは、本当の幸せと呼べないのかもしれません」

 

 

Vol.16 03.07.27 5:45〜6:00(04.01.11up)

夏の眩しさ、夏休み

 

夏の思い出 江間章子
「女声合唱曲集」 音楽之友社

 

 吾郎 「夏の思い出は、いつも色鮮やかです。
     僕にとっての夏は『青』。
     小学校の頃に初めて買ってもらった野球帽の色でした。
     あなたにとっての思い出の夏は、何色ですか?」

 

鈴木杏さんの朗読    吉原幸子
「発光」 思潮社

 

夏休み 作詞:吉田拓郎
♪吉田拓郎

 吾郎 「大人になればなるほど、夏はあっという間に過ぎていく気がします。
     だから人は、この季節をいとおしく思うのでしょう」

 

 

Vol.15 03.07.20 5:45〜6:00(04.01.11up)

潮風のやさしさに包まれて

 

椰子の実 島崎藤村
「落梅集」 春陽堂

 

 吾郎 「浜辺には、色々なものが流れ着きます。
     それは一体、どこから流れてくるのでしょうか?
     波に押され、波に現れながら、遥かな旅の果てに流れ着いた見知らぬ浜辺。
     もしかすると、そのたびの目的は、
     誰かに何かを伝えることなのかもしれません」

 

鈴木杏さんの朗読   瞳を閉じて 作詞:松任谷由実
♪松任谷由実

 

 草野心平
「絶景」 八雲青林

 吾郎 「よせては返す波を見ているだけで、
     とてもゆったりとした気持ちになれます。
     今年も海の季節がやってきました。
     あなたは、その波をどのような気持ちで見つめるのでしょうか?」

 

 

Vol.14 03.07.13 5:45〜6:00(04.01.11up)

水の流れと 人の運命(さだめ)

 

にじ色の魚 村野四郎
「少年文学代表選集第六巻」 光文社

 

 吾郎 「夏休みの思い出は、田舎の川で遊んだ水の音。
     流れの中で見つけたものは、小石や魚だけではありませんでした」

 

松下由樹さんの朗読   川のある風景 石垣りん
「石垣りん文庫4 やさしい言葉」 花神社

 

常世へ続く川 作詞:TOSHIKI KADOMATSU
♪角松敏生

 吾郎 「大きい皮、小さい川、ゆったりした流れ、激しい流れ…
     川はいろんな姿に形を変えていきます。
     だから、人は人生を川の流れに喩えるのでしょう。
     あなたの川は、今、どんな風に流れていますか?」

 

 

Vol.13 03.07.06 5:45〜6:00(04.01.11up)

大宇宙(おおぞら)の感受性

 

めまいよ こい 山本太郎
「死去」 八坂書房(1971年)

 

 吾郎 「地球はすごいスピードで回っていますが、僕たちにその実感はありません。
     でも、太陽が昇ったり、季節が変わったりするのを感じると、
     やっぱり地球は廻っているんだなぁ、と思います」

 

松下由樹さんの朗読   ロビンソン 作詞:草野正宗
♪スピッツ

 

二十億光年の孤独 谷川俊太郎
「二十億光年の孤独」 東京創元社

 吾郎 「人は、昔から星に願いをかけてきました。
     遥かな宇宙のきらめきに、希望を託したのかもしれません。
     明日は七夕です。あなたは星空に、どんな願い事をしますか?」

 

 

Vol.12 03.06.22 5:45〜6:00(04.01.11up)

“やさしさ”という心について

 

夕焼け 吉野弘
「幻・方法」 飯塚書店

 

 吾郎 「電車で席を譲るのは、簡単なことのようですが、
     周りの目を気にすると、なかなか行動には移せません。
     簡単なことが簡単にはできない・・・
     “やさしさ”という心はとても複雑です」

 

松下由樹さんの朗読   涙そうそう 作詞:森山良子
♪夏川りみ

 

『し』をかくひ 工藤直子
「のはらうたT」 童話屋

 吾郎 「もしかすると、“やさしさ”という心は
     人と素直に接することから始まるのかもしれませんね」

 

 

Vol.11 03.06.15 5:45〜6:00(04.01.11up)

特別な日、父の日

 

アンパン 谷川俊太郎
「谷川俊太郎詩集」 思潮社

 

 吾郎 「お父さんを見ていると、父親には、父親のこだわりを感じます。
     ちなみにうちの父の拘りは、
     ボタンダウンのシャツに、レジメンタルのネクタイでした。
     あなたのお父さんは、どんな拘りを持たれてますか?」

 

松下由樹さんの朗読   夕方の三十分 黒田三郎
「黒田三郎詩集」 思潮社

 

パパの歌 作詞:糸井重里
♪忌野清志郎

 吾郎 「日曜日の昼間は、テレビ見ながらゴロゴロしているだらしないお父さんも、
     明日、月曜日からは一生懸命働くお父さんに変身します。
     今日、父の日ぐらいは、
     ゴロゴロしてても、そっとしておいてあげてはいかがでしょうか?」

 

 

Vol.10 03.06.08 5:45〜6:00(04.01.11up)

雨がふるから
 雨があがる

 

いろんな おとの あめ 岸田衿子
「へんなかくれんぼ」 のら書店(1990年)

 

 吾郎 「朝、目が醒めると、微かに感じる雨の気配・・・
     身支度の憂鬱を忘れ、思い切って窓を開ければ、
     雨は意外に優しい音をしています」

 

小西真奈美さんの朗読   
♪森高千里

 

 まど・みちお
「まど・みちお少年詩集 いいけしき」 理論社(1981年)

 吾郎 「雨はふり、雨はあがる
     その繰り返しの中で世界を豊かに潤してくれます
     雨上がりの景色が美しく見えるのも
     雨が空を洗い流してくれた結果なのだとしたら
     彼らにはもっと感謝する必要があるかもしれません」

 

 

Vol.09 03.06.01 5:45〜6:00(04.01.11up)

恋から愛へ 結ばれる絆

 

祝婚歌 吉野弘
「風が吹くと」 サンリオ

 

 吾郎 「心を合わせた二人が、お互いの人生を合わせる誓いの儀式
     いま結ばれる絆へ、人はどんな思いを託すのでしょうか・・・」

 

小西真奈美さんの朗読   お引っ越し
♪広瀬香美

 

結婚 新川和江
「愛の詩集」 集英社

 吾郎 「呼んだような気がする、呼ばれたようなきがする・・・
     一人で解けなかったことを、二人で解いていく。
     二つの気持ちが1つになる・・・
     結婚はいつも感動的です」

 

 

Vol.08 03.05.25 5:45〜6:00(04.01.11up)

五月晴れ、
 心情と情景の真ん中で・・・

 

旅上 萩原朔太郎
「純情小曲集 旅上」

 

 吾郎 「5月の空はあまりに青く、ときに、人を憂鬱にさせます。
     たとえば旅に出てみる、たとえば絵を描いてみる・・・
     5月の空に負けない、5月の心を探してみませんか」

 

小西真奈美さんの朗読   あどけない話 高村光太郎
「智恵子抄」 集英社(1941年)

 

どんなときも 作詞:槇原敬之
♪槇原敬之

 吾郎 「4月は希望にあふれた新しいスタートの月。
     5月はそのスタートが期待通り進まず、不安を感じる月・・・
     5月の空の青さは、その不安を少しでも和らげてくれるための
     思いやりなのかもしれません」

 

 

Vol.07 03.05.18 5:45〜6:00(04.01.11up)

素敵な出会い

 

あいたくて 工藤直子
「あ・い・た・く・て」 大日本図書株式会社

 

 吾郎 「あなたは、手の中の言伝を誰かに手渡すことが出来たでしょうか?
     まだなら、その言伝を手渡す誰かを探し出さなければ
     いけませんね」

 

小西真奈美さんの朗読   いい日旅立ち 作詞:谷村新司
♪山口百恵

 

挨拶 壷井繁治
「壷井繁治全集第一巻」 青磁社

 吾郎 「学校や職場で遭遇するちょっとした出会いも、
     旅先ですれ違う偶然の出会いも、
     挨拶の仕方一つで運命の出会いに変わるかもしれません。
     これから始まる新しい出会いを、あなたは
     どんな笑顔で迎えるのでしょうか?」

 

 

Vol.06 03.05.11 5:45〜6:00(04.01.11up)

特別な日、母の日

 

味噌汁や握り飯など 大木実
「大木実全誌集」 潮流出版社

 

 吾郎 「母の日です。
     今日はどんな呼び方でお母さんと話をしてみますか?」

 

小西真奈美さんの朗読   かぜのなかのお母さん 阪田寛夫
「サッちゃん」 国土社

 

ありがとう 作詞:谷村新司
♪桑田佳祐

 吾郎 「母をテーマにしたうたやしには、いつも心を動かされます。
     なのに、自分の母親に伝えたい気持ちは、なかなか文字にはできません。
     せめて、花を贈ったり、世間話をしてみたり、
     今日は母の日を理由に照れくさい気持ちを伝えられる
     特別な一日なのかもしれません」

 

 

Vol.05 03.05.04 5:45〜6:00(03.05.11up)

小さな命に 伝えたい想い

 

初節句 大木実
「初雪」 桜井書店(1946年)

 

 吾郎 「明日5月5日は端午の節句。
     都会では、悠々と泳ぐ大きな鯉のぼりを見ることが少なくなりました。
     それでもマンションのベランダで元気に泳ぐ鯉のぼり。
     小さな命へ、伝えたいことがたくさんあります」

 

小西真奈美さんの朗読   時の子守唄 作詞:荒木とよひさ
♪イルカ

 

誕生 新川和江
「愛の詩集」 集英社

 吾郎 「これから生まれて来る小さな命へ
     そしてこれから輝き始める小さな命へ
     僕たちが残すべき豊かさとは、一体、どんなものなのでしょうか?」

 

 

Vol.04 03.04.27 5:45〜6:00(03.05.11up)

道のむこうに 未知がある

 

 高田敏子
「月曜日の詩集」 あすなろ創房

このみち 金子みすゞ
JULA出版局

道程 高村光太郎
「道程」 抒情詩社(自費出版)

 

 吾郎 「新しい一歩を踏み出す時、不安にとまどう背中を押してくれたのは、
     いつも、力強い言葉でした」

 

未来へ 作詞:玉城千春
kiroro

 

坂本竜馬が 姉 乙女へ宛てた手紙

 吾郎 「いよいよ新しい一歩を踏み出したあなたへ
     それでもふるさとへの手紙を忘れずに」

 

 

Vol.03 03.04.20 5:45〜6:00(03.04.27up)

目をこらせばそこに全てが見えてくる

 

 村野四郎
「遠いこえ近いこえ」 かど創房(1994)

世界は一冊の本 長田弘
「世界は一冊の本」 晶文社(1994)

 

 吾郎 「例えば目にするもの全部に宇宙が存在するのなら、願いは一つ
     もっとよく見たい・・・」

 

見上げてごらん夜の星を 作詞:永六輔

 吾郎 「花や木、そして星を見つめることから始めるなにかを言葉にできたら
     また一人、詩人が生まれるかもしれません」

 

 

Vol.02 03.04.13 5:45〜6:00(03.04.27up)

親と子 想い それぞれ

 

母をおもふ 八木重吉
「現代文庫1031」 思潮社

奈々子に 吉野弘
「消息」 自費出版(1957)

ゆずりは 河井酔茗
「紫羅欄花」 東北書院(1932)

 

 吾郎 「大切な家族から伝えられたことは何ですか?
     大切な家族へ伝えたいことは何ですか?」

 

案山子 作詞:さだまさし

 吾郎 「手紙でも電話でもメールでも構いません。
     伝えたい気持ちをためこんではいませんか?素直な気持ちで伝えてみませんか?」

 

 

Vol.01 03.04.06 5:45〜6:00(03.04.13up)

あたりまえの風景の中に人生を見る。

 

さくらのはなびら まど・みちお
「いいけしき」 理論社(1981年)

ほほえみ 川崎洋
「象」 思想社(1978年)

生きる 谷川俊太郎
「うつむく青年」 山梨シルクセンター出版部(1971年)

 

 吾郎 「風が吹く 花びらが舞う
     そんな当たり前の出来事の中に 答えは隠されているのかもしれません」

 

Switch 作詞:持田香織
♪Every Little Thing

 

 吾郎 「昭和の初め春
     伊豆で療養中の小説家梶井基次郎が川端康成に宛てた手紙には自らの病状ではなく
     伊豆の季節が綴られてました」

 

梶井基次郎から川端康成へ宛てた手紙

 吾郎 「例えば 今目の前に広がる景色を
     あなたならどんな言葉で手紙に記すのでしょうか?」

 

 

Vol.0 03.01.02 6:00〜7:30(03.04.13up)

吾郎君朗読の作品

傳承について 三島由紀夫

冬景色 作者不詳

雪国 川端康成

枕草子 清少納言

草枕 夏目漱石

 千家元麿

雨,草をむしる,草にすわる 八木重吉

斜陽より 太宰治

TRAIN TRAIN 真島昌利

 


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