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'09年04月放送分 |
第1回放送 09.04.08 |
第2回放送 09.04.15 |
第3回放送 09.04.22 |
第4回放送 09.04.29 |
♪番組の説明 女の○(まる)活バラエティ”始動! SMAPの稲垣吾郎が、日本の女性を全力で応援します! ・・・といわれても、今のところどういう番組なのかがさっぱり分かりません(T_T) |
第3回放送 TBS:09.04.22 23:30〜23:55 今回のテーマは『ムカ女』です。 ナレ:ニッポンの女性をなんとかした〜いって言って、ひと癖もふた癖もある従業員と新会社を設立しちゃったオーナー・ゴロー。女の子が苦手なゴローちゃんに果たして上手くできるのかしら?ああ〜んゴローちゃん、頑張って〜♪Goro's Barプレゼンツ マイフェアレディ。 ってことで、オーナーGoroの家に召集された従業員達。既に従業員達は集まっているのに、今回もオーナーはまだ到着してません。 友近 「ちょっとスケジュールどうなってんの?」 吾郎 「スケジュール。あの、オーナーねぇ、いるはずなんですけど。 今日は来てるはずなんですけどすぐどっか行っちゃうんですよ」 なんて言われてる時に吾郎君登場。フリルのついた白シャツの上にワイン色のガウンを羽織り、マイフェアレディのロゴ入りの手鏡を持って登場。ってどんなんやねん!!しかも登場した途端に、髪の毛直したりしてるし。普通、登場する前にやるだろー(汗) 一同 「オーナー!」 吾郎 「(言われて気づいたかのように)ああ、お待たせ!」 春菜 「自分を見てて、遅くなってんじゃないよ、オーナー!」 吾郎 「(頬を指差して)にきび、にきび…」 大島 「見えない」 友近 「大丈夫」 吾郎君、この番組でもGoro's Barと同様のキャラなのね(汗) 吾郎 「いやいや実はね、大事なお客さん、迎えにいってて。みんなに 少し女性の気持ちを勉強してもらいたくて。今、第一線で活躍 している女流小説家の方をお呼びしました。はい、どうぞお入 り下さい」 と、登場したゲストは室井佑月さん。 室井 「こんばんは」 春菜 「ああ!!!!!室井佑月さんじゃないですか!!!」 室井 「(^^;)」 吾郎 「ゴローズバーの常連さんで、元々ね。お店やめてからもね、二 人でこう…飲みに行くぐらいの仲なんで」 な、何ですと!!一体、2人はどういう関係(という設定)なんだ?!(^^;) 一同 「へぇ〜」 松本 「そうなんですかぁ?」 吾郎 「そうなの。みんなとあまりに衣装のテンションが(^^;)」 従業員達は皆スーツ姿なのですが、室井さんは非常にカジュアルなパーカー姿なのです。 室井 「(汗)。でも、何か番組の内容がこんな感じかな、と思ったんで すけどね」 一同 「あはは(^^;)」 確かに番組の内容的には室井さんの方が正解ですね。ガウンなんか全く関係ないし(^^;) 吾郎 「じゃぁ、そろそろね、まぁ、雑談もいいんですけど、会議の 方を…」 大島 「雑談?」 松本 「(^^;) ?」 吾郎 「うーん、アイドリング、アイドリング」 自らの失言を誤魔化すごろー。 松本 「今日はですね、日本の女性の意識調査報告です」 一同 「意識調査?!(@o@)」
ナレ:今回マイフェアレディが行ったのは、女性がムカツク女性、略し て『ムカ女』の意識調査。投稿者の方から頂いたムカつくエピソ ードを再現し、そのムカ女は本当にムカツク女なのかを判定しま す。
再現VTRのレポはしませんが、投稿者が好きだった男性と付き合っていた女性=投稿者の親友が、別れた途端、その元彼を「譲る」と言ってきたというVTR。 この投稿に、スタジオで出演者がムカツクかどうか判定するわけですが、判定は、全員が『ムカツク』を挙げました。 松本 「あんなことされたら木下さん、どうします?」 木下 「いや、普通に呼び出しですよねぇ」 一同 「(笑)」 木下 「その場では言わないですけど、後々、3日後ぐらいにくるんで すよね。爆発するんですよ。考えれば考えるほどムカツクじゃ ないですか?で呼び出しですね」 吾郎 「でも、すごい自分、身勝手だよね、この子はね。そういう風に 言っといて、自分を安全な場所に持っていきつつ、彼女に恨ま れないようにしつつ、付き合おうとしてるっていう、策士です ね、これはね」
今回は丁度半々で、4人が『ムカツク』の札を挙げてました。 近藤:ムカツク 大島:ムカツク 友近:ムカツク 松本:− 吾郎:− 室井:− 木下:− 青島 ムカツク という感じで、吾郎君は挙げてません。 吾郎 「分かれましたけど。まぁちょっと(先ほどとは)全然違うムカ ツクエピソード。これは人間としての問題だからね」 松本 「そうですねぇ」 大島 「でも(森三中の)黒沢もそうなんですよ、うちの。黒沢も一緒 ですよ。だっていっつも同じこと言うんですよ」 吾郎 「同じ事何度も言う人いるよね?」 大島 「何度でも。10回目だよ、それ!」 吾郎 「あれ、気づいて無いのかな?」 大島 「わかんないです。気づいて無いと思う。いろんな人に言ってる からわかんない。あれ腹立つんですよね」 室井 「私的には楽、こういうタイプ」 吾郎 「ああ、分かる気がする」 松本 「話してくれる方が?」 室井 「うん」 吾郎 「放っておいていいんだもんね」 室井 「私、電話とかメールもすごく短い。『了解』って打ったりする だけなんですよね(笑)」 木下 「一緒です」 室井 「それで、最初ご飯食べに行って、20分ぐらいで話たいこととか 終わっちゃうから。ご飯終わんないんで話してくれてると意外 と違うこと考えて(笑)」 木下 「だから結構、興味の無い話だったら、適当に、もう言いたいだ けなんであっちは、『マジで?スゲー』とか言って、言ってれ ば、それで気がすむんですよね。だから話してくれる分には、 全然、もう。大丈夫です!」 吾郎 「女の子で多い?男に多くない、『自分が、自分が』…。要する にエゴイスト的な。でも、女性なの、これは、でも、エピソー ドはね」 松本 「でも、女性にもいますよね」
今回も丁度半々に分かれてます。 近藤:− 大島:ムカツク 友近:− 松本:ムカツク 吾郎:− 室井:ムカツク 木下:ムカツク 青島:− という分かれ方。今回も吾郎君、挙げて無いですねぇ。 吾郎 「あ、分かれましたね」 友近 「ストレートなフラットな見方で見るとムカツクんですけど。で も、それに挙げてないオーナーがムカツクわ!」 そこで吾郎君の反応に突っ込みを入れる友近さんが好き!!(^^;) 一同 「(笑)」 一同 「そう!!」 吾郎 「・・・」 松本 「だって、VTRの中で、何て言ったんでしたっけ?」 吾郎 「え、何か、両手で缶(ドリンクを)飲む感じは可愛 くなかった?」 一同 「(笑)」 友近 「(プルトップを)開けれないときも、可愛いゆーてたしね」 青島 「うちのマネージャーとかあんな感じですよ」 吾郎 「(笑)」 春菜 「マジで?!」 青島さんのマネージャーさんは電話の応対になると態度が変わるみたいです。でも、仕事が絡むとそれはよくありますよね…。 木下 「彼氏の前だっただらいいんですよ。だけど、誰から構わずって いう子いるじゃないですか」 吾郎 「ああ、男だったら」 木下 「もう、ほとんどにやる子。それがムカツクんですよ」 春菜 「でも、私は」 吾郎 「挙げてないよね」 春菜 「はい。態度変わる男の方にむかついて。私も可愛かったら 100 パーやりますよ、あれ!!100パー誰にでもやる」 同意しちゃうわぁ〜(汗) 友近 「(笑)」 春菜 「可愛かったら利用しなきゃ!だってそれができないから。可愛 かったら絶対やりますよ、あれ!」 吾郎 「だからそれは、神様が与えて」 吾郎君、その前に、春菜ちゃんの発言を何かフォローしてあげようよぉ…(^^;) 吾郎 「これはしょうがない。孔雀が羽を広げるのと一緒で」 (爆) ああ、こういう吾郎君語録がこれからも聞けるというのなら、この番組、好きかも!! 松本 「(苦笑)」 吾郎 「綺麗なものは出す、みたいな感じなんじゃないの?」 春菜 「・・・。綺麗な喩え」 一同 「(笑)」 吾郎 「・・・」 松本 「ちょっと室井さん、今、あきれてました?」 室井 「いや、私は、何かその職業でやってるんだったら大好きなの。 ホステスとかアイドルとか。何か中途半端なブスがああいうこ と」 一同 「(笑)」 春菜 「そう!ダメよ、中途半端なブスはやっちゃダメです!」 室井 「もう、本当にムカツク!!」 ってことで、ここでCM。 松本 「今回の調査の結果は、少しは参考になりましたか?」 吾郎 「いや、もう、大分参考になった」 と、相当反省モードの吾郎君。CM中というか、きっと放送されてないところで、変なことでも言って相当突っ込まれたんだろうなぁ〜(笑) 吾郎 「ちょっと今日考えてみる、じゃぁ、バスタブの中で1人で」 一同 「(笑)」 友近 「お風呂じゃない、バスタブ!」 吾郎 「・・・(^^;)」 松本 「これから世間のみなさまからのムカ女エピソードというものを 募集してみるのは如何でしょうか?」 吾郎 「また、男の意見なんかも聞いてみたいですよね」 松本 「いいですねぇ。男性からもいっぱい募集しましょう」 吾郎 「そうですね。男の意見が僕だけになっちゃってる感が、今、あ るんで。味方もつけて」 松本 「はい、募集しましょう」 吾郎 「というわけで、ええ、今日の会議はこれまでです。お疲れ様で した」 一同 「お疲れさまでした!」 (09.04.26 up) |
第2回放送 TBS:09.04.15 23:45〜24:20 今回は、題して『熟女デート』 ナレ:ニッポンの女性をなんとかした〜いとか言ってひと癖もふた癖もある従業員と新会社を設立しちゃったオーナー・ゴロー。女の子が苦手なゴローちゃんに果たして上手くできるのかしら?ああ、ゴローちゃん、頑張って!Goro's Barプレゼンツ マイフェアレディ。
Goro's Barよりも派手なセットに、集合しているマイフェアレディ従業員たち。秘書の松本しのぶさんと、友近さん,大島美幸さん,木下優樹菜さんに、ハリセンボンのお二人が欠席のため、代理で青島あきなさんがバイトとして出演。従業員達が着ている真っ赤なスーツの制服を見て、おもわず金スマのお下がりなんじゃないかと思って見たり・・・(汗)。だけど、ちょっとこの派手さは趣味じゃないのよね・・・(ごめん) 松本 「おかしいですねぇ。オーナー、遅いですねぇ」 木下 「遅いですねぇ。超腹減ったんですけど」 大島 「っていうか、これ・・・折角昼間の仕事できると思ったのに、 何で夜の集まりなんですか、これ?」 と、不満いっぱいの従業員達。やっぱりGoro's Barの設定は引き継いでるのか。オーナー呼びも継承してるし。 友近 「オーナー、どこいったのよ?」 松本 「オーナーですね、何か打ち合わせがあるって出ていったんです けど。本当、遅いですね」 という前振りのあとに吾郎君登場。掛けていたサングラスを外しながら; 吾郎 「諸君、おはよう」 友近 「おーなー!」 松本 「遅いです、オーナー」 吾郎 「いやいや、ごめんごめん。何かさ、会社を作るにあたって、税 理士さんと話をしてきたんだけど、ちょっと遅くなっちゃって さ。まぁ、でも、こんなに夜遅くに僕の家に集まってくれて ありがとうね」 一同 「えっ!!!」 大島 「オーナーの家?」 木下 「家っすか、ここ?激しくないですか、ちょっと」 友近 「何の目的?何なの、ここ?」 吾郎 「いや、社員の制服に合わせようと思ったんだけど。美幸ちゃん はちょっと、若干、肥えたルパン三世みたいで」 相変わらず気心知れた人間に対しては、失礼なオーナーです。 大島 「肥えたルパン三世ですか?」 一同 「(^^;)」 吾郎 「まぁまぁ折角だから、ね、今夜の会議から早速はじめていこう よ」 松本 「ビシ!っとやりたいですね、しっかりとね」 吾郎 「じゃぁ、松本さん、今夜のテーマは何?」 松本 「今日はですね、オーナーのセレブ接待の業務報告ということな んですね」 吾郎 「それではマイフェアレディ、今夜の業務報告スタート」 そうしてここからはロケのVTRスタート。VTRの方のナレーションは、今回は藤田淑子さんでした。 ナレ:新会社マイフェアレディを設立したゴローちゃん。でも、会社の資金が無い!そこで秘書松本の提案で、セレブな女性を接待し、会社の融資をお願いすることに。オーナーGoroお金持ちマダム接待デート。接待するのはもちろんゴローちゃん。秘書松本から渡された『接待の心得』を元に、セレブから融資を狙う。今回ターゲットとなるセレブは、野村沙知代さんことサッチー。果たして吾郎ちゃんはサッチーのご機嫌をとって融資を引き出すことができるのか。 スタッフ「自信のほどは?」 吾郎 「自信は正直言ってあるよ!」 スタッフ「お!」 吾郎 「うん」 ナレ:なぜか自信満々のゴローちゃん。早速サッチーのいる待ち合わせ場所へ。 どこかの庭園???に花束を持って野村夫人を迎えにいく吾郎君。 吾郎 「お待たせしました」 野村 「ふふふ(笑)」 吾郎 「初めまして」 野村 「まぁ、初めまして」 吾郎 「稲垣吾郎です」 野村 「可愛いわね」 吾郎 「可愛いですか?」 スタッフ「(笑)」 吾郎 「いやいや、沙知代さんももう、春の天気にぴったりの装いで」 野村 「そう?ありがとう」 吾郎 「ぴったりですね」 野村 「知ってる?『♪君に遭ううれしさの〜』ていう歌」 で、ほっぺたをなでなでされてます。 吾郎 「・・・」 野村 「ちょうど良かった」 既に吾郎君がリードされてるんじゃないかと。 ナレ:早くもゴローちゃん、サッチーの先制パンチにたじろいじゃったみたい。 吾郎 「え、僕のこと知ってますか?」 野村 「えっ?」 吾郎 「僕のこと知ってましたか?」 野村 「拝見してましたよ」 吾郎 「SMAPのメンバーの」 野村 「でも、一歩下がってる感じだけど、一歩出なさいよ!」 思わず、「いいこと言うなぁ、サッチー」・・・とか思ってしまいました。 スタッフ「(笑)」 吾郎 「いや、これからどんどんどんどん出ていこうかなぁ」 野村 「そうよ、負けてらんないじゃない、アイツらに!」 「更にいいこと言うなぁ、サッチー」・・・とか思ってしまいました(汗) 吾郎 「アイツらとはお仕事あるんですか?」 野村 「ありますよ」 吾郎 「中居君とは結構、何か…」 野村 「ああ、だから中居君。長いです、あの子は」 吾郎 「あの子は?でも何か、野村さんのサッチーってあだ名は中居君 がつけたっていう?」 野村 「中居君とタモリ…」 吾郎 「た、タモリと???」 野村 「年下だからいいよ。タモリさんね」 ナレ:サッチーワールドに完全に引き込まれていくゴローちゃん。 吾郎 「今日はもう、僕の方がエスコートしていきますから。やや強引 に」 野村 「アテになるかな?」 いや、ならないとはこの段階で思う…(汗) 吾郎 「・・・本当に楽しんで頂こうかな、と思って色んなプランをね」 野村 「でも、あなたの顔見るとさ、ちっとも楽しい顔してないんだよ ね」 スタッフ「(笑)」 野村 「こう、目が笑うってあるじゃない」 吾郎君、営業スマイルやってます(笑) ナレ:サッチーから鋭い指摘を受けたゴローちゃん。果たしてこの後、接待デートはどうなっちゃうのかしら? 2人は外に出て; ナレ:まずはここで秘書から渡された最初の指令を実行。 吾郎 「お車を用意してあります。はい」 野村 「あれがそう?」 吾郎 「そうです。すごいスペシャルな車なんで」 野村 「まず階段下りるときは奥様お手をどうぞって言って、ねぇ」 吾郎 「奥様お手をどうぞ」 野村 「どうぞってこう出さなきゃダメよ。覚えなさい。インターナシ ョナルになりなさいよ。私がこうやるから。はい、もう一回」
吾郎 「あちらにスペシャルな車を。奥様こちらです。あ、階段なんで、 奥様、お手をどうぞ」 野村 「サンキュー」 吾郎 「はい。本当に気をつけて下さい」 野村 「はい」 野村 「気分いいねぇ。いい男とさぁ、春の日差しを浴びてこうやって 歩いていくということは」 吾郎 「はい」 野村 「生涯忘れませんよ」 吾郎 「いやいや、僕もです」 サッチーのために用意したセレブ御用達な高級リムジンに乗り、いよいよ接待デートスタート! 車中で会話が続き; 野村 「あなた何?マイフェアレディって?」 吾郎 「マイフェアレディっていうのは、まぁ、あの…」 野村 「オードリー・ヘップバーンのファンですか?」 吾郎 「ああ、オードリー・ヘップバーン好きですけど、それにちなん だわけではないんですけど」 野村 「ああ、そう?」 吾郎 「元々僕は、Goro's Barというバーのオーナーをやっていたんで す」 野村 「ああ、そうですか?」 吾郎 「ええ。ちょっとそれがですね、不況続きで…」 野村 「失敗したの?」 吾郎 「失敗まではいかないんですけどぉ」 野村 「閉めちゃったの、もう?」 そこから吾郎君が説明しなきゃいけないの?(そういう設定なのかなぁ…) 吾郎 「そうですね、新しい会社を立ち上げようと思って、まぁ、融資 してもらいたいなぁということで」 野村 「誰に?」 吾郎 「いやいやいや、まぁ、それは沙知代さんですよ。まぁ、それは 今日のね、今日次第なんで」 野村 「投資しますっていう人は出てくると思うわよ」 吾郎 「サッチー、手を差し伸べてよ」 スタッフ「(笑)」 野村 「(^^;)」 甘え上手・・・(^^;) ナレ:ゴローちゃんの絶妙な返しでサッチーから笑いを取ったところで、リムジンは最初の目的地に到着。 野村 「私ね、歩くときね、この…夫と手を繋ぐ癖があるのよ」 吾郎 「じゃぁ、もう・・・」 野村 「いいかな?」 吾郎 「掴んでください、僕を」 ナレ:テンションが上がっちゃったのか、自ら手を繋ぐサッチー。 あ、いいな。 吾郎 「こちらです」 野村 「はい」 吾郎 「こちらで日頃のまぁ、疲れやストレスを取って頂いて、癒され て下さい」 と、二人がやってきたのは、『品川アクアスタジアム』(EPSON AQUA STADIUM)。要は水族館ですね。 ナレ:セレブのために用意した最初の接待場所は水族館・品川アクアスタジアム。ここで秘書から渡された2つ目の指令を実行。日頃多忙を極めるサッチーを癒すことはできるのか? 吾郎 「水族館、来たことはありますか?」 野村 「はじめてですよ」 吾郎 「ああ、よかった。そのはじめてをご一緒できて」 トンネル状になってる水槽をくぐります。 吾郎 「うわー!!」 野村 「あらっ。すっごいわね、これは…」 吾郎 「すごーい」 野村 「すごい、ほら、ほら」 吾郎 「すごですね。うぉー!すごい!」 トンネルの上方をサメかな?が泳いでるのを見て感激してる吾郎君。仕事を忘れてる様は微笑ましい…(それでいいのかどうかはわからんが) 野村 「あらあらあら、あのエイ見て」 吾郎 「はいはい。でっかい!」 野村 「すごい」 吾郎 「(エイが)魔法の絨毯みたい」 ナレ:人生初の水族館に童心に返るセレブ・サッチー。 吾郎 「何かデートっぽくなってきましたね?」 野村 「えっ」 吾郎 「デートっぽくなってきましたね?」 野村 「50年若返った感じ」 吾郎 「上!」 野村 「あらあら、何これ?」 サメがトンネルの上で休憩してます(笑) 野村 「うわぁ〜気持ち悪い!」 スタッフ「(^^;)」 ナレ:幻想的な海中トンネルをくぐった2人は、続いてアシカプールへ。 野村 「お客さんいないじゃない」 吾郎 「今日はですね、特別に、貸切にしました!沙知代さんのために」 野村 「すごい待遇だね♪」 吾郎 「ではこれからアシカショーが始るので、楽しんで癒されて下さ い」 野村 「はい」 アシカショーが野村夫人のためだけに始りました。野村夫人も喜んでいる模様。まぁ、吾郎君自身がそれ以上に喜んでいるのはいつものことだけど(爆)。その後、ショーを見せてくれたアシカと間近でご対面! 吾郎 「結構、でかいですね!」 アシカのプッチ君と、野村さんは握手したり、更に名前を呼ぶと返事をするとかで、「プッチ君」と呼ぶと叫び声をあげる様子に喜んだり。 ナレ:すっかり仕事を忘れアシカとのふれあいを楽しむサッチー。 この後、バックステージのイルカの水槽にもいったようですが、その辺のVTRはあっさり終了。 ナレ:こうして1つ目の接待プランは終了。ゴローちゃん、融資に向けて1歩前進。そして2人を乗せたリムジンは次の目的地へ。 そうして、次は食事でのもてなしです。 吾郎 「サッチーのために用意した、こちら、フレンチレストランです」 野村 「こんにちは」 ナレ:続いて用意したのは、サッチーの大のお気に入りという高級フレンチレストラン。果たしてゴローちゃんはセレブが喜ぶ楽しい食事の時間を演出することができるのか? 店内に入り、テーブルにつきました。まずはシャンパンで乾杯。 吾郎 「いやぁ、初めてですね、杯を交わすというか、乾杯するのは。 では」 野村 「何を乾杯?」 吾郎 「やっぱり我々の出会いに乾杯じゃないでしょうか?」 野村 「長生きして下さいとか何とか言ったら?」 吾郎 「いや、それは何か」 野村 「いいのよ、単刀直入で」 吾郎 「いやいや。もう、我々のこの出会いに、じゃぁ乾杯」 ナレ:シャンパンで乾杯を済ませたところで、再び秘書からの指令を実行。 そこでの指令は、「メニューは男性がリード」せよというものでしたが、結局、メニュー決めのお店の方とのやりとりは完全に野村さんの方が仕切っちゃって、吾郎君ってば最終的に; 吾郎 「じゃぁ、よろしくお願いします」 と言っただけで終了…(汗)。完全に失敗ですよね。 吾郎 「ほとんど僕の意見というか、決めて頂いて」 ナレ:何とここにきて痛恨のミス!サッチーからの融資に黄色信号が。 そして30分後・・・完全に会話が停滞しています。何とか; 吾郎 「アスパラ、僕、大好きなんですよ」 野村 「ああそう?」 吾郎 「緑黄色野菜、大好きなんですよ。覚えておいて下さい」 と話をしようとするも、野村さんは無言で淡々と食事を。吾郎君、うろたえてますよ。 野村 「・・・」 吾郎 「・・・」 ああ、きまづいなぁ。本当に見ていてきついわ、こういうシチュエーション。吾郎君も相手を選ぶってことなのねん。 ナレ:さすがにここにきて疲れが出たのか、先ほどの水族館とは打って変わって一気にテンションが下がってしまったご様子。この空気を変えようと、ここでゴローちゃんが秘策に出る! 吾郎 「僕、一瞬、席を外してもよろしいですか?すぐ戻って来るんで」 野村 「何処行くの?大体、食べてるとき席外すっていうのは失礼な話 よ」 吾郎 「・・・(汗)」 ナレ:サッチーを残して席を外したゴローちゃんの秘策とは? 吾郎 「お待たせしました。僕からのサプライズです。お誕生日おめで とうございます。先日、ねぇ、お誕生日を迎えられたというこ となんで。是非、お祝いしたいなと思いまして」 ケーキが登場しました。 野村 「ありがとう。すごいじゃない」 吾郎 「メッセージつきで、お店の方に協力して頂いて。お誕生日おめ でとうございます」 野村 「ありがとうございます」 吾郎 「では、ローソクの方を消して下さい」 野村 「歌ってよ、あなた歌手でしょ?」 吾郎 「♪HAPPY BIRTHDAY TO YOU!♪HAPPY BIRTHDAY TO YOU!♪HAPPY BIRTHDAY DEAR SACCHI-!♪HAPPY BIRTHDAY TO YOU!」 野村 「♪HAPPY BIRTHDAY TO YOU! サンキュー」 ローソクを消し終わったところで拍手! 吾郎 「おめでとうございます。メッセージつきです」 ケーキには『TO SACHIYO SAN Happy Birthday 77歳』とありました。 野村 「やーねー、もう。歳まで入ってるの」 ナレ:サプライズプレゼントで何とか融資の道を繋ぎとめたゴローちゃん。この後、2人は最終目的地六本木へ。 最後のロケ地に到着。 吾郎 「さぁ、続いて、サッチーにですね、驚いて頂きたいと思いまし て、どきどきのプランを用意しました」 野村 「ちょっとやそっとじゃ驚かないけどね」 吾郎 「そんな驚くサッチーの顔が見てみたい」 野村 「じゃぁ、いってみますか」 吾郎 「こちらへ」 と、とあるお店に入っていきます。 ナレ:日頃、ドキドキすることが少なくなったサッチーのために、用意したのはマジックバー(ISSEY)。思惑通りサッチーのハートに魔法をかけることができるのか? 吾郎 「それでは見て頂きましょう」 聖寿さんによるマジックが披露されます。 野村 「はぁ、驚きました」 吾郎 「驚きましたね、さすがに」 ナレ:驚いたとは言ってるものの、まだまだ物足りないご様子。そこで。 吾郎 「それでは続いてはテーブルマジックの方を見て頂きたいと思い ます。お願いします」 コインとハンカチを使ったマジックやカードを使ったマジックなどを披露してもらいました。本日の接待はここまで。 ナレ:ちょっとやそっとじゃ驚かないと言っていたサッチーも最終的にはマジックの虜に。これで接待プランは全て終了。ゴローちゃんの心を尽くしたもてなしに、終始ご満悦だったサッチー。最後にこの企画の本題、融資の話をサッチーに振ると。 野村 「女性からさ、お金を資本を出してもらうって言ったらさ、女っ ていうのは原則的にケチだから」 吾郎 「先ほどもね」 野村 「言ったでしょ?」 吾郎 「ずっとね」 野村 「そうしたら配当どうしたの?とか。時には配当関係なく早く返 してよとか言う人が出てくる」 吾郎 「分かりました。ちょっとそこはもう少し考える」 素直に反省しちゃってるし(汗)。 野村 「だから、銀行へ行って借り入れするか、他の大手の事業主から 借り入れするか、男相手に戦いなさいよ!」 吾郎 「そうですねぇ・・・。マイフェアレディには融資はして頂けな いんですか?」 野村 「『頂けない?』っていただけませんよ」 吾郎 「(^^;)」 野村 「いただけないよ!」 吾郎 「マイフェアレディに融資したくないですか?」 野村 「何のメリットも無いじゃない!今!」 ナレ:残念ながら今回は融資してもらえず。新会社発展への道はまだまだ続く・・・頑張れ、ゴローちゃん! と、VTRは以上で終了。吾郎君の融資ロケはこういうパターンで進みそうですね。 吾郎 「はい、ということで」 松本 「融資はしてもらえませんでしたか?」 吾郎 「ダメでしたねぇ」 友近 「あの接客というか、接待じゃ無理だと思う」 吾郎 「何で?」 友近 「もっとエスコート、リードしないと!」 吾郎 「具体的には?」 木下 「されちゃってましたよね。あのぐらいのお年の方って、若い男 の人とかに褒められたりすると、『やだわぁ』って母性本能を くすぐられるのが普通なんですけど」 吾郎 「そうなの。そういう勝算があったの」 木下 「沙知代さんの場合は、ああいう方なので、あれでよかった と思います!」 よかったんだ。優樹菜ちゃん、優しい(T_T) 吾郎 「そうだよねぇ〜(^^;)」 一同 「(^^;)」 吾郎 「でもまぁ、いい勉強にはなりましたけれども、ちょっと融資の 方は残念ですね」 松本 「これからもですね、マイフェアレディちゃんと融資してもらわ ないと会社が続きませんので、オーナーにはセレブ女性の接待 を続けてもらいます」 吾郎 「えっ、続けるんですか?・・・またやるんだ(汗)」 と、これは素で驚いてるよね?(^^;) やっぱり今回のロケは吾郎君的にもきつかったのかな。 松本 「是非!是非!お願い致します」 ナレ:あらら今週はここまでよ。ゴローちゃん、次週はどうなってしまうのかしら。お楽しみに。 (09.04.19 up) |
第1回放送 TBS:09.04.08 23:30〜23:55 恐らく先日のプレ番組の流れで、初回の放送が始る予定だったと思うのですが、共演のハリセンボンはるかちゃんが結核で入院療養中ということで、急遽番組内容が指し変わったものと思われます。(はるかちゃん、早く病気を治して出てきて下さいませ) そこで、吾郎君が中心でロケを実施。共演者をスカウトするという、本来なら番組では登場しない部分の茶番が描かれました。どこぞの茶番(同じ週に放送されたお台場の番組参照)と違って、こういう茶番は大好き! ただ、吾郎ファンとしては楽しめたんですが、吾郎君がまったりゆったりスカウトをしていくという内容で、一般視聴者にはどうだったんだろうかと、不安に思わないわけではなく。初回だし、今後を考えると、どうだったんですかねぇ>TBSさま。 Goro's Bar Presents というコール(増山江威子さんのナレーション)で始ったこの番組。一体、いつの間に『稲垣吾郎Presents』じゃなくて『Goro's Bar Presents』になったんだろう?(不思議) これも暫定処置なのかなぁ。 ナレ:夜の街、赤坂で、4年半もの間、遊びなれた男達に愛された店があ ったんだって。それがGoro's Bar…。 けれど平成の大不況に耐え切れず、惜しまれつつも閉店の憂き目に。 オーナーゴローは昼間のビジネスをやろうと、新会社を設立。不屈 の精神で立ち上がったの。 その新会社の名前は、マイフェアレディ・・・ 新会社設立にあたり、まずは従業員の確保に乗り出したオーナー・ ゴロー。一体、オーナーはどんな社員を採用するのかしら? ってことで、Goro's Barの設定が残っているみたいです。 物語のスタートは、『マイフェアレディ 仮設オフィス』。吾郎君、友近さんに電話をしています。要は別撮りですが。 吾郎 「ああ、もしもし、ママ?ああ、じゃなくて、友近さん。マイフ ェアレディの従業員採用の件はどうなってますか?Goro's Bar で働いていたフロアレディの中から、暇そうな子を引き抜いて 欲しいんだよね」 その友近ママ、某食堂で食事を取っている最中の模様。 友近 『またそんな金儲けに色気出してんの?参るわ、おたくと喋っと ったら。マイルが貯まります、世界一周ができます、おたくと 喋っとったら、マジな話』 吾郎 「女性をターゲットにした事業を手がけようと思ってるんだ」 友近 『ふーん、女好きやなぁ〜。ああ、それよりさ、オーナー、その 会社の秘書候補の人はいるんですか?』 手元にある秘書候補の履歴書を見ながら; 吾郎 「杉田かおるさん・・・この人はちょっと(汗)、お酒ばっか飲ん でて仕事しなさそうな気がするなぁ」 友近 『あれはダメよ!14歳で子供産んだりするんでしょ?PTAの人 とかが見たらさ、それは『見ちゃダメ』っていう番組に指定さ れちゃうよ、そんなことしたら』 吾郎 「あ!この人いいんじゃない?」 友近 『えっ?』 吾郎 「僕は今から秘書の面接にいってくる!じゃぁ!」 友近 『もしもし?本当にもう、自分勝手なんだから、この人は・・・ あっちの方も自分勝手だったら嫌われるよ!』 ナレ:どうやら大本命の秘書候補が現れたみたい…。一体誰が選ばれた のか… ロケ部分の映像はナレーターが変わって服部潤さん。 ナレ:オーナーゴローがやってきたのは、日本テレビ。 路上に停まったタクシー(日本無線)内で待機する吾郎君。 吾郎 「ああ、なかなか来ないなぁ。まだかなぁ?」 なぜかサングラスをしながら双眼鏡で秘書候補がやってくるのを待ってます。サングラス取れよ!(爆) ナレ:先月、日本テレビを退職。この番組が他局でテレビ初登場となる 女性らしい。が、その女性とは一体、誰なのか? そこに、秘書本命の女性が、マネージャーさんなのかな?と一緒に、日本テレビから出てきました。 吾郎 「ん?あ、キタキタキタキタキタ!間違いないな。よし!」 タクシーから降り、その女性を追いかける吾郎君。背後から近づいて・・・ 吾郎 「すいません!」 松本 「びっくりした!ええ?!?」 吾郎 「松本志のぶさんですよね?」 松本 「そうです」 吾郎 「松本志のぶさんですよね?」 松本 「そうです。稲垣吾郎さんですか?」 吾郎 「えっ?分かりました」 松本 「分かりますけれども(苦笑)。ものすごくよくわかりますけど」 まぁ、分かるよね(^^;)。それに、初対面ってわけじゃないし。吾郎君、サングラスを外して、改めて交渉開始。 吾郎 「実は、松本さん、あの…、わが社、マイフェアレディの」 松本 「はい」 吾郎 「秘書募集に応募してきましたよね?」 松本 「応募させて頂きました」 吾郎 「はい」 松本 「はい」 吾郎 「それであの…、今からちょっと面接をしたいと思うんですけど」 松本 「今からですか?!」 吾郎 「ええ。どうですか?」 松本 「はい・・・あ、え、はい、喜んで、はい」 吾郎 「いいですか?大丈夫ですか?日テレっ子ですよね?」 松本 「いや、まぁ、一応、あの…17年、日テレっ子でした、はい」 吾郎 「何か、この状況とかに若干、引き気味な感じがするんですけど、 やっぱりそれは、何か嫌ですか、TBSのこの…」 松本 「っていうかこの…」 吾郎 「このノリがTBSじゃないですか?」 松本 「・・・」 吾郎 「このゲリラ的なノリというか」 まぁ、日テレだって、電波少年みたいな番組をする局ですけどね(汗) ナレ:早速、面接会場、TBS本社に。元日テレの松本志のぶさんを連 れていっちゃいます! 今、吾郎君が待機していたタクシーで吾郎君と松本さんが移動。これはこれで貴重な光景です♪ 移動中の車の中で; 吾郎 「松本さん、TBSに行きます」 松本 「私、TBSに行ったこと無いです」 吾郎 「初めてですか?」 松本 「初めてです」 吾郎 「3月に日本テレビのアナウンサーを辞められて」 松本 「31日付けで」 吾郎 「うん」 松本 「ええ、日本テレビを退社いたしました」 吾郎 「うん、それは何か辞めた理由とかはあるんですか?」 松本 「いや結構、結婚して6年になるんですけど、お互い働いてると すれ違っちゃう時間が多いんですよね」 吾郎 「フリーって逆に忙しくなるイメージがあるんですけども」 松本 「でも、自分で時間をコントロール出きるので」 吾郎 「そうか、そうか、そうか・・・」 松本 「私、でも、TBS受けたかったんですよ」 吾郎 「えっ?!本当ですか?」 松本 「でも、私達の年は、TBSアナウンサーの採用が無かったんで すよ」 吾郎 「ええ!それって今だから言えることですよね?」 松本 「はい」 吾郎 「それ、日テレで今まで一言も言ってないですよね?」 松本 「言ってないですね」 そしてタクシーはTBSまでやってきました。ゲートのところで、警備の方が車を止めて; 警備員「どちらまで?・・・あ、どうぞ」 吾郎 「えっとあの…面接です。マイフェアレディの」 警備員「どうぞ」 松本 「ああ…」 吾郎 「ちょっと警備の方が」 松本 「厳しいんですね」 吾郎 「ええ」 松本 「あ、でも、さすがに顔パスなんですね」 吾郎 「そうですね。あの…ちょっとTBSっ子なところも僕もあ るんで」 ナレ:いよいよ、日本テレビを1週間前に退社したばかりの松本志のぶ さんが、TBSに初めて入る記念すべき瞬間! 車から降り、玄関口にやってきました。2人でTBSの入口一歩手前のところに立って; 吾郎 「さぁ、じゃぁ、記念すべきTBSへの第1歩」 松本 「第1歩」 吾郎 「ねぇ?踏む訳ですよ」 松本 「いいですか、踏んじゃって」 吾郎 「じゃぁ、僕と一緒に踏みましょうか?ね」 松本 「はい、うわ〜。ポンと。うわ〜いっちゃいますか?!いっちゃ いますか!」 吾郎 「はい。せーの」 松本 「せーの、よっ」 吾郎 「入った!」 松本 「うわ〜!(拍手)」 何か羨ましい・・・(^^;)
周りでロケを見学者している人たちからも拍手が上がってます; 松本 「ありがとうございます」 吾郎 「もう、フリーなんでね、ね」 松本 「はい。入っちゃいましたねぇ〜」 ナレ:2人は11階にある面接会場『J Club』に移動。このレストランは TBSの偉いさんが打ち合わせで使うらしく、窓から見える景色 が絶景なんだとか。それでは新会社「マイフェアレディ」のオー ナー面接スタート! レストランの一室にやってきて、落ち着いた雰囲気のところで面接スタートです。 吾郎 「それではですね、松本さんの履歴書を用意しましたんで、こち ら」 窓ガラスに松本さんの『履歴書』を張り出して、それを読み上げながら面接スタート。
吾郎 「英語!英語得意なんですよね?英語でじゃぁ、何か、ね、こう… 意気込みとか・・・」 松本 「My name is Shinobu Matsumoto. I will really want to be a secretary of the company "my fair lady", I'm going to my best, so...」 吾郎 「・・・」 スタッフ「(笑)」 松本 「何?何か笑われちゃったじゃないですか」 吾郎 「(拍手) 可愛い!かわいいですね」 松本 「全然、もう…」 吾郎 「そして、2003年に、作曲家の岩代太郎さんと結婚」 松本 「ラブラブです!」 吾郎 「えっ?ラブラブですか?」 松本 「ラブラブです!」 吾郎 「好きですか、旦那様のこと?」 松本 「大好きですね!(笑)」 吾郎 「かぁぁぁぁぁぁぁぁ〜」 もう、かなり妬けます(^^;) ナレ:さらにお惚気は続き・・・ 吾郎 「(携帯の)待ち受けとか見ていいですか?」 松本 「あの・・・」 吾郎 「ああ!!旦那さんですね」 松本 「旦那さんです」 吾郎 「(カメラに向けて)優しい表情で」 松本 「撮るんですか?」 吾郎 「普通撮んないよね?」 テレビに映った待ち受けの写真は、ちゃんとぼかしが入ってました。 松本 「撮らないですよ、ダメですよ」 吾郎 「でも、誰かに似てますよね?」 松本 「ロバートデニーロに似てるって言うんですけど…(^^;)」 吾郎 「・・・。それは無いね」 吾郎君、即、却下。 松本 「無いですか?(^^;)」 吾郎 「・・・」 吾郎 「本当の本当の本性を僕は知りたいんです」 松本 「はい」 吾郎 「うちの会社の秘書としては」 松本 「はい」 吾郎 「もう、一心同体にやっていかなきゃいけないんで」 松本 「はい」 吾郎 「この後、今、言ってることが本心かどうかを確かめるために、 あるものを用意しました」 ここで登場したのはウソ発見器。いやはや非常に原始的な装置が登場しました。 ナレ:オーナー、こんなお惚気ばかり言う人は、マイフェアレディ特製 「ウソ発見器」にかけて、本心を聞き出しちゃいましょう!こち らのセンサーを人差し指と薬指に装着し、オーナーからの全ての 質問を「いいえ」で答えるだけ。ウソをつくとこちらの針が動揺 した分だけ大きく揺れちゃう仕組み。果たして松本志のぶさんの 本性は、暴かれてしまうのか? 松本 「私、常に冷静沈着なアナウンサーと言われてましたので」 吾郎 「そうですよね」 松本 「何があっても針が触れることは無いと思います」 吾郎 「本当ですか?じゃぁ、第1問『実は旦那以外の男性に、結婚し てから一瞬でもこう…ときめいたことがあ』」 松本 「いいえ!」 吾郎 「ふふふ(^^;)」 大きく針が触れてます(笑)。 吾郎 「ああ!!!」 松本 「えっ?」 吾郎 「すんごい、振動ですよ」 松本 「そんなことありません!いいえです」 吾郎 「先生、これ、どうですか?」 その装置を扱っているのが萩原伸咲さん。 萩原 「ちょっと、言ってる割には感度がいいですね!」 松本 「(笑) そんなことないですよ! ありません、ありません、あり ません!!」 吾郎 「動揺してますね?」 松本 「(笑)」 吾郎 「あんまり動揺している松本さんって見たことないんですけど」 松本 「…(^^;)」 吾郎 「続いて、『実は日テレにむかつく先輩がいた』」 松本 「いいえ!」 今度も大きく針が触れちゃいました。 吾郎 「ええ!!」 松本 「ええ、何で反応するの?!」 吾郎 「最長ですよ!反応したってことは、これはどういうことですか? 日テレに…?」 萩原 「居たんでしょうね」 松本 「あの、先生、余分なことを言わないで下さい。本当に(^^;)」 吾郎 「最後に、ええ、『実はフリーになった理由は、今よりお金を稼 ぐため』」 松本 「いいえ!」 吾郎 「心を整えてから、いいえと言いました」 松本 「はい」 その通り、針は全く揺れませんでした。 松本 「これ、合ってますね?この機械・・・」 吾郎 「えっ、合ってるってことは?!」 松本 「えっ?えっ?」 吾郎 「旦那様以外の男性に心ときめいたことがある(^^;)」 ナレ:日テレを退社して他局初登場だったのに、志のぶさん、色々ばれ ちゃったね。ということで、松本志のぶ面接終了 吾郎 「ここまでですね、面接をしてきましたが」 松本 「はい。もう、思いっきり個人情報保護法に触れそうなことまで、 いっぱいされましたけど」 吾郎 「やはり、法律に詳しいですね」 松本 「まかせて下さい。最強の弁護士軍団がついてますから!」
吾郎 「法律に詳しいところも含め、見事、秘書として採用します!」 松本 「ありがとうございます!ありがとうございます!」 吾郎 「おめでとうございます」 松本 「ありがとうございます!」 吾郎 「はい、それではですね、わが社『マイフェアレディ』のですね、 社員証を贈呈致します」 松本 「この間、日テレの社員証をね、返したところだったんですよ、 はい」 そうして、仮設事務所に戻ってきた吾郎君。 ナレ:面接の結果、秘書として松本志のぶを採用したオーナーゴロー。 オーナーの新会社従業員採用はまだ終わりじゃなかったの。 今度は、友近ママの方から電話がかかってきました。 吾郎 「もしもし」 友近 『十朱幸代・・・「シーチキンファンシー、はごろもフーズ。行 ってらっしゃい」』 吾郎 「・・・(ぽかーん)」 いきなり友近さんの『ものまねショー』が電話のむこうで始りました。 友近 『竹村健一・・・「大体やねぇ〜」。極道の妻・・・「このしょ んべん・・・」』 吾郎 「もしもし、ちょっと聞こえないんですけど」 友近 『ああ、ごめんなさい、ごめんなさい。ちょっと色々とね、やり たかったんです。それよりさ、オーナー、その会社をね、興す にあたって、ちゃんとした人をね、欲しいって言ったじゃない ですか、私』 吾郎 「若い社員募集に応募してきたのは・・・青田典子さん・・・、 この写真、今のじゃないでしょ?」 友近 『ああ…、ダメダメ、あの人ダメよ。古いの、古臭いのよ、とに かく』 吾郎 「あ!この人いいんじゃない?この人、若くて滅茶苦茶元気ある でしょう?じゃぁ、ちょっと、この人に面接にいってくるから。 じゃぁ」 そう言って、再び出かけていきました。 ナレ:今度も無事、優秀な従業員を採用することができるんでしょうか? 今度やってきたのは、とある写真撮影スタジオ。 ナレ:若い女性社員の候補を面接するためにオーナーがやってきたのは、 都内某所にある撮影スタジオ。オーナーが選んだ女性とは誰なの か? 玄関の扉を開けると・・・ 吾郎 「お?ああ、何かやってるやってる」 中では、木下優樹菜さんの撮影が行われてました。 ナレ:若い女性社員としてオーナーが選んだのは木下優樹菜ちゃん21歳。 吾郎 「じゃぁ、ちょっとワタクシも参加して…」 吾郎君ってば、カメラを持参してスタジオの中に入っていきました。 ナレ:カメラを手に持ったオーナーが、優樹菜ちゃんの元に忍び寄る… 吾郎 「うん、そうそうそうそうそう」 木下 「(^^;)?」 吾郎 「そうそうそう」 木下 「何やってるんですか?(笑)」 吾郎 「いいよぉ〜。(その場に居たカメラマンの前に割り込んで) ちょ、ちょっとごめんね」 前に陣取って撮影を始めました。カメラ小僧、ゴロー、ノリノリです(^^;)。 吾郎 「足、上げてみようか?」 優樹菜ちゃん、やってくれてます。 吾郎 「うん。いいよ、いいよ、いいよ」 と、撮影はほどほどにして、改めて面接を; 木下 「何やってるんですか?」 吾郎 「優樹菜ちゃんだよね?」 木下 「はい、優樹菜です」 吾郎 「マイフェアレディという会社を立ち上げたんですよ」 木下 「ああ、はい」 吾郎 「応募したよね?うちの会社に」 木下 「はい、しました」 吾郎 「会社・・・入りたい?(^^;)」 木下 「入りたいです、そりゃ」 吾郎 「でしょ?」 木下 「はい。是非」 吾郎 「ちょっとこれからさ、面接をしたいから」 木下 「面接?」 吾郎 「今、まだ、こう…話してても、気まずい感じでしょ?」 木下 「若干・・・(^^;)」 吾郎 「若干、どう絡んでいいか、分からない感じでしょ?」 木下 「あはは(笑)」 吾郎 「ねぇ?」 ナレ:面接会場に移動し、新会社マイフェアレディのオーナー面接スタ ート 吾郎 「今日はですね、履歴書を用意しました」 木下 「はい。すげー」 吾郎 「こんな履歴書初めてじゃないですか、中々。ねぇ?」 木下 「そうですね、これ・・・改めて見ると」 吾郎 「改めて見ると」
吾郎 「最終学歴が、渋谷高等学校、サポート校って何ですか、これは?」 木下 「あの・・普通の高校に行けなかったんですよ、ちょっと。偏差 値が足りなさすぎて」 吾郎 「うん」 木下 「あの、でも、とりあえず高校卒業の資格は取りたいな、と思っ たんで、これ、何か、履歴書書いて送って、1回先生に会いに 行けばもう、合格なんっすよ」 吾郎 「ええ!学校は無いの?」 木下 「あります。何かビルです!」 吾郎 「授業にはいくの?」 木下 「授業は、まぁ、行くんすけど、答え写して出せば、単位取れる んで」 吾郎 「え?」 木下 「結構、簡単に航行の資格が取れちゃうっていう、いう”サポー ト”なんです!」 吾郎 「あ、そのサポートなんだ?」 木下 「はい」 吾郎 「ウソだよ!」 スタッフ「(笑)」 吾郎 「好きな歴史上の人物?」 木下 「えっと、楊貴妃」 吾郎 「楊貴妃?」 木下 「はい」 吾郎 「へぇ〜、それ何で?」 木下 「何か、うちの地元に楊貴妃っていうレディースがあったんで」 吾郎 「(笑) その楊貴妃っていうレディースに入ってたから?」 木下 「いや」 吾郎 「あ、あたしは入ってない?」 木下 「所属はしてないんですけど」 吾郎 「歴史上の人物、楊貴妃しか知らないんでしょ?」 木下 「楊貴妃も定かではない・・・」 吾郎 「定かじゃない?(笑)ライチが好きだったんだよね、楊貴妃はね」 木下 「あ、そうなんですか?」 吾郎 「うん」 木下 「優樹菜もライチ大好きだ!すげー!」 気のせいか、二人の息が合ってきました!(^^;) 吾郎 「本当?」 木下 「はい」 吾郎 「ああ、いいですよね」 木下 「ありがとうございます!」 吾郎 「ライチ好き?」 木下 「はい」 吾郎 「中学時代に、副番長を務めるってあるんですけど」 木下 「はい」 吾郎 「これ、何ですか?副番長って?」 木下 「あの…番長、副番長決めのタイマンがあるんですけど」 吾郎 「タイマン?」 スタッフ「(笑)」 吾郎 「タイマンって何?」 木下 「えっと、1対1で喧嘩するんですけど。まぁ、トーナメントで」 吾郎 「トーナメント?」 木下 「はい」 吾郎 「そこはちゃんと守られてるんだ」 木下 「そう」 吾郎 「ガチンコ対決じゃないんだ」 木下 「まぁ、ちゃんと。」 吾郎 「一応ルールはちゃんとある」 木下 「ちゃんとあって」 吾郎 「ほぉ〜」 木下 「トーナメントやってて、そしたら決勝までいっちゃって、決勝 の相手が、南海キャンディーズの静ちゃんみたいなガタイで」 吾郎 「ああ、でかいね」 木下 「これは勝てる気がしないな、と思って。でもやっぱり頑張った んですよ」 吾郎 「うん」 木下 「でもやっぱり勝てなくて」 吾郎 「え、それどういう風に対決するの?何かスポーツとか?競技? 球技?」 木下 「いや、喧嘩です。公園で。タイマン公園っていう公園があって」 吾郎 「タイマン公園?!(笑)」 ナレ:優樹菜ちゃんに興味が出てきたオーナー。でも、本性がまだ分か らないので、再びウソ発見器でガンガン、本音を聞いちゃいます。 再び萩原伸咲さんが、ウソ発見器をもって登場です。 吾郎 「もう、おばかキャラは飽きた」 木下 「いいえ」 それなりに針は触れました(^^;)。 木下 「(笑)」 吾郎 「まぁ、僕でも飽きるわ、それは」 木下 「ぶっちゃけ、飽きますよね?」 吾郎 「言う方も飽きてる」 木下 「言う方も飽きたと思うし、じゃぁ、本人も飽きてるから、世間 なんてもっと飽きてると思うんすよね」 吾郎 「・・・僕、優しいね」 木下 「優しい、すごい優しいです!」 スタッフ「(笑)」 吾郎 「はい。それでは、最近気になる人がいる」 木下 「いいえ」 針がさきほどよりはかなり触れました。 吾郎 「これ、男性というか・・・あ、すごい触れましたよ、今。ヘア ピンカーブですね、また」 木下 「・・・」 吾郎 「まぁ、これは多分・・・異性ということだよね、質問の意図と しては?先生、どうですか?」 萩原 「異性なのか女性なのか、迷ったんじゃないかな。どういうこと かな、と」 吾郎 「ああ。じゃぁ、もう1回聞きましょうか?最近気になるという 人は男ですか?」 木下 「はい(笑)」 吾郎 「はい、じゃん。いいえで答えるのに」 木下 「あ、そっか」 吾郎 「でも、気になる男性がいるってことですね。これは先生、間違 いないですね、教授?」 萩原 「ねぇ」 木下 「常にでも、恋はしてないと、ダメなタイプなんですよ。だけど、 去年はちょっと忙しかったっすよね」 吾郎 「今年はちょっと、時間に余裕もできはじめたし」 木下 「はい。事務所も優樹菜なんで、隠してとかも無いし」 吾郎 「うん」 木下 「全然堂々と」 吾郎 「なるほどね。上手くいくといいですね」 木下 「はい、もし何かのときは報告します!」 吾郎 「うん!社長だからね、僕」 木下 「オーナーにも」 吾郎 「稲垣吾郎みたいなタイプは正直、苦手である」 木下 「いいえ」 微妙〜に針は触れてますが・・・ スタッフ「(笑)」 吾郎 「???」 萩原 「それほどでも無いですね」 吾郎 「初めて書いてないことを聞いてしまいました」 木下 「(笑)」 やっぱり気になるんだね。でも、よかったよかった。こっちも気持ちよく番組を見たいですしね。 ナレ:オーナーは優樹菜ちゃんの正直にぶっちゃけるところを気に入り 初めたご様子。ということで、木下優樹菜、面接終了。 吾郎 「面接してきましたが、まぁ、優樹菜ちゃんのこの天真爛漫さを わが社でもですね、発揮してもらいたいので、是非うちの会社 の社員として働いてもらいたいな、と思います」 木下 「やったー!!まじっすか?」 吾郎 「はい、おめでとうございます。社員証の方を」 木下 「すごーい」 吾郎 「お渡ししますので」 木下 「ありがとうございます」 ナレ :こうして秘書に松本志のぶ、若い社員に木下優樹菜を採用した オーナーゴロー。 もう一度、友近さんに電話をする吾郎君。 吾郎 「こっちはうまくいったんだけど、そっちはどう?綺麗な女性社 員は採用できた?」 友近 『フロアレディの美幸ちゃん、そして、春菜ちゃん、はるかちゃ んひっぱっときました』 吾郎 「え?あの3人がうちの社員に?」 友近 『何か文句ある?』 吾郎 「はぁ・・・失敗だったな」 友近 『え?ちょっと今、何か言いました?』 吾郎 「あ、いやいやいや、よかったよかった。じゃぁ、来週、うちの 家に集合してくれるかな?」 友近 『うち?』 吾郎 「ちょっと資金繰りが苦しくて。でも、大丈夫、すぐにオフィス が借りれるよう、頑張るから!」 ナレ:新会社マイフェアレディの社員を集めたオーナー、一癖も二癖も ある女性社員だけど、この先、どうなっちゃうのかしら? 吾郎 「よーし!頑張るぞ!あ、彼女が来るんだったら、家の掃除しと かなきゃ」 ナレ:この続きは、また来週。今後とも、マイフェアレディをよろしく お願いね♪ (09.04.12 up) |