ほんとにあった怖い話

〜セカンドシーズン〜




以下、怖いのが大の苦手な人間による、ドラマパートを全く見ずに、心霊写真も顔を背けながら書いたレポ&感想です。従って、番組本来の内容とは大きく異なるとは思いますが、ご理解下さいませ。



第10回放送:05/01/17,第11回放送:05/01/24,第12回放送:05/01/31




 セカンドシーズン 第12回 05/01/31
 芸能人・有名人の実録スペシャル
(05.08.14up)

 

本日のほん怖メンバー:水黒笠原星野鎌田神元

霊能研究家:下ヨシ子さん

今回は『芸能人・有名人の実録スペシャル』と題して、芸能人の方の恐怖幽便2本立てです。


  吾郎 「では、はじめよう」
  子供達「はい、吾郎さん」
  吾郎 「先生、お願いします」


まずは、ドラマパート解説の下ヨシ子さん登場です。そして、最初の芸能人のゲストは;

  吾郎 「では、一人目の方を早速お呼びしましょう。笑福亭笑瓶さん、
      どうぞ」

その言葉でスタジオにやってくる笑瓶さんですが;

  笑瓶 「ちょっと、ちょっとぉ〜。もっと声張った方がええん
      ちゃうの?

と、いきなり吾郎君にダメ出し。声張るなんて、吾郎君には無理だよね?(笑)

  子供達「(笑)」
  笑瓶 「ゴールデン!ゴールデン!!腹から声出さな!

  吾郎 「怖いものは?お化けとか、そういうものは?」
  笑瓶 「いやいやいや。あかん、あかん」
  吾郎 「そうですか。でも、何か、ちょっと、この(ほん怖の)
      パッケージ感と合いませんよね?
  笑瓶 「ちょ、ちょっとねぇ〜」【認】
  一同 「(笑)」

そして、笑瓶さんはスタジオの片隅に座っている座敷童子君に目をやり;

  笑瓶 「君は何をしてるの?そこで?!」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「見えちゃいけないんです!
  笑瓶 「えっ!!!?」
  吾郎 「我々には見えないというテイで…」(言っちゃってるし)
  笑瓶 「あっ、そういうテイで?」
  吾郎 「はい」
  笑瓶 「ああ、そうですか」
  吾郎 「(番組を)お送りしてるんですけど」
  笑瓶 「分かりました。何、(僕を)見てるの、君も!」
  菅  【惚】


  吾郎 「では、恐怖郵便をご自身でお読み下さい」
  笑瓶 「はい、吾郎さん。私、笑福亭笑瓶が体験した話を聞いて下さい」

 

ドラマ:『オバケじゃないもん』

 

  菅  「でも、本当、やめて!!何でこんなの出すんだよ!!」【怒】
  吾郎 「結構、怖いねぇ〜。えっ、実際、聞かれたのはどんな感じの声
      だったんですか?」
  笑瓶 「だから、可愛らしい声で『オバケじゃないもん』っていうすっ
      と呼びかける感じの声がヘッドホンの中から聞こえたの。で、
      放送作家の人が、急に目を真っ赤に充血させて、涙ぶわー流し
      て、『痛い、痛い、痛い・・・』言い出して」
  吾郎 「あのVTRどおりに?」
  笑瓶 「うん」
  吾郎 「これはちょっと他人事ではないよね?僕らは同じことをやって
      るわけじゃない。心霊研究をしてさ…」
  菅  「もう、早く帰りたいよ!
  笑瓶 「(笑)」


  吾郎 「諸君、静かに!では、心霊研究を始めよう。星野君」
  星野 「はい、吾郎さん。あれは生死誤認現象だと思われるのですが、
      如何ですか?」
  吾郎 「うん、死んだ後も霊体が自分が生きていると思い込み、現世を
      彷徨い続ける。それが生死誤認現象」
  笑瓶 「先生、あの、声の正体は一体、何なんですかね?」


下さんは、男性に湖に突き落とされ、即死した女性の霊だと言います。瞬間の出来事なので、死んだという意識が全く無い霊だと。笑瓶さんにだけ聞こえたのは、そういう力を持っているのだろうと。

  吾郎 「いやぁ、それは意外だったんじゃないですか?」
  笑瓶 「いや、自分でも、そうそう」
  吾郎 「全くお気づきになられなかったんですか、今まで?」
  笑瓶 「うん。あ、でもね、小さい時にカエルのオバケは見たことがあ
      るけどね」
  子供達「カエル?」【?】
  吾郎 「それは、あの…Tシャツについているピョン吉とかじゃなく
      て?」
  笑瓶 「いやいやいやいや(笑)」【違】

話を聞くと、小さい頃、田舎でアマガエルを殺していたら、夜中に巨大なアマカエルが出てきたりしたそうで;

  吾郎 「本当ですか?!?!」
  笑瓶 「本当、本当」
  吾郎 「絶対、本当ですか?!!」
  笑瓶 「絶対、本当やねんって!!」

で、手を合わせて「二度と殺しません!!」と叫んだら消えていったと。

  吾郎 「これは、どうなんですか?」
  下  「やっぱり神様の教えですよね!」
  吾郎 「ああ、そうなんですか。やっぱりそういったものを見る力とい
      うか、神様が伝えたものを受け取る力とか、十分お持ちなんで
      すね。影響的には平気なんですか?」

笑瓶さんは、この力のおかげで、悪霊などをはじく力があるそうです。逆に、人を守ることもできるのだと。

  吾郎 「すごーい!」
  笑瓶 「どうする、おい?見てあげようか?」
  菅  「いや、いや、いや!!!!」【否】
  菅  「やめてくださいよ、本当!生きていけませんよ、この先!」
      【願】
  笑瓶 「あははははは(笑)」

 


そうして、今日は芸能人スペシャルということで、お二人目のゲストが登場します;

  吾郎 「それでは、二人目の芸能人の方をお呼びしましょう。青田典子さん、どうぞ」

二人目のゲストは青田典子さん。

  吾郎 「ほん怖クラブへようこそ」
  青田 「あ、どうも。よくテレビでは拝見させて頂いてます」
  吾郎 「あ、そうですか」
  青田 「はい」
  吾郎 「どうですか、ご自身、霊感みたいなものは?」
  青田 「そうですね、普通皆さんがしてないような経験は、10本の指で
      は足らないぐらいはありますね」
  吾郎 「あ、そうなんですか!」
  菅  「え、やだ!!」
  青田 「やだ?(笑)」
  菅  【睨】
  青田 「僕ね、いつかね、突然くるよ!」
  菅  「うわぁ〜。何でそんなの…」【睨】


  吾郎 「では、恐怖幽便をご自身でお読み下さい」
  青田 「はい、吾郎さん。青田典子です。私の信じられないような体験
      を聞いて下さい」

 

ドラマ:『同居人』

 

  子供達「うわ〜。やだぁ〜」
  青田 「っていうか、鳥肌たっちゃった」
  吾郎 「鳥肌たった、僕も。五字切り…五字切り、やっとく?」
  青田 「あっ!
  吾郎 「青田さんも知ってるでしょう?」
  青田 「知ってる!知ってる!やってみたかったの、一緒に!
      【嬉】
  吾郎 「やってみたかったでしょ?結構、恥ずかしいですけど(笑)」
  青田 「(笑)」


  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」
  青田 「カーツ!」


  青田 「やった!テレビと一緒!!」
  一同 「(笑)」

こうして喜んでくれるゲストって、ちょっと嬉しい(笑)。

  吾郎 「いやぁ〜、でも、ちょっと笑ってられないぐらい怖い」
  青田 「でしょう?」
  吾郎 「VTRだったし。首絞められてましたけれども。ど、どんな感
      じ、霊に首絞められるのは?」
  青田 「あれね、手の感触はあるんですよ」
  吾郎 「あるんですか?温かいの、冷たいの?」
  青田 「冷たいの」
  吾郎 「冷たい…」
  青田 「冷たくて、あの、よく真綿で首を絞められるとか言うじゃない?
      ああいう感じで苦しいの」
  吾郎 「本当に締められてるのと一緒ですもんね」

  吾郎 「では、心霊研究を始めよう。神元君」
  神元 「はい、吾郎さん。あれはホーンテッドルームだと思われるので
      すが、どうでしょう?」
  吾郎 「うん、悪霊たちが住み着き、そこで暮らす人に恐ろしい災いを
      もたらす呪いの部屋。それがホーンデッドルーム」
  青田 「先生、あの部屋には一体、どんな霊が住みついていたんですか?」


その部屋にいたのは、夫が不倫したために妻に殺され、その後妻も自殺したという夫婦の霊で、不倫相手が青田さんに似ているのだろうと。

  青田 「いや、怖い、怖い、怖い、怖い・・・」【震】
  吾郎 「あ、その不倫相手に似てたというだけで…?」
  下  「だから、魂とかがそのまんまだったんでしょうね」

ただ、引越ししてもその先にも霊がいるといわれたことがあるそうで、下さん曰く、霊がついてきたのだろうと。

  吾郎 「でも、ちょっといい迷惑っちゃぁ、いい迷惑ですよね、誤解さ
      れているわけですから、その不倫相手と、似てたっていうだけ
      で」
  下  「ですから、青田さんは、霊に操られやすいんですよ、体が。そ
      れが見なくなったということは、あなたの体に憑依されたと思
      っても過言では無いと思うんですね」
  吾郎 「ええ!」
  子供達「ええ!」
  下  「ですから、縁遠くなりますよね、結婚とか」
  青田 「ええ!」【終】
  下  「変えてかなきゃいけないんですよ。ものすごく好きな人だった
      ら、あなが逆に不安になるんですよ。この人が心変わりしたと
      きが怖いとか。そうしてあんまり好きじゃないような人にぐー
      っと好きになるように」
  青田 「ええ!!すごい怖い!!」【当】
  吾郎 「ズバリ言われちゃってますね」
  下  「これ、変えられますから。マイナスエネルギーを全部変えれば
      いいんです」
  青田 「それ、出すっていうのは?」
  下  「出しますよ、私が」
  青田 「先生、よろしくお願いします!」【切】
  吾郎 「やっぱりなんかそういう心当たりみたいな、先生に言われてい
      るとあったり?」
  青田 「恋愛に関しては、あの、好きになればなるほど、すっごい孤独
      を感じるんですよね。だから、本当に好きな人と、こう、成就
      できればいいんですけど、ちょっとそれてしまうっていうのは…」
  下  「邪魔されているんですね、縁遠いというのは」
  青田 「やっと今、私が独身の意味が、何か、やっと分かったような気
      がします!」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「菅君、どうなのかな、こういう女性の気持ちっていうのは?」
  菅  「そういう気持ちを一回も味わったことがないんで分かりません」
  青田 「(笑)」

吾郎君、菅君にしっかりレクチャーしてやって下さいな(笑)。

 

ドラマ:『廻る足音』

 

  子供達「怖い…」
  水黒 「いつ出てくるか、いつ出てくるかと思ってたよ」
  吾郎 「ねぇ」
  神元 「出てくるなら早く出てこいよ!って感じだよ」

 

 

 セカンドシーズン 第11回 05/01/24(05.08.14up)

 

本日のほん怖メンバー:中川原高橋渡部清田水黒

霊能研究家:中村雅彦さん,平田寿蔵さん

 

ドラマ:『何かがそこにいる』

 

  吾郎 「では、はじめよう」
  子供達「はい、吾郎さん」
  吾郎 「それでは先生、お願いします」


今回、ドラマパートを解説担当の中村雅彦さんがスタジオに入ってきます。

  吾郎 「では、今宵一通目の恐怖郵便を読んでみよう、高橋君」
  高橋 「はい、吾郎さん、これは私が友人と旅行に行った時に体験した
      話です」

 

ドラマ:『真夜中の招待状』

 

ドラマを見終わり;

  清田 「あのおばあちゃん、何なんだよ!」
  水黒 「しゃべりかたが、すっごい不気味」
  吾郎 「何か重いものを入ってたのかな?」


  吾郎 「では、心霊研究を始めよう、菅君」
  菅  「はい、吾郎さん。あの封筒は思念重量によって重くなったと思
      われますが、いかがでしょう?」
  吾郎 「霊体の念の重さが実際の物の重さとして伝わる、それが思念重
      量」
  水黒 「先生、あの封筒を持って現れたおばあさんはどんな霊なんです
      か?」


中村さんの解説によると、あのホテルで働いていたおばあさんが、地縛霊となって、そのままはたいていると思っている霊。悪い影響を与えるわけではないと。封筒 が重くなったのは、女性の想いが重いのだと。

  吾郎 「あれは重いんですか、本当に?」
  中村 「霊体と意識の波長が合ってしまっている訳で、次第におばさん
      の想いと連動しまして、金縛りにかかる。まぁ、霊的な金縛り
      ってい う形になるんですけどね」
  吾郎 「ああ。霊的金縛りって仰いましたけれども、何か、金縛りとか
      にも種類があるんですか?僕らがたまに感じるような金縛りと
      は違うんですか?」
  中村 「ええ。あの、大きく分けて、肉体的金縛りと、霊的な金縛りと
      があるんですけど、普通の金縛りだとそれが終わってまた眠い
      っちゃうとか」
  子供達「ふーん」
  吾郎 「僕、どっち?
  スタッフ「(笑)」
  吾郎 「かなぁ・・・」
  スタッフ「(笑)」
  吾郎 「僕、あの…、金縛り、年にね、2、3回なるんですよ」
  子供達「へぇ」
  吾郎 「で、『ああ、体が動かない、動かない、動かない…。どうしよ
      うかなぁ』、つって。もう最近では慣れてきてるから、『あっ、
      来た、あ、もういいよ、全然いいよ!全然怖く無いよ』って感
      じで」
  子供達「(笑)」
  吾郎 「『と、解けるまで金縛り、全然いいよ!縛ってて、縛ってて』
      みたいな感じで」【強】
  子供達「(笑)」
  吾郎 「30秒ぐらいたったら、はっ、とこう・・・解けるんですけども、
      そのあとまた寝ちゃうんですよ」
  中村 「それはやっぱり睡眠のリズムが乱れてるっていう…」
  一同 「(笑)」
  中村 「肉体的な金縛りなんですよ」
  吾郎 「霊的金縛りじゃないの?」
  中村 「じゃないです」
  吾郎 「えっ、霊的金縛りがいいよ!!

おいおい、そんなところでわがままを・・・(汗)

  子供達「(笑)」
  中村 「そういわれましてもちょっと・・・(笑)」

先生も困ってます。

  吾郎 「そっか、でも、決して金縛りってねぇ、居心地のいいもんじゃ
      ないですけれどもとく方法とかってあるんですか?」

その吾郎君の質問に大して、寝るときに丹田(へそ下3cmのツボ)に両手を置き、意識を集中させて深呼吸をするといいのだと教えてくださいました。

  吾郎 「それは肉体的金縛りのときも一緒ですか?」
  中村 「ああ、これは霊的金縛りのときの対処法ですね」
  吾郎 「・・・」【哀】
      (だって、原因が違うんだからさ・・・)
  子供達「(笑)」


  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。夜眠るとき、どうしよう
      もなく怖くなったら、ヘソの下に手を置き、仰向けで眠ろう!」
  子供達「はい、吾郎さん!」



  菅  「吾郎さんはいつもどんな格好で寝ているんですか?」

おっ、地味だけど、いい質問だよ、菅君!!!

  吾郎 「・・・。ほら、Tシャツとかだとさ、あがってきてさ、お腹、
      冷えちゃいそうじゃない?」
  子供達「ああ」
  吾郎 「そう。結構長めのパジャマで、ちゃんとズボン下に入れて、
      寝たりとかする」

案外、夢の無い眠り方を…(いや、健康第一、それが一番なんですが…(笑))

  子供達「(笑)」
  清田 「僕はちゃんとパジャマ着て寝るんですけど、たまに朝起きると、
      パンツ一丁で寝てたり」
  子供達「(笑)」
  吾郎 「脱ぎ癖とかあると怖いよね〜(笑)」
  清田 「(笑)」【恥】



今夜も心霊写真の鑑定を。すっごくきつい写真が混じっていると心霊写真の鑑定を行う平田さんは言います。

  平田 「子孫に残していくような、怨念を」
  吾郎 「先生がいうと、そんなに怖く感じないですね」
  平田 「いえいえいえ!本当は凄く怖いんですよ、でもね」
  子供達「(笑)」


  吾郎 「では先生、心霊写真鑑定房の方へどうぞ」


鑑定結果では、一枚目は海外の滝で撮影したカップルの写真。男性の脇から手が出ている。これは男性に好意を寄せている女性の生き霊なのだそうです。


  吾郎 「心霊写真の鑑定結果が出るのを待ちながら、次の恐怖幽便を読
      むことにしよう。今週もまた、ほん怖クラブに恐怖郵便を持っ
      た有名人の方が来てくれた。早速、お呼びしよう。やるせなす
      中村さん、どうぞ」



お笑い芸人のやるせなす中村豪さんが登場しますが、どうもほん怖クラブの空気がつかめて無い感じ??

  中村豪【惑】
  吾郎 「どちらに?」
  中村豪「ああ、ここです」
  吾郎 「ああ・・・」

  吾郎 「今日、持ってきてくれたの、ほんとにあった怖い話なんですよ
      ね?ネタじゃないですよね?」
  中村豪「ほんとにあった怖い話です(なぜかひそひそ声)」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「このほん怖クラブのこの空気とこのムードに」
  中村豪「はい?」
  吾郎 「合ってません!
  一同 「(笑)」
  中村豪「本当ですか?本当だって、本当にあった話ですよ!」

なんて言いながらも本題に;

  吾郎 「では、恐怖郵便をご自身でお読み下さい」
  中村豪「はーい、吾郎さん」


「はい」ではなく「はーい」という中村さんの言い方が気になるほん怖クラブ一同。

  子供達「(笑)」
  吾郎 「ちょっと、馬鹿にしてませんか!!」
  中村豪「してないです!今、ちょっと、この子(水黒さん)明らかにキャ
      ラがかわったから」
  水黒 「(笑)」


  中村豪「こんばんは、やるせなす中村豪です」

 

ドラマ:『奇々怪々譚』

 

  子供達「怖い」
  吾郎 「怖いよね」
  渡部 「普通に怖いです」
  菅  「分かってるんですね、本当、霊は、あの、その人が見えるって
      いうのが」
  吾郎 「そうだね、だからまだ近づいてくるわけだし。最初、あの…、
      突っ込みを入れてましたよね?」
  中村豪「ベタだなぁ、とおもったんですよ、見たときに」
  吾郎 「見るからにお化けみたいな?」
  中村豪「いわゆる、と思ったんですよ」
  吾郎 「いわゆる?」
  中村豪「で、すごい形相で睨んでいたんですよ」

少し離れた所で見えている感じなのに、間近で感じるようなそんな感じだったと、中村さんは続けて語って下さいました。


  吾郎 「では、心霊研究を始めよう。清田君」
  清田 「はい、吾郎さん、中村さんは霊媒体質だと思うのですが、如何
      でしょう?」
  吾郎 「日常的に霊の姿が見え、会話までできてしまう。それが霊媒体
      質」
  中村豪「先生、霊媒体質とはいわゆる霊感とは違うんですか?」



霊の気配を感じる程度というのが霊感体質。それに対して、日常的に霊が見えて会話が出来るのが霊媒体質だと。レベル5段階が有り、レベル5が神のレベルだと。レベル3は日常会話ができる程度。

  吾郎 「中村さんはいくつぐらいなんですかね?」
  中村 「たぶん、レベル3はいってますね」
  中村豪「あははは。即答じゃないですか!すぐとり憑かれてしまうんで
      すよ」

霊は痛みも伝えて来るそうで、結果的に中村先生にレベル3.5だとランクアップされました。

  中村豪「よーし、あげてくぞ!!」

更に、霊媒体質は伝染性を持っていると。

  吾郎 「水黒君、大丈夫?横で・・・ねぇ?」
  中村豪「うーーーーん」【送】
  水黒 「きゃー(悲鳴)」
  中村豪「帰り、(お化けを)見るよ!」
  水黒 「あああ・・・(涙)」
  中村豪「見えた方がいいよ!」
  菅  「大人気ないですよ!」
  中村豪「・・・」【凹】

さらにいくつかのエピソードを披露されてましたが、私も怖いので省略。とにかくたくさんの霊が憑いてきちゃうらしいです。

  吾郎 「あんまりよくないですよね、先生、ねぇ?」
  中村 「あの、自己祈祷の方法を身につけておかれたらよろしいんじゃ
      ないかと思うんですけどね」

両手に意識を集中し、胸の前に差し出す、次に掌から出る気を集めボールを作り、気のボールができたと感じたら、それを心臓に入れる。この方法で自己祈祷になるのだそうです。


  吾郎 「ではまとめよう、闇を照らす霊訓。元気が出ないときは自分の
      気でボールを作り、それを心臓に入れてみよう!」
  子供達「はい、吾郎さん」



  高橋 「中村さんが最近、凹んだのはどういう時ですか?」
  中村豪「何だよ、急に君は!!(^^;) 実家にオレオレって電話掛けたら、
      ガチャンと切られたんですよ」
     「あと、韓国の占い師に、すごい努力家だけど、一生報われない
      って」
  吾郎 「ええ!!!それは凹みますね」
  中村豪「凹みますよ」
  子供達「あははは」

 

ドラマ:『白日の影』

 

  水黒 「でも、ちょっと優しい気持ちになれた」
  吾郎 「結構、よく、僕なんかも家に帰りたいな、って思うからさ、仕
      事やってても。早く帰りたいな、とか。しょっちゅう、俺、家
      にいるかもね」


そうして、番組最後は、鑑定房からのもう一枚の心霊写真の鑑定結果の報告です。

  吾郎 「鑑定房からの連絡だ。みんな心霊写真の鑑定が終わったぞ」

2枚目の写真はかなり怖いと言われ、写真を見る前に五字切りを;

  子供達「吾郎さん、吾郎さん」
  吾郎 「ねぇ、五字切りしようか?よし」

  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」



先祖霊が下半身の怪我もしくは病気を警告していると。父方の先祖からの因縁らしく、ここで断ち切らなきゃいけない写真なんだそうです 。

 

 

 セカンドシーズン 第10回 05/01/17(05.02.06up)

 

本日のほん怖メンバー:佐藤君鎌田君一木君川瀬君斉藤君菅君

霊能研究家:下ヨシ子さん,加賀屋月妙さん

 

  吾郎 「では、始めよう」
  子供達「ハイ、吾郎さん」
  吾郎 「先生、お願いします」


今回、ドラマパートの解説は下ヨシ子さんです。

  吾郎 「では、今宵一通目の恐怖郵便を読んでみよう。佐藤君」
  佐藤 「はい、吾郎さん。うちの会社のトイレはちょっと辺なんです」

 

ドラマ:『転ぶトイレ』

 

  菅  「すみません、何ですか、あれは!」
  吾郎 「何だろうね。トイレにはお化けいるっていうけどねぇ」
  川瀬 「駄洒落のトイレならいいけど」
  吾郎 「駄洒落?」
  子供達「駄洒落?」
  川瀬 「トイレに行っといれ!」【照】
  吾郎 「かわいい」

しょ、小学生がオヤジギャグ…(ToT)

  吾郎 「諸君、静かに。では心霊研究を始めよう。川瀬君」
  川瀬 「はい、吾郎さん。あれは硬直霊だと思われるのですがどうでし
      ょう?」
  吾郎 「うん。死を迎えた姿勢のまま身動きがとれず、じっと固まって
      しまう霊 。それが硬直霊」
  鎌田 「先生、あの霊はなぜ、トイレの前にいたんですか?」


看護士の零体は以前あの病院で働いていた人の霊。同じ人を好きになり、いがみ合ったまま亡くなったのだろうと。こういう風にならないようにするには、『譲る』という精神が大切だと(そういう展開なのか…?)

  吾郎 「トイレってやっぱり多いんですか、霊は。トイレ自体に霊が多
      いじゃな いですか?」
  下  「多いですね。トイレってまず綺麗なイメージが無いですね。で
      すから、トイレに赤い花(天界花)を飾ったらいい。霊を防げ
      るんですよね」


  吾郎 「今宵は恐怖郵便に同封された不吉な心霊写真を2枚鑑定しよう。
      先生、お願いします」


心霊写真の鑑定は、初登場の加賀屋月妙さんです。いきなり、気合を入れて、写真の表面を払う加賀屋さん。

  吾郎 「どうでしょうか、先生」
  佐藤 【驚】
  吾郎 「何か、ホコリか何か、ついてるんですか?」

と、吾郎君のボケはさておき、加賀谷さん曰く、こうすることで、写真についている色んな人の『気』を取り除いてから見ようとしているのだそうです。1枚目の写真は、龍神が映し 出された写真で、いいことがある知らせなのだとか。



  吾郎 「心霊写真の鑑定結果が出るのを待ちながら、次の恐怖幽便を読
      むことにしよう」


  吾郎 「ところで、実はですね、有名芸能人の方が自らの恐怖体験を綴
      った恐怖郵便を携え、ほん怖クラブを訪ねてきてくれているん
      だ!」
  子供達「えっ」「誰ですか?!」「どなたですか?」「誰?」
  吾郎 「誰だかわかんないでしょ」
  佐藤 「はい、それはわかんないです」
  吾郎 「今年から、こんな感じでいきますよ!」【誇】
  子供達「(笑)」

  吾郎 「萩原流行さん、お願いします」

ってことで、萩原流行さんご本人が登場です。着席して、普通に恐怖幽便を読み始める萩原さん。でも;

  吾郎 「では、恐怖郵便をご自分でお読み下さい」
  萩原 「はい、吾郎さん」【渋】


普段、吾郎君と子供達のトーンを聞きなれてると、相当、違和感があるわけで。

  一同 「(笑)」
  子供達「格好いい!」
  吾郎 「『はい、吾郎さん!』って(テンション高めに)お願いします」
  萩原 【惑】「はい!吾郎さん」
  一同 「(笑)」

  萩原 「舞台の仕事で地方公演をしたときの出来事です」

 

ドラマ:『共演者』

 

今回のドラマは萩原さんご自身も出演のもの。ゆえに、余計に子供達は怖がってるような雰囲気です;

  吾郎 「ええーーーー」
  斉藤?「ちょっと手に汗かいちゃった」
  吾郎 「萩原さん、ちょっと度が過ぎますよ、これ!」
  萩原 「でも、これ、本当なんですよ」
  吾郎 「怖すぎ!」
  萩原 「つかまれた感覚とかは、ここの二の腕にちゃんと残ってんだよ
      ね、今でも」
  子供達「ええ!!」
  吾郎 「ちょっと、他人事じゃないよね、僕らにとってはね、萩原さん
      のそういう経験」
  萩原 「それっきりだから、旅館ってすごい怖いんですよ」
  吾郎 「何か、全然怖そうにみえないんですけど」
  一木 「吾郎さん、吾郎さん、今年の初五字切りお願いします」
  吾郎 「そうだね」

  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」


ってことで、心霊研究開始。


  吾郎 「では、心霊研究を始めよう。一木君」
  一木 「はい、吾郎さん。あれは死霊だと思われるのですが、どうでし
      ょう?」
  吾郎 「うん、生前の恨みから人に取りつき、災いをもたらす死者の霊
      魂。それが死霊」
  萩原 「先生、私はあの劇場で死んだ人に引っ張られていたんですか?」


ドラマに出てきた霊は、ひき逃げという同じようなことで亡くなった霊なのだと。救急車のサイレンの音で助かったと思う気持ちにより、霊が集まってきているのだといいます。その霊たちが集まる霊道が通ってしまうと家の中で、争いごとが絶えないようになってしまうそうです。

  吾郎 「もし家の中に霊道が通ってしまったら、僕らはどうしたらいい
      んですかね?」

下さんの説明では、ドラマに出てきたのは生き霊だったのだといいます。最後に出て きた霊は、夢が破れた強烈なライバル。

  萩原 「ああ」
  吾郎 「お心あたりは?」
  萩原 「あります、あります」
  子供達「ええ!」

自分自身の恐怖心と相手の思いが1つになって、作り出されたものだといいます。だ から、引きずり込まれるようなことは無いと。あと、別に舞台に出てきた女性の霊は 、萩原さんに思いを寄せる人の霊だとか。

  吾郎 「あの、女性の方っていうのは心当たりは…?」
  萩原 「あれはね、無い!って言ったら嘘ですよね…」
  全員 「(笑)」
  吾郎 「自分の胸に手を当てて、お答え下さい」
  萩原 「あの、その分に関してはですね、非常に多いんで」
  下  「いや、1つか2つ年下です」
  萩原 「えっ!女優さんですかね?」
  下  「だったと思いますよ」
  萩原 「ああ、いるなぁ〜」【崩】
  吾郎 「萩原さーん」
  下  「でも、その人も辞めちゃってますよ」
  萩原 「ええ、やめちゃってます」
  子供達「ええ、怖い!!」
  吾郎 「もう、何も隠せないですよ!
  萩原 「やばい」【怯】

でも、今日からは大丈夫だと言われてほっとする萩原さん。

  吾郎 「え、で、その女性の霊は何度か見てるんですよね。劇場でも目
      の前に見えてたんですよね?」
  萩原 「そうです」
  吾郎 「どんな感じだったんですか?」
  萩原 「あれはね、周りの役者さんは鼻をくっつけてる状態で全員見て
      るんですよ。見えなかったのは僕だけなんですよ。それで何で
      あそこに人が立ってるんだ!ってみんな騒いだんですけど」
  下  「だから、私の物!って思ってるんですよね。あの人は未だに。
      だからみんなに見てほしい」
  萩原 「ええ・・・!!
  吾郎 「ええ・・・!!
  萩原 「うわっ、ヤバイな」【震】
  吾郎 「僕も大丈夫かなぁ

お心当たりでも、吾郎君???

  萩原 「僕は生き霊を呼び出しやすいタイプなんですか?」
  下  「それもありますけれども、どうしても勝ち残った人にはあるん
      ですよ! 」
  萩原 「じゃぁ、稲垣さん!危ないじゃないですか!
  下  「はい、もちろん」
  吾郎 「・・・」【当】
  下  「でもですね、今となってはファンの人も多いじゃないですか。
      神社仏閣に行って、お元気で頑張られますようにってお祈りも
      頂いていると思うんですね。ですからそういう人たちをなるべ
      く多く作ることがやっぱり大事なんじゃないでしょうか?これ
      はもう、運命ですよね」
  萩原 「じゃぁ、運命と思って受け入れて」【決】
  下  「はい」
  斉藤 「萩原さんも大変ですね」
  萩原 「そうですね。大変ですねぇ」

つーわけで、次に神社仏閣に行ったときには、ちゃんとお祈りしてきますね、吾郎君・・・(^^)v


  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。芸能界は生霊の巣窟。覚
      悟を決めてひたすら人生修行をしよう!」
  子供達&萩原「はい、吾郎さん!」


  全員 「(笑)」
  吾郎 「最初からそのぐらいできて下さいよ」
  萩原 「すみません、なれないもので・・・」【謝】
  全員 「(笑)」
  吾郎 「でも、ちょっと来てよかったですねぇ」
  萩原 「きて良かったですよ。本当に」
  吾郎 「本当、そうですね」
  萩原 「ええ。あの、この番組のおかげで、少し除霊された感じが…」
  一木 「でも、また怖い話があったら、ほん怖クラブに来てください」
  萩原 「是非、また。そのときはみなさん、よろしくお願いします」

 

ドラマ:『忘れられた記念写真』

 

  吾郎 「うーん、可哀想だね。ひょっとしたらあの女のこと好きだった
      のかもね」
  佐藤 「中学生で死んでしまうっていうのは、やっぱりはや過ぎるじゃ
      ないですか」
  吾郎 「早過ぎるよねぇ」
  佐藤 「だから、やっぱ、可哀想というのもあったし、途中で会いたか
      ったという気持ちもわかる」
  吾郎 「でも、最後に彼女たちがお墓に行ってあげたことによって、う
      ん、嬉しかったと思うしね」
  鎌田 「短い人生だったけど、まぁ、あんな写真とか色々笑顔だったし、
      楽しい人生は送れたんじゃないかなって」
  吾郎 「そうだね・・・」



最後に、2枚目の心霊写真の鑑定結果です。姉弟の写真に脇から指が飛び出している写真。姉弟の祖母か曾 祖母の霊なんだそうです。男の子のことを守ろうとしているのだそうです。

  菅  「じゃぁ、守護霊みたいな感じ?」
  加賀屋「そうです。頭いいな!」
  菅  【惑】
  吾郎 「頭いいですからねぇ。選りすぐりですから」
  一木 「でも、今回は2枚ともあまり怖い写真じゃない」
  加賀屋「ハッピーな写真ですよね」
  吾郎 「そう。こういう、僕が言わなきゃいけないことも言ってくれる
      んですよ」
  一同 「(笑)」


今回は始めての”芸能人”の方からの恐怖幽便が登場で、路線変更がちょっと不安でしたが、結構楽しめた気がします。今後も楽しめるかどうかは、ゲスト次第のような気もしますが…(^^;)。
ゲストもいいけど、子供達から吾郎さんへの質問が無かったのは非常に残念。復活ぷりーず!

 

 


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