ほんとにあった怖い話

〜セカンドシーズン〜




以下、怖いのが大の苦手な人間による、ドラマパートを全く見ずに、心霊写真も顔を背けながら書いたレポ&感想です。従って、番組本来の内容とは大きく異なるとは思いますが、ご理解下さいませ。



第8回放送:04/12/06,第9回放送:04/12/13




 セカンドシーズン 第9回 04/12/13(05.01.09up)

 

本日のほん怖メンバー:神元君清田君中川原君一木君鎌田君中谷君

霊能研究家:池田辰雄さん,下ヨシ子さん

2004年12月2日 シンガポール

 番組冒頭で、アジア・テレビジョン・アワードの授賞式の様子が流れてます。
 ドキュメンターリードラマ部門で、最優秀賞を受賞し、
 代表して番組のプロデューサが授賞式に参加していたようです。


  吾郎 「では、始めよう」
  子供達「ハイ、吾郎さん」
  吾郎 「先生、お願いします」


今回、ドラマパートの解説は下ヨシ子さんです。

  吾郎 「では、今宵一通目の恐怖幽便を読む事にしよう。一木君」
  一木 「はい、吾郎さん。私は現役の看護士です。以前勤めていた大学
      病院での体験を聞いて下さい」

 

ドラマ:『死者のゆく場所』

 

  ?? 「怖いよ、あれは」
  中谷 「ちょっと切ない感じが残る、やっぱり」
  神元 「切ない感じっつても怖いじゃん」
  中谷 「(^^;)」【砕】


  吾郎 「では、心霊研究を始めよう。鎌田君」
  鎌田 「はい、吾郎さん。あれはワーキングゴーストだと思われるので
      すが、どうでしょう?」
  吾郎 「命を失った後の生前の仕事や指名を真っ当しようとする零体。
      それがワーキングゴースト」
  清田 「先生、あの看護士さんたちの霊もまだあそこで働いているんで
      すか?」


看護士の零体は以前あの病院で働いていた人の霊。同じ人を好きになり、いがみ合ったまま亡くなったのだろうと。こういう風にならないようにするには、『譲る』という精神が大切だと(そういう展開なのか…?)



  吾郎 「今宵は恐怖郵便に同封された不吉な心霊写真を2枚鑑定しよう。
      先生、お願いします」


心霊写真の鑑定は下ヨシ子さん。写真を見て「危ないですよ」という下さん。子供達は怯えてますが…。その後、鑑定房から送られてきた鑑定結果を見たとたん、怖がる子供達。父親と娘の写真で、父親の半袖シャツからもう1本別の手が出て、娘の方を掴んでいるという写真。これは生まれてすぐに亡くなった男の子の霊で、女の子を連れて行こうとしているのだといいます。

  吾郎 「なるほどね、大切だね、我慢はね。みんな、我慢できてる?」
  一木 「お母さんと一緒にお菓子を食べることが多いんですね。残りが
      一つになったときに、半分に割って分けようよって自分から言
      ってそこまではいいんですけど、何気なく私の方が多くなるよ
      うにちょっと割っちゃって大きい方をもらっちゃうので・・・。
      それって我慢が足りないって事なんですか?」
  一同 「(^^;)」
  吾郎 「いや、それは・・・僕もそうだよ!
  一同 「(^^;)」


  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。欲しい物を巡って人と争
      うと心が貧しくなります。我慢することを覚えよう」
  子供達「はい、吾郎さん」



  中谷 「吾郎さんがこれだけは絶対に我慢が出来ないってことは何ですか?」
  吾郎 「ああ、いっぱいあるよね?」
  一同 「(^^;)」
  吾郎 「こう見えて、意外とせっかちでね」
  一同 「ええ!!」

と、この後、吾郎君が何ていうのかと興味津々で待ってたら、横から一木さんが;

  一木 「でも、吾郎さんは、何か優しかったり、クールな一面もあたり
      するから、いいんじゃないですか?」
  吾郎 「・・・?」【?】

と、画面にも『?』マークが;

  吾郎 「今ね、ここ(頭の辺り)に『?』マークが出た」
  一同 「(^^;)」



  吾郎 「今宵は恐怖幽便に同封された不吉な心霊写真を3枚鑑定しよう。
      先生、お願いします」


と、続いては心霊写真のコーナー。解説は池田辰雄さんが担当。

  吾郎 「どうでしょうか、先生?」
  池田 「今日はとびっきり怖いヤツが一枚ありますよ」
  子供達「ええ??」

  吾郎 「では、先生、心霊写真鑑定房の方へどうぞ」

と、心霊写真鑑定房での鑑定結果、まずは一枚目の写真は、修学旅行でのバスの中での写真。一緒に旅行に行きたくて付いてきたという霊のようだが、供養のためにお炊き上げはした方がいいとのことです。残りの2枚については、また後ほど…


  吾郎 「心霊写真の鑑定結果が出るのを待ちながら、次の恐怖幽便を読
      むことにしよう。神元君」
  神元 「はい、吾郎さん。その年、私はあこれがれだった都会の大学に
      合格して、下宿での生活を始めることになりました」

 

ドラマ:『真夜中のサイレン』

 

再現ドラマの最後の最後に霊が登場して、ちょっとやだ、こういうの。編集する際にどうしても見ちゃったよ…(ToT)。こういう再現ドラマだから、ほん怖クラブの子供達の相当の絶叫&悲鳴がほん怖クラブに響いてます;

  神元 「!!!」【慌】
  吾郎 「!」【震】

  一木 「吾郎さん、五字切りお願いします!」
  吾郎 【黙】

吾郎君、特にリアクションも取らずに、黙々と五字切り開始;

  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」



  吾郎 「鎌田君、どうだった?」
  鎌田 「うーん、すごい骸骨みたいな顔でさ・・・」
  吾郎 「あんまり怖そうじゃないじゃん」
  鎌田 「いや、い・・本当、怖かった」
  吾郎 「本当?動きが無いよ!怖いっていう・・・」
  鎌田 「・・・」
  吾郎 「硬直状態?また?」
  鎌田 「・・・。はい・・・」
  一同 「(笑)」


  吾郎 「では、心霊研究を始めよう。中川原君」
  中川原「はい、吾郎さん。あれは霊群だと思われるのですが、いかがで
      すか?」
  吾郎 「同じ無念の思いを持つ悪霊たちが集まった巨大な霊の群れ、そ
      れが霊群」
  一木 「先生、あんなに沢山の霊が現れたのはなぜですか?」


ドラマに出てきた霊は、ひき逃げという同じようなことで亡くなった霊なのだと。救急車のサイレンの音で助かったと思う気持ちにより、霊が集まってきているのだといいます。その霊たちが集まる霊道が通ってしまうと家の中で、争いごとが絶えないようになってしまうそうです。

  吾郎 「もし家の中に霊道が通ってしまったら、僕らはどうしたらいい
      んですかね?」

まずは、地祓い=棲みついた霊を成仏させることが必要だと。ちょっと嫌だな、と思ったときは、お風呂にコップ半分程度の日本酒を入れ、五分ほど浸かってから出ると、悪霊が近づきにくい体になるそうです。

  吾郎 「あっ、そうなんだ!今日やろう!!
  一同 「(笑)」
  下  「本当、違いますよ」
  吾郎 「みんなやった方がいいですよ、基本的に!」

よいこのみんなは大人の人と一緒に入ろうね!(笑)

  吾郎 「やっぱり、先生、それにしても、みつからないからって、ひき
      逃げするなんてやっぱり許せないですよね」
  下  「そうですね。見つからなければ何をしてもいいっていう考えは
      絶対にダメですよ。絶対に見つかりますから!」
  吾郎 「うーん」
  神元 「やばい、今いっぱい嘘ついてる・・・」【悔】
  一同 「(笑)」

  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。悪いことをすると、隠し
      ていても必ず見つかってしまう。日頃から清く正しく生きよう!」
  子供達「はい、吾郎さん!」



  一木 「吾郎さん、最近見つかってしまった隠し事ってなんですか?」
  吾郎 「・・・(笑)」【微】
  一同 「(笑)」
  吾郎 「隠し事?うーーん、でも…、結構、言えないこと多いよね?
  一同 「(笑)」

と、ここで突然;

  中河原「僕、この話の途中で、ちょっとそこら辺に、ちょっと何か
      影みたいなものが見えた

と、洒落にならん発言を!!!

  吾郎 「マジで?!」
  子供達「ええ!!!」
  吾郎 「本当にぃ〜(涙)」
  中河原「ああ、そんなはっきりとではないんだけど」
  吾郎 「もう、やだ。もう、俺だって別に、リーダー
      でも何でも無いんだよ!」【拒】
  一同 「(笑)」
  吾郎 「ちょっと、待ってよぉ〜。家帰ったら、普通の
      おじさんだよ、だって!!
  一同 「(笑)」

り、リーダーなんだから・・・。ほん怖クラブの中で、唯一のいい年した大人なんだから・・・(笑)

  吾郎 「えっ、それは何をしてたの?今影はそこで…」
  中河原「えっと、あっちの方に動いて」
  吾郎 「影が、こう・・・移動したんだ…。影が移動して、あっ!」【驚】

と、その中川原君が言った方向の先にいたのはあのADの代々木さん(1124放送参照)。

  吾郎 「ああ!!!
  一同 「(笑)」
  子供達「大丈夫ですか??!?!」
  吾郎 「もうちょっと、早く『おはスタ』行ってよ!
  一同 「(笑)」
  代々木「・・・」【凹】
  下  「いやいや、それはもう、ありえませんから(笑)」
  吾郎 「本当ですか?彼は大丈夫ですか?」
  下  「はい。ありえません」【確】
  吾郎 「(笑)」

 

ドラマ:『老婆の伝言』

 

  吾郎 「うん」
  中谷 「おばあちゃんはやっぱり、あの、孫にお墓参りに来てほしかっ
      たんだと思う」
  吾郎 「生きてて、つい忘れがちだよね、お墓参りだとか、ご先祖様の
      こととか。先生にいっつも言われるたんびに思うけどさ。すご
      い大事なことだよね?そのように供養するっていうのは」
  鎌田 「だから、生前のときに世話になった分、死んじゃった後、亡く
      なった後はその人に十分に供養してあげたいです」
  吾郎 「そうだね」



さて、2枚目の心霊写真の鑑定結果です。消したはずのテレビに映っている大きな顔の写真。この家に棲みつく、地縛霊が。そうしてさらに骸骨のようなものが。

  池田 「実はこれがね、骨は骨なんですけど、死神の手です」
  子供達「ええ」
  池田 「今までに一度見てて、人生でこれで2枚目です」
  子供達「そんなに少ないんですか?」
  池田 「少ないです」

撮影者と子供達はお払いを受け、写真はお焚き上げをした方がいいそうです。

三枚目の写真は、修学旅行での船の中で撮影した写真。水没した男性の浮遊霊の手が、助けを求めて女の子の手を掴もうとしているのだそうです。

 

 

 セカンドシーズン 第8回 04/12/06
 『ほん怖特別編 ほんとにあったいい話SPECIAL』
 
(04.12.12up)

 

本日のほん怖メンバー:高橋君砂川君水黒君中村君斉藤君菅君

霊能研究家:池田辰雄さん,下ヨシ子さん

SPECIAL企画が続くのね…。あまり嬉しくないけど、視聴率考えるとこの程度の特別企画は仕方ないのかなぁ…。


  吾郎 「では、始めよう」
  全員 「はい、吾郎さん」
  吾郎 「我がほん怖クラブに送られてくる恐怖幽便の中には、心を揺さ
      ぶられる感動の物語も沢山ある。今宵はその中から選りすぐった
      3つの物語をみんなで見ることにしよう」


今回は、毎回最後の1本で放送されている感動系の話ばかりでの構成です。この本当なら私も見れるのかなぁ、とは思うものの、見る勇気が無いんだな。

  吾郎 「ええ、涙もろい人、ハンカチできてるかな?」
  子供達「できてます!」【備】

と学校の先生に見せるように、ハンカチを吾郎君に見せるほん怖メンバー。

  高橋 「あの、吾郎さんはハンカチはありますか?」
  吾郎 「僕?」
  高橋 「はい」
  吾郎 「僕もね、いつも持ってきてるんだよね!」
  子供達「(笑)」
  菅  「さすが吾郎さん!」

  吾郎 「それでは、先生、お願いします」

ドラマパートの解説は池田辰雄さんです。


  吾郎 「では、今宵一通目の恐怖幽便を読んでみよう。水黒君」
  水黒 「はい、吾郎さん。これは、私が17歳の頃の話です」

 

ドラマ:『最期のメッセージ』

 

  吾郎 「うーん、可哀想だったね」
  水黒 「何か、あの彼女が会いたくて行ったのに、でもそのときはもう、
      間に合わなかったというのがすごい可哀想だった」
  吾郎 「分かったときには、気づいたときにはもう、彼はねぇ、亡くな
      っちゃった。でも彼が亡くなったから、彼女はああやって気づ
      かされたのかもしれないし。皮肉なもんだけどね。でも、まぁ、
      とってもいい彼だったよね、あんだけ注意してくれて」
  水黒 「本当に心配して注意してくれてるわけだから」


  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。お説教は愛情の裏返し。
      厳しく注意してくれる人には感謝しましょう!」
  子供達「はい、吾郎さん」


感動系話だと、この後の吾郎さんへの質問コーナーは無しなのか…。寂しい。



  吾郎 「今宵は恐怖幽便に同封された不吉な心霊写真を2枚鑑定しよう。
      先生、お願いします」


心霊写真の鑑定は下ヨシ子さん。写真を見て「危ないですよ」という下さん。子供達は怯えてますが…。その後、鑑定房から送られてきた鑑定結果を見たとたん、怖がる子供達。父親と娘の写真で、父親の半袖シャツからもう1本別の手が出て、娘の方を掴んでいるという写真。これは生まれてすぐに亡くなった男の子の霊で、女の子を連れて行こうとしているのだといいます。



  吾郎 「それでは、次の恐怖幽便を読む事にしよう。斉藤君」
  斉藤 「はい、吾郎さん。これは私が大学に通いながら、ファミレスで
      アルバイトをしていたことの話です」

 

ドラマ:『見えない絆』

 

ドラマを見終わって、やっぱり泣いてる子供達。

  吾郎 「感動的だねぇ」
  斉藤 「主人公の女の人は、最初は何か、『ろくなことがありません』
      って言ったけど、ありさちゃんと会っていい霊もいるんだなっ
      て」
  吾郎 「先生、ありさちゃん、どうしてお母さんの元に…、こう…現れ
      たんでしょうかねぇ?」

池田さんによると、生きていたときに母親から大きな愛を受けていたため、今度は母親を守ろうとしたのだと;

  吾郎 「みんながね、お母さんと一緒にいたいって思うときってどんな
      とき?」
  中村 「すごいちっちゃいんだけど、ペットボトルとか蓋があけられな
      いとき、お母さんがあけけてくれるから…」【細】
  吾郎 「(笑)。些細だなぁ〜」

これは、『ほんとにあった細い話』ですか?(笑)

  吾郎 「菅君は?」
  菅  「今日、ケンカして」
  吾郎 「ケンカ?何で?」
  菅  「弟に借りたゲームボーイのソフトを、いきなり返せって言われ
      て、それでケンカして」
  吾郎 「些細だね」

と、またまた『ほんとにあった細い話』だわ(笑)。

  一同 「(笑)」
  菅  「それで、お母さんが、じゃぁ、『今日、一人で行きなさい!』
      って言って、でも、結局、ついてきてくれた」
  吾郎 「本当?お母さんに謝らないと」
  菅  「ですね」
  吾郎 「ねぇ、そんな、弟のことで****。謝った?」
  菅  「いや、まだです」
  吾郎 「お母さんにあやまんな。3カメさんに向かって」
  一同 「(笑)」
  菅  「ごめんなさい」【晴】
  水黒 「よかったねぇ、なんか」

菅君を諭す吾郎君が、学校の先生ちっく。キャラじゃないとは思うけど(苦笑)



  吾郎 「それでは、次の恐怖幽便を読む事にしよう。菅君」
  菅  「はい、吾郎さん。それは去年のクリスマスイブのことでした」


 

ドラマ:『前略、おとうさん』

 

最後は、さらに全員号泣してます。会話すら成立しないぐらいの状態になってまして、吾郎君は頑張ってトークをしてる感じです;

  吾郎 「結構、感動的だった?ねぇ・・・お父さんは、やっぱりこう、
      何かしてあげたったんだよね?その想いだよね。でも、出てき
      てくれたこと自体がもしかしたらクリスマスプレゼントだった
      のかもしれないしね」

と吾郎君が話を続けますが、子供達はただ、ただ、泣きじゃくりで、言葉が無い状態です。

  吾郎 「うーん、どうだった、菅君?」
  菅  「(号泣)」
  吾郎 「僕の(ハンカチ)を貸してあげるよ!大丈夫?」
  菅  「大丈夫。・・・・お父さんが小さいときに何もしてやれなかっ
      たけど、いつも見守ってるからね、って」【極】
  吾郎 「うーん。やっぱりさぁ、家族の絆っていうのは、もう、何より
      も強いね!一番、強いね!色んな愛はあるけどさ」
  一同 「(涙)」
  吾郎 「砂川君はどうだった?」
  砂川 「・・・」【極】
  吾郎 「何を思った?何か色んなことを思ったり、色んなことを思い出
      したりするでしょう?」
  砂川 「・・・」【極】
  吾郎 「結構、言葉を失うよね、確かにね。さぁ、先生、どうしてクリ
      スマスという日にねぇ、お父さんはああやって現れたんでしょ
      う?」

父親もいなくて貧しい生活をしている息子に対して、このままでは子供がぐれてしまうということで、父親が心配して現れたのだろうといいます。今回のことで、この匂いを嗅げば父親が見守っていてくれると思えるので、もう、寂しくは無いだろうと。

  吾郎 「ちなみに、みんなはさ、お父さんとお母さんの、その…、匂い
      っていうと、どいうのを思い出す?」
  水黒 「お父さんだと、やっぱり仕事から帰ってきたときは、汗のにおい」
  吾郎 「ああ、そうなんだ。分かる気がする」
  高橋 「お母さんだったら、小さい頃飲んだミルクが混ざったような、
      香水が混ざったような、こう、いろんなものが混ざって。でも、
      そんなにきつい匂いじゃない感じ。包まれる感じ」
  吾郎 「早くお父さんやお母さんに会いたくなってくるでしょ?」
  水黒 「会いたくなった」
  菅  「大丈夫かなぁ、とか」
  吾郎 「僕も今夜電話してみよっ」【決】
  一同 「(笑)」


  吾郎 「ではまとめよう。闇を照らす霊訓。落ち込んだとき、辛いとき
      はお父さんお母さんの顔を思い浮かべよう!そうすれば、元気
      になれる!!」
  子供達「はい、吾郎さん」




そうして最後は残りの心霊写真の鑑定結果のコーナーです。ドラマが感動系だったせいか、心霊写真はとびきり怖いものが選りすぐられたみたいで、吾郎君が写真を見て、まず;

  吾郎 「ああ!!!怖い!!」【驚】

と大絶叫。それに続いて、子供達もみんな「きゃー」と絶叫してます。吾郎君、セットの後ろの方に逃げていってるし。他の子供達も写真を見て更に絶叫。みんな今までに無い反応だったかも。

  吾郎 「これは、すごいですね」
  斉藤 「やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!やだ!」
  砂川 「来ないでくれ!!!」【祈】
  吾郎 「これは今まででNo.1だね」【奮】
  下  「はい、私もそう思います」
  吾郎 「今まででNo.1ですよ!!!」

と、吾郎君があまりにも「No.1」発言するものだから、水黒さん、泣いちゃってるし…

  水黒 「怖い・・・」【泣】
  ?? 「吾郎さん、どうにかして」
  吾郎 「だって、僕も怖い…」【折】

と、水黒さんの肩を抱きつつも一緒に泣いてる吾郎君。その写真は、女性3人が食事をしている様子を写したものですが、女性の間から、彼女たちを睨みつけている女性の顔が写り込んでいるのです。

  吾郎 「これ、本当に、自信あったでしょう?

と、スタッフに話しかける吾郎君。話しかけられたスタッフは、【誇】の状態で、黙って頷いてます。なおもスタッフに話し続けて;

  吾郎 「いやぁ〜、負けたよ!(笑)」【落】
  一同 「(笑)」
  吾郎 「すごいよ(拍手)」

なんて吾郎君は既に落ち着いておちゃらけた感じで話してるけど、子供達はまだ落ち着いてないわけで;

  斉藤 「負けないでよ!五字切り、五字切り!(ToT)」
  菅  「五字切りお願いします」
  吾郎 「五字切りじゃぁ、もう、勝てません!」【諦】

おいおい・・・(--;)。

  菅  「みんなのプラスパワーを!!」

そうしてようやく五字切りをするのかと思ったら、非常に小さな声で弱弱しく;

  吾郎 「イワコデジマ・・・」【小】

って、とことん意地悪なやつ・・・

  斉藤 「気合入れて下さいよ!!」
  水黒 「吾郎さん・・・(ToT)」


  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」


その後、子供達は「のんのん」を叫び続け、画面にもいっぱいに;

  「のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん
   のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん
   のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん
   のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん
   のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん のん 」


そして、その肝心の写真ですが、写真に写っている霊は、恋愛のもつれで自殺した霊で、幸福そうな人に無差別に恨みを持っているということでした。

 

 


「戻る」にはブラウザの機能を使って戻って下さい