ほんとにあった怖い話

〜リアルホラーエンターテイメント〜




以下、怖いのが大の苦手な人間による、ドラマパートを全く見ずに、心霊写真も顔を背けながら書いたレポ&感想です。従って、番組本来の内容とは大きく異なるとは思いますが、ご理解下さいませ。



第5回放送:04/02/07

第6回放送:04/02/14

第7回放送:04/02/21

第8回放送:04/02/28




 第8回放送 04/02/28(04.0?.??up)

 

本日のほん怖メンバー:神元君岡田君清田君高田君倉口君

霊能研究家:三原珠さん,下ヨシ子さん

 

いつものようにほん怖クラブにやってくる子供達と吾郎さん。それぞれ着席します。


  吾郎 「では、始めよう」
  子供達「はい、吾郎さん」
  吾郎 「先生、お願いします」


今回、ドラマ部分の解説者として登場したのは、心霊研究家の三原珠さんです。


  吾郎 「今宵、一通目の恐怖郵便を読んでみよう。林君」
  林  「それは2年前の春、短大を卒業して、ある会社に入ったときの
      ことです」

 

ドラマ:『姿なき従業員』

 

ドラマを見終わって、みんな悲鳴をあげてます。

  高田 「何あれ?」
  倉口 「顔デカ星人が来ちゃうし!」

そして、自分のシャツの袖に注目する吾郎君。隣に座っている清田君が何かをした模様;

  吾郎 「清田君。ワイシャツ…グチャグチャだよ、俺、もう」
  一同 「(^^;)」
  高田 「掴みすぎだって!
  吾郎 「ハンカチじゃないんだから…
  清田 「・・・」

ドラマを見ている間、清田君がしっかりと吾郎君の袖を掴んでいたのね…。

  吾郎 「『今度、怖くないように家で修行してきた』って、この間、言
      ってたじゃん」
  清田 「こないだはね
  吾郎 「(^^;)」

  吾郎 「どこが一番、怖かった?」
  林  「机の下に顔が映った所。思い出しただけでも気持ち悪い!!!」

1本目のドラマは相当怖かったようで…(もちろん、私は見て無いけどね(^^;))


  吾郎 「諸君、静かに。では心霊研究を始めよう。倉口君」
  倉口 「はい吾郎さん。あの部屋にいたのは低級霊だと思われるのです
      が、如何ですか?」
  吾郎 「うん、霊としての位が低いため、未だ成仏できず、人に悪さを
      する低級霊」
  神元 「先生、あの霊はどうして顔が大きかったんですか?」


三原さんが言うには、これは霊になったばかりで未熟な霊で、自分の姿を上手く現せないのだと言います。その部屋には顔の大きな女性の霊と、手足をあらわした男性の霊の2つの霊がいるのだとも。そして、その霊は死んだ事に気づかずに、自分がその場所で働いているものだと思ってて、他の人を見ると脅かして追い出そうとするのだそうです。

  神元 「最低だ!
  吾郎 「最低ですね・・・」
  倉口 「浮遊霊が住み着いちゃったら、どうすればいいんですか?」
  三原 「まず、そのお部屋の中の空気の流れをよくすることね」
  倉口 「ああ、窓をあけたり?」
  三原 「うん、窓を開けて光を入れたり。で、それから、よくお掃除を
      すること。あともう一つは、あの…、霊というのはね、すごく
      いい香が嫌いなの、逆に」
  吾郎 「へぇ〜」(←誰より一番感心してるゴローさん)
  三原 「できれば、生花。普通のお花・・・ポプリとかすごく」
  吾郎 「ポプリとかね…。僕も、ポプリとかアロマテラピーとか大好き
      だから、部屋中、いい香!
  一同 「(^^;)」
  子供達拍手
  吾郎 「(^^)」【悦】
  高田 「素敵ぃ〜

子供達、吾郎君を褒めて”いい気”にさせてます(^^;)。

  吾郎 「みんなちゃんと、部屋を綺麗にしてる?」
  高田 「いやだめです」
  倉口 「僕もダメ」
  吾郎 「ちゃんとポプリとか置いてる、俺みたい
      に?」【驕】
          (↑調子に乗る吾郎君)
  神元 「きらきらきらきら・・・」


  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。散らかっている部屋には
      霊が寄ってくる。綺麗に掃除して、いつもいい香りしておこう!」
  子供達「はい、吾郎さん」



  神元 「吾郎さんのうちで一番散らかっている部屋はどこですか?」
  吾郎 「・・・」【考】

真面目に(?)考えている吾郎君の周りで、口々に「どこですか?」「どこですかぁー?」と興味津々で尋ねる子供達。でも、子供達にはそんなに吾郎君の部屋が散らかっているイメージがあるのだろうか?

  吾郎 「うち、全然散らかって無いよ!
  林  「ええぇ??」

そうして、吾郎君、少しはサービスしなくていけないと思ったのか、強引に移動者の話を引っ張り出してきて;

  吾郎 「僕、あの…仕事で乗っている車が知り合いの…何か…草なぎ君
      とよく同じ車になるんですけど。彼が車、散らかすんですよ。
      台本とか、色んなものを。ごちゃごちゃごちゃごちゃして」
      (木村君は「友達」だったのに、剛君は「知り合い」なのね(^^;))
  神元 「吾郎さん、危ないかもしれない」
  吾郎 「ぼ、僕じゃないじゃん、だって!」【幼】
      (↑若干、涙目(^^;))
  神元 「そっか」
  林  「でも、居場所!」

子供達と同レベルで拗ねて見せたりする吾郎君がいいよね(苦笑)。


さてさて、続いては心霊写真のコーナー。今回は下ヨシ子さんの担当です;

  吾郎 「今宵は恐怖郵便に同封された心霊写真を3枚鑑定しよう。先生、
      お願いします」
  吾郎 「どうでしょうか、先生?」
  下  「3枚とも心霊写真の類ですね」
  吾郎 「先生の顔色が変わりましたね。では先生、心霊写真鑑定房の方
      へどうぞ」


そうして、心霊写真鑑定房からの連絡が届きます;

  吾郎 「おっ。早速心霊写真鑑定房の方から連絡が入ったぞ。下先生、
      どうされましたか?」



早速、1枚目の心霊写真。

  吾郎 「本当に、言葉通り、目から光というかビームが・・・。これは
      どういうことなんでしょうか?」

と吾郎君の台詞の通り画面に映った写真は、目から光が飛び出しているというもの。この体内から出ている光は先祖霊で、成仏できていない、周りの人に悪影響を及ぼす恐れのある霊(なのか?)。


続いて、他の写真はどうかと気になるところですが;

  吾郎 「他の写真はいかがですか?」
  下  「ああ!!!」


と、驚きの声を上げて、そのまま画面から消える下さん。突然、下さんが意味ありげに画面から消えたことに、子供達も「先生!!!」「やだーー!!!と悲鳴をあげて怖がってます。あの手この手を考えるよね〜、スタッフも(^^;)


  吾郎 「・・・。ちょっと、五字切り、五字切り・・・」

  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝−−−−−−−−−−−っ!」


いつもより「かーーーーーーーーーーつ」と長くやってますね。

  吾郎 「でも、怖いね」



  吾郎 「心霊写真の鑑定結果が出るのを待ちながら、次の恐怖郵便を読
      むことにしよう。清田君」
  清田 「はい、吾郎さん。あれは、僕が事故で足を手術した日の夜から
      始まりました」

 

ドラマ:『とり憑かれた入院患者』

 

今回のドラマも、子供達にしてみれば「怖ーーーーーい」って訳で、そういう反応をされるとますます見れないな、私は(^^;)。

  清田 「10人ぐらいいたよね」
  倉口 「10人以上いたよ、絶対」

そして、怖ければ怖いほど、吾郎さんのワイシャツの袖が気になるわけで、今回も清田君は怖いのを我慢できなかったようで;

  吾郎 「シワ…。シワ…。これ…

吾郎君がそう指摘すると、袖をシワを延ばそうとする清田君。

  清田 「ごめんなさい」
  吾郎 「本当?」
  清田 「はい」

今度から清田君が隣に座るときは、シワになってもいいような服を着ておくんだね。


話を戻してドラマの感想を;

  吾郎 「何か、怖い以前に、ちょっと腹立ったね」
  清田 「自分がさ、退院できないからって」
  倉口 「そうだよ!」
  吾郎 「でも、まぁ、何か・・・」
  林  「そういうこと言わない方がいいよ」
  清田 「あっ、そうだよ!ごめんなさい
  高田 「やばいよ、今日の夜、来るよ!
  清田 「かい、かい!かい、かい、じゃねーや。喝、喝、喝、喝!」

ものすごーく焦っている清田君。いいキャラクターしてるわ(^^;)。


  吾郎 「諸君、静かに。では心霊研究を始めよう。岡田君」
  岡田 「これは霊団の仕業だと思うのですが、如何でしょう?」
  吾郎 「うん。力の弱い浮遊霊が集団となることで力を増し、人に危害
      を加える霊団」
  高田 「先生、なぜあんなにたくさんの霊が病院にいたんですか?」



主人公の少年の前に現れた霊は、全て病院でなくなった人の霊だそうで、霊団となって現れたのだと三原さんは言います。

  吾郎 「多いんですか、病院?」
  三原 「病院は多いですね。みんな、無念の死ですよね」
  吾郎 「無念の死・・・」
  清田 「可哀想だよ!」
  吾郎 「可哀想なんて言ってなかったじゃん、さっき」
  高田 「そうだよ。すごいこと言ってたじゃん」
  吾郎 「『自分が助からなかったから』って言ってたよね?」
  清田 「吾郎さんだって、腹立つって言ってた
      じゃん」【抗】
  吾郎 「ははは(笑)」
  倉口 「まぁ、それは確かだよね」

と、話がそれましたが(^^;)、この霊は、主人公の純粋で優しい心をエネルギーにしており、更に、階段を突き落とすなど、退院できないようにしているのだそうです。

  林  「霊に狙われないためにはどうすればいいのでしょう?」
  三原 「自分の体がね、あの…、何かキンピカに輝くような
      イメージを持つんです」
  吾郎 「えっ、ピンピカに光る?
  倉口 「ぴんぴか・・・(笑)」
  三原 「ピカピカ人間みたいな感じ」
  吾郎 「俺って光ってるぜ!っていう?」
  三原 「そうそう。霊は輝きが嫌いなので、心も体も元気な人に対して
      は、霊は寄ってこないんです」

そう、教えてもらったほん怖メンバー;

  吾郎 「ちょっと訓練してみようか、キラキラのイメージを」

って、そんなの訓練の問題なのだろうか、と思いながらも、みんな一緒に;

  吾郎 「せーの」
  全員 「キラキラ〜〜〜〜〜〜〜〜」
  吾郎 「(笑)・・・」【恥】
  清田 「俺が一番に光ってるぜ」
  倉口 「俺だ・・・あいたっ」

恥ずかしがるなら訓練なんかしなくても、と思うけど恥ずかしがっている吾郎君もかわいいので、それはそれで満足しちゃうんだけどね、私(^^;)。それに、恥ずかしがっている吾郎君とは対照的に、頑張ってる清田君や倉口君たちもいいよね(^^;)。


  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。心身共に元気な人に霊は
      寄ってこない。いつも光輝くイメージを持って、霊に負けない
      オーラを身につけよう」
  子供達「はい、吾郎さん」


そうして、”つぶらな瞳をぱちぱち”【輝】させて、輝かせて見せる吾郎君・・・なのだけど、吾郎君の光輝くイメージって、そういうことなのかしら?(苦笑)


  倉口 「吾郎さんが『俺って輝いてるなぁ』って思うとき、どんなとき
      ですか?」
  子供達「あはははは」
  吾郎 「・・・」【掻】

いい質問だよなぁ、今回は(^^;)。その質問を受けた吾郎君、後頭部をポリポリ掻きながら、ちょっと思案中。

  吾郎 「え、今、輝いてない?
  倉口 「輝いてます!
  岡田 「輝いてるよ」
  林  「輝いてます!」
  清田 「光ってますよ!」
  林  「うん、今。きらきらぁ〜」
  吾郎 「ほんと思っていってるの?

と、本気で拗ねた感じで子供達に質問を投げかける吾郎君・・・って、完全に子供達と同レベルだよ(^^;)。それに対し;

  岡田 「思ってる思ってる!!!

と、頑張って吾郎君を喜ばせようとしている”大人な子供達”がいいわぁ〜〜〜。

  吾郎 「僕、みんなの街に現れた普通の青年でも光ってる
      と思いますか?
  神元 「思いま〜す
  岡田 「思いますよ
  他全員「思いま〜す
  林  「本当に輝いてる!
  吾郎 「(^-^) 嬉しい!(ハート)」
  倉口 「嬉しいマーク!

  吾郎 【嬉】【嬉】【嬉】

何ていうか、子供達の方が吾郎君の扱いに慣れてきたと言うか…(苦笑)。いいコンビネーションが出来上がってきているよね。


 

ドラマ:『お願い、ムク』

 

  林  「いい話だな・・・」
  吾郎 「いい話だね、なんか感動しちゃった」
  倉口 「特別ゲスト、菅君が泣いています」

後ろの席にいる菅君を振り返ると、菅君、本当に涙を流して泣いてます。

  高田 「ねぇ」
  倉口 「大丈夫?」
  吾郎 「菅君、感動した?」
  菅  「・・・」
  神元 「ペットって言葉が通じないだけ気持ちが通じる
      からさ
  吾郎 「そうだね。いいこと言うね」

  吾郎 「うちの猫は、全然あんなしっかりしてないな、ムクみたいに」
  倉口 「性格が似てたりして
  吾郎 「性格、似てるんだよね。うちの猫、八方美人なの
      そっか、俺に似てるのかなぁ…
  全員 「(^^;)」



  吾郎 「鑑定房からの連絡だ!みんな心霊写真の鑑定が終わったぞ」
     「先生、いかがですか?」
  下  「謎は全て解明されました」
  吾郎 「では、鑑定結果をお願いします」


そのまま本日2枚目の心霊写真が示されます。写真を見て、即座に「わーーー」「きゃー」と席から立ち上がって言う子供達。それと一緒に吾郎君も「あ゛〜、怖い!怖い!怖い!うわ〜〜〜」と子供達と一緒に驚いてるけど、そうやって子供達の恐怖を煽っている感じかな(^^;)。

  吾郎 「本当にこれ、すごい怖いっていうか、顔をしてますね」

運動会の日を境に亡くなった男の子の霊で、学校の体育祭か文化祭の日に出てきてしまったが、悪い事をしようとしたわけではないらしいです。


  吾郎 「では、もう一枚の鑑定結果をお願いします」

最後の心霊写真は白いモヤが全体を覆っている写真。モヤのように見えるのは犬の霊で、可愛がっていた犬が恩返しに出てきたというもの。例えば、車に跳ねられそうになったのに無傷で終わったけーすなどは、犬が守っているというケースも少なくは無いそうです。そんな話を聞いた吾郎君;

  吾郎 「ね、ね、ね、ね、ね、猫は?
  下  「あんまり聞きませんね」
  ?  「ええー、じゃぁ、吾郎さん、危ないじゃん!」
  吾郎 「聞くよ!
  下  「(^^;)」

『猫の恩返し』かぁ・・・(^^;)



■□■ 本日のおまけ(提供) ■□■

  清田 「学校でイワコデジマ人気になってる」
  林  「うちも!」
  倉口 「うちもなってる!」
  清田 「トイレ行くとき、一人で大声出して入る!」
  吾郎 「あはは(笑)」

 

 

 第7回放送 04/02/21(04.03.07up)

 

本日のほん怖メンバー:中谷君佐藤君鎌田君菅君高橋君知念

霊能研究家:下ヨシ子さん,宗優子さん

 

ドラマ:『夜話の窓』

 

ほん怖クラブのメンバーが登場し、それぞれ指定の席に着席。

  吾郎 「では、始めよう」
  子供達「はい、吾郎さん」
  吾郎 「先生、お願いします」


今回、ドラマ部分の解説者として登場したのは、心霊研究家の下ヨシ子さんです。


  吾郎 「では、今宵、一通目の恐怖郵便を読んでみよう。高橋君」
  水黒 「はい吾郎さん。これは私が高校生のとき、彼が通っていた男子
      校で実際に体験したことです」

 

ドラマ:『近づく足音』

 

ドラマが終わって、口々に感想を言うほん怖メンバー。

  高橋 「あんな顔しなくったっていいじゃん!」
  菅  「そうだよね」
  吾郎 「下半身しか歩いてなかったよね」
  菅  「分けられてた!分担、みたいな」
  吾郎 「そうだよね、学校は怖いよねぇ。夜は行けないよねぇ」
  高橋 「あれ、夜行くものじゃないかも」
  吾郎 「行くもんじゃないよね」
  鎌田 「でも、夜だったら学校閉まってる

相変わらず鎌田君、冷静というか、何と言うか…


  吾郎 「諸君、静かに。では心霊研究を始めよう。鎌田君」
  鎌田 「はい吾郎さん。学校に現れたのは恐ろしい怨霊だと思うのです
      が、如何ですか?」
  吾郎 「強い恨みを持ち、人々を呪い続ける邪悪な霊。それが怨霊」
  知念 「先生、どうしてあの霊は上半身と下半身に分かれていたんです
      か?」


霊は上半身と下半身で分かれていたのではなく、それぞれ別の霊であり、上半身は男の子に中学校の頃にいじめられていた女の子、下半身はその女の子を心配している母親の生霊なのだといいます。いじめられた恨みは相当大きいのだろうと。

  吾郎 「いじめちゃだめだね。いじめはよくないね」
  高橋 「いじめられてるのを見たのに、助けなかったのはどうなるんで
      すか?」

下さんは自分を守る権利も持っているけど、本当は勇気を持って言って欲しいと。がんばろうと。

  吾郎 「見て見ぬフリもだめだし、やっぱり勇気だね」
  下  「勇気ですよね」
  吾郎 「そうか。僕も小学生ぐらいのときに先生と知り合い
      たかったなぁ。もっと立派な人間になれたかも
      しれない
  下  「(笑)」

吾郎君、何でも素直に受け入れすぎじゃないかい…?(そこが、いい所と言えば、いい所なんだけど…(汗))。


  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。人をいじめるとその二倍
      酷い目にあう。絶対にいじめるのはやめよう!」
  子供達「はい、吾郎さん」



  菅  「吾郎さんが今までに、一番いじめられたのはどんなとき
      ですか?」
  吾郎 「いじめられた?」
  菅  「うん」
  吾郎 「結構、遊園地とかジェットコースターとかが苦手
      で」
  菅  「高いところも嫌いですか?」
  吾郎 「高いところも嫌いで。何か、番組の収録でジェットコースター
      に乗らなきゃいけないことがあって。うん、でも、僕は絶対、
      怖いから『乗りたくない!乗りたくない!
      乗りたくない!!』って、結構、こう…駄々こねて
      たら、何か、僕の友達の木村拓哉君っていう人に、
      ”ぐー”で拳骨されて…
  高橋 「何か、吾郎さんって、子供っぽいですね
  吾郎 「はい(^^;)」【照】
  一同 「(^^;)」

子供に子供っぽいと言われる吾郎君、可愛すぎるぞ!(つーか、照れるなって(^^;))。それにしても、木村君は「友達」なんだ…(^^;)。



さてさて、続いては心霊写真のコーナー;

  吾郎 「今宵は恐怖郵便に同封された心霊写真を3枚鑑定しよう。先生、
      お願いします」



心霊写真の鑑定家として登場したのは、今回は宗優子さん。吾郎君が「どうでしょうか、先生?」と尋ねると、今回は「決定的瞬間を取った写真」だそうで、怖いかもしれないと脅されてます;

  佐藤 「やだ!見たくない!!」
  吾郎 「僕も見たくない」【怯】

って、おいおいおい、子供達と同じレベルの拗ね方してどーするよ(でもかわゆし(*^^*))。


そして、心霊写真鑑定房の方に向かった宗さんから、早速、連絡が;

  吾郎 「早速、心霊写真鑑定房からの連絡だ。宗先生、どうされましたか?」

一枚目の心霊写真はキャンプ場に移りこんだ地縛霊だそうです。「外人ぽかった」なんていう感想もありましたが、そうだったかな?



  吾郎 「心霊写真の鑑定結果が出るのを待ちながら、次の恐怖郵便を読
      むことにしよう。佐藤君」
  佐藤 「はい、吾郎さん。これは長男の翔太が一歳になったときに体験
      した話です」

 

ドラマ:『二時四十五分の泣き声』

  吾郎 「お化け?何???」
  菅  「最近、怖いよ、本当に!!!」


  吾郎 「では、心霊研究を始めよう。中谷君」
  中谷 「はい、吾郎さん。これはホルターガイスト現象だと思われるの
      ですが、どうでしょう?」
  吾郎 「悪霊が家の中で突然、物を壊したり、人に悪戯をするポルター
      ガイスト現象」
  菅  「先生、そう考えてよろしいんですか?」



下さん曰く、ホルターガイスト現象は、霊の存在を知らせるだけなので、人に危害は与えないそうです。この場合はカマイタチ現象で、生まれてこなかったその子の兄になるはずの子供が、自分の存在を両親に知らせようとしていたのだと。

  佐藤 「赤ちゃんって、何にも分からないのかと思ってた…」
  吾郎 「そうだね。でも、気持ちはあるからね」


  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。亡くなった人をきちんと
      供養すれば、自分自身が幸せになれます。亡くなった人には心
      を込めて、手を合わせましょう」



  知念 「吾郎さんがちょっとした幸せを感じるのはどんなときですか?」
  吾郎 「幸せ?」
  知念 「はい」
  吾郎 「朝起きてさ、晴れてて、カーテン開けて、こう…
      光が入ってくると、幸せな気持ちにならない?

と、如何にも吾郎君らしい回答をしてます。でも、最近の(?)子供達には、全く理解できない感覚のようで;

  佐藤 「ええ!!それが幸せって感じられるんだ」
  吾郎 「えっ?感じられない?」
  佐藤 「感じられないです」
  菅  「眩しいと思う」

と、左右両側の子供達から否定されてます。

  吾郎 「晴れてると気持ちいいよね、最近思うんだよね」
  鎌田 「えっ、眩しいこともある」
  菅  「暑いときもある」

どんだけ頑張ってもやっぱり賛同を得られず、それどころか、逆に攻撃され続け;

  吾郎 「何かロマンが無いな、みんな(--;)」【憤】

子供達に向かって、切れる吾郎君も素敵(*^^*)(←って、この反応は間違ってるかも?>自分)

 

ドラマ:『二階が怖い』

  「えらいよぉ」「すっごくいい話」と、最後の話は共感を覚えている子供達。

  高橋 「あの鏡を割ってよかったんだよね?」
  吾郎 「割ってよかったんじゃないかなぁ…」
  菅  「割らなかったら友達もできなかったから」
  鎌田 「僕は割らない方がいいと思った」
  吾郎 「何で?」
  鎌田 「何か、割ったらさ、もっと霊が怒りそうな感じが…」

なんて一人だけ違うことを言ったら、全員から、何で?!と総攻撃される鎌田君;

  佐藤 「割ったから、友達もできてるし」
  鎌田 「最初、そう思った、やっぱり…」

最初なのね…(^^;)



  吾郎 「ん?鑑定房の方からの連絡だ。みんな、心霊写真の鑑定が終わ
      ったみたいだ」
  吾郎 「それでは先生、鑑定結果をお願いします」



本日2枚目の心霊写真:旅先で憑いてきた浮遊霊と生霊の2つの霊が写っています。

  宗  「電車の中って言うのは意外と霊がいるんですよね。あの…電車
      に乗ったとき一つだけ空いてる席、なかなか人が座らないって
      いう席ってない?」
  吾郎 「いつまでも空席の席?」
  高橋 「あるあるある」
  吾郎 「あ、あるね」
  宗  「そういう所は、霊が座ってるの」
  吾郎 「霊が座っているんですか?そこにもし、上に座ったら
      どうなるんですか?」
  宗  「・・・」

と、苦笑いして答えられない宗さん。でも、その疑問は普通に感じることだとは思うけど…。とはいえ、こういう場合、そうやって座っちゃえるということは、たまたま席が空いているだけで、最初から霊が存在していないという風に解釈されるんだろうけどね。あくまでも個人的な考えですけど。

  吾郎 「まぁ、でも、あまりいいことではないですよね」
  菅  「おもしろぉ〜い」【冷】
  吾郎 「ありがとう

うわ〜い、吾郎君が菅君に褒められたわぁ〜〜〜〜〜〜♪


  吾郎 「先生、次の鑑定結果をお願いします」

三枚目の心霊写真はテレビから『腕』が伸び出た写真(う〜ん???)

  菅 「何だこれ!すごいリアル!!!」

と、写真を一目見て、その奇妙な状況に、立ち上がって大慌てのほん怖メンバー。

  吾郎 「!!!」【慌】

と、と、とりあえず慌てふためいた風にバタバタと着席して。

  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」


「イワコデジマ」をやるパターンも色々バリエーションつけてきたな、吾郎君…(汗)。


さて、「イワコデジマ」をやって気を落ち着かせてから、改めて写真を確認します。

  菅  「これ、怖い、本当に!」
  吾郎 「でも、なかなか邪気、退散しないね」
     「これはちょっと、先生、どういった霊なんですか?」

これは、電波霊。電波を使って現れる霊だそうです(・・・ん???)。そんな話を受けて吾郎君;

  吾郎 「うち、よく、あの…電球切れるんですけど」
  宗  「あ、それはもちろん、そうです」
  吾郎 「うち、1ヶ月に1回ぐらい下手したら切れるんですよね」
  宗  「本当に、それこそ正に霊のせいなんですね」
  吾郎 「(><)」【怯】
  宗  「吾郎さんが何かやってるんじゃないですか?」
  高橋 「吾郎さん、ヤバイですね」
  吾郎 「どうしよう。だんだん、最近、洒落にならなくなっ
      てきました、僕も
  菅  「バリア!
  吾郎 「バリア…?(^^;)」

吾郎君、避けられてるし…(^^;)



■□■ 本日のおまけ(提供) ■□■

  吾郎 「『はい、吾郎さん!』ってみんなに言われた瞬間は、ちょっと
      幸せ感じる」

と語る吾郎君。そうやって振っておいて;

  吾郎 「わかりましたか?」
  子供達「はい、吾郎さん!」
  吾郎 「幸せ(*^^*)

単純なヤツだのぉ〜(*^^*)。

 

 

 第6回放送 04/02/14(04.02.29up)

 

本日のほん怖メンバー:神元君鎌田君水黒君清田君高橋君桑原

霊能研究家:宗優子さん,三原珠さん

 

ドラマ:『横断歩道奇譚』

 

ほん怖クラブのメンバーが登場し、それぞれ指定の席に着席。

  吾郎 「では、始めよう」
  子供達「はい、吾郎さん」
  吾郎 「先生、お願いします」


今回、ドラマ部分の解説者として登場したのは、心霊研究家の宗優子さんです。


  吾郎 「では、今宵、一通目の恐怖郵便を読んでみよう。水黒君」
  水黒 「はい吾郎さん。これは去年のバレンタインデーのことでした」

 

ドラマ:『真夜中の白い指』

 

  吾郎 「こういうのっていうのは、よく、何かよく聞くよね、何か」
  水黒 「死ぬ間際に会いに来る…」
  吾郎 「うん、会いに来るとか。清田君怖かった?」
  清田 「・・・はい」
  桑原 「ぴくぴく(顔が)動いてるよ
  水黒 「固まってない?大丈夫!!」
  吾郎 「あはは。(両肩を持って)大丈夫?堅いよ
  水黒 「固まっちゃってるんだけど」



  吾郎 「では、心霊研究を始めよう。清田君?」
  清田 「はい吾郎さん。これは臨終を霊が自ら知らせに行った現象だと
      思われますが、如何でしょう?」
  吾郎 「人間は誰でも、臨終の前後、親しい人たちに挨拶をしてまわる
      という…」
  高橋 「先生、あの霊は本当に友達の霊だったんですか?」


宗さんが言うには、確かにその霊は最後の挨拶に来たものだが、挨拶に来ただけで、悪さをしに来た訳じゃないそうです。

  吾郎 「何て言うんですかね、無くなった瞬間に、こう、行くんですか、
      こう、挨拶・・・?」
  宗  「ええ。霊というのは死ぬ前後、まぁ…10日ぐらい前ぐらいかな?
      もう、すぐ準備のように魂が体から離れるようになってるのね」
  吾郎 「はい」
  宗  「それで飛んでいくの」
  吾郎 「一人だけですか?」
  宗  「一度に行けますね。火花のように“パッ”と散っていくと思え
      ばいいわね」
  水黒 「行きたい人の所には行けるの?」
  宗  「行きたいと思ったときにはもう、行ってる」
  吾郎 「思いですもんね、やっぱり」

霊が挨拶に来ても、霊感の強さによって感じ方が違うそうです。



  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。人は亡くなってからも挨
      拶をする。だからこそ、普段からきちんと挨拶ができるように
      しておこう!」
  子供達「はい、吾郎さん!」




  神元 「吾郎さんは、普段からきちんと挨拶をしてるんですかぁ〜」

と、なぜか神元さんから批判的な響きで質問される吾郎君。

  吾郎 「えっ???」

他の子供達からも、「してるんですか?」「挨拶は基本ですよね!」「基本ですよね!」と口々になぜか責められてます。悪いことして無いのに、いつも責められるよね(^^;)。

  吾郎 「えっ、してるつもりですけど…」(^^;)





  吾郎 「今宵は恐怖郵便に同封された心霊写真を3枚鑑定しよう」

と、今回登場したのは、三原珠さん。早速、その心霊写真を手にした三原さん;

  吾郎 「どうでしょうか、先生?」
  三原 「かなり伝わってきますね」
  吾郎 「そうですか?」
  三原 「希に見る心霊写真ですね」

  吾郎 「では、先生、心霊写真鑑定房の方へどうぞ」

  吾郎 「おっ、早くも心霊写真鑑定房の方から、何か連絡が入ったぞ。
      三原先生、どうされましたか?



三原さんは、これは「希に見る恐ろしい写真」だと言います。その写真と同封された手紙には;

  吾郎 「『大きく顔が写っています』…とだけ書いた、手紙なんですけ
      ども(汗)」
  一同 「(笑)」

そして、写真がテーブル埋め込みの画面に写され、吾郎君、子供達が写真に覗き込む後ろから、椅子の上に立ち上がって覗き込んでますが;

  吾郎 「ああ!!!横顔じゃん!

吾郎君の声の方が怖いよ・・・(^^;)

で、その写真ですが、結婚披露宴らしき写真に女性(?)の顔。会場にいる人に念を送っている生霊だそうです。

  三原 「あのね、生霊は恨んでいる時と、思いを寄せている時
      とかがあるんですね。いつもその人に波動を合わせている訳です」
  吾郎 「でも、その人を好きっていうことは、やっぱり何かしら関係が
      ある人ですよね」
  三原 「関係がありますね」
  吾郎 「ありますよね。関係なくて好きっていう場合が
      あるじゃないですか
  三原 「ええ、ええ、ええ」
  吾郎 「ええ。僕とか

おお、吾郎君、自分で言っちゃったぁ〜〜〜〜〜(大笑い)

  三原 「ええ・・・(汗)。あの・・・そういうときも生霊として
      現れることがあります
  吾郎 「・・・」【!!】

硬直する吾郎君。

  吾郎 「えっ?
  三原 「知らなくても」
  吾郎 「・・・・・。そっか。・・・ほら、自分で言うのも何だけど、
      ちょっとした人気者じゃ〜ん
  水黒 「まぁ、ね。まぁ・・・人気ですよ

水黒さんの冷ややかなコメントが素敵!(笑)

な〜んて言いながら、吾郎君、私も吾郎君に生霊を飛ばしてるかもしれないわ。でも、悪さをするつもりはないから、安心してくれ・・・って言ってもそういう問題じゃないよね(^^;)。


  吾郎 「いや、でも、ちょっと笑ってられるのは、笑ってられるのは、
      今のうちかもね。ちょっと、一発やっておこうか、ここいらで、
      ね」

と、自分のことのために、みんなを巻き込んで「イワコデジマ」をやろうと提案する吾郎さん。


  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」



  吾郎 「よし。ちょっとすっきりしたね」
  清田 「まだすっきりしません」【哀】
  吾郎 「一人でやる、ちゃんと?」
  清田 「かーつ

清田君、可愛いね…(^^;)。



  吾郎 「心霊写真の鑑定結果が出るのを待ちながら、次の恐怖郵便を読
      むことにしよう。神元君」
  神元 「私は看護士一年目なのですが、一番いやなのが深夜の巡回です」

 

ドラマ:『邪悪な影の正体は』

 

  吾郎 「何か、遺産相続の財産の話・・・」
  水黒 「私のものよぉ〜、とか言ってた」
  神元 「関係ない人も来るからね、そういうのは
  吾郎 「(笑)」

冷静な神元さんのコメント、かなりツボです(笑)。


  吾郎 「では、心霊研究を始めよう。鎌田君」
  鎌田 「はい、吾郎さん。これは悪質な物欲霊だと思われるのですが、
      如何でしょう?」
  吾郎 「必要以上に何でも欲しがる、人間の欲望がおぞましい姿となっ
      て現れる物欲霊」
  桑原 「先生、あの集団は全て霊だったんですか?」



ドラマに出てきた霊は、おじいさんが亡くなったら、その人の財産を欲しいと思って集まった霊だそうです。人間の欲望は霊になりやすく、例えばある品物が欲しいと思って現れた物欲霊は、その後、次々とその品に憑いていくのだそうです。

  宗  「ダイヤの指輪をね、それが欲しいなぁと思ったら、そのダイヤ
      の指輪を持った人、次々憑いていく。そしてその人たちが次々
      不幸になって、手放さなくてはいけなくなるという…」
  吾郎 「あ、よく聞きますよね。宝物とかね、アンティークも」
  宗  「アンティークは特に怖いですね」
  吾郎 「あ、そうですか・・・」
  宗  「古いものになっても大事にして欲しがるぐらいのものだから、
      そういうものに囲まれてるとロクなことが無いというか…」
  吾郎 「ああ…。あの、うち・・・アンティークの家具
      なんですけど
  宗  「(笑)   水黒 「いろんな人の思いが憑いちゃってるかも」
  吾郎 「そうかな。何か、李朝のタンスみたいなのがあって…」
  宗  「憑いてるでしょうね、確実に憑いてると思います
      ね」
  吾郎 「・・・(汗)」

吾郎君の部屋って、本当にそういうネタの宝庫だよね(笑)。一度、吾郎君の部屋に霊能研究家の方を呼んで、鑑定してもらうなんていう番組企画をやってくれないかしらぁ〜〜〜(絶対無いだろうけどさ)。

  宗  「ただ、あの、悪事をするかどうかはともかくとして」
  吾郎 「だけど、絶対に物欲ってありますよね?」
  宗  「ありますね」
  吾郎 「どうしたらいいんだろう、それは」
  宗  「でも、ある程度・・・程度を考えなければ…」
  吾郎 「清田君、何か、あれ買って、これ買ってって、結構、お母さん
      とかかに…」
  清田 「いや、言ってませんよ!」
  吾郎 「今まで一番、欲しかったものってある?」
  清田 「弟です
  一同 「(笑)」


  吾郎 「では、まとめよう!闇を照らす霊訓。欲しがってばかりいると
      自らが物欲霊になってしまう。あまり我がままを言って、お父
      さんとお母さんを困らせないように!」
  子供達「はい、吾郎さん!」



  高橋 「吾郎さんが今一番欲しいものは何ですか?」
  吾郎 「何だろうなぁ」
  桑原 「愛ですか?

と、お約束の突込みを入れる桑原君。でも、それに対して吾郎君、非常にナチュラルに回答をします;

  吾郎 「いや、愛はねぇ、結構、みんなの愛情を感じている
      つもりなんですよ。みんな『吾郎さん吾郎さん』
      つってくれて。収録楽しみなんだよね」(^^;)

「みんなの愛を感じている」と迷わず言う吾郎君って、いいよね。でも、最初の頃は子供との番組に、違和感があるようなことを言ってたのに、今や楽しみとは・・・。案外、子供の方が上手く「吾郎さん、吾郎さん」と言いながら、吾郎君を扱っていたりして…(笑)。

 

ドラマ:『深淵から』

 

  高橋 「いい話だった」
  吾郎 「うん・・・どうだった、神元君?」
  神元 「先祖のお墓参り、あんまり行ってないな」
  吾郎 「行ってない?」
  鎌田 「僕は一ヶ月に一回ぐらい」
  吾郎 「いってんの、そんなに!!君、それはすごいね!」


そんな感想を言い合っているところに;

  吾郎 「ん、鑑定房からの連絡だ。みんな、心霊写真の鑑定が終わった
      ぞ!」
     「それでは、鑑定結果をお願いします」



2枚目の心霊写真は、写真を縦に赤い帯となった光が映ってます。これは「霊団」といって、浮遊霊が団体を作っていて写り込んでいるそう。ちなみにこの霊団は『強 こげ茶>赤>黄>白 弱』の順で強さが違うそうです。今回の霊は赤なので、かなり強いもの。お祓いをした方がいいそうです。


  吾郎 「では、次の鑑定結果をお願いします」


と、3枚目の写真は野球場でスタンドから野球を見ている男性の後頭部に写り込んだ霊。

  吾郎 「顔じゃん!」

野球場に現れたということで、野球好きの人の霊のようです。

  三原 「霊はね、人の集まるところが大好きなんですね」
  吾郎 「っていうことは、コンサートとかくるんですかね」
  桑原 「吾郎さん、あぶない!」
  三原 「あの…、吾郎さんのコンサートにもたぶん
      来てると思います
  吾郎 「絶対、来てますよね!」
  一同 「(笑)」

と、ここでコンサートネタ;

  吾郎 「コンサートとかやってると、あの…、舞台裏とかでね、電源が
      切れて、真っ暗になっちゃうととがあるんです

  水黒 「うわ、怖いですね」
  吾郎 「『何でかな』と思ったら、僕がドライヤー使い
      過ぎてたとかね
  清田 「・・・」【?】

お後がよろしいようで・・・でも、清田君にはさっぱりだったのねん(苦笑)

 

 

 第5回放送 04/02/07(04.02.22up)

 

本日のほん怖メンバー:高田君倉口君中谷君岡田君佐藤君菅君

霊能研究家:下ヨシ子さん,宗優子さん

 

ほん怖クラブのメンバーが登場し、それぞれ指定の席に着席。

  吾郎 「では、始めよう」
  子供達「はい、吾郎さん」
  吾郎 「先生、お願いします」


今回、ドラマ部分の解説者として登場したのは、心霊研究家の下ヨシ子さんです。



  吾郎 「今宵、一通目の恐怖郵便を読んでみよう、高田君」
  高田 「はい、吾郎さん。これは私が高校二年生のときに体験した話です」

 

ドラマ:『折れた護符』

 

  全員 「うわぁ〜〜〜〜」
  岡田 「何あれ、何睨んでんの?」
  吾郎 「ああ」
  菅  「もうやめてよ!(←半泣き)」(^^;)
  吾郎 「あんなに怖がらせることないじゃんねぇ

吾郎君、誰に文句を言ってるのか知らないけど(笑)、小学生と一緒に怖がってます。ドラマに出てきたのは団地での話。それを受けて;

  吾郎 「団地の人いる、この中で?アパートみたいに」

と聞くと、何人か手を上げる子供達も。

  吾郎 「僕もね、団地育ちなのね、子供の頃。だから
      思い出すね



  吾郎 「諸君、静かに!では、心霊研究を始めよう。中谷君?」
  中谷 「はい、吾郎さん。これは不浄霊だと思うのですが、如何ですか?」
  吾郎 「うん。死後、魂が浄化されず成仏できないために人に取り憑こ
      うとして彷徨い続ける…、それが不浄霊」
  倉口 「先生、どうしてあの場所に霊がいたんですか?」


下ヨシ子さんの解説では、あの場所は昔は墓地で、主人公の女性に関係のある霊や、主人公の女性によく似た人に恨みを持つ霊が出てきたのだと言います。そして、お守りが折れていたのは、神様が守ってくれたのだと。

  吾郎 「不浄霊・・・始めてお聞きしましたけども」
  下  「未だ成仏していない、という霊なんですけども・・・」

このままだと悪霊になってしまう。死んで成仏するためには、人格ならぬ霊格を向上させていく必要があるそうです。

  下  「『よかった』っていう言葉をよく使うでしょ?『よかった』と
      いう言葉を使うっていうのは、それまであまりいい事がなかっ
      たから」
  倉口 「そっか」
  下  「『よかった』になるまで修行してるわけですよ」
  吾郎 「常に修行…」
  下  「ですから、霊もそうなんです。他界しても修行してる。そして
      また人間として生まれてくるんです」
  吾郎 「忘れない方がいいよ、この話!
  子供達「はい!」
  吾郎 「僕も忘れない!
  全員 「(笑)」

「僕も忘れない!」って、吾郎君、小学生の子供達より素直すぎ!…(^^;)


  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。怠けたりズルイ事ばかり
      していると、霊になってから苦労する。生きているうちに一生
      懸命努力しよう!」
  子供達「はい、吾郎さん!」




  高田 「吾郎さんは」
  吾郎 「…はい」
  高田 「ズルイことをしちゃったなぁ、と思うことはなんですか?」
  吾郎 「・・・」【苦】
  倉口 「あるでしょ、あるでしょぉ〜」(←冷やかし)
  吾郎 「う〜ん、何か、成仏できないかもしれな〜い
  高田 「(笑)」

と、弱気に前振りをしておいて;

  吾郎 「ああ、この間もあの・・・、仕事遅刻しそうになって、大通り
      出たんですけど。タクシー拾おうとした人がいたんです、ずっ
      と。で、『やばい、この人より先にタクシー拾わなきゃ、俺は
      遅刻しちゃう!
』と思って。その人にバレないように、後ろに
      隠れといて。で、タクシーが来て、その人が拾おうとした時に
      バッと前に出てきました」
  倉口 「おお!!」
  菅  「ズル!!」
  岡田 「で、結局、どうなったの?」
  吾郎 「・・・。いや、遅刻・・・でも、しました
  岡田 「(^^;)」


と、そこで下さんが横から解説(?)。吾郎君のその行為に対して、もし我慢をしていたらタイミングよくすぐにタクシーが来て、道も青信号でうまく進み、遅刻せずにすんだかもしれないと諌められてます。そう言われて、何も言い返せない吾郎君;

  吾郎 「そっか・・・」【省】

本当に反省しちゃってる吾郎君。素直すぎるぞ!!(^^;)

  吾郎 「何か凹んじゃったよ、もう・・・
      五字切りやっとこうか…」
  子供達「(^^;)」

って、五字切りってそういう目的のために使うんだっけ?(苦笑)

  吾郎 「僕のために、みなさん、御付き合い下さい」
  子供達「はい、吾郎さん!」


  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」


  吾郎 「ありがとうございました」
  子供 「ありがとうございました」

ちゃんとお付き合いしてくれた吾郎君も律儀でいいよね!(^^;)。


  吾郎 「今宵は恐怖郵便に同封された心霊写真を鑑定しよう」

と、霊能研究家の宗さん登場ですが、ここでいつもとは違う展開が;

  岡田 「吾郎さん、母から預かっている写真があるのですが、
      先生に鑑定してもらってもいいですか?
  吾郎 「…そうだなぁ、プライベートなことはあまり持ち
      込んで欲しくはないんだが
  STAFF 「(^^;)」
  吾郎 「岡田君、これはどんな写真なの?」
  岡田 「えっと」
  吾郎 「うん」
  岡田 「僕が生まれる前に、御母さんが御父さんを取った写真なんです。
      でも、御父さんしかいないんだけど、未知の物体が写ってる…」
  吾郎 「あぁそう・・・。先生よろしいですか?」
  宗  「まぁ、任せなさい」

  吾郎 「では、先生、心霊写真鑑定房の方にどうぞ」

という流れで、宗さんが、鑑定房の方に移動します。そして早速、その岡田君の写真の鑑定結果から。真冬の湖で撮影した写真に、湖でおぼれた子供の霊ではないかと。悪い影響は無い写真だそうです

  吾郎 「ああ、じゃぁ、偶然、写った?」
  宗  「悪い影響は全く無いということですね」
  吾郎 「よかったよね。お父さんも気になってたでしょう?」
  岡田 「いや、お父さんは何か、『うわ、すげー、心霊写真だ!
      って、喜んでました」
  全員 「(^^;)」
  吾郎 「だってこんなジャンプしちゃうようなお転婆なお父さん
      だもんね。御母さんが心配してたんだね、お父さんのことを思
      ってね」

ご、吾郎君、男性に向かって、お転婆って…(苦笑)。

  吾郎 「わかりました。先生、あとの写真はいかがですか?」

と、残りはもう少し鑑定の時間がかかるようです;


  吾郎 「心霊写真の鑑定結果が出るのを待ちながら、次の恐怖郵便を読
      むことにしよう。菅君君」
  菅  「はい、吾郎さん。前略、初めて御便りいたします・・・」

 

ドラマ:『うしろの女』

 

  倉口 「ああ、怖ぇ〜」
  吾郎 「まいったな・・・」【落】
  ?  「やだよぉ〜」
  吾郎 「何か、ボタボタとしてなかった、水が・・・?」

そして、みんなの様子を伺う吾郎君;

  吾郎 「手、汗、すごいみんな?」
  知念 「すごい」
  吾郎 「みんな、光ってんじゃん。俺も光ってるし」(^^;)

相当怖い内容だったのね。やっぱり私は絶対に見れないわっ(ごめんよ…)。


  吾郎 「諸君静かに。では、心霊研究を始めよう。岡田君」
  岡田 「はい、吾郎さん。このケースは憑依現象だと思われるのですが、
      どうでしょう?」
  吾郎 「うん。悪霊が生きている人間にとりつく、憑依現象。その人の
      人格を破壊し、家庭をも崩壊させてしまうという・・・」
  佐藤 「先生、あの霊はどうして濡れていたんですか?」



下さんが言うには、このケースは海で水死した霊が憑依したものであろうと。未成仏の霊は、わがままで、同じ魂を持っている人に憑き易いそうです。悪い霊に憑かれないようにするには、霊に嫌われないように綺麗にすればいいらしい。『手洗いうがい』だって。ちょっと無理無理じゃないですか、これは(苦笑)。

  下  「手は一番、憑きやすいんで…」
  吾郎 「えっ!」【驚】

って、子供達じゃなくて、吾郎君が一番反応してどーするよ…(^^;)

  吾郎 「大丈夫、菅君、取り憑かれてるんじゃない?」
  倉口 「神社行った方がいいんじゃない?」
  菅  「俺、責められてる!やばい!!」(汗)


  吾郎 「では、まとめよう。意地悪な心を持っていると、悪い霊に憑依
      される。人に対して思いやりを持とう!そして、ちゃんと手を
      洗いましょう!」
  子供達「はい、吾郎さん!」



  佐藤 「吾郎さんは」
  吾郎 「はい」
  佐藤 「なにか、意地悪とかしちゃったことはありますか?」
  吾郎 「いや、意地悪される方だよ!」【反】

と、珍しく反撃。でも、一斉に「ええ〜〜〜」と非難めいた声があがってますが、吾郎君が意地悪をするというイメージは普通は無いよね?(^^;)

  佐藤 「本当ですか?」
  吾郎 「意地悪され…され人生かなぁ。特に、
      女性にはいじめられてるような…

と、拗ねた感じで答える吾郎君が可愛いぞ!!!でも、何でそこで自ら「女性ネタ」に持っていくんだ?(^^;)

  子供達「(^^;)」
  倉口 「どんな風に?」
  吾郎 「意地悪するからかな
  倉口 「え!!じゃぁ、してるんじゃないですか!
  吾郎 「そうだよね・・・」【認】

って、認めちゃダメじゃん。

 

ドラマ:『迷子』

 

ドラマが終わって、全員、しんみりしちゃってます。

  中谷 「すごく悲しい・・・」
  吾郎 「菅君なんて、同じぐらいだよね、男の子。どうだった、見てて?」
  菅  「可哀想だった」
  吾郎 「可哀想だよね?」
  菅  「生きるか死ぬか・・・考えてて。・・・僕は」
  吾郎 「うん」
  菅  「・・・もう・・・死んでるんだな、と思った」
  吾郎 「うん。少し、こう…本人も気づき始めたのかもしれない。ただ、
      もう…、未練もあるしね。生きてるってすごいね、
      そうやって考えるとね
  高田 「奇跡的だ、何か」
  吾郎 「もしかしたら奇跡かもしれないよね、生きてることの方がね」
  中谷 「命はやっぱり大切だなぁ」
  吾郎 「そうだね。命は大切だね、当たり前のように生きてるけどね」

こういうことを子供達と話す吾郎君。ほんと、温かくて優しいなぁ、と思ふ・・・。



そして、鑑定房からの連絡が入り、心霊写真の鑑定コーナーに移ります;

  吾郎 「では、鑑定結果をお願いします」

最初の心霊写真は、バーベキューをしに遊びに行った先での写真で、何か白い蛇のような形のものが写り込んでます。これは霊の集合体だそう;

  吾郎 「ああ。何か、星屑がいっぱい集まると、こう、何か…」
  宗  「ええ、なるような感じなんですね」

戦のあった場所ではないかと宗さんは言います。あまりいい写真ではないそうで、お焚き上げをした方がいいそうです。

  吾郎 「写した人にもやっぱり原因はあったんですか?やっぱり、悪戯
      半分で来ちゃったとか?」
  宗  「うん、ちょっと遊び心があったのかもしれませんね」
  吾郎 「バーべキューをして煙かったのかな?

吾郎君、最近、そういう一言、冴えてるよね(苦笑)。


  吾郎 「先生、次の写真の鑑定結果をお願いします」


次は女の子の友達同士がクリスマスパーティをしている光景で、一人の女の子のスカートの先から足が欠けている写真です。ただ、写真からは怖いものは感じないので問題ないようです。ただ、吾郎君が気になったのは、その女の子の足元に置かれているドラえもんの置物の方みたいで;

  吾郎 「そうですよ。むしろこのドラえもんがスカート
      の中を覗いているのが気になる…

(^^;)。どこ見てんだよっ!

 

 


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