ほんとにあった怖い話

〜リアルホラーエンターテイメント〜




以下、怖いのが大の苦手な人間による、ドラマパートを全く見ずに、心霊写真も顔を背けながら書いたレポ&感想です。従って、番組本来の内容とは大きく異なるとは思いますが、ご理解下さいませ。



第1回放送:04/01/10

第2回放送:04/01/17

第3回放送:04/01/24

第4回放送:04/01/31




 第4回放送 04/01/31(04.02.15up)

 

本日のほん怖メンバー:神元君大塚君大津君鎌田君高橋君知念君

霊能研究家:宗優子さん,福山貞心さん

 

ドラマ:『病棟の夜』

 

ほん怖クラブのメンバーが登場し、それぞれ指定の席に着席。

  吾郎 「では、始めよう。先生、お願いします」


今回、ドラマ部分の解説者として登場したのは、心霊研究家の宗優子さん。本題に入る前に吾郎君から宗さんへの質問です;

  吾郎 「宗先生は、霊とか心霊現象とかっていうのは、単純に怖いと思
      いますか?」
  宗  「怖いと思いますね」
  大塚?「先生は悪霊とかに取り憑かれたことは、しばしばありますか?」

そう尋ねられ、霊を降ろさなければいけない仕事をやっていたこともあるので…と、経験があると答えます。

  吾郎 「結構、命がけですよね」
  高橋 「勇気がないとできなね」
  神元 「怖すぎるね」
  吾郎 「(^^;)」

神元さん、ある意味冷静なご発言

  吾郎 「こん中で、なんか霊体験のある人いる?」
  鎌田 「小学2,3年生の頃、トイレの花子さんが流行ってて、見た訳
      じゃないんだけど、トイレで18回ぐらいノックしたらそういう
      声が聞こえる、(という話)で、みんな集まって18回ノックし
      たら、本当にそういう声が聞こえたって」
  吾郎 「本当?用務員のおばさんじゃなくて?」(^^;)
  鎌田 「うん。中に誰もいなかった」
  吾郎 「でも、絶対にあるだろうね。プールなんかもそうだけどね」
  神元 「プールは関係ないんですけど、ゴミとか虫が浮いている方
      が怖いです」
  吾郎 「あははは(笑)」

神元さん、手ごわい予感・・・(苦笑ひ)



  吾郎 「では、今宵、1通目の恐怖郵便を読んでみよう。鎌田君」
  鎌田 「はい、吾郎さん。これは私が二十歳のときに体験した話です」

 

ドラマ:『姉さん』

 

  吾郎 「ええ!!!何で字が書いてあるの?」

ドラマに出てきたマンション(?)の壁面に描かれた文字(ひび割れ)を指して、口々に「形として見えただけ?」「ちょっと人間が書いたとは思えないぐらいの…」と、感想を言い合ってます。

  吾郎 「諸君、静かに!では、心霊研究を始めよう。高橋君?」
  高橋 「はい、吾郎さん。このケースは霊感書記現象だと思われますが、
      どうでしょう?」
  吾郎 「霊が己の強い怨念を文字で表す霊感書記現象」



宗さんの解説では、あの文字は、霊が自分の強い怨念が、壁のひび割れが文字に見えるように主人公の女性に念を送った、ということなのだと言います。

  吾郎 「じゃぁ、あれは誰が見ても、書いてあるですかね?」
  宗  「いえ、霊感が強い人でなければそのように読めないのじゃない
      かしら?」
  吾郎 「あ、ひび割れていて、それが浮き彫りにそれが見えてくるとい
      う?」」
  神元 「じゃぁ、先生は絶対に見えるっていうわけですか?」
  宗  「ええ、そうね」
  吾郎 「お仕事ですからね。神元君、見えるんじゃない?
  神元 「あ、見えませんよ」(←あっさり)
  吾郎 「(^^;)」
      (吾郎君、やられっぱなし(^^;))
  宗  「あのね、怖がり屋さんには見えるんですよね」
  神元 「やめて…」
  宗  「だから、さっきから見ていると、神元さんが一番怖がり屋さん
      だから、見えるかもしれない!」
  吾郎 「何か、でも、そういう汚れとかでも見えるときありますよね。
      心霊写真なかもそうですけれども」

宗さんは、霊の方も自分のメッセージを伝えるためにものすごいエネルギーを必要としており、霊や字が見えてメッセージを受けた人は、それを受け止めてあげることが供養にもなるのだといいます。

  神元 「もし、怖い場所で霊を見ちゃったら、どうしたらいんですか?」
  宗  「あのね、のんのんっていう言葉があるの。何か怖い事や
      困ったことがあったら、『のんのん様にお祈りしましょうね』。
      ”のんのん様”というのは、観音様の”のんのん”ということ
      だけどね」
  吾郎 「なるほどね」


  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。怖い場所で、霊を見て、
      びくっとした時は、すぐ、『のんのん』しよう!」
  子供達「はい、吾郎さん! のんのん!・・・(^^;)」


みんな、可愛いかも。


  知念 「吾郎さんが、最近一番びくっとしたことはなんですか?」
  吾郎 「僕がびくっとしたこと・・・?」

「え〜」「聞きたいですねぇ」「女性関係ですか?」・・・とヒソヒソ声の子供達。今回はどんな回答をするのかと思ったら、吾郎さん、いきなり;

  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」


そうして、吾郎君、最後に自分に向けて「かーつ!」とかやってます(^^;)。

  子供達「逃げたな!」
     「逃げたな!」
     「逃げたでしょう!」
     「ずるい!」
  吾郎 「・・・」【逃】

子供達に口々に言われて、沈黙の吾郎君。それにしても逃げるための術に、「イワコデジマ」を使っちゃいけません!(こっちの楽しみも減るわけだし…(^^;))



  吾郎 「今宵は恐怖郵便に同封された心霊写真を三枚鑑定しよう。先生、
      お願いします」



そうして、霊能研究家の福山さん登場。早速、写真を見て頂いてます;

  吾郎 「どうでしょうか?先生?」
  福山 「とんでもない写真ですね」
  吾郎 「とんでもない?・・・知念君、近いね、場所ね」
  知念 「・・・(^^;)」

小さい子供をおどかしてるし…(^^;)


そうして、福山さんは心霊写真鑑定房へと向かいますが、早速、その福山さんから連絡が入り、「この霊というのがとてつもなく恐ろしい物だ」と言います。

  吾郎 「ちょっと、そういう弱い心や不安があると取り憑かれてしまう
      と言うことですね」
  子供達「イワコデジマやりたい」
     「弱気退散だ」

怖がる子供達のリクエストに答えて見る勇気を持てるように、1枚目の心霊写真を見る前に、再度「イワコデジマ」;

  吾郎 「じゃぁ、その前にじゃぁ、やらせてもらいます」【再】
  吾郎 「最後、のんのんつけてね」

  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」


  吾郎 「せーの」
  全員 「のんのん

ますます教育テレビのお兄さんっぽくなってきたねぇ…(^^;)。

  吾郎 「もうこれで、大丈夫だな、どんな写真がでても」

といって出てきたのが、お化け屋敷か何かで、女性がウインドウ越しに霊と向き合った状態になっている写真;

  吾郎 「ああ、これは霊が云々と言うより、状況とか、それが凄いんで
      すね。その瞬間というか…」

霊が、この女の子に憑いてしまうその瞬間だそうです;

  神元 「女の子に害は無いんですか?」
  福山 「害はあると思う。それは本当に大変危険なものだと思います」
  吾郎 「そんなの何とかしてよ!
  全員 「(^^;)」

・・・(^^;)。「何とかしてよ!」って、とても30歳男性の反応とは思えん・・(*^^*)



  吾郎 「心霊写真の鑑定結果が出るのを待ちながら、次の恐怖郵便を読
      むことにしよう、大津君」
  大津 「はい、吾郎さん。これは、私が2年前に体験した話です」

 

ドラマ:『のびる腕』

 

  吾郎 「手、汗、すごいみんな?」
  知念 「すごい」
  吾郎 「みんな、光ってんじゃん。俺も光ってるし」

向かって左隣の大津さんに、吾郎君の服で手の汗を拭かれて、それに便乗して鎌田君に対して自分の手の汗を拭き拭きする吾郎君。小学生のノリ、そのままです(^^;)。


  吾郎 「みんな、静かに。では、心霊研究を始めよう。神元君」
  神元 「はい、吾郎さん。これは恨みが非常に強い、自殺霊のようです
      が、如何ですか?」
  吾郎 「現世に強い未練を残したまま彷徨い、決して浮かばれることの
      ない自殺霊」
  知念 「先生、あの霊は、何で手を引っ張ったんですか?」


宗さんは、霊は主人公の女性を霊界に引きづり込もうとしたのであり、この霊は、後悔が強いまま彷徨っていると言います。

  吾郎 「ってことは、自殺した人の霊はずっと彷徨い続けるということ
      ですか?」
  宗  「そうです」
  吾郎 「たまったもんじゃないですね」
  宗  「そう、ずーっと彷徨い続けるのよ。だから、みんなで送ってあ
      げなきゃね、もしもそういう人が周りにいたら」
  吾郎 「そういったときには、やっぱり”のんのん”は効くんですか?」

”のんのん”でなくても、自分の知っている『南無阿弥陀』のような言葉でいいそうです。

また、再現ドラマの主人公が霊に引っ張られていたように見えたのは、霊に操られて自分でやったことだそうです。その話を受けて神元さん;

  神元 「先生、私って霊に取り憑かれますか?」
  宗  「怖がり屋はやっぱり取り憑かれちゃうんですよね。でもね、取
      り憑かれるということは霊感があるということでもあるし。だ
      から、霊感のある子って、目に力がある」
  大塚 「眼鏡かけている人はダメなのかな?」
  宗  「そんなの関係ない」

と、そこで眼鏡をかけている”吾郎さん”と隣に座る鎌田君。お互いに至近距離で目を覗きあってます(^^;)。お茶目だなぁ(苦笑)

  吾郎 「鎌田君、目が強いね」
  鎌田 「そうかな」
  吾郎 「この辺(鎌田君の方)から感じるものがあるんだよね、さっき
      から」



  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。自殺した人の霊はみんな
      後悔している。どんなに落ち込んでも、自殺だけは絶対にして
      はいけない!」
  子供達「はい、吾郎さん!」


 

ドラマ:『最後の買い物』

 

ドラマが終わって、今回は落ち着いた表情の子供達。

  大津 「いい話だった」
  吾郎 「いいことをしたね、彼はね」
  神元 「おじいさんは、優しい人だったんだ…」
  吾郎 「そうだね」
  神元 「骨董品屋さんのお兄さんも結構、優しい人だった」
  吾郎 「そうだよね、いい話だったね」
  神元 「最後だけ全部見れたね」
  吾郎 「(^^;)」

神元さん、優しいことを話す一方で冷静な発言をするなんて、吾郎さんもタジタジっす(^^;)。



  吾郎 「ん?鑑定房からの連絡だ、みんな、心霊写真の鑑定が終わった
      みたいだ」
  吾郎 「先生、いかがでした?」


今回3枚目の心霊写真は修学旅行の団体の夕食風景らしき光景。壁に不達の霊が浮かび上がっているのが見えます。但し、今回は未成仏の霊で、悪い事をする霊ではないようです;

  神元 「みんなの仲間に入りたいって感じじゃないですか?」
  吾郎 「鍋が美味しそうに見えたのかな?
  神元 「そうじゃないと思うんですけど」

吾郎君と神元さんで、ボケと突っ込みコンビでも結成して下さいな(^^;)。


最後の4枚目は座敷わらしの写真で、今回の放送は終了でした。

 

 

 第3回放送 04/01/24(04.02.08up)

 

本日のほん怖メンバー:大多和君桑原君高田君倉口君佐藤君菅君

霊能研究家:福山貞心さん,宗優子さん

 

ドラマ:『踏切の怪』

 

今回もほん怖クラブの一室に、“吾郎さん”と、『ほん故クラブ』メンバーの子供達が一列の机に並んで座っています。

  吾郎 「では、始めよう!先生お願いします」

今回はドラマの解説は福山貞心さんが2度目の担当。今回は冒頭に、その福山さんに吾郎君から質問を1つ;

  吾郎 「先生。一つ聞きたいことがあるんですけれども、よろしいです
      か?」
  福山 「どんなことですか?」
  吾郎 「先生は、霊能研究者ですよね?どうなんですか、実際、その…、
      研究なさっていますけれども、怖くは無いんですか?」
  福山 「いや、正直、私も怖いんですよ。本当に怖くて、私の願いは、
      一日も早く霊が見えなくなって、普通に戻るのが夢で願いなん
      です」
  吾郎 「見えてしまうから、もう、しようがない?」
  福山 「そうなんです、受け入れるしかないんですね」
  吾郎 「先生も先程…こっち…ずっと…今、喋ってますけど、チラチラ
      この辺(セットの右奥の方を)、見てますもんね?


と、その言葉に一番その場所の近くに座っている菅君が反応します;

  菅  「うわぁ〜、言わないでよ!!
  吾郎 「菅君の方向とか…」(←いじわる?(^^;))
  菅  「(誰もいないけど、その方向に向かって)お願いです、ちょっと、
      すみません、どっか行ってくれますか?

(^^;)・・・あんまり怖がらせちゃ、かわいそうだよね(苦笑)。



  吾郎 「では、今宵一通目の恐怖郵便を読んでみよう。佐藤君」
  佐藤 「はい、吾郎さん。これは私が中2の冬に実際に体験した話です」


と、手紙を紹介しながら、本日2本目のドラマが放送されます。

 

ドラマ:『見知らぬ光景』

 

ドラマを見終わった後、「うわぁ〜」、「まじ怖っ」、「ちびる!」(^^;)、と口々に感想を漏らすほん怖クラブの子供達。対して吾郎君も;

  吾郎 「怖そうな所でみんなが大声出すから、
      それも怖いと!(>_<)」

一緒に怖がってんじゃん(笑)。そして、再びドラマの内容に戻って;

  吾郎 「誰、あれ! 傘かぶった人たち!!」
      (「誰、あれ!」って、そんな、まんまの感想を…(^^;))
  高田 「現代じゃないよ!」
  佐藤 「だよね!時代が違うよね」
  高田 「時代遅れ?」(笑)

と、少し和みつつ・・・


  吾郎 「諸君、静かに!では、心霊研究を始めよう。倉口君」
  倉口 「はい、吾郎さん。これは、恐ろしい幽界に迷い込んでしまった
      ケースだと考えられるんですが、どうでしょう?」
  吾郎 「霊たちが時空を超えて存在している異次元空間、それが幽界」
  高田 「先生、あの傘をかぶった集団は一体、何者なんでしょうか?」



ここで福山さんの解説。あの場所は、傘を被った人たちが何らかの使命を持って通っていた場所であり、そこに迷い込んでしまった主人公の女性は、その者たちに邪魔をしないようにと警告をされたのだろうと言います。そんな話を聞いた菅君;

  菅  「何か一人で家、帰れないな、学校から
  吾郎 「学校は怖いよね。夜の学校とか絶対に一人で行けない
  桑原 「学校の職員室とか怖いです
  吾郎 「怖い?」
  桑原 「いや、俺は、先生に呼び出されそうで怖い
  佐藤 「そっちかい!

佐藤君、あまりにナイスな間での突っ込みで御座います…(^^;)


  吾郎 「では、まとめよう。闇を照らす霊訓。幽界への入り口は至る所
      にある。この場所は変だなぁ、と感じたら、近づかないように!」
  子供達「はい、吾郎さん!」



そして、吾郎君への質問タイム!

  佐藤 「吾郎さんは、女性とデートした時に、ここは変だなぁ、
      と思ったとこはありますか?」

と、最初から「デート」限定で話を聞かれる吾郎君。女性キャラ顕在です(笑)。でも、デートをしたときに変だと思う場所、って何を答えていいか分からない質問だよね?

  吾郎 「へへ・・・え?」(微)

と、固まっていても話が進まないので、吾郎君、ボケに走ってます。

  吾郎 「あの、こう…、黒塗りの車が停まって無い
      かなぁ、と周りを見たりとか
  佐藤 「黒塗り・・・?」
  吾郎 「カメラマンに撮られて無いかなぁ
      とかね」

とか言いながら、少し話題転換。

  吾郎 「でもね、この間、僕ね、一回目の収録が終わった時に、地方に
      泊まりに行ったんだけど、その日のホテルは本当に怖かった
      ここであんまり霊を馬鹿にしないように
      しておかなきゃ、って思うよね
  菅  「やだー」
  吾郎 「『さっき収録の時、ちょっと悪戯にからかって
      ごめんなさい』、って俺、謝るもんね!」

かわええのぉ〜(笑)。



  吾郎 「今宵は、恐怖郵便に同封された、心霊写真4枚を鑑定しよう。
      先生、お願いします」


そして、宗優子さんが登場し、その届いた心霊写真を確認してます。

  吾郎 「如何でしょうか、先生?」
  宗  「今夜は眠れないかもよぉ〜」

と子供達を脅かして(笑)、心霊写真鑑定房の方にその写真を手に移動します。直後、鑑定房からの合図が;

  吾郎 「早速、心霊写真鑑定房の方から連絡が入ったぞ。宗先生、どう
      されましたか?」


相当怖い写真があったということで、一枚目の写真が映し出されます。今回から、番組の途中にも心霊写真を持ってくるのね;

  吾郎 「えっ?」
  佐藤 「ああ、今気づいたよ!」
  吾郎 「ああ、これだ!うわぁ〜怖い。やだぁ〜

ワンテンポ遅れて怖がる吾郎君に苦笑い・・・(笑)。その写真は、学校の下駄箱で撮った写真ですが、学校での事故か何かで亡くなった男の人の顔が映り込んでいます。しかもかなり怖い顔をしています。

  吾郎 「怖いねぇ、怖い顔をしてますね。結構、これは怨念が強い方の
      部類に入るんじゃないですか?」
  佐藤 「いやーいやだよー」
  吾郎 「これは、この人には…この女性には関係ないんですよね、あん
      まり?」

映っている人には関係なく、学校全体に対する怨念を持つ霊のようです。

  倉口 「吾郎さん、怖いよ!叫ぶから!!
  吾郎 「う・・・。君達だって叫ぶじゃん」(反論)
  倉口 「・・・」
  吾郎 「余計、怖さ、増しちゃうんだよ…
  大多和「吾郎さんの叫び声だって!
  吾郎 「・・・。はい」(←負け)

男の子の倉口君には言い返すのに、女の子の大多和さんには素直に従う吾郎君に、笑ってしまったわ(^^;)。



  吾郎 「宗先生、他の写真はどうなんですか?」

そうして、映し出された写真は川原の岩場に人が座っているという写真です。がそれを見てまたまた絶叫の子供達。およびもちろん、吾郎君;

  吾郎 「うわぁーーーーーーーーーーー!!!」
  倉口 「(吾郎君に抱きついて)骸骨!!!」

何度も吾郎君にしがみつく倉口君、いいなぁ・・・。

昔、この辺に飢饉があって亡くなった人の霊ではないかと、宗さんは言います。骸骨って、やっぱりかなり怖いよね。たぶん、自分も怖かったんだろうとは思うけど、吾郎君、怖がりながら一番端に座っている菅君に目をつけ;

  吾郎 「菅君さ、ちゃんと見てないじゃん。真ん中来て見た方がいいよ
  菅  「真ん中・・・いやぁ〜〜〜〜〜」
  吾郎 「マジで(^^;)」
  菅  「うわっ・・・」
  吾郎 「真ん中でちゃんと見た方がいい・・・」

吾郎君、嫌がっているのに強引に真ん中に移動させようとするものだから、菅君、ずっこけてます(^^;)。優しいんだか、意地悪なんだか…(苦笑)。それでもその後、菅君、ちゃんと真ん中で覗き込んで写真を見ているから、子供の好奇心って、すごいのね。


  吾郎 「ここいらで、邪気を吹き飛ばすあのお呪い、行ってみようか!」
  子供達「はい、吾郎さん」


  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」


と、お呪いが終わっても、もう一度駄目押しで;

  吾郎 「カーーーツ
  子供達「カーーーツ

  吾郎 「菅君、こういうときだけ元気だよね?
  菅  「σ(^^;)」

(^^;)。



  吾郎 「心霊写真の鑑定結果が出るのを待ちながら、次の恐怖郵便を読
      むことにしよう。大多和君?」
  大多和「はい、吾郎さん。前から怖い本が好きで、よく読んでました」

 

ドラマ:『本が招く幽霊』

 

  菅  「怖〜〜〜〜〜〜」
  吾郎 「怖いかおだったよ、あれ、今迄で一番」
  倉口 「こんな白い目で『うわーーー』って」(^^;)


  吾郎 「諸君、静かに!では、心霊研究を始めよう。桑原君」
  桑原 「はい、吾郎さん。あの本は心霊書籍だと思うのですが、いかが
      ですか?」
  吾郎 「綴られた恐怖体験が霊を引き寄せ、それを持つ者に災いをもた
      らす心霊書籍」
  菅  「先生、あの本をずっと持っているとどうなるんですか?」

福山さんは、あの本が霊を呼び寄せてしまい、そしてその霊が自分の存在を知らせようと何とかして本を読ませようとするのだと言います;

  吾郎 「だから、捨ててもまた、戻ってくる?」
  大多和「焼いた方がいいの?」

それだけでは済まないかもしれない、とても恐ろしい本だそうです(怖っ)。



  吾郎 「ねぇ、先生。僕もね、あの…全く同じような経験があるんです
      よ

  福山 「えっ、本当ですか?」
  吾郎 「なんか、南の島に行ったときに絵を買ってきたんですね。で、
      暫く家に飾っていたんですけど、なんかあんまりみんな評判が
      悪かったんで、僕、捨てたんですよ。燃えるゴミに、普通に
      で捨てちゃったら、マンションの違う階のエレベーターの前の
      壁に掛かってたんですよ

  福山 「あるんですね」
  吾郎 「で、僕、管理人さんに聞いたんですよ。『私はやってません』
      って言うんですね。同じことなんですけど…」
  佐藤 「あ、わかった!!燃えるゴミと燃えないゴミを分別する、よく、
      なんか、五月蝿いおばさんとかいるじゃないですか!」
  吾郎 「あ、俺、燃えないゴミに捨ててたのかな?

と、素直に佐藤君の意見を聞き入れちゃう吾郎君;

  吾郎 「・・・折角怖い話っぽくしたのに…

拗ねてます(吾郎君、か、可愛い。拗ねる吾郎君が可愛すぎる!(笑))



  吾郎 「ではまとめよう。闇を照らす霊訓。怖い本にのめり込み、思い
      詰めると霊が寄って来てしまう。読んで楽しんだら、すぐに忘
      れましょう!」
  子供達「はい、吾郎さん」


「すぐに忘れましょう!」かぁ・・・。ちなみにこうやってHPにアップしているのは、大丈夫なんでしょうか???(不安)


  倉口 「ねぇ、吾郎さん???」
  吾郎 「・・・」
      (↑既に変な質問が飛んできそうで嫌な予感がしてる雰囲気)
  倉口 「最近」
  吾郎 「はい」(←淡白)
  倉口 「一番、思い詰めたことは何ですか?」
  吾郎 「?(^^;)。そうだねぇ・・・あんまりでも、思い詰めないかな?
      あんまりこう…悩んだりとか、深く…」

まぁ、そうだよねぇ。吾郎君なら、そういう風に答えるだろうなぁ、と見ていて素直に受け入れちゃったけど、子供達はそれじゃぁ、許してくれないようで(^^;);

  倉口 「ええーーー(-_-)」
  吾郎 「『ええーーー』って何?」
  倉口 「彼女のこととか、考えたりしないんですか?
  吾郎 「いや、考えますけどぉ
  倉口 「(^^;)」
  吾郎 「この辺(オンエア時に頭の辺り)に、『困ったマーク』が出ち
      ゃうからね


すごいよなぁ…。芸能レポーターより、ズカズカ聞いてくるよね。子供って得だわ。でも、「いや、考えますけどぉ」とちょっと拗ねたように答える吾郎君がツボでした(*^^*)。

 

ドラマ:『真夜中の奇蹟』

 

今回のドラマは、ちょっと心が温まる感じの話だったのかしらん(すみません、それでも見れてません)。ホッとした表情の子供達。

  吾郎 「何か、正に白衣の天使って感じだったね?」
  大多和「何か、将来、人生変わっちゃうかも、一本で」



そして、ここで鑑定房からの合図が;

  吾郎 「ん?鑑定房からの連絡だ!みんな、心霊写真の鑑定が終わった
      ぞ!」
     「それでは、鑑定結果をお願いします」


鑑定房から出てきた宗さんは、3枚目の心霊写真をみんなに見せます。その写真は、プールに遊びに行った時に撮った写真のようですが、水面に霊が…。ただ、この例は、関係の無い人には悪いことはしないということで、一安心。


4枚目の写真は二人の子供の写真ですが、生霊が写りこんでいます。

  吾郎 「生霊っていうのは、その…まぁ、生霊を出している…、生きて
      いる人間は、意識は無いですよね?気づいて無いんですよね?」
  宗  「気づいて無い。だから余計、怖いんですね」

気づいて無いが、いつまでも思っているから余計に怖いそうです。

  倉口 「吾郎さんには、生霊は憑いてない?
  吾郎 「僕?」
  倉口 「うん」
  菅  「うわっ、憑いてるかも!」
  吾郎 「憑いてる、憑いてる!

おいおい、軽いなぁ〜(^^;)。

  宗  「憑いてる可能性、高いよねぇ〜〜〜
  吾郎 「『ねぇ〜〜』、って

しかも『可能性』って、そんな…(^^;)。

  吾郎 「20代の男性の生霊が憑いていると言われたことがあって
      (え゛っ?)
  宗  「じゃぁ、ライバルなんでしょうね」
  吾郎 「あ、そうなんですか?」
  宗  「だから、本人は悪く無いんですよ。あくまで生霊の場合は」
  吾郎 「だから、みんなも生霊を発信してるかもしれないよ」

何て冗談を言ってみる吾郎君。するといつの間にか、吾郎君の肩から写真を覗き込んでいた大多和君が爆弾発言!?;

  大多和「発信してるよ
  吾郎 「発信してるの?」
  大多和「・・・あ、吾郎さんにじゃないから
  吾郎 「あ・・・、はい
  大多和「大丈夫、大丈夫

ポンポンと吾郎君の肩を叩きながら、吾郎君をなだめる大多和さんでした。ホント、勝てないよね、子供(特に女の子?)には…(苦笑)。

 

 

 第2回放送 04/01/17(04.01.25up)

 

本日のほん怖メンバー :井上君下田君山倉君碇君清田君水黒君

霊能研究家:宗優子さん,福山貞心さん

 

ドラマ:『さがしもの』

 

今回もほん怖クラブの一室に、“吾郎さん”と、『ほん故クラブ』メンバーの子供達が一列の机に並んで座っています。今回はドラマの解説は宗優子さんの担当のようです。

  吾郎 「では、始めよう!」
  子供達「はい、吾郎さん」

  吾郎 「今宵、一通目の恐怖郵便を読んでみよう。山倉君」
  山倉 「はい、吾郎さん」


と、一通の手紙を紹介しながら、再現ドラマが放送されます。

 

ドラマ:『見えない住人』

 

ドラマの放送が終わり;

  水黒「『いらっしゃい』って言ってる」
  吾郎 「聞こえたよね、入ったとき?」

  吾郎 「では、心霊研究を始めよう。碇君」
  碇  「はい、吾郎さん。このケースは建物に霊が住み着いてしまった
      幽『霊屋敷』だと思うのですがいかがでしょう?」
  吾郎 「そう…、恐ろしい霊が自らの意思で家にとり憑き、訪れた者を
      恐怖のどん底に突き落とす幽霊屋敷…」


宗さんが仰るには、霊は言葉が使えないため、「霊波」という気持ちの波のようなもので人間に伝えてきて、受け手と霊の発する音の波が一致したときにそれが翻訳されるそうです;

  宗  「ですから、テープなどにはよく入りますよね、CDとか」
  吾郎 「よくありますね。あの…、音楽とかのレコーディングとか」

VTRに出てきた霊は、空家に住み着いた霊で、その空家にふざけて入ってきた人たちをおどかそうとしたのだと;

  吾郎 「こっちもふざけているから、むこうもふざけて?」
  宗  「そうです。怒鳴ってましたよね?」

と、そこでドラマ内にあった『入るな!!!』という怒鳴り声を響かせる意地悪なスタッフ。

  一同 「!」
  水黒 「もう、やめてよ…」


  吾郎 「ではまとめよう。『闇を照らす霊訓』。霊はみんなの言葉を聞
      いているし、みんなのことをじっと見ている。絶対に馬鹿にし
      てはいけません」
  子供達「はい、吾郎さん」



  下田 「吾郎さん」
  吾郎 「はい」
  下田 「最近、一番怖かったことはなんですか?
  吾郎 「夏に、吾郎さんが…コンサートをやってたときに乗った、こう
      やって上がっていくリボンリフターってやつが
      あって、15mぐらいの所…、手すりが無い所…、
      うん…上がっていって…。霊とは全然関係ないけどね」
  下田 「(^^;)

吾郎君、リボンリフターが怖かったのはよーくわかったけど、報道ではリボンリフターは8mってことになってなかったかい?


  吾郎 「今宵は不吉な心霊写真が3通届きました。先生、お願いします」

と、もう一人の霊能研究家 福山貞心さん(心霊鑑定のスペシャリスト)が登場。福山さん、「恐ろしい写真ばかりみなさん、集めてくれたものですね。みなさん、ありがとう」と嚇しながら、その3通の郵便を手に、<心霊写真鑑定房>に向かいます。


  吾郎 「心霊写真の鑑定結果が出るのを待ちながら、次の恐怖郵便を読
      むことにしよう。碇君」
  碇  「はい、吾郎さん」

 

ドラマ:『最期の声』

 

今回、ホテルに出てきた霊の話。ちょっと催眠を思い出しちゃったよぉ〜。あの時も暫く天井を見るのが怖かった私…。ドラマパート以外の部分だけを上手く編集してくれるビデオとか無いかなぁ…(ToT)

  水黒 「うーん、ちょっと有り得ない!」
  井上 「どこか泊まったらどうするの?」
  吾郎 「(^^;)。結構、怖いね、これ。今回。清田君、びびった?」
  清田 「びびりました。もう、ダメ…。今日、夜、俺、一人で
      おしっこ行けないよ
  吾郎 「でも、行かなきゃいけないよね?」
  清田 「じゃぁ、漏らす!!
  吾郎 「あはは(^^;)」

吾郎君、清田君がお気に入り?(^^;)


  吾郎 「諸君、静かに。では、心霊研究を始めよう。清田君」
  清田 「はい、吾郎さん。このケースは亡くなった方の魂が出現したと
      思うのですが、いかがですか?」
  吾郎 「人が臨終のときを迎えてから成仏していくまで、しばらく宙空
      を漂うもの。それが魂…」



宗さん曰く、この女性の霊は、死ぬ前後の魂が肉体から離れたときに、殺されるときに「助けて」と叫んだ声が主人公に届いたのだろうと言います。また、霊は宙に浮いていることが多く、天井の隅にいることが多いそうです。

  宗  「天井の隅には特にいるから」
  清田 「うわ、怖え」」
  吾郎 「ホテルとか、カラオケボックスとか…」
  井上 「先生、今、ここにもいるんですか?」
  宗  「ここにもいるよ!」
  吾郎 「スタジオの天井なんてね、よく、顔覗かしているとかいうよね」

などと、吾郎君が冗談を言ったところで、天井から先ほどのドラマに出てきた女性の髪が「ドン!」と吾郎君たちの目の前に落ちてきて、一同騒然。実際にはそれはスタッフが天井から落としたカツラでした。吾郎君も笑ってるけど、ちょっとびびってたよね?


  下田 「霊を見てしまった人は、お酒を飲んでいたみたいなんですけど」

その質問に対して、宗さんは、お酒を飲むと気分がハイになり、例と意識が通じやすくなるのだと解説します。


  吾郎 「ではまとめよう。『闇を照らす霊訓』。人間は、お酒を飲むと
      霊感が鋭くなる。酔っ払って怖いところに行くのはやめよう」
  子供達「はい、吾郎さん」


いやいや、子供達はお酒は飲まないから…(汗)


  水黒 「吾郎さんの家の天井は大丈夫ですか?」
  吾郎 「いや、ダメかもしんない

おいおいおい。大丈夫かよぉ〜(^^;)

  吾郎 「僕は猫を飼ってるんだけども、よく猫がね、ある一定
      の場所を見てるの
  水黒 「うちの犬もそうなんです」
  吾郎 「本当?だから、きっとうちの猫には、あの天井にいる
      霊が見えてるのかな?
  子供達「うわぁ〜〜〜〜〜」
  吾郎 「でも、怖いな。俺、一人暮らしだから
  子供達「(笑)」
  吾郎 「いかんいかん。ちょっと邪気に襲われてるんで、あれ、行こう
      かな」


  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」



  吾郎 「ほぉ・・・(^^;)」

弱気退散のおまじないを言ったことで、すっきりしたと口々に言う子供達。

  吾郎 「何か、すっきりするよね、本当にね」

 

ドラマ:『赤い服の女』

 

  右女 「でも、怖かったけど…、その通りだな、と思った」
  吾郎 「怖かったけど?」
  水黒 「その通りだと思った、最終的には」
  吾郎 「最終的にはね」
  水黒 「やっぱり、やられて嫌なことがみんなある」
  山倉 「しっぺ返しみたいな?」
  吾郎 「そうだね、しっぺがえしだね」

と言いながら、最年少の清田君に声をかける吾郎君。

  吾郎 「(ドラマに出てくる)主人公の男の子は少し、清田君に似てたね
  清田 「似てませんよ!」
  吾郎 「(^^)。清田君、ああやってさ、(寝ている)お父さんやお母さん
      を起こしてあげて、ああや って勇敢に振舞ったりできる?」
  清田 「家族のためならできる!」
  吾郎 「できる!」

と、勇敢な回答をする清田君でしたが、ここでまたまたスタッフのいたずら(?)で、スタジオの2階のセットの影から、ドラマに出てきた霊と同じ赤い服の格好をした女性が顔を覗かしているのを見つける清田君。「本物?」と言いながら、硬直してます(^^;)。スタッフ、意地悪だなぁ(苦笑)。



この後、番組では心霊写真が3枚紹介されます。・・・だ、だけど、申し訳ありませんが、この先は私 が怖いので却下!却下だ、却下!!!

先週のはまだ頑張れたのですけどね・・・今回はそれを我慢してみるだけのツボもなかったので、お許しを。

 

 

 第1回放送 04/01/10(04.01.18up)

 

本日のほん怖メンバー:大多和君桑原君高田君倉口君佐藤君菅君

霊能研究家:福山貞心さん,宗優子さん

 

ドラマ:『廃屋の少女』

 

場所はほん怖クラブの一室。ほん怖クラブ主催の“吾郎さん”と、そのクラブメンバーの子供達が一列の机に並んで座っています。

  吾郎 「では、始めよう!」
  子供達「はい、吾郎さん」
  吾郎 「今宵、一通目の恐怖郵便を読んでみよう」



と、一通の手紙を紹介しながら、再現ドラマが放送されます。

 

ドラマ:『死ねばよかったのに』

 

ドラマの放送が終わると、「きゃー」と悲鳴をあげたり、涙目になってる子供達。本当に怖がってます(吾郎君自身も、少し怖がってるよね?(^^;))。今回の子供達は、こういう反応が素直でいい感じです。しかも、吾郎君の向かって右隣に座っている倉口君は吾郎君の腕にすがりついてるし…(羨ましいぜ!(^^;));

  吾郎 「倉口君・・・(^^;)」
  倉口 「ああ、怖かったぁ〜。もうダメぇ〜(>_<)
  吾郎 「男の子なのに、つかまりすぎだよ、僕の手に
  一同 「(笑)」
  吾郎 「怖かった、菅君?」
  菅  「何あれ。もう・・・(ToT)」


  吾郎 「では、心霊研究を始めよう。高田君」
  高田 「この霊は浮遊霊かと思うのですが・・・」
  吾郎 「うん。現世に強い未練を持ち、成仏できないまま彷徨い続けて
      いる浮遊霊…」


ということで、福山さんの意見を伺うと、再現ドラマに登場したのは、恋人に酷い仕打ちを受けこの場所でなくなった女性の霊。その怨念が男性全体の恨みに変わり、ここを通る男性に悪さをするようになったのだと…;

  福山 「もしこのスタジオの中で、その女性がそっーと彷徨っていたと
      したら…」
  菅  「やだー(涙)」
  佐藤 「もしだから、もし!」
  吾郎 「先生は見えているわけですよね?」
  福山 「そうですね。吾郎さんのそばにだって、こういう女性
      が居たとしたら…」
  倉口 「やだー!!!吾郎さん!(逃げ)」
  吾郎 「さっき、(僕の腕を)掴んでたじゃないかよ。僕が一番、
      憑いてるってことですよね?
  福山 「そうです
  吾郎 「まぁ、経験が多い分ね、やっぱり、人生の
  一同 「(笑)」

吾郎君、何か心当たりでもあるのでせうか? じっくりその「経験」とやらを聞かせて欲しいわ(^^;)。


  吾郎 「ではまとめよう。『闇を照らす霊訓』。女性の浮遊霊は、全て
      の男性に恨みを持つことがあります。世の男性諸君、女性に恨
      みを買うようなことはしないように!」
  子供達「はい、吾郎さん」



  高田 「吾郎さんも」
  吾郎 「はい」
  高田 「女性に恨みを買うようなことを一度
      ぐらいはしていると思うんですけど
  吾郎 「(苦)」
  高田 「今まで、どんなことをしましたか?

いやぁ〜、この質問は素晴らしいです(^^;)。これ、台本、それとも素? どちらにしても、いいぞ!

  吾郎 「ほら、こっちはさ、恨みを買うつもりはなくても、
      恨みを買ってる場合もあるしね

と、うまく質問をかわす吾郎君。こういうところ、上手いよなぁ…。すると突然、机の右端に座っていた菅君が;

  菅  「お金持ってません!
  吾郎 「え?」
  桑原 「何を言いだすんだ、いきなり!」
  吾郎 「それはあの、何か、悪い人に襲われた時に、『お金持ってませ
      ん』って…」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「お化けが来ても、『お金もってません』つっても…」
  一同 「(笑)」

ある意味、菅君の唐突な発言で、吾郎君、救われたよね(苦笑)。でも、これからも子供達の鋭い質問、期待できそうだわ〜。



  吾郎 「今宵は不吉な心霊写真が同封された恐怖郵便が3通届きました。
      先生、お願いします」


と、もう一人の霊能研究家 宗優子さん(心霊鑑定のスペシャリスト)が登場。その3通の郵便を手に、<心霊写真鑑定房>に向かいます。



  吾郎 「心霊写真の鑑定結果が出るのを待ちながら、次の恐怖郵便を
      読むことにしよう。桑原君」
  桑原 「はい、吾郎さん」

 

ドラマ:『深夜の鏡像』

 

  吾郎 「諸君、静かに。では、心霊研究を始めよう。大多和君」
  大多和「はい、吾郎さん。大きな鏡の中に霊が入り込んでいるようです
      ね」
  吾郎 「いつの時代も不思議な世界への入り口とされてきた鏡…」


そこで、福山さんに尋ねると、ドラマに出てきた霊は、鏡の中に住んでいるわけではなく、この病院でなくなった母親の霊がわが子への愛情のあまり、鏡の前に現れた自分の子供によく似た男の子の手を掴んだのだと言う。

  福山 「子供を思う母親の気持ちはどうだろう?みんなのお母さんは、
      どのようにみんなに接してくれてるかな?」
  吾郎 「倉口君」
  倉口 「怒るときに、ブツね
  一同 「(^^;)」
  高田 「それはある、うちも(^^;)」
  吾郎 「それは、あれじゃない。悪いことをしたからじゃない?」
  倉口 「そうなの。それは自分が悪い…」
  吾郎 「それは気づくんだ、ちゃんと」
  倉口 「うん」
  桑原 「うちのお母さんは、ノリツッコミが上手い!」
  吾郎 「ノリツッコミが上手いんだ(^^;)」

「これからみなさんもいい子供で居なきゃね」という福山さん。そんな話を聞いているうちに、菅君が泣き出しちゃってます。それを見た吾郎君;

  吾郎 「でもね、何か、そういうこと気づいてよかったね。お母さんを
      見る目が変わるでしょ、明日から


吾郎君のこういうフォローは優しいな、と思っちゃう。吾郎君の話し方そのものの優しさもあるんだろうけどね。

  吾郎 「ここいらで、菅君も泣いている場合じゃないって感じで…(^^;)」
  一同 「(^^;)」
  吾郎 「弱い心を吹き飛ばす『おまじない』、行ってみようか!」


  吾郎 「イワコデジマ イワコデジマ ほん怖五字切り!」
  子供達「皆(かい)」「祷(とう)」「怖(ほう)」「無(ぶ)」
  吾郎 「弱気退散!」
  全員 「喝!」



  吾郎 「菅君・・菅君!(^^;)」

と、やった後ですぐにさっき泣いていた菅君にフォロー



  吾郎 「さぁ、次の恐怖郵便を読むことにしよう。倉口君」
  倉口 「はい、吾郎さん」

 

ドラマ:『部屋に棲む者』

 

ドラマが終わって感想を口にする子供達;

  桑原 「うちにも何か住んでそう…」
  吾郎 「倉口君、僕に腕組んでて、ずっとくっ付いてると
      僕にとり憑いてるって言われてるんだから、
      憑くよ!

  一同 「(^^;)」
  倉口 「くっ付きたくなるんだもん、怖くて…
  吾郎 「本当?僕は何か、男の子にくっ付かれてもなぁ…
  一同 「(^^;)」

  吾郎 「諸君、静かに!では心霊研究に入ろう。菅君」
  菅  「はい、吾郎さん。この霊は部屋にずっと住み着いている地縛霊
      だと思うんですが、どうですか?」
  吾郎 「地上に強い執着を持ち、その土地に近づく人間に悪さをする地
      縛霊…」



そこで、福山さんの助言を仰ぐと、このドラマの霊は、青年の部屋に住み着いた地縛霊ではなく、どこかで青年に乗り移ったものである。灰皿が動いたのは、その霊の力で動いたもので、これを『ラップ現象』と言うそうです。

  吾郎 「ラップ現象?!」

と、ここで、突然階段の2階から灰皿が転げ落ちて、その灰皿の響きに悲鳴を上げる子供達(スタッフ、意地悪だわ(^^;))。

  吾郎 「ラップ現象だよ!
  桑原 「無理矢理じゃないですか!」(^^;)

この霊は、火災などで亡くなった男性の霊が青年に火の始末をしっかりするように忠告していたものだと説明されます。

  吾郎 「いい霊ですよね?」
  福山 「そうですね」


  吾郎 「では、まとめよう!『闇を照らす霊訓』。霊はいつも見ている。
      よい霊ばかりでは無いので、日頃の行いには注意しよう」
  一同 「はい、吾郎さん」



  原口 「吾郎さんが今までにした一番悪い行いは何ですか?
  吾郎 「(^^;)(困)」
  高田 「あ、気になるかも」
  吾郎 「燃えるごみと燃えないごみの分別を
      忘れたときとかかなぁ…

と、シラっと答える吾郎君が素敵(*^^*)。

  倉口 「そんなんじゃないでしょう」
  大多 「もっと悪いことでしょう!」
  倉口 「分かった!女性を振ったとか!?
  一同 「(爆笑)」
  吾郎 「(痛)。女性まとわりキャラはちょっと、今後続き
      そうですね
  倉口 「そうですね」
  吾郎 「やばい、やばい。弱気退散、弱気退散…

 

ドラマ:『夕暮れの迷子』

 

  佐藤 「いい話だ」
  高田 「いい話だなぁ、本当に」
  吾郎 「いい話だった?心が温まるみたいな・・・」



ほっとした話で、一息ついたところで、ここで心霊写真鑑定房から連絡が入ります。「怖い写真があったぞ〜」と笑顔で言う宗さん。一枚目は神社の一角での写真。森の中に女性の顔が…。これには強い怨念がこもっているそうです。

  吾郎 「ということは、あまりいい写真ではない?」
  宗  「男の人に捨てられてしまったのね。それで、『悔しい!!』と
      思ってきたんでしょうね」
  吾郎 「女性の怨念・・・?」
  宗  「そう。ハンサムな男性には取り憑くけど、それ以外の人には
      あんまり」
  桑原 「吾郎さん気をつけて下さい!
  吾郎 「ん?桑原君、いい事を言うね!何?
      もう1回言って。吾郎さん…何?
  桑原 「吾郎さん気をつけて下さい」
  佐藤 「ハンサムだから?
  吾郎 「(嬉)」(←本当に嬉しそう…(^^;))
  菅  「俺、ポッチャリでよかった!」

菅君もナイスリアクション。


二つ目の郵便に同封されていたのは、同じ埴輪が写った2枚の写真で、その表情が違うと言うものでしたが、光の加減によるもので心霊写真ではない。

三つ目の郵便に同封されていたのは、神社にお参りに来た女性の足が消えています。これは、神様が祝福のため、彼女の前を横切った瞬間の写真だそうです。

  吾郎 「横切った?じゃぁ、悪いものは写真自体には感じない…?」
  宗  「ただ、霊は見えるでしょうね」

この写真には他にもたくさんの霊が映っているということで、みんなで霊探し;

  倉口 「何個あります?」
  宗  「5つぐらい」
  全員 「えー!!!」
  高田 「この木、たくさん居るよ。ここにもここにもここにもいる!」
  吾郎 「結構、当たってますか?」
  宗  「ああ、当たってます」
  吾郎 「あ、すごい!!高田君はすごいねぇ…。僕、全然分かん
      ないもん。菅君は全然分かんない?」
  菅  「分かった!」
  宗  「分かったみたいねぇ」
  吾郎 「僕、あんまり分かんないんですけど…
  宗  「あははは。大人になっちゃうとダメなのねぇ」
  吾郎 「ああ、そうなんだぁ…。俺、リーダーでいいのかなぁ…?

いいのよ、いいのよ、あなたがリーダーじゃなきゃダメなのよ…(笑)。それにしても、最後の吾郎君の「全然分かんない」なんていう素の反応が可愛かったです。こういう反応をするところが、リーダーに選ばれた所以なのよ、きっと!

 

 


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