危険な関係

〜 第2話 華麗なる嘘と誘惑〜


[夜] シーン0 ホテルの雄一郎の部屋の前〜第一話の続きから

  鷹男 「お出掛け?」
  有季子「みたいね」
  鷹男 「さっきのやつが都築雄一郎だったりして…

シーン1 フレンチレストラン

新児とちひろがディナーにやってくる。フレンチの知識が無い新児は、最初はぞんざいな扱いを受けるが、都築雄一郎の名前を知った途端、うやうやしく支配人までが挨拶に訪れ、丁寧な扱いを受ける。会社には内緒で、ちひろと食事を続ける新児;

  新児「秘密にしてればいい、誰にも」

シーン2 有季子の部屋

新聞、雑誌を眺めながら鷹男に話しかける有季子;

  有季子「離婚した父親が急死。遺言状により、都屋スーパーを事実上相続。
      19年ぶりに香港から帰国…何かうさん臭いのよねぇ」

冷蔵庫から缶ビールを2つ取り出す鷹男

  鷹男 「こだわりますねぇ、都築雄一郎に(で、有季子にビールを差し出す)」
  有季子「当然でしょう。死んだ都築勇三には混ぜ物ワインを売って儲けた50
      億を横領した疑いがかかってたのよ」
  鷹男 「(ビールを差し出す)はい」
       (ジゴロを想い出してしまった。ってスミマセン)
  有季子「あっ、サンキュー。別れて暮らしていた雄一郎をわざわざ呼び戻し
      て会社を継がせようとしたのは、それを隠すためかもしんないじゃ
      ない。絶対にそうね」
  鷹男 「そんなに焦るなって」
  有季子「焦るわよ。この事件でヒット打たなかったら、セクハラの濡れ衣を
      着せられたまま飛ばされるのよ」
  鷹男 「(有季子の隣に座って)あのさ、ほんとに、セクハラやってないの?」
  有季子「言ったでしょ、はめられたって。都屋に対する捜査の手を引かせる
      ために利用されたの」
  鷹男 「ふーん」
  有季子「信じないの?」
  鷹男 「うーうん。いや、俺だったらさ、有季子にいっぱいセクハラされた
      いなぁと思ってさぁ


と言って有季子に甘えて(^^;)抱きつこうとする鷹男 kunでしたが

  有季子「そういうつもりで呼んだんじゃないの!ねぇ、今が勝負なの。都築
      雄一郎が都屋で完全に実権を握るまでに、どんなことをしても尻尾
      を掴まなきゃ」

とまたまた冷たくあしらわれる(^^;)

   有季子は追いつめられていた。
   刑事としても、一人の女としても逃げ場のない崖っぷちに立たされていた。
   そして崖のその先には、退屈な平和か情熱的な転落、
   二つの道しか残されていない…
                        彼女はそう思っていた

シーン3 レストラン

食事を終えた新児as雄一郎とちひろはタクシーで引き上げる。「僕は素晴らしい人間なんかじゃない」そう呟き、ちひろの唇を奪う新児;「これで秘密になった」

シーン4 河川敷

雄一郎が瀕死の状態で発見される〜「危険な関係」タイトル

[朝] シーン5 新児のアパート

一見、普段通りの朝を過ごす新児。そこにドアのノックの音が。

シーン6 警視庁

捜査二課の課長から捜査班の解散と、MIYAKOYA社員へのセクハラを詫びることになったと伝えられる有季子。さらに有季子を快く思ってない同僚からも「女使って捜査してんじゃねえ」の罵声を浴びる。

シーン7 新児のアパート

新児の部屋に怪我の様子を見に仁美が訪ねてきた。そこで仁美はY・TSUZUKIの名前の入ったスーツを見つける。

シーン8 MIYAKOYA本社前

様子を探りにやってきた鷹男は、朝の出勤風景の中に一人の女性を見つける。それが昨日エレベータですれ違った女性であることに気づく。

このシーン、鷹男 kunの台詞全くないんですけどね (あれだけ堂々と昨日合ったちひろの様子を伺ってたら怪しいと思われるだろ!!とも思うのですが(^^;)) 風に吹かれた吾郎君がなんか素敵だったのよ(笑)。

シーン9 警視庁屋上

悔し涙をこぼす有季子。しかし有季子は同僚の野々村に励まされる。そこに有季子の携帯に鷹男からの連絡が;

  鷹男 「ホテルで会ったカップル、女は都屋の秘書らしい。やっぱりあの男、
      都築雄一郎だったみたいだぜ」
  有季子「ありがとう」

元気を取り戻した有季子は「私、まだやめませんから」と野々村に言い残し、飛び出していく。

シーン10 タクシー運転手としての新児

一方、いつものようにタクシー乗り込み街を走る新児は車中で朝刊をチェック。

シーン11 病院

病院にかつぎ込まれる雄一郎。

シーン12 MIYAKOYA 役員室

松宮副社長,先代の後妻 綾子以下、取締役の揃った部屋に呼び出され、雄一郎のことを聞かれるちひろ。

シーン13 街中

車椅子の少女を客として乗せる新児。ここでは従来の新児のままの優しさで。

シーン14 街中

パチンコ屋から出てくる鷹男。鷹男の視線の先にはMIYAKOYAスーパーが。このシーン、意味が良く分からなかったんですけど。説明 please!
一方、そのスーパーで缶コーヒーを購入する新児。タクシーに戻り、MIYAKOYAの包装紙を見ながら飲み干す。

シーン15 クランヒルズホテル

ホテルにやってくる有季子。そこにちひろがやって来て、ホテルで雄一郎の部屋のキーを受け取り、部屋に入っいく。ちひろは、雄一郎の荷物の中に1枚の写真を見つけるが、そこに雄一郎が戻ってきたのに気づき咄嗟にサブルームに隠れる。部屋に戻ってきた新児as雄一郎は、雄一郎のスーツケースをナイフで切り裂き、中の荷物を取り出そうとする。
新児が部屋を出ると、そこには有季子が待っていた。宿泊客のふりをして誘いの言葉をかける有季子。

シーン16 ホテルのプールサイド

女の武器(爆)を使って新児as雄一郎に近づく有季子。有季子はホテルに缶詰状態の"愛人"であると自己紹介するが、タクシーの乗客として会っている新児は「あなたは嘘つくのに慣れている」と指摘。

  有季子「自分の物語のページを全部破り捨てるなんてそんなの絶対にできな
      いわ」
  新児 「世の中に絶対にできないことなんて本当は無いような気がします」

そこにちひろが雄一郎を迎えに来る。その様子を陰から眺める鷹男 kun…(サングラス掛けちゃって、格好いいじゃん(^^;)。指を口に当てる姿もいいかも…)

シーン17 ホテル玄関

ちひろと出掛ける新児as雄一郎は自分と同じ会社のタクシーを避け、ハイヤーを呼ぶように頼む。

シーン18 ホテルのプールサイド

ジュースなんざぁ飲みながら有季子の隣に座っている鷹男 kun;

  鷹男 「結局、女使ってんだもんな」(この言い方、なんか好きだわ)
  有季子「なーんかあるわよ、あの男」
  鷹男 「都屋スーパーのワイン事件に関わっているってこと?」
  有季子「うーうん、もっと大きいこと」
  鷹男 「?」
  有季子「もっと恐ろしい、何か…」

シーン19 MIYAKOYA本社

新児とちひろが本社に到着。

シーン20 警視庁

誰もいない捜査二課。有季子はこっそりとMIYAKOYA横領に関する資料を持ち出す。

シーン21 仁美の病院

仁美の病院に無意識のまま雄一郎が別の病院から移されてくる。

シーン22 MIYAKOYA 役員室

副社長以下集まる部屋に平然と入ってくる新児as雄一郎。誰も別人だとは気づかない。綾子を除いては…。

[夕方] シーン23 街中

空にかかる虹を眺める鷹男 (このシーン、ドラマの中で定番にして欲しいものですね)。そこに警視庁から資料を持ち出した有季子が駆けてくる。鷹男とぶつかり、書類の山をまき散らしてしまう有季子 (鷹男 kun、しっかり持ってあげろよ〜)

   退屈な平和より、情熱的な転落…
   でも彼女の選び取った情熱は彼女自身を燃え尽くすほど、熱く、激しいものだった

   (鷹男 kunのナレーション、だんだん切ないよ…)

                            to be continued

予告

  鷹男 「俺、降りるわ…」


鷹男 kunの出番はまだか〜!!(笑)。いくらドラマが良くったって、視聴率が良くったって(って良いのか悪いのか知らないけど)、鷹男 kunの出番が少ないとつまんないよ〜。せめてナレーションだけでももう少し増やして〜
今回の鷹男 kunはまだまだ完全に事件に巻き込まれる前の鷹男 kunなんで焦る必要はないんでしょうけど…(もう少し傍観者状態は続くのかな?!次回はもう少しコメント書けるぐらい吾郎君の出番がありますように…)


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