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前回アップ分の冒頭で、色々愚痴ってはしまいましたけど、でも、やっぱり今回の番組、好きであることは確かなのよ〜。と、ちょっと言い訳をしておいて、以下、レポ続きです・・・。
- ベトナム編
稲垣☆芸術不動産事務所。応接ソファーに座って、ベトナムの地図を広げる吾郎君。
吾郎 「ベトナムかぁ・・・」
そして、地図の上で、おもちゃの飛行機で日本からベトナムにひとっ飛びさせると、そこはもうベトナムの喫茶店?!(う〜ん、テレビって便利だ〜)
稲垣店長がやって来たのはベトナム ホーチンミン市。吾郎君が、近代的な東京よりも、昔ながらの建物が残っている京都に似ていると喩えた都市・・・だったと思う。
ベトナムでの家具探し。もともと物価は日本と比べて安いようですが、ベトナムでは値札という物が無く、とにかく交渉次第で値段は決定していくもののようです。
まずは家具探しの足となるシクロ(人力自転車)を一日チャーターしようとする吾郎君。けど、目があったシクロのおじさんに捕まって、強引に引っ張られていきます。それでもとりあえず;
吾郎 「これ? How much?」
おじさんの答えは5万ドン(1万ドン=88円ぐらいで計算すればいいのかな?)。通訳が入っているのか、本当に身振りだけでコミュニケーションを図っているのかはこの映像からは不明ですが、おじさんの台詞は吹き替えが重なりながら、番組は続いていきます。
吾郎 「1日で・・・5万ドン?」
と、日本円に換算すると、440円程度とかなり安い。なもので、いきなり値切りもせずにいい値でOKしてしまう吾郎君だったりする。でも、それ以上に、そのシクロ(自転車の前カゴにあたる部分に客が座るシートがついています。つまりシクロが事故っちゃうと、真っ先に客が怪我するわけですね(笑))に、逆向きに座ろうとする方が問題かも(^^;)。(これはマジなのか、呆けているのかどっちだ?);
吾郎 「えっ?こっち?」
シクロのおじさんに注意され、改めて前向きにシートに座る吾郎君。で、早速、出発進行!どうやら乗り心地も満足したようで;
吾郎 「ははは、うわ〜」
とっても無邪気・・・(笑)。
吾郎 「あっ、信号だ。ねぇ・・・珍しい・・・」
な〜んて言いながら、道路を進んでいきます。
そのホーチンミンの待中の道路は、とにかくバイクで溢れています(車間距離も何も、あったもんじゃない、って感じ(^^;))。4輪の車の姿はどこにもありません。そのバイクの流れに沿って、シクロも進んでいきます。そんな光景の待った中にいる吾郎君;
吾郎 「何か、レースやってるみたいだね、ねぇ・・・」
と。そして、ベトナムと言えば、民族衣装アオザイ。真っ白なアオザイを来た女の子の集団がカメラに映されています(学生かな?)。そのアオザイ姿の女性を見て;
吾郎 「何てアートなんだ!」
と、一応、お約束の一言(笑)。でも、本当に気に入ったんだろうな、たぶん(^^;)。・・・そんなこんなで、やってきたのはホーチンミン市最大の家具通りコー・シア・トゥ(枚方家具団地みたいなものか?(爆)…スミマセン、ローカルな話題で…)
まずは一件目:
吾郎 「(店のタンスを見て)すごい、結構立派!造りもしっかりしている。
何か東洋と西洋が混ってて、何か、何テイストか分かんないですね」
そして、店の応接セットが目に留まり;
吾郎 「おっ。これは結構、面白いんじゃない?貝が埋まってるでしょ?
ほら?ねぇ・・・。すごい。結構、豪華絢爛かもしれない、これ。
結構、アジアぽいよね?」
と、物色は続き;
吾郎 「ええ〜、僕が気に入ったのはこちらの家具です。
これを買おうと思うんですけど。
まぁ、あの、どこが気に入ったかというと、これ、一見、
普通の椅子に見えるんですけど、こうやって(笑)、寝ることができるんですね。
寝椅子にもなっているんですけども。
で、結構こういう細かい貝の細工がしてあって、手作りの温もりが伝わってくる」
吾郎 「Excuse me? How Much?いくら?」
提示されたのは90万ドン(7900円)。その金額に対して、電卓片手にこちらの希望金額を提示し、交渉します。
吾郎 「OK?やったー!80万ドンで買えた!
カム・オン(ありがとう)。カム・オン・・・」
90万のリクライニングデッキチェアーを80万ドンでゲット
まずは1つ目のアイテムを無事購入できたということで、得意満面の吾郎君。小さくガッツポーズをしながら店先から出てきます。
吾郎 「よし、値切れた!」(←相変わらず無邪気)
しかし、その光景を離れて見ていたシクロのおじさんは、首を振って吾郎君を向かえます。
吾郎 「えっ?ダメ?あっ、安いところをもっと設定して・・・段々高くするのかな?
ダメ?ダメ・・・ああ(納得)」
とジェスチャーつきでコミュニケーションし、良いコンビが出来上がったようです。
続いて2件目は籐製品のお店:
吾郎 「気に入った物が無かったので、ちょっと籐を打っているお店にやってきました。
これですねぇ、籐」
店にやってきて目にとまったいたのはソファー&テーブルの5点セット。椅子は籐を編み上げたタイプ、テーブルの天板はガラス張りになっています。
吾郎 「これいいね・・・これいいよ!うん」
吾郎 「えくすきゅーずみー・・・これこれこれこれこれ」
店員 「1 set?」
吾郎 「1 set.」
店員 「Ah〜, 5 milions」
という値段を提示されシクロのおじさんと電卓を通訳代わりにして交渉する値段を相談
吾郎 「300万ドン。500万ドンが300万ドンにディスカウント。OK?」
とはいうものの、無茶なディスカウントは聞いてくれるはずもなく、お店の人は470万ドンを提示;
吾郎 「え〜〜〜〜〜470万ドン、っていうと、ちょっとしか安くなってないよね?」
と、やっぱりシクロのおじさんと相談。おじさんと二人でさらに値段を下げるように、身振り手振りで;
吾郎 「もうちょっと安くしてよ、もうちょっと。もうちょっと。
A little. OK?」
で、最後に店員さんが提示してきたのは435万ドン(38,300円)
吾郎 「435!結構、安くなったよね。これでもね」
と、この辺で妥協して、ソファーセットを購入決定!。
この調子で、3件目はまとめ買いで値下げ交渉し:
籐ライト 50万ドンが35万ドン(3100円)
籐の電話台 22万ドンが20万ドン(1750円)
籐製ついたて15万ドンが12万ドン(10550円)
で購入。そして、4件目は少しリッチに、ホーチンミン市NO.1高級家具店へ行ってみます。政府の高官や海外の客が立ち寄るお店らしく、中国とヨーロッパがまじわったようなアートな品がずらり。
吾郎 「結構、高級店って感じだよね」
吾郎 「・・・ん?何だあれ?あれ良いよね?」
吾郎 「これ良いんじゃない、ねぇ?この曲線がすごい珍しいし。
これは日本には無いね」
しかし、390万ドン(34300円)
吾郎 「結構やっぱり、おしゃれだな、ここ・・・。
ん?向こう?・・・あっ、もっと安い、安いだ?あっち?」
5つめのお店はシクロのおじさんに連れてきてもらって、地元の人しか知らないという家具の穴場、レー・コン・キュー通り(アンティークな掘り出し物が並ぶ)に出向きます。
吾郎 「あっ、あれ、さっきあったやつじゃない?
これ、ねぇ・・・これさっき見たのと一緒だよ。
Hi.あっ、これもそうだ。ほらほら」
そして、交渉;
吾郎 「こちらはいくらなんでしょうかね?How much?
200$? Discount, please. ・・・(電卓を見せて、勢いで)100$!」
と、半額はさすがに「I can't」だそうで、180$を提示する店員さん。それを見て吾郎君、逐一おじさんと相談して、今度はその中間の・・・;
吾郎 「140$・・・you can?」
と、言ってみると、どうやらOKが出た感じ。初めてのお客さんということで、特別におまけしてくれたようです。
吾郎 「本当?OK? Really? カム・オン・・・
Thank you. すごい!140$で買えましたね。OK…カム・オン」
と、今度はおじさんと握手。結局、この円棚は、390万ドンを195万ドン(17,150円)でゲットできました(パチパチパチ)。この後、余ったお金で食器などの小物も揃えて・・・全部で、1,500万ドンを1,134万ドン(99,750円)で調達したのでした。
買い物も終わり、最後、シクロのおじさんにお礼を言う吾郎君;
吾郎 「いや〜、ありがとう、今日は。カム・オン。長時間に亘って…
脚、痛くないかな?ずっと漕いでたけど。You are tired? OK?
じゃぁ、今日1日働いてくれたから、まぁ、代金を払わないといけないんだよね。
じゃぁ、あの・・・とりあえず約束通り3万ドンを・・・」
ととりあえずとぼけてみる吾郎君?強引に「OK? OK. Thank you …」と言って立ち去ろうとしてみたりなんかして(^^;)。もちろん、おじさんはそんな話に騙されたりはしません。
吾郎 「・・・。分かってますよ。Japanese joke. OK. 5万ドン、約束通り。
こういうのは値切れないんだね。カム・オン。Thank you. 」
と、全ての支払いを終え、稲垣店長のベトナム出張は終わったのでした。そしてベトナムでの最後の一言はもちろん;
吾郎 「ベトナム・デッ・クァー・・・
ベトナムはアートだ! (^o^)」
- エンディング
エンディングはいきなり月の輝く夜。稲垣★芸術不動産の屋根の上の吾郎君と麻木さんと、そしてもちろんリリーさんのスリーショットです。しかも、吾郎君はギター片手に(って弾いてないけど)、麻木さんとのデュエット!!!。う〜ん、これはラブリーすぎるぅ。
♪家に帰ろう(マイスイートホーム) 竹内まりや
こういう映像を見ていると、なんだか照れちゃうんだなぁ、私(*^^*)。でも、このエンディングはいたく気に入ってしまいました。一体、何度繰り返し見ただろう?
吾郎 「この番組はアートな暮らしを提供する
稲垣★芸術不動産がお送りしました・・・(^o^)」
↑最後のこの笑顔がたまらないのさ!
(01.07.15)
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