ハングリー! 2012.1.31 22:00〜22:54 まりあ(国仲涼子)とのデートで、マクロビの店にやってきた英介(向井理)。 まりあは英介の機嫌が悪いのが気になり尋ねてみると、英介は先日、le petit chouにまりあが連れてきた会社の同僚が気に入らないのだった。 逆に、まりあに言わせれば、最近、英介と外食もできていないと愚痴る。 まりあ「私にとってレストランは食べにいくところよ。好きな人に働い て欲しい場所じゃないの」 英介は、そのまりあの言葉にショックを受ける。 その店は英介の知り合いの店だった。その知り合いは、英介がレストランを始めたことも聞いていて、この知人は英介がロックをしている間も料理の仕事に関わり続けていた人間で、ようやく店を開くまできたのだった。 その一方で、英介はお金が無くて、カードで料理代を支払うこともできないでいる。 (店をオープンしてまだ一ヶ月なのに、もう、カード停止なのねん。それって一体、どういう設定なのだろう?と思う。華子さん、貯金ゼロだったんだろうか?) 店の人間が全員揃っているお昼時。 カウンターに並んでお昼ご飯を食べてますが、従業員たちはまかないが「しょぼい」ことに不平を言う。給料日が近づいてきているが、まかないにお金を掛けることができずにいる英介は、一人で電卓を叩いている。 英介が赤字に頭を悩ましていると、蛇口の調子が悪く水が出なくなったと賢太(塚本高史)が騒ぎ始める。英介が蛇口を叩いたりしているうちに蛇口を壊してしまい、水が噴出して大騒ぎという…(笑)。蛇口の修理は夜遅くになるため、この日は店は閉店するしかなくなってしまう。 (だけど、蛇口が修理できなくても、水が出ないわけではないのだし、やる気になったら何とでもなりるんじゃないかと…。蛇口が壊れたぐらいで閉店されると、この人たち、やる気が無いんだなと思ってしまうのよね。) そんな様子を見て、賢太は来週が給料日なのに、ちゃんと給料が出るのかと不安になってくる。実際にはかなり厳しい状態だが、英介はそれを隠して大丈夫だと強気で答え、景気づけに英介は役割分担を決める。 拓:メートル・ド・テル(サービスの責任者) 睦子:シェフ・ド・ラン(メートル・ド・テルの補佐) 賢太:スー・シェフ(副料理長) 剛:ガルド・マンジェ(下ごしらえ・食材担当) と。一同、役割を果たして、いい店にしていこうと気合を入れる。 (個人的には、ここのチームワークをどうしてドラマとして活かせないのかと、本当に残念に思う。今回のドラマ全体に感じることですが、それぞれに役割を与えた上でのチームワークというものをほとんど描いていない。確かに英介は経営者ではありますが、お金の苦労を全て英介だけで描こうとしてるんですよね。 例えば、賢太あたりにお金の管理や食材調達を任せ、英介には料理探求の役割を中心にすれば、客に喜んでもらえる料理を出したい英介と、店を合理化したい賢太との対立や協力しながらチームワークも出来ていくという描き方ができるんじゃないかと思うんだな。何でも英介、英介、英介ばかりで、本当、バランスが悪い) 拓(三浦翔平)は英介に野菜の収穫を頼まれ、千絵(瀧本美織)の実家の農作業を。 農作業や配達を手伝う代わりに、野菜を安く仕入れるという話になったと、佐助(佐藤勝利)が千絵に説明する。それを見ていた千絵は、英介が来ないということに寂しさを感じる。 拓はこれまで農作業とは無縁の生活を送っており、むしろ「泥とか汗」というものを軽蔑していた。それをそのまま千絵に告げると、千絵は拓に「泥とか汗に何が悪いのよ!」「一つの大事な命なんだよ!」「そんなことも考えずに毎日ぼんやり生きてるなんて、あなたの人生って寂しい人生ね」と言われ、拓はその言葉をきっかけに千絵に興味を抱き始める。 (ありがちなパターンではありますが、こういう分かりやすい展開は嫌いじゃないです。拓にはこうやって、三角関係の一角を担うという役割が与えられてると) その頃、ガステレアでは、従業員一同揃う中、水槽の中に入れられたオマール海老を覗き込む麻生(吾郎君)。 麻生 「いい状態だ・・・。身も痩せていない。Bienvenue au Japon. (ようこそ日本へ)」 で、オマール海老にウインクまでやっちゃう麻生さん。(いきなりやってくれちゃってます(笑)) 部屋でまりあは一人ぼっちでカレンダーを見つめている。2月1日、それは英介の誕生日だった。 夜。同じく英介も店で一人、まりあのことを考えていた。 英介 「応援してくれてると思ったんだけどな・・・」 水道の修理も終わり、明日からは営業が出来る。そして、英介もカレンダーを見ながら; 英介 「30まであと3日か、俺・・・」 (というセリフが出てきたということは、まだレストランをやるという覚悟が決まってなかったということなんでしょうか?) 深夜、店の資金を稼ぐために、工事現場で働く英介。 (こういうところが短絡的な脚本だな、と思う。『工事現場で働く主人公って素敵(ハート)』、ってことですよね?だけど、現実的な話をして、そんな俄か行為で従業員の給料分なんてとてもじゃないけど払えるわけじゃなく、話の流れとしてすんなりと入ってこないんですよね。それなら、レストラン番組らしく、ランチの時間も店をオープンするとか、弁当でも発売し始めるとか、売り上げ向上を考えればいいのに。いや、これだけの料理の腕があるなら、どこかレストランにアルバイトに行くのが一番効率がいいんだが(汗)) 翌日。当然、le petit chouの他の従業員たちは英介が深夜労働をしていることを知らない。例えば賢太は、給料が出たら恋人に指輪を買ってプロポーズすると張り切っている。 ・・・と、そこに; ♪ルぅ〜ルぅ〜ルぅ〜 シャバダバダ シャバダバダ〜 なんて歌声が店の中で聞こえてきて(笑)、その声の主は、麻生だった。(不法侵入?(笑)) 麻生 「やぁ、どうも」 英介 「何、他人の店で勝手に勝手に歌ってんだよ!」 麻生 「フランス音楽をプレゼントしただけだよ。だって、ロックはフ レンチには相応しくないだろ?」 とヌケヌケと言っちゃう麻生さん。英介は腹を立てて音楽を切り; 英介 「・・・」 麻生 「ふふふ。そんな目で見ないでくれよ。実は今日はもう1つプレ ゼントを用意したんだ」 店の中には、ガステレアの従業員も2人居て、彼らは木箱を手にしていた。木箱の蓋を開けると、中には立派なオマール海老が。 英介 「これ、これは!オマール!オマール・ブルーじゃないか!」 麻生 「そうだ。ブルターニュから空輸したものだ」 英介 「おお、何てイカしたブルー。ちょっとかせよ」 麻生 「それと同じものを、明日、10尾、ここに届けさせよう。ただし、 店で使っていいのは9尾までだ。最後の1尾は私が頂く。そう だな、明日の23時にここにくるから、その時間にあわせて調理 をして欲しい」 英介 「は?待てよ、何でそんな」 (いや、オマールをあげると言ってんだから、それぐらいは拒否反応示すこと無いんじゃないか?) だけど麻生さんはそれで怒ったようなそぶりは見せずに; 麻生 「なぜかって?もう少し知りたくなったんだ、君のことが」 と、大人な態度を取るわけです。 英介 「俺のこと?ふざけんなよ。こんな高級品、あんたからただで貰 うわけにはいかねーだろ」 麻生 「じゃぁこうしよう。君が作るその料理、もしもそれが美味しく なければ、代金は全て支払って貰うことになる。これは僕から 君へのちょっとした勝負だ。どうだ、それなら受けてくれるだ ろう?」 英介 「勝負?」 麻生 「じゃぁ、明日、楽しみにしているよ」 英介の肩をぽんぽんと叩いて、麻生は帰っていった。 (英介が何も言わなかったら、麻生は代金は取らなかったのかなぁ…。さすが太っ腹やん(笑)。この展開だとむしろ、対決をふっかけたのは英介の方なんじゃないかと…) 麻生が帰り、勝負を受けるかどうか、逡巡する英介だが、上物のオマールを前に、従業員たちに「この勝負を受けさせてくれ」と頼み込む。 店の外では、千絵が店の中に入るきっかけを伺っていた。恋をしないように距離を置いていたにも関わらず、先日のおかゆで英介に完全に恋をしてしまったのだ。そんな千絵の逡巡を、親友の奈々(山下リオ)に電話で話したりしているが、奈々は話もそこそこに電話を切ってしまう。 そのタイミングで、元マネージャーの白山(鈴木砂羽)がやってくる。怪しい挙動の千絵を一瞥しつつ、店に入っていく。 そのタイミングで千絵も一緒に店の中に。拓が最初に千絵に声をかけるが、拓は自分に謝罪するために千絵がやってきたのかと勘違してしまった。 白山は店のカウンターに行き、英介達と話をし始める。そのカウンターに置かれたパソコンには、店のHPが表示されており、そのHPには、31日にオマール海老の料理の宣伝が9食限定でメニューとして登場すると掲載されている。 このHPは拓が作ったもので、バンドのときと一緒で、白山は拓が一人加わることで店の雰囲気が変わったと言う。 一方の千絵は、厨房にいる英介のところに行き、おかゆのお礼を言う。英介は、今日のおすすめ(自家製鶏ハム)の残りを千絵に差し出し、千絵は早速その料理を口にし、惚れ直す。その千絵の様子を見ている拓。新たな三角関係の始まりです。 夜。自宅でオマール海老の調理方法を考える英介。あと、高嶺が言っていたレシピノートについても気になるが、どこに行ったのか思い当たらない。 だが、時間になり、英介はこの日も工事現場に出かけて行った。もちろん、同居している太朗や拓はそのことを知らない。 工事現場での仕事が終わり、店で一人、お金の計算をしている英介。店の運転資金はまだまだ不足はしているようですが、アルバイトで従業員たちの給料は何とかなったみたいです。(いくらなんでも、そんなに儲かるのか、工事現場って・・・) 翌日。店のメニューを相談する会議が開かれている。 女性 「前菜は『オマールのパンス アラブ風オレンジ風味』」 麻生 「うん、いいんじゃないか?オレンジの甘酸っぱさとオマール・ ブルーの風味は空想しただけでも素晴しい。しかし、メインの オマール海老のパイ包みはよくないな」 田山 「そうですか?ビスクソースが新鮮なオマールならではの味わい になると思いますけど」 麻生 「いや、もっと派手に、素材の形が生きたものにしたい」 柏木 「はい。わかりました」 そうして、ガステレアの方でもメニューを更に検討をすることに。 (こういう料理についてのやりとりを、初めて見たような気がしました。レストランを舞台にしたドラマなのに、作った料理をビジュアル的に見せることはしてても、その料理を作るまでの過程を具体的に描くことをしていない。それは、結局、英介のことを「天才料理人」として描いてしまっているから、料理に対する葛藤が主人公には無いんですよね。 だけど、折角のレストランのシーンなのだから、こういうシーンをle petit chouの方にも増やして、リアリティを持たせて欲しいな、とは思ういます。 本来なら、この第4話の放送で、最終的に英介と麻生が料理対決をさせて、オマール料理の味についての両者の比較をしっかりと描くべきだったと思います。英介の料理に関しての課題→成長を表現できるいい機会だったのに…。 そして、対決を描かなかったことで、ここのガステレア内でのディスカッションのシーンまでもが、無意味なシーンになってしまったように思います。お互いが技術を磨きあった上で対決してこそのドラマなのに…。その辺の描写を描くべきところで描かないと、視聴者は本当、逃げちゃうよ) le petit chouでもオマールの調理が始まった。 そんなとき、店では剛が目を話している隙に、食材のオマールのうち1匹が逃げ出してしまったのだが(これまたコメディらしい展開で・・・(滝汗))、この時点ではそんなことに気はつかず、英介は麻生から提供された最初の1匹を使い、店で出すオマール海老の料理「栗とオマールの海のささやき」を完成させる。 その頃、ガステレアでも柏木(石黒英雄)の手によって、メインの料理「オマールフラン・エスプーマがけ」が完成していた。これでオマール海老を使ったコース料理の完成です。 従業員が揃う中、麻生が試食; 麻生 「よし、今度のメニューはこれでいこう」 (オーナーらしいことはしっかりやってるのよ、麻生さんは!!) le petit chouでもオマール海老の料理の試食が始まり、皆は英介の料理を絶賛する。英介自身も「この店やって初めて自分の思い通りの味ができた」という。 (と、そこまで前振りをしてんだから、やっぱりちゃんと対決すべきだったと思うよ。何度でも言いますが) そうして、いよいよ店を開くというときになって、剛が「海老が逃げた」と告白。店は予定通りの時間にオープンするとして、拓と睦子で行方不明のオマール海老を探すことに。 オープンの前にまりあと会う英介。 仕事を持ったほうがまりあに喜んでもらえると思っていた英介。 それに対して、英介には夢を追いかけていて欲しいと思うまりあ。急に経営を始めた英介にそんなに簡単なものではないと苦言も言ったりで。 2人の思いは相変わらず擦れ違ってます。 (「経営が簡単なものではない」と示すシーンを見せながら、だから経営に対してどうしようという部分が全く描かれずで…。 こういうドラマは、現実を描くのか、ファンタジーだけでいっちゃうのか、どちらかにして欲しいわ。現実を自覚してるくせに、それを描かない(肉体労働で片付けちゃう)っていうのがなぁ〜) 拓と睦子はオマールをまだ見つけられないでいるが、店のオープンの時間になり、オマール海老目当ての客が集まり始めた。 あっという間にオマール9尾はなくなった。賢太たちは大喜びだが、英介だけは浮かない顔をしている。 行方不明になっていたオマール海老も庭にいるのが見つかり、捕まえようとした際に、オマールが英介のベースの弦を切っちゃったけど、何とか捕まえる。それに、オマールがベースの弦を切ったことで、英介自身も; 英介 「最初から決めてた品、30になったら料理やるって」 と、30歳を誕生日を迎える覚悟ができた。 店も間もなく閉店になるような時間帯。最後の最後にオマール海老を求めた客がやってくる。その客は; 女性 「どうしてもおばあちゃんに食べさせたいんです!」 と、半ばクレーマーというか居直りみたいな客で、その客は祖母を連れており、三重県出身の祖母が寒さで容態が悪くなり、伊勢エビ漁をしていた亡くなった祖父を思い出して欲しくて、どうしてもオマール海老を食べさせてあげたいと。 もう、容態の悪い年寄りを、寒い冬の中、外に連れ出すな!伊勢海老の思い出なら伊勢海老の店に行けよ!材料が売り切れてるのに無茶言うな!開き直るな!とっとと帰れ!!・・・とイライラしまくりながら見ていたら、挙句の果てに; 女性 「表通りのガステレアって店にも行ったんですけど、高くて私の お給料では無理だったんです」 とか言い出したときんは、ほとほと呆れて物が言えず。オマールを祖母に食べさせたいと思ったのなら、その時点でそれなりの金額は覚悟しろよ、と。 そりゃぁ、英介はオマールを無料でもらったものだから、安くで提供できるのだろうし(一体、le petit chouはいくらで客に出してたんだろう?)、それと比較してガステレアが悪者みたいに言うな!とか。 もう、この僅かなシーンで不満がいっぱいなのですが、最後のこの女性のセリフで、急に闘志に火がついた英介は、麻生に出す予定だったオマールで、料理を提供するとその客に告げる。(えっ、だけど、何でこの最後のセリフでオマールを出そうと思ったのかがよくわからない。負けたくないという想いからだろうけど、ならば勝負をちゃんと受ければいいわけだし、客の笑顔を見たいというのなら、このセリフがきっかけじゃおかしいと思う。この回、本当に変なのよね。) 更に、店で最初に提供していたメニューではなく、その祖母にあわせて味噌を使ってオマールの調理をして料理を提供した英介。祖母は、昔の祖父とのことを思い出し、涙した。 (えっと、それにこういう展開なら最初からオマールでなくても、例えば普通の海老にそういう味付けの他の料理を出してもよかったんではないだろうか?いや、最初からこのエピソードそのものが要らないわ) 夜の11時になり、麻生が店にやってきた。 麻生 「僕の分のオマールが無い?なぜだ?楽しみにしていたんだぞ」 (おいおい、事前に電話で連絡を入れたりもしなかったのかよ。それなのに、麻生が悪者みたいに描くこのドラマってどうなんだ?) 英介 「申し訳ない。事情があって全部客に出したんだ。せめてこれを 持っていってくれ、海老ドリア」 と、英介は紙袋を麻生に差し出す。(←謝罪しているシーンで、敬語も使えない英介です(笑)。しかも、麻生は明らかに年上だし。30歳近くもなってのこのキャラクターは厳しいのだな…) 麻生 「・・・」 英介 「金は近いうちに何とかするから」 麻生 「客を大事にか。ふふふ、素晴しい。しかし君は社会人としては 大いに間違っている。もちろん、金は全て払ってもらう。11尾 分、即金でだ」 (もう、このシーンに限っては全面的に麻生が正しい!客ではないかもしれないが、予約していた人間に対して、英介自身の意地(?)だけで一方的に破棄したわけで、主人公に同情の余地は無いよ。もう少し気持ちよく、主人公に感情移入させてよ…) 店の閉店時間。 ここで、英介は給料を支払わなければいけないわけですが、先ほどオマール海老の代金を払ってしまったので、約束の金額だけ給料を払うことが出来なかった。 賢太 「こんな給料で就職したなんていえねーよ」 と抗議する賢太。この後、オマール海老勝負を何で受けたのだと言い合い&殴り合いの喧嘩になっちゃいます。(こういうのはお約束の展開ではありますが、この賢太の言いようが最悪だな、と思う。賢太の人物像も、かなり主人公の割を食ってる印象があります) そうして、落ち込みながらもまりあと会う英介。だが、英介を待っていたのは、 まりあ「ねぇ、私たち、少し距離を置かない?」 というまりあの言葉だった。英介のことは大好きだが、英介に会っているときの自分が嫌いだとまりあは言う。深夜、日付が変わり、まりあは誕生日プレゼントを英介に手渡し、そのまま立ち去った。 英介は、疲れがピークになり、そのまま冬のベンチで眠ってしまう。 翌朝、大学で徹夜した帰りに偶々通りがかった千絵にたたき起こされる英介。もちろん、深夜バイトの時間もすっかり過ぎてしまっていた。 英介は昨晩のまりあの言葉を引きずり、あの店のために音楽を辞めたのだと一人ごちるが、千絵は; 千絵 「私、英介さんが音楽をやめて、あのレストランを始めてくれて、 本当によかった!」 とポジティブな言葉を英介に投げかける。 オマールフェアを実施した売り上げを見ながら、売り上げも客数も、予想を上回る結果に満足の麻生。 麻生 「オマール・フェアは成功だな。あの男の件以外・・・」 そうして思い出したように、英介から受け取った海老ドリアを口にする。・・・と、次の瞬間、麻生自身の幼少時代の記憶が呼び起こされる〜〜〜転んで泣いている自分、目の前に差し出されたおにぎり〜〜〜 英介 「何だこれは・・・」 (これはどういう意味なんだろうなぁ?英介の料理が、過去を思い出させる力があると言いたいのか、そのとき食べたおにぎりの味が英介の料理と似ていると言いたいのか。後者ならおにぎりを渡したのは華子さんということになり、麻生が華子の店に拘ったという理由にも何となく繋がるのかなぁ、とは思いますが、そこまでこの脚本が、麻生のことまで考えてるかどうか。このエピソードの続きはあるかどうかが期待でもあり、一方でこのままスルーされそうで不安でもあり) 英介が店に戻ってくると、賢太たち待っていた。(夜通し英介が変えてくるのを待っていたんだろうか?っていうか、帰ってこなかったら、普通、探しに行かないか?) 先ほどの険悪な空気とは完全に違っており、太朗が英介の洗濯物や履歴書を見つけ、賢太たちに、英介が深夜に工事現場でアルバイトをしていたことがばれてしまったのだ。 そのことで、再び一致団結する。 (いろいろあるけど最後にはハッピーエンド、というのは間違ってはいないんだけど、この流れだとちょっと強引すぎるように感じるんですよね) 英介はまりあからのプレゼント、荒れた手を保護するクリームと手袋だった。 感想 ブラウザの戻るの機能で戻って下さい |