ゴロウデ・ラックス'16年11月放送分

 

'16年11月放送分
第225回放送
16.11.03
第226回放送
16.11.10
第227回放送
16.11.17
第228回放送
16.11.24



♪番組の説明

祝・4年目突入!!『ゴロウ・デラックス』とは…?
SMAPで一番おしゃべり好きの稲垣吾郎がMCを務める業界唯一無二のブックバラエティ
毎週1冊(課題図書)、巷で話題の本からベストセラーまで様々なジャンルの本を深く紹介!!
さらに、
大御所作家先生からまだテレビに出ていないニューキャラまで幅広いゲストをお迎えし、トークする番組。


 

第228回放送 '16.11.24
みうらじゅん&宮藤官九郎「みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議」

先週に引き続き、世界会議の続編です。もう、別番組のレギュラー番組化しちゃえばいいのに。深夜番組ならばこのグダグダなトークはぴったりよ(笑)

吾郎:わたくし、議長から続いての議題は・・・『SとMの判断基準って何だろう?』。まぁ、よく言われてますよね。自分がどう思うか聞いていきましょうか?
みうら:これ、ちょっと言いにくいんですけど、SとMってSMAPの中に入ってるんですよね?2つ。
宮藤:あははは(笑)
吾郎:・・・えっ?
みうら:SMAP・・・エス、エム、入ってるんですよねぇ?
吾郎:あの、Sports Musicなんで。
みうら:(笑)。エスとエムがねw
吾郎:全く僕、結びつかなかったです。
宮藤:あはは(笑)。僕、今まで、自分でどうとか思った事なかったんですけど、20代の頃に、女王様をやっている女性とどっか、何かの機会で会った時に、「あなたはMだから」って決め付けられたんですよ。

それで、なぜかMだと決め付けられ、「連絡先を教えなさい」と、ポケベルの番号を教えたんだそう。で、なぜか『イマドコニイルノヨ』といったようなメッセージが入るたびに、公衆電話で電話をかけたりしていたそう。嫌なら無視をすればいいものを、最初にMだと言われたのが尾を引いてたのだろうと自己分析されてます(笑)

逆にみうらさんは、昔、雑誌の仕事で”体験ルポ”で女王様の元を訪れたそうな(って、SとMの話って、そっちの話ばかりになってますが)。その際に、「お前は何の職業をしてんだ」と言われたときに、(当時、少し変った漫画を描いていたこともあり)「すいません!!」みたいな気持ちになってしまったとか。そこはMかもしれないと自己分析されてます。
バカにされたくないというプライドがあったというみうらさん、そういう人がそのプライドを潰されたときにどMに落ちるのではないかと。

外山:議長はどうですか?
吾郎:議長は、Mって昔から言われるんですけど、でも、それは多分、こう…、メンバー間のポジションとかでなってきた。
みうら:SMAPの“M”の担当です。
宮藤:(笑)
吾郎:それはミュージックなんです!結構、Sって言いたがるんですよ。中居さんってそういうところあるじゃないですか。
宮藤:ああ…なるほど。
吾郎:「俺、どSだよ」みたいな。
宮藤:言いたがる?
吾郎:言いたがるし。
宮藤:
みうら:ああいう人こそ、Mっぽい。
吾郎:Mっぽいんです、実は。「ああ、じゃぁ、俺、M演じなきゃいけないのかな」ってっていう感じは、長年、僕はあるんです。
宮藤:バランスを取ってね。
吾郎:だけど、絶対にMではないなぁ、と思うんですよね、プライベートでも生活してると。
宮藤:Sの方が面倒見がいいって言いますよね。ただ攻撃相手に対して、愛情が無いとSができないから。
みうら:Mが望んだことを先に察知してやらなきゃいけないじゃないですか。だから結局、ServiceのSなんですよ。結局、サービス精神がある人がSなんだなって。だから僕、SとMの間のNってやつで。
吾郎:N?
みうら:ノーマルなんですよね。ほとんどの人って、俺、Nだと思うんですよ、実は。で、そん中でも、俺、どNだから。
宮藤:ドN?あははは(笑)

結論としては、ほとんどの人は、どNだということに・・・って議題と結論が合ってないし。

Nキャラといえば、昔、(ブス恋の番宣でバラエティ番組に出たときに)同じようなSかMかという話で、リリーフランキーさんに吾郎君は、やはりSでもMでもなく、Nだといわれてましたが、そのときのNはニュートラルのNだと。当時、いい表現だなと思った記憶があります。


さて、続いてのテーマ。

吾郎:最近、ちょっとこう…歳を重ねてきて、多少、僕、思う事があるんですけれども、はい、次のテーマは「なぜ人はふと寂しくなる瞬間があるのか?」
宮藤:ああ〜
吾郎:何か、年齢と共に・・・あるんですよね、僕なんかはふと。昔はそんなの全然無かったんですけど。
宮藤:あるんですか?寂しいなぁって。
吾郎:ふと何か、夕暮れ時とか一人で外歩いてたりすると。
みうら:元々、犬だったんじゃないですかね?前世が?
吾郎:ええ!
みうら:犬ってじっと見てるじゃないですか?夕焼けとか。僕は完璧に犬だったなっていう。
宮藤:記憶あります?
みうら:あります。
吾郎:夕方、たそがれ時になると少し寂しさを感じたり。
みうら:ありますね。飼い主がいなかったんですよね。

宮藤さんは、夕方の3時〜4時、2時間ドラマの再放送を観ている時に急に、急に寂しくなるんだとか。かといって、この時間帯から出かけることもなく、携帯にも誰からの着信が入っていないような。

吾郎:一人ってさ、朝とかも寂しくない?朝ごはんきちんと作って、わざわざドレッシングまで自家製で作ったりして、サラダ作って、ちゃんと食事して、また一人で食器を洗っている時とか寂しい。
宮藤:
みうら:ああ。でも、結婚していても別に。
宮藤:逆に孤独なときってありますよね?
みうら:皆がワーって学校いったりした後、一人で食べてる方が寂しいですよね?比較対象があるから。
吾郎:タクシーもありますよね。すごい話しかけられて、で、結構気さくに喋ってて、盛り上がるんだけど、降りる瞬間だけ妙に事務的になる人、いますよね?『あの、お忘れ物ありませんように』、急に冷たい言い方になって。それまでの会話は何だったんだろう、と思って。
外山:そこ寂しいですね。
吾郎:次の僕(客)を探すのねって。
一同:(笑)
吾郎:用が無いんですよ、だから。
宮藤:降りちゃったらね。
吾郎:メーター止まった瞬間に。
宮藤:やっぱりギャップですよね。
みうら:ギャップですよね、ギャップが寂しいんですよね。

好きな人がいる方が、別れたときのことを考えると寂しいとか。だから、好きな人ができたら別れた方がいいとか、段々、話が極端に・・・(汗)


さて、残るテーマはまだありますのので、次のテーマに。

吾郎:続いて行きますか?人はなぜ怒るのか?
宮藤:怒りますよね?
みうら:どうですか・
吾郎:人には怒んないけど、バレないようには一人で怒ってます。
宮藤:えっ?
みうら:ばれないように?
吾郎:車乗ってる時とか、『割り込みやがって!』とか、結構…
みうら:口に出てるんですか?
吾郎:ちょっと小声で出てるときもあります。
宮藤:運転してるとき、ちょっと言うかもしれない。今、口動いてたの、見られたなって時々思う。
吾郎:人が見てると怒らないじゃないですか。怒ってる自分って恥ずかしいじゃないですか。一人のときって怒っちゃうときあるよね。ちょっとイライラしたりとか。『何だ、最近の若者は・・・』的なこととか。
宮藤:何だ最近の若者は…って思うんですか?
みうら:もう出ますか?
外山:(笑)
吾郎:ちょっと出るときありますよ。
宮藤:そんな思ってるとは思えない。
みうら:いや、思えない。
吾郎:本当ですか?
宮藤:最近の若者は…って思ってるってバッジ、貼った方がいいですよ。
吾郎:そういう風に思われてないかな。でも、僕、42ですから。
宮藤:あ、そっか。もう、そういう歳か。

もっとも、『最近の若者は・・・』というのは大昔からあることだと。原始時代から・・・ってまた話が極端なんだなw 更に極端に、みうらさんは、自分が正しいと思うから怒るのであって、間違ってると思ったら怒らない。一度、飲み屋に、額に『変態』と書いて飲みにいったりしていたそうですが、それだと説教しても、相手は説教されてる気分にはならないので、不快にならないと(笑)

・・・ということで、このテーマの結論は、額に『変態』と書くでした。


最後のテーマは、『色気って何?』、これは外山さんからの議題提案です。すると、開口一番;

みうら:谷間のことですよ?

と、みうらさん。宮藤さんからは「みうらさん、(議論に)飽きてきてる」とか言われてますが、そのまま谷間談義に。

みうら:大概の人、谷間出してたら、色気出てると思いませんか?
吾郎:いや、嫌な場合あります。
宮藤:えええ?
みうら:嫌な場合ありますか?
吾郎:何か出しすぎて。自分の色気って分かって出してる行為がもう、何もそそられないというか。無防備でやってることだったらいいけど。
宮藤:夏場、お母さんの谷間とか、結構見てましたよね。
みうら:見てましたね。でも、あれは出さなくていいですよね(汗)

色んな女性の谷間を旅するわけだけど、最終的には母親に似た谷間に行き着くもんだと主張するみうらさん。

吾郎:オッパイの話と一緒ですね。
みうら:オッパイのことですね。
宮藤:(笑)
吾郎:要は?
みうら:要はオッパイです。
吾郎:男の色気は?
みうら:いいますよね、あれ。言えないですよね、言葉では。
宮藤:やっぱ、デカイ人は、自分がデカイことを一日何回か思い出すじゃないですか?
みうら:気持ちが表れてると思います。
宮藤:デカそうな人ってデカイですよね?
みうら:デカイです。
外山:そんなにでも、大きいということが自信に繋がるわけなんですね。何でそんなに大きいのがいいのかなって思いますよね。
みうら:だから大きくない人が頑張って、こんな本を出したりしてるわけじゃないですか?
宮藤:大きかったら出さないです。

ちなみに、男同士の下ネタは、女性の固有名詞で語るのではなく、“部位”で語ると、オッパイとか(笑)。 一方、女性は・・・と、外山さんに振られてますが、そりゃぁ、中々言いにくいよねぇ〜。

吾郎:・・・お酒飲んでる親父同士の居酒屋での会話ですよね。
みうら:ばれてしまいましたね。
宮藤:本になるとばれないんですけどねぇ。テレビでやるとダメだな。


・・・と、こんな感じで、今日もまた何処かで世界全体会議は行われているのです。(ちゃんちゃん)


(16.12.04 up)



 

第227回放送 '16.11.17
みうらじゅん&宮藤官九郎「みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議」

オープニング。3週続けてお髭の吾郎君。3本撮りだったのかな?いや、それはそれで、そんなにまとめて撮らなきゃいけないほど、何か他の仕事が忙しいのだろうかと、あれこれ考えてしまうわけで。一方で、別の日に撮ったのだったら、それだけ長期間、髭面だったということになるわけで、これは間違いなく何かの仕事関係だなと、それはそれで期待しちゃうというね。ファンって身勝手だねぇ〜。

吾郎:こんばんは。
外山:こんばんは。
吾郎:僕ね、香ります?
外山:ええ、何ですか?
吾郎:アロマ。
外山:アロマ?(笑)
吾郎:アロマつけたから。
外山:どういうあれの?効能のものですか?
吾郎:何か、リラックスとか。
外山:そう、いい香り。
吾郎:そう。
外山:女子力。
吾郎:はい。女子力高い方なんで。頭の中、結構、マダムで。


そうして、テーブルに座り、ゲストを迎えます。

吾郎:本読んでて、声に出したの、笑ったの久々。
外山:(笑)
吾郎:特に前半のシモネタとかさ。笑っちゃうんですよ。
外山:分かります。ちょっと今回、電車の中で読めなかった(笑)。
吾郎:でもさ、笑うよね。笑っちゃいますね。下ネタ好きなのかな、僕?
外山:あ、そうかも。
吾郎:好きなはずないんだけど。そんな自分、認めたくないんだけど、やっぱり声に出して笑うほどの力があるんだよ、下ネタには。
外山:あははは(笑)

と、散々、下ネタ連呼した後に、今回のゲスト、みうらじゅんさんと宮藤官九郎が登場。あ、確かに下ネタに相応しいゲストのお2人(し、失礼しました)

みうら:下ネタ太郎・次郎です。
外山:あはは(笑)
吾郎:よろしくお願いします。

みうらさんは、ゴロウデラックスに出演していただいたこともありますが、宮藤さんは始めて。とはいえ、吾郎君とはもちろん、始めましてではなく;

吾郎:始めましてではないです、もちろん、はい。すごい昔から。
宮藤:20年ぐらいまえ。20年前に、舞台を一緒に。
吾郎:舞台を一緒にやらせて頂いて。
外山:へぇ〜。
宮藤:はい。そんときに、あの、稲垣さんから頂いたジャージが、あの、すごいテカるジャージで。あの、自慢げに着ていました。
外山:あははは(笑)
吾郎:ありがとうございます。
宮藤:テカるなぁ〜、と思って。
吾郎:キラキラ光る…
宮藤:キラキラ光って。


さて、今回の課題図書「みうらじゅんと宮藤官九郎の世界全体会議」は、例えば;
   ・なぜ男と女は分かり合えないのか?
   ・オッパイやオシリ、チラ見は難病まで許されるのか?
   ・女の人はどこまでを“フーゾク”だと認識しているのか?
   ・なぜ男はハゲを恐れるのか?

そんな、世界的に“あいまい”なコトを、結論が出るまでみうらじゅんさんと宮藤官九郎さんが結論が出るまで話し合うのが『世界全体会議』なのだそう。

まずは吾郎君がそんなことが書かれた“開会宣言”を吾郎君が朗読。

吾郎:パンティとかブラジャーって、テレビで言っちゃった。
みうら:言いましたね、ええ。
宮藤:まさかね、声に出して読んでくれるとは思わなかったですね。書いてるときに思わないから。
一同:(笑)
吾郎:朗読するんですよね。しょうがないですもんね。

そして、果ては世界平和に繋がればいいな、と(笑)

吾郎:ちょっとこれ、みんな疑問に思ってることだもんね。言えないけど。
宮藤:そうですよね。
吾郎:なぜデリヘルでチェンジと言えないのか?
宮藤:やってみます?やってみます?やってみます?
吾郎:いや、僕はちょっとね…w

まだまだ清純派で売ってるぜ!ってことなのかい?(笑)

吾郎:これ、毎月やってるんですか?
みうら:毎月1回ぐらいはやってます。中央線沿線が多かった。
宮藤:そうですね、新宿・高円寺、飲みやです。
吾郎:そん時は、世界の方はこられないんですか??
みうら:世界の方はそん時は来てないですね。
宮藤:一応、お知らせはしてるはずなんですけど。
みうら:たぶん、高円寺がわからないんだと思います。
外山:代表してお二人が・・・
みうら:そこをまず会議しなきゃ…
吾郎:(^^;)

ちなみに会議は、昼から夕方ぐらいにやるのが一番、調子がいいんだそうです。夜、アルコールが入ってるといいというわけではなく(まぁ、グダグダになりますしね(笑))、昼間の会議はノンアルコールビールで行われるとか。

さて、今回のゴロウデラックスは、この世界会議をリアルにやってみようという企画です。
いつもならゲストの方の半生を振り返ったりなんてことをしてますが、これはこれでいつもと違って楽しそう。

外山:会議を始めるにあたって、お二人から吾郎さんに…。
みうら:それはもう、当然、議長を稲垣さんにやってもらう。
吾郎:あ、僕ですか。はい。
みうら:そうした方が、多分、テレビ、切らなくて済むと思っているんです。
外山:あはははは(笑)

要は2人だとそれだけ普段、下ネタに走ってるってことなんですね(汗)

今回取り上げる会議のテーマは以下;
  なぜ人は怒るのか?
  “S”と“M”の判断基準って何だろう?
  そもそも色気って何ですか?
  なぜ人はふと寂しくなる瞬間があるのか?
  男と女のあいだに友情は成立するのか?

外山:さぁ、議長。
吾郎:僕がお題決めるんですか?じゃぁ、まずですね、『男と女のあいだに友情は成立するのか?』。まぁ、よく言われてる永遠のテーマですね。これについてなんですけども。
宮藤:逆に、あの…友情でエッチな事すればいいんじゃないかと思うんですけどね。
みうら:友情エッチ?
宮藤:お前に言われたら断れねーな!みたいな、あの…
吾郎:そこまで(本には)書いてなかったですよね。
宮藤:来るか、おい!?みたいな。
吾郎:男気ですね。
宮藤:何かそういうフランクな、友情でエッチなこともすれば。
吾郎:それ、してる最中の台詞が難しくないですか?
宮藤:よし、来い!みたいな。
みうら:よし、来い!しかないよね。
吾郎:甘い事言えないじゃないですか、じゃぁ。
宮藤:そうですね。そういうの禁止ですよね。好きとか、友情エッチの場合は、そういうのもなく、ひたすら盛り上がるみたいな。
みうら:で、終わった後はありがとうございました!みたいな。礼儀は正しい方がいいですよね。
吾郎:それ、人にじゃぁ、言えない事では無いですよね。
みうら:言えます。友情が更に深まって、みたいな。
宮藤:みたいな、本当に友情でそこまで行くっていうのもいいですよね。
吾郎:相手に恋人がいたとしても?
宮藤:関係ない(笑)

段々と引くに引けない議論になってきました(笑)

吾郎:そんときにどっちから、そのシグナルというか、求める・・・だって・・・
みうら:同じぐらいの、バランス取れてたらいいですけど、どっちかが(好きの)“す”が出たときに困りますよね。
宮藤:それは困りますね。それは言わない約束だろうっていう。

それは、不倫してたときに、相手から『結婚して欲しい』と言われて、『言わない約束だろう』と同じに見えるよね。

宮藤:同じぐらいがいいですね。でも、友情も同じじゃないですか、同じぐらいがいいですよね。
吾郎:俺たち親友だよね?って言っちゃった時点でもう、何か。
宮藤:そうですよね。
吾郎:言わないもんですもんね。
みうら:でも、短期間に親友になるためには、言っていくしかないじゃないですか。いいときに、『友情だよね?』って確認しあわないと分かんないんじゃないかな。
吾郎:恋人同士もそうですよね。俺たち愛し合ってるよね、とか。
みうら:友情もやっぱり俺は、月イチぐらいに、友情?って言った方がいいと僕は前から思ってる。

今回のみうらさんの番組出演も、友情出演らしいです(笑)

更に、友情も、男同士はキスぐらい出来た方がいい、他の友達とは違うという証が欲しいという展開になり、宮藤さん脚本の舞台の1シーンでひたすら男どうしてキスをするというのをやったら、当事者たちは段々と楽しくなってきたりしたとか・・・あれ、段々、話がそれていってる?更に;

宮藤:あと、濡れ場っていうか、ラブシーンの話なんですけど。
みうら:何で濡れ場って言うんですか、そもそも?そもそも聞いてはいけないことだったんですかね。
吾郎:あの・・・そのことを想像しちゃいますよね?
宮藤:なんで濡れ場って言うんですかね?

と、しばらく黙って聞いてた外山さん;

外山:何かすごいですね(笑)、最初、『男と女のあいだに友情は成立するのか?』から、すごい広がっていくんですね。
みうら:ええ、第四章ぐらいまできてますよ。
外山:いや、すごい広がり方だなぁと思って、今。
吾郎:濡れ場。
宮藤:何で濡れ場って言うんだろう?
吾郎:色々濡れ事だからじゃないですか?
みうら:色々濡れ事?
吾郎:だってやっぱりその・・・お風呂入ったり、汗かいたりとか、感動して涙が流れたりとか。それ、トータル的にウエットな感じから。
宮藤:ああ、ウエットだ。
吾郎:ウエットシーン。
みうら:ウエットシーン、いいじゃないですか。
宮藤:じゃぁ、これからウエットシーン行きます!
みうら:濡れ場やめましょうよ。
吾郎:・・・・・・・・話それちゃいましたね。

って、ここで気付くのかよっ!

外山:そうですよ。
吾郎:友情ですよね?
宮藤:でも、男と女で例えば、混浴でお風呂に、例えば露天風呂に入って、何も無いまま別に隠しもしないんですよ、お互いに。だったらもう、友情じゃないですか?
みうら:友情っていうか、おっさんとおばはんですよね?!
一同:(笑)
宮藤:まぁ、そうですけど。
みうら:(おっさんとおばはんぐらい)性別を無くせば友情って成立すると思うんですけど。性別があるうちはダメだと思って、髪の毛伸ばしたら、女側にも行ける時あるんですよ?
外山:あはははは(笑)
吾郎:行けないですよ!
みうら:男らしくとか女らしくとかあるうちは、やっぱり“好き”が発生しちゃうから。おばさんに好き、無いでしょう、もう?

というか、逆に、好きが無いから相手をおばさんと呼ぶのであって、好きな女性におばさんとは呼ばないんじゃないかな。逆も然りで。・・・と個人的には思ったりする。

でも、みうらさんは、自分は女性との友情がOKだと外山さんにはアピールしてます。

吾郎:僕、でも、男同士の親友でも、裸でお風呂、入れないですね。
みうら:本当ですか?
吾郎:ちょっと最終的には隠しちゃいますね、この辺だけ。
みうら:そこ難しいんですよ。
吾郎:お尻はOKなんですけど。
みうら:思いっきり隠してるのも、何か失礼な気がして。
吾郎:タオル横に巻いて、キュって縛るのはやりすぎじゃないですか。
宮藤:そうですね。
吾郎:タオルを縦めに持って、(軽く隠すぐらい)このぐらい、どうですか?
宮藤:たまたまタオルがここに置いてあるだけでしょ?
みうら:そうそう、別に見えててもいいんだぜ!っていう。
外山:そんなに気にするんですね。
みうら:気にしますよ。
宮藤:女性どうですか?

女性は胸を隠すわけですが、タオルを縦に使い、結果、下まで隠れるわけで・・・

宮藤:あ、じゃぁ、ここ(胸)からここ(下)までの距離が、タオルの長さを決めてるんじゃないですか、もしかして?

と、突拍子も無い発想が出てきました!!
今回の世界会議の結論は、『タオルの丈は、女の人が上も下も隠せる長さに作ってある』という結論が導き出されました!

みうら:なるほど。これは会議しないと絶対に分からなかったことですよ。
宮藤:タオルの長さは女性のトップからトップの
みうら:・・・の距離。
吾郎:いやいや、だから、『男と女のあいだに友情は成立する…』
外山:友情はどうなったの?
吾郎:お二人は(女性の親友は)いらっしゃるんでしたっけ?
みうら:いや、僕は信じてないですよ、そんなの。
吾郎:僕いますよ。
みうら:まじ?
宮藤:え、それは女性で、ですか?
吾郎:はい。
宮藤:え、親友ですか?
吾郎:親友とは言えない・・・わかんないですけど、でも、ちゃんと友情だし、絶対何とも思わない自信があります。
みうら:何とも思わない?
吾郎:絶対、自身あります。何があっても。
外山:でも、吾郎さんがそうでも、もしかしたら向こうの方はちょっと思ってるかもしれないですよ。
みうら:そう、相手のことがあるから。
宮藤:
吾郎:・・・それもあるのか。
外山:だから、今言ったらショックかもしれないから、そこはカットして下さい。
宮藤:あははは(笑)
みうら:そういうことはよくありますからね。
吾郎:いやいやいや、でも。
宮藤:月に1回確認するっていうのは、そういうことかもしれないですね。『もう、ちょっと、来月も友情でいい?』みたいな。
みうら:更新するっていうやつね。友情更新っていうのは絶対、ある!でも、逐一確認しておかないと、ちょっと相手が芽が出たりするときあると思いますよ。
吾郎:わかりやすい状況だったら、もう、いいんだよね?例えば、昔付き合ってた方とか、もう、今、旦那さんもいるとか。で、まぁ、それで友情なのか、友達になったとしたら、それは確認しなくても、もう、分かってますよね?

いやいやいや、分かっていたら不倫とかは起きないって。

みうら:でも、焼けぼっくいみたいなのはありますよ。
吾郎:それ、仰ってましたよね。ダメですか?
みうら:お互い知ってるわけですから。こうしたらこうなるのは。
宮藤:お互い、試合したことあるわけですもんね。
吾郎:お2人、だから、昔付き合われた方とは、お友達にはならないと仰ってた…
みうら:なれない。意識してますから。
吾郎:そっか、僕、なれちゃうんですよね。ダメですかね?
みうら:あ、前付き合っててもですか?
吾郎:うん。
みうら:そういうとき、こうやって喋ってたとき、“透視術”が急に出ません?!何か、こう見てると、これぐらいのこういうオッパイだったな・・・思っちゃうんですよ。
一同:(笑)
外山:すごいですね、そんな能力?(笑)

結局、『月に一度の友情更新をしましょう』というのが結論みたいです。

吾郎:さぁ、じゃぁ、続いて・・・きっと、議題はどれでもいいんですね。
みうら:あははははは(笑)
宮藤:分かりましたね!!
みうら:早くも分かりましたね!
吾郎:何かね、どれでも一緒だから選ばなくてもねぇ。
宮藤:選ぶ必要が無いって事が。
吾郎:いいんですけど。
みうら:何か無いと勢いがね、つかないんで、ほら。
宮藤:
吾郎:いかにも戻りそうなテーマなんですけど、ではワタクシ、議長から続いての議題は、『“S”と“M”の判断基準って何だろう?』。まぁ、よく言われてますよね。

と、話の途中ではありますが、そろそろ放送時間の方が・・・。ですが折角盛り上がったこともあり、今回は何と次週に続きます。ゴロウデラックス2週続けてのゲストって久しぶりですね。本当、毎週、30分(実質20分強)では物足りないので、放送時間、もう少し延ばせないのかなぁって思います。もしくは番外編とかって別枠でやるとかね。


(16.11.27 up)



 

第226回放送 '16.11.10
中園ミホ「ぐーたら女の成功術」

いつものオープニング。今回も髭の吾郎君です。

吾郎:こんばんは。
外山:こんばんは。さぁ、今夜のゲストなんですが、
吾郎:はい。
外山:女性脚本家の中で、今、一番のヒットメーカーと言われている方です。
吾郎:今回もすごい、話題になってますもんね。すごい大好きな作品がいっぱいあるので。
外山:私もです。
吾郎:あれ好きなんでしょ?
外山:一番好きなんです、一番!(^0^)
吾郎:あれ一番なんでしょ?

と、外山さんがミーハーな感じになっちゃう今回のゲストは、脚本家の中園ミホさん。

中園:どうも。
吾郎:あ、よろしくお願いします。
中園:よろしくお願いします。はじめまして。
吾郎:はじめまして。
外山:はじめまして。

って、初めましてなのね。確かに吾郎君、中園さん脚本のドラマには出てないですが、面識も無いとはちょっと意外。

吾郎:そう・・・初めまして・・・
外山:そう、初めましてって意外ですね。
吾郎:たぶん、ドラマに出た事が無いので(笑)
中園:そうなんです。
吾郎:そうなんですよ。
中園:私、3回ぐらいオファーしてるんです。

えっ、えっ、ええ!!!!!
これは何気に爆弾発言ですよ!! いや、これまでも吾郎君には事務所(つまり飯島さんですが)が取ってきた仕事より、外部オファーでの仕事の割合が圧倒的に多いと言うのは見ていれば分かりますが、まさか断っていたなんていう事実があったとはまったくもって思わなかったよ。ええ!!中園さん脚本のドラマを断っておいて、ドラマ 『HE○T』とか、『福○警部補の挨拶』とか、『ハン○リー』とか・・・を入れ込んだっていうのぉ???お○んの映画を入れたりしたのぉ〜?!??!!?

吾郎:本当ですか?!?!台本に書いてあったんですけど。
中園:ふふふ。

えっ、吾郎君本人も知らないのぉ〜?!?!それはなんだか一言二事、物申したいところだわ。(って、全ては今更なんだけど)

吾郎:えっ、最近ですか?昔ですか?
中園:最近も昔も。
吾郎:本当ですか!?
中園:懲りずに何度もお願い…。本当に3回ぐらいしました。

ああ、もう、こういう吾郎君にオファーがあるという事実があると知って嬉しいです。ありがとうございます×100回。願わくば、来年以降でもよければ、引き続きオファーよろしくお願いします!!ファンとしてはウエルカムですので!!

外山:へぇ〜、何だろう?
吾郎:それ、後ですごい聞きますよ!?
中園:ふふふ(笑)
吾郎:具体的に。
外山:ねぇ?
中園:(今まで)叶わなくて。今日、嬉しいです。
吾郎:いえいえいえ。でも、はい、ありがとうございます。中々、だって、こういう番組、出られないですよね?
中園:そうですね。
吾郎:でも、今、(他局連続ドラマ:Doctor X 外科医・大門未知子)真っ最中だから。
中園:そうなんですよ。
外山:大変なときに…
吾郎:大丈夫ですか?お忙しいんじゃないですか?
中園:こっちの局に出てるのがバレたら、ちょっとマズイかもしれない(笑)

思いっきりバレますよ。翌日、しっかりヤフーニュースとかにもなってたんですから!

吾郎:外山さん、見て、何か、あれでしょ?一番が、圧倒的に…
外山:『やまとなでしこ』
中園:そうなんですか?まぁ、ありがとうございます。


さて、ここからは課題図書『ぐーたら女の成功術』、様々なドラマの脚本の裏側や、これまでの人生を振り返った内容になってます。

たとえば、今やってるドラマ:ドクターXの主人公の決め台詞「私、失敗しないんで」は、ロンドンオリンピックで柔道 松本薫選手が優勝したときのインタビューで、「私、ミスはしないので」と言ったのが格好いいと思い、それをそのままもらったと。
それまで中々、台本の執筆が進まなかったのが、その台詞をもってきたことで、主人公がどんどん中園さんの中で動きだしたのだそうです。

吾郎:(主役の)米倉涼子さんを思い浮かべても台詞が出てこなかったって言ったけど、その役者さんの顔が出てくるもんなんですか?
中園:もう、顔も声もありありと思い浮かべないと私は書けないんですよ。役者さんにどれだけ気持ちを乗って書くかっていうところが私は大きい。
吾郎:うーん。面白いですね。

中園さんが脚本を書く際に、どのようにキャラクター作りをされているかという部分が書かれたところを吾郎君が朗読。キャラクター作りを命懸けでするという中園さん、変な登場キャラがいたとして、そのキャラクターがなぜ変なのかという背景をきちんと作らないといけないというお考えです。

外山:きちんと変であるためには。
中園:ふふふ(笑)
吾郎:うん。でも、何か、分かる気がする。

そりゃ、そういう変な役をやってるんだから、わかるよね。見ていても、脚本家はそこまで設定してくれてなくて、仕方なく吾郎君自身が何とか変な理由をつけてやってるんだろうなというのもあるし。
見ている方としても、そこの設定が適当だとシラけちゃうので、背景は緻密であればあるほどいいですよね。逆にそこが全く出来てない脚本家が多いのかな…。

吾郎:僕ら、やっぱり演じる側の人間だと、本当、もっと知りたい事多いもんね、キャラクター。
中園:私、それについては本当に話しますよ。どんな食べ物が好きでっていう。休みの日とか何やってんですか、とか聞かれたら、全部答えられるようにガチガチにキャラクター作ってから入るので。

実際、中園さんはガチガチに取材をしてから脚本を書くそうです。
たとえば、外山さんが好きな『やまとなでしこ』のドラマの場合、実際に合コンの取材をしたそうです。そのときに、女性側の出席者は、男性が机の上に置いた車のキーをチェックしていたと。

中園:ああ、やっぱり取材って大事だなぁ、と(笑)
外山:ええ〜、ちょっと大げさかな?と思ったけど、そんなことないっていう。
中園:本当、本当。

スタジオでそのドラマ内での合コンシーンが流れます。

吾郎:正に!
中園:もう、あれ、取材の賜物です(笑)

そして、今度も他局ですが、『ハケンの品格』も中園さんの取材から生まれた企画。派遣社員として働いている方に取材をしても、なかなか本音を語ってくれなかったのが、何ヶ月も取材を続けているうちに、ようやく本音を語ってくれるようになったと。

中園:やっぱり色々辛い思いをしてるんだな…と思って書いたのが『ハケンの品格』で、やっぱり彼女たちと今も飲み会をしてるんで、つい、そういう外科医の話のときも彼女たちを励ますようなものを書きたいなと思っちゃいますね。


ここから中園さんの半生について。
そもそも中園さんが脚本家になったきっかけは大失恋から。一目ぼれした人がたまたま脚本家で、ストーカーのように付きまとった結果、失恋(汗)。でも、脚本家になれば、またその人に会えるのではないかという期待から、脚本家になろうと思ったんだそうです。
その後、脚本家の勉強(図書館に行って、失恋した脚本家の方の脚本を全て書き写したりしたそうですが)の後;

中園:ストーカーやめてから2年後に脚本家になってたんですよ。
外山:ええ!
中園:こう…、何か物を失うとね、私はいつもそうなんだけど、何か失うことって大切だなって思って。失うと、そうじゃない、何か遠回りしたりするんだけど、そのとき欲しかったのは、本当はその人と上手くいきたかったわけだけど、そうじゃない、もっと違うものが手に入ったりすることがあるなって。それが私にとってはもっと大切だったりするなっていう。
吾郎:そうですよね・・・。予期しないものですよね。
中園:本当、そうですよね。そこで、もがいているものが結果、身になるのかなって。

吾郎君、何か思い当たる部分があるのかな・・・。

吾郎:その方にはその後、再会したんですか?
中園:もう、ものすごいドン引きされました。ふふふ(笑)
外山:本当になったの?!って言われたんですか?
中園:おお!みたいな。かなり嫌がられましたね。
吾郎:まだ現役で活躍されてる方ですよね?
中園:はい(^^;;;)


そして、脚本家になられて、1988年連続ドラマ『ニュータウン仮分署』というドラマでデビュー。
そこでやらかした大失敗が、“刑事ドラマなのに犯人が捕まってない”ということ。何とか周りの方の手助けもあり、書き直して、手取り足取りの結果、ようやくデビューしたのがこの作品ということのようです。

1993年、34歳でシングルマザーに。それまでは遊べなくなってしまうという理由で連続ドラマを引き受けないというポリシー(笑)で仕事をされてきたのが、お子さんを育てるという必要性に迫られ、連続ドラマを引き受けることに。
だけど、そこから大ヒットドラマを連発するようになるわけですね。
2014年には、朝の連続テレビ小説の脚本も引き受けられてますが、酔っ払って記憶が無い間に引き受けた(ことにされた)らしいと(笑)

吾郎:でも、よかったじゃないですか、連ドラを、朝ドラをやったっていうさ。
中園:そう。
吾郎:結果、大変だったんですか?
中園:大変ですよ、本当に。
吾郎:毎日書くもんですか?
中園:毎日書かないと絶対に無理です。
外山:へぇ〜〜〜。
中園:だから、本当、二日酔いとか絶対できないのに、でも、しちゃう・・・
吾郎:(^^;)
外山:そうすると、(次の日に)プラス1話分書かなきゃいけない?
中園:次の日、もう、死に物狂いで。。。
吾郎:二日酔いの回、あったんですか、何回か?
中園:いいじゃない!!(笑) それは言えない(笑)
吾郎:二日酔いじゃなかったら、もっとよかったかもしれない。
中園:申し訳ございません、本当に。
外山:もし、もう1回・・・
中園:私は無理です。
吾郎:やりましょうよ。
中園:私は無理です。
吾郎:朝ドラ!
中園:私はいいです。
吾郎:・・・。出してください、僕を。朝ドラやりましょう!!
中園:あぁ、そう?出る?なんちゃって(笑)

おお!出て出て出て!!!


そして2018年は、大河ドラマの脚本ですね。こちらはちゃんと記憶がある状況で引き受けたものだと(笑)。 原作の林真理子さんということもあり、逆に他の人には渡したくなかったと。オファーがあって即決されたそうです。


話は飛んで、脚本家になる前は占い師だったというビックリな経歴の中園さん。四柱推命による占いをされていたそうで、スタジオで吾郎君と外山さんを占ってくださいました。

中園:占い師やってました。で、2人の持ってきちゃった。
吾郎:何か、生年月日と生まれた場所と時間を教えてくださいマネージャーさんに言われて。
中園:稲垣さんは。
吾郎:はい。何か、今、色々と渦中の人間になっちゃってますけど。
中園:(笑)。
吾郎:大丈夫ですか?
中園:じっとしてたりするの、苦手ですよね?
吾郎:苦手です、苦手です。
中園:なんですけど、ちょっと今年と、来年はできるだけあの…、あまり静かな場所で・・・
吾郎:はい。
中園:じーっと物考えたりして欲しいんですよ。
吾郎:(@o@)
中園:3年後にはね、全然違う、あの、生活をしてると思います。
吾郎:!!!結婚ですよ!!
中園:そういう生活に入って。
吾郎:キタ!
中園:いると思います。
吾郎:ついに。でも、多分、そうですよね。これって。

いや、違うと思うけど、吾郎君、上手く話を誤魔化したかな。ここは絶対にSMAP解散後のことを普通はみんな思うよね。
でも、3年後か・・・。全然違うというのは、どういう部分でなんでしょうね。たかが占いとはいえ、気になるよぉ。(吾郎君本人より、ファンの方が気にしてると思う)

中園:来年、結婚相手に出会う可能性大。
外山:ええ!!!
吾郎:覚えとく。じゃぁ、一応、聞いておきますか、外山さん。
外山:・・・・(--;)
中園:外山さんのもちゃんと見ましたよ!
外山:ありがとうございます!
中園:外山さんはねぇ、やっぱり女の人としてはすごい強すぎますよね。頑固でね、頑固親父みたいな星があるんですよ。
外山:(x_x)
中園:大きな組織にいた方が絶対いいので、居て下さい。
外山:わかりました。
吾郎:考えてたの?!
外山:いやいや。
吾郎:何か考えてた!?
外山:じゃないですよ。
中園:大きなところほどいいですから、ここより大きな場所があったらそこ行っていいですけど。
吾郎:ここにいよ。
中園:(笑)
外山:はい。
吾郎:はい。
外山:いや、本当にありがとうございます。
吾郎:面白かったね。本当に占い師の方なんですね。
中園:元プロですから。
外山:色々聞きたい!もっと。
中園:飲みに行こう、飲みに行こう。

仕事のオファーの前に、飲みのお誘いが!(笑)。是非とも行って欲しいですね。人脈を広げるためというのもありますが、単純に楽しそうですし。


最後の山田君のハンコは、中園さんとビールがコラボしたハンコでした。可愛い(笑)


(16.11.20 up)



 

第225回放送 '16.11.03
野宮真貴「赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック」

オープニング・・・はいいのだけど、今回、吾郎君ってば久しぶりに髭面だわ。えっ、ええ!!!何か役者のお仕事でも入ったんですか?!(@o@)

吾郎:こんばんは。
外山:こんばんは。今日はですね、普段、あまりテレビに出演されないアーティストの方がゲストです。
吾郎:こちらの方ですよね。

ゲストの方がさまざまな衣装を来たパネルがスタジオセット内に並んでます。なかなか雅な雰囲気で。

外山:ねぇ〜。
吾郎:まさか、お会いできるとは思ってなかったですね。ってか、実在するんですね!
外山:するんですね。
吾郎:(^^;)

そしていつものようにゲスト登場!・・・かと思ったら、ゲストがいきなり歌を歌い始めました。

  ♪東京は夜の七時  (野宮真貴)

元ピチカート・ファイヴの野宮真貴さんが今回のゲストです。今もソロで活躍されてます。

外山:『東京は夜の一時』って?
吾郎:あれ、“一時”じゃないですよね、本当は?
野宮:はい、スペシャルバージョンでお届けしました。
外山:ありがとうございます。
吾郎:替え歌で。まさしく一時ですからね。ねぇ、衣装もすごく素敵で。今日、私服で来て頂いた?
野宮:今日は私服です、はい。
吾郎:ちょっと今日、色々と、オシャレについていっぱい、僕と外山さん、学びたいなと。
外山:はい、よろしくお願いします。
吾郎:よろしくお願いします。
野宮:よろしくお願い致します。


さて、改めていつもの向かい合わせのセットでトーク開始。

吾郎:僕は世代なんですけど、ずっと聞いてましたけどね。
野宮:あ、そうですか。ありがとうございます。
吾郎:はい。合宿所で聞いてました、原宿の。
外山:へぇ〜!

セットには様々なステージ衣装を着られた野宮さんのパネルが並んでます。これらは野宮さんがデビュー30周年のときに、今までのステージ衣装を着て撮影したものだそうです。

吾郎:体型が変ってないってことですか?
野宮:いや、そんなことないですよ。体型は変りますよね、50代ともなると。
外山:でも、見せ方次第だよ、っていう風に言って下さってんのが、この本なわけですから。

課題図書は『赤い口紅があればいい』は、これまでの芸能生活で、簡単に美人に見せるコツをまとめた一冊なのです。野宮さんは雰囲気(ムード)美人を推奨されてます。これと反対語はリアル美人、これは生まれつきの美人と定義されてますが、雰囲気(ムード)美人は美人じゃないけど、まとっている雰囲気で美しく感じさせることはできるといいます。

吾郎:もう、リアル美人ですよ。
野宮:いやいや。まぁ、だから、見せ方ですよね。
吾郎:これ、男でも言えることが多いんですよ。礼儀だったりするし、こう、綺麗でいるってことは。年をとっても。これ、男の人も読んだ方がいいなって思いましたよね。で、読んだのちゃんと?
外山:読みましたよぉ。いやもう、本当に、化粧をして外に出なくても、眉毛ぐらいは描いて出てるんですけど、でも、眉毛だけじゃダメだなと。
野宮:綺麗に見えればいいと思っているので。
吾郎:ムード。
野宮:ムード美人・・・
外山:なれるかな?

さて、ここからは『ズボラな外山さんでもできる雰囲気美人の5カ条』

その1 赤い口紅を塗るだけ。
赤い口紅は敬遠しガチですが、一番手っ取り早く美人に見えるアイテムなのだと野宮さんは仰います。

吾郎:勇気がいるんでしょ?
野宮:勇気がいるっていいますけどね。
外山:だって、絶対に似合わないっていう顔をしているから。

赤も色々とあるので、その人に似合う赤を選べば大丈夫だと。今回は外山さんに似合う赤:パリスレッドの口紅を用意してくださいました。

吾郎:あれ、ちょっと変ってきました。あれ、でも、何か、元気になったよ。
野宮:すごい綺麗!
吾郎:合ってるよ!
外山:ふふふふ(笑)
野宮:お肌が白いから余計に何か。
吾郎:本当にいいよ!
野宮:でも、こういう風に男性がやっぱり褒めてくれると。
吾郎:いや、本当に!!
野宮:もっとオシャレしようって気持ちになりますから。
吾郎:自分ではどうなの?ちょっと違和感はある?
外山:赤って塗った事がないので。

あとは慣れだと野宮さん。赤い口紅を塗ってる自分を見慣れてるかどうかという話みたいです。


その2 クローゼットは見える化に。
持っている服が分からなくなったりしないよう、何があるか一目で分かるよう、見える化を目指すべきだと。

吾郎:わかる!見えなくなる。
野宮:あ、どうなんですか?お二人はクローゼット事情は?
吾郎:僕も多いですよ、やっぱり洋服とか買ってしまいますので。
野宮:でも、すごいきちんと整理してそうな。
吾郎:見えるところは綺麗にしたいんですよ。
外山:クローゼットに入れる前に、椅子にポーンと。話にならないっていう。
吾郎:クローゼットに入れないの?
外山:だから、見える化は見える化なんですけど。ある意味。
野宮:確かに。
吾郎:面白いね。
野宮:でも、そこばっかり着ちゃいそうですね。
外山:そうなんですよ。

ここで野宮さんのご自宅のクローゼットを紹介。服は色別、柄別に並べてます。Tシャツなども棚に入れずに、そのまま畳んで、見えるようにしておいておくと。ベルトや小物も蓋をせず、アクセサリーも壁につるしてます。 ただ、帽子だけは型崩れするので箱に入れないと・・・ということで悩みだそうです。

吾郎:大切だよ、見える化は。明日、俺、やろう。
外山:あはは(笑)
野宮:そう、帽子は課題でね。
吾郎:帽子は分かります。僕も好きなんで。
野宮:どうやって?
吾郎:やっぱ箱に、ああ言う風に(積み上げて)なってます。あれ・・・スケルトンにしますか、箱を?
野宮:あ、それもいいですね。

ほかに服を管理するために、洋服を写真にとって、管理しておくと、普段、時間が空いてるときにコーディネートを考えたりとかするんだそうです。

吾郎:絶対、やらないでしょ?!
外山:いや、あたし、何してきたんだろう今まで、って思って。
吾郎:酒と肴のコーディネートしかしてないもんね。
野宮:
外山:あははは(笑)。うまいこと言いますね。


その3 各部屋に鏡を置いてチラ見する。
無防備な自分を意識して見るだけでも、他人からどう見られているかというのが分かると。

野宮:吾郎さん、鏡好きそうなイメージ。
吾郎:僕なんかも、鏡キャラになっちゃいましたけど、完全なる。
外山:(笑)
野宮:(笑)。おうちに鏡ってどのぐらいありますか?
吾郎:うちに、鏡、結構・・・
野宮:各部屋にありますか?
吾郎:まぁ、ありますね。
外山:(@o@)
吾郎:ひとつ、すっごく気に入った鏡は玄関というか、ちょっと行くときに全身映る。もう、本当に大きいんですけど。
野宮:ええ。
吾郎:あとね、何か、台所でも見れるんですね。
野宮:えっ!!?
外山:はい?
野宮&外山:台所に鏡あるんですか?
吾郎:台所に、鏡じゃないんだけど、うちの冷蔵庫がミラー加工になってるんですよ。
野宮:ああ〜。
外山:ええ?!?!毎回??
吾郎:反射するの。冷蔵庫に自分が映るのはいいですよ。
野宮:いいかもしれないですね。
吾郎:夜中とか、おなかすいて食べるときに。
野宮:ハッっとして。
吾郎:ハッっとして、太っちゃいけないわっ!!
野宮:いいかも、それ。
外山:ええええ!!!!
吾郎:あと、朝って絶対、冷蔵庫行くじゃない?お水飲みに。朝の自分の顔をちゃんとチェックしておくのは大切だよ。
野宮:ああ、起きぬけの。
吾郎:うん。
野宮:台所ね。
吾郎:さすがに台所には?
野宮:無いです。各部屋におきましょうとか言いながら、台所には無かったです。ありますか?
外山:えっ、、、姿見が実は無くて。
吾郎:姿見無いの?!
外山:そんな驚くとこなんですね。
吾郎:服着たらどうすんの?
外山:いや、それを、姿見が無いって話をしたら、ピーコさんにものすごく、『あんた、姿見も持ってないの?』って言われて。
吾郎:そりゃ怒るよ、ピーコさんだもん。
外山:翌日(ピーコさんから)鏡が届きました。
吾郎:本当に無頓着だね!!(笑)
外山:でしょ?嫌でしょ、こんな女って感じですよね。

とにかく、自分を知るために、鏡を見たほうがいいとアドバイスされます。

ちなみに野宮さんのお宅のメイク用の鏡は、ハリウッドミラー、照明付きで、メイクが綺麗に仕上がるのだそうです。


その4 美人を損なう照明に気をつける。
例えば、照明の暗いレストランに来た場合、実際にスタジオにソファーが置かれて、実際に座ってみます。野宮さんはライトの当たらない暗い席に、外山さんが真上からの照明が直接当たる席に座ってみますが、真上から照明が当たる席だと、顔に影ができて、老けて見えてしまうんだそうです。

野宮:吾郎さんはデートで光とか気にされますか?
吾郎:僕は気にします。僕は自分自身よりも、相手の事が気になっちゃいます。
野宮:やさしい。
外山:やさしい!
吾郎:いや、何となく。もう、どうしてもそこ(照明が当たるトコ)しか座れなかったら、俺、これ(照明)調整します。女性が、彼女が来る前にライティング作っておく。
外山:やさしい!
吾郎:折角だったら綺麗でいて欲しいし。本人もその方がきっと嬉しいだろうし。


その5 写真撮影では利き顔をキープする。
人は皆、左右のいずれかの方向の顔が好きというのがあるので、そちらの方向をキープするといいと。
2人で写真撮るときなどは、相手をさり気なく、自分が利き顔を向けれる方向に誘導するとか、それが無理なら、あえて背中を向けても意外と可愛らしく映ることはできるそうです。


最後は山田君のハンコですが、赤な口紅が印象的な野宮さんの表情を作品に仕上げてました。


(16.11.13 up)



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