ゴロウデ・ラックス'16年4月放送分

 

'16年4月放送分
第202回放送
16.04.21
第203回放送
16.04.28



♪番組の説明

祝・4年目突入!!『ゴロウ・デラックス』とは…?
SMAPで一番おしゃべり好きの稲垣吾郎がMCを務める業界唯一無二のブックバラエティ
毎週1冊(課題図書)、巷で話題の本からベストセラーまで様々なジャンルの本を深く紹介!!
さらに、
大御所作家先生からまだテレビに出ていないニューキャラまで幅広いゲストをお迎えし、トークする番組。


 

第203回放送 '16.04.28
草g剛「Okiraku2」


オープニング。

吾郎:こんばんは。
外山:こんばんは。今夜のゲストは、SMAPの方ですよ。
吾郎:はい(笑)。SMAPの人来ると、ちょっと変るよね、雰囲気。外山さんも。
外山:そうです。
吾郎:「やっぱりSMAPなんだ!」みたいな。
外山:そうなんです。そういえばSMAPの方ですもんね。
吾郎:・・・。そうそう(汗)

ってことで、今回は剛君がゲストで課題図書は「Okiraku2」。。。。。なのですが、なんと手に鍋を持って登場っていうね。

草なぎ:吾郎さんとね外山さんにね、僕が手料理作ってきたんで。
吾郎:えっ。
草なぎ:登場して早々にすいません。いつもゴロウ・デラックス、観てます、本当に。
吾郎:嬉しいですね。
草なぎ:それで、何を持ってきたら皆さんの心をつかめるかなと思ったら、やっぱり自分が作った料理がいいと思って。
吾郎:あはは(笑)
草なぎ:しかもこれ、家の鍋だからね。
外山:えええ!!

その、自宅から持ち込んできた鍋の中には、丸のままのタマネギが5つほど煮込んだものが。正月にタモリさんちに遊びに行った際に、作ってくれたおでんダネ。そこで吾郎君が気に入っていたタマネギのおでんを気に入ってたのを再現しようと作って持ってきたのだそう。山田君も加えて、4人で試食です。

吾郎:うまい。あ、本当、おいしい。
草なぎ:どう?吾郎さん、近くない?
吾郎:おんなじだよ。

お出汁はかなり贅沢にとり、そして、タマネギは少し蒸して一晩寝かせてから調理したそう。

草なぎ:だから、昨日の夜からやってるからね(笑)。吾郎さんのこと考えながら、夜な夜な。
吾郎:・・・
草なぎ:最近、吾郎さんのことばっかり考えてたな。
山田:あははは(笑)
吾郎:・・・・・
外山:おいしい!
吾郎:美味しいね。本当、びっくりだよね、これは。


ここで、外山さんから剛君に「ゴロウ・デラックスの吾郎さんってどうですか?」と質問。

草なぎ:自由ですよね。
吾郎:あ、本当ですか?
草なぎ:それこそ、吾郎さんと楽屋とかが一緒なんですよ。スマスマの楽屋とか。

あれ、また一緒になったの?

外山:へぇ〜
草なぎ:そのときの吾郎さんに一番近いので。
吾郎:そう。楽屋もずっと本当に一緒だったりして。元々みんな一緒だったんだよね。
草なぎ:そうだね。
吾郎:みんな一緒だったんだけど、一抜け、二抜け、三抜け、みたいになっちゃって(笑)
草なぎ:そうそう。上と下が結構、アクが強いんで。
吾郎:・・・。
草なぎ:気付いたら二人しかいなかったよね。
吾郎:そうそう。まぁ、だからといってすごい気を遣うというわけでもないし。何か別に会話しなくても平気だし。会話しなくて平気ってすごいよね。
草なぎ:そうだね。

剛君の場合、慎吾君と一緒にいるときには、喋りたいと思うのだけど、吾郎君相手だと、「全くもってしゃべりたいと思わない」ってどういうことぉ〜?!!!(汗)。

吾郎:あ、でも、思う思う。あ、この人、俺に興味ないのかな、って思うもん。
外山:興味が無いとかじゃなくて?
吾郎:草なぎ君と香取君がね、仲良さそうに喋ってる話とか、たまに聞くのよ、ちらっと。この話、俺も得意だし、全然、参加できるよ、っていつも思うんだけど、俺に振ってこないんだよね。買ったものの話とか二人でしてて、「それ、俺も持ってるよ」って思うんだけど。敢えて入らないんだけど。2人はとにかく仲いいので。2人は多分、友達なんだろ思う。
外山:吾郎さんとは?
吾郎:僕たちはね、縁側にたたずむ老夫婦みたいなさ。
草なぎ:近いかもしれないね。


なんて前振りが長くなりましたが、今回の課題図書『Okiraku2』の朗読です。2009年にメンバーとニューヨークに行ったとき、吾郎君と買い物に行ったときの話。

吾郎:・・・・(苦笑)。アイドルのエッセイだね。
草なぎ:あははは(笑)


そのときに、ニューヨークで吾郎君にお金を出してもらって買ったジーンズも含めて、趣味のジーンズコレクションがスタジオに。ただただ、剛君が語りつくしてました。いや、また番組の主旨が変ってるよwww


再び朗読。結婚に関して2014年に雑誌に掲載された部分から。

吾郎:2014年って、コンサートやってたのかな。コンサートの後に食事とか行ったりする中でちょうどこの話を聞いたのを覚えてる。打ち上げのときに、「どうなの、吾郎さん、結婚は?」
草なぎ:このときは思ってたかもしれない。
吾郎:え、今は違うの?
草なぎ:ころころ変りますよね、やっぱいいや、とか。
吾郎:僕はでも、すごくして欲しいと思うの、メンバーには。何かすごい変りそう。

それはファンが吾郎君に対して思ってることでもあるんだよ。

吾郎:中居君とか変りそうじゃない?だって、外で外食するより家が好きでしょ、まず。でやっぱり何か、身内が好きだし。家族とか大切にするし。結婚した方がいい要素が、中居君って多いよね。

剛君的には、自分や中居君は急に結婚しそうで、「一番吾郎さんが結婚に向いていないかもしれない」と。

外山:えっ、どういうところがですか?
草なぎ:吾郎さんの場合は、急にとか無い気がするの。ちゃんと順番どおりにっていう感じだから、難しいのかなと思う。
吾郎:逆に?
草なぎ:そう。吾郎さんどうなんですか、実際のところ、結婚観って。
吾郎:実際のところ、だから、相手だと思うよね。結婚したいから何となくな人とでなくてさ、それほどの衝動にかられるような。
草なぎ:人じゃないと?
吾郎:人じゃないと。
草なぎ:じゃぁ、難しいな、吾郎さん。
吾郎:・・・
外山:あははは(笑)

これは剛君に同感。そんなこと言ってたら結婚はできないよね。
このままおじいちゃんになるのだろうかと、不安を口にし始めます(笑)

草なぎ:寂しいよ!!
吾郎:今でも寂しい・・・、今は思わない?寂しいって?
草なぎ:あるね。ふとしたとき。
吾郎:ふとしたとき思うよね。
草なぎ:今日、帰ったときとか、誰も居ないときとか、帰って。
吾郎:朝ごはんとか、テーブルで1人食べてるときとか、ちょっと寂しい
草なぎ:たまんないね、あれ。
吾郎:一人なのに、何か、ランチョンマット敷いて。
草なぎ:分かるぅ〜。分かるわ、それ。
吾郎:俺、別に、自慢じゃないんだけど、テーブルがこれぐらい(スタジオのセットのテーブルぐらい)、一応、6人掛けなんですよ。6人座れるテーブルで6個イス並べてるのに、俺、端っこに座って食べてるの。俺、何やってんのかなぁ、って。朝、モーツアルトを聴きながら思うんだよね。
外山:優雅すぎる。
草なぎ:すごいねぇ。ドラマの世界だねぇ。
吾郎:(^^;)

そして最後は剛君から、吾郎君に対して曲を作ってきたと。

吾郎:たまねぎだけかと思ったけど・・・(滝汗)。
外山:吾郎さんのこと、すごいお好きなんだな、っていう。伝わってきますね。
吾郎:曲作るって、どんな気持ちで聴けば?(笑)

本当に本人を目の前にして、ギターの弾き語りです。近すぎ(汗)。
“HYSTERIC ゴロチ”
ヒステリックにはほど遠い ゴロ,ゴロウさん
あの日の面影は何処にある。
風が運んだ、コロンの香り
揺れる心はあの日のまま。
まっすぐみつめて瞳を閉じればCool!
素直になれずに俯き加減じゃblue!
Coolにblueに染めて行く。
ヒステリックにはほど遠い ゴロ,ゴロウさん
あの日の想いでは何処にある?
ヒステリックにはほど遠い ゴロ,ゴロウさん
あの日の面影は何処にある?。
今も胸にある。
作詞作曲。草なぎ剛。
草なぎ:緊張したわ、やっぱり(笑)
吾郎:いやいや、僕も緊張するよね。ヒステリック吾郎さん。あの、非常にあの、嬉しいんですけれども、歌詞がイマイチ、ちょっと意味が分からない。
草なぎ:(笑)
吾郎:これ、どういうヒステリックに?「ヒステリックにはほど遠い」んだ。
草なぎ:そう、ほどとおい。でも、多分、あの頃の少年の吾郎さんの面影は、今もきっと心の中にいつもあるんだな、と思って。
外山:昔はヒステリックだった?
草なぎ:すごいヒステリックだった、吾郎さん。
吾郎:そう、よく分かってくださってるから。

吾郎君、剛君直筆の歌詞カードを持って帰ろうとしてます。

外山:持って変えるんですか?
吾郎:持って帰りますよ。
草なぎ:うそだ。絶対、捨てるよ(笑)

最後は山田君のハンコ。今回は吾郎君と剛君の2ショットラブラブハンコでした。


(16.05.08 up)



 

第202回放送 '16.04.21
番組でお世話になった芥川賞・直木賞受賞の人気作家とお花見!


今回は桜満開の中目黒でのお花見ロケ。そして、ゲストは朝井リョウさん、羽田圭介さん、柴崎友香さん、桜庭一樹さんの4人の作家さんたち。その作家さんたちと、中目黒にある南蛮亭というお店の2階を借り切っての“オフ会”です。

外山さんはに少し遅れてお店にやってきたという設定。お店では既に、ゲストのみなさんと吾郎君とでオフ会は始まってます。

外山:あ、吾郎さん!!
吾郎:いたいた。遅いよ!
外山:何やってるんですか!
吾郎:遅い、遅い。始まっちゃってるよ(笑)
外山:聞いてないですし。
吾郎:今日、ほら、お花見。(店の外は)満開ですから。
外山:綺麗ですねぇ〜。
吾郎:はい。今までゲストで出て頂いた作家の皆様に来て頂いて。
外山:ご無沙汰しております。
吾郎:昼真っから飲んでます。

確かに、深夜番組だけど、お店の外は明るいです。

外山:あ、いいですねぇ。
吾郎:今日の放送は、このオフ会の模様をね、ちょっと放送しようかなという。
外山:もう、番組にしちゃおうと?
吾郎:そう。
外山:(笑)

ということで、今回は芥川賞・直木賞受賞の作家さんが勢揃いなわけです。贅沢ぅ〜。

吾郎:いや、こういう会は、今回が初めてじゃなくて、西加奈子さんと小野さんがゲストで来られたときに。
外山:ありましたね。
吾郎:あの後に、飲みに行ったんですよ。
外山:はい?(笑)
吾郎:それから、西さんの家のお花見に誘って頂いて、朝井さんとか羽田さんも、皆さん、いらっしゃって。

西さんのお花見って、一体、どれだけの作家さんたちが集まっていたのだろう・・・。

外山:ええ!!
吾郎:デラックスファミリーですから。

って、勝手にネーミングすんじゃねー!!

吾郎:今日、実はワインをね、家のセラーから持ってきたので、店員さん。
山田:店員じゃないです。吾郎さん。
吾郎:お友達が作ってるワインで。
朝井:ワイン作ってる友達?!
吾郎:あの・・・EYEFUNNYっていう、ブランドなんですけどね、ジュエリーショップの。そのジュエリーショップのデザイナーさんが山梨のワインの造り酒屋さんと一緒にコラボーレーションしてる。
外山:へぇ〜、可愛い。
吾郎:乾杯!
朝井:全然飲み方がわかんないけど。
羽田:俺もわかんない(汗)

お店の料理(焼き鳥)も出てきて、本格的にオフ会がスタートです。

吾郎:何か、羽田さん、去年の(西さんちの)お花見で、手作りクッキーを作ってきてくれたじゃないっですか。
羽田:はい。
柴崎:そう、ずっとクッキーをやいてきてくれてて。
外山:ええ!!
柴崎:しかも、ちゃんと小分けされてラッピングされてるんですよ。2つずつぐらい。

そして、「今日も作って来ました」と羽田さん。筑前煮を鍋ごと持込です。羽田さん曰く、いろんな栄養素が集約されていて、地球上で最強の料理の位置づけのようですが(←柴崎さん、あっさり否定)、みんなで頂きます。

吾郎:美味い!優しい・・・。

それぞれ他のみなさんも食材を持ち込み;
柴崎さん →牛せん(牛肉を使ったせんべい)
朝井さん →瀬戸れもん イカ天(レモン味のイカ天)
桜庭さん →アボガドオイル(調味料)
を紹介。アボガドオイルは、星型にくりぬいた身が中から出てくるという変った一品です。


さて、この日はオフ会ですから課題図書や朗読が無いのかと思ったら・・・・

外山:どうします?
吾郎:今日はもう、いいんじゃない?
外山:いやいや。番組のロケですから。
吾郎:じゃぁ、今日はですね、作家さんが集まるということなので、お花見にぴったりなものを用意してもらったんです。ねぇ、柴崎さん?

柴崎さんが持ってきたのは、萩原朔太郎の詩集。お花見のこの時期を詠った詩『憂鬱なる花見』を、今回は全員でリレー朗読します。

朝井:花見をバックに?
吾郎:(笑) 花見をバックにリレーで、『憂鬱な』花見の朗読をするって(笑)、なんともシュールな。

憂鬱なというのは作家の皆さんには共感する部分が多いようで、作家というのは一人で黙々と書くことが仕事なので、急に満開になられても、なかなか花見にいけないんだそうです。


そして、今回の番組企画はもう1つ。

吾郎:さぁ、そして、皆さんにお願いしていたあれのコーナーに行きましょうか!
外山:あれ?
吾郎:作家さん、プロですから。書いていただいてプロなんで。春をテーマにしてですね、まぁ、文学的な表現をしてもらおうかと思って、みなさんにちょっと宿題を、ちょっと色々考えてきて頂いて。
外山:あら。
吾郎:はい、ちょっと発表して
羽田:・・・・・・・・・・・・。
外山:何かちょっと嫌そうな顔してますけど。
朝井:憂鬱なる企画?
吾郎:春と言うワードは使っちゃいけないんだね。

春を使わずに春を文学的に表現しよう!
一番手は朝井さん。早く発表して楽になりたいと言うことで、自ら一番手の手を挙げました。
朝井さん
『踊り場は四季の外側』
これは会社員時代の思い出だそうです。踊り場がなぜか四季が感じられない空間で、それがむしろ好きだったんだそうです。そんな気持ちを表現したもの。
羽田さん
『稲垣さんにだけなつく猫』
羽田:春といえば、僕にとっては西加奈子さんちでの花見なんですよ。で、西さんちでは、でかい猫、飼ってるんっですね。その猫、結構、人見知りで、おいでって言っても全然、近寄って来ないんですけど、稲垣さんが『おいで』ってやったら一瞬で来たんですよ。
吾郎:(笑)
羽田:それで、ああ、さすがSMAP、すげーなっ!!って。
一同:(笑)
吾郎:『おいで』って言ったら普通に来たんですよ。
羽田:そうなんですよ。
吾郎:テレビ観てるんですかね、普段。
朝井:『あっ』って思ったんですか?(笑)
柴崎さん
『猫の声迷いし路地に花明かり』
朝井:ここにきてちゃんとしたやつが。
一同:(笑)

春の夜、ほろ酔い気分で帰宅する光景なんだそうです。

そして、桜庭さんは“ミステリー界を代表して”の力作を。なんと、『男装の麗人ゴロウシリーズ』の第二弾・お花見編です。長編大作!!(笑)

桜庭:お花見で、作家と吾郎さんがいて、1人、また1人と殺されていくんですよ。
桜庭:羽田さんが団子の串が刺さって死んで、朝井さんもお酒に毒が入ってて毒殺されて。
桜庭:柴崎さんが爆発して死んで(笑)
外山:(笑)
吾郎:爆発?(笑)
朝井:一番予想外。
桜庭:私と吾郎さんだけとなると、私が犯人だと吾郎さんは思いますよね。
吾郎:思います。
桜庭:でも、私も青龍刀が飛んできて、首がもげて死んで、そして誰もいなくなって。まぁ、そうすると吾郎さん犯人でみんな殺したとなりますよね。
吾郎:なります。
桜庭:もう、逮捕寸前。そのときにいつも助けてくれるAD探偵がまた、ゴロ子さんを助けなきゃ。で、推理をすると。まぁ、柴崎さんと私は除外ですよね、爆発した人と首がもげた人。で、朝井さんが疑われる、ロミオとジュリエットのロミオみたいに、毒殺とみせかけて仮死状態になってて、疑われる。でもやっぱりよーく調べたけど死んでるんですよ。
朝井:あ、死んでた↓
桜庭:最終的に羽田さんが死んでるふりをしてて、団子の串もドンキとかで売ってるやつ(パーティーグッズ)だったんで、最初に死んだフリをしてみんなを殺していたのは羽田さんだっていうのがAD探偵の人がわかるんですよ。
吾郎:うん。
桜庭:で、逮捕されて、みんなよかったですねー、吾郎さん、ってなってて、AD探偵、こっそり助けたから1人寂しく帰ろうとすると、最後、すっとゴロ子さんが来て、桜の下で「桜、きれいだね」って言われて、「そ、そ、そうですね」って、ちょっと恥ずかしい春が来て終わる。
吾郎:(笑)
羽田:がっつり仕事してきてんじゃん。
桜庭:(笑)
吾郎:朗読もいいけどさ、お芝居をみんなにしてもらうっていうのもいいんじゃない?
朝井:文士劇、文士劇!(拍手)。文士劇やりたい!
吾郎:やりましょうよ。

桜庭さん、そこまで筋書きを考えてきてくださって、ありがたや・・・。



そして次は、作家さん同士のQ&A企画。密度濃いな。2〜3週に分けて放送しても、十分もつよね?
柴崎『みなさん、スケジュール管理をうまくできていますか?』 これに対しては朝井さんから、大きなカレンダーを買って、仕事の所要日数分、線を引くんだそうです。複数仕事が重なるときは、それだけ線も複数になると。それで仕事のボリュームを可視化すると答えてました。
桜庭『担当編集によって作品への影響ってありますか?』 桜庭さん自身は担当編集さんと話しながら、影響を受けながら書くんだそうですが、それはどうも桜庭さんだけで、特に男性の2人は、あまり話をしない模様。

吾郎:さぁ、そんなこの番組ですね、6年目に入ってですね、手前味噌なんですけど、この番組、どんな感じですか?っていう質問が。
桜庭:吾郎さんも外山さんも、本当に読み込んで、内容のこと、丁寧に扱ってくれるので。
羽田:そうですねぇ。
桜庭:そこが、表面的じゃないってことが本当にありがたい。
羽田:地上波のテレビっていうところで、稲垣さんのカリスマ性で一般の人をたくさん集めてもらって、そこで真面目な本の話をするってなると、結構、すごい影響、大きいんですよ。本当に小説家にとっては貴重な、ありがたい番組です。
吾郎:何か、言わせちゃってるみたい。
一同:(笑)
吾郎:いやでも、嬉しいよね。そうやって言って頂けると。
朝井:お願いします、また。



最後は山田君のハンコ。ゲストの4人の作家さんの顔の回りに、桜の花びらがちりばめられていました。

(16.05.01 up)


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