ゴロウデ・ラックス'12年10月放送分

 

'12年10月放送分
第62回放送
12.10.18
第63回放送
12.10.27



♪番組の説明

SMAPで最もおしゃべり大好き!稲垣吾郎と毒舌マシンガントーク!小島慶子の言いたい放題!斬りたい放題!深夜ノンストップトークバラエティ!!今週の課題図書は?


 

第63回放送 TBS:'12.10.25 24:20〜25:50
Guest:G.D グリーンバーグ, 課題図書「日本は、」

オープニング

番組冒頭は、なぜか小島さんのエッセイ本(?)か何かの紹介(女たちの武装解除)。いいなぁ、こうやって次から次へと写真集やエッセイを発売できて。そう思えば吾郎君だっていくらでも発売できるだろうに。うむ・・・。

  小島 「吾郎さん、Twitterやってますか?」
  吾郎 「そうですね、Twitterとかブログとかっていうのは僕はやって
      ないし、Facebookとかも。でも、みんな周りがやってるんでね。
      小島さん、結構、Twitter上で発言していることが話題になっ
      てますよね」
  小島 「あ、でも何か最近・・・」
  吾郎 「僕の友達がたまに心配してますよ」
  小島 「あ、本当?」
  吾郎 「うん。『すっげぇ喧嘩してる』とか」
  小島 「ああ!そうそうそう」



ゲストとトーク

今回の課題図書は、あるツイートをまとめた「日本は、」という本。

  吾郎 「いやぁ、面白かったですよ、僕、読ませて頂いて」
  小島 「まぁ、これ、全部、ツイートがね、ばーっと並んでるんですけ
      ど」
  吾郎 「本当に、日本人より日本に詳しいし、日本に対するこのね、愛
      というものが満ち溢れていて」

  吾郎 「アメリカ人老教授の方が、来てくださっているわけですよね、
      今日、ここに」
  小島 「そうですよ!だけど、日本語ぺらぺらな方だから」

というわけで、ゲストは、課題図書「日本は、」の著者、G.D グリーンバーグさん(在日のアメリカ人老教授)・・・・・・のハズが、プロデュースをされたスージー鈴木さんがゲスト。まさかの代理人出演です。(その辺の謎は、番組後半で!)

  吾郎 「あれっ、グリーンバーグさんを今日はお呼びしてるんですけど」
  鈴木 「ちょっと、足の具合が…。今、埼玉県の川越の方に住んでまし
      て、足の具合が悪くて、ここまで来るのが億劫だということで、
      私が代理人としてやってまいりました」
  吾郎 「ええ!!」
  小島 「何か、代理人って初めてなんですけど」
  吾郎 「さっきの赤川次郎先生の緊張感とは全然違う!!」

とにかく、グリーンバーグ先生とは懇意にしているのか、彼の気持ちを十二分に語ることが出来るということで、番組はこのまま進めます(笑)


  G.D.グリーンバーグのつぶやき(1)
  「日本人ばなれした〜」……なんと自虐的な表現!

  吾郎 「褒め言葉になるよね」
  小島 「それってきっと、西欧への憧れとか、西欧至上主義みたいなの
      があるから自分たちをそんなに卑下するんじゃないか?、って
      いう風に言いたいのかしら?」


  G.D.グリーンバーグのつぶやき(2)
  ゴミの分別をやっているときに思うのだが、普通に生活をしていて、
  これだけおびただしい量のビニールゴミが出てくるのはどうしたことか。
  コンビニ袋、クリーニング品のカバー、雨の日の新聞カバー……
  やはりどこかいびつな生活をしているのではないか。日本は。

これは言いたいことは判るけど、何か今更なことを書いてるよね。

  吾郎 「全部、ビニールあるもんね。僕らがよく使ってるスーパーも、
      ビニール、必ず入れてくれるじゃない」
  小島 「過剰にね」
  吾郎 「『ビニールいいです』って言うと『ビニールいいんですよね?』
      って感じで(顔を覗き込んで)最初から言ってくれるから、変
      装してスーパーに行ってるのに、『おっ、バレてるんだ!』っ
      ていう」
  小島 「(笑)。あのねぇ、本当にね、あのね」
  吾郎 「ばれてるよね?」
  小島 「スーパーのクジで一等とか引いてる時点でバレてます!」
  鈴木 「(笑)」
  吾郎 「(笑)」
  小島 「翌日、受け取りに行ってる時点でばれてますよ」
  吾郎 「*****で一等が当たったんですよ!すごくないですか?」
  鈴木 「あはは(笑) おめでとうございます。稲垣吾郎が?」
  吾郎 「」
  小島 「そう。しかも偽名書いて、翌日、それを受け取りに行ってるん
      だから」
  吾郎 「そう。スカイツリー、一泊旅行!すごくないですか?」
  小島 「もらったの?(笑)」
  吾郎 「もらって・・・。すごい確率らしいですよ、あの一等って」

ご、吾郎君、今のあなたのその立場そのものがすごい確率だからっ!

  小島 「私、驚きましたよ。『どんだけ運強いんだろう、吾郎さん!』
      と思って」
  吾郎 「スーパー行きますよ、僕も。ビニールはなるべく出さないように」

話を戻すと、そういう生活感のある呟きをされるのです。


  G.D.グリーンバーグのつぶやき(3)
  クルマをいつもピカピカに磨いている人の姿は
  なんだか貧しい感じがする。

  吾郎 「まぁ、自己満足ですけどね。クルマが嫌いなんですね。散々、
      書いてますもんね」

クルマはアメリカの20世紀最大の発明だけれども(アメリカ?)、それに使われるのはよくないと。


  G.D.グリーンバーグのつぶやき(4)
  雨の中、日本人が『足下のお悪い中……』という表現で、雨中の訪問客を
  ねぎらうが、この表現、アメリカ人の私としてかなり好きな表現である。
  「差し支えなければ」「お手数ですが」などと同様、大変スマートな謙譲語だ。


  G.D.グリーンバーグのつぶやき(5)
  フジテレビの番組で女子アナウンサーを紹介する
  テロップに「新人アナウンサー」と書いてあった。
  どうもネタではないらしい。
  これ、つまりは名刺に「新人」と書いているようなものだ。端的に言えば、失礼だ。

新人ということに価値があるんじゃないかという小島さん。小島さんが言うと「悪意を感じますね」と吾郎君(笑)。この後、毒舌が続いちゃったし(苦笑)。


あと、歩道橋についてや日本の漫画についてのツイートを紹介してましたが、省略。

  鈴木 「実はグリーンバーグさん、小島さんのラジオのファンだったん
      ですね」
  吾郎 「へぇ〜」
  小島 「そうなんですか?」
  鈴木 「ひがなAMラジオ、聴いてますんで」
  小島 「鈴木さん、詳しいですね」
  鈴木 「ラジオの話で盛り上がるんですよ。あの、僕はグリーンバーグ
      じゃないですからね、スージー鈴木なんですよ。ラジオの話と
      吉田拓郎の話っていうのが居酒屋のメインテーマなんで」
  小島 「?」
  吾郎 「?」

と、段々、よくわからない会話になってきて;

  小島 「グリーンバーグさんって、よくお顔が分からないんですけど、
      どんなお顔なんですか?」
  鈴木 「男前・・・?どんな顔?????普通のおじいさんっていうか、
      男前だと思いますけどね」

更に小島さんの疑念が高まり;

  小島 「(グリーンバーグさんの呟きが)あまりにも日本のおじさんっ
      ぽいんですよ」

で、グリーンバーグ=日本人じゃないかと言い出す小島さん。一方で;

  吾郎 「これ、本当に日本人だったら、全く、ちょっとショックですけ
      どね、僕は」

と、追い詰める吾郎君(笑)。すっとぼけ続けるスージーさん(笑)。吾郎君はあくまで;

  吾郎 「いやいやいや、グリーンバーグさん、いるでしょ!いないと困
      るよ!」

と、言い続けてます(笑)。ここで、グリーンバーグさんと電話を繋ぎました、と、山田君が電話を持ってきました。強引に調べて電話を繋いだみたいです。

最初にスージー鈴木さんがグリーンバーグさんと会話。また機会があればスタジオに来て欲しいという吾郎君たちの要望を伝えてます。

電話を終えようとしたときに、電話の音声がスピーカーに切り替わり、電話の主は;

  電話 『もしもし?誰ですか?』

吾郎君、失笑・・・(笑)
どうやら山田君が電話を繋いだ相手は『西原マリンパーク』(沖縄県)の人でした。

  吾郎 「ちょっと、山田君!(電話を変わって)もしもし、SMAPの稲垣
      吾郎と申しますけれども」
  男性 『あ、稲垣吾郎さん?』
  吾郎 「はい。あの・・・芸能人の」
  男性 『はじめまして』
  吾郎 「はじめまして。すいません、何か、えっ、どなたでしたっけ?」
  男性 『西原マリンパークの者です』
  吾郎 「西原?どこのパークなんですか、それ?」
  男性 『沖縄県です』
  吾郎 「えっ、グリーンバーグさんですか?」
  男性 『マリンパークさんです』

って、話が通じるお相手でよかったわぁ〜(笑)

  吾郎 「あははは(笑)失礼しました。マリンパークさん、あの・・・、
      ちょっとこちらの手違いで。さきほどのスージー鈴木さんも、
      知り合いではないと思うので。苦情はTBSに・・・」

   ご協力ありがとうございました。
   沖縄県東海岸随一のマリンスポーツエリア
   西原マリンパーク
   沖縄県中頭郡西原町字東崎17番地

と、そんな電話のやりとりがありましたが、この電話、最初のスージー鈴木さんの対応がおかしかったんじゃないかという小島さん。

  吾郎 「だいぶ汗かいてますけど、鈴木さん」
  一同 「(笑)」
  吾郎 「何か、会えないから面白いのかな」
  小島 「何か結構、うん、うん、みたいなね」
  吾郎 「いやでもね、本当にあの…、的を射てますよね、本当に面白か
      ったし」
  小島 「そうそう!っていうのが」
  吾郎 「これが本当に、グリーンバークさんでも、マリンパークさんで
      も(笑)」
  小島 「まぁ、いいじゃないですか」
  吾郎 「うん、そういうことじゃないなっていう」
  小島 「それよりも書いてあることがすっきりする」
  吾郎 「グリーンバーグさん、連れてきてくれたらね。ちょっともう、
      そこを頼みますよ」
  鈴木 「相談して、ちょっと…」
  吾郎 「鈴木さんにかかってますから(笑)」

と、お互い、大人な対応で番組は終了したのでした。(いや、子供じみてたか・・・(笑))

(12.11.25 up)


 

第62回放送 TBS:'12.10.18 24:35〜25:05
Guest:三井淳平, 課題図書「空間的思考法」

今日はいつものラジオブース式のスタジオではありません。

  小島 「こんばんは」
  吾郎 「こんばんは。あれ、いつもと違いますね」

  今夜はロケですよ!

  小島 「ここはだってねぇ、これですよ、これ、ほらぁ〜」

小島さん、二人の背後にいる巨大レゴ人形を触ってます。

  吾郎 「出ました!」
  小島 「見覚えない?あるわよね?」
  吾郎 「レゴ!」
  小島 「レゴですよぉ。うち、息子が2人いますから、小学生の。結構、
      レゴは詳しいです。。。。。」
  吾郎 「・・・あれ、俺、あんまりテンション高くないの、ばれてる?」
  一同 「(笑)」
  小島 「あの、興味ないでしょ、レゴ?」
  吾郎 「・・・(^^;) ごめんね」

吾郎君、レゴで遊んだこと無いのか…。それじゃぁ、この小島さんのテンションの高まりは伝わらないかも。

  小島 「いいよ」
  吾郎 「うぉ〜、すごいね!レゴじゃーん!これぐらいのテンションが
      欲しいよね?」
  小島 「そうよ」

すると、ゴロデラ名物の金ダルマが登場。今回も山田君が手押しで持ってきてくれました。ちなみにその金ダルマ、まゆ毛の部分がレゴでデコレーションされてます。

  吾郎 「うわぁっ、すごい!これもレゴが付いてんじゃん!」
  小島 「取って付けたように…」
  吾郎 「レゴっていう響きだけでワクワクするねぇ〜!!!」
      (↑無理無理テンション上げてます)

が、頑張れ、吾郎!!


本日は東京・台場にある『レゴランド・ディスカバリー・センター 東京』にやってきました。本当、東京は色々あっていいなぁ〜

今夜の課題図書は『空間的思考法』。このレゴブロックで、世界で13人しかいないレゴ認定プロビルダーに日本人初&最年少でなられた三井淳平さんが書かれた本です。


改めて順番にレゴランドを訪問。最初にやってきたのは『レゴ・ファクトリー』。

  レゴランド7階 レゴ・ファクトリー

最初にレゴがどういうものか紹介するようなエリアなんだろうか?ここにあるレゴブロックで組み立てられた巨大な人形を見ながら、その帽子に着目して;

  吾郎 「レゴだらけ。何で丸いんだよ、レゴ四角いのに」
  小島 「ズラすの。ちょっとずつズラすと丸くなるのよ。じゃぁ、ちょ
      っと先に行きましょう。あ!三井さんがいらっしゃいました」
  吾郎 「あ」
  三井 「どうも、こんにちは。始めまして」
  小島 「こんにちは」
  三井 「レゴ認定プロビルダーの三井と申します」

この三井さん、東大在学中に最年少でレゴのプロビルダーに認められたという方で、在学中にはレゴ部なるものを作るほど大好きだったという方だとか。

そもそもレゴブロックとは、1949年、デンマークで作られた組み立て式のおもちゃ。1962年に日本でも発売が開始されました。

  吾郎 「プロだもんね。それでお金もらえるんだよね」
  小島 「ってことですか?」
  三井 「まぁ、そうですね、本格的にやれば」
  小島 「へぇ。『三井さん、今回こんなデザインで頼むよ』っていうの
      を作って、報酬を貰う?」
  三井 「そうですね、依頼を受けて、『こういう作品を』ってことで。
      今回、あの…お土産として、あの…、吾郎さんと小島さんの」
  吾郎 「ええ!」
  三井 「作品を作ってきた。もう、これ(王冠)を付けたら完成です」
  吾郎 「うわ、すごーい!」

  ゴロウさんと小島さんのキャラクターを
  レゴブロックで作ってきてくれました〜!

  小島 「ええ!!!!」
  吾郎 「これはすごいねぇ〜」
  小島 「何がすごいって吾郎さんの髪型に忠実!」
  吾郎 「ちゃんとクセっ毛じゃん、ここが」
  三井 「そうですね」

  レゴ認定プロビルダーからお土産
  徹夜で仕上げた超大作

  小島 「素敵にクセっ毛ですよ」
  吾郎 「うわぁ〜、これ何か、ずっとセットに飾っておきたいね」
  小島 「ねぇ?」
  吾郎 「スタッフに盗られたくないね」
  三井 「(笑)」

吾郎君は吾郎君のキャラクターのレゴ作品を、小島さんは小島さんのキャラクターのレゴ作品を手にとってみてます。

  吾郎 「結構、重いものですね」
  三井 「そうですね、意外とずしりと」
  吾郎 「1個1個は軽いのに」
  三井 「そうですね、はい」
  小島 「王冠もこうやって作ってるんだ」
  吾郎 「え、ちなみにこれ、どれぐらい時間かかったんですか?」
  三井 「大体、1個あたり10時間ぐらい…」
  吾郎 「10時間もかかんの!!!どこに時間が?組み立てるのに10時間
      なんですか?それとも設計図の時間が大変なんですか?」
  三井 「もう、完全に組み立てる時間で、ちょっとこう、髪型とかだと、
      ちょっとこう…、積んでみて形が気に入らないとちょっと修正
      して、それを繰り返しながら作っていきます」

かなり地道な作業が必要なんですね。

  小島 「でも、顔のね・・・」

と何かを小島さんが三井さんに聞こうとしたところで、小島さんキャラクターのレゴが、首から上と胴体が重みでバラバラになってしまいました!!

  吾郎 「ちょっとぉ〜!!!」
  三井 「大丈夫です(笑)」
  吾郎 「」
  小島 「・・・・」
  吾郎 「ああ!!!!!」
  吾郎&山田 「ああ!!!!!」

横で三井さん、笑ってます。まぁ、レゴだから、また組み立てることは可能ってことなんでしょうけど。

  もう一度言います
  徹夜で仕上げた超大作

  三井 「大丈夫、大丈夫。修理すればすぐ直ります」
  吾郎 「直る?本当に?!」
  三井 「直ります、直ります」
  吾郎 「今、頭の中に設計図ある?」
  三井 「あります、あります。大丈夫です」
  山田 「全部拾っときます、じゃぁ」

そうそう、パーツは全部拾っておかないとね。

  吾郎 「(吾郎君もバラバラのパーツを拾いながら)えっ、ちょっと!!
      トウモロコシみたいになっちゃったよ!」
  小島 「(拾いながら)ごめんなさい…10時間かかったものを…
  吾郎 「何かね、(小島さんが)壊しちゃってから、テンション上がっ
      てきた!」
  小島 「よかった(笑)」
  吾郎 「何か俺、テンション上がってきちゃったよ!」
  小島 「・・(笑)」
  吾郎 「何で他人の不幸を見てテンションが上がってしまうんだ!!!
      (小島さんが)一番テンション高かったのにね!」
  小島 「そうですねぇ…。何嬉しそうにしてんだよっ!」
  吾郎 「↑(^o^)↑」


更にレゴランドの奥に進むと、そこは東京。ゴロデラご一行様は、このレゴランドで東京の街を再現したエリアにやってきました。

  吾郎 「うわぁ〜」
  小島 「うわぁ〜」
  山田 「うわぁ〜」
  吾郎 「すげぇ〜!」

  レゴランド7階 ミニランド
  東京の街をレゴで再現

こちらは11人のイギリスのレゴ職人が7ヶ月かけて完成させたもの。

  吾郎 「ああ!俺よく行くとこだ!」

と吾郎君、フジテレビ社屋を指差して叫んでます。ご、吾郎君、今、TBSの番組に出てるんだよ(汗)
他にも観覧車やレインボーブリッジ、東京タワーや、もちろん東京スカイツリーなんかもあります。これらの作品は特別なブロックを使っているわけではなく、市販されているブロックで全て再現されてます。スカイツリーなんかの“骨組み”は、レゴのミニフィグという人形の顔のパーツ形状のものを使ってます。

  小島 「すごい頭の体操よ。既存のものから組み合わせて何かを作るん
      だから」
  吾郎 「そういう頭の体操の回だから、今回」
  小島 「そうだった」
  吾郎 「レゴ見に来ただけじゃないから。その頭の中の仕組みを知りた
      くてさ」
  小島 「そうですよ」
  吾郎 「ゲストをお迎えしているわけだから」
  小島 「そうですね」

というわけで、番組の本題(笑)。この東京の街を再現したブースで、椅子とテーブルを置いて、改めて三井淳平さんを迎えてのトークです。ちゃんと山田君も吾郎君の横に座って参加してます。

こちらの三井さん、東京大学在学中は材料工学を専攻されていて、そのときに部活としてレゴ部を立ち上げたとか。サークルじゃなくて、きちんとした“部”なのです。
当時の活動は、年に一度の大学祭に向けて作品を作るというもの。最初は東大の『赤門』、続いては『安田講堂』。ただし、レゴは部品代が結構必要なので、自分たちで捻出していたそうです。

ここで東京の街が夜へと変化していってます。すると、レゴに仕込まれたLEDが点灯したりして、見事な夜景を演出してます。

  小島 「うわ、これ素敵ぃ〜!だるまの目障りなこと!」

そんなロマンティックな光景で、『空間的思考法』の朗読タイム!

吾郎君の朗読
三井さんご自身のレゴ人生を振り返ってのエピソード。子供の頃は最初は説明書どおりに作っていたものが、徐々に説明書から離れて自分で考えながらレゴを組み立てるようになったと。

小島さんの朗読
レゴブロックと勉強の関係について。



ここでレゴ認定プロビルダーの三井さんの作品を見せていただく事に。ここに持参して下さってます。

  作品1:ゼブラシ
   製作期間:7日, 使用ブロック数:6,000個

歯ブラシのブラシ部分にゼブラ模様を入れ込み、シマウマを表現したものです。(←言葉で上手く表現できないけど…)

  作品2:ホワイトタイガー
   製作期間:7日, 使用ブロック数:3,000個

  小島 「ああ!!」
  吾郎 「これ絶対、俺欲しいなぁ〜。何でこんなワクワクするんだろう
      ね。これが普通のさ、ツルっとした模型だったら、こんなワク
      ワクしないじゃん」
  三井 「ああ、はい」

これ、発売したらいいのに。大人のためのレゴブロックなどと。相当、頭を使うと思いますが。いや、その前に、3000個もブロックを使っているなら相当な金額になりそうだな。

ちなみに三井さん、最初に形を作り、その後、模様を入れ込んだものを作り、1つの作品を作るのに大体3工程ぐらいかかるんだそうです。

  作品3:雪だるま
   製作期間:30日, 使用ブロック数:20,000個

こちらはかなり巨大な作品。よく見る雪だるまの実物大ぐらいありますかね?

  吾郎 「これ、モテるだろうな」
  三井 「(笑)」
  山田 「作ったことあるんですか?彼女とかに」
  三井 「ああ、ありますね、はい」
  小島 「ええ!何を作ってあげたんですか?」
  三井 「最近、プロポーズして」
  山田 「レゴで、結婚して下さいって?」
  三井 「そう…」
  吾郎 「いいなぁ、それ!!!」
  山田 「OKでした?」
  三井 「(うなづく)」
  小島 「何でプロポーズしたの?」
  三井 「あの…、指輪を…作って…」
  吾郎 「カッコウいい!!!」


話を戻して『雪だるま』。目の前に作品が組みあがってますが、こういった作品は三井さんは設計図は無しで、頭の中に断面図を描きながら作っていくのだとか。そして目の前の雪だるまには、中は完全な空洞ではなく、レゴのパーツで建物みたいに崩れてこないように補強もされてます。

そして・・・;

  小島 「大分、ノウハウを聞いたじゃないですか。今なら作れるんじゃ
      ない?」
  吾郎 「俺も作れそうな気がしてきた」
  小島 「ねぇ?してきたよね」


レゴブロック実践編

ここで場所を移して4人で並んで作品を作り始めました。

  吾郎 「見てる人に怒られちゃうよ・・・」

まぁ、最初から期待してないけどさぁ(←失礼ながら)

  小島 「吾郎さん・・・(失笑)」
  吾郎 「酷すぎない?」

  稲垣吾郎作 家????

吾郎君、白いブロックだけを使って、家を作りたかったようですが、四角くブロックを緑のベースに並べただけで終了…orz

その横で、三井さんはあっという間に『オウム』が完成。

  吾郎 「これ使いますか?」

吾郎君が自分が作った『家』を差し出してます。またこれが、三井さんの『オウム』にジャストフィットだったわけですがwww

  三井淳平×稲垣吾郎  オウムの巣

一方、小島さんの作品は『ハルキゲニア』。カンブリア紀に存在した生物らしいですが;

  吾郎 「全然わからないし、横でテロップも出さない」(←意地悪)
  小島 「・・・。出して」

山田君の作品は、『自宅』。3人の中では一番まともでした(笑)



最後に三井さんから番組にプレゼント。『ゴロウ・デラックス』と書かれた看板をレゴで作って下さいました。これ、スタジオのセットに本当に置いて欲しいわぁ〜。


(12.10.21 up)


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