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'12年6月放送分 |
第51回放送 12.06.07 |
放送お休み 12.06.14 |
放送お休み 12.06.21 |
第52回放送 12.06.28 |
♪番組の説明 SMAPで最もおしゃべり大好き!稲垣吾郎と毒舌マシンガントーク!小島慶子の言いたい放題!斬りたい放題!深夜ノンストップトークバラエティ!!今週の課題図書は? |
第51回放送 TBS:'12.06.07 24:25〜24:55(5分遅れ) Guest:なばたとしたか, 課題図書「こびとづかん」 オープニング オープニング、いつものように、画面向かって右側から吾郎君、左側から小島さんが登場するわけですが、その際、ズボンのチャックを上げる吾郎君。 小島 「何よっ!」 吾郎 「えっ?」 小島 「何、今の?!・・・(笑)」 吾郎 「えっ?(笑)…面白かった?」 小島 「(笑)」 吾郎 「普通さ、本番前でチャック一応、どんな時でもチャック、チェ ックするんですよ」 小島 「ええ、大事ですね」 吾郎 「今、そこで確認したら、本当に開いてて」 小島 「あははは(笑)」 吾郎 「楽屋出るときはねぇ、チャック閉めてたんだよね」 小島 「誰が下げるんのよ!」 吾郎 「何か、今日ね、あの…、このTBSに入ってから、何か、誰かに、 こうちょっと見られてる感じがするんですよね。視線を感じる んですよねぇ、何か」 と言うと、ローアングルから隠しカメラのような感じで2人を映した映像に切り替わったりして、“誰か(=こびと)が見ている”風を演出してます。 今回のゴロウ・デラックスは、こんな風に、もしかしたらこびとは本当にいるかもしれない…という雰囲気で番組作りがされてました。こういうお遊びができる番組なんだなぁ〜。いい番組だな、と思った。 ゲストとトーク 今回のゲストは『こびとづかん』の著者・なばたとしたかさん。えっと、番組中でも言ってましたが、このキャラクター、微妙に気持ち悪かったりするんですが(爆)、確かにお店などでもキャラクターグッズが売られているのを見た覚えが・・・。 さて、このこびと、『昆虫でも植物でも人間でもない生き物』という定義。そんなこびとたちを紹介した絵本が、シリーズ4作目で180万部を超える大ヒットになっているのです。 吾郎 「これは中々シュールで面白いですね」 小島 「中々ですよね。うちの次男がね、本屋さんに行って、『何でも いいから1冊ずつ買ってあげるよ』って言ったら、この『こび と』の何か小っちゃい本(『こびと観察入門』)、持ってきた んですよ。で、私、初めてそのときにこびとの存在を知って、 『うわっ、いっぱいある本の中で、これ選ぶか、お前!』と思 って、『これ、次男、なかなかのセンスだな』って思ったんで すけど。(自分が)読んだら嵌っちゃって」 吾郎 「面白かったですよ」 小島 「あの、子供がね、好きなキャラクターっていうと、かわいいー とか、ねぇ?何かあの…何か、プヨっとしてるとか、そういう のがが多いですけど、まず、あんま可愛くないですよね」 吾郎 「そうですね、ちょっと気持ち悪い感じも」 小島 「気持ち悪い、それでちょっと生態とかも聞いてると、あんまり 会いたくないな、みたいなこびと君もいたりして」 で、ここでゲストのなばたさんが登場ですが、登場口に素直に登場せずに、先にこびとの人形をチラチラさせたりして、お茶目と言うか、遊び好きと言うか…(笑) このなばたさん、小さい頃から現在に至るまで、ず〜っとこびとが好きで、こびとの研究をし続けてる方らしいです。 吾郎 「こびとですか?何か、これ、どう紹介したらいいんですか?」 ここで改めてこびとの説明;
小島 「妖精でもないんですよね。どうも、生き物っぽい」 吾郎 「でも、人間をちっちゃくしたやつ。ちゃんと五臓六腑あるわけ ですよね?」 なばた「ああ、それもまだよく分かってない・・・研究中、はい」 吾郎 「研究中?」 なばた「まだよく分からないこと、たくさんあるんですよね」 早速朗読タイム。 (吾郎君の朗読) 主人公の少年が初めて小人に出会ったシーン。こびとの抜け殻を見つけた少年が、こびとについてじぃじに尋ねる。 吾郎 「(挿絵の)じぃじもちょっとこびとっぽい」 なばた「(笑)出てくる人の方が怖い…」 絵本の中では、飼っている犬が、こびとの抜け殻を拾ってきたところから始まるのかな? なばた「こびとが脱皮するってことが、ここで分かるわけです」 小島 「こびとはどうやって生まれたんですか?」 なばた「すごく小っちゃい頃から怖がりで、天井走る音だったり、何か が走る音だったりとか、障子がちょっと開いてたら何かに見ら れてるようになったりとか、草むらカサカサって言ったら見ち ゃうとか。そういう…、ものすごく怖かったので、それが何か 自分がイメージしている可愛いものがやってるんだ、っていう ことにして、紛らわせてたんですね」 小島 「なるほど」 なばた「怖さを紛らわせてた」 この話を聞いてる吾郎君や小島さんが、1カットだけこびとの被り物をしたりする映像が入ったりして、今回の番組作りはちょっとシュールな感じで凝ってます。 なばた「雪国とか行った時に、そこに黄色い穴が開いてたりとか」 小島 「あれ、犬のおしっこじゃない?」 なばた「いえ、あれ、こびとの仕業ですから」 小島 「あれ、犬のおしっこ…」 なばた「いえいえ、こびとの仕業です!そういうのをこびとの仕業です (笑)。それ、犬のおしっこだと思っちゃうじゃないですか」 小島 「犬のおしっこだもん!」 と、なばたさんと小島さんがバトルしていると、横から吾郎君が; 吾郎 「ゴルフ場行くといっぱいあるよ。急に、どこ探してもボールが 無くなってるときとかありますよね?」 なばた「(笑)」 なぜこびとの話で、ゴルフ…(爆笑) 小島 「それ、ヤブに入っちゃったんでしょ?」 なばた「(笑)」 吾郎 「いや、みんなカラスが持っていったとか言うけど、そんなとこ、 見たこと無いもん、実際に。でも、本当にボールが無いときあ るもん」 小島 「そんなこと…」 吾郎 「絶対、フェアウェイにあるのに」 なばた「僕はまだ見つけられてないですけど、いるのかもしれないです」 吾郎 「多分、こびとですよね?」 なばた「多分、こびとです」 確かにそう思った方が楽しいけどね〜。 吾郎 「あと、ちっちゃいカマクラとか」 なばた「ああ、そうそうそう」 吾郎 「人が入れないようなカマクラとか」 なばた「そうそうそう!!!」 小島 「それは子供が行き遊びで作るんだってば!」 吾郎 「それ、こびとなんだよ」 小島 「違う…(笑)」 なばた「ユキオトコビトの仕業ですよね」 小島 「違うよぉ〜」 吾郎 「だって、こびとがいるって思ったら、だって、全部そうやって 納得するようなこといっぱいあるもん」 なばた「うん」 小島 「本当!?意外と私、見落としてるってことですか?」 なばた「思い込みが激しいのかもしれないですね」 小島 「私の?あんただろっ!」 なばた「(笑)」 すると突然、キッチンでミニトマトがスベって落ちたのが未だに見つかってないというのを思い出した小島さん。これは絶対にこびとの仕業だと言いますが; 吾郎 「それはね、野良猫だね」 こら!(爆笑) 小島 「あれ、こびとだったんじゃない?!トマト抱えて…」 吾郎 「いまさらこびと信じようとしないで!」 小島 「何でよ!!!(笑)」 (小島さんの朗読) 父親が枝豆を食べようとしたときに、中々こびとが出てきたという子供の質問。 小島 「これ、食べられるときに嫌がったりはしない?」 なばた「いや、望んでるので。望んで食べられてるっていう。で、可愛 そうだったら逃がしてあげてもいいよって」 吾郎 「茹でてられるの好きなんですよね?」 なばた「茹でられるの好きなんです」 小島 「あ、確かに。時々、逃げる枝豆いるよね?あれは嫌なんだ」 すると; 吾郎 「小島さん、まだ視線感じない?」 と吾郎君。 小島 「誰の?」 吾郎 「こびとの。さっきから、まだ?」 小島 「・・・・。いや、別に」 なばた「(笑)」 小島 「別に、全然」 吾郎 「俺、感じるんだよね」 なばた「このスタジオにもね、何か気配を感じるんですよね」 吾郎 「感じますか?・・・あれっ?!あ、いた、いた、いた、いた、 いた!」 すると、セットの外から、ゴロウ・デラックスの金のダルマの近くに、タカラコガネの姿が。あ、このこびと、金を食べて生活しているらしいです。 吾郎 「ほら、小島さん、あそこ!」 で、小島さんが覗こうとすると、「あ、逃げた」。 小島 「嘘でしょ?」 吾郎 「いたいたいた」 吾郎 「本当、本当」 なばた「いました、いました」 吾郎 「心がピュアじゃないんだよ」 小島 「何だよ、それ!心が汚いからこびとが見えないとかさ」 なばた「(タカラコガネは)見つけるとお金持ちになれるという言伝え があります。今、お金持ちだと言われてる人は、大抵、こいつ の抜け殻を持っている」 「まだ探せばいるんじゃないの?」と、スタジオの中の草むらっぽいところを探し出す3人。 はなまるマーケットのセットにまで足を運んだりして(笑)、こびとを探し出しました。最初に小島さんが、セットの中に用意された草むらの中に、クサマダラオオコビトを発見!だけど、気が弱いので、すぐに逃げちゃいました。 席に戻って; 吾郎 「抜け殻の処理の仕方もちゃんと書いてある」
時々、きゅうりに混じって出荷されちゃうこともあります(笑) なんて言ってると、カメラの上で横になってるこびとの姿が! 吾郎 「あれ!2カメさんの上にも!」 なばた「あれ、幸せな場所にしか来ないんです。ホトケアカバネって、 今、すごくいい状態でリラックスしてますね」 だけど、こちらのこびともすぐに逃げちゃいました。 番組の途中ですが、ここで突然、山田君乱入(笑)。トイレでこびとを見つけたといって駆け込んできました。仕方が無いので、みんなでトイレに。 小島 「僕もさっきトイレ行ったとき、感じたんですよね〜」 吾郎 「僕もさっきトイレに行った後、チャックが開きっぱなしになっ てて…。ちょっとあいつらの仕業だと思うんだよね」 そして、小島さんも一緒に男子トイレに。 小島 「私、入るの?」 吾郎 「大丈夫、オヤジだから…」 と、男子トイレに気にせず入ってきちゃいましたが、洋式トイレに目をやると; 吾郎 「あ!!!やってるよ、ほら・・・やっぱり」 小島 「ええ!!あははははは(笑)」 ここで出没したのはヒメイエコビトとシノビイエコビト。人間の家に住むこびとだそうですが、今、2人のシノビイエコビトの上に1人のヒメイエコビトが乗っかって、トイレットペパーの先を握って、“とある作業”をしています。 なばた「ああ、いますね。作業中ですね。何をやってるか分かります?」 吾郎 「分かります。うちもよく出ますもん」 なばた「出ます?」 小島 「三角形に折るやつでしょ?」 なばた「そうです、そうです。あれ、下から見るとすごい、苦痛な顔し てるんですよね、下の人」 小島 「ああ、下の人、頑張ってんだ」 なばた「頑張ってるんですよ…。でも何でああやって三角形に折るのか は分かってないんですよね…」 ちなみにこのヒメイエコビトは家の中には1体しかおらず、数多くいるシノビイエコビトを率いているとか? 続いてやってきたのは、調理場。撮影に使う料理などを作る場所らしいですが、ここにも、果物籠の中に混じってこびとが1体、発見されました。カクレモモジリというモモそっくりな外観ですが、食べることは出来ないらしいです。桃太郎のモデルですって(笑) 小島 「今まで私たちが常識だと思ってたことが、実は全部こびとさん の仕業だったのね」 吾郎 「そうだね。きっとあれだよ、メンタリストのDaiGoもこびとを 使ってる」 小島 「あははは(笑)」 いや、それならそれで、メンタリストやってるより、こびと使える方が、断然すごいと思う(笑)。 ゲストと山田君のロケ なばたさんのご近所の河川敷にやってきた山田君。そこで最初にみつけたのは、ウマリガワラという新しいこびと。えっ、新しい?・・・どうやらポケモンのようにどんどんキャラクターは増えていくらしい(爆) 続いて、木陰に見つけたのは、カブトムシかのように見えたカブトヨソオイというこれまた新しいこびと。こちらはみつけても、捕獲せずに自然に返してあげましょう。 再びスタジオ ロケのVTRが終わり、まだまだスタジオにも潜んでいたこびと:バイブスマダラを発見!公園で、たまに「ポッポーポポ」という音が聞こえたら、それは鳩の鳴き声ではなく、バイブスマダラが笛を吹いてるのですって! 結局、こびとを信じるとか信じないとかではなく、そう思った方が楽しいってことですね。 (12.06.10 up) |