|
'12年5月放送分 |
第46回放送 12.05.03 |
第47回放送 12.05.10 |
第48回放送 12.05.17 |
第49回放送 12.05.24 |
第50回放送 12.05.31 |
♪番組の説明 SMAPで最もおしゃべり大好き!稲垣吾郎と毒舌マシンガントーク!小島慶子の言いたい放題!斬りたい放題!深夜ノンストップトークバラエティ!!今週の課題図書は? |
第47回放送 TBS:'12.05.10 24:20〜24:50 Guest:楳図かずお, 課題図書「漂流教室」 先週に引き続き、伝説の漫画家として楳図かずおさん登場。なぜか岩下尚史さんと一緒に、楳図さんのお宅にお邪魔してます。先週はお宅探訪という形でしたが、今回はテーブルについてゆっくりトーク。 楳図さんは、中学2年のときにデビュー作『森の兄弟』を描き、既に何年漫画家をやっているかも分からないぐらいのキャリアです。 『へび女』が最初のメジャー作品だとおっしゃいます。うう、嫌だ、こういう怖い漫画(T_T)。だけど、岩下さん曰く、三島由紀夫さんもこの漫画を愛読してたとか? 『恐怖漫画』というジャンルを作り出したのも楳図さん。特にそういう体験をしたというわけではなく、出身地(奈良県宇陀郡曽爾村)に伝わる話から『ヘビ女』は生まれたとか。他に『わたしは真悟』の紹介など。 楳図さんは長年漫画を描いていらっしゃいますが、テーマは様々です。 楳図 「コツは、今描いたやつの次は 180度反対とかね。逆を行くとか ね、そういうまぁ、ちょっとした決めはあるんですけど」 吾郎 「色んなことを、こう…裏切りながらさ、」 楳図 「そう、裏切りながら」 小島 「ちょっと勇気いる」 吾郎 「楳図先生といえば何、ということじゃなくてさ」 楳図 「そうそうそう」 吾郎 「それはすごいよね。勇気いることだよね」 小島 「でしょ?吾郎さんだって『えっ、吾郎さん、今までのイメージ と違うっ!』とか言われること挑戦されてますよ」 吾郎 「でも、それはすごく大切…に置いてるけどね、僕らも、SMAPと かやってるときには」 少なくとも吾郎君に関しては、『えっ、吾郎さん、今までのイメージと違うっ!』を含めて吾郎君だと思ってファンをやってるので、そういう意味ではイメージどおりではあるのだけどね(笑)。 小島 「ええ、まぁ、『漂流教室』とか並んでますけど、それぞれ何か、 思い出の強い作品っていうのは、おありですか?」 (関係ないですけど、『漂流教室』と聞くと、スマスマのコントでお蔵入りした『漂流サラリーマン』みたいなそんなタイトルのコントがあったなぁ、と思い出す私。スマ新だけで紹介されて、結局そのまま日の目を見ることがなかったんだな。。。) 吾郎 「『おろち』のさ、顔見るとさ、もう、ずーーーっと頭の中にさ、 こう、脳裏に焼きつくよね」 楳図 「ああ、ありがとうございます」 吾郎 「やっぱ、誰が見てもさ、かわいいし、美しいじゃないですか」 楳図 「そうですねぇ〜」 吾郎 「何だろうね、この顔の感じとかさ。結構、タイプですよ、僕」 楳図 「ああ・・・」 小島 「そう?おろちの?」 吾郎 「うん、一番、タイプですよ」 小島 「端整で、ちょっとミステリアスで、こう、クールな感じが?」 吾郎 「うん。結構さ、小島さん顔系だよね?」 小島 「えっ?」 吾郎 「楳図ワールドだよね?」 小島 「マジっすか?!」 吾郎 「ありますよね?」 岩下 「あります」 小島 「本当?じゃぁ、何が足りない?」 岩下 「見掛け倒しだから」 小島 「何なのよっ。あんたね、会うたびに見掛け倒しってね」 岩下 「内容に乏しいから」 吾郎 「他人様のうちでね、喧嘩しないようにね」 話を戻して; 吾郎 「結構、ありますよね。(小島さんを)描きたいと思う、先生が」 楳図 「そうですよね、くっきりしてますよね。どちらかというと、く っきりしすぎの所はある」 小島 「そうなんですよね。もうちょっと愛される顔に。今、一所懸命、 テレビで好感度、あげようと思ってるんですよ」 吾郎 「今更?!」 ここで『漂流教室』で、総理大臣を選出するシーンの朗読を。 高松翔:吾郎君 女番町:岩下さん, 我猛:楳図さん その他全てのキャラ:小島さん という分担で演じてました。 『漂流教室』は、楳図さんとしては、勉強の話だと。命を懸けたいわば授業だと。子供向けの漫画は、キャラクターを子供にはするが、内容は本気で子供だと思わずに描くと。 ・・・なんていう真面目な話をしていたと思ったら、ゴロウ・デラックスの黄金ダルマが登場。持ってきたのはAD山田君です。 山田 「吾郎さん」 吾郎 「あれ?」 山田 「やってきました」 吾郎 「何かいつも、テレビの劇空間の中で漂流している・・・」 楳図邸までの道中で、跡をつけていたダルマも、山田君が隠れて押してました。さすがAD(笑) 吾郎 「でも、山田君、ちょっとあるよね、楳図ワールド」 山田 「僕ですか?」 吾郎 「ちょっとほら、すごくピュアだし」 小島 「何か、一見、脈絡無く見えるところとか」 吾郎 「すごく計算ができてたりとか」 山田 「山図ワールド・・・」 吾郎 「・・・(失笑)」 小島 「面倒くさい、ああ、面倒くさい」 ここで、吾郎君,小島さん,岩下さんが、楳図漫画のキャラクターのどれに近いと思うか楳図さんの方から; 岩下さん:まことちゃん(『まことちゃん』) 山田君 :悟君(『わたしは真悟』) 吾郎君 :へび女(『へび女』) 吾郎 「へぇ〜」 小島 「うわぁ、一番、怖いわ。何か今、私、不思議な瞬間なんですけ ど、女として負けた気がした、今。何だろうな」 そして、小島さんは、『まことちゃん』の“ママ”だそうです。 更に、楳図さんから出血大サービスで、上記の配役でイラストを描いて下さるんだそうです。小島さんと岩下さんをモデルに、『まことちゃん』の1シーンをイメージしてイラスト化。 ちょっと伝わりにくいけど、小島さんの服で鼻をかんでるまことちゃん、というイラストでした。 そして、吾郎君はへび女ですね。階段のところから、這って登場という雰囲気のポーズで。 岩下 「グラビアみたい」 小島 「あれで服着てなかったら、相当いいですね、上半身」 岩下 「そうですね」 小島 「普通に欲情しますね」 岩下 「そうでしょうね」 と言われて、吾郎君、お尻を動かすんじゃないっ! 岩下 「あそこまでお見せになったら、着てるもの脱いでも一緒ですね」 小島 「そうですね」 吾郎 「イメージ沸きますか?」 岩下 「沸きます」 吾郎 「本当ですか?」 岩下 「孕みそうですね」 いくらなんでも孕みそうって、オイ(汗)。 楳図さんのイラストは、体がヘビの状態で『トイレはどこですか?』何て言いながら這い出してきた吾郎君の絵でした。だから怖いって。 吾郎 「うわっ、すごいですね」 吾郎君、言葉を失ってる? この後に流れたのは先週の収録部分での話でしょうか? 昨年、ビクターから楳図さんがアルバムを出したということで、SMAPが先輩だと言う楳図さん。その中の「大阪の女」という曲のダンスを、吾郎君ほか一緒にやることに。楳図さんのオリジナルのダンスも怪しいので(汗)、吾郎君のダンスがちゃんとしてるのかどうかも分かりづらかったですが(更に汗)、みなさん、楽しそうだったから、ま、いっか。 最後に、楳図さんから、漫画とは何か? 楳図 「やっぱり現実を踏まえてないと。何だってそうだと思うんです けどね、踏まえつつ、思い切りどこまで非現実にいけるかな、 っていう、そういう試み。まぁそれができるのが、一番、漫画、 手っ取り早いですよね?まぁ、映画でもみんなそうだと思うん ですけどね」 (12.05.13 up) |
第46回放送 TBS:'12.05.03 24:20〜24:50 Guest:楳図かずお, 課題図書「まことちゃん」 新企画として『伝説の漫画家』なるものがスタートです。今回は楳図かずおさんのお宅訪問です。紅白の縞模様のお宅で、物議を呼んだお宅ですけど、そんなに違和感なかったような…。 オープニング 小雨の中、目的のお宅に向かう吾郎君&小島さん。 吾郎 「こんばんは、ゴロウ・デラックス、稲垣吾郎です」 小島 「小島慶子です」 吾郎 「小島さん…」 小島 「はい」 吾郎 「今日も外ですか?」 小島 「外です(笑)。外です」 吾郎 「雨でしょ?」 小島 「知ってます。湿気、大敵です、ヘアスタイルの」 吾郎 「メガネもそうですから」 小島 「本当、お互いにね。大変ですよ、寒いしさ」
小島 「伝説の漫画家シリーズ第1回ということは、この後もいろいろ あるんですけど」 吾郎 「1回目次第じゃないですか?」 小島 「そうよ(笑)」 吾郎 「それより、ちょっと・・・」 と、後ろを振り向く吾郎君。背後には、ゴロウデラックストレードマークの金ダルマがついてきているのです。 吾郎 「何か、何かいた?」 小島 「いるよね」 吾郎 「何かいないか。何かいたような気がするんだけど」 と、ダルマを見なかったことにして再び歩き始めた吾郎君。吾郎君が歩き始めると、ダルマが吾郎君の後をついて動き始めます。何かかわいい(笑) しばらく前を向いて歩いたと思ったら、ぱっと後ろを振り向いて; 吾郎 「あ、止まってるか」 と、だるまが止まっていることを確認。再び歩き始めようとしたら、またすぐに振り向いたりして、『だるまさんがころんだ』かい!(笑) 吾郎 「動いてるよ!」 小島 「あはははは(笑)」 こんな愛らしいダルマに、スタッフさん、何か名前をつけてあげてください(笑) 楳図邸 ゲストのお宅に到着。赤と白のボーダーがお宅の壁一面に塗られてます。早速、お宅に入ろうとすると; 吾郎 「あれ?ちょっとちょっと、小島さん?」 小島 「なに?」 吾郎 「ちょっと何か・・・雨も滴るいい男が・・・」 小島 「何か絵になるポーズが・・・」 小島 「あーあ、流し目だよ」 玄関口に立っていて、こちらに振り向いたのは岩下尚史さん。今日のゲストの大ファンという設定(でもないのかな?)で、ご出演です。幼い頃に楳図さんの漫画を読んでトラウマになったとか。・・・まぁ、実際には舞台の宣伝での出演でしたが(笑) ドアをノックして元気よく玄関の扉を開けてくださったのは楳図かずおさんご本人。真っ赤なキャップ帽&赤と白のボーダのパーカーを着ての登場です。あ、あと、手には「グワシ」の形をしたパネルを手に、「グワシ」を連発(笑)。 早速お宅にお邪魔したいところですが、その前に、楳図さんからの要望は、中に入るには、楳図カラーに合わせる必要があると。 吾郎 「何かすごいテレビ向けですね」 と、吾郎君は楳図さんのノリに感心してますが、楳図カラー、つまり赤白ボーダーの服を着てくださいということで、玄関で着替えて、お宅拝見。 玄関口から、既にどこかのアミューズメントパークのような雰囲気で、楳図さんの漫画のキャラクター人形が置かれたり、それ以外のものはスリッパも赤と白のボーダーデザインだったりと、ある意味、統一されています。 ちなみに、玄関の上がり口のデザインは、『名作恐怖漫画「へび女」』をモチーフにしたデザインになってます・・・いや、こういうので迎えられても、個人的にはあまり嬉しくないような(汗) お宅の中に、まずはキャラクター人形が置かれた一角に着目。一同、岩下さんまでもがいろんなフィギュアを手にしてはしゃいでました。 続いてリビング突入。こちらはおとぎの国のような赤と白のボーダー&市松模様のデザインや、キャラクターのステンドグラスなどが並びます。これらは全てデザインも楳図さんが担当されたそうです。 部屋の階段の踊り場にある姿見を見て; 小島 「吾郎さん、これ、ちょうどいいじゃない」 吾郎 「この姿見、良くないですか?」 楳図 「どうぞ」 吾郎 「この(鏡の)中ら出てきたい」 楳図 「それ、本当に中から出れるようになっているんですけど」 吾郎 「へぇ〜。何か、ドキドキするね」 小島 「ねぇ。テーマーパークだね、でも、本当に」 吾郎 「ちゃんと美しいんだよね」 小島 「これだけの色でね」 吾郎 「何だろう」 小島 「不思議な調和が」 吾郎 「子供っぽさだけじゃないよね」 と話をしちている間に、姿を消しちゃう楳図さん。突然、吾郎君が立ってる姿見から、飛び出してきました。本当に姿見から出てきて; 楳図 「わっ!」 吾郎 「ワーーーー!!」 楳図 「こんな風になってて。鏡の中からは出てこれないんですけど、 裏から出てこれるっていう」 吾郎 「中、どうなってるんですか?入口があるだけなんですか?」 楳図 「ええ。普通に入口があって、こっから出れるってだけなんです けど、でも、ちょっと面白いでしょ?」 吾郎 「僕も行っていいですか?」 と、興味津々で吾郎君、鏡の中から; 吾郎 「グワシ!」 と、最初に楳図さんが手にしていたグワシのパネルを持って飛び出してきてました。ウケたので、うれしそうな吾郎…(汗) 部屋の中には、フィギュアだけでなく、実際の作品(漫画本)も並んでます。日本語だけでなく、韓国語のものもあり、それ以外にもアメリカやイギリスでも人気だとか。世界中にファンはいるそうです。 2階に行く前に、ゴロデラ必須の朗読タイム。『まことちゃん』の“グワシ”初登場シーンの朗読してました。 2階。最初に案内されたのが、クローゼット。 楳図 「全部まるみえっていうのがテーマなんです」 と仰るように、ステージ衣装やらグッズが一目で見れるように綺麗に並んでます。 クローゼットの奥の方では、岩下さんが楳図さんのステージ衣装のマントを勝手に身にまとっていらっしゃいます。というか、こういうのも保有されているのねん(ファンの方が下さったもののようですが)。 と、ここでのマントも赤がベース。楳図さんのこの赤白は、子供の頃に読んでいた漫画に出てくる海賊ファッションだと言います。あと、楳図さん自信が痩せているので、ボーダーなら少しは太って見えるかもという考えもあるようです。 ・・・なんていう話を、楳図さんと小島さんがしているのを報知して、クローゼットの奥では引き続き吾郎君と岩下さんがステージ衣装をあさってます。 吾郎 「完全にステージ衣装ですね」 小島 「吾郎さんも、何普通に着てるんですか?意外と違和感ないです けど」 まぁ、実際、スマスマやライブで、それ以上の衣装を着続けてることを思うと、何だって着こなすよなぁ〜(笑) 2階の散策は続き、別の部屋に。寝室はうってかわって淡い黄色がベースの部屋に。 小島 「岩下さん、寝てみたら?」 岩下 「えっ?あたしが?」 ベッドで横になって、「吾郎さん」と誘いをかける岩下さん。吾郎君もしっかり岩下さんに並んで横になってるし・・・こら!!!! 小島 「いい画だ!」 岩下 「皆さん、怒らないでね」 2階には渡り廊下があり、先ほどのリビングが見下ろせます。 吾郎 「セットだよね、舞台のね」 その渡り廊下の先にある部屋には、屋根裏に続く階段が・・・。そこを上ってみると、『赤んぼ少女タマミ』のフィギュアが。もう、怖いですって、やっぱり・・・(>_<) 次回は楳図邸探訪の後編です。 (12.05.06 up) |